JP2002219900A - 釣り・スポーツ用品 - Google Patents

釣り・スポーツ用品

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JP2002219900A JP2001018448A JP2001018448A JP2002219900A JP 2002219900 A JP2002219900 A JP 2002219900A JP 2001018448 A JP2001018448 A JP 2001018448A JP 2001018448 A JP2001018448 A JP 2001018448A JP 2002219900 A JP2002219900 A JP 2002219900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光の干渉作用による干渉色をはっきりと目立た
せることができると共に、好適な光輝性による優れた装
飾効果を生じさせることのできる軽量の釣り・スポーツ
用品を提供すること 【解決手段】所定形状に成形された本体部12と、この
本体部上に形成され、干渉色を発生させる板状構造の粒
子20を含む装飾層14とを具備し、この装飾層14の
厚さは、粒子20の平均の厚さ以上でかつ粒子の平均の
厚さの2.5倍以下である釣り・スポーツ用品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り・スポーツ用
品に関し、特に、例えば釣竿等の釣り用品、あるいは、
ゴルフシャフト、テニスラケット等のスポーツ用品に関
する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】例えば特開平11-289
924号公報から、カーボンプリプレグを巻回して竿材
を形成し、この竿材の表面に多層微細薄片を含んだ合成
樹脂よりなる色相変化塗膜層を形成することにより、表
面の色相を変化させて光輝的な装飾効果を得ることがで
きる釣竿が知られている。このような光輝的な装飾効果
を形成するために、多層微細薄片は、不透明金属反射層
の両側に透明干渉層と半透明金属吸収層とをそれぞれ順
に配置した5層構造を有し、その大きさ(最大幅)は1
0〜70μm程度で、厚さは1〜3μm程度に形成さ
れ、ウレタン樹脂に含有させることにより、色相変化塗
膜層が形成される。
【0003】この色相変化塗膜層は、多層微細薄片が薄
く、その厚さ方向に沿って均一に分散されている。この
ため、竿材に近接する部分に配置される内側の多層微細
薄片は、外側に配置される多層微細薄片で光を遮られ
る。このため、全体の色にばらつきを生じさせると共
に、竿材の近部に位置する多層微細薄片が目立ちにく
く、くすんだ色となり、装飾効果を損ねる。
【0004】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、光の干渉作用による干渉色をはっきりと目
立たせることができると共に、好適な光輝性による優れ
た装飾効果を生じさせることのできる釣り・スポーツ用
品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の釣り・スポーツ用品は、所定形状に成形された本体
部と、この本体部上に形成され、干渉色を発生させる板
状構造の粒子を含む装飾層とを具備し、この装飾層の厚
さは、前記粒子の平均の厚さ以上でかつ粒子の平均の厚
さの2.5倍以下であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1から図5は、本発明における
釣り・スポーツ用品の好ましい実施形態を示す。図示の
実施形態では、釣り・スポーツ用品は釣竿あるいはゴル
フシャフト等に好適な管状体10として形成してある。
本実施形態の管状体10は、強化繊維に合成樹脂を含浸
したプリプレグを芯金に巻回することで形成された中空
薄肉構造の管状構造の本体部12を有し、この本体部1
2の表面部の所要部位に、後述する粒子を包含した装飾
層14が形成されている。
【0007】図2に示すように、本実施形態の本体部1
2は、周方向に強化繊維を引き揃えて形成された最内層
12aと、この最内層の外周面上で軸方向に強化繊維を
引き揃えて形成された中間層12bと、この中間層の外
周面上で周方向に強化繊維を引き揃えて形成された最外
層12cとを含む多層構造体として形成されている。本
実施形態の本体部12は、中間層12bが最も肉厚に形
成され、この中間層12bを最内層12aと最外層12
cとでサンドイッチ状に挟んで補強することにより、大
きな曲げを可能としつつ、軸方向の大きな引張り力に耐
えることができる。
【0008】勿論、本体部12は、このような3層構造
の他にも、用途に応じて単層あるいは2層構造に形成し
てもよく、更に、4層あるいは5層以上の多層構造に形
成してもよい。また、本体部12は、図示のような中空
の管状構造に限るものではなく、中実構造としてもよ
く、その外形形状も適宜の多角形状に形成することが可
能である。そして、本体部12を形成する材料も、上述
のような繊維強化樹脂に限らず、釣り用品あるいはスポ
ーツ用品の用途に応じて金属あるいはセラミック等の好
適な材料で形成することができる。いずれの場合も、本
体部12の外周面は、例えばバレル研磨あるいはバフ仕
上げ等により、平滑な鏡面状に形成しておくのが好まし
い。
【0009】図2および図3に示すように、この本体部
12の表面部の所要部位に形成された装飾層14は、本
体部12の下地層16の上に重ねて形成され、保護層1
8で覆われることにより、外部環境から保護されてい
る。この装飾層14は本体部12の表面部の全体にわた
って形成してもよく、図1に示すように、その一部にの
み形成する場合には、装飾層14を形成してない部分に
塗装あるいは段塗り塗装等を施しておくことが好まし
い。
【0010】下地層16は、塗装あるいはメッキ等の好
適な手段により、本体部12の最外層12cの表面部の
全体あるいは所要部位に形成してある。この下地層16
は、本体部12を保護すると共に、装飾層14の密着性
を高める作用をなし、例えば釣竿用として図2に示すよ
うな炭素やガラス繊維を有する繊維強化樹脂製の本体部
12の外径をほぼ3〜25mm、肉厚をほぼ0.1〜3
mmに形成した場合には、この下地層16の厚さをほぼ
5〜60μm程度とするのが好ましい。このように形成
することにより、本体部12が変形してもはがれ難く、
密着性に優れた下地層16が形成される。更に、この下
地層16は、例えば黒あるいはシルバー等の、装飾層1
4内の粒子20を目立たせることのできる好適な色に着
色し、装飾層14を良好に形成するために、外周面を平
滑な鏡面状に形成しておくのが好ましい。なお、この下
地層16は、衝撃吸収層、プライマー層、あるいは合成
樹脂層等を含む複数層に形成してもよく、また、このよ
うな下地層16を省略して装飾層14を本体部12の表
面部に直接形成することも可能である。
【0011】この下地層16は、本体部12との密着性
に優れ、本体部12のしなりや、しなりに伴う断面の変
形等に追従しうることが望ましく、このような下地層1
6に適したものには、例えばエポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、フッ素樹脂、アクリルシリコーン樹脂、アクリ
ルウレタン樹脂、アクリル樹脂、あるいは、うるし系塗
料が好ましく、塗膜硬度としては、鉛筆硬度2B〜4H
の範囲であるのが好ましい。
【0012】下地層16の上に形成された本実施形態の
装飾層14は、例えばエポキシ系、ポリウレタン系、フ
ッ素、アクリルシリコーン、アクリルウレタン、アクリ
ル、あるいは、うるし等の透明あるいは半透明の合成樹
脂からなるクリアー塗料あるいはカラークリアー塗料に
より、例えば25〜90μmの厚さに形成してある。そ
して、この装飾層14内に、干渉色を発生させる粒子2
0が内包され、安定して保持されている。
【0013】図2から図5に示すように、本実施形態に
おける粒子20は、板状構造を有し、装飾層14内に、
その表面部を本体部12の周面にほぼ沿わせた状態で分
散配置されている。これらの粒子20は、金属から形成
するのが好ましい。このような金属で形成する場合に
は、金属酸化物等の金属と、金属以外の元素とからなる
金属化合物で形成することもできる。このような金属材
料には、金、銀、アルミニウム、アルミニウム合金、
銅、錫、クロム、コバルト、黄銅、鉄、ステンレス鋼、
ニッケル、亜鉛等を用いることができる。また、金属膜
を樹脂フィルム(例えばPET等)上に形成し、この樹
脂フィルムを小さく砕くことにより、ランダムな形状を
持つ板状構造の粒子20に形成した複合材料製とするこ
ともできる。いずれの場合にも、粒子20は、表面部の
大きさすなわち図5に示す平面図で見たときの最大寸法
がほぼ50〜200μm程度で、その厚さがほぼ10〜
30μm程度の板状構造に形成するのが好ましい。
【0014】更に、このような粒子20の表面部は、図
5に示すように、多数の微細な溝22を互いに隣接させ
て延設した微細凹凸面として形成してある。これらの溝
22のピッチすなわち隣接する溝22の間隔は0.3〜
1μmで、深さは厚さの1/2以下に形成するのが好ま
しい。なお、本明細書中で、溝22とは、平坦面に凹設
して形成した溝だけでなく、平坦面から突出する突条間
に形成される凹部も含むものであり、したがって、溝2
2の間隔は隣接する突条の間隔と等しく、また、溝22
の深さは、このような溝22を区画する壁部あるいは突
条の高さに等しい。このような溝22は、例えば金属箔
の表面部あるいは金属膜をコーティングした樹脂フィル
ムの少なくとも一方の表面部を、例えばプレス機で型お
しし、この表面部に無数の微細な線状の凹凸部を形成す
るエンボス加工により、形成することができる。このよ
うなエンボス加工を表面部に施された粒子20は、その
表面部の凹凸部での干渉による干渉色を形成する。
【0015】このような粒子20は、上述のように例え
ば10〜30μm程度の厚さに形成された装飾層14に
対し、表面部の大きさがほぼ50〜200μm程度の比
較的大きな外形を有するため、粒子20は、装飾層14
内で、その表面部を本体部12の周面にほぼ沿わせた状
態に配列され易い。換言すると、粒子20の表面部を可
能な限り管状体10の外方に向けて配置するために、装
飾層14の厚さは、粒子20の平均の厚さ以上で、この
平均の厚さの2.5倍以下とすることが好ましく、粒子
20の平均の厚さの2倍以下であるのが特に好ましい。
【0016】装飾層14をこのような厚さに形成するこ
とにより、大きい板状構造を持つ粒子20を装飾層14
内で表面部が本体部12の周面にほぼ沿う状態に配列さ
せ、これにより、各粒子20の表面部を本体部12の外
方に向けることができる。このため、各粒子20による
干渉色が効率よく管状体10の外方に発せられる。図3
に概略的に示すように、各粒子20は、装飾層14内で
様々の角度に配置されるため、管状体10に対して一の
方向から見たときに、種々の干渉色が形成されると共
に、粒子20の厚さに対して装飾層14が比較的薄く形
成されているため管状体10を軽量構造に形成すると共
に、粒子20の表面部が装飾層14の外周面の近部で目
立った粒状模様を形成する。そして、管状体10を動か
した場合、あるいは、見る方向を様々に変えた場合に
は、これらの粒子20が形成する干渉色が様々に変化
し、光輝性のある極めて優れた装飾効果を生じさせる。
【0017】図4は、装飾層14を管状体10の外側か
ら見た状態の拡大図であり、粒子20が分散配置されて
いる状態を示す。各粒子20に施した種々の線模様は、
管状体10の外部から一方向に沿って観察したときに見
えるそれぞれ別個の色を示す。このような装飾層14内
の粒子20の色は、各粒子20の表面部の凹凸部におけ
る干渉色だけでなく、各粒子20の表面部から装飾層1
4の外周面までの層厚での干渉作用による干渉色も含ま
れる。このため、管状体10の一の方向から見た場合で
あっても、多数の粒子20が個々に様々な色を形成し、
極めて優れた光輝性のある装飾効果を生じさせる。
【0018】更に、装飾層14内では、ほぼ半数以上の
粒子20が、隣接する粒子20から、これらの粒子の平
均の大きさの2倍を超える距離離隔して配置されるのが
好ましい。この場合には、下地層16あるいは下地層が
ない場合には本体部12に対する装飾層14の密着性が
増大し、耐久性を高めることができる。このような装飾
層14の密着性の増大は、例えば管状体10を釣竿とし
て形成した場合に、撓みによる剥離を防止する観点か
ら、極めて好ましいものである。そして、このように隣
接する粒子20間に大きなスペースを形成した場合であ
っても、各粒子20自体が大きく、また、表面部がほぼ
外方に向けて配置されるため、各粒子20の色が目立
ち、光輝性のある装飾効果が減ぜられることはない。
【0019】装飾層14内にこのように粒子20を混入
させ、光輝性ある装飾層14を形成するには、適宜の方
法を採用することができる。例えば装飾層14を形成す
る上述のような合成樹脂からなる塗料を予め塗布してお
き、半硬化の状態で粒子20を混入し、この後、硬化さ
せ、あるいは更にこの上から塗料を塗布して硬化させる
ことも可能である。勿論、他にも好適な方法で装飾層1
4内に粒子20を内包させてもよく、装飾層14の厚さ
が粒子20の平均の厚さ以上でかつ粒子の平均の厚さの
2.5倍以下に形成できる限り、どのような方法で形成
してもよいことは明らかである。例えば予め粒子20を
混入したインキを用いるスクリーン印刷により、このよ
うな装飾層14を形成することも可能である。
【0020】本実施形態では、このような装飾層14が
その外周面を平滑な鏡面状に形成され、この上に形成さ
れた保護層18により、外部環境から保護されている。
本実施形態の保護層18は、目止め層18aとクリア層
18bとを備えており、目止め層18aは、装飾層14
とクリア層18Bとの密着性を高め、装飾層14の外周
面を平滑化する。この目止め層18aは装飾層14との
密着性を考慮して例えばエポキシ系、ポリウレタン系、
フッ素、アクリルシリコーン、アクリルウレタン、ある
いは、アクリル等の等の透明あるいは半透明の合成樹脂
を用いるのが好ましく、また、クリア層18bは、カラ
ークリアーでもよく、耐候性あるいは耐食性等を考慮し
てフッ素、ポリウレタン、アクリルシリコーン、アクリ
ルウレタン、あるいは、アクリル系樹脂で形成するのが
好ましい。
【0021】図6は、粒子20の様々な形状例を示す。
図6の(A)に示す粒子20Aはほぼ六角状の形状を有
し、(B)に示す粒子20Bは星型形状を有し、(C)
に示す粒子20Cは、ハート型形状を有する。これらの
粒子20A,20B,20Cも上述のように表面部に
は、無数の微細な溝22により微細凹凸面を形成するの
が好ましい。これらの粒子20A,20B,20Cは、
それぞれ単独で用いることも可能ではあるが、図4及び
図5に示すようなランダムな形状を持つ粒子と適宜に組
合せて用いることも可能である。勿論、図6に示す形状
以外にも、上述の大きさの範囲で適宜の形状とすること
も可能である。
【0022】図7は、他の実施形態による管状体10A
を示す。本実施形態の管状体10Aも上述の実施形態に
よる管状体10とほぼ同様であるため、同様な部位には
同様な符号を付して説明を省略する。
【0023】本実施形態の管状体10Aは、本体部12
の外周面に施した下地層16Aが例えば鍍金あるいは蒸
着等の適宜手段で形成された金属薄膜層24と、この金
属薄膜層24の所要部位に形成されたカラークリア層2
6とを備えている。カラークリア層26は、例えば黒あ
るいは赤などの半透明の合成樹脂で形成され、金属薄膜
層24から突出した段部を形成する。そして、装飾層1
4がこのような段付構造の下地層16Aの上に形成さ
れ、保護層18で外部環境から保護されている。
【0024】この管状体10Aによれば、光輝性に優れ
た装飾層14に、下地層16Aの金属薄膜層24が金属
光沢を付与する。また、下地層16Aのカラークリア層
26は、装飾層14を部分的に浮び上がらせると共に、
装飾層14内の粒子20の内側表面部にも光を入射さ
せ、これにより、複雑な干渉色を形成する。この際、金
属薄膜層24は、より多くの光を反射させ、これによ
り、粒子20を明るくかつ目立った状態に発色させる。
【0025】なお、金属薄膜層24を形成するために好
適な金属材料には、例えばアルミニューム、ニッケル、
クロム、チタン、あるいは、ステンレス鋼等があり、カ
ラークリア層26を形成する材料は、装飾層14との密
着性を考慮してエポキシ、アクリルシリコーン、シリコ
ーン、アクリルウレタン等の樹脂を使用した塗料が好ま
しく、その硬さは鉛筆硬度2B〜4H程度であるのが好
ましい。
【0026】以上、本発明の種々の実施形態について説
明したが、本発明はいずれかの実施形態に限定されるも
のではなく、種々の変形あるいは変更が可能である。例
えば、図7に示す下地層16Aのカラークリア層26
を、図2から図5に示す管状体10の下地層16に設け
ることも可能であり、また、このようなカラークリア層
26を装飾層14を形成する部位の全域にわたって形成
することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上明らかなように、本発明によれば、
干渉色を発生させる板状構造の粒子を含む装飾層の厚さ
を、粒子の平均の厚さ以上でかつ粒子の平均の厚さの
2.5倍以下とすることにより、光の干渉作用による干
渉色をはっきりと目立たせることができると共に、好適
な光輝性による優れた装飾効果を生じさせることのでき
る軽量構造の釣り・スポーツ用品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による釣り・スポー
ツ用品を形成する管状体の概略図。
【図2】図1の管状体の装飾層を含む部分の概略的な断
面図。
【図3】図2に示す断面図の一部を拡大した説明図。
【図4】装飾層内の粒子の配置状態を示す説明図。
【図5】装飾層内に配置される粒子を拡大して示す説明
図。
【図6】装飾層内に配置される粒子の種々の形状例を示
す説明図。
【図7】他の実施形態による管状体の概略的な断面図。
【符号の説明】
10…管状体、12…本体部、14…装飾層、20…粒
子。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B44C 1/14 B44C 3/02 Z 3/02 B44F 1/14 B44F 1/14 A01K 87/00 630N Fターム(参考) 2B019 AB01 AD01 AD05 2C002 AA05 CS03 MM02 PP01 4F100 AA17H AB10H AB24H AK17 AK25 AK51 AK53 AR00B AT00A BA02 BA03 BA04 BA05 BA22 BA44B CA13B CC00 DA11 DH02 EH71 GB87 HB00B JL03 JN24 JN30B JN30H YY00B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状に成形された本体部と、この本
    体部上に形成され、干渉色を発生させる板状構造の粒子
    を含む装飾層とを具備し、この装飾層の厚さは、前記粒
    子の平均の厚さ以上でかつ粒子の平均の厚さの2.5倍
    以下であることを特徴とする釣り・スポーツ用品。
  2. 【請求項2】 前記粒子は、多数の微細な溝を互いに隣
    接させて延設した表面部を有する請求項1に記載の釣り
    ・スポーツ用品。
  3. 【請求項3】 前記装飾層は、半数以上の粒子が、隣接
    する粒子から、これらの粒子の平均の大きさの2倍を超
    える距離離隔して配置される請求項1又は2に記載の釣
    り・スポーツ用品。
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