JP2002222603A - 車輌用前照灯 - Google Patents

車輌用前照灯

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JP2002222603A JP2001017490A JP2001017490A JP2002222603A JP 2002222603 A JP2002222603 A JP 2002222603A JP 2001017490 A JP2001017490 A JP 2001017490A JP 2001017490 A JP2001017490 A JP 2001017490A JP 2002222603 A JP2002222603 A JP 2002222603A
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清隆 布川
Takashi Hori
宇司 堀
Katsuto Mochizuki
克仁 望月
Masatoshi Yoneyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれ光源を支持した2つのリフレクタに
よって一つのビームを照射する車輌用前照灯において、
小型化、特に上下方向での小型化を図ることを課題とす
る。 【解決手段】 前方に対して開口2aした凹部2を有す
るランプボディ3と、上記ランプボディ内に上下に並べ
て配置されると共にそれぞれ光源16、20を支持した
2つのリフレクタ13、19とを備え、下側のリフレク
タは水平方向に回動可能であり、上側のリフレクタと該
リフレクタに支持された光源とによってすれ違いビーム
が形成されると共に該上側のリフレクタは配光に影響し
ない部分を有しない車輌用前照灯1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用前照灯
に関する。詳しくは、それぞれ光源を支持した2つのリ
フレクタによって一つのビームを照射する車輌用前照灯
において、小型化、特に上下方向での小型化を図る技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用前照灯において、一つのビームを
照射するために、それぞれ光源を支持した2つのリフレ
クタを使用することが行われる。
【0003】例えば、自動車用の前照灯において、ステ
アリング操作、すなわち、曲走するためのハンドルを切
る操作に応じてビームの一部が主光軸に対して左又は右
に振り向けられるようにして進んで行く方向を予め照射
し得るようにするために、一のリフレクタは主光軸方向
を常時照射するようにされ、もう一つのリフレクタがス
テアリング操作に応じて左右方向に回動して進んで行く
方向を確実に照射する試みがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した車
輌用前照灯にあって、2つのリフレクタを左右に並べて
配置すると、ビームを振る側のリフレクタの回動スペー
スを確保するために左右の大きさが大きくなりすぎると
共に、2つのリフレクタの光軸が水平方向において交差
するため、2つのリフレクタによって照射されるビーム
間の整合性を取りづらいという問題があった。
【0005】また、2つのリフレクタを上下に並べて配
置すると、車輌用前照灯の上下方向の大きさが大きくな
ってしまって、見栄えが悪いばかりでなく、前端の上下
幅が小さい自動車には搭載すること自体が難しいという
問題があった。
【0006】そこで、本発明は、それぞれ光源を支持し
た2つのリフレクタによって一つのビームを照射する車
輌用前照灯において、小型化、特に上下方向での小型化
を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用前照灯は、
上記した課題を解決するために、前方に対して開口した
凹部を有するランプボディと、上記ランプボディ内に上
下に並べて配置されると共にそれぞれ光源を支持した2
つのリフレクタとを備え、下側のリフレクタは水平方向
に回動可能であり、上側のリフレクタと該リフレクタに
支持された光源とによってすれ違いビームが形成される
と共に該上側のリフレクタは配光に影響しない部分を有
しないようにしたものである。
【0008】従って、本発明車輌用前照灯にあっては、
上側に位置させるリフレクタからは配光に影響しない部
分を除去した形状としたので、該除去した部分に下側の
リフレクタを配置することが出来、これによって、車輌
用前照灯の上下方向の大きさを小さくすることができ
る。
【0009】また、別の本発明車輛用前照灯は、前方に
対して開口した凹部を有するランプボディと、上記ラン
プボディ内に上下に並べて配置されると共にそれぞれ光
源を支持した2つのリフレクタとを備え、下側のリフレ
クタは水平方向に回動可能であり、上側のリフレクタと
該リフレクタに支持された光源とによってすれ違いビー
ムが形成されると共に該上側のリフレクタは光源取付位
置より下側の部分を有しないようにしたものである。
【0010】従って、別の本発明車輌用前照灯にあって
は、上側に位置させるリフレクタからは光源取付位置よ
り下側の部分を除去した形状としたので、該除去した部
分に下側のリフレクタを配置することが出来、これによ
って、車輌用前照灯の上下方向の大きさを小さくするこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用前照灯の実
施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示し
た実施の形態は、何れも本発明を自動車用のすれ違いビ
ームを照射する前照灯に適用したものである。
【0012】図1乃至図3は本発明車輌用前照灯の第1
の実施の形態を示すものである。
【0013】車輌用前照灯1は前方に開口した凹部2を
有するランプボディ3を有する。該ランプボディ3の開
口面2aは前下がりに傾斜されている。そして、該開口
面2aが透明な前面カバー4によって覆われる(図1参
照)。
【0014】そして、前面カバー4によって前面開口2
aを覆われたランプボディ3の凹部2内に支持部材とし
てブラケット5が配置される。ブラケット5はほぼ板状
をしており、ランプボディ3に傾動可能に支持される。
ブラケット5には前方から見て右上と右下と左上にそれ
ぞれ取付孔6、6、6が形成され、これら3つの取付孔
6、6、6を結ぶ線はほぼ直角を為すようにされている
(図2参照)。
【0015】ブラケット5の向かって右上の取付孔6に
はボール受体7が支持される。該ボール受体7は合成樹
脂で形成されており、後面に開口した球状の凹部7aが
形成されている(図3参照)。また、ブラケット5の向
かって左上及び右下の取付孔6、6にはナット体8、8
が支持される。ナット体8は合成樹脂で形成され、前後
に貫通する下孔8aが形成されている(図2、図3参
照)。
【0016】ランプボディ3の後面壁3aには支点軸9
が固定されている。支点軸9は後端部が螺軸部9aとさ
れ、該螺軸部9aがランプボディ3の後面壁3aに螺着
されている。そして、支点軸9の前端には球体9bが形
成されており、該球体9bが上記ボール受体7の球状の
凹部7aに回動可能に嵌合されている(図3参照)。上
記ボール受体7と支点軸9とによって回動支点部10が
構成される。
【0017】ランプボディ3の後面壁3aには2つのエ
イミングスクリュー11、11が回転自在に支持され
る。これらエイミングスクリュー11、11のランプボ
ディ3の後面壁3aの後側に突出した後端部には被操作
部11a、11aが形成され、前半部に形成された螺軸
部11b、11bが上記ナット体8、8の下孔8a、8
aに螺合されている(図3参照)。そして、上記ナット
体8、8とエイミングスクリュー11、11とによって
間隔調整部12、12が構成される。
【0018】そして、間隔調整部12、12においては
エイミングスクリュー11、11を回転操作することに
よって、その回転方向に応じて螺軸部11b、11bが
ナット体8、8に対して捻じ込まれ又は捻じ戻されるの
で、ブラケット5のナット体8、8が支持された部分と
ランプボディ3のエイミングスクリュー11、11が支
持された部分との間の間隔が調整されることになる。従
って、向かって右下の間隔調整部12においてエイミン
グスクリュー11を回転操作すると、ブラケット5は回
動支点部10と向かって左上の間隔調整部12とを結ぶ
線を回動軸として上下方向に傾動され、また、向かって
左上の間隔調整部12(図3に示してある)においてエ
イミングスクリュー11を回転操作すると、ブラケット
5は回動支点部10と向かって右下の間隔調整部12と
を結ぶ線を回動軸として左右方向に傾動されることにな
る。
【0019】上記ブラケット5のほぼ上半部にすれ違い
ビーム(ロービーム)を構成するメインリフレクタ13
が支持される。メインリフレクタ13はほぼ回転放物面
状の反射面13aを有し、該反射面13aの光軸より下
側に位置する部分の大部分が除去された形状、すなわ
ち、前方から見ると上側に円弧を有するほぼ半円状をし
ている(図2参照)。メインリフレクタ13の背面には
3個の取付ボス13b、13b、13b(図2に2個の
み示す)が突設されている。ブラケット5の上半部分に
はほぼ半円状をした開口14が形成されており、該開口
14の周囲に3個のネジ挿通孔15、15、15が形成
されている(図2参照)。
【0020】なお、メインリフレクタ13の反射面13
aの形状は回転放物面状に限られるものではなく、その
他の形状の反射面、例えば、全体を細かな反射エレメン
トに区分したステップリフレクタや自由曲面リフレクタ
等であって良い。
【0021】上記メインリフレクタ13には光源バルブ
16が着脱可能に支持される。この実施の形態におい
て、光源バルブ16として放電バルブが使用されている
(図1参照)が、メインリフレクタ13に支持される光
源バルブが放電バルブに限定されることを意味するもの
ではなく、所定の光度を得られるものであればどのよう
な方式のバルブであっても良い。上記光源バルブ16の
発光部(放電領域)16aは、上記反射面13aの焦点
近傍に位置され、光源バルブ16から出射され反射面1
3aで反射された光の大部分が反射面13aの光軸より
下側に照射されるようにされている。なお、すれ違いビ
ームのカットラインを形成するために光源バルブ16の
前方及び下方を覆うシェード17が配置され(図1参
照)、その結果光源バルブ16から直射光は前方及び下
方へ照射されない。なお、シェード17は光源バルブ1
6から前方へ直射される光を遮る前方遮光部17aと下
方へ照射される光を遮る下方遮光部17bとを有する
(図5参照)。
【0022】ここで、メインリフレクタ13のうち光源
バルブ16が取り付けられた位置より下方の部分のほと
んどの部分は配光に影響しない部分である。すなわち、
すれ違いビームを照射する場合、光源バルブより下方に
位置する反射面に向かう光は対向車へのグレアを防止
(カットラインの形成)するためにシェード17の下方
遮光部17b(図5参照)によって遮光されるため、図
4に斜線を付した領域には光源バルブ16の光は向かわ
ない。従って、メインリフレクタ13のうち光源バルブ
16を取着した位置より下方の部分は必要がなく、該部
分に後述するサブリフレクタを配置する。
【0023】上記ブラケット5のネジ挿通孔15、1
5、15を後方から挿通された取付ネジ18、18、1
8(図2参照)がメインリフレクタ13の取付ボス13
b、13b、13bに螺着され、これによって、メイン
リフレクタ13がブラケット5に固定される。なお、メ
インリフレクタ13の後端部は開口部14を挿通されて
ブラケット5の後側に突出した状態となる(図1参
照)。
【0024】上記ブラケット5のほぼ下半部にサブリフ
レクタ19が回動自在に支持される。サブリフレクタ1
9は回転放物面のほぼ中央部分を水平に切り取った形状
を有する反射面部19aと上下両面部19b、19cと
から成り、反射面部19aの後部中央部に光源バルブ2
0が支持されている(図2参照)。この実施の形態にお
いて、光源バルブ20としてハロゲンバルブが使用され
ている(図1参照)が、サブリフレクタ19に支持され
る光源バルブがハロゲンバルブに限定されることを意味
するものではなく、所定の光度を得られるものであれば
どのような方式のバルブであっても良い。上記光源バル
ブ20の発光部(フィラメント)20aは、上記反射面
部19aの焦点近傍に位置され、光源バルブ20から出
射し反射面部19aで反射された光は反射面部19aの
光軸にほぼ平行な光束として出射される。
【0025】上下2つの支持アーム21、22の後端が
ブラケット5の上下方向におけるほぼ中央部と下端部と
に固定されており、上側支持アーム21の先端部がサブ
リフレクタ19の上面部19bのほぼ中央部に、また、
下側支持アーム22の先端部がサブリフレクタ19の下
面部19cのほぼ中央部に、それぞれ回動自在に連結さ
れ、これによって、サブリフレクタ19はブラケット5
のほぼ下半部に左右方向に回動自在に支持される。
【0026】従って、サブリフレクタ19は上記メイン
リフレクタ13より前側に、言い換えれば、メインリフ
レクタ13はサブリフレクタ19より後側に配置される
ことになる。
【0027】上記ブラケット5の下半部に駆動部23が
固定される。該駆動部23は回転円板24を備えてお
り、駆動リンク25の後端部が上記回転円板24の周縁
寄りの位置に回動自在に連結されている。また、上記駆
動リンク25の前端部がサブリフレクタ19の上面部1
9bの上記支持アーム21に支持された部分からオフセ
ットされた位置に回動自在に連結されている(図2参
照)。そして、上記駆動部23は、ステアリング操作、
すなわち、曲走するためのハンドルを切る操作に応じて
駆動され、該駆動によって回転円板24が回転され、駆
動リンク25がほぼ前後方向に移動するので、サブリフ
レクタ19が左右方向に回動されることになる。従っ
て、光源バルブ20とサブリフレクタ19とによって照
射されるサブビームがメインリフレクタ13の光軸と一
致する主光軸に対して左又は右に振り向けられ、これに
よって、進んで行く方向が予め照射され、曲路走行時や
交差点での曲進時における前方照射を確実にして交通の
安全を確保することが出来る。
【0028】上記した車輌用前照灯1にあっては、上側
のリフレクタ13は回転放物面状の反射面のうちすれ違
いビームの照射のためには不要である光軸より下側の部
分の大部分を除去した形状とし、該除去した部分にサブ
リフレクタ19を配置するようにしたので、2つのリフ
レクタ13、19を上下方向にスペースの無駄なしに配
置することが出来、前照灯1の上下方向の大きさを小型
化することが出来る。
【0029】また、上側に配置されるメインリフレクタ
13が下側に配置されるサブリフレクタ19よりも後側
に配置されるので、前面が前下がりの形状を有する前照
灯に適用して好適であると共に、下側のリフレクタ19
を傾動させるための駆動部23を下側のリフレクタ19
の後方に配置することが出来、スペースを有効に利用す
ることが出来る。
【0030】図6乃至図9は本発明車輌用前照灯の第2
の実施の形態を示すものである。
【0031】車輌用前照灯30は前方に開口した凹部3
1を有するランプボディ32を有する。該ランプボディ
32の開口面31aが透明な前面カバー33によって覆
われる(図6参照)。なお、前面カバー33にはレンズ
ステップが設けられていないが、必要とされる配光パタ
ーンに応じてレンズステップを設けても良い。
【0032】上記ランプボディ32の凹部31内に2つ
のリフレクタがブラケット34を介して上下に並んだ状
態で配設される。ブラケット34は、上下に並んだ大き
な開口35、36を有する枠状をしており、下側の開口
36を挟む位置からは上下で平行に対向した支持板3
7、38が前方へ向けて突設されている。上側の開口3
5の両脇に位置する部分にはネジ挿通孔39、39、・
・・が形成されている。また、ブラケット34の下端部
には左右に離間して2つの取付ボス40、40(図7に
1個のみ示す)が突設されている(図7参照)。
【0033】上記ブラケット34のほぼ上半部にメイン
リフレクタ41が固定される。メインリフレクタ41は
前面に反射面42を有する反射面部41aと上面部41
bと下面部41cとから成る。反射面部41aの前面、
すなわち反射面42は回転放物面の光軸近辺から上側の
部分を前方から見て左右方向に長い帯状に切り取った如
き形状をしている。反射面部41aの後面の左右両端寄
りの位置にはそれぞれネジボス43、43、・・・(図
7に一方の側のもののみ示す)が突設されている(図
6、図7参照)。
【0034】メインリフレクタ41は、ブラケット34
のネジ挿通孔39、39、・・・を後方から挿通された
取付ネジ44、44、・・・がネジボス43、43、・
・・に螺着されることによって、ブラケット34に固定
される。そして、メインリフレクタ41のほぼ後半部は
ブラケット34の上側の開口35を挿通されてブラケッ
ト34の後側に突出される(図6参照)。
【0035】上記メインリフレクタ41には光源バルブ
45が着脱可能に支持される。この実施の形態におい
て、光源バルブ45として放電バルブが使用されている
(図6参照)が、メインリフレクタ41に支持される光
源バルブが放電バルブに限定されることを意味するもの
ではなく、所定の光度を得られるものであればどのよう
な方式のバルブであっても良い。上記光源バルブ45の
発光部(放電領域)45aは、上記反射面42の焦点近
傍に位置され、光源バルブ45から出射され反射面42
で反射された光の大部分が反射面42の光軸より下側に
照射されるようにされている。なお、光源バルブ45の
前方及び下方を覆うシェード46が配置され(図6、図
7参照)、光源バルブ45から直射光が前方へ照射され
ないようになっている。
【0036】そして、上記したメインリフレクタ41と
光源バルブ45とによってすれ違いビームの基本となる
配光が形成される。
【0037】なお、メインリフレクタ41のうち光源バ
ルブ45が取着された位置より下方の部分が配光に影響
しない部分である理由は、上記した第1の実施の形態に
おいて述べた理由と同じであり、従って、メインリフレ
クタ41は光源バルブ45が取着された位置から下方の
部分のほとんどは有しておらず、該部分にサブリフレク
タ47が配置される。
【0038】上記ブラケット34のほぼ下半部にサブリ
フレクタ47が左右方向に回動自在に支持される。
【0039】サブリフレクタ47は回転放物面のほぼ中
央部分を水平に切り取った形状を有する反射面部47a
と上下両面部47b、47cとから成る。上面部47b
は反射面部47aの上縁の左右方向における中央部から
僅かに前方へ突出した形状に形成され、下面部47cは
反射面部47aの下縁の全体から前方へ突出された形状
に形成されている(図7参照)。そして、上面部47b
の上面の先端部からは被支持軸48が上方へ向けて突出
され、該被支持軸48の上端付近の外周面には全周に亘
って係合溝48aが形成されている(図6、図7、図8
参照)。下面部47cの下面の後端寄りの位置、すなわ
ち、上面部47bに形成された被支持軸48に対応した
位置からも被支持軸49が下方へ向けて突出され、該被
支持軸49の下端付近の外周面には全周に亘って係合溝
49aが形成され、また、被支持軸49には下面に開口
した連結穴50が形成されている。そして、被支持軸4
9の連結穴50の内周面には軸方向に延びる係合溝50
a、50a、・・・が形成されている(図6、図9参
照)。
【0040】上記サブリフレクタ47の反射面部47a
の後部中央部に光源バルブ51が支持されている(図
6、図7参照)。この実施の形態において、光源バルブ
51としてハロゲンバルブが使用されている(図6参
照)が、サブリフレクタ47に支持される光源バルブが
ハロゲンバルブに限定されることを意味するものではな
く、所定の光度を得られるものであればどのような方式
のバルブであっても良い。上記光源バルブ51の発光部
(フィラメント)51aは、上記反射面部47aの焦点
近傍に位置され、光源バルブ51から出射し反射面部4
7aで反射された光は反射面部47aの光軸にほぼ平行
な光束として出射される。なお、光源バルブ51の前方
を覆うシェード52が配置され(図6参照)、光源バル
ブ51から直射光が前方へ照射されないようになってい
る。
【0041】上記したサブリフレクタ47は、次のよう
にして、ブラケット34の支持板37と38との間に左
右方向に回動自在に支持される。
【0042】先ず、上側の被支持軸48の支持について
説明する。ブラケット34の上側の支持板37の前端部
には円形の支持孔53が形成されており、該支持孔53
からは支持板37の前端までスリット54が延びてい
る。そして、上記スリット54の幅はサブリフレクタ4
7の上側の被支持軸48の外径より僅かに大きく形成さ
れ、上記支持孔53の直径はスリット54の幅より大き
くされている。支持板37の上面のうち上記支持孔53
の開口縁から僅かに離れた位置に支持孔53より一回り
大きく、且つ、支持孔53と同軸の円形を為す背の低い
囲繞壁55が立設されている(図8参照)。
【0043】ブラケット34の上側の支持板37の支持
孔53には軸受体56が支持される。軸受体56はほぼ
円筒状を為し、上端部に外方へ張り出した円形のフラン
ジ56aを有し、その中心孔56bの内径はサブリフレ
クタ47の上側の被支持軸48の外径より僅かに大きく
されている。また、フランジ部56aの外形は支持板3
7の囲繞壁55の内径より僅かに小さくされている(図
8参照)。
【0044】そこで、サブリフレクタ47の被支持軸4
8を支持板37の支持孔53の中心に位置させておき、
その状態のまま、上方から軸受体56を被支持軸48に
外嵌する。すると、被支持軸48の係合溝48aが形成
された部分が軸受体56の上端から上方へ突出するの
で、Eリング57を該係合溝48aに係合する(図8参
照)。これにより、被支持軸48は軸受体56と一体化
され、その中心孔56bからの抜け出しが防止される。
そして、軸受体56の外径は支持板37のスリット54
の幅より大きくされているので、軸受体56が支持板3
7から脱落することもない。このようにして、サブリフ
レクタ47の上面部47bが被支持軸48の部分で支持
板37に回動自在に支持される。
【0045】次ぎに、サブリフレクタ47の下側の被支
持軸49の支持について説明する。ブラケット34の下
側の支持板38には前縁に開口した切欠58が形成され
ており、該切欠58の後端縁58aは半円状に形成され
ている。該切欠58の幅はサブリフレクタ47の下側の
被支持軸49の外径より僅かに大きくされ、また、後端
縁58aは被支持軸49の外周面にほぼ倣う円弧とされ
ている。また、支持板38の下面のうちスリット58の
円弧部58aを囲み、且つ、該円弧部58aからやや離
間した位置には該円弧部58aが位置する円の中心を中
心とする円弧状の囲繞壁59が下方から視てC字状を為
すように形成されている(図9参照)。
【0046】支持板38の上記囲繞壁59内には軸受体
60が内嵌状に位置される。該軸受体60はほぼリング
状をしておりその外径は上記囲繞壁59の内径より僅か
に小さく、また、内径はサブリフレクタ47の下側の被
支持軸48の外径より僅かに大きく形成されている(図
9参照)。
【0047】そして、サブリフレクタ47の被支持軸4
9の基部にリング状をした金属製の軸受部材61を外嵌
し、その状態で、被支持軸49を支持板38のスリット
54の後端部及び軸受部材60に挿通し、軸受部材60
の下面から下方へ突出した被支持軸49の係合溝49a
にCリング62を係合し、これによって、被支持軸49
が軸受体60から抜け出ないようにする(図9参照)。
このようにして、サブリフレクタ47の下面部47cが
被支持軸49の部分で支持板38に回動自在に支持され
る。
【0048】以上のような状態で、サブリフレクタ47
がブラケット34の支持板37、38に左右方向に回動
自在に支持されるが、その具体的な支持の仕方は以下の
ようにされる。
【0049】先ず、ブラケット34の支持板37、38
に軸受体56、60が支持されていない状態で、サブリ
フレクタ47を前方から支持板37と38との間に挿入
していく。そして、サブリフレクタ47の被支持軸4
8、49(基部に軸受部材61を外嵌した状態で)をそ
れぞれ支持板37、38のスリット54及び切欠58に
挿入して行き、上側の被支持軸48が支持孔53の中心
位置に、また、下側の被支持軸49が切欠58の円弧部
58aが位置する円の中心位置に、それぞれ位置するよ
うにする。それから、軸受体56を上方から支持孔53
を通して上側の被支持軸48に外嵌し、そのフランジ5
6aを囲繞壁55内に嵌合させ、また、軸受体60を下
方から下側の被支持軸49に外嵌すると共に囲繞壁59
内に嵌合させ、そして、Eリング57及びCリング62
を、それぞれ、係合溝48a及び49aに係合する。
【0050】サブリフレクタ47は、以上のようにして
支持板37、38に左右方向に回動自在に支持されるの
で、支持板37と38との間の間隔がサブリフレクタ4
7の上下幅とほぼ同じであっても、支持板37、38に
支持させることが出来る。なお、サブリフレクタ47の
後端部はブラケット34の下側の開口36から後方へ突
出された状態となる(図6参照)。
【0051】上記ブラケット34の下端に上記サブリフ
レクタ47を回動させるための駆動部63が支持され
る。該駆動部63はケース体64内にモータ、ソレノイ
ド等の駆動源及び必要な要素が収納されて成り、駆動源
の駆動によって上方へ突出された回転軸65が回転され
るようになっている。そして、上記回転軸65の外周面
には軸方向に延びる複数の係合突条65a、65a、・
・・が突設されている(図6、図9参照)。また、上記
ケース体64の左右両側面には被取付片66、66(一
方のもののみ図6及び図7に示す)が突設されており、
該被取付片66、66にはネジ挿通孔66a、66aが
形成されている。
【0052】そして、上記駆動部63は、下方から被取
付片66、66のネジ挿通孔66a、66aを挿通され
た取付ネジ67、67(一方のもののみ図6及び図7に
示す)がブラケット34の取付ボス40、40に螺合さ
れ、これによって、ブラケット34の下端部に取り付け
られる。そして、これと同時に、駆動部63の回転軸6
5がサブリフレクタ47の下側の被支持軸49の連結穴
50に内嵌され、回転軸65の係合突条65a、65
a、・・・が連結穴50の係合溝50a、50a、・・
・と係合され、これによって、上記回転軸65と被支持
軸49とがキー結合、すなわち、回転方向で互いに滑り
を生じない状態で結合される。
【0053】上記駆動部63の図示しない駆動源は制御
回路部67によって駆動される。制御回路部67は、例
えば、ステアリング操作に応じた駆動信号を駆動部63
に送出し、該駆動信号に応じて回転軸65が所定の方向
に所定の角度回転されるようになっている。従って、光
源バルブ51とサブリフレクタ47とによって照射され
るサブビームがメインリフレクタ41の光軸と一致する
主光軸に対して左又は右に振り向けられ、これによっ
て、進んで行く方向が予め照射され、曲路走行時や交差
点での曲進時における前方照射を確実にして交通の安全
を確保することが出来る。なお、制御回路部68はラン
プボディ32の外に置かれ、制御回路部68と駆動部6
3との間はコード69、69及びコネクタ70、70に
よって接続される(図7参照)。
【0054】そして、上記ブラケット34はランプボデ
ィ32に固定される。なお、エイミング調整を容易にす
るために、ブラケット34をランプボディ32に傾動可
能に支持することも可能である。
【0055】上記した車輌用前照灯30にあっては、上
側のリフレクタ41は回転放物面状の反射面のうちすれ
違いビームの照射のためには不要である光軸より下側の
部分の大部分を除去した形状とし、該除去した部分にサ
ブリフレクタ47を配置するようにしたので、2つのリ
フレクタ41、47を上下方向にスペースの無駄なしに
配置することが出来、前照灯30の上下方向の大きさを
小型化することが出来る。
【0056】また、サブリフレクタ47を回動させるた
めの駆動部63の回転軸65をサブリフレクタ47の下
側の被支持軸49と直結させたので、第1の実施の形態
における駆動リンク25のような(図1、図2参照)部
材が2つのリフレクタ41、47間に介在することが無
く、2つのリフレクタ41、47間の間隙を小さくする
ことができる。
【0057】なお、図示した実施の形態には、本発明を
自動車用のすれ違いビームを照射する前照灯に適用した
ものを示したが、本発明は、それに限らず、自動車用の
走行ビームを照射する前照灯や、その他の、ビームを2
つの部分に分けて照射するのに適した車輌用前照灯に広
く適用することができるものである。
【0058】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0059】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用前照灯は、前方に対して開口した凹部
を有するランプボディと、上記ランプボディ内に上下に
並べて配置されると共にそれぞれ光源を支持した2つの
リフレクタとを備え、下側のリフレクタは水平方向に回
動可能であり、上側のリフレクタと該リフレクタに支持
された光源とによってすれ違いビームが形成されると共
に該上側のリフレクタは配光に影響しない部分を有しな
いことを特徴とする。
【0060】従って、本発明車輌用前照灯にあっては、
上側に位置させるリフレクタからは配光に影響しない部
分を除去した形状としたので、該除去した部分に下側の
リフレクタを配置することが出来、これによって、車輌
用前照灯の上下方向の大きさを小さくすることができ
る。
【0061】請求項2に記載した発明にあっては、上側
のリフレクタは下側のリフレクタよりも後方に配置され
ているので、前面が前下がりに傾斜した前照灯に対応す
ることが出来ると共に、下側のリフレクタを回動させる
駆動部を下側のリフレクタの後方に配置することが可能
になる。
【0062】請求項3に記載した発明にあっては、下側
のリフレクタの下方に回転軸を有する駆動部が配置さ
れ、上記駆動部の回転軸が下側のリフレクタの下面に接
続され、上記駆動部の回転軸が回転することによって下
側のリフレクタが水平方向に回動されるので、上下2つ
のリフレクタ間に余分な部材が介在することが無く、2
つのリフレクタ間の間隙を小さくすることができる。
【0063】請求項4に記載した発明にあっては、上側
リフレクタの上記配光に影響しない部分は、光源からの
光が遮光されて光が当たらない部分であるので、光源か
らの光を無駄にすること為しにサブリフレクタを配置
し、なお且つ、上下方向の大きさを小さくすることがで
きる。
【0064】別の本発明車輌用前照灯は、前方に対して
開口した凹部を有するランプボディと、上記ランプボデ
ィ内に上下に並べて配置されると共にそれぞれ光源を支
持した2つのリフレクタとを備え、下側のリフレクタは
水平方向に回動可能であり、上側のリフレクタと該リフ
レクタに支持された光源とによってすれ違いビームが形
成されると共に該上側のリフレクタは光源取付位置より
下側の部分を有しないことを特徴とする。
【0065】従って、別の本発明車輌用前照灯にあって
は、上側に位置させるリフレクタからは光源取付位置よ
り下側の部分を除去した形状としたので、該除去した部
分に下側のリフレクタを配置することが出来、これによ
って、車輌用前照灯の上下方向の大きさを小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2及び図3と共に本発明車輌用前照灯の第1
の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面図であ
る。
【図2】要部の分解斜視図である。
【図3】間隔調整部及び回動支点部を示す断面図であ
る。
【図4】メインリフレクタ(上側のリフレクタ)のうち
配光に影響しない部分を説明するためのリフレクタの概
略正面図である。
【図5】シェードの拡大斜視図である。
【図6】図7乃至図9と共に本発明車輌用前照灯の第2
の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面図であ
る。
【図7】要部の分解斜視図である。
【図8】サブリフレクタ(下側のリフレクタ)の上側の
回動支持部を示すものであり、(a)に縦断面図を、
(b)に分解斜視図を、をそれぞれ示す。
【図9】サブリフレクタ(下側のリフレクタ)の下側の
回動支持部を示すものであり、(a)に縦断面図を、
(b)に分解斜視図を、それぞれ示す。
【符号の説明】
1…車輌用前照灯、2…凹部、2a…開口面、3…ラン
プボディ、13…メインリフレクタ(上側のリフレク
タ)、16…光源バルブ(光源)、19…サブリフレク
タ(下側のリフレクタ)、20…光源バルブ(光源)、
30…車輌用前照灯、31…凹部、31a…開口面、3
2…ランプボディ、41…メインリフレクタ(上側のリ
フレクタ)、45…光源バルブ(光源)、47…サブリ
フレクタ(下側のリフレクタ)、51…光源バルブ(光
源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00 (72)発明者 布川 清隆 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 堀 宇司 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 望月 克仁 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 米山 正敏 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3K042 AA08 AB01 AC01 AC06 AC07 BA09 BB11 BB18 BC08 BD05 CB08 CB13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に対して開口した凹部を有するラン
    プボディと、 上記ランプボディ内に上下に並べて配置されると共にそ
    れぞれ光源を支持した2つのリフレクタとを備え、 下側のリフレクタは水平方向に回動可能であり、 上側のリフレクタと該リフレクタに支持された光源とに
    よってすれ違いビームが形成されると共に該上側のリフ
    レクタは配光に影響しない部分を有しないことを特徴と
    する車輌用前照灯。
  2. 【請求項2】 上側のリフレクタは下側のリフレクタよ
    りも後方に配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の車輌用前照灯。
  3. 【請求項3】 下側のリフレクタの下方に回転軸を有す
    る駆動部が配置され、 上記駆動部の回転軸が下側のリフレクタの下面に接続さ
    れ、 上記駆動部の回転軸が回転することによって下側のリフ
    レクタが水平方向に回動されることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の車輌用前照灯。
  4. 【請求項4】 上側リフレクタの上記配光に影響しない
    部分は、光源からの光が遮光されて光が当たらない部分
    であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項
    3に記載の車輛用前照灯。
  5. 【請求項5】 前方に対して開口した凹部を有するラン
    プボディと、 上記ランプボディ内に上下に並べて配置されると共にそ
    れぞれ光源を支持した2つのリフレクタとを備え、 下側のリフレクタは水平方向に回動可能であり、 上側のリフレクタと該リフレクタに支持された光源とに
    よってすれ違いビームが形成されると共に該上側のリフ
    レクタは光源取付位置より下側の部分を有しないことを
    特徴とする車輌用前照灯。
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