JP4416247B2 - 屋根構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は横葺き用屋根材を用いて屋根を形成した際の、左右の連結部に使用すると共に、雪止め機能を付加した屋根構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、横葺き用屋根材等の屋根材を施工した際の接続構造は、▲1▼屋根材の両側縁をはぜ状に屈曲し、互いにはぜ継ぎした構造、▲2▼敷目板とカバー材とにより屋根材の側端部を上下でサンドイッチした構造、▲3▼屋根材同士を単に重ねた構造、等であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの構造において、▲3▼は防水性に劣り、▲1▼、▲3▼は屋根材を重ねることにより段差が不揃いとなって意匠性の低下を招く不利があった。また▲2▼では、特に屋根材に適応した場合、積雪地方での雪落としの際にカバー材を屋根材の長手方向にスライドさせてしまい継手部分が外部に露出してしまう危険性があった。また、この種接続構造には雪止め機能は付加されていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するため、屋根材間の目地部裏面に防水継手材を形成し、防水継手材には敷目部と敷目部の下辺を裏面側に屈曲した馳部と敷目部の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部とが形成され、敷目部にはその幅方向において両側縁を表面側に折り返し、その先端を内側方に突出した延長部と、延長部の先端を敷目部の略中央近傍まで突出した係止舌片とから係止部が形成され、平面状の係合片と雪止め片を有する雪止めが、防水継手材に、雪止めの係合片と防水継手材の係止部によって一体化されて形成されている屋根構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明に係る屋根構造について詳細に説明する。図1(a)〜(e)は本発明に係る屋根構造に使用する雪止め兼用防水継手材Pを示す説明図、図2(a)〜(d)は防水継手材Aを示す説明図、図3(a)〜(c)は雪止めBを示す斜視図、図4(a)〜(c)〜図(a)、(b)は金属製屋根材Dと裏打材Eよりなる屋根材Cと、雪止め兼用防水継手材Pと、防水継手材Aの施工状態を示す説明図である。また、αは下地、βは釘等の固定具を示している。
【0006】
下地αは、新築の際は図4(c)に示すように垂木1、野地板2、防水シート3(一点鎖線で示す)から構成した木造下地を示したものである。すなわち、垂木1上に野地板2を敷設し、野地板2上に防水シート3を配設した一般的な構造の下地αである。また、下地αとしてH形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼(角パイプ)、円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄骨下地でも良いものである。勿論、改修屋根の際には、これらに新生瓦や瓦棒等の既存屋根(図示せず)が含まれる構造である。
【0007】
防水継手材Aは、例えば図1(a)〜(e)、図2(a)〜(d)に示すように、金属製屋根材Dと同様な種類の素材を同等な成形法により形成したものである。その素材としては、金属材(例えばステンレス、鉄、アルミニウム、銅、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等)、あるいは合成樹脂材(プラスチック)、セラミック素材、窯業系素材、等であり、ロール成形、押出成形、射出成形、プレス成形、等を介して成形したものである。
【0008】
すなわち、防水継手材Aは図2(a)、(b)に示すように、金属製屋根材Dの裏面16と当接する敷目部4と、敷目部4の下辺を裏面側に屈曲した馳部5と、敷目部4の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部6とから形成したものであり、かつ、幅方向において、敷目部4には、その両側縁を表面側に折り返し、その先端を内側方に突出した延長部8と、延長部8の先端を敷目部4の略中央近傍まで突出した係止舌片9とから係止部7を形成したものである。また、敷目部4には上方に突出した突出部4aを形成し、強度を向上すると共に、防水性をも向上しているものである。勿論、防水継手材Aを単体で使用する場合には、屋根材C同士を連結するジョイントとして機能するものである。
【0009】
なお、この端面形状は敷目部4のみならず、馳部5から雨返部6にかけてほぼ同一とすることが可能である。すなわち、防水継手材Aはロールフォーミング等により連続的に成形し、その後の切断、プレス加工等により連続して生産することが可能である。
【0010】
係止舌片9は、図2(c)、(d)に示すように金属製屋根材Dの化粧面15の両端部に設けた連結片25を嵌合、係止するものである。
【0011】
なお、図4(a)に示すように屋根材Cの引っ掛け溝19の最奥部から固定片23の端部間の寸法をW、図2(a)に示すように防水継手材Aの敷目部4の長さをwとすると、W<wの関係である。
【0012】
雪止めBは図3(a)〜(c)に示すように、固定部となる水平面状の係合片10と、係合片10の中央部分を上方に突出した立ち上がり片11と、立ち上がり片11の一端を外方に突出した固定片13と、固定片13にスポット溶接あるいはボルト・ナット等の固定方法で一体化する雪止め片14とからなる雪止め部12とから形成したものである。また、雪止めBの素材としては、金属材(例えばステンレス、鉄、アルミニウム、銅、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)等)、あるいは合成樹脂材(プラスチック)、セラミック素材、窯業系素材、等であり、ロール成形、押出成形、射出成形、プレス成形、等を介して成形したものである。
【0013】
係合片10は防水継手材Aの係止部7に図1(b)に示すように一体化され、屋根材Cが下地αに固定具βを介して固定されることにより、下地α上に固定されるものである。勿論、防水継手材Aと雪止めBを接着剤、スポット溶接等の接着方法により一体化しても良いものである。
【0014】
固定片13は立ち上がり片11の一端部を外方に屈曲して形成し、雪止め片14を固定するための下地として機能するものである。
【0015】
雪止め片14は屋根上に積もった雪が、軒先より地面に落下し、軒下の人間にけがを負わせたり、車、下屋、等が破壊されるのを防止するものである。勿論、地方地方の降雪量により、雪止め兼用防水継手材Pの形成位置、形成個数は変化するものであり、部分的に例えば、軒先部分の屋根材Cの1段目〜5段目部分(任意位置)にのみ形成したり、あるいは屋根全面に形成しても良いものである。また、係合片10の長さをLとすると、L≦w、L≦Wである。
【0016】
屋根材Cの代表例として示す金属製屋根材Dは、図4(a)、(b)に示すようなものであり、例えば金属板(カラー鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス板、サンドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成形、プレス成形、押出成形、等によって形成したもの、あるいは窯業系素材、もしくは合成樹脂材(プラスチック)、等である。勿論、屋根材Cは、裏打材Eを削除した金属製屋根材Dのみでも使用可能である。また、その形状としては横葺き用屋根材、瓦、新生瓦、スレート系屋根材、プレス成形屋根材、等である。
【0017】
さらに説明すると、金属製屋根材Dは長尺板状であり、その幅方向一側縁を化粧面15の下側、すなわち、裏面16側に略コ字状に屈曲して段差化粧面17と、段差化粧面17の下端を内側方に突出した差込縁18と、化粧面15と段差化粧面17と差込縁18とから略コ字状に形成した引っ掛け溝19とから雄型連結部20を形成したものである。
【0018】
また、化粧面15の他端には化粧面15の上側に屈曲して断面略U字状に形成した前記差込縁18と嵌合する嵌合溝21と、嵌合溝21の先端をコ字状に折り返した嵌合縁22と、嵌合縁22の先端を下方に屈曲すると共に化粧面15と略平行で外方にL字状に屈曲して延長した固定片23とから雌型連結部24を形成したものである。
【0019】
さらに、図1(c)〜(e)、図4(b)に示すように化粧面15の長手方向の両側端縁にはそれぞれ裏面16側にハゼ状に屈曲した連結片25を形成したものである。なお、長手方向の強度の強化と、外部からの雨水等が毛細管現象により内部に浸入するのを防止する意味で、差込縁18と嵌合縁22に凹条26、凹条27を形成している。
【0020】
また、嵌合縁22には凸条28を形成したものであり、この凸条28は図4(c)に示すように施工された時点で、防水層、気密層として機能するものである。
【0021】
裏打材Eは断熱材、吸音材、緩衝材、防火材、結露防止材、等として機能するものであり、不織布、合成樹脂発泡体(例えばPEF(ポリエチレンフォーム)、等)、ロックウール、テックス(軟質繊維板)、ゴムシート、樹脂シート、等よりなるものである。
【0022】
裏打材Eの一例としては不織布であり、縦糸と横糸を交差させて繊維から織物にする従来の方法と異なり、各種の繊維を接着剤等で結合した布である。この布はまず繊維が平行に交差するか、また無秩序に配列された薄いフェルト状のものを接着剤で結合させるか、または主体となる繊維状態の中に別の熱可塑性繊維を混在させて、加熱および加圧して溶融し相互に結合させたりして作られたものである。一般的にはプラスチック補強材・レザー生地・フェルト等として用いられる。
【0023】
その素材としては、例えばポリエステル系、ナイロン系、ビニロン系、ボロン系、炭素系、アルミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系、ガラス系等の繊維からなるシート状物である。
【0024】
その接着方法は、接着剤、熱融着、等を介して行うものであり、接着剤としては自然硬化型接着剤、常温硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線硬化型接着剤、反応硬化型接着剤、等の少なくとも1種からなるものであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接着剤、油性系接着剤、等よりなるものである。
【0025】
その接着は裏打材Eと金属製屋根材Dの接触面全面、あるいは線状(複数本)、面状(複数本)で横、縦、斜め、等に形成するものである。勿論、全面に接着剤を介して形成した場合には、金属製屋根材D自体に衝突した時の生ずる固体音(これに対して空気中を伝搬する音を空気音という)が、全面接着と裏打材Eの相乗効果により減衰し、家屋内側への騒音の侵入を防止する効果を有するものである。
【0026】
さらに、裏打材Eには遮音材を含浸、含有、混合、積層(一層、あるいは複数層)、サンドイッチ、等し、裏打材E自体に遮音性を具備させることもできるものであり、遮音材は粉状、シート状、等である。
【0027】
なお、遮音性を表す透過損失は均一な材料からできている壁体の単位面積当たりの重量とほぼ比例するので、単位面積当たりの質量が大きいほど、遮音性能は良くなるものである。このため、裏打材Eに形成する遮音材としては比重の大きい材料を使用するものである。
【0028】
遮音材としては、金属粉(鉛、鉄、銅、真鍮、等)、コンクリート粉、セメント粉、ガラス粉、ゴム粉、等、あるいは金属板(鉛、鉄、銅、真鍮、等)、コンクリート板、セメント板、ガラス板、ゴム板、等、もしくは石粉、岩粉、石膏粉、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、等である。勿論、これらをシート状に形成(合成樹脂、接着剤等で結合)した遮音性シート材を遮音材として形成することもできる。
【0029】
また、図1(a)に示すように一体化した雪止め兼用防水継手材Pの防水継手材Aの下端から、雪止めBの雪止め片14までの距離をY、図3(c)に示すように係合片10から雪止め片14までの高さをH、図4(a)に示すように固定片23から凸条28までの高さをh、嵌合縁22の先端から連結片25までの距離をy、化粧面15から連結片25までの厚さをtとすると、Y≦yの場合には横方から差し込んで係止部7に連結片25を挿入できないのでH>hであり、Y>yの場合には横方から差し込んでから係止部7に連結片25を挿入できるためにH>tである。
【0030】
ここで、本発明に係る屋根構造の一施工方法について図5(a)〜(c)、図6(a)、(b)を用いて説明する。まず、図5(a)に示すように、下段の屋根材Cの連結片25に雪止め兼用防水継手材Pの係止舌片9を挿入し、図1(c)に示すように連結し、雪止め兼用防水継手材Pをスライドさせて係合し、図5(b)に示すように連結し、屋根材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定する。次に、図5(c)に示すように雪止め兼用防水継手材P(図示せず)を形成した下段の屋根材Cの連結片25を、雪止め兼用防水継手材Pの係止舌片9に挿入して図1(d)に示すように連結し、その後、屋根材Cをスライドさせて図6(a)に示すように連結し、屋根材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定する。順次このような工程を繰り返すことにより、下段の屋根材Cを施工する。
【0031】
下段の屋根材Cの施工が完了したら、次に、図6(b)に示すように下段の屋根材Cの嵌合溝22に、雪止め兼用防水継手材P(図示せず)を形成した上段の屋根材Cの差込縁18を挿入し、屋根材Cの固定片23を固定具βにより下地αに固定する。このように、図5(b)に示すように一端部に一体化した雪止め兼用防水継手材Pと屋根材Cを、順次繰り返すことにより施工し、施工を完了するものである。なお、図7(a)〜(c)、図8(a)、(b)は防水継手材Aの施工順序を示す説明図であり、雪止め兼用防水継手材Pと同様の施工順序で施工されるものである。勿論、軒先にはスタータ、唐草、端部にはケラバキャップ、棟には棟包み、隅棟カバー、谷樋、壁押さえ、等の役物を使用するものである。また、必要部分にはパッキング材、コーキング材を使用するものである。
【0032】
以上説明したのは本発明に係る屋根構造の一実施例であり、防水継手材Aを図9(a)〜()に示すように形成したり、雪止め兼用防水継手材Pを図10〜図12に示すように形成することもできるものである。また、屋根材Cを図13(a)〜(j)、図14(a)〜(c)に示すように形成することもできるものである。
【0033】
図9(a)〜()において、図9(d)、(g)はパッキング材Fを形成して防水性を向上した防水継手材A、図9(f)〜(i)は2部材からなる防水継手材A、図(k)は差込式の連結構造の屋根材C用の防水継手材A形成したものである。また、図10は固定片30を形成した雪止め兼用防水継手材Pである。
【0034】
パッキング材Fは合成樹脂系、ゴム系、等の防水材である。また、パッキング材Fは接着剤を介して、あるいはパッキング材F自体に粘着剤を形成したテープ材、もしくは熱融着、嵌合、等の接着手段により一体化しているものである。
【0035】
図14(a)〜(c)は新生瓦屋根材、スレート系屋根材を示すものである。
【0036】
雪止め兼用防水継手材P同士の固定片13あるいは雪止め片14に亘って、長尺状の雪止め用アングルを固定して形成しても良いものである。また、雪止め兼用防水継手材Pの固定片13あるいは雪止め片14を落雪防止用のネットの設置下地として機能させても良いものである。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る屋根構造によれば、▲1▼雪止めと防水継手材が一つの部材で兼用できる。▲2▼雪止め兼用防水継手材が上下左右に移動することがない。▲3▼雪止めにも防水継手材にも釘等の固定具を打設することがない。▲4▼雪止めと防水継手材の一発施工のために施工性がよい。▲5▼施工が楽である。▲6▼年に数回しか雪の降らない温暖な気候の地方でも、大がかりな雪止めを必要としなく気軽に形成でき、外観上も違和感がない。▲7▼屋根上での作業の足場となり、安全性が向上する。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋根構造に使用する雪止め兼用防水継手材代表的一例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る屋根構造に使用する防水継手材の代表的一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る屋根構造に使用する雪止めの代表的一例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る屋根構造に使用する屋根材の代表例と施工状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る屋根構造の施工順序を示す説明図である。
【図6】本発明に係る屋根構造の施工順序を示す説明図である。
【図7】防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図8】防水継手材の施工順序を示す説明図である。
【図9】防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図10】雪止め兼用防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図11】雪止め兼用防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図12】雪止め兼用防水継手材のその他の実施例を示す説明図である。
【図13】屋根材のその他の実施例を示す説明図である。
【図14】屋根材のその他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 下地
β 固定具
P 雪止め兼用防水継手材
A 防水継手材
B 雪止め
C 屋根材
D 金属製屋根材
E 裏打材
F パッキング材
1 垂木
2 野地板
3 防水シート
4 敷目部
4a 突出部
5 馳部
6 雨返部
7 係止部
8 延長部
9 係止舌片
10 係合片
11 立ち上がり片
12 雪止め部
13 固定片
14 雪止め片
15 化粧面
16 裏面
17 段差化粧面
18 差込縁
19 引っ掛け溝
20 雄型連結部
21 嵌合溝
22 嵌合縁
23 固定片
24 雌型連結部
25 連結片
26 凹条
27 凹条
28 凸条
29 空間
30 固定片

Claims (1)

  1. 屋根材間の目地部に防水継手材を形成する屋根において、防水継手材には敷目部と敷目部の下辺を裏面側に屈曲した馳部と敷目部の上辺を表面側に屈曲して形成した雨返部とが形成され、敷目部にはその幅方向において両側縁を表面側に折り返し、その先端を内側方に突出した延長部と、延長部の先端を敷目部の略中央近傍まで突出した係止舌片とから係止部が形成され、平面状の係合片と雪止め片を有する雪止めが、防水継手材に、雪止めの係合片と防水継手材の係止部によって一体化され形成されていることを特徴とする屋根構造。
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