JP2002224790A - くさび部材の製造方法 - Google Patents

くさび部材の製造方法

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JP2002224790A
JP2002224790A JP2001027297A JP2001027297A JP2002224790A JP 2002224790 A JP2002224790 A JP 2002224790A JP 2001027297 A JP2001027297 A JP 2001027297A JP 2001027297 A JP2001027297 A JP 2001027297A JP 2002224790 A JP2002224790 A JP 2002224790A
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Minoru Suzuki
穣 鈴木
Akihiro Uesugi
晃弘 上杉
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Minebea Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F5/00Upsetting wire or pressing operations affecting the wire cross-section

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終的な機械加工仕上げを除いて、ほぼ最終
形状まで鍛造により一体成形可能とし、もって材料歩留
りの向上と量産性の向上とに大きく寄与するくさび部材
の製造方法を提供する。 【解決手段】 線材を一定長さにせん断して丸棒状ブラ
ンク11を得る切断工程I´、前記丸棒状ブランク11
を前方押出し加工して製造すべきくさび部材1の軸部2
を成形する押出し工程I、前記押出し工程Iによる未加工
ブランク部11aをスエージング加工(絞り加工)して
直方体状の頭部12を成形する前段スエージング工程I
I、前記頭部12の端部に残る薄肉円板部13をトリミ
ング加工して除去するトリミング工程III、および前記
円板部13を除去した直方体状頭部12をさらにスエー
ジング加工して前記くさび部材1のくさび部3を成形す
る後段スエージング工程IVを含む一連の工程をボルトフ
ォーマにより多段に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、軸部の一端側にく
さび部を備えたくさび部材を鍛造により一体成形するく
さび部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用のドラムブレーキとし
ては、パーキング時にブレーキシューを強制的に回転ド
ラムに押付けるためのくさび機構を組込んだものがあ
る。このくさび機構に用いられるくさび部材は、図6に
符号1にて示すように、比較的長尺(100mm程度)
の軸部2の一端側にくさび部3を備えた形状となってお
り、その軸部2の他端部に形成した環状溝4を利用して
駆動手段に連結されるようになっている。ところで従
来、上記くさび部材1は、丸棒状または角棒状ブランク
からフライス加工および旋盤加工を併用してくさび部3
および軸部2を切削加工することにより製造されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種のく
さび部材1は、その軸部2の直径Dが11mm程度であ
るのに対し、そのくさび部3の幅Lが17mm程度とか
なり大きくなっており、これを機械加工により製造する
には、この広幅のくさび部3を採取できる断面積を有す
る丸棒または角棒を用意しなけばならず、軸部2が比較
的長尺であることもあって材料歩留りが極めて悪く、こ
のことが製品コストを押上げる大きな原因になってい
た。また、最近、この種のくさび部材1の使用量が増加
する傾向にあるが、その機械加工にかなりの時間を要す
るため量産ができず、大量使用に円滑に対応できないと
いう問題もあった。なお、一部では、図6(A)に示す
ように、軸部2とほぼ同径の丸棒状ブランクの一端部を
据込み加工(鍛造)して膨出部(大径部)5を成形した
後、該大径部5をフライス加工してくさび部3を形成す
ることも行っているが、この場合でも、時間的に機械加
工の大部分を占めるフライス加工が必要であるため、期
待するほどの量産性を確保できず、根本的な問題解決に
は至らない。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その課題とするところは、最終的な機械加工
仕上げを除いて、ほぼ最終形状まで鍛造により一体成形
可能とし、もって材料歩留りの向上と量産性の向上とに
大きく寄与するくさび部材の製造方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、軸部の一端側にくさび部を備えたくさび
部材を鍛造により一体成形するくさび部材の製造方法に
おいて、丸棒状ブランクを前方押出し加工して前記軸部
を成形する第1工程と、前記第1工程による未加工ブラ
ンク部をスエージング加工して直方体状の頭部を成形す
る第2工程と、前記頭部の端部に残る円板部をトリミン
グ加工して除去する第3工程と、前記円板部を除去した
直方体状頭部をスエージング加工して前記くさび部を成
形する第4工程とからなることを特徴とする。このよう
に行うくさび部材の製造方法においては、スエージング
加工により一旦直方体状の頭部を成形した後、その端部
に残る円板部をトリミング加工により除去し、しかる後
に前記直方体状の頭部をさらにスエージング加工してく
さび部を成形するので、無理なくかつ連続性をもってく
さび部を成形できる。
【0006】本発明は、上記各工程を各独立に行っても
よいが、線材を一定長さにせん断して丸棒状ブランクを
得る切断工程を含めて、上記第1工程から第4工程に至
る一連の工程をボルトフォーマにより多段に行うように
するのが望ましく、これにより大量生産が可能になる。
この場合、上記第3工程から第4工程へ、第4工程から
第5工程へそれぞれワークを搬送する際、ボルトフォー
マ内のフィンガーに、軸部と直方体状頭部との境界部を
跨いで両部を共通に把持させるようにするのが望まし
く、これによりワークを回転方向に正確に位置決めする
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。
【0008】図1は、本発明の一つの実施形態としての
くさび部材の製造方法を工程順に示したものである。本
製造方法は、I´…線材を一定長さにせん断して丸棒状
ブランク11を得る切断工程、I…前記丸棒状ブランク
11を前方押出し加工して前記くさび部材1の軸部2
(図6)を成形する押出し工程(第1工程)、II…前記
第1工程による未加工ブランク部11aをスエージング
加工(絞り加工)して直方体状の頭部12を成形する前
段スエージング工程(第2工程)、III…前記頭部12
の端部に残る薄肉円板部13をトリミング加工して除去
するトリミング工程(第3工程)、およびIV…前記円板
部13を除去した直方体状頭部12をさらにスエージン
グ加工して前記くさび部材1のくさび部3(図6)を成
形する後段スエージング工程(第4工程)から概略構成
されている。なお、14は、スエージング加工によりく
さび部3の基端側に生じたバリであるが、このバリ14
は、最終の仕上加工において削除される。また、W1〜
4は、各工程I〜IVにおける成形後のワークを示してい
る。
【0009】本実施の形態は、ボルトフォーマを利用し
て上記一連の工程I´〜IVを多段に行うもので、図2に
は、上記各工程I〜IVを実行するための金型とこれによ
る加工様式が示されている。ボルトフォーマに装備され
る金型は、基本的には位置固定のダイ部20A〜Dと、
図示を略す駆動手段により駆動されダイ部20A〜Dに
対して進退動するパンチ部30A〜Dと、図示を略す駆
動手段により駆動されダイ部20A〜D内を直線移動す
るノックアウトピン40A〜Dとからなっており、これ
らの三点セットが、横方向(水平方向)へ所定のピッチ
で工程の数だけ配置されている。なお、ボルトフォーマ
は、押出し工程Iの前段に上記切断工程I´(図1)用
の切断装置を備えているが、これについては、図示省略
する。
【0010】各ダイ部20A〜Dは、ここでは各工程I
〜IVによらず基本構造を一にしており、成形に直接関与
する成形ダイ21を保持するホルダ22と座金23とを
共通のケーシング24内に連接して納めた構造となって
いる。なお、成形ダイ21およびホルダ22は、必要に
応じて複数分割された構造となっている。一方、パンチ
部30A〜Dは、押出し工程Iおよび前段スエージング
工程IIで用いられるもの30A、30Bについては、汎
用の丸パンチ31をホルダ32に座金33を用いて位置
固定的に保持させた同一構造となっているが、トリミン
グ工程IIIおよび後段スエージング工程IVで用いられる
もの30C、30Dは、前記二者30A、30Bとは一
部構造を異にしている。すなわち、トリミング工程III
で用いられるパンチ部30Cは、ホルダ32の前面にガ
イド34を固設すると共に、ホルダ32内に座金33を
用いて基端部が固定された断面矩形の角パンチ35の先
端部を前記ガイド34を挿通してその前方に延在させた
構造となっている。また、後段スエージング工程IVで用
いられるパンチ部30Dは、ホルダ32の先端部に前方
へ向けて左右二面が拡大する成形部36aを備えた成形
パンチ36を埋設すると共に、ホルダ32内にばね37
を介して収められたノックアウトピン38の先端部を前
記成形パンチ37内に挿入させた構造となっている。
【0011】以下、上記金型(図2)を備えたボルトフ
ォーマによるくさび部材の製造方法をより具体的に説明
する。なお、図2には、説明の便宜のため、各工程I〜
IV内のワークW1〜4に点線ハッチを付している。ボル
トフォーマには、各工程から加工済みのワークを受取
り、かつ次工程へワークを搬入する複数のフィンガーを
備えたワーク搬送手段(図示略)が装備されており、該
ワーク搬送手段は前記パンチ部30の進退動に合せて所
定のタイミングで作動するようになっている。
【0012】くさび部材1の製造に際しては、先ず、図
示を略す切断装置(I´工程)の作動により、線材から
丸棒状ブランク11がせん断され、このブランク11が
前記ワーク搬送手段のフィンガー(図示略)に挟持され
て工程I内に搬入される。すると、この搬入タイミング
に合せてパンチ部30Aが前進し、その丸パンチ31が
ブランク11をダイ部20Aの成形ダイ21に押込む。
この成形ダイ21には、前記ブランク11よりわずか大
径のダイス孔21aと製造すべきくさび部材1の軸部2
とほぼ同径のダイス孔21bとが連設されており(図
2)、前記した押込みに応じて、ブランク11の先端側
が前記ダイス孔21b内に前方押出し加工され、これに
より軸部2(図1)が成形される。
【0013】上記前方押出し加工による軸部2の成形が
完了すると、パンチ部30Aが後退し、これと同時にノ
ックアウトピン40Aがパンチ部30A側へ移動してワ
ークW1がダイ部20Aの成形ダイ21から外部へ払い
出される。この時、ダイ部20Aの前方には、工程Iか
ら工程IIへワークW1を搬送するワーク搬送手段のフィ
ンガーが待機しており、前記成形ダイ21から払い出さ
れたワークW1は、そのまま前記フィンガーに挟持さ
れ、ワーク搬送手段の作動に応じて工程IIへ搬入され
る。すると、この搬入タイミングに合せてパンチ部30
Bが前進し、その丸パンチ31がワークW1をダイ部2
0Bの成形ダイ21に押込む。この成形ダイ21には、
前記ワークW1の一端側のブランク残部11a(図1)
よりわずか大径のガイド孔21cと、前記かしめ部材1
のかしめ部3の最大断面とほぼ同形状の矩形孔21dと
前記軸部2よりわずか大径のダイス孔21eとが連設さ
れており(図2)、前記した押込みに応じて、前記ワー
クW1の軸部2がダイス孔21eに挿入される一方で、
そのブランク残部11aが矩形孔21dに押込まれてス
エージング加工され、これにより直方体状の頭部12
(図1)が成形される。この時、丸パンチ31に当接す
るワークW1の端部がガイド穴21c内に薄肉円板部1
3(図1)として残り、この結果、軸部2の一端側に直
方体状の頭部12と薄肉円板部13とを有するワークW
2が得られる。
【0014】上記スエージング加工による直方体状頭部
12の成形が完了すると、パンチ部30Bが後退し、こ
れと同時にノックアウトピン40Bがパンチ部30B側
へ移動してワークW2がダイ部20Bの成形ダイ21か
ら外部へ払い出される。この時、ダイ部20Bの前方に
は、工程IIから工程IIIへワークW2を搬送するワーク
搬送手段のフィンガーが待機しており、前記成形ダイ2
1から払い出されたワークW2は、そのまま前記フィン
ガーに挟持され、ワーク搬送手段の作動に応じて工程II
Iへ搬入される。すると、この搬入タイミングに合せて
パンチ部30Cが前進し、その角パンチ35がワークW
2をダイ部20Cの成形ダイ21に押込む。この成形ダ
イ21には、前記ワークW2の一端側の直方体状の頭部
12よりわずか大きい角孔21fと前記軸部2よりわず
か大径のダイス孔21gとが連設されており(図2)、
これにより、前記ワークW2の端部に残っていた薄肉円
板部13の周縁部がトリミング加工され、バリのない直
方体状の頭部12(図1)を有するワークW3が得られ
る。
【0015】ところで、上記したトリミング加工に際し
ては、ワークW2の直方体状頭部12を成形ダイ21の
角孔21fに円滑に押込む必要があり、したがって、工
程IIから工程IIIへワークW2を搬送するフィンガー
(ワーク搬送手段)としては、ワークW2を回転方向に
正確に位置決めする機能を持つ必要がある。そこで、本
実施の形態においては、図3〜5に示すようなフィンガ
ー50を用いるようにしている。このフィンガー50
は、駆動手段(図示略)への取付孔(ねじ孔)51を有
しかつこの取付孔51を中心に揺動する左右一対の揺動
アーム52、52を備えており、各揺動アーム52の下
端部には、ワークW2の軸部2に整合する半円形状の溝
部53と、ワークW2の頭部12の側面に整合する平坦
面54と逃げ面55とが連設されている。なお、56
は、何らかのトラブルが発生した際、揺動アーム52を
優先的に折損させる起点となる通し孔である。このよう
なフィンガー50を用いることにより、左右一対の揺動
アーム52、52の閉動作に応じて、それぞれの溝部5
3により協働して形成される円形孔57(図3)にワー
クW2の軸部2を挟持させた際、それぞれの平坦面54
がワークW2の直方体状頭部12の側面に当接し、これ
によりワークW2が回転方向に正確に位置決めされる。
すなわち、ダイ部20Cの成形ダイ21の端面に干渉す
ることなくその角孔21fにワークW2を円滑に押込む
ことができるようになる。
【0016】上記トリミング加工が完了すると、パンチ
部30Cが後退し、これと同時にノックアウトピン40
Cがパンチ部30C側へ移動してワークW3がダイ部2
0Cの成形ダイ21から外部へ払い出される。この時、
ダイ部20Cの前方には、工程IIIから工程IVへワーク
W3を搬送する上記したと同種のフィンガー50が待機
しており、前記成形ダイ21から払い出されたワークW
3は、そのまま前記フィンガー50に挟持され、ワーク
搬送手段の作動に応じて工程IVへ搬入される。すると、
この搬入タイミングに合せてパンチ部30Dが前進し、
その成形パンチ36がワークW2をダイ部20Dの成形
ダイ21に押込む。しかして、この成形ダイ21には、
前記ワークW3の軸部2よりわずか大径のダイス孔21
hが設けられているだけであり(図2)、これによりワ
ークW3は、その直方体状の頭部12が成形ダイ21の
前面に位置固定される。この結果、成形パンチ36の成
形部36a内にワークW3の直方体状頭部12が押込ま
れてスエージング加工され、これにより前記くさび部3
(図1)が成形される。なお、このくさび部3は、その
くさび面(二面)が研磨仕上げされるようになっている
ので、この段階では、くさび部3に研磨代分が上乗せさ
れている。また、このスエージング加工に際しては、く
さび部3の基端側にバリ15が形成される(図1)。
【0017】このようにして得られたワークW4は、そ
の後、仕上加工に供される。仕上加工においては、くさ
び部3からバリ14が削除され、さらにくさび部3に対
する研磨加工、軸部2に対する周溝4(図6)を含めた
旋盤加工が行われ、これによりくさび部材1(図6)が
完成する。しかして、この研磨加工および旋盤加工は、
その取代がわずかとなっていることから、これらの加工
に要する時間はわずかであり、上記したボルトフォーマ
による高能率加工と併せて、著しく生産性が向上する。
また、ボルトフォーマによる加工は、金型の製作にコス
トがかかるものの、大量生産により金型コストが薄めら
れ、材料歩留りの大幅な向上と相俟って製品コストは著
しく低減する。
【0018】
【発明の効果】上記したように、本発明に係るくさび部
材の製造方法によれば、ほぼ最終形状まで鍛造により一
体成形するので、材料歩留りの大幅な向上と量産性の著
しい向上とを達成でき、製品コストの低減に大きく寄与
するばかりか、大量使用にも円滑に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にくさび部材の製造方法を示す工程図で
ある。
【図2】本製造方法を実行するボルトフォーマに装備さ
れる金型構造とこれによる成形様式とを示す断面図であ
る。
【図3】本ボルトフォーマに装備されるワーク搬送手段
のフィンガーの構造を示す正面図である。
【図4】図3のA−A矢視線に沿う側面図である。
【図5】図4のB−B矢視線に沿う断面図である。
【図6】本発明の製造するくさび部材の形状を示したも
ので、同図(A)は側面図、同図(B)は平面図であ
る。
【符号の説明】
1 くさび部材 2 軸部 3 くさび部 11 ブランク 11a ブランク残部 12 直方体状頭部 13 円板部 20A〜D ダイ部 30A〜D パンチ部 40A〜D ノックアウトピン 50 ワーク搬送手段のフィンガー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E087 AA10 CA14 CA22 CA46 CB03 DA05 EA37 EC13 EC32 EE02 FA03 FB01 HA53

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部の一端側にくさび部を備えたくさび
    部材を鍛造により一体成形するくさび部材の製造方法に
    おいて、丸棒状ブランクを前方押出し加工して前記軸部
    を成形する第1工程と、前記第1工程による未加工ブラ
    ンク部をスエージング加工して直方体状の頭部を成形す
    る第2工程と、前記頭部の端部に残る円板部をトリミン
    グ加工して除去する第3工程と、前記円板部を除去した
    直方体状頭部をスエージング加工して前記くさび部を成
    形する第4工程とからなることを特徴とするくさび部材
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 線材を一定長さにせん断して丸棒状ブラ
    ンクを得る切断工程を含めて、第1工程から第4工程に
    至る一連の工程をボルトフォーマにより多段に行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のくさび部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 第3工程から第4工程へ、第4工程から
    第5工程へそれぞれワークを搬送する際、ボルトフォー
    マ内のフィンガーに、軸部と直方体状頭部との境界部を
    跨いで両部を共通に把持させることを特徴とする請求項
    2に記載のくさび部材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101076616B1 (ko) 2009-12-11 2011-10-26 홍후근 오일필터용 어댑터 제조방법
CN103990748A (zh) * 2014-05-28 2014-08-20 眉山南车紧固件科技有限公司 拉铆销制作方法及模具
CN114074168A (zh) * 2020-08-19 2022-02-22 宾科汽车紧固件(昆山)有限公司 一种螺栓的成型方法以及冷镦装置

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