JP3482517B2 - 塗膜の洗浄、撥水、艶出しウエットクロス - Google Patents

塗膜の洗浄、撥水、艶出しウエットクロス

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  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のボディを拭き上
げる作業を行うだけで、自動車のボディに撥水性と光沢
を付与する汚れの除去及び撥水、艶出し効果を持ったウ
エットクロス用処理剤及び汚れの除去及び撥水、艶出し
効果を持ったウエットクロスに関する物である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自動車
のボディを美しく保つためにはこまめに洗車し汚れの固
着を防ぐために、ワックス等の皮膜剤を処理してやるの
が一般的であるが、洗浄及び撥水、光沢皮膜の処理には
多量の水、労力、時間を費やすだけでなく周囲に及ぼす
影響(洗車時に使用する水の排水等)を考えなくてはな
らない。また昨今の住宅事情から自宅そばに駐車場を持
たない場合には洗車場やガソリンスタンド等の洗車機を
利用しなければならず、手間や金銭的な負担がかかり好
ましくない。
【0003】また撥水性光沢皮膜を形成する方法として
は、従来からの自動車用ワックスによる形成方法は、自
動車ボディ洗車後の、水分の十分な拭き取り、ワックス
の塗布、溶剤の乾燥、ワックスの拭き上け等、一連の作
業にかなりの時間を費やすと共に、ワックスの拭き上げ
が重たく感じる、ワックスをきれいに拭き上げられない
等の問題が生じていた。このため、手軽に車の手入れを
出来る方法が切望されてきた。
【0004】本発明はこれら自動車ボディの洗浄及び撥
水性光沢皮膜の処理における洗車作業の解消、撥水性光
沢皮膜の形成における時間的効率の悪さや、ワックス拭
き上げ時の作業性の悪さといった短所を克服した撥水性
成分を含浸させた汚れの除去及び撥水、艶出し効果を持
ったウエット式クロス用処理剤及び汚れの除去及び撥
水、艶出し効果を持ったウエット式クロスに関するもの
である。つまり、自動車のボディを拭き上げるだけで自
動車ボディに付着したチリやホコリを取り除くと同時に
撥水性光沢皮膜を形成することが出来る非常に優れたウ
エットクロスを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、下記一般式(化1)で表わされる
トリメチルシロキシケイ酸のジメチルポリシロキサン又
はその変性体に溶かした溶液にジメチルポリシロキサン
又はアミノ変性ジメチルポリシロキサンを加えた撥水性
成分を界面活性剤で乳化分散させたことを特徴とする自
動車塗膜の洗浄、撥水、艶出し用含浸ウエットクロスの
処理剤である。
【化1】 〔(CHSiO1/2・〔SiO 〔式中X=1〜3、Y=0.5〜8を表わす。〕
【0006】撥水性成分を水に分散させた液剤を含浸さ
せたクロスで塗膜を拭き上げる事により、 1.水と共にクロスから出た撥水性成分が水と分離して
塗膜に付着し撥水性皮膜が形成される。 2.形成した撥水性皮膜によってはじかれて残った水分
が再びクロスに吸収される。 3.吸収した水分がクロスに含まれた液剤を希釈する事
によりクロスから撥水性成分を出やすくする。以上の3
行程を1サイクルとして繰り返しながら撥水光沢皮膜を
形成して行くのである。
【0007】トリメチルシロキシケイ酸は不揮発性油剤
成分に溶かしたものを使用することができる。かかる不
揮発性油剤成分としてジメチルポリシロキサンまたはそ
の変性体または鉱物油があげられる。かかるトリメチル
シロキシケイ酸の溶液は繊維に含浸させても硬化せずに
繊維表面にとどまると共に、塗面に密着し均一な撥水性
皮膜を形成することができしかも持続性に優れた性能を
有するものである。
【0008】 撥水性成分を水に分散させエマルジョンに
するための乳化剤として界面活性剤が上げられる。本発
明に加えることのできる界面活性剤としては、アニオン
系、カチオン系、ノニオン系、及び両性系のいずれの界
面活性剤であっても良く、例えばアニオン系では脂肪酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等、カチオン系では
第四級アンモニウム塩等、ノニオン系ではポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアリルエ
ーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビトール脂肪酸エステル等があげられる。
【0009】 加えることのできる界面活性剤は処理液中
に0.1〜10重量部好ましくは0.2〜5重量部あれ
ばよく、0.1重量部以下だと撥水性成分を十分に乳化
できず分離してしまい安定性が悪く、10重量部を超え
ると乳化性は問題ないが塗膜に対する撥水性が悪くなる
為好ましくない。
【0010】 本発明で使用する撥水性成分を水に分散さ
せたものとしては一般に工業又は化粧品用途として市販
されている物を使用しても良く、これらを使用すれば十
分な乳化設備がなくても水に混ぜるだけで処理液が作製
できるため非常に効率が良い。
【0011】 その他に艶出し剤として一般に慣用されて
いる、ワックス、ワックス状物、洗浄用助剤、紫外線吸
収剤、防錆剤、防腐剤、香料、着色剤等の成分を必要に
応じて配合しても差し支えない。
【0012】 撥水性成分を分散させた処理液のクロスへ
の含浸方法としては一般に知られている工業生産に使わ
れている加工方法を使用することができ、例えば目的の
サイズにカットした後、折り畳んで重ね合わせたクロス
の上からかけるシャワー方式や、ロールコーター法、デ
ィッピング法等が上げられる。
【0013】 本発明に用いられるクロスは天然繊維又は
合成繊維を単独又は混紡した繊維で作った織物をいい、
通常の織物、フェルト、不織布等、所謂化学雑巾の基布
になる物なら何でも良いのだが、コストや汎用性から不
織布がもっとも好ましい。使用する繊維としては天然系
では綿、絹、麻、ウール、合成系ではポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、アクリル、ナイロン、ビ
ニロン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、レーヨン等が
あげられる。
【0014】 これらの繊維の中でも特に親油性の優れた
ポリプロピレンやポリエステル等のオレフィン系の合成
系繊維が特に好ましい。親水性の繊維の場合、撥水性成
分とのなじみが悪く拭き上げたとき、一度に多くの撥水
性成分を出すためムラになりやすいが、親油性の繊維の
場合は撥水性成分が少量ずつ出て均一に処理できるため
により好ましいのである。
【0015】 本発明においてはオレフィン系の合成系繊
維がもっとも好ましいのだが、処理液の吸収性及び保水
性向上のために綿やレーヨン、パルプ、アクリル、ナイ
ロン等の親水性繊維を組み合わせて使用しても何ら問題
はない。
【0016】 この時の親水性繊維の組み合わせ方として
は、親水性繊維層を中心として外側を親油性の繊維では
さみ3層構造とするのがもっとも良い。通常の混紡方法
だと表面に親水層が出てしまうため親水性繊維を単独で
使用したときのように撥水性成分が余分に出やすくムラ
になりやすいのだが、この方法だと外側は親油性の繊維
だけのためムラになりにくい上、中心層に親水層がある
ため親油性繊維単独に比べ乾燥が遅く長期間ウエット状
態を維持することが出来る。
【0017】 また、使用する親油性の繊維の細さが0.
3デニール未満の超極細繊維を単独又は通常の繊維と組
み合わせたものを使用することにより水や汚れをよく吸
収するようになるばかりでなく、拭き上げる塗装面に対
して磨きキズをつけにくくなるためより好ましい。
【0018】 本発明品はウエット状態で使用するため外
部に出したままだと水分が蒸発してしまい使用できなく
なる。このため一般に市販されているウエットティッシ
ュのように水分の蒸発を防ぐ容器、たとえばプラスティ
ック容器や、ピロー包装(ポリエチレンやポリエステル
等の樹脂やアルミ箔やアルミの蒸着フィルム等で構成さ
れる包装フィルムを使用して包装フィルムの縦の中央部
を張り合わせ上下端を熱接着した包装)に入れることが
好ましい。
【0019】
【実施例、比較例】次に実施例、比較例によって本発明
を説明する。使用した撥水性成分及び撥水性成分を水に
分散させた物は次にあげるものである。 (1)VP−1038(ワッカーケミカルズイーストア
ジア)粘度2000cst(25℃)、濃度30.0w
t%、トリメチルシロキシケイ酸を粘度350cstの
ジメチルポリシロキサンに溶解させたもの。 (2)KF96−10(信越化学工業)粘度10cs
t、比重0.935(25℃)のシリコーンオイル。 (3)KF−859(信越化学工業)粘度60cst、
ジメチルポリシロキサンの側鎖にアミノ基を結合させた
もの。 (4)X−52−1451(信越化学工業)濃度50.
0wt%、トリメチルシロキシケイ酸を環状シリコーン
に溶かしたものをノニオン系活性剤で乳化したもの。 (5)R−2701(ワッカーケミカルズイーストアジ
ア)粘度2000cst(25℃)、濃度40.0wt
%、トリメチルシロキシケイ酸を粘度350cstのジ
メチルポリシロキサンに溶解させたものをノニオン系活
性剤で乳化したもの。 (6)SH7036(東レダウコーニングシリコーン)
濃度38wt%、粘度350cstのジメチルシリコー
ンオイルをノニオン系活性剤で乳化したもの。 (7)POLON MF−14EC(信越化学工業)濃
度34wt%、アミノ変性シリコーンオイルをノニオン
系活性剤で乳化したもの。(8)エマスター0136(日本精蝋)濃度40.0w
t%、融点55℃のパラフィンワックスをノニオン系活
性剤で乳化したもの。
【0020】 使用した界面活性剤は次にあげるものであ
る。 (1)エマルゲン106(花王)組成:ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、HLB:10.5のノニオン系
活性剤。
【0021】 使用した繊維性織物は次にあげるものであ
る。 (1)ポリプロピレンとポリエステル混紡の超極細繊維
を使用した目付け70g/mのスパンレース不織布。 (2)中心層を綿、外側にポリプロピレンとポリエステ
ル混紡の超極細繊維を使用して3層構造とした目付け7
0gのスパンレース不織布。 (3)中心層をパルプ、外側にポリエチレンとポリエス
テル混紡の超極細繊維を使用して3層構造とした目付け
70gのスパンレース不織布。
【0022】 実施例1 VP−1038 2.5wt% KF96−10 1.0wt% KF−859 2.0wt% エマルゲン106 0.5wt% 水 94.0wt% 100.0wt% 水にエマルゲン106を溶解させた後、撹拌しながらV
P−1038、KF96−10、KF−859をそれぞ
れ添加して乳化させて組成物を得る。この組成物20g
を30×50cmにカットしたポリプロピレンとポリエ
ステル混紡の超極細繊維を使用した目付け70g/m
のスパンレース不織布(1)(重量約12g)に含浸さ
せたのちポリエチレンとアルミ箔の積層フィルムでピロ
ー包装した。
【0023】 実施例2 R−2701 8.0wt% SH7036 2.0wt% エマルゲン106 0.1wt% 水 89.9wt% 100.0wt% R−2701とSH7036及びエマルゲン106に水
を加えて撹拌し組成物を得る。この組成物20gを30
×50cmにカットしたポリプロピレンとポリエステル
混紡の超極細繊維を使用した目付け70g/mのスパ
ンレース不織布(1)(重量約12g)に含浸させたの
ちポリエチレンとアルミ箔の積層フィルムでピロー包装
した。
【0024】 実施例3 R−2701 5.0wt% X−52−1451 3.0wt% POLON MF−14EC 2.0wt% 水 90.0wt% 100.0wt% R−2701とX−52−1451とPOLON MF
−14ECに水を加えて撹拌し組成物を得る。この組成
物20gを30×50cmにカットした中心層をパル
プ、外側にポリエチレンとポリエステル混紡の超極細繊
維を使用して3層構造とした目付け70gのスパンレー
ス不織布(3)(重量約12g)に含浸させたのちポリ
エチレンとアルミ箔の積層フィルムでピロー包装した。
【0025】 実施例4 R−2701 2.0wt% X−52−1451 1.0wt% エマスター0136 2.0wt% SH7036 5.0wt% 水 90.0wt% 100.0wt% R−2701とX−52−1451とエマスター013
6とSH7036に水を加えて撹拌し組成物を得る。こ
の組成物20gを30×50cmにカットした中心層を
綿、外側にポリプロピレンとポリエステル混紡の超極細
繊維を使用して3層構造とした目付け70gのスパンレ
ース不織布(2)(重量約12g)に含浸させたのちポ
リエチレンとアルミ箔の積層フィルムでピロー包装し
た。
【0026】 比較例1 市販のカルナバワックスを主体とした固形ワックス カルナバワックス、シリコーンオイル等をミネラルスピ
リットに加え、90℃まで加熱して溶解させた後、容器
に流し込み自然冷却させて固めたもの。
【0027】 比較例2 市販のモンタンワックスを主体としたペースト状ワック
ス モンタンワックス、シリコーンオイル、オレイン酸等を
ミネラルスピリットに加え90℃まで加熱して溶解させ
た後、モルホリンでケン化してから熱水を加え均一撹拌
して乳化させる。これを容器に流し込み自然冷却させて
固めたもの。
【0028】 比較例3 市販のポリエチレンワックスを主体とした固形ワックス ポリエチレンワックス、シリコーンオイル等をミネラル
スピリットに加え、100℃まで加熱して溶解させた
後、容器に流し込み自然冷却させて固めたもの。
【0029】 試験方法 作成した処理布を使用して作業効率と汚れの除去性、撥
水及び光沢の性能について調べた。評価試験は以下のよ
うに行った。試験用として平成8年型日産セドリック黒
色塗装車を用意し、まず撥水皮膜を処理するまでに要す
る時間を測定した。時間の測定としては洗車し始めた時
点から撥水皮膜を処理し終わるまでの時間を測定した。
(実施例は洗車せずに、サンプルを用いて車全体を拭き
上げるまでとし、比較例は洗車、洗車後の水滴の拭き取
り、ワックスの塗布、乾燥、ワックスの拭き取りまでと
する。)
【0030】 次にそれぞれの方法で形成された皮膜の撥
水性及び光沢の性能について調べることにした。試験用
として平成8年型日産セドリック黒色塗装車のボンネッ
ト部分を用意する。まず、カーワックスをかけて汚れを
除去し、さらに残っているワックスの被膜部分を脂肪族
系溶剤で除去して2週間の間屋外に放置したものを試験
面として用意する。この試験面を8区分に(1区分は約
30×60cm四方)分けた後、そのうちの4区分に実
施例にて作成した処理布を汚れを拭き上げる作業を行い
光沢撥水皮膜を処理した。比較例に使用した製品は各製
品ごとに記載された使用方法通りに使用した。この時1
画だけ空試験として無処理で残しておく様にした。試
験結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】処理するまでに要した時間 ◎ 10分以内 ○ 10〜20分 △ 20〜30分 × 30分以上
【0033】 汚れの除去性 塗膜表面に堆積したホコリや砂などの除去性を調べた。 ◎ 大変良い ○ 良い △ 普通 × 悪い
【0034】 処理直後の撥水状態 試験面に水をかけ水玉の状態を目視にて判定する。 ◎ よく水玉になってはじく ○ はじきはあるが水玉が変形している △ やや、はじきが鈍い × 殆どはじかない
【0035】 処理直後の光沢 ◎ 大変良い 〇 良い △ 普通 × 悪い
【0036】 撥水の持続性 撥水性の持続について1カ月水洗いを行った後、水玉の
状態を目視で判定する。 ◎ よく水玉になってはじく ○ はじきはあるが水玉が変形している △ やや、はじきが鈍い × 殆どはじかない
【0037】
【発明の効果】本発明組成物は前記のごとき構成からな
るものであり、従来の洗車、水滴の拭き取り、ワックス
の塗布、乾燥、拭き上げと言った一連の作業を自動車の
ボディを拭き上げるという簡単な作業を行うだけで行う
ことができ、光沢、撥水効果は従来の手入れ方法に比べ
て何ら遜色のない優れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // A47L 13/17 A47L 13/17 A C09K 3/18 101 C09K 3/18 101 (56)参考文献 特開 平10−24001(JP,A) 特開 平2−280731(JP,A) 特開 平5−4563(JP,A) 特開 平5−93350(JP,A) 特開 昭62−47331(JP,A) 特開 平8−48942(JP,A) 特開 平8−134407(JP,A) 特開 平6−329993(JP,A) 特開 平11−152462(JP,A) 特開2000−351961(JP,A) 特開 平3−29632(JP,A) 特開2000−248270(JP,A) 特開2000−239656(JP,A) 特開 平11−116988(JP,A) 特開 平5−239446(JP,A) 実開 昭62−69966(JP,U) 国際公開01/72923(WO,A1) 特許3387852(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 15/00 - 15/715 C09K 3/18 A47L 13/17

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(化1)で表わされるトリメ
    チルシロキシケイ酸のジメチルポリシロキサン又はその
    変性体に溶かした溶液にジメチルポリシロキサン又はア
    ミノ変性ジメチルポリシロキサンを加えた撥水性成分を
    界面活性剤で乳化分散させたことを特徴とする自動車塗
    膜の洗浄、撥水、艶出し用含浸ウエットクロスの処理
    剤。 【化1】 〔(CHSiO1/2・〔SiO 〔式中X=1〜3、Y=0.5〜8を表わす。〕
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の処理剤を用い公知方法
    でクロスにクロス重量に対して1.5〜3.0倍の重量
    に相当する量の液剤を含浸さすことを特徴とする自動車
    塗膜の洗浄、撥水、艶出し用含浸ウエットクロス。
  3. 【請求項3】 クロスが不織布である請求項2に記載の
    自動車塗膜の洗浄、撥水、艶出し用含浸ウエットクロ
    ス。
  4. 【請求項4】 不織布が親水性繊維を中心とし、外側を
    親油性の繊維ではさんで3層構造にしたことを特徴とす
    る請求項3に記載の自動車塗膜の洗浄、撥水、艶出し用
    含浸ウエットクロス。
  5. 【請求項5】 不織布に使用されている繊維が0.3デ
    ニール未満の超極細繊維である請求項3に記載の自動車
    塗膜の洗浄、撥水、艶出し用含浸ウエットクロス。
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