JP2002222602A - 車輌用前照灯 - Google Patents

車輌用前照灯

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JP2002222602A
JP2002222602A JP2001017489A JP2001017489A JP2002222602A JP 2002222602 A JP2002222602 A JP 2002222602A JP 2001017489 A JP2001017489 A JP 2001017489A JP 2001017489 A JP2001017489 A JP 2001017489A JP 2002222602 A JP2002222602 A JP 2002222602A
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reflectors
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Katsuto Mochizuki
克仁 望月
Takashi Matsunaga
崇 松永
Shigeyuki Watanabe
重之 渡邉
Kiyotaka Nunokawa
清隆 布川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれ光源を支持した2つのリフレクタに
よって一つのビームの照射を行う車輌用前照灯にあっ
て、エイミング操作を容易にすることを課題とする。 【解決手段】 前方に対して開口2aした凹部2を有す
るランプボディ3と、上記ランプボディ内に傾動可能に
支持された支持部材5と、上記支持部材に上下又は左右
に並べて支持されると共にそれぞれ光源16、20を支
持した複数のリフレクタ13、19とを備え、上記リフ
レクタのうち少なくとも一つのリフレクタ19は水平方
向に回動可能に上記支持部材に支持された車輌用前照灯
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用前照灯
に関する。詳しくは、エイミング操作を簡単にする技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用前照灯において、一つのビームを
照射するために、それぞれ光源を支持した2つのリフレ
クタを使用することが行われる。
【0003】例えば、自動車用の前照灯において、ステ
アリング操作、すなわち、曲走するためのハンドルを切
る操作に応じてビームの一部が主光軸に対して左又は右
に振り向けられるようにして進んで行く方向を予め照射
し得るようにするために、一のリフレクタは主光軸方向
を常時照射するようにされ、もう一つのリフレクタがス
テアリング操作に応じて左右方向に回動して進んで行く
方向を確実に照射する試みがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車用の
前照灯にあっては、ビームの照射方向を調整するための
いわゆるエイミング調整が必要である。
【0005】そして、上記した従来の2つのリフレクタ
を使用して一つのビームの照射を行うようにした車輌用
前照灯にあっては、2つのリフレクタをそれぞれ個別に
ランプボディに組み付けていた。そのため、上記したエ
イミング調整は、2つのリフレクタに関してそれぞれ個
別に行わなければならず、エイミング操作が面倒である
という問題があった。
【0006】また、上記した車輌用前照灯にあっては、
2つのリフレクタによって一つの統一のとれたビームの
照射が為されなければならないため、2つのリフレクタ
の光軸の相対的角度関係は正確に調整されている必要が
ある。
【0007】しかるに、2つのリフレクタをそれぞれ個
別にランプボディに対して角度調整可能にしてあると、
2つのリフレクタによって照射されるビーム間の整合性
をとるのが非常に難しく、2つのビーム間の整合性をと
るための調整に手間取ってしまうという問題もある。
【0008】そこで、本発明は、それぞれ光源を支持し
た2つのリフレクタによって一つのビームの照射を行う
車輌用前照灯にあって、エイミング操作を容易にするこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用前照灯は、
上記した課題を解決するために、前方に対して開口した
凹部を有するランプボディと、上記ランプボディ内に傾
動可能に支持された支持部材と、上記支持部材に上下又
は左右に並べて支持されると共にそれぞれ光源を支持し
た複数のリフレクタとを備え、上記リフレクタのうち少
なくとも一つのリフレクタは水平方向に回動可能に上記
支持部材に支持されたものである。
【0010】従って、本発明車輌用前照灯にあっては、
2つのリフレクタが一つの支持部材に支持されていて、
該支持部材がランプボディに傾動可能に支持されている
ので、支持部材を傾動させることによって、2つのリフ
レクタがランプボディに対して同じ方向に同じ量だけ同
時に傾動されることになり、2つのリフレクタに関する
エイミング調整を同時に行うことが出来る。しかも、2
つのリフレクタの光軸間の角度関係をそれぞれのリフレ
クタによって照射されるビーム間の整合性がとれた状態
で支持部材に支持させておけば、後は、支持部材を傾動
させることによってエイミング調整が為されるので、2
つのリフレクタの光軸間の角度関係を再び調整する必要
がない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用前照灯の実
施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示し
た実施の形態は、本発明を自動車用のすれ違いビームを
照射する前照灯に適用したものである。
【0012】車輌用前照灯1は前方に開口した凹部2を
有するランプボディ3を有する。該ランプボディ3の開
口面2aは前下がりに傾斜されている。そして、該開口
面2aが透明な前面カバー4によって覆われる(図1参
照)。
【0013】そして、前面カバー4によって前面開口2
aを覆われたランプボディ3の凹部2内に支持部材とし
てブラケット5が配置される。ブラケット5はほぼ板状
をしており、ランプボディ3に傾動可能に支持される。
ブラケット5には前方から見て右上と右下と左上にそれ
ぞれ取付孔6、6、6が形成され、これら3つの取付孔
6、6、6を結ぶ線はほぼ直角を為すようにされている
(図2参照)。
【0014】ブラケット5の向かって右上の取付孔6に
はボール受体7が支持される。該ボール受体7は合成樹
脂で形成されており、後面に開口した球状の凹部7aが
形成されている(図3参照)。また、ブラケット5の向
かって左上及び右下の取付孔6、6にはナット体8、8
が支持される。ナット体8は合成樹脂で形成され、前後
に貫通する下孔8aが形成されている(図2、図3参
照)。
【0015】ランプボディ3の後面壁3aには支点軸9
が固定されている。支点軸9は後端部が螺軸部9aとさ
れ、該螺軸部9aがランプボディ3の後面壁3aに螺着
されている。そして、支点軸9の前端には球体9bが形
成されており、該球体9bが上記ボール受体7の球状の
凹部7aに回動可能に嵌合されている(図3参照)。上
記ボール受体7と支点軸9とによって回動支点部10が
構成される。
【0016】ランプボディ3の後面壁3aには2つのエ
イミングスクリュー11、11が回転自在に支持され
る。これらエイミングスクリュー11、11のランプボ
ディ3の後面壁3aの後側に突出した後端部には被操作
部11a、11aが形成され、前半部に形成された螺軸
部11b、11bが上記ナット体8、8の下孔8a、8
aに螺合されている(図3参照)。そして、上記ナット
体8、8とエイミングスクリュー11、11とによって
間隔調整部12、12が構成される。
【0017】そして、間隔調整部12、12においては
エイミングスクリュー11、11を回転操作することに
よって、その回転方向に応じて螺軸部11b、11bが
ナット体8、8に対して捻じ込まれ又は捻じ戻されるの
で、ブラケット5のナット体8、8が支持された部分と
ランプボディ3のエイミングスクリュー11、11が支
持された部分との間の間隔が調整されることになる。従
って、向かって右下の間隔調整部12においてエイミン
グスクリュー11を回転操作すると、ブラケット5は回
動支点部10と向かって左上の間隔調整部12とを結ぶ
線を回動軸として上下方向に傾動され、また、向かって
左上の間隔調整部12(図3に示してある)においてエ
イミングスクリュー11を回転操作すると、ブラケット
5は回動支点部10と向かって右下の間隔調整部12と
を結ぶ線を回動軸として左右方向に傾動されることにな
る。
【0018】上記ブラケット5のほぼ上半部にすれ違い
ビーム(ロービーム)を構成するメインリフレクタ13
が支持される。メインリフレクタ13はほぼ回転放物面
状の反射面13aを有し、該反射面13aの光軸より下
側に位置する部分の大部分が除去された形状、すなわ
ち、前方から見ると上側に円弧を有するほぼ半円状をし
ている(図2参照)。メインリフレクタ13の背面には
3個の取付ボス13b、13b、13b(図2に2個の
み示す)が突設されている。ブラケット5の上半部分に
はほぼ半円状をした開口14が形成されており、該開口
14の周囲に3個のネジ挿通孔15、15、15が形成
されている(図2参照)。
【0019】なお、メインリフレクタ13の反射面13
aの形状は回転放物面状に限られるものではなく、その
他の形状の反射面、例えば、全体を細かな反射エレメン
トに区分したステップリフレクタや自由曲面リフレクタ
等であって良い。
【0020】上記メインリフレクタ13には光源バルブ
16が着脱可能に支持される。この実施の形態におい
て、光源バルブ16として放電バルブが使用されている
(図1参照)が、メインリフレクタ13に支持される光
源バルブが放電バルブに限定されることを意味するもの
ではなく、所定の光度を得られるものであればどのよう
な方式のバルブであっても良い。上記光源バルブ16の
発光部(放電領域)16aは、上記反射面13aの焦点
近傍に位置され、光源バルブ16から出射され反射面1
3aで反射された光の大部分が反射面13aの光軸より
下側に照射されるようにされている。なお、すれ違いビ
ームのカットラインを形成するために光源バルブ16の
前方及び下方を覆うシェード17が配置され(図1参
照)、その結果光源バルブ16から直射光は前方及び下
方へ照射されない。なお、シェード17は光源バルブ1
6から前方へ直射される光を遮る前方遮光部17aと下
方へ照射される光を遮る下方遮光部17bとを有する
(図5参照)。
【0021】ここで、メインリフレクタ13のうち光源
バルブ16が取り付けられた位置より下方の部分のほと
んどの部分は配光に影響しない部分である。すなわち、
すれ違いビームを照射する場合、光源バルブより下方に
位置する反射面に向かう光は対向車へのグレアを防止
(カットラインの形成)するためにシェード17の下方
遮光部17b(図5参照)によって遮光されるため、図
4に斜線を付した領域には光源バルブ16の光は向かわ
ない。従って、メインリフレクタ13のうち光源バルブ
16を取着した位置より下方の部分は必要がなく、該部
分に後述するサブリフレクタを配置する。
【0022】上記ブラケット5のネジ挿通孔15、1
5、15を後方から挿通された取付ネジ18、18、1
8(図2参照)がメインリフレクタ13の取付ボス13
b、13b、13bに螺着され、これによって、メイン
リフレクタ13がブラケット5に固定される。なお、メ
インリフレクタ13の後端部は開口部14を挿通されて
ブラケット5の後側に突出した状態となる(図1参
照)。
【0023】上記ブラケット5のほぼ下半部にサブリフ
レクタ19が回動自在に支持される。サブリフレクタ1
9は回転放物面のほぼ中央部分を水平に切り取った形状
を有する反射面部19aと上下両面部19b、19cと
から成り、反射面部19aの後部中央部に光源バルブ2
0が支持されている(図2参照)。この実施の形態にお
いて、光源バルブ20としてハロゲンバルブが使用され
ている(図1参照)が、サブリフレクタ19に支持され
る光源バルブがハロゲンバルブに限定されることを意味
するものではなく、所定の光度を得られるものであれば
どのような方式のバルブであっても良い。上記光源バル
ブ20の発光部(フィラメント)20aは、上記反射面
部19aの焦点近傍に位置され、光源バルブ20から出
射し反射面部19aで反射された光は反射面部19aの
光軸にほぼ平行な光束として出射される。
【0024】上下2つの支持アーム21、22の後端が
ブラケット5の上下方向におけるほぼ中央部と下端部と
に固定されており、上側支持アーム21の先端部がサブ
リフレクタ19の上面部19bのほぼ中央部に、また、
下側支持アーム22の先端部がサブリフレクタ19の下
面部19cのほぼ中央部に、それぞれ回動自在に連結さ
れ、これによって、サブリフレクタ19はブラケット5
のほぼ下半部に左右方向に回動自在に支持される。
【0025】従って、サブリフレクタ19は上記メイン
リフレクタ13より前側に、言い換えれば、メインリフ
レクタ13はサブリフレクタ19より後側に配置される
ことになる。
【0026】上記ブラケット5の下半部に駆動部23が
固定される。該駆動部23は回転円板24を備えてお
り、駆動リンク25の後端部が上記回転円板24の周縁
寄りの位置に回動自在に連結されている。また、上記駆
動リンク25の前端部がサブリフレクタ19の上面部1
9bの上記支持アーム21に支持された部分からオフセ
ットされた位置に回動自在に連結されている(図2参
照)。そして、上記駆動部23は、ステアリング操作、
すなわち、曲走するためのハンドルを切る操作に応じて
駆動され、該駆動によって回転円板24が回転され、駆
動リンク25がほぼ前後方向に移動するので、サブリフ
レクタ19が左右方向に回動されることになる。従っ
て、光源バルブ20とサブリフレクタ19とによって照
射されるサブビームがメインリフレクタ13の光軸と一
致する主光軸に対して左又は右に振り向けられ、これに
よって、進んで行く方向が予め照射され、曲路走行時や
交差点での曲進時における前方照射を確実にして交通の
安全を確保することが出来る。
【0027】上記車輌用前照灯1にあっては、常時主光
軸を中心とするビームの照射を行うメインリフレクタ1
3と、ステアリング操作に応じて主光軸に対して角度を
有するサブビームの照射を行うサブリフレクタ19とを
一つの支持部材であるブラケット5に支持し、該ブラケ
ット5を傾動することによってメインリフレクタ13と
サブリフレクタ19による照射軸を同時に調整し得るよ
うにしたので、2つのリフレクタ13、19に関するエ
イミング調整を同時に行うことが出来、エイミング操作
が容易になる。しかも、2つのリフレクタ13、19の
光軸間の角度関係をそれぞれのリフレクタによって照射
されるビーム間の整合性がとれた状態でブラケット5に
支持させておけば、後は、ブラケット5を傾動させるこ
とによってエイミング調整が為されるので、2つのリフ
レクタ13、19の光軸間の角度関係を再び調整する必
要がない。
【0028】また、上記した車輌用前照灯1にあって
は、上側に配置されるメインリフレクタ13が下側に配
置されるサブリフレクタ19よりも後側に配置されるの
で、前面が前下がりの形状を有する前照灯に適用して好
適であると共に、下側のリフレクタ19を傾動させるた
めの駆動部23を下側のリフレクタ19の後方に配置す
ることが出来、スペースを有効に利用することが出来
る。
【0029】さらに、上側のリフレクタ13は回転放物
面状の反射面のうちすれ違いビームの照射のためには不
要である光軸より下側の部分の大部分を除去した形状と
し、該除去した部分にサブリフレクタ19を配置するよ
うにしたので、2つのリフレクタ13、19を上下方向
にスペースの無駄なしに配置することが出来、前照灯1
の上下方向の大きさを小型化することが出来る。
【0030】なお、図示した実施の形態には、本発明を
自動車用のすれ違いビームを照射する前照灯に適用した
ものを示したが、本発明は、それに限らず、自動車用の
走行ビームを照射する前照灯や、その他の、ビームを2
つの部分に分けて照射するのに適した車輌用前照灯に広
く適用することができるものである。
【0031】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【0032】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用前照灯は、前方に対して開口した凹部
を有するランプボディと、上記ランプボディ内に傾動可
能に支持された支持部材と、上記支持部材に上下又は左
右に並べて支持されると共にそれぞれ光源を支持した複
数のリフレクタとを備え、上記リフレクタのうち少なく
とも一つのリフレクタは水平方向に回動可能に上記支持
部材に支持されたことを特徴とする。
【0033】従って、本発明車輌用前照灯にあっては、
2つのリフレクタが一つの支持部材に支持されていて、
該支持部材がランプボディに傾動可能に支持されている
ので、支持部材を傾動させることによって、2つのリフ
レクタがランプボディに対して同じ方向に同じ量だけ同
時に傾動されることになり、2つのリフレクタに関する
エイミング調整を同時に行うことが出来る。しかも、2
つのリフレクタの光軸間の角度関係をそれぞれのリフレ
クタによって照射されるビーム間の整合性がとれた状態
で支持部材に支持させておけば、後は、支持部材を傾動
させることによってエイミング調整が為されるので、2
つのリフレクタの光軸間の角度関係を再び調整する必要
がない。
【0034】請求項2に記載した発明にあっては、2つ
のリフレクタは上下に並べて配置され、下側のリフレク
タが水平方向に回動可能であるので、上側のリフレクタ
よる配光に必要に応じて左右方向の配光を加えることが
出来る。
【0035】請求項3に記載した発明にあっては、上側
のリフレクタは下側のリフレクタより後方に配置されて
いるので、前面が前下がりに傾斜した前照灯に対応する
ことが出来ると共に、下側のリフレクタを回動させる駆
動部を下側のリフレクタの後方に配置することが可能に
なる。
【0036】請求項4に記載した発明にあっては、上側
のリフレクタと該リフレクタに支持された光源とによっ
てすれ違いビームが形成され、該上側のリフレクタは配
光に影響しない部分を有しないので、2つのリフレクタ
を上下方向にスペースの無駄なしに配置することが出
来、前照灯の上下方向の大きさを小型化することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明車輌用前照灯の実施の形態を示す
ものであり、本図は縦断面図である。
【図2】要部の分解斜視図である。
【図3】間隔調整部及び回動支点部を示す断面図であ
る。
【図4】メインリフレクタ(上側のリフレクタ)のうち
配光に影響しない部分を説明するためのリフレクタの概
略正面図である。
【図5】シェードの拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…車輌用前照灯、2…凹部。2a…開口面、3…ラン
プボディ、5…ブラケット(支持部材)、13…メイン
リフレクタ(リフレクタ)、16…光源バルブ(光
源)、19…サブリフレクタ(リフレクタ)、20…光
源バルブ(光源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00 (72)発明者 渡邉 重之 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 布川 清隆 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3K042 AA08 AC01 AC06 AC07 BA09 BB11 BB18 BC08 BD05 CB08 CB13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に対して開口した凹部を有するラン
    プボディと、 上記ランプボディ内に傾動可能に支持された支持部材
    と、 上記支持部材に上下又は左右に並べて支持されると共に
    それぞれ光源を支持した複数のリフレクタとを備え、 上記リフレクタのうち少なくとも一つのリフレクタは水
    平方向に回動可能に上記支持部材に支持されたことを特
    徴とする車輌用前照灯。
  2. 【請求項2】 2つのリフレクタは上下に並べて配置さ
    れ、下側のリフレクタが水平方向に回動可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の車輌用前照灯。
  3. 【請求項3】 上側のリフレクタは下側のリフレクタよ
    り後方に配置されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の車輌用前照灯。
  4. 【請求項4】 上側のリフレクタと該リフレクタに支持
    された光源とによってすれ違いビームが形成され、 該上側のリフレクタは配光に影響しない部分を有しない
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車輌用
    前照灯。
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