JP2002220904A - パネル取付構造 - Google Patents

パネル取付構造

Info

Publication number
JP2002220904A
JP2002220904A JP2001016857A JP2001016857A JP2002220904A JP 2002220904 A JP2002220904 A JP 2002220904A JP 2001016857 A JP2001016857 A JP 2001016857A JP 2001016857 A JP2001016857 A JP 2001016857A JP 2002220904 A JP2002220904 A JP 2002220904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
panel
mounting
locking
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001016857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4514968B2 (ja
Inventor
Fumio Takahashi
文男 高橋
Toshihide Kokubu
利秀 国分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP2001016857A priority Critical patent/JP4514968B2/ja
Publication of JP2002220904A publication Critical patent/JP2002220904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4514968B2 publication Critical patent/JP4514968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/61Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S2020/10Solar modules layout; Modular arrangements
    • F24S2020/13Overlaying arrangements similar to roof tiles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外装材(屋根、壁)にソーラーパネル等のパ
ネルを簡単に取り付けることの出来る取付構造を提供す
る。 【解決手段】 固定兼載置部材Eと、係止兼カバー部材
Fとからなり、外装材Bの目地部間隙に固定兼載置部材
Eの固定面24を挿入し、反対の目地部間隙にも他の固
定兼載置部材Eの固定面24を挿入して固定し、固定兼
載置部材Eの係止面31に係止兼カバー部材Fの係止溝
36を挿入し、パネルHを固定兼載置部材Eの載置溝3
2間に挿入し、その後、係止兼カバー部材Fの下端部の
カバー化粧面33部分を下方に折り曲げてパネルHを固
定するパネル取付構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新築外装材(屋
根、壁)、既存の外装材(屋根、壁)等にソーラーパネ
ル等のパネルを簡単に取り付けることの出来る取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋根等の外装にソーラー発電シス
テムを取り付ける場合、一般的には建材一体型や、架台
設置型が主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建材一
体型は新築時にのみ取付が可能であり、後付ができな
い。また、架台設置型は屋根上に架台を設置して設置す
るために、施工時の防水性、施工性の確保が難しかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、水平面状の固定面と、固定面の先端を
上方に突出すると共に高さを傾斜させて形成した立ち上
がり面と、立ち上がり面の先端を外側方に突出した下面
と、下面の先端を折り返して内側方に突出した上面とか
ら形成した載置面と、上面の先端を上方に突出した立ち
上がり面と、立ち上がり面の先端を外側方に突出した係
止面とから形成した固定兼載置部材と、水平面状のカバ
ー化粧面と、カバー化粧面の両端縁を内側方に突出した
下面と、下面とカバー化粧面とから形成した係止溝とか
ら形成した係止兼カバー部材とからなり、外装材の目地
部間隙に固定兼載置部材の固定面を挿入し、反対の目地
部間隙にも他の固定兼載置部材の固定面を挿入して固定
し、固定兼載置部材の係止面に係止兼カバー部材の係止
溝を挿入し、パネルを固定兼載置部材の載置溝間に挿入
し、その後、係止兼カバー部材の下端部のカバー化粧面
部分を下方に折り曲げてパネルを固定するパネル取付構
造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明に係る
パネル取付構造について詳細に説明する。図1(a)
(端面図)、図1(b)(一部切り欠き斜視図)は本発
明に係るパネル取付構造の施工状態を説明するための説
明図である。図2は防水継手材Aを示す説明図、図3
(a)〜(c)は外装材Bを説明する断面図、図4
(a)〜(c)、図5(a)、(b)は防水継手材Aと
外装材Bの施工順序を示す説明図、図6(a)、(b)
は固定兼載置部材Eを示す説明図、図7(a)〜(d)
((c)図は(b)図のa−a線断面図、(d)図は
(b)図のb−b線断面図)、図8(a)〜(d)
((a)図は図7(b)のc−c部断面図、(b)図は
図7(b)のd−d部断面図)は係止兼カバー部材Fを
示す説明図、図9(a)〜(d)、図10(a)〜
(d)は施工状態を示す端面図である。また、αは下
地、βは釘等の固定具を示している。なお、Hはパネル
であり、ソーラーパネル、温水パネル、融雪装置、雪止
め、落雪防止材、宣伝用看板、等であり、以下はパネル
Hがソーラーパネルである場合について説明する。
【0006】下地αは、新築の際は図3(c)に示すよ
うに垂木1、野地板2、防水シート3(一点鎖線で示
す)から構成した木造下地を示したものである。すなわ
ち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に防水シ
ート3を配設した一般的な構造の下地αである。また、
下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形
鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼
(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄
骨下地でも良いものである。勿論、改修屋根の際には、
これらに新生瓦や瓦棒等の既存屋根(図示せず)が含ま
れる構造である。
【0007】防水継手材Aは、例えば図2に示すよう
に、金属製外装材Cと同様な種類の素材を同等な成形法
により形成したものである。その素材としては、金属材
(例えばステンレス、鉄、アルミニウム、銅、チタン、
アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホー
ロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板
等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等)、あるいは
合成樹脂材(プラスチック)、セラミック素材、窯業系
素材、等であり、ロール成形、押出成形、射出成形、プ
レス成形、等を介して成形したものである。
【0008】すなわち、防水継手材Aは図2(a)、
(b)に示すように、金属製外装材Dの裏面11と当接
する敷目部4と、敷目部4の下辺を裏面側に屈曲した馳
部5と、敷目部4の上辺を表面側に屈曲して形成した雨
返部6とから形成したものであり、かつ、幅方向におい
て、敷目部4の両側縁を表面側に折り返し、その先端を
内側方に突出した延長部8と、延長部8の先端を敷目部
4の略中央近傍まで突出した係止舌片9とから係止部7
を形成したものである。また、敷目部4には上方に突出
した突出部4aを形成し、強度を向上すると共に、防水
性をも向上しているものである。勿論、防水継手材Aを
単体で使用する場合には、外装材C同士を連結するジョ
イントとして機能するものである。7aはパッキング材
であり、防水性の向上のために形成したものである。
【0009】なお、この端面形状は敷目部4のみなら
ず、馳部5から雨返部6にかけてほぼ同一とすることが
可能である。すなわち、防水継手材Aはロールフォーミ
ング等により連続的に成形し、その後の切断、プレス加
工等により連続して生産することが可能である。
【0010】係止舌片9は、図1(a)に示すように金
属製外装材Dの化粧面10の両端部に設けた連結片20
を嵌合、係止するものである。
【0011】外装材Bの代表例として示す金属製外装材
Cは、図3(a)、(b)に示すようなものであり、例
えば金属板(カラー鋼板、銅板、アルミニウム板、チタ
ン板、ステンレス板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板
等)等をロール成形、プレス成形、押出成形、等によっ
て形成したもの、あるいは窯業系素材、もしくは合成樹
脂材(プラスチック)、等である。勿論、外装材Bは、
裏打材Dを削除した金属製外装材Cのみでも使用可能で
ある。また、その形状としては横葺き用外装材、瓦、新
生瓦、スレート系外装材、プレス成形外装材、等であ
る。
【0012】さらに説明すると、金属製外装材Cは長尺
板状であり、その幅方向一側縁を化粧面10の下側、す
なわち、裏面11側に略コ字状に屈曲して段差化粧面1
2と、段差化粧面12の下端を内側方に突出した差込縁
13と、化粧面10と段差化粧面12と差込縁13とか
ら略コ字状に形成した引っ掛け溝14とから雄型連結部
15を形成したものである。
【0013】また、化粧面10の他端には化粧面10の
上側に屈曲して断面略U字状に形成した前記差込縁13
と嵌合する嵌合溝16と、嵌合溝16の先端をコ字状に
折り返した嵌合縁17と、嵌合縁17の先端を下方に屈
曲すると共に化粧面10と略平行で外方にL字状に屈曲
して延長した固定片18とから雌型連結部19を形成し
たものである。
【0014】さらに、図1(a)に示すように化粧面1
0の長手方向の両側端縁にはそれぞれ裏面11側にハゼ
状に屈曲した連結片20を形成したものである。なお、
長手方向の強度の強化と、外部からの雨水等が毛細管現
象により内部に浸入するのを防止する意味で、差込縁1
3と嵌合縁17に凹条21、凹条22を形成している。
【0015】また、嵌合縁17には凸条23を形成した
ものであり、この凸条23は図3(c)に示すように施
工された時点で、防水層、気密層として機能するもので
ある。
【0016】裏打材Dは断熱材、吸音材、緩衝材、防火
材、結露防止材、等として機能するものであり、不織
布、合成樹脂発泡体(例えばPEF(ポリエチレンフォ
ーム)、等)、ロックウール、テックス(軟質繊維
板)、ゴムシート、樹脂シート、等よりなるものであ
る。
【0017】裏打材Dの一例としては不織布であり、縦
糸と横糸を交差させて繊維から織物にする従来の方法と
異なり、各種の繊維を接着剤等で結合した布である。こ
の布はまず繊維が平行に交差するか、また無秩序に配列
された薄いフェルト状のものを接着剤で結合させるか、
または主体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊維を混
在させて、加熱および加圧して溶融し相互に結合させた
りして作られたものである。一般的にはプラスチック補
強材・レザー生地・フェルト等として用いられる。
【0018】その素材としては、例えばポリエステル
系、ナイロン系、ビニロン系、ボロン系、炭素系、アル
ミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系、ガラス系等の繊維
からなるシート状物である。
【0019】その接着方法は、接着剤、熱融着、等を介
して行うものであり、接着剤としては自然硬化型接着
剤、常温硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線硬化型
接着剤、反応硬化型接着剤、等の少なくとも1種からな
るものであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接
着剤、油性系接着剤、等よりなるものである。
【0020】その接着は裏打材Dと金属製外装材Cの接
触面全面、あるいは線状(複数本)、面状(複数本)で
横、縦、斜め、等に形成するものである。勿論、全面に
接着剤を介して形成した場合には、金属製外装材C自体
に衝突した時の生ずる固体音(これに対して空気中を伝
搬する音を空気音という)が、全面接着と裏打材Dの相
乗効果により減衰し、家屋内側への騒音の侵入を防止す
る効果を有するものである。
【0021】さらに、裏打材Dには遮音材を含浸、含
有、混合、積層(一層、あるいは複数層)、サンドイッ
チ、等し、裏打材D自体に遮音性を具備させることも出
来るものであり、遮音材は粉状、シート状、等である。
【0022】なお、遮音性を表す透過損失は均一な材料
からできている壁体の単位面積当たりの重量とほぼ比例
するので、単位面積当たりの質量が大きいほど、遮音性
能は良くなるものである。このため、裏打材Dに形成す
る遮音材としては比重の大きい材料を使用するものであ
る。
【0023】遮音材としては、金属粉(鉛、鉄、銅、真
鍮、等)、コンクリート粉、セメント粉、ガラス粉、ゴ
ム粉、等、あるいは金属板(鉛、鉄、銅、真鍮、等)、
コンクリート板、セメント板、ガラス板、ゴム板、等、
もしくは石粉、岩粉、石膏粉、炭酸カルシウム、ケイ酸
カルシウム、等である。勿論、これらをシート状に形成
(合成樹脂、接着剤等で結合)した遮音性シート材を遮
音材として形成することも出来る。
【0024】ここで、防水継手材Aと外装材Bの施工方
法について図4(a)〜(c)、図5(a)、(b)を
用いて説明する。まず、図4(a)に示すように、下段
の外装材Bの連結片20に防水継手材Aの係止舌片9を
挿入し、防水継手材Aをスライドさせて係合し、図4
(b)に示すように連結し、外装材Bの固定片18を固
定具βにより下地αに固定する。次に、図4(c)に示
すように防水継手材A(図示せず)を形成した下段の外
装材Bの連結片20を、防水継手材Aの係止舌片9に挿
入して連結し、その後、外装材Bをスライドさせて図5
(a)に示すように連結し、外装材Bの固定片18を固
定具βにより下地αに固定する。順次このような工程を
繰り返すことにより、下段の外装材Bを施工する。
【0025】下段の外装材Bの施工が完了したら、次
に、図5(b)に示すように下段の外装材Bの嵌合溝1
7に、防水継手材A(図示せず)を形成した上段の外装
材Bの差込縁13を挿入し、外装材Bの固定片18を固
定具βにより下地αに固定する。このように、図4
(b)に示すように一端部に一体化した防水継手材Aと
外装材Bを、順次繰り返すことにより施工し、施工を完
了するものである。勿論、軒先にはスタータ、唐草、端
部にはケラバキャップ、棟には棟包み、隅棟カバー、谷
樋、壁押さえ、等の役物を使用するものである。また、
必要部分にはパッキング材、コーキング材を使用するも
のである。
【0026】取付部材Gは固定兼載置部材Eと係止兼カ
バー部材Fとから形成したものである。その素材として
は、金属材(カラー鋼板、銅板、アルミニウム板、チタ
ン板、ステンレス板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板
等)等をロール成形、プレス成形、押出成形、等によっ
て形成したもの、あるいは合成樹脂材(プラスチッ
ク)、等である。
【0027】固定兼載置部材Eは図6(a)(端面
図)、図6(b)(斜視図)に示すように、水平面状の
固定面24と、固定面24の先端を上方に突出すると共
に傾斜して形成した立ち上がり面25と、立ち上がり面
25の先端を外側方に突出した先端を内側方に突出した
下面26と、固定面24と立ち上がり面25と下面26
とから形成した空間27と、下面26と下面26の先端
を折り返して内側方に突出した上面28とから形成した
載置面29と、上面28の先端を上方に突出した立ち上
がり面30と、立ち上がり面30の先端を外側方に突出
した係止面31と、上面28と立ち上がり面30と係止
面31とから形成した載置溝32とから形成したもので
ある。
【0028】固定面24は図9(a)〜(d)、図10
(a)〜(d)に示すように、外装材B間の目地部間隙
に挿入して固定する部分である。空間27はパネルHの
端子台を形成する空間である。
【0029】立ち上がり面25の高さは、傾斜して形成
し、上端部分が高くなるように形成し、パネルHを形成
する地域の太陽光が最も効率よく吸収できる角度に形成
するものである。
【0030】載置面29はパネルHを外装材B上に取り
付け、かつ、空間27が形成されるように形成したもの
である。また、立ち上がり面25は傾斜して形成し、外
装材Bの目地部間隙に固定面24が入りやすいように形
成するためと、施工後に固定兼載置部材E間に隙間が形
成されず、ガタつかないようにするために形成したもの
である。なお、外装材Bの化粧面10の幅をX、固定面
24の幅をYとすると、X≧Yの関係である。
【0031】係止面31には図11(a)に示すように
矢印方向に係止兼カバー部材Fの係止溝36が挿入さ
れ、固定兼載置部材E同士の固定することにより、パネ
ルHを固定する部分を形成するものである。なお、図1
1(a)、(b)は取付部材Gを一体化した状態と、そ
の順序を説明するための斜視図である。
【0032】係止兼カバー部材Fは図7(a)〜
(d)、図8(d)に示すように、水平面状のカバー化
粧面33と、カバー化粧面33の下端部分の固定兼カバ
ー面34と、カバー化粧面33の両端縁を内側方に突出
した下面35と、下面35とカバー化粧面33とから形
成した係止溝36と、上端を内側方に屈曲して突出した
端片37とから形成したものである。
【0033】固定兼カバー面34は図11(b)に示す
ように、図示しないが、パネルHの形成後に、パネルH
が下方向にズレ落ちないように、図11(a)の点線部
分から折り曲げて形成するものである。また、端片37
は係止兼カバー部材Fが下方向に落ちないようにするス
トッパとして機能する部分である。
【0034】パネルHは、長さが屋根材Bの長さと略同
一で、幅も屋根材Bの働き幅と略同一とすると、空間2
7の高さが屋根材Bの段差の高さよりも低い場合には、
ソーラーパネルの上端部が上段の屋根材Bの段差に当設
して形成され、4面全面で固定されることになる。勿
論、空間27の高さと屋根材Bの段差の高さの関係で、
ソーラーパネルの幅を決定するものである。
【0035】ここで、本発明に係るパネル取付構造の施
工方法について図9(a)〜(d)〜図11(a)、
(b)を用いて説明する。まず、図9(a)に示すよう
に形成された目地部間隙に、図9(b)、(c)に示す
ように固定面24を挿入し固定兼載置部材Eを固定す
る。その後、図9(d)、図10(a)〜(c)に示す
ように他方の固定兼載置部材Eを目地部間隙に挿入して
固定する。次に図10(d)、図11(a)に示すよう
に係止面31に係止溝36を挿入して固定兼載置部材E
を係止兼カバー部材Fにより固定する。複数個の固定部
材Gが形成されたら、固定部材G間の載置溝32にパネ
ルHを挿入し、最後に固定兼カバー面34を図11
(b)に示すように折り曲げてパネルHを固定するもの
である。勿論、配線はその都度行うものである。
【0036】以上説明したのは本発明に係るパネル取付
構造の一実施例であり、外装材Bを図12(a)〜
(j)、図13(a)〜(k)に示すように形成した
り、取付部材Gを図14(a)〜(e)〜図16
(a)、(b)に示すように形成したり、係止兼カバー
部材Fを図17(a)〜(d)〜図19(a)〜(d)
に示すように形成することも出来るものである。
【0037】なお、Iは固定部材である。
【0038】勿論、冬季間等の積雪する期間にはパネル
Hを取り外しておくことが出来、さらに足場、雪止めと
しても機能させることが出来るものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るパネ
ル取付構造によれば、施工が簡単である。後付けが
可能である。トータルコストが安く上がる。端子台
の空間が形成出来る。空間がソーラーパネルよりなる
パネルの温度の上昇を抑え、発電効率の向上が図られ
る。空間内に配線出来るために、外観がスッキリし、
かつ、施工性が良い。立ち上がり面の高さを傾斜して
形成出来るようにしたために、ソーラーパネル等の太陽
光を利用した発電・蓄熱等には、太陽の角度に対応して
最適な角度を設定出来るために効率が良くなる。熟練
を要しない。外装材に孔等を開けないために、防水性
を低下させることがない。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル取付構造の代表的一例を示
す説明図である。
【図2】本発明に係るパネル取付構造に使用する防水継
手材の代表的一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るパネル取付構造に使用する外装材
の代表的一例を示す説明図である。
【図4】本発明に係るパネル取付構造に使用する外装材
の施工状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係るパネル取付構造に使用する外装材
と防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図6】固定兼載置部材の一実施例を示す説明図であ
る。
【図7】係止兼カバー部材の一実施例を示す説明図であ
る。
【図8】係止兼カバー部材の一実施例を示す説明図であ
る。
【図9】本発明に係るパネル取付構造の施工順序を示す
説明図である。
【図10】本発明に係るパネル取付構造の施工順序を示
す説明図である。
【図11】取付部材の施工状態を示す斜視図である。
【図12】外装材のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図13】外装材のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図14】取付部材のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図15】取付部材のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図16】取付部材のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図17】係止兼カバー部材のその他の実施例を示す説
明図である。
【図18】係止兼カバー部材のその他の実施例を示す説
明図である。
【図19】係止兼カバー部材のその他の実施例を示す説
明図である。
【符号の説明】
α 下地 β 固定具 A 防水継手材 B 外装材 C 金属製外装材 D 裏打材 E 固定兼載置部材 F 係止兼カバー部材 G 取付部材 H パネル I 固定部材 J バックアップ材 1 垂木 2 野地板 3 防水シート 4 敷目部 4a 突出部 5 馳部 6 雨返部 7 係止部 7a パッキング材 8 延長部 9 係止舌片 10 化粧面 11 裏面 12 段差化粧面 13 差込縁 14 引っ掛け溝 15 雄型連結部 16 嵌合溝 17 嵌合縁 18 固定片 19 雌型連結部 20 連結片 21 凹条 22 凹条 23 凸条 24 固定面 25 立ち上がり面 26 下面 27 空間 28 上面 29 載置面 30 立ち上がり面 31 係止面 32 載置溝 33 化粧面 34 固定兼カバー面 35 下面 36 係止溝 37 端片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面状の固定面と、該固定面の先端を
    上方に突出すると共に高さを傾斜させて形成した立ち上
    がり面と、該立ち上がり面の先端を外側方に突出した下
    面と、該下面の先端を折り返して内側方に突出した上面
    とから形成した載置面と、上面の先端を上方に突出した
    立ち上がり面と、該立ち上がり面の先端を外側方に突出
    した係止面とから形成した固定兼載置部材と、水平面状
    のカバー化粧面と、該カバー化粧面の両端縁を内側方に
    突出した下面と、該下面とカバー化粧面とから形成した
    係止溝とから形成した係止兼カバー部材とからなり、外
    装材の目地部間隙に固定兼載置部材の固定面を挿入し、
    反対の目地部間隙にも他の固定兼載置部材の固定面を挿
    入して固定し、該固定兼載置部材の係止面に係止兼カバ
    ー部材の係止溝を挿入し、パネルを固定兼載置部材の載
    置溝間に挿入し、その後、係止兼カバー部材の下端部の
    カバー化粧面部分を下方に折り曲げてパネルを固定する
    ことを特徴とするパネル取付構造。
JP2001016857A 2001-01-25 2001-01-25 パネル取付構造 Expired - Fee Related JP4514968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001016857A JP4514968B2 (ja) 2001-01-25 2001-01-25 パネル取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001016857A JP4514968B2 (ja) 2001-01-25 2001-01-25 パネル取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002220904A true JP2002220904A (ja) 2002-08-09
JP4514968B2 JP4514968B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=18883155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001016857A Expired - Fee Related JP4514968B2 (ja) 2001-01-25 2001-01-25 パネル取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4514968B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165437A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 京セラ株式会社 太陽電池アレイ
ITBA20120038A1 (it) * 2012-06-19 2013-12-20 Reenergy Projects 1 S R L "impianto fotovoltaico e metodo di istallazione dello stesso"
EP2886973A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-24 ReEnergy Projects 1 S.R.L. Photovoltaic system and installation method thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10102692A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Kaname Roof Syst Kk 横葺き屋根材の接続装置
JP2001295430A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Ig Tech Res Inc パネル取付構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10102692A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Kaname Roof Syst Kk 横葺き屋根材の接続装置
JP2001295430A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Ig Tech Res Inc パネル取付構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165437A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 京セラ株式会社 太陽電池アレイ
JPWO2012165437A1 (ja) * 2011-06-03 2015-02-23 京セラ株式会社 太陽電池アレイ
US9093584B2 (en) 2011-06-03 2015-07-28 Kyocera Corporation Solar cell array
ITBA20120038A1 (it) * 2012-06-19 2013-12-20 Reenergy Projects 1 S R L "impianto fotovoltaico e metodo di istallazione dello stesso"
EP2886973A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-24 ReEnergy Projects 1 S.R.L. Photovoltaic system and installation method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP4514968B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11287020A (ja) 防音外装材
JP2001295430A (ja) パネル取付構造
JP2002220904A (ja) パネル取付構造
JP4416247B2 (ja) 屋根構造
JP2002227353A (ja) パネル取付構造
JP4259699B2 (ja) 雪止め兼用防水継手材
JP2001323617A (ja) 雪止構造
JP3052891U (ja) 防音外装材
JP4291475B2 (ja) 雪止め兼用防水継手材
JP4357676B2 (ja) 継手材
JP4659992B2 (ja) 雪止取付構造
JP2005083158A (ja) 壁材の取付構造
JP2003138696A (ja) 屋根材
JPH0762381B2 (ja) 外壁構造
JP2002266484A (ja) 雪 止
JP2000064519A (ja) 外装材の接続構造
JP4142967B2 (ja) 屋根材
JP4339977B2 (ja) 継手材
JPH11293860A (ja) 外装材の接続構造
JP2002070244A (ja) 成型瓦屋根構造
JP2000064518A (ja) 防水継手材
JP4393646B2 (ja) 雪止め兼用防水継手材
JP4393645B2 (ja) 継手材
JPH05295878A (ja) 建築用パネルの取付構造
JP2003129613A (ja) 屋根材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071210

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4514968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees