JP2002220568A - 硬質表面用艶出し洗浄剤物品 - Google Patents
硬質表面用艶出し洗浄剤物品Info
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Abstract
しかも艶むらを生じることがない硬質表面用艶出し洗浄
剤物品を提供すること。 【解決手段】 (a)シリコーン化合物、(b)テルペ
ン化合物、及び(c)水を含有する洗浄液を繊維集合体
に含浸させてなる硬質表面用艶出し洗浄剤物品。
Description
洗浄剤物品に関し、特に自動車の塗装面に対して高い艶
出し効果を有する硬質表面洗浄剤物品に関する。
室内の床や自動車のボディー等の硬質表面には、汚れの
付着防止や美観の点からワックスがけが行われている
が、これらは多大な労力と時間を費やすものである。特
に自動車ボディーの洗浄艶出しについては、カーシャン
プー等を用いて汚れを除去し拭き取った後、水で濯ぎ水
分を十分拭き取ってから、天然又は合成ワックスを塗
布、乾燥させ、ワックスを拭き上げる等の一連の作業が
必要とされ、より簡単に、しかも好ましい艶や光沢を付
与する方法が求められている。
特開昭62−47331号公報、特開平11−1524
62号公報には、ワックスやシリコーンを含む艶出し布
が開示されている。これらの公報に開示の技術は、ワッ
クス成分や洗浄成分を含浸させた布で硬質表面を拭く方
法である。しかしながら、このような方法では、かなり
丁寧に表面を拭かなければ、艶むらが残るため美観の点
で好ましくなく、作業性の点からも改善が求められる。
に艶出し効果を付与でき、しかも艶むらがない硬質表面
用艶出し洗浄剤物品を提供することにある。
ーン化合物、(b)テルペン化合物、及び(c)水を含
有する洗浄液を繊維集合体に含浸させてなる硬質表面用
艶出し洗浄剤物品を提供するものである。
洗浄剤物品について詳述する。
コーン化合物を含有する。シリコーンは、オルガノポリ
シロキサンオイルであり、具体的には、ジメチルポリシ
ロキサンオイル(以下、ジメチルシリコーンという)、
ジメチルシリコーンのメチル基の一部がフェニル基で置
換されているフェニルメチルポリシロキサン、同じくメ
チル基の一部が水素で置換されているメチルハイドロジ
ェンポリシロキサン、分子の末端に反応性のシラノール
基を持つジメチルポリシロキサンジオール等のストレー
トシリコーンの他に、これらのストレートシリコーンの
メチル基の一部が、" メチル基以外の有機基" になって
いるオルガノポリシロキサンオイル(以下、変性シリコ
ーンという)が挙げられる。変性シリコーンは、「シリ
コーンハンドブック」(伊藤邦雄編集、日刊工業新聞社
発行、1990年8月31日、初版1刷)の第6章を中
心に例示されている。メチル基以外の有機基としては、
アミノ基を含む有機基、アミド基を含む有機基、ポリエ
ーテル基を含む有機基、エポキシ基を含む有機基、カル
ボキシ基を含む有機基、アルキル基を含む有機基、アル
コキシ基を含む有機基、フルオロアルキル基を含む有機
基、カルビノール基を含む有機基の1種以上が挙げられ
る。本発明では、特にアミノ基を含む有機基を有するこ
とが好ましく、とりわけ下記(I)で示されるアミノ変
性シリコーンがより好ましい。また、これらのシリコー
ンを艶出し洗浄剤に配合する場合、1種類であっても、
複数を組み合わせて使用してもかまわない。
る場合、アミノ当量が500〜50000g/mol、
さらには500〜20000g/mol、特に1000
〜20000g/molのものが好ましい。
乳化させたエマルジョンとして用いることが好ましく、
乳化剤として界面活性剤を用いることが好ましい。乳化
剤として好ましい界面活性剤は、アルキルベンゼンスル
ホン酸又はその塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、オレフィンスル
ホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、脂肪酸塩等の陰イオ
ン界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキル又はアル
ケニルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニ
ルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキ
レンオキシド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリド、アルキルグルコシ
ド、アルキルグリセリルエーテル等の非イオン界面活性
剤、アミンオキシド、スルホベタイン、カルボベタイン
等の両性界面活性剤、モノ長鎖アルキル4級アンモニウ
ム塩、ジ長鎖アルキル4級アンモニウム塩、トリ長鎖ア
ルキル4級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活性剤、
ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン界面活性剤
を挙げることができる。
ベンゼンスルホン酸又はその塩、アルキル硫酸エステル
塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポ
リオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル、
ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、蔗糖
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸グ
リセリド、アルキルグルコシド、アルキルグリセリルエ
ーテル、モノ長鎖アルキル4級アンモニウム塩、ジ長鎖
アルキル4級アンモニウム塩である。
量比が、好ましくは1/1000〜2/1、より好まし
くは5/1000〜1/1、特に好ましくは1/100
〜1/1であることが洗浄性の点から好ましい。また、
乳化粒子の平均粒径は0.01〜30μm、好ましくは
0.01〜5μmであることが、洗浄性及び安定性の点
から好ましい。
ペン化合物を用いる。ここでテルペン化合物とは、イソ
プレンが重合した不飽和炭化水素、及びこれと同一骨格
を有する不飽和炭化水素又は飽和炭化水素(以下、炭化
水素系テルペン化合物という)であり、 さらにこれらに
ヒドロキシ基、ケトン基、エステル基が結合したアルコ
ール化合物(以下、アルコール系テルペン化合物とい
う)、 ケトン化合物、エステル化合物もテルペン化合物
に含まれる。また、イソプレンの重合度が2つの場合を
モノテルペン化合物、3つの場合をセスキテルペン化合
物、4つの場合をジテルペン化合物として一般に分類さ
れている。
飽和もしくは不飽和の鎖状あるいは環状の炭化水素系モ
ノテルペン化合物、又は飽和もしくは不飽和の鎖状ある
いは環状のアルコール系モノテルペン化合物が艶むらを
低減する目的で好ましい。特に具体的に好ましい化合物
としては、α−ピネン、β−ピネン、カンフェン、リモ
ネン、ジペンテン、ターピノレン、ミルセンである炭化
水素系テルペン化合物、リナロール、ゲラニオール、ネ
ロール、シトロネロール、ヒドロキシシトロネロール、
テトラヒドロリナロール、ミルセノール、ターピネオー
ル、メントール、ボルネオール、イソプレゴール、ター
ピネン、ジヒドロミルセノール、ラバンジュロール、テ
トラヒドロゲラニオールであるアルコール系テルペン化
合物が良好である。
記(b)成分を、(c)成分である水に溶解又は分散さ
せた水溶液の形態であり、(a)成分の含有量は0.0
5〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好
ましくは0.1〜3重量%であり、(b)成分の含有量
は0.01〜2重量%、好ましくは0.01〜1重量
%、特に好ましくは0.01〜0.5重量%である。ま
た、洗浄液に用いる水は微量に存在する重金属を取り除
いたイオン交換水又は蒸留水が良好であり、また、塩素
又は次亜塩素酸塩を水に対して0.1ppm〜5ppm
添加した滅菌水を使用しても差し支えない。
(b)成分ではない)を添加することが洗浄性の点から
好ましい。ここで水溶性溶剤とは、20℃の水に10重
量%以上溶解する溶剤である。好ましい溶剤としては、
(i )炭素数1〜5の1価アルコール、(ii)炭素数4
〜12の多価アルコール、(iii )下記の一般式(1)
で表される化合物、(iv)下記の一般式(2)で表され
る化合物、(v)下記の一般式(3)で表される化合物
が挙げられる。
〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基を示す
が、R9 及びR10の双方が水素原子となる場合を除く;
sは0〜10、tは0〜10の数をそれぞれ示すが、s
及びtの双方が0である場合を除く]
示す]
ルとしては、一般的にエタノール、プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低
級アルコールを配合することにより低温における系の安
定性をさらに向上させることができる。
ールとしては、イソプレングリコール、2,2,4−ト
リメチル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタ
ンジオール、1,9−ノナンジオール、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、グリセリン等が挙げられる。
において、R9 、R10がアルキル基である場合の炭素数
は1〜4が特に好ましい。また、前記一般式(1)中、
エチレンオキサイド(EO)及びプロピレンオキサイド
(PO)の平均付加モル数のs及びtは、それぞれ0〜
10の数のものが用いられるが、これらの付加順序は特
に限定されず、ランダム付加したものであってもよい。
チレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリ
コールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメ
チルエーテル、ポリオキシエチレン(p=2〜3)ポリ
オキシプロピレン(p=2〜3)グリコールジメチルエ
ーテル(pは平均付加モル数を示す)、ポリオキシエチ
レン(p=1〜4)グリコールフェニルエーテル、フェ
ニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベンジルカル
ビトール等が挙げられる。このうち、洗浄力及び使用感
の点から、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリオキシ
エチレン(p=3)グリコールフェニルエーテルが好ま
しい。
3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチ
ル−2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示され
る。
リセリルエーテル化合物であり、好ましくはR13が3〜
8のアルキル基が好ましい。
ら、前記(i)〜(iii )、(v)の水溶性溶剤が好ま
しく、具体的には1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノン、エタ
ノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、ポ
リオキシエチレンフェニル(又はベンジル)エーテル
(エチレンオキサイド付加モル数1〜5)、エチレング
リコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテルが好ましく、特にエタノール、イソプ
ロパノール、プロピレングリコール、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルが好ましい。水溶性溶剤は艶出
し洗浄剤中に好ましくは0.1〜20重量%、特に好ま
しくは0.5〜10重量%含有することが良好である。
ば特開平7−233394号公報第3欄第49行〜第4
欄第24行に記載の金属イオン封鎖剤、増粘剤、着色
剤、香料、殺菌剤、防腐剤等の洗浄剤に通常用いられる
成分や、ワックス成分、アルカリ剤及び特開平10−2
87900号公報の請求項4記載の水不溶性又は水難溶
性固体粒子を含有させることができる。これらの成分を
含有させる場合には、艶出し洗浄剤中に5重量%以下含
有させることが望ましい。
下、基材Aともいう)に含浸させる。ここでいう繊維集
合体とは、単繊維が複数本集まり、編み込み、交絡又は
部分的に熱融着により構造化された集合体を示す。
及びこれらを積層した積層布が好ましく、特に不織布が
好ましい。不織布としては、湿式不織布、ケミカルボン
ド、サーマルボンド(エアースルー)、エアレイ等の乾
式不織布の他に、スパンレース、スパンボンド、メルト
ブローン、ニードルパンチ又はステッチボンドを挙げる
ことができるが、特に湿式不織布、ケミカルボンド、サ
ーマルボンド(エアースルー)、メルトブローン又はス
パンレースから選ばれる1種以上が加工性と使用感の点
から好ましい。
用する繊維は、極細繊維(以下、(A−1)繊維ともい
う)であることが好ましい。ここで極細繊維とは、「繊
維便覧」(第2版、繊維学会編、丸善株式会社、平成6
年3月25日発行)の第49〜51頁に記載されている
ものであり、高分子相互配列体繊維法、剥離型複合紡糸
法、改良型従来式紡糸法、減量加工法、スーパードロー
法、メルトブロー法、フラッシュ紡糸法、叩解法、混合
紡糸法、タック紡糸法、発泡シート化法、遠心紡糸法、
組成変性法により製造することができる。
より製造された分割型極細繊維を用いることが好まし
い。この分割型極細繊維は、機械力、圧力等により繊維
が複数本に分割され、異型断面の極細繊維を形成する繊
維であり、対象とする硬質表面への密着性が増加するこ
とにより粒子汚れの捕集性が向上するとともに、艶出し
剤を均一に塗布できる点で好ましい。また、分割数は、
作業性及び固体粒子汚れによる硬質表面の傷付きが低い
点から、6〜20分割繊維、好ましくは6〜10分割繊
維、特に8分割繊維が望ましい。
ましくは0.01〜1.2dtex、特に好ましくは
0.01〜0.9dtexであることが粒子汚れの捕集
性及び固体粒子汚れによる硬質表面の傷付きが低い点か
ら良好である。
限は無く、長繊維フィラメント及び短繊維ステープルフ
ァイバーの何れも用いることができ、特に20〜110
mmの短繊維ステープルファイバーが好ましい。
ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系繊
維、ポリエステル繊維、ナイロン等のポリアミド繊維、
ポリアクリロニトリル系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維及
びこれらの複合繊維から選ばれるものが、粒子汚れの捕
集性及び固体粒子汚れによる硬質表面の傷付きが低い点
から好ましい。
−1)繊維に加えて、ポリプロピレン、ポリエチレン等
のポリオエフィン系繊維、ポリエステル繊維、ナイロン
等のポリアミド繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポ
リ塩化ビニル系繊維及びこれらの複合繊維(芯鞘状繊
維、サイドバイサイド型繊維等)、ポリウレタン、親水
化処理を施したポリエステル、ポリビニルアルコール繊
維、レーヨン、コットン、パルプ、好ましくはアクリ
ル、ナイロン、親水化処理を施したポリエステルから選
ばれる繊維(以下、(A−2)繊維ともいう)の1種以
上を混合することが、作業性の点から好ましい。
び固体粒子汚れによる硬質表面の傷付きが低い点から、
好ましくは0.8〜10dtex、さらに好ましくは
0.8〜5dtexである。
く、長繊維フィラメント及び短繊維ステープルファイバ
ーの何れも用いることができ、特に20〜110mmの
短繊維ステープルファイバーが好ましい。
量比は、作業性及び固体粒子汚れによる傷付きが低い点
より、50/50〜5/95、好ましくは40/60〜
10/90である。
維同士を交錯して混合する方法や、繊維を並列又は積層
して混合する方法で複合させてもよいが、本発明で繊維
集合体が不織布の場合には、両者を含むウェブを形成す
る方法、または該ウェブを交絡させる方法で複合したも
のが洗浄効果、艶出し効果及び摩擦抵抗性の点から良好
である。なお、本発明でいう「ウェブ及びウェブの形成
方法」は、繊維学会編集 丸善(株)発行、第348〜
351頁に記載されている通りである。
は、5〜200g/m2 、特に15〜100g/m2 で
あることが、粒子汚れの捕集性、傷付きの点及びコスト
の点で好ましい。
対象面との接触部分(表層)にさえあれば良く、また可
撓性材料(以下、基材Bという)との積層体として、こ
の積層体に前記艶出し洗浄剤を含浸して用いても差し支
えない。
て1.5〜5重量部、好ましくは1.5〜4重量部含浸
させることが、洗浄性及び艶出し効果の点から好まし
い。また、含浸後は、水あるいは水溶性溶剤が揮散しな
いように密閉容器、特にアルミ箔層を有する多層フィル
ムにてピロー包装して貯蔵することが望ましい。
説明する。
ポリエチレンからなる芯鞘構造で、立体クリンプ形状を
もつ低融点繊維(2.8dtex×51mm、鞘成分の
融点130℃)を用いて繊維同士を140℃で熱接着さ
せ、目付30g/m2 のサーマルボンド(エアスルー)
不織布を作製した。次に、基材Aとして、分割前繊度
3.3dtex、繊維長51mmのポリエステルとポリ
エチレンより構成される8分割可能な菊花型の分割繊維
(分割後の平均繊度0.42dtex)とアクリル繊維
(0.9dtex、51mm)とを重量比で70対30
で混合し、常法のカード機で作製した目付27g/m2
の繊維ウエブを得た。得られた前記基材Aを前記基材B
であるサーマルボンド(エアスルー)不織布の両面に積
層した。次いで、ウォーターニードリング処理を施し、
サーマルボンド(エアスルー)不織布と繊維ウエブとを
交絡させて、積層体であるシート状基材を作製した(面
積300mm×300mm、目付84g/m2 、シート
厚さ1100μm、基材A(両面の合計)/基材Bの厚
さの比は5/5である)。
浄液を調製した。
タリック塗装が施されたプレート(1000mm×10
00mm)を屋外に3週間放置し、土埃が付着した試験
用塗装プレートを得た。
0mm×300mmの大きさに切った基材に含浸させた
表1の艶出し洗浄シートを4つ折りにし、前記試験用塗
装プレートを拭き取り、塗装プレートの艶を下記の評価
基準で3人のパネラーにより判定した。判定結果を平均
し、評価点が1以上2未満の場合を○、2以上3未満を
△、3以上を×として表1に示した。
便に硬質表面の艶出しを行うことができ、しかも艶むら
を生じることがない。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)シリコーン化合物、(b)テルペ
ン化合物、及び(c)水を含有する洗浄液を、繊維集合
体に含浸させてなる硬質表面用艶出し洗浄剤物品。 - 【請求項2】 前記洗浄液が、(a)シリコーン化合物
0.05〜10重量%及び(b)テルペン化合物0.0
1〜2重量%を含有し、前記繊維集合体1重量部に対し
て該洗浄液を1.5〜5重量部含浸させる請求項1記載
の硬質表面用艶出し洗浄剤物品。 - 【請求項3】 前記(a)シリコーン化合物が、アミノ
変性シリコーンである請求項1又は2記載の硬質表面用
艶出し洗浄剤物品。 - 【請求項4】 前記(b)テルペン化合物が、α−ピネ
ン、β−ピネン、カンフェン、リモネン、ジペンテン、
ターピノレン、ミルセン、リナロール、ゲラニオール、
ネロール、シトロネロール、ヒドロキシシトロネロー
ル、テトラヒドロリナロール、ミルセノール、ターピネ
オール、メントール、ボルネオール、イソプレゴール、
ターピネン、ジヒドロミルセノール、ラバンジュロー
ル、テトラヒドロゲラニオールから選ばれるモノテルペ
ン化合物である請求項1〜3の何れかに記載の硬質表面
用艶出し洗浄剤物品。 - 【請求項5】 前記繊維集合体が、不織布である請求項
1〜4の何れかに記載の硬質表面用艶出し洗浄剤物品。
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JP2006158771A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Earth Chem Corp Ltd | 静置型ハウスダスト除去シートおよびハウスダスト除去用キット |
JP2008044970A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Soft99 Corporation | 発泡型洗浄具及び発泡型洗浄方法 |
JP2009013375A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Rinrei:Kk | 手すりベルト用洗浄艶出し剤 |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001015494A patent/JP3912988B2/ja not_active Expired - Fee Related
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