JP2002223644A - つる性植物の栽培容器 - Google Patents

つる性植物の栽培容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繁茂したつるやツタの煩わしい取り扱いを要
することなく移植でき、また、緑化場所の条件よること
なく定着育成することが可能なつる性植物の栽培容器を
提供する。 【解決手段】 つる性植物の栽培容器は、つる状植物及
びツタ植物等のつる性植物の苗を育成する苗ポット2を
備える他、この苗ポット2は、苗の生育によって伸びた
枝葉を展開してその身を預けるための平面状の展開パネ
ル5を備え、かつ、この展開パネル5は、抜き差し可能
な嵌合接続部4、4を備え、この嵌合接続部4を介して
接続する支柱3、3によって苗ポットに起立固定して構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、つる状植物及びツ
タ植物等のつる性植物の苗を育成する苗ポットからなる
つる性植物の栽培容器に関し、特に、繁茂したつるやツ
タの煩わしい取り扱いを要することなく移植でき、ま
た、緑化場所の条件よることなく定着育成することが可
能なつる性植物の栽培容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のやり方としては、苗床でさし木、
又は種をまき、本葉が出てきたらポットに移植し、その
苗がある程度成長するとひと回り大きなポット又は花鉢
に移植して成長させて出荷する方法が一般的であった。
ツタ、つる状植物の苗を育てる場合は、さらに、伸びた
枝葉の取り扱いが必要となる。ツタ植物の作物の場合
は、先ず、ポットに苗を植え、苗の近くに木、ヘゴ、発
泡スチロール、エンビ、パイプ等のポールを立て、その
植えたツタがポールに張り付けるようにする。ツタ植物
は、そのポールに張り付きながら成長する。又、つる状
植物は、支柱(木、鉄、竹製の格子状)となる物をポッ
トに立てて、そのものに絡みつきながら成長する。以上
のように成長した苗や成木を利用して、壁面、法面、建
物の壁等を緑化しようとする場合は、次のような方法が
取られるのが通常である。つる状植物、ツタ植物等のつ
る性植物は、通常、建築物、コンクリート、壁面等を緑
化する場合に適用される。例えば、道路関係の緑化に
は、法面やコンクリートのような壁、高架橋脚、モルタ
ルの法面等の構造物がある。従来の方法で作られた苗
は、つる状植物の場合は苗が支柱に絡みついており又苗
と苗が搦みついたりしている枝を切り取る必要がある。
又、構造物は複雑な形をして平面でない場合が多い。そ
の為、曲がらない支柱に付いたままでは植栽できないこ
とがある。その為、枝葉の絡まりを解いて1本のヒモ状
にしたり、又苗の上部だけ残して、下の方の枝は切り取
って植栽する。植栽する場合は、ヒモ状になったつる状
植物を緑化対象物の上部からヒモ等で誘引する。又、ツ
タ植物は支柱にピッタリ張り付いて取れなくなるので幼
苗のうちに法面やコンクリート、壁面の植栽基盤に植栽
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒモや
ロープ等で誘引された上記の場合、つる状植物は風で煽
られて植物の途中から切れたり、葉が擦れたりして枯れ
る場合がある。ツタ植物においては幼苗を植栽するが、
擁壁や構造物の基部周辺はコンクリートが張られたり、
又溝等の構造物があり、緑化対象物まで離れている場合
がある上に、ツタが幼苗で目立たないので、人に踏まれ
たり除草作業の際、苗が小さ過ぎて刈り取られたり、草
に覆われて枯れてしまう場合がある。道路構造に関する
法面、壁面は、普通の植栽地盤と異なり、構造物の基部
周辺がコンクリートで覆われて、植栽基盤となる土が緑
化対象の壁面から離れている場合が多い。又、植栽基盤
があっても日当たりが悪い場合もある。さらに、法面、
モルタル壁面の多くは、植栽基盤となる土壌がない。あ
ったとしても狭く劣悪である。そのような場所は良質の
土を容土して、植栽基盤を作るために多くの手数を要す
る。
【0004】本発明の目的は、繁茂したつるやツタの煩
わしい取り扱いを要することなく移植でき、また、緑化
場所の条件よることなく定着育成することが可能なつる
性植物の栽培容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、つる状植物及びツタ植物等のつる性植物の苗を育成
する苗ポットからなるつる性植物の栽培容器において、
上記苗ポットは、苗の生育によって伸びた枝葉を展開し
てその身を預けるための平面状の展開パネルを備え、か
つ、この展開パネルは、抜き差し可能な嵌合接続部を備
え、この嵌合接続部を介して接続する支柱によって苗ポ
ットに起立固定することによりつる性植物の栽培容器を
構成する。また、上記苗ポットは、苗の生育によって伸
びた枝葉を展開してその身を預けるための筒状の展開パ
ネルを備え、かつ、この展開パネルはシート部材とネッ
ト部材から構成すると共に苗ポットに起立した支柱によ
って抜き差し可能に保持してなることを特徴とする。
【0006】上記構成のつる性植物の栽培容器は、苗の
生育により伸びた枝葉が平面状の展開パネル上に展開付
着するので、移植に際しては嵌合接続部から展開パネル
を抜き取って展開パネルのまま緑化場所に固定すること
ができる。したがって、絡まったつるを支柱から分離す
る等の煩わしい作業を要することなく、植物体を傷める
ことなく緑化場所に固定して安定育成することができる
上に、平面状の展開パネルによってその存在をアピール
することができるので、移植した苗が雑草中に埋もれた
り、うっかり除草されたり、人や車の往来で踏まれるこ
となく、目立ちにくい苗を確実に定着育成することがで
きる。
【0007】前記展開パネルは、折り曲げが可能な可撓
性のシート材によって形成することにより、緑化移植の
際は、凹凸状の緑化壁面等を覆って固定する場合も、伸
びた枝葉を展開パネルから外すことなく、展開パネルの
まま壁面の形状に合わせて整形することができる。前記
展開パネルに縦方向に延びるパイプ材を備え、このパイ
プ材の下端部を嵌合接続部とすることにより、展開パネ
ルの剛性が確保されるとともに、縦軸について小さく巻
き取ることができるので、簡易な構成によって輸送効率
の向上を合わせて確保することができる。前記展開パネ
ルに幼苗ポットを取り付けることにより、幼苗から長期
にわたって育成することができるので、大きく生育した
緑化株を要する場合にも適用することができる。また、
展開パネルをシート部材とネット部材によって構成する
と、つる状植物及びツタ植物の両方のつる性植物の苗を
育成する場合に対応できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す栽培容器の背面図である。栽培容器1は、苗を植え
るための苗ポット2と、この苗ポット2から起立する少
なくとも1本の支柱3、3(図は2本の例)と、この支
柱3、3について抜き差し可能なパイプ4、4を縦材と
する展開パネル5とから構成する。
【0009】上記支柱3は、苗ポット2と一体に、また
は、苗ポット2に収容した栽培土に固定する。パイプ4
は、その下部を嵌合接続部として支柱3に対して着脱可
能に展開パネル5を保持する。また、展開パネル5は、
伸びたつる状植物の苗の枝葉が絡み付くように、金網等
の網状のネット部材によって形成する。
【0010】図2は本発明の第2の実施形態を示す栽培
容器の正面図(a)とそのA−A線断面図(b)であ
る。以下において、前記同様の部材はその符号を付して
表示することにより説明を省略する。栽培容器6は、支
柱3とパイプ4を支持重量に対応した本数(図の場合は
3本)設け、展開パネル7をツタ植物の定着に適する繊
維状等の粗表面を形成したシート材によって構成する。
【0011】これらの栽培容器1、6の使用法は次のと
おりである。ツタ植物、つる状植物の苗をポット2に植
える。苗が伸びて展開パネル5、7のネットやシートに
張り付ける状態になったら同展開パネル5、7に誘引
し、ビニールテープ、ヒモ等で張り付ける。目的の長さ
に苗が成長するまで展開パネル5、7に張り付けながら
苗を成長させる。
【0012】苗の大きさが目的の大きさに成長したら苗
ポット2から苗を展開パネル5、7とともに抜き取り、
緑化対象物、植栽基盤に植栽する。展開パネル5、7
は、枝葉の繁茂に関わりなく、パイプを抜くことにより
容易に分離できる。又、育苗場から緑化対象物までの移
動の間は、展開パネル5から苗が離れないように、テー
プ又はヒモで固定しておく。苗が張り付いた展開パネル
5、7が風によって影響を受けないように緑化対象物
に、クギ、接着テープ等で張り付けることにより、植物
体を傷めることなく、確実に定着することができる。
【0013】図3は柔軟部材によって展開パネルを構成
した例を示す斜視図である。展開パネル11は、容易に
撓んで変形が可能な繊維や細い金属線を編んだ可撓性の
ネット部材12と、このネット部材12を起立支持する
ための少なくとも1本のパイプ材による柱部材13、1
3と、ネット部材12の上端を着脱可能に拘束する上部
材14と、ネット部材12の下部両端に設けた挿通部1
5、15を介して同下端を着脱可能に直線状に保持する
下部材16とから構成する。挿通部15、15は、取り
付け金具又はネットやシート等を曲げて下部材16を支
持できるようにしたものである。
【0014】上記展開パネル11は通常使用されるもの
と異なり、植物が張り付いた状態で自由に曲げることが
できるので緑化対象物の形に合わせて張り付けて緑化す
ることができる。また、上部材14と下部材16にロー
プ14a、アンカー16aを結着することにより、伸び
たつるを所要の場所に誘引するべく自由に配置すること
ができる。
【0015】従来の方法では、緑化対象物に誘引する場
合や、つる状植物を畑で支柱を立て、成木にしてから緑
化用として利用する場合に、成長した枝が支柱に搦み付
いたり張り付いているので、枝を支柱から外すことがで
きないときは枝を切り取ってから移植していた。しか
し、本実施態様の展開パネル11を支柱から抜くことに
より、枝を切らずに枝が展開パネル11に搦み付いたま
まや、又、ツタが張り付いたまま移植することができ
る。
【0016】誘引する場合の具体的な方法を説明する。
上部材14をロープ14aで吊り、植物の張り付いた展
開パネル11の下部の挿通部15、15に下部材16を
装着してネット部材12が捲かれたり捩れたりしないよ
うにする。
【0017】この下部材16をアンカー16aで固定す
るようにして誘引すると、植物を直接ヒモ等で引っ張る
方法と違い、風に擦れて植物が切れることがない。その
他、育てた緑化植物を運送する場合は、上部材14と下
部材16を外し、柱部材13、13を中心にして巻き取
るようにして丸めると一度に大量に運ぶことができる。
【0018】図4は壁掛け状に構成した例を示す斜視図
である。挿通部15、15に花鉢17を吊り下げた状態
でネット部材12に植物を張り付け壁面等にヒモ等で吊
り下げることができる。したがって、緑化のみならず、
壁掛けとして楽しむことができる。
【0019】図5は幼苗用ポットを付帯した栽培容器の
例を示す正面図、図6はその側面図である。栽培容器2
1は、支柱3、3に対して嵌合接続可能に設けたネット
部材やシート部材からなる展開パネル22の下部に幼苗
用ポット23をさらに備えて構成する。
【0020】上記幼苗用ポット23により、まず幼苗を
育て、その後、下部の苗ポット2により長期の栽培を可
能とする。この長期栽培により、株が十分に生育し成長
株となった時点で、繁茂したつる状の枝葉に煩わされる
ことなく展開パネル22を支柱3、3から外すことがで
き、緑化場所に展開パネル22のまま簡易に移植するこ
とができる。上記成長株は、次に説明する例のように、
移植場所と緑化部分とが離れている場合や、移植場所の
日照条件が確保できない場合に必要となる。
【0021】図7は道路の法面を緑化する例を示す平面
図、図8はそのB−B線断面図である。道路脇のコンク
リート製の法面31を緑化する場合は、舗装された歩道
33や側道部に植栽基盤34を形成し、この植栽基盤3
4から側溝32を超えて上記成長株を展開パネル22の
まま移植する。その他、緑化対象物の植栽基盤が日当た
りの悪い所にある場合を含め緑化対象物が離れている場
合は、植栽基盤から緑化対象物又は日の当る壁面までの
間の距離に対応する長さに苗が成長するまで育ててか
ら、植栽基盤に植栽する。
【0022】上記展開パネル22は黒色にすると雑草の
発生を抑えることができ、又シートに草刈注意と書くこ
とにより、作業員に知らせることができ、苗が刈り取ら
れることがない。従来の方法では、ツタの苗が小さ過ぎ
て目立たないので、人に踏まれたり、除草作業の際刈り
取られたり、草に覆われて枯れてしまう場合があるが、
新たに植栽基盤を作るまでもなく、成長株と展開パネル
22とによってその存在が確実にアピールされることか
ら、株の定着までの間の管理が容易となる。
【0023】図9乃至図11は、本発明の第3の実施形
態を示す栽培容器を表している。栽培容器41は、苗を
植えるための苗ポット2と、この苗ポット2から起立す
る少なくとも1本の支柱43(図は1本の例)と、この
支柱43について抜き差し可能なパイプ状のシート材4
7およびこのシート部材47の端部に固定したネット部
材45からなる展開パネル42とから構成する。
【0024】上記支柱43は、苗ポット2と一体に、ま
たは、苗ポット2に収容した栽培土に固定する。展開パ
ネル42は、ツタ植物の定着に適する繊維状等の粗表面
を形成したシート部材47と、つる状植物の伸びた苗の
枝葉が絡み付くように金網等の網状のネット部材45に
よって形成する。そのため、ツタ植物を育成する場合
は、ツタがシート部材47の表面を巻くように伸びてく
るが、ネット部材45に遮られてツタはネット部材45
を越えることができない。そのためツタはシート部材4
7の周囲を巻装しながら成長していくことはなくシート
部材47の表面を上方に這っていくことになる。このた
め図11に示すように、ツタ植物の生育状態に関係なく
常に、展開パネル42を展開して、壁などに貼着するこ
とができる。
【0025】ネット部材45の部分は、つる植物の育成
に適している。そのためこの実施態様のものは、ツル植
物と、つた状植物の両方に適応できる。また、シート部
材47は、公知の方法で留めて筒状に構成する。
【0026】
【発明の効果】本発明によるつる性植物の栽培容器は以
下の効果を奏する。上記構成のつる性植物の栽培容器
は、苗の生育により伸びた枝葉が平面状の展開パネル上
に展開付着するので、移植に際しては嵌合接続部から展
開パネルを抜き取って展開パネルのまま緑化場所に固定
することができる。
【0027】したがって、絡まったつるを支柱から分離
する等の煩わしい作業を要することなく、植物体を傷め
ることなく緑化場所に固定して安定育成することができ
る上に、平面状の展開パネルによってその存在をアピー
ルすることができるので、移植した苗が雑草中に埋もれ
たり、うっかり除草されたり、人や車の往来で踏まれる
ことなく、目立ちにくい苗を確実に定着育成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す栽培容器の背面
【図2】本発明の第2の実施形態を示す栽培容器の正面
図とそのA−A線断面図
【図3】柔軟部材によって展開パネルを構成した例を示
す斜視図
【図4】壁掛け状に構成した例を示す斜視図
【図5】幼苗用ポットを付帯した栽培容器の例を示す正
面図
【図6】図5の栽培容器の側面図
【図7】道路の法面を緑化する例を示す平面図
【図8】図7のB−B線断面図
【図9】本発明の第3の実施形態を示す栽培容器の正面
【図10】図9のC−C線断面図
【図11】第3の実施形態の展開パネルを展開した正面
【符号の説明】
1、6、21、41 栽培容器 2 苗ポット 3 支柱 4 パイプ(嵌合接続部) 5、7、11、22、42 展開パネル 12、45 ネット部材 13 柱部材(嵌合接続部) 14 上部材 15 挿通部 16 下部材 14a ロープ 16a アンカー 17 花鉢 23 幼苗用ポット 31 法面 34 植栽基盤 47 シート部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つる状植物及びツタ植物等のつる性植物
    の苗を育成する苗ポットからなるつる性植物の栽培容器
    において、 上記苗ポットは、苗の生育によって伸びた枝葉を展開し
    てその身を預けるための平面状の展開パネルを備え、か
    つ、この展開パネルは、抜き差し可能な嵌合接続部を備
    え、この嵌合接続部を介して接続する支柱によって苗ポ
    ットに起立固定してなることを特徴とするつる性植物の
    栽培容器。
  2. 【請求項2】 前記展開パネルは、折り曲げが可能な可
    撓性のシート材からなることを特徴とする請求項1記載
    のつる性植物の栽培容器。
  3. 【請求項3】 前記展開パネルに縦方向に延びるパイプ
    材を備え、このパイプ材の下端部を嵌合接続部としてな
    ることを特徴とする請求項2記載のつる性植物の栽培容
    器。
  4. 【請求項4】 前記展開パネルに幼苗ポットを取り付け
    てなることを特徴とする請求項1記載のつる性植物の栽
    培容器。
  5. 【請求項5】 つる状植物及びツタ植物等のつる性植物
    の苗を育成する苗ポットからなるつる性植物の栽培容器
    において、 上記苗ポットは、苗の生育によって伸びた枝葉を展開し
    てその身を預けるための筒状の展開パネルを備え、か
    つ、この展開パネルはシート部材とネット部材から構成
    すると共に苗ポットに起立した支柱によって抜き差し可
    能に保持してなることを特徴とするつる性植物の栽培容
    器。
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