JP2002222490A - 信号機制御システム - Google Patents

信号機制御システム

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JP2002222490A
JP2002222490A JP2001017192A JP2001017192A JP2002222490A JP 2002222490 A JP2002222490 A JP 2002222490A JP 2001017192 A JP2001017192 A JP 2001017192A JP 2001017192 A JP2001017192 A JP 2001017192A JP 2002222490 A JP2002222490 A JP 2002222490A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末利用者が、横断歩道を渡る前に端末から
信号機制御装置に対して送信した青信号の点灯時間を延
長する要求信号が正しく受信されたどうかを確認できる
ことを可能にする。 【解決手段】 携帯可能な端末と、信号機の近辺に設置
され、信号機を制御する信号機制御装置とからなり、前
記端末は、各種機能を操作するための操作ボタンを有す
る操作部、操作部の一つの操作ボタンの指示により青信
号の点灯時間を延長する要求信号を無線で送信する端末
側通信部、及び各種情報を画面に表示する表示部を有
し、前記信号機制御装置は、端末側通信部から送信され
た該要求信号を受信し、該要求信号を受信したことを知
らせる応答情報を端末側通信部に送信する装置側通信
部、該要求信号に基づいて青信号の点灯時間を延長する
よう信号機を制御する信号機制御部を有し、前記表示部
は、応答情報を含む要求信号の送信結果情報を画面に表
示するよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交差点における歩
行者用信号機の青信号を制御する信号機制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交差点における歩行者用信号機の
信号切替制御は、例えば、青信号が20秒、黄信号が5
秒、赤信号が30秒というように各信号の点灯時間が予
め定められた定周期方式であるため、車椅子利用者、高
齢者や幼児連れの人にとっては、青信号の初期に横断歩
道を渡ったても、横断途中で青信号が赤信号に切り替わ
って危険な状態が発生する場合がある。
【0003】この問題を改善するために従来技術とし
て、例えば、特開平10−320688号公報の記載に
よれば、通行者の信号送出し手段から送出された通行を
許可する許可標示灯の表示時間の時間延長信号を受信す
る受信手段と、上記受信手段が、前記時間延長信号を受
信した場合、許可標示灯の表示時間を延長する延長手段
とを備え、通行速度が一般の者と比較して遅い特定の通
行者は、信号送出し手段から時間延長信号を歩行者用信
号機に送信することにより、許可標示灯の表示時間を延
長して安全に横断歩道を渡ることができる交通信号制御
装置が提案されている。
【0004】また、特開平10−232993号公報の
記載によれば、端末利用者が老人や身障者であることを
示すID信号を無線で送信するためのID発信手段と、
該ID発信手段から受信したID信号を識別し、該ID
信号の識別内容に従って、歩行者用信号機の点灯を制御
する信号制御手段とを備え、信号機のポールに取り付け
られた押しボタンスイッチボックスの身障者及び老人用
ボタンを押すことにより、歩行者用信号機の青信号の点
灯時間を長くして、老人や身障者も安心して横断歩道を
渡ることができる交差点制御システムが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−320688号公報に記載の交通信号制御装置で
は、通行者は、信号送出し手段から時間延長信号を送信
しても、時間延長信号が正しく送信または受信されたか
を確認する手段がないので、例えば、時間延長信号が正
しく送信または受信されなかった場合、通行者は、青信
号が延長されると思い込んで横断歩道を渡ると横断途中
で赤信号に切り替わって危険な状態になる場合が発生す
るという問題がある。
【0006】また、特開平10−232993号公報に
記載の交差点制御システムでは、車椅子利用者などの身
障者が、ID発信手段からID信号を無線で送信してか
ら、歩行者用信号機のポールに取り付けられた身障者用
ボタンを押す必要がある。この身障者及び老人用ボタン
は、例えば、歩道と横断歩道(車道)との境い目の位置
にあり、この位置は横断歩道に降りるためにスロープに
なっていることが多く、車椅子利用者などの身障者にと
っては、この身障者用ボタンが押しづらく使い勝手がよ
くないという問題がある。また、この身障者用ボタンを
押しても、いつの青信号が延長されるのか、どれくらい
延長されるのか、横断歩道を渡り始めてもあと青信号の
残り点灯時間が何秒あるかなどわからないという課題が
ある。
【0007】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、車椅子利用者などの端末利用者は、
信号機のポールなどに取り付けられた押しボタンを押す
必要が無く、端末の操作ボタンを一回押すだけで、端末
から信号機制御装置に対して青信号の点灯時間を延長す
る要求信号を発信することができ、横断歩道を渡る前
に、送信結果情報により信号機制御装置が該要求信号を
正しく受信できたかどうかを確認することができる信号
機制御システムを提供する
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯可能な端
末と、信号機の近辺に設置され、信号機を制御する信号
機制御装置とからなる信号機制御システムであって、前
記端末は、各種機能を操作するための操作ボタンを有す
る操作部、操作部の一つの操作ボタンの指示により青信
号の点灯時間を延長する要求信号を無線で送信する端末
側通信部、及び各種情報を画面に表示する表示部を有
し、前記信号機制御装置は、端末側通信部から送信され
た該要求信号を受信し、該要求信号を受信したことを知
らせる応答情報を端末側通信部に送信する装置側通信
部、該要求信号に基づいて青信号の点灯時間を延長する
よう信号機を制御する信号機制御部を有し、前記表示部
は、応答情報を含む要求信号の送信結果情報を画面に表
示することを特徴とする信号機制御システムである。
【0009】本発明によれば、車椅子利用者などの端末
利用者は、信号機のポールなどに取り付けられた押しボ
タンを押す必要が無く、端末の操作ボタンを一回押すだ
けで、端末から信号機制御装置に対して青信号の点灯時
間を延長する要求信号を送信することができ、横断歩道
を渡る前に、送信結果情報により信号機制御装置が該要
求信号を正しく受信できたかどうかを確認することがで
きる。そして、要求信号が正しく送信または受信できな
かった場合は、再度、要求信号の送信をやり直してから
横断歩道を渡ることができる。
【0010】前記端末は、前記応答情報を含む要求信号
の送信結果情報を音声信号に変換する音声変換部と、音
声信号に変換された送信結果情報を音声で出力する音声
出力部とをさらに備えた構成にしてもよい。この構成に
よれば、端末利用者は、応答情報を含む要求信号の送信
結果情報を音声で聞くことができるため、より安全に横
断歩道を渡ることができる。
【0011】前記端末は、青信号の延長の有無、車椅子
の利用状況、歩行速度などに関する利用者情報を設定す
る設定部と、設定された利用者情報を記憶する利用者情
報記憶部とをさらに備え、前記端末側通信部は、設定さ
れた利用者情報を含む要求情報を装置側通信部に送信
し、前記信号機制御装置は、要求信号に含まれる利用者
情報を認識する要求信号認識部をさらに備え、前記信号
機制御部は、要求信号に含まれる利用者情報に基づいて
青信号の延長の有無、延長時間を決定し、信号機の青信
号の点灯時間を制御する構成にしてもよい。この構成に
よれば、端末利用者の状況に合わせ、青信号の延長の有
無、延長時間などが決定されるので、青信号の点灯時間
の制御を最適に実施することができる。
【0012】前記端末側通信部が前記装置側通信部から
所定時間内に応答情報を受信しないとき、前記端末は、
要求信号が正しく送信または受信されなかったことを知
らせる送信結果情報を前記表示部の画面に表示する、ま
たは前記音声出力部から音声で出力する構成にしてもよ
い。この構成によれば、端末利用者は、要求信号が正し
く受信されたものと勘違いして横断歩道を渡ってしまう
危険性を防止することができる。また、要求信号を再送
信して、要求信号が正しく送信または受信されたかを再
確認することができる。
【0013】前記装置側通信部が青信号状態において端
末側通信部から要求信号を受信したとき、前記信号機制
御装置は、前記装置側通信部を介して現在の青信号では
なく次の青信号の点灯時間を延長することを知らせる応
答情報を前記端末側通信部に送信する構成にしてもよ
い。この構成によれば、端末利用者は、信号機が青信号
状態のときに青信号延長の要求信号を信号機制御装置に
送信しても、現在の青信号ではなく次の青信号の点灯時
間が延長されることを確認することができるので、誤っ
て現在の青信号中に渡ってしまう危険性を防止すること
ができる。
【0014】前記信号機制御装置は、前記装置側通信部
を介して、次に青信号に切り替わるまでの待ち時間情報
及び青信号に切り替わってから残り青信号の点灯時間情
報を含む応答情報を前記端末側通信部に送信する構成に
してもよい。この構成によれば、端末利用者は、次に青
信号に切り替わるまでの待ち時間及び青信号に切り替わ
ってから残り点灯時間を確認することができるので、よ
り安全に横断歩道を渡ることができる。
【0015】前記要求信号認識部が青信号を延長しない
利用者情報を認識したとき、前記信号機制御装置は、前
記装置側通信部を介して、青信号を延長しないことを知
らせる応答情報を前記端末側通信部に送信し、赤信号な
らば所定時間経過後に青信号に切り替える構成にしても
よい。この構成によれば、青信号を延長しない端末利用
者が、要求信号を信号機制御装置に送信したとき、押し
ボタン式青信号切替スイッチとして利用することができ
る。
【0016】前記端末側通信部及び装置側通信部は、I
rDAコントロール方式による双方向光通信を行う構成
にしてもよい。この構成によれば、端末利用者は、信号
機制御装置に対して端末を正確な位置や方向に容易に特
定でき、他の機器との干渉も起こりにくいので、誰にで
も簡単に端末と信号機制御装置間で双方向光通信するこ
とができる。
【0017】前記端末側通信部及び装置側通信部は、Bl
uetoothの微弱電波により無線通信を行う構成にしても
よい。この構成によれば、端末利用者は、遮蔽物による
影響が少なく、誰にでも簡単に端末と信号機制御装置間
で近距離無線通信することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。
【0019】本発明の一実施例による信号機制御システ
ムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、
信号機制御システムは、携帯可能な端末1と、信号機の
近辺に設置され、信号機を遠隔制御する信号機制御装置
(以下、ステーションという)2とから構成される。
【0020】端末1は、CPU11、表示部12、操作
部13、通信部14、メモリー15、時計16、音声出
力部17、バッテリー18、バス19などで構成され
る。
【0021】ステーション2は、CPU21、主メモリ
ー22、副メモリー23、通信部24、要求信号認識部
25、信号機制御部26、電源部27、バス28などか
ら構成される。
【0022】端末1の構成において、CPU11は、コ
ンピュータの中央演算装置で構成され、メモリー15の
プログラム記憶部の領域に記憶された制御プログラムに
より端末1の各部をバス19を介して制御する。
【0023】また、CPU11は、例えば、メモリー1
5のプログラム記憶部の領域に記憶された表示制御プロ
グラムにより表示部12を制御する表示制御部、通信プ
ログラムにより通信部14を制御する通信制御部、音声
変換プログラムや音声変換辞書により各種情報を音声信
号に変換する音声変換部、設定プログラムにより青信号
の延長の有無、車椅子の利用状況、歩行速度などに関す
る利用者情報を設定する設定部として機能する。
【0024】また、CPU11は、操作部13の一つの
通信兼青信号延長ボタンが操作されたとき、端末側の通
信部14を介して、青信号の点灯時間を延長する要求信
号を無線で送信するよう構成されている。また、CPU
11は、端末側の通信部14が装置側の通信部24から
所定時間内に応答情報を受信しないとき、要求信号が正
しく送信または受信されなかったことを知らせる送信結
果情報を表示部12の画面に表示するよう構成されてい
る。
【0025】表示部12は、例えば、LCD(液晶ディ
スプレイ)、PD(プラズマディスプレイ)、ELD
(ELディスプレイ)などで構成され、CPU11の制
御により、利用者情報、応答情報を含む要求信号の送信
結果情報などの各種情報を画面に表示する。
【0026】操作部13は、例えば、小型スイッチ、タ
ッチパネルなどで構成され、各種機能を操作するための
操作ボタンとして機能する。ステーション2に対して端
末側の通信部14から青信号点灯時間を延長する要求信
号を無線で送信するための通信兼青信号延長ボタン、利
用者情報を設定するための設定ボタンなどを備えてい
る。
【0027】通信部14は、例えば、IrDA(Infrar
ed Data Association)Control方式で、IrDA通信が
可能なIr発光素子、Ir受光素子、Ir信号処理回
路、インタフェースなどで構成され、CPU11の制御
により、端末1とステーション2間の双方向光通信を行
う。また、通信部14は、Bluetoothなどの微弱電波に
より近距離無線通信をする構成にしてもよい。
【0028】CPU11の制御により、端末側の通信部
14は、操作部13の一つの通信兼青信号延長ボタンの
操作により青信号の点灯時間を延長する要求信号を装置
側の通信部24に無線で送信するよう構成されている。
また、CPU11の制御により、端末側の通信部14
は、装置側の通信部24から要求信号を受信したことを
知らせる応答情報を受信するよう構成されている。
【0029】メモリー15は、例えば、RAM、RO
M、EEPROM、フラッシュROMなどの半導体メモ
リで構成され、経路案内や周辺施設情報などをステーシ
ョン2に要求するAモード及び信号機に青信号延長の要
求信号を送信するBモードなどのアプリケーションプロ
グラムや各種制御プログラムを記憶するプログラム記憶
部、青信号の点灯時間を延長する要求信号を記憶する要
求信号記憶部、青信号の延長の有無、車椅子の利用状
況、歩行速度などに関する利用者情報を記憶する利用者
情報記憶部、要求信号を受信したことを知らせる応答情
報を記憶する応答情報記憶部として機能する領域を備え
ている。
【0030】時計16は、例えば、クロック発振器、カ
ウンタなどで構成され、クロック発振器は、CPU11
を駆動するクロック信号、信号の時間算出などに用いら
れる。音声出力部17は、例えば、マイクロホン、イヤ
ホンなどで構成され、CPU11の制御により、音声信
号に変換された応答情報を出力する。バッテリー18
は、例えば、充電可能なニッカド電池、リチウム電池な
どで構成され、端末の各部に電力を供給している。
【0031】信号機制御装置2の構成において、CPU
21は、コンピュータの中央演算装置で構成され、主メ
モリー22に記憶された制御プログラムによりステーシ
ョン2の各部をバス28を介して制御する。また、CP
U21は、主メモリー22に記憶された制御プログラム
により要求信号に含まれる利用者情報に基づいて青信号
の延長の有無、延長時間を決定し、信号機の青信号の点
灯時間を制御するよう構成されている。
【0032】また、CPU21は、装置側の通信部24
が、信号機が青信号状態において端末側の通信部14か
ら要求信号を受信したとき、装置側の24通信部を介し
て、現在の青信号ではなく次の青信号の点灯時間を延長
することを知らせる応答情報を端末側の通信部14に送
信するよう構成されている。また、CPU21は、装置
側の通信部24を介して、次に青信号に切り替わるまで
の待ち時間情報及び青信号に切り替わってから残り青信
号の点灯時間情報を含む応答情報を端末側の通信部14
に送信するよう構成されている。
【0033】また、CPU21は、要求信号認識部25
が青信号を延長しない利用者情報を認識したとき、装置
側の通信部24を介して、青信号を延長しないことを知
らせる応答情報を端末側の通信部14に送信し、信号機
が現在赤信号ならば所定時間経過後に青信号に切り替え
るよう構成されている。
【0034】主メモリー22は、例えば、ROM、ハー
ドディスクなどで構成され、ステーション2を動作させ
る制御プログラム、経路案内図の作成を実行するアプリ
ケーションプログラムなどを記憶するプログラム記憶
部、周辺施設情報などの各種サービス情報を記憶するサ
ービス情報記憶部として機能する領域を備えている。
【0035】副メモリー23は、例えば、RAM、EE
PROM、フラッシュROM、ハードディスクなどで構
成され、端末側の通信部14から送信された要求信号を
集計して記憶する要求信号記憶部として機能する領域を
備えている。
【0036】通信部24は、例えば、IrDA(Infrar
ed Data Association)Control方式で、IrDA通信が
可能なIr発光素子、Ir受光素子、Ir信号処理回
路、インタフェースなどで構成され、CPU21の制御
により、端末1とステーション2間の双方向光通信を行
う。また、通信部24は、Bluetoothなどの微弱電波に
より近距離無線通信をする構成にしてもよい。装置側の
通信部24は、CPU21の制御により、端末側の通信
部14から送信された要求信号を受信し、要求信号を受
信したことを知らせる応答情報を端末側の通信部14に
送信するよう構成されている。
【0037】要求信号認識部25は、例えば、要求信号
認識プログラムで構成され、端末側の通信部14から受
信した要求信号の要求内容、要求信号に含まれる利用者
情報を認識するよう構成されている。要求信号認識部2
5は、端末利用者の青信号の延長の有無、車椅子の利用
状況、歩行速度などを認識する。
【0038】信号機制御部26は、例えば、信号機を通
信回線を介して遠隔制御する信号機制御プログラムで構
成され、要求信号に含まれる利用者情報に基づいて青信
号点灯時間の決定して信号機の信号切り換えを遠隔制御
する。
【0039】電源部27は、ステーション2の各部を駆
動する直流安定化電源であり、この直流安定化電源は商
用交流電源から変換される。
【0040】図2は本実施例による利用者情報設定画面
の表示例を示す図である。図2に示すように、表示部1
2は、利用者情報を設定する画面を表示し、青信号を延
長するか否か、車椅子を利用しているか否か、歩行速度
は何km/hであるかを予め設定し、設定した利用者情
報をメモリー15の利用者情報記憶部の領域に記憶す
る。よって、端末側の通信部14から利用者情報を含む
要求情報が装置側の通信部24に送信されると、信号機
制御部26は、要求信号に含まれる利用者情報に基づい
て青信号の点灯時間を延長するよう信号機を制御するの
で、端末利用者は、より安全に横断歩道を渡ることがで
きる。
【0041】図3は本実施例による送信結果情報の表示
例を示す図である。図3に示すように、要求信号の送信
直後に応答情報を含む要求信号の送信結果情報(端末側
メッセージ)を表示部12の画面に表示するように構成
されている。この送信結果情報を音声信号に変換して音
声で出力する構成にすることもできる。よって、端末利
用者は、送信結果情報を音声でも聞くことができるた
め、より安全に横断歩道を渡ることができる。
【0042】また、端末側の通信部14が、装置側の通
信部24から所定時間内に応答情報を受信しないとき、
表示部12は、要求信号が正しく送信または受信されな
かったことを報知する送信結果情報を画面に表示する。
また、要求信号に青信号を延長しない利用者情報が含ま
れるとき、青信号を延長しない設定になっていることを
示す送信結果情報を画面に表示する。
【0043】図4は本発明を適用した交差点の道路交通
管制システムの配置例を示す図である。図4において、
A1とA2は道路R1を渡るための横断歩道で、A3と
A4は道路R2を渡るための横断歩道である。また、C
1、C2、C3及びC4は、車両用信号機である。C1
とC2、及びC3とC4はそれぞれ進行方向と対向方向
という形で信号の青→黄→赤の動作は連動して行われ
る。
【0044】また、P1、P2、P3及びP4は、道路
R1を渡るために横断歩道A1、A2に設置されている
歩行者用信号機であり、信号機の青→赤の動作は連動し
て行われる。同様に、P5、P6、P7及びP8は、道
路R2を渡るために横断歩道A3、A4に設置されてい
る歩行者用信号機であり、信号の青→赤の動作は連動し
て行われる。また、歩行者用信号機P1、P2、P3及
びP4には、それぞれ交通弱者用青信号延長ボタンSW
1、SW2、SW3、SW4が設置されている。
【0045】また、Dは統合信号制御機である。この統
合信号制御機Dに青信号の延長の指示を行うことのでき
るステーションS1、S2、S3、S4が、歩行者用信
号機P1、P2、P3、P4の近くに設置されている。
図4に示す道路交通管制システムでは、ステーション
(信号機制御装置)は、主に端末から送信される要求信
号を受信する受信装置として機能し、信号機の制御を統
合信号制御機Dにより行うものとする。
【0046】図5は図4に示す道路交通管制システムの
構成を示すブロック図である。図5において、統合信号
制御機Dは、管制センターと有線または無線で接続され
て、管制センターCCからの指示に従って、各車両用信
号機(C1、C2、C3、C4)、各歩行者用信号機
(P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8)
を制御している。また、統合信号制御機Dは、管制セン
ターCCとは独立して各信号機を制御してもよい。ま
た、図4に示す道路交通管制システムと同様に、ステー
ション(信号機制御装置)は、主に端末から送信される
要求信号を受信する受信装置として機能し、信号機の制
御を統合信号制御機Dにより行うものとする。
【0047】また、統合信号制御機DとステーションS
1、S3とは、有線または無線で接続され、統合信号制
御機DはステーションS1、S3からの青信号の延長要
求に従って各信号機を制御している。また、ステーショ
ンS1は対向するステーションS2と有線または無線で
接続され、ステーションS3は対向するステーションS
4と有線または無線で接続され、各ステーションは対向
するステーションをそれぞれ制御している。
【0048】図6は本実施例による信号時間テーブルの
構成を示す図である。図6において、統合信号制御機D
が、信号時間テーブルを記憶しているものとする。信号
時間テーブルは、E、F、G、Fの4つの状態で構成さ
れている。例えば、Eは車両信号機C1、C2が青、車
両信号機C3、C4が赤で歩行者用信号機P1、P2、
P3、P4が赤、歩行者用信号機P5、P6、P7、P
8が青の状態である。
【0049】FはC1、C2が黄で、その他はすべて赤
の状態である。Gは、C1、C2が赤、C3、C4が青
で歩行者用信号機P1、P2、P3、P4が青、P5、
P6、P7、P8が赤の状態である。Hは、C3、C4
が黄で、その他はすべて赤の状態である。
【0050】例えば、Ebの状態で歩行者信号機P1、
P2、P3、P4に青信号延長の指示がされた場合、P
1、P2、P3、P4はEb及びFbの状態を過ぎてG
bの状態となった場合に青信号の延長が行われる。例え
ば、Fbの状態で歩行者信号機P1、P2、P3、P4
に青信号延長の指示がされた場合、P1、P2、P3、
P4はFbの状態を過ぎてGbの状態となった場合に青
信号の延長が行われる。
【0051】例えば、Gaの状態で歩行者信号機P1、
P2、P3、P4に青信号延長の指示がされた場合、P
1、P2、P3、P4はGa、Ha、Eb、Fbの状態
を過ぎてGbの状態となった場合に青信号の延長が行わ
れる。例えば、Haの状態で歩行者信号機P1、P2、
P3、P4に青信号延長の指示がされた場合、P1、P
2、P3、P4はHa、Eb、Fbの状態を過ぎてGb
の状態となった場合に青信号の延長が行われるる。
【0052】図7は本実施例による信号機の信号制御の
手順(1)を示すフローチャートである。図7〜図11
に示すフローチャートにおいて、例えば、図4に示す道
路交通管制システムにおいて、歩行者Mが、横断歩道A
1を渡る際に、端末MからステーションS1に歩行者信
号P1の青信号延長の要求信号を送信した例を説明す
る。
【0053】図7に示すフローチャートにおいて、 S100:歩行者Mが、ステーションS1に向けて、端
末Mの操作部13の通信兼青信号延長ボタンを押す。 S101:端末M側で、通信兼青信号延長ボタンが押さ
れたときの状態が、例えば、経路案内や周辺施設情報な
どをステーションS1に要求するAモードの状態かこれ
らを要求しないBモードの状態であるかを判断する。A
モードであれば、S102に進み、Aモードでなけれ
ば、つまりBモードであれば、S103に進む。 S102:経路案内や周辺施設情報などの取得要求をス
テーションS1に送信し、図8に示すS200に進む。
【0054】図8は本実施例による信号機の信号制御の
手順2を示すフローチャートである。図8に示すフロー
チャートおいて、 S200:ステーションS1は、要求信号の受信待機状
態である。 S201:例えば、Aモードの経路案内や周辺施設情報
などの取得要求を端末Mから受信する。 S202:要求されている情報を主メモリー22内の各
種サービス情報記憶部に記憶されているデータの中から
検索する。 S203:該当する情報を端末Mに送信する。 S204:再び、要求信号の受信待機状態に戻って処理
を終了する。
【0055】図7に示すフローチャートにおいて、 S110:端末Mは、S203で送信された情報を受信
すると、その情報を画面に表示する。 S111:処理を終了する。
【0056】S103:S101で、Aモードでなけれ
ば、端末M側で、端末M内のメモリー15に記憶されて
いる利用者情報を検索し、この利用者が青信号延長の対
象者かどうかを判断する。対象者の場合は、S106に
進み、対象者でない場合はS104に進む。 S104:図3に示す端末側メッセージに従って、青信
号の延長は行わないことを端末画面に数秒間表示する。 S105:通信兼青信号延長ボタンを押す前の状態に戻
って処理を終了する。
【0057】S106:歩行者信号機P1の青信号延長
の要求をステーションS1に送信する。 S107:端末Mにおいて、ステーションS1と正常に
通信が開始できたかどうかを判断する。正常に通信開始
ができた場合は、図8のS205に進み、正常に通信で
きなかった場合は、S108に進む。
【0058】S108:図3に示す端末側メッセージに
従って、青信号延長の要求が正常に送信されなかったこ
とを端末画面に表示し、再度青信号延長を要求する場合
にはS106に戻る。 S109:要求しない場合には通信兼青信号延長ボタン
を押す前の状態に戻って処理を終了する。
【0059】図8に示すフローチャートにおいて、 S205:ステーションS1は端末Mから歩行者信号機
P1の青信号延長要求を受信し、その受信内容が正常か
どうかを判断する。正常の場合は、S206に進み、正
常でない場合は、S108に進む。 S206:端末Mから歩行者信号機P1の青信号延長要
求を正常に受信する。 S207:ステーションS1は信号制御機DにP1の青
信号延長の要求を送信し、図9に示すS300に進む。
【0060】図9は本実施例による信号機の信号制御の
手順3を示すフローチャートである。図9に示すフロー
チャートにおいて、 S300:統合信号制御機Dは、ステーションS1から
のP1の青信号の延長要求を受信する。また、S300
で、統合信号制御機Dが、ステーションS1からのP1
の青信号の延長要求を受信した場合は、信号機P1に設
置された交通弱者用青信号延長ボタンSW1は押された
ものと判断されるので、歩行者Mは交通弱者用青信号延
長ボタンSW1を押す必要はない。
【0061】S301:信号機P1の次の青信号の時間
(Y1)をY1=g×n倍(nは延長する倍率)で算出
する。 S302:統合信号制御機Dのメモリーに記憶する。 S303:信号機P1の状態が、図6に示すE、F、
G、Hのどの状態であるかを判断する。Ebの状態の場
合はS304に、Fbの状態の場合はS305に、Ga
の状態の場合はS306に、Haの状態の場合はS30
7に進む。
【0062】S304:信号機P1が次に青信号になる
までの時間(X1)を、X1=e2+fの式で算出し、
S308に進む。 S305:信号機P1が次に青信号になるまでの時間
(X1)を、X1=f2で算出し、S308に進む。 S306:信号機P1が次に青信号になるまでの時間
(X1)を、X1=g2+h+e+fで算出し、S30
8に進む。
【0063】S307:信号機P1が次に青信号になる
までの時間(X1)を、X1=h2+e+fで算出し、
S308に進む。 S308:算出された次に青信号になるまでの時間(X
1)と、S302で記憶した次の青信号時間をステーシ
ョンS1に送信する。 S309:次に青信号になるまでの時間(X1)をカウ
ントする。信号機P1がEbの状態の場合はS310
に、Fbの状態の場合はS311に、Gaの状態の場合
はS312に、Haの状態の場合はS313に進む。
【0064】図10は本実施例による信号機の信号制御
の手順4を示すフローチャートである。図10に示すフ
ローチャートにおいて、 S310:統合信号制御機Dは、信号機に対してフロー
に記載の指示を行い、信号機P1が青になった時点で、
S314に進む。 S311:統合信号制御機Dは、信号機に対してフロー
に記載の指示を行い、信号機P1が青になった時点で、
S314に進む。 S312:統合信号制御機Dは、信号機に対してフロー
に記載の指示を行い、信号機P1が青になった時点で、
S314に進む。
【0065】S313:統合信号制御機Dは信号機に対
してフローに記載の指示を行い、信号機P1が青になっ
た時点で、S314に進む。 S314:統合信号機P1の青信号の残り時間(Y1)
をカウントし、S315に進む。 S315:統合信号制御機Dは信号機に対してフローに
記載の指示を行う。 S316:処理を終了し、通常の信号制御に戻る。
【0066】図8に示すフローチャートにおいて、 S208:ステーションS1は、次に青信号になるまで
の時間(X1)と、S302で記憶した次の青信号時間
(Y1)を信号制御機Dから受信し、S209に進む。 S209:統合信号制御機DとステーションSとの通信
にかかる時間、及びステーションSと端末Mとの通信に
かかる時間の合計(α)を、青信号になるまでの時間
(X1)から減算した時間(X2)を算出する(X2=
X1−α)。
【0067】S210:X2と次の青信号時間(Y1)
を端末Mに送信する。αの設定は、端末携帯者の感覚の
ズレで実信号機の変化が端末側から受ける情報より後に
ならないように充分な値で設定する。これにより端末で
青信号が終了しても実信号機の変化は常にその後になる
ようにすることによって、安心感を端末携帯者に提供す
ることが可能となる。
【0068】図11は本実施例による信号機の信号制御
の手順5を示すフローチャートである。 S120:端末Mでは、X2(次に青信号になるまでの
時間−通信に要する時間)と次の青信号時間(Y1)を
ステーションS1から受信する。 S121:端末Mの時計機能を使ってX2秒のカウント
ダウンを開始する。 S122:残り秒数を図3に示す端末側メッセージに従
って画面に表示する。 S123:端末Mの音声変換部にて残り秒数を音声に変
換して、音声出力部より読み上げることもできる。
【0069】S124:X2秒のカウントダウンが0秒
かどうかを判断する。0でなければ、S121に戻り、
0になった場合は、S125に進む。 S125:端末Mの時計機能を使って青信号の残り時間
のカウントダウンを開始する。 S126:残り秒数を図2に示すメッセージに従って画
面に表示する。
【0070】S127:端末Mの音声変換部にて残り秒
数を音声に変換して、音声出力部より読み上げることも
できる。 S128:青信号の残り秒数のカウントダウンが0秒か
どうかを判断する。0でなければ、S125に戻り、0
になった場合は、S129に進む。 S129:S100の通信兼青信号延長ボタンを押す前
の状態に戻って処理を終了する。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、車椅子利用者などの端
末利用者は、信号機のポールなどに取り付けられた押し
ボタンを押す必要が無く、端末の操作ボタンを一回押す
だけで、端末から信号機制御装置に対して青信号の点灯
時間を延長する要求信号を送信することができ、横断歩
道を渡る前に、送信結果情報により信号機制御装置が該
要求信号を正しく受信できたかどうかを確認することが
できる。そして、要求信号が正しく送信または受信でき
なかった場合は、再度、要求信号の送信をやり直してか
ら横断歩道を渡ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による信号機制御システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による利用者情報設定画面の表示例を
示す図である。
【図3】本実施例による送信結果情報の表示例を示す図
である。
【図4】本発明を適用した交差点の道路交通管制システ
ムの配置例を示す図である。
【図5】図4に示す道路交通管制システムの構成を示す
ブロック図である。
【図6】本実施例による信号時間テーブルの構成を示す
図である。
【図7】本実施例による信号機の信号制御の手順1を示
すフローチャートである。
【図8】本実施例による信号機の信号制御の手順2を示
すフローチャートである。
【図9】本実施例による信号機の信号制御の手順3を示
すフローチャートである。
【図10】本実施例による信号機の信号制御の手順4を
示すフローチャートである。
【図11】本実施例による信号機の信号制御の手順5を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 端末 11 CPU 12 表示部 13 操作部 14 通信部 15 メモリー 16 時計 17 音声出力部 18 バッテリー 2 ステーション 21 CPU 22 主メモリー 23 副メモリー 24 通信部 25 要求信号認識部 26 信号機制御部 27 電源部 R1、R2 道路 A1、A2、A3、A4 横断歩道 C1、C2、C3、C4 車両用信号機 P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7、P8 歩
行者用信号機 SW1、SW2、SW3、SW4 交通弱者用青信号延
長ボタン S1、S2、S3、S4 ステーション D 統合信号制御機 M 歩行者

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な端末と、信号機の近辺に設置
    され、信号機を制御する信号機制御装置とからなる信号
    機制御システムであって、前記端末は、各種機能を操作
    するための操作ボタンを有する操作部、操作部の一つの
    操作ボタンの指示により青信号の点灯時間を延長する要
    求信号を無線で送信する端末側通信部、及び各種情報を
    画面に表示する表示部を有し、前記信号機制御装置は、
    端末側通信部から送信された該要求信号を受信し、該要
    求信号を受信したことを知らせる応答情報を端末側通信
    部に送信する装置側通信部、該要求信号に基づいて青信
    号の点灯時間を延長するよう信号機を制御する信号機制
    御部を有し、前記表示部は、応答情報を含む要求信号の
    送信結果情報を画面に表示することを特徴とする信号機
    制御システム。
  2. 【請求項2】 前記端末は、前記応答情報を含む要求信
    号の送信結果情報を音声信号に変換する音声変換部と、
    音声信号に変換された送信結果情報を音声で出力する音
    声出力部とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記
    載の信号機制御システム。
  3. 【請求項3】 前記端末は、青信号の延長の有無、車椅
    子の利用状況、歩行速度などに関する利用者情報を設定
    する設定部と、設定された利用者情報を記憶する利用者
    情報記憶部とをさらに備え、前記端末側通信部は、設定
    された利用者情報を含む要求情報を装置側通信部に送信
    し、前記信号機制御装置は、要求信号に含まれる利用者
    情報を認識する要求信号認識部をさらに備え、前記信号
    機制御部は、要求信号に含まれる利用者情報に基づいて
    青信号の延長の有無、延長時間を決定し、信号機の青信
    号の点灯時間を制御することを特徴とする請求項1記載
    の信号機制御システム。
  4. 【請求項4】 前記端末側通信部が前記装置側通信部か
    ら所定時間内に応答情報を受信しないとき、前記端末
    は、要求信号が正しく送信または受信されなかったこと
    を知らせる送信結果情報を前記表示部の画面に表示す
    る、または前記音声出力部から音声で出力することを特
    徴とする請求項1または2記載の信号機制御システム。
  5. 【請求項5】 前記装置側通信部が青信号状態において
    端末側通信部から要求信号を受信したとき、前記信号機
    制御装置は、前記装置側通信部を介して現在の青信号で
    はなく次の青信号の点灯時間を延長することを知らせる
    応答情報を前記端末側通信部に送信することを特徴とす
    る請求項1記載の信号機制御システム。
  6. 【請求項6】 前記信号機制御装置は、前記装置側通信
    部を介して、次に青信号に切り替わるまでの待ち時間情
    報及び青信号に切り替わってから残り青信号の点灯時間
    情報を含む応答情報を前記端末側通信部に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の信号機制御システム。
  7. 【請求項7】 前記要求信号認識部が青信号を延長しな
    い利用者情報を認識したとき、前記信号機制御装置は、
    前記装置側通信部を介して、青信号を延長しないことを
    知らせる応答情報を前記端末側通信部に送信し、信号機
    が赤信号のとき、所定時間経過後に青信号に切り替える
    ことを特徴とする請求項3の信号機制御システム。
  8. 【請求項8】 前記端末側通信部及び装置側通信部は、
    IrDAコントロール方式による双方向光通信を行うよ
    う構成されたことを特徴とする請求項1記載の信号機制
    御システム。
  9. 【請求項9】 前記端末側通信部及び装置側通信部は、
    Bluetoothの微弱電波により無線通信を行うよう構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の信号機制御システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012251948A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 歩行者端末装置、コンピュータプログラム、及び、情報報知方法
JP2015153065A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社京三製作所 交通支援システム
JP2017212006A (ja) * 2017-08-03 2017-11-30 京セラ株式会社 ウェアラブル端末及び制御プログラム
JP7465711B2 (ja) 2020-04-27 2024-04-11 コイト電工株式会社 端末装置

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