JP2002221772A - インスタントフイルムパック - Google Patents

インスタントフイルムパック

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JP2002221772A
JP2002221772A JP2001018244A JP2001018244A JP2002221772A JP 2002221772 A JP2002221772 A JP 2002221772A JP 2001018244 A JP2001018244 A JP 2001018244A JP 2001018244 A JP2001018244 A JP 2001018244A JP 2002221772 A JP2002221772 A JP 2002221772A
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instant film
instant
film pack
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pack
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Application number
JP2001018244A
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English (en)
Inventor
Kazunori Mizuno
和則 水野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙材で構成されたインスタントフイルムパッ
クを提供する。 【解決手段】 インスタントフイルムパック1は、遮光
板2、押圧板4、底箱6を板紙の加工品で構成してお
り、上蓋7を紙材とプラスチック材の複合素材の成形品
で構成している。上蓋7には、その四隅に脚片24〜2
7が形成されている。また、脚片24〜27の内側に
は、テーパー面24a〜27aが形成されいる。テーパ
ー面24a〜27aによって、底箱6と上蓋7とが確実
に嵌め合わされ、底蓋6の折り曲げ片12〜15の各隙
間から外光が漏れることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のインスタ
ントフイルムを紙製ケースに収納したインスタントフイ
ルムパックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】モノシートタイプのインスタントフイル
ムは、通常10枚程度の複数枚が積み重ねられて、プラ
スチック製のカセットケースに光密に収納された形態で
取り扱われるようになっており、これはインスタントフ
イルムパックと呼ばれている。このカセットケースに
は、周知のクロー爪が係合する切欠や矩形の露光開口、
スリット状のフイルム排出口が形成されている。パック
未使用時においては、露光開口にはプラスチックシート
が配置され、また、フイルム排出口にはフラップ部材が
貼付されて遮光された状態が保たれている。
【0003】このようなインスタントフイルムパック
は、インスタントカメラ等に設けられているパック装填
室に装填された後、露光開口を遮光しているプラスチッ
クシートが取り除かれると撮影可能な状態となる。そし
て、中身のインスタントフイルムを使い切った後、空と
なったカセットケースは、プラスチックの不燃物として
廃棄されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
インスタントフイルムパックでは、使用後に廃棄される
カセットケースをプラスチックの成形品より構成してい
る。これでは、廃棄の際に嵩張るばかりでなく、廃棄さ
れた後に土中での分解もされないことから、近年大きな
話題となっている廃棄物削減や環境保護という観点から
見ると好ましい状態ではなかった。その改善策として、
生分解性のプラスチックを用いることも検討されたが、
製造コストが高くなるという問題があった。
【0005】本発明は、上記背景を考慮してなされたも
ので、インスタントフイルムの収納用ケースを紙材から
構成することにより、安価で、かつ環境への負荷を軽減
する事が可能なインスタントフイルムパックを提供する
ことがその目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するにあ
たり、本発明は、直方体形状をしたケース本体の中にモ
ノシートタイプのインスタントフイルム複数枚を積み重
ねて収納するとともに、上面に露光開口が、一側面に露
光済みのインスタントフイルムを排出する排出口が設け
られたインスタントフイルムパックにおいて、前記ケー
ス本体を、打ち抜き及び折り曲げ加工が施された紙材で
構成された底箱と、紙材とプラスチック材とを混合した
複合素材の成形品からなり、底箱を覆う上蓋とから構成
し、ケース本体内には、前記露光開口を覆い、撮影に先
立って前記排出口から排出される紙製の遮光板と、イン
スタントフイルムを上蓋に向かって押し上げる紙製の押
圧部材とが収納されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】前記底箱は、矩形の底板部と、その四辺か
らそれぞれ立ち上がるように折り曲げられ、底箱の側壁
を構成する折り曲げ片とからなり、前記上蓋の各々の隅
には、前記折り曲げ片の隣接し合う相互間にまたがり、
折り曲げ片相互間に形成される隙間を覆う脚片が一体に
設けられる。このような構成を採用することで、前記底
箱を覆うべき領域を少なくして、上蓋に使用する材料を
削減するようにしながらも、確実な遮光性を保つことが
可能となる。
【0008】また、前記底板部には、ケース本体外から
挿入され、前記押圧部材とともにインスタントフイルム
を上蓋に向かって押し上げる押し上げ手段の挿入開口を
形成する。この挿入開口は、押し上げ手段の未挿入状態
では、前記押圧部材によって覆われており、ケース本体
を全て紙材で構成していても、インスタントフイルムの
押上げ力がしっかりと得られるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すインスタント
フイルムパック1は、遮光板2と複数枚のインスタント
フイルム3、及び押圧板4、そして、これらを収納する
ケース本体5より構成される。ケース本体5は、インス
タントフイルム3が直接収納される底箱6と、インスタ
ントフイルム3が収納された後に底箱6の上部を覆う上
蓋7とから構成されている。
【0010】インスタントフイルム3は、周知のモノシ
ートタイプの自己現像型フイルムユニットで、露光によ
り潜像が形成される感光シートと、この潜像から現像処
理液を介してポジ画像が転写される受像シートとが重ね
合わされており、その端部には、ポッド部8とトラップ
部9が設けられている。ポッド部8には、現像処理液が
内包された現像液ポッド、トラップ部9には、展開処理
後における余剰分の現像処理液を吸収する吸収材がそれ
ぞれ内蔵されている。このインスタントフイルム3は、
露光が与えられた後に、一対の展開ローラによって現像
液ポッドが押しつぶされると、現像処理液が両シートの
間に流出してその展開処理が行われる。展開処理の後、
所定の現像,定着時間が経過すると、受像シートにはポ
ジ画像が現れる。
【0011】底箱6は、打ち抜き、折り曲げ加工を施し
た板紙より構成されている。この板紙は、厚さ0.7m
m、坪量250g/m2 の紙材の表裏両面に、遮光性を
付与する目的で黒ポリエチレンフイルムが熱圧着されて
いる。底箱6は、一対の挿入開口10が形成された底板
部11と、その四辺から立ち上がるように折り曲げられ
た折り曲げ片12〜15とからなる。底箱6は、前記の
板紙に打ち抜き加工を施した後、折り曲げ片12〜15
を所定の折り目に沿って折り曲げ加工することにより、
各折り曲げ片が側壁を構成して箱状に形成される。
【0012】折り曲げ片12は、底箱6が形成された
際、他の折り曲げ片13〜15に比べてその端縁が僅か
に低くなるように形成されており、この段差のついた部
位がスリット状のフイルム排出口16となる。この折り
曲げ片12には、ホットメルト接着剤がパターンコート
されたフラップ部材17が貼り付けられ、フイルム排出
口16を遮光できるようになっている。なお、フラップ
部材17は、折り曲げ片12の内側に貼り付けるのでは
なく、フイルム排出口16の外面から貼付するようにし
てもよい。そして、挿入開口10は、例えば特開平7−
209814号公報でも記載されているように、インス
タントカメラ等のパック装填室に設けられる押し上げ部
材が進入するためのものである。
【0013】押圧板4は、インスタントフイルム3と底
箱6の間に収納される。この押圧板4は、未装填時にお
いて挿入開口10を塞いで内部のインスタントフイルム
3を遮光する役割をもち、パック装填後においては挿入
開口10を通じて進入する押し上げ部材からの力を受け
て、インスタントフイルム3をその背面側から押し付け
る作用をする。押圧板4は、底箱6に用いたものと同様
な板紙の加工品であり、図3に示すように、円弧状に曲
げられた板紙製のフイルム支持板18が貼り付けられ
る。また、押圧板4には、折り曲げ加工の後に貼り付け
面19と圧板部20とが貼り付けられて、インスタント
フイルム3のポッド部8側とトラップ部9側の厚みの差
に対応した高さの支持部21が形成される。
【0014】インスタントフイルムパック1には、イン
スタントフイルム3の収納作業がしやすいように寸法上
の余裕が設けてある。このため、図4にも示すように、
フイルム支持板18や支持部21は、インスタントフイ
ルム3が不用意に移動してズレを生じたり、押圧板4と
挿入開口10の間や遮光板2と上蓋7の間から外光漏れ
を起こさないように、インスタントフイルム3を押し上
げるように支持して、その落ち込みを防止する。
【0015】上蓋7には、矩形の露光開口22、切欠2
3が形成され、また上蓋7の四隅には脚片24〜27が
設けられている。露光開口22は、インスタントフイル
ム3の露光範囲を画定するものであり、切欠23は、露
光済みフイルムの排出の際に周知のクロー爪が係合する
ためのものである。上蓋7は、インスタントフイルムパ
ック1が装填された際、パック装填室の受け面と接する
部材であるため、ガタつきなどが生じず正確な位置決め
ができるように高度な寸法精度が要求される。よって、
上蓋7に板紙の加工品を用いることはできず、別途射出
成形等の高精度の加工が可能な素材を用いなければなら
ない。
【0016】そこで、本発明者はこの上蓋7を、射出成
形可能な紙材とプラスチック材の複合素材(以下、紙樹
脂という)で構成することとした。紙樹脂は、その成分
が紙繊維55%、ポリプロピレン45%となっており、
通常のプラスチック材と同様にして射出成形が可能であ
りながら、紙材と同様な焼却処理を可能とするところが
その特長である。この紙樹脂を用いることによって、上
蓋7を高い寸法精度で加工することを可能とした。
【0017】上蓋7の四隅に一体に設けられている脚片
24〜27は、箱状に形成された底箱6の各折り曲げ片
12〜15が開かないように、その隙間を押さえ付けて
おくためのものである。この脚片24〜27を形成する
ことによって、底箱6を形成する際、折り曲げ片12〜
15に糊代を設けたりする必要がないので、製造工数を
減らすことができ、コストアップを抑えることができ
る。脚片24〜27は、直角に折り曲げられた折り曲げ
片12〜15の相互間の隙間を覆うものであるが、遮光
性を確保するためのものとして、底箱6の四隅に当接す
るテーパー面24a〜27aを備えている。
【0018】図5にも示すように、脚片24〜27は、
隣接する各折り曲げ片の相互間に形成される隙間を覆う
とともに、テーパー面24a〜27aでこれを強く押さ
え付けることができる。よって、ここから外光が入り込
むことを防ぐことができ、なおかつ底箱6に対して上蓋
7をしっかりと嵌め込むことができる。なお、図6に示
すように、上蓋7内面の3個所には、突条27が形成さ
れている。折り曲げ片13〜15の端縁は、この突条2
8によってできる溝29に入り込む。これにより、折り
曲げ片13〜15は、把持された際などに、容易に内側
に折り込まれないようになる。また、折り曲げ片11に
ついては、これと上蓋7の間でフラップ部材17が貼付
されて折り込まれが防止される。
【0019】遮光板2は、押圧板4や底箱6と同様な黒
ポロエチレンフイルムが熱圧着された板紙からできてお
り、パック未使用時において、露光開口22を遮光する
とともに、切欠23を遮光する遮光テープ2aが貼付さ
れている。
【0020】インスタントフイルムパック1は、インス
タントカメラ等に設けられたパック装填室に装填されて
用いられる。パック装填室には、図7で示すように、イ
ンスタントフイルムパック1を位置決めするための受け
面30や、パック装填室を開閉するためのパック装填蓋
31が設けられている。なお、パック装填蓋31は、ヒ
ンジ部32を介して回動自在とされている。また、受け
面30は、露光開口22と対面する部分が開口部とされ
ている。
【0021】パック装填蓋31には、押圧板4にインス
タントフイルム3の押し上げ力を付与する押し上げ部材
33が一体に設けられている。押し上げ部材33は、挿
入開口10よりインスタントフイルムパック1の内部に
進入し、押圧板4に直接接触する押圧突起34と、この
押圧突起34にバネ性を付与する付勢バネ35、押圧突
起34と付勢バネ35とが組み込まれた支持突起36か
ら構成されている。
【0022】パック装填室の上方には、展開ローラ37
が設けられている。露光が与えられた際、切欠23から
クロー爪38によって掻き出されるインスタントフイル
ム3は、この展開ローラ37において、現像液ポッドが
押し潰された後、ここから流出した現像処理液の展開処
理及び露光済みフイルムの排出処理を行う。
【0023】次にインスタントフイルムパック1の作用
について説明する。パック装填蓋31を開放し、受け面
30に露光開口22を向けて、インスタントフイルムパ
ック1を装填する。上蓋7は、射出成形によって高い寸
法精度で作製されているため、この受け面30に対して
正確に位置決めされる。その後、パック装填蓋31を閉
じていくと、押圧突起34が挿入開口10からインスタ
ントフイルムパック1の内部に進入し、押圧板4を2個
所から押し付ける。
【0024】次に、遮光板2の排出作業が行われる。ク
ロー爪38は、切欠23から入り込むとともに、遮光板
2の一端と係合し、これをフイルム排出口16に向けて
掻き出す。この時、遮光板2は、フイルム排出口16に
貼り付いているフラップ部材17の一端を剥がし取り、
フイルム排出口16を開通させて排出される。
【0025】遮光板2が取り除かれることにより、露光
開口22にインスタントフイルム3が対面して露光準備
が完了し、また、フイルム排出口16からインスタント
フイルム3の排出処理が可能となる。インスタントフイ
ルム3は、押圧板4により、その背面側から露光開口2
2に向けて押し付けられるので、露光開口22に対面し
た最前列のインスタントフイルムはその露光範囲が画定
される。
【0026】最前列のインスタントフイルム3に対して
露光が行われると、遮光板2の排出作業と同様にして、
その排出処理が行われる。クロー爪38が、露光済みの
インスタントフイルム3の下端に係合し、フイルム排出
口16からこれを排出する。そして、ポッド部8が展開
ローラ37の間に巻き込まれると、現像液ポッドの押し
潰しと現像処理液の展開処理が行われ、クロー爪38は
退避する。
【0027】引き続き、現像処理液の展開処理が行われ
ていき、これと同時にインスタントフイルム3がカメラ
外に搬送されていく。そして、露光済みフイルムがフイ
ルム排出口16から完全に排出されると、押し上げ部材
33によって、次列のインスタントフイルム3が露光開
口22に対面し、次の撮影準備が完了する。一方、カメ
ラ外に搬送された露光済みフイルムは、所定の現像,定
着時間が経過すると、ポジ画像が転写されて、所望のプ
リント写真として利用される。
【0028】このようにして、撮影を順次行っていき、
やがてインスタントフイルム3を全て使い切った後は、
パック装填蓋31を開放し、空になったケース本体5を
取り出し、新たなインスタントフイルムパックを装填す
る。取り出されたケース本体5は、可燃物として廃棄し
たり、古紙回収に出してリサイクルを行う。
【0029】なお、本発明のインスタントフイルムパッ
クは、板紙、及び紙材とプラスチック材の複合素材が使
用された紙製のものであるが、その材料となる紙材に古
紙や損紙を使用することは、工業廃棄物の削減、リサイ
クル性を向上させるという面で環境負荷を軽減させる手
段として有効である。また、これに伴って、ケース本体
の製造コストをさらに引き下げることも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明のインスタントフ
イルムパックによれば、インスタントフイルム収納用の
ケース本体をはじめ、遮光板や押圧板をすべて紙材より
構成したので、オールプラスチック製のものよりも、製
造コストを大幅に削減することが可能になる。また、使
用後の処理も簡単で、かつ環境負荷を大幅に軽減するこ
とができる。また、オールプラスチック製のものよりも
パック自体の重量を軽くすることができるので、パック
が落下して破損するということが起きにくくなり、イン
スタントフイルムが光カブリを起こして無駄になるとい
った事故の発生をなくすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインスタントフイルムパックの外観を
表す図である。
【図2】本発明のインスタントフイルムパックの分解図
である。
【図3】組み立て前の押圧板の様子を表す図である。
【図4】本発明のインスタントフイルムパックの断面図
である。
【図5】上蓋と底箱が嵌め合わされた状態を表す図であ
る。
【図6】上蓋をその内側から見たときの図である。
【図7】インスタントフイルムパック装填時の状態を表
す図である。
【符号の説明】
1 インスタントフイルムパック 2 遮光板 3 インスタントフイルム 4 押圧板 5 ケース本体 6 底箱 7 上蓋 10 開口 11 底板部 12〜15 折り曲げ片 22 露光開口 24〜27 脚片 24a〜27a テーパー面 33 押し上げ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 8/42 502 G03C 8/42 502

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体形状をしたケース本体の中にモノ
    シートタイプのインスタントフイルム複数枚を積み重ね
    て収納するとともに、上面に露光開口が、一側面に露光
    済みのインスタントフイルムを排出する排出口が設けら
    れたインスタントフイルムパックにおいて、 前記ケース本体は、打ち抜き及び折り曲げ加工が施され
    た紙材で構成された底箱と、紙材とプラスチック材とを
    混合した複合素材の成形品で構成され、前記底箱を覆う
    上蓋とからなり、ケース本体内には、前記露光開口を覆
    い、撮影に先立って前記排出口から排出される紙製の遮
    光板と、インスタントフイルムを上蓋に向かって押し上
    げる紙製の押圧部材とが収納されていることを特徴とす
    るインスタントフイルムパック。
  2. 【請求項2】 前記底箱は、矩形の底板部と、その四辺
    からそれぞれ立ち上がるように折り曲げられ、底箱の側
    壁を構成する折り曲げ片とからなり、前記上蓋の各々の
    隅には、前記折り曲げ片の隣接し合う相互間にまたが
    り、折り曲げ片相互間に形成される隙間を覆う脚片が一
    体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のイ
    ンスタントフイルムパック。
  3. 【請求項3】 前記底板部には、ケース本体外から挿入
    され、前記押圧部材とともにインスタントフイルムを上
    蓋に向かって押し上げる押し上げ手段の挿入開口が形成
    され、この挿入開口は、押し上げ手段の未挿入状態で
    は、前記押圧部材によって覆われていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のインスタントフイルムパック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115447119A (zh) * 2022-10-09 2022-12-09 河南汇达印通科技股份有限公司 出料改进的感光材料板生产装置和感光材料板处理方法

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