JP2002216977A - 有機エレクトロルミネッセンス表示素子 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス表示素子

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JP2002216977A JP2001012774A JP2001012774A JP2002216977A JP 2002216977 A JP2002216977 A JP 2002216977A JP 2001012774 A JP2001012774 A JP 2001012774A JP 2001012774 A JP2001012774 A JP 2001012774A JP 2002216977 A JP2002216977 A JP 2002216977A
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隆宏 小松
Akira Gyotoku
明 行徳
Takashi Hamano
敬史 濱野
Shinichiro Kaneko
信一郎 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、PM方式での消費電力を低減し、
安価で低消費電力な有機エレクトロルミネッセンス表示
素子を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の有機エレクトロルミネッセンス
表示素子は、基板上に、少なくとも、正孔を注入する陽
極と、発光領域を有する発光層と、電子を注入する陰極
とを備えた有機エレクトロルミネッセンス表示素子であ
って、陽極又は陰極を、その積層面積を第(n−1)層
>第n層なる関係で、互いに絶縁してn層積層すること
で表示領域をn分割し、表示領域毎に駆動する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の表示装置や
表示装置の光源又はバックライト、若しくは光通信機器
に使用される発光素子等に用いられる有機エレクトロル
ミネッセンス表示素子に関し、特にマトリクス駆動され
る有機エレクトロルミネッセンス表示素子に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エレクトロルミネッセンス素子とは、固
体蛍光性物質の電界発光を利用した発光デバイスであ
り、これまでは主に無機系材料を発光体として用いた無
機エレクトロルミネッセンス素子が実用化され、液晶デ
ィスプレイのバックライト等に利用されてきた。
【0003】一方、有機材料を用いたエレクトロルミネ
ッセンス素子についても古くから様々な検討が行われて
きたが、発光効率が非常に悪いことから本格的な実用化
研究へは進展しなかった。
【0004】しかし、1987年にコダック社のC.
W.Tangらにより、有機材料を正孔輸送層と発光層
の2層に分けた機能分離型の積層構造を有する有機エレ
クトロルミネッセンス素子が提案され、10V以下の低
電圧にもかかわらず1000cd/m2以上の高い発光
輝度が得られることが明らかとなった〔C.W.Tan
g and S.A.Vanslyke:Appl.P
hys.Lett,51(1987)913等参照〕。
これ以降、有機エレクトロルミネッセンス素子が俄然注
目され始め、同様な機能分離型の積層構造を有する有機
エレクトロルミネッセンス素子についての研究が盛んに
行われるようになり、現在では一部で実用化されるまで
になった。
【0005】ここで、一般的な有機エレクトロルミネッ
センス素子の構成について図7を用いて説明する。
【0006】図7は一般的な有機エレクトロルミネッセ
ンス素子の要部断面図である。
【0007】図7において、1は基板、2は陽極、3は
有機薄膜層、4は正孔輸送層、5は発光層、6は陰極で
ある。
【0008】図7に示すように有機エレクトロルミネッ
センス素子は、ガラス等の透明または半透明の基板上に
スパッタリング法や抵抗加熱蒸着法等により形成された
ITO等の透明な導電性膜からなる陽極2と、陽極2上
に同じく抵抗加熱蒸着法等により形成されたN,N’−
ジフェニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−
1,1’−ジフェニル−4,4’−ジアミン(以下、T
PDと略称する)等からなる正孔輸送層4と、正孔輸送
層4上に抵抗加熱蒸着法等により形成された8−Hyd
roxyquinoline Aluminum(以
下、Alq3と略称する。)等からなる発光層5と、発
光層5上に抵抗加熱蒸着法等により形成された100n
m〜300nmの膜厚の金属膜からなる陰極6と、を備
えている。
【0009】上記構成を有する有機エレクトロルミネッ
センス素子の陽極2をプラス極、また陰極6をマイナス
極として直流電圧又は直流電流を印加すると、陽極2か
ら正孔輸送層4を介して発光層5に正孔が注入され、陰
極6から発光層5に電子が注入される。発光層5では正
孔と電子の再結合が生じ、これに伴って生成される励起
子が励起状態から基底状態へ移行する際に発光現象が起
こる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような有機エレク
トロルミネッセンス素子を表示素子として使用する場
合、一般に陽極と陰極を互いに交差する方向に配置し
た、いわゆるドットマトリクスパネルを形成する必要が
ある。
【0011】このドットマトリクスパネルの駆動方法
は、特開平9−139286号公報に開示されているよ
うなTFTを画素毎に配置し、画素一つ一つを個別に制
御するアクティブマトリクス方式(以下AM方式と言
う。)と、TFTを使用せず1ラインづつ線順次駆動す
るパッシブマトリクス方式(以下PM方式と言う。)の
2つに分けられる。
【0012】有機エレクトロルミネッセンス素子はその
応答速度が非常に速いため、どちらの方式であっても基
本的に表示品質には全く違いがないが、PM方式ではA
M方式のようなTFTを使用する必要がないため工数が
少なく、低コスト化が可能であるという利点を有してい
る。しかしながら消費電力ではAM方式の方が有利であ
り、これは画素数が多くなる程顕著に現れる。
【0013】ここで、この理由について図8を用いて簡
単に説明する。
【0014】図8は一般的なPM方式有機エレクトロル
ミネッセンス表示素子の模式図である。図8において2
は陽極、6は陰極であり、この2つの電極の間に有機薄
膜層が成膜されており、各電極の交点部分が1つの画素
として発光する。このような表示素子の任意の画素を発
光させ表示を行うためには、陰極側を1本づつ走査し、
発光させたい画素に対応するデータラインのみを同時に
オンにする必要がある。
【0015】そのためPM方式では1ラインを発光させ
る時間は(フレーム時間/陰極数)、デューティーは約
(1/陰極の数)となり、瞬間輝度としてはその逆数、
すなわち(陰極の数)倍の明るさが必要となる。通常の
有機エレクトロルミネッセンス素子は駆動電流と発光輝
度が比例関係にあるが、これは発光輝度が低い場合であ
り、陰極数が多く大きな瞬間輝度が必要になる高電流領
域ではこの比例関係が崩れより多くの電流が必要とな
る。そのため、画素数が多くなり必要輝度が高くなれば
なるほどAM方式とPM方式との消費電力差は大きくな
ってしまう。また発光に必要な電力だけでなく、有機エ
レクトロルミネッセンス素子をPM方式で駆動させたと
きに特有な問題であるクロストークの発生も消費電力に
大きく係わってくる。
【0016】このクロストークは発光させるために選択
されたラインだけでなく周囲の非選択のラインでも発光
してしまう現象であり、この対策として特開平4−30
8687号公報に開示されているように非選択ラインに
選択ライン(発光ライン)とは逆方向の電圧をかける逆
バイアス法が知られている。この逆バイアスに消費され
る電力もAM方式とPM方式の消費電力差の大きな要因
となってしまう。
【0017】そこでPM方式では画素数が多くなる程消
費電力が大きくなり、その対策として時間輝度を低減す
ることで低消費電力化が図られている。
【0018】また、特開2000−29432号公報に
開示されているように、画素を複数の電極用配線に分け
て接続し、その配線数に分割して駆動する方法も提案さ
れているが、分割数が増加するほど配線スペースが広く
なり、発光領域が減少してしまうという課題を有してい
た。
【0019】本発明は上記課題を解決するものであり、
PM方式での消費電力を低減し、安価で低消費電力な有
機エレクトロルミネッセンス表示素子を提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子は、陽極又は陰極を積層し電極
の取出し方向を多数化することで表示素子を多分割駆動
することができ、これによりデューティーが小さくなり
PM方式の低消費電力化が可能となる。
【0021】即ち、本発明は、基板上に、少なくとも、
正孔を注入する陽極と、発光領域を有する発光層と、電
子を注入する陰極とを備えた有機エレクトロルミネッセ
ンス表示素子であって、陽極又は陰極を、その積層面積
を第(n−1)層>第n層なる関係で、互いに絶縁して
n層積層することで表示領域をn分割し、表示領域毎に
駆動する構成としたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、基板上に、少なくとも、正孔を注入する陽極と、発
光領域を有する発光層と、電子を注入する陰極とを備え
た有機エレクトロルミネッセンス表示素子であって、陽
極又は陰極を、その積層面積を第(n−1)層>第n層
なる関係で、互いに絶縁してn層積層することで表示領
域をn分割し、表示領域毎に駆動することを特徴とした
ものであり、第(n−1)層上の第n層が積層されてい
ない部分と、第n層の部分とに表示領域を分け、この多
分割化により表示素子駆動時のデューディーを小さくし
てPM方式の低消費電力化を図ることができる。なお、
nは整数であり、n>1である。
【0023】本発明の請求項2に記載の発明は、基板上
に、少なくとも、正孔を注入する陽極と、発光領域を有
する発光層と、電子を注入する陰極とを備えた有機エレ
クトロルミネッセンス表示素子であって、陽極又は陰極
を、絶縁層を介して階段状にn層積層し、表示領域をn
分割して、表示領域毎に駆動する事を特徴としたもので
あり、階段状とすることで多分割化が可能となり、これ
により表示素子駆動時のデューティーを小さくしてPM
方式の低消費電力化を図ることができる。なお、nは整
数であり、n>1である。
【0024】本発明の請求項3に記載の発明は、基板上
に、少なくとも、正孔を注入する陽極と、発光領域を有
する発光層と、電子を注入する陰極とを備えた有機エレ
クトロルミネッセンス表示素子であって、陽極又は陰極
を少なくとも2層以上積層することによって、表示領域
を2つ以上に分割した事を特徴としたものであり、配線
により表示領域を減少することなく、表示領域の多分割
化が可能となり、表示素子駆動時のデューディーを小さ
くし、PM方式の低消費電力化を図ることができる。
【0025】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1〜3において、陽極と陰極はストライプ状であって、
互いに異なる方向に配設されたことを特徴としたもので
あり、表示領域の多分割化により表示素子駆動時のデュ
ーディーを小さくし、PM方式の低消費電力化を図った
表示素子を提供することができる。
【0026】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜4において、陽極又は陰極と外部回路との接点にお
いて、陽極又は陰極がそれぞれ同一平面上に配置された
ことを特徴としたものであり、平面に配置することによ
り外部回路との接続を容易にし、また信頼性も向上する
ことができる。
【0027】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1〜5において、陽極又は陰極を積層することで表示領
域を分割した表示素子を、同一平面状に複数個配置した
ことを特徴としたものであり、これにより更なる多分割
化が可能となり表示素子駆動時のデューティーを小さく
してPM方式の低消費電力化を図ることができる。
【0028】即ち、例えば、n分割された表示素子を同
一平面状にm個配置することで、全表示素子はn×m個
に分割される。なお、n、mは整数であり、n>1、m
>1である。
【0029】以下、本発明の有機エレクトロルミネッセ
ンス表示素子について、詳細に説明する。
【0030】本発明の有機エレクトロルミネッセンス表
示素子に用いられる基板としては、機械的、熱的強度を
有し、透明又は半透明であれば特に限定されるものでは
ない。
【0031】例えば、ガラス基板や、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリエーテルスルフォン、ポリフッ化ビニル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリレート、非晶
質ポリオレフィン、フッ素系樹脂等の可視光領域につい
て透明度の高い材料を用いることができ、これらの材料
をフィルム化した可撓性を有するフレキシブル基板であ
っても良い。
【0032】また、用途によっては特定波長のみを透過
する材料、光−光変換機能をもった特定の波長の光へ変
換する材料などであってもよい。また、基板は絶縁性で
あることが好ましいが、特に限定されるものではなく、
有機エレクトロルミネッセンス表示素子の駆動を妨げな
い範囲、或いは用途によって、導電性を有していても良
い。なお、本発明において、透明または半透明なる定義
は、有機エレクトロルミネッセンス表示素子による発光
の視認を妨げない程度の透明性を示すものである。
【0033】上記有機エレクトロルミネッセンス素子
(表示素子)の陽極としては、ITO、ATO(Sbを
ドープしたSnO2)、AZO(AlをドープしたZn
O)等が用いられる。
【0034】また、有機薄膜層は、発光層のみの単層構
造の他に、正孔輸送層と発光層又は発光層と電子輸送層
の2層構造や、正孔輸送層と発光層と電子輸送層の3層
構造のいずれの構造でもよい。但し、このような2層構
造又は3層構造の場合には、正孔輸送層と陽極が、又は
電子輸送層と陰極が接するように積層して形成される。
【0035】また、発光層としては、可視領域で蛍光特
性を有し、かつ成膜性の良い蛍光体からなるものが好ま
しく、Alq3やBe−ベンゾキノリノール(BeB
2)の他に、2,5−ビス(5,7−ジ−t−ペンチ
ル−2−ベンゾオキサゾリル)−1,3,4−チアジア
ゾール、4,4’−ビス(5,7−ベンチル−2−ベン
ゾオキサゾリル)スチルベン、4,4’−ビス〔5,7
−ジ−(2−メチル−2−ブチル)−2−ベンゾオキサ
ゾリル〕スチルベン、2,5−ビス(5,7−ジ−t−
ベンチル−2−ベンゾオキサゾリル)チオフィン、2,
5−ビス(〔5−α,α−ジメチルベンジル〕−2−ベ
ンゾオキサゾリル)チオフェン、2,5−ビス〔5,7
−ジ−(2−メチル−2−ブチル)−2−ベンゾオキサ
ゾリル〕−3,4−ジフェニルチオフェン、2,5−ビ
ス(5−メチル−2−ベンゾオキサゾリル)チオフェ
ン、4,4’−ビス(2−ベンゾオキサイゾリル)ビフ
ェニル、5−メチル−2−〔2−〔4−(5−メチル−
2−ベンゾオキサイゾリル)フェニル〕ビニル〕ベンゾ
オキサイゾリル、2−〔2−(4−クロロフェニル)ビ
ニル〕ナフト〔1,2−d〕オキサゾール等のベンゾオ
キサゾール系、2,2’−(p−フェニレンジビニレ
ン)−ビスベンゾチアゾール等のベンゾチアゾール系、
2−〔2−〔4−(2−ベンゾイミダゾリル)フェニ
ル〕ビニル〕ベンゾイミダゾール、2−〔2−(4−カ
ルボキシフェニル)ビニル〕ベンゾイミダゾール等のベ
ンゾイミダゾール系等の蛍光増白剤や、トリス(8−キ
ノリノール)アルミニウム、ビス(8−キノリノール)
マグネシウム、ビス(ベンゾ〔f〕−8−キノリノー
ル)亜鉛、ビス(2−メチル−8−キノリノラート)ア
ルミニウムオキシド、トリス(8−キノリノール)イン
ジウム、トリス(5−メチル−8−キノリノール)アル
ミニウム、8−キノリノールリチウム、トリス(5−ク
ロロ−8−キノリノール)ガリウム、ビス(5−クロロ
−8−キノリノール)カルシウム、ポリ〔亜鉛−ビス
(8−ヒドロキシ−5−キノリノニル)メタン〕等の8
−ヒドロキシキノリン系金属錯体やジリチウムエピンド
リジオン等の金属キレート化オキシノイド化合物や、
1,4−ビス(2−メチルスチリル)ベンゼン、1,4
−(3−メチルスチリル)ベンゼン、1,4−ビス(4
−メチルスチリル)ベンゼン、ジスチリルベンゼン、
1,4−ビス(2−エチルスチリル)ベンゼン、1,4
−ビス(3−エチルスチリル)ベンゼン、1,4−ビス
(2−メチルスチリル)2−メチルベンゼン等のスチリ
ルベンゼン系化合物や、2,5−ビス(4−メチルスチ
リル)ピラジン、2,5−ビス(4−エチルスチリル)
ピラジン、2,5−ビス〔2−(1−ナフチル)ビニ
ル〕ピラジン、2,5−ビス(4−メトキシスチリル)
ピラジン、2,5−ビス〔2−(4−ビフェニル)ビニ
ル〕ピラジン、2,5−ビス〔2−(1−ピレニル)ビ
ニル〕ピラジン等のジスチルピラジン誘導体や、ナフタ
ルイミド誘導体や、ペリレン誘導体や、オキサジアゾー
ル誘導体や、アルダジン誘導体や、シクロペンタジエン
誘導体や、スチリルアミン誘導体や、クマリン系誘導体
や、芳香族ジメチリディン誘導体等が用いられる。さら
に、アントラセン、サリチル酸塩、ピレン、コロネン等
も用いられる。
【0036】また、正孔輸送層としては、正孔移動度が
高く、透明で成膜性の良いものが好ましくTPDの他
に、ポルフィン、テトラフェニルポルフィン銅、フタロ
シアニン、銅フタロシアニン、チタニウムフタロシアニ
ンオキサイド等のポリフィリン化合物や、1,1−ビス
{4−(ジ−P−トリルアミノ)フェニル}シクロヘキ
サン、4,4’,4’’−トリメチルトリフェニルアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラキス(P−トリル)−
P−フェニレンジアミン、1−(N,N−ジ−P−トリ
ルアミノ)ナフタレン、4,4’−ビス(ジメチルアミ
ノ)−2−2’−ジメチルトリフェニルメタン、N,
N,N’,N’−テトラフェニル−4,4’−ジアミノ
ビフェニル、N、N’−ジフェニル−N、N’−ジ−m
−トリル−4、4’−ジアミノビフェニル、N−フェニ
ルカルバゾール等の芳香族第三級アミンや、4−ジ−P
−トリルアミノスチルベン、4−(ジ−P−トリルアミ
ノ)−4’−〔4−(ジ−P−トリルアミノ)スチリ
ル〕スチルベン等のスチルベン化合物や、トリアゾール
誘導体や、オキサジザゾール誘導体や、イミダゾール誘
導体や、ポリアリールアルカン誘導体や、ピラゾリン誘
導体や、ピラゾロン誘導体や、フェニレンジアミン誘導
体や、アニールアミン誘導体や、アミノ置換カルコン誘
導体や、オキサゾール誘導体や、スチリルアントラセン
誘導体や、フルオレノン誘導体や、ヒドラゾン誘導体
や、シラザン誘導体や、ポリシラン系アニリン系共重合
体や、高分子オリゴマーや、スチリルアミン化合物や、
芳香族ジメチリディン系化合物や、ポリ3−メチルチオ
フェン等の有機材料が用いられる。また、ポリカーボネ
ート等の高分子中に低分子の正孔輸送層用の有機材料を
分散させた、高分子分散系の正孔輸送層も用いられる。
【0037】また、電子輸送層としては、1,3−ビス
(4−tert−ブチルフェニル−1,3,4−オキサ
ジアゾリル)フェニレン(OXD−7)等のオキサジア
ゾール誘導体、アントラキノジメタン誘導体、ジフェニ
ルキノン誘導体等が用いられる。
【0038】また、陰極としては、仕事関数の低い金属
もしくは合金が用いられ、Al、In、Mg、Ti等の
金属や、Mg−Ag合金、Mg−In合金等のMg合金
や、Al−Li合金、Al−Sr合金、Al−Ba合金
等のAl合金等が用いられる。
【0039】以下に本発明の実施の形態について説明す
る。
【0040】(実施の形態1)本発明の一実施の形態に
おける有機エレクトロルミネッセンス表示素子について
述べる。
【0041】図1は本発明の一実施の形態における有機
エレクトロルミネッセンス表示素子の要部断面図であ
る。
【0042】また、図2は本発明の一実施の形態におけ
る有機エレクトロルミネッセンス表示素子の斜視図であ
る。
【0043】図1、図2において、基板1、有機薄膜層
3、陰極6は従来の技術で説明したものと同様のもので
あるので、同一の符号を付して説明を省略する。また7
は第1陽極、8は第2陽極、9は絶縁層である。なお、
有機薄膜層3は、図示を省略しているが、正孔輸送層4
と、正孔輸送層4上に形成された発光層5とを備えてい
る。
【0044】図1、図2に示したように、本実施の形態
における有機エレクトロルミネッセンス表示素子は、素
子構成以外の材料、形成法等は従来の素子とほぼ同じで
ある。
【0045】本実施の形態における有機エレクトロルミ
ネッセンス表示素子が従来の技術と異なっているのは、
第1陽極7の上部に絶縁層9及び第2陽極8が配置され
ている点である。これにより陽極の取出し方向が1方向
であっても、表示領域は2つに分割することが可能とな
り、デューティー、消費電力を小さくすることができ
る。
【0046】そして、図1に示すように、第1陽極7
と、これに絶縁層9を介して積層される第2陽極8との
積層面積の関係は、(第1層の第1陽極7の積層面積)
>(第2層の第2陽極8の積層面積)なる関係である。
加えて、図1に示すように、第1層の第1陽極7に絶縁
層9を介して第2層の第2陽極8を階段状に積層するこ
とが好ましい。また、積層数も2層に限らず、3層、4
層、5層、或いはそれ以上と、積層してもよいのは言う
までもない。
【0047】なお、本実施の形態においても、有機薄膜
層3が正孔輸送層4と発光層5からなる2層構造の場合
について説明したが、その構造については前述のように
特にこれに限定されるものではない。
【0048】また、この絶縁層9に使用される材料とし
ては有機層からの発光を透過するものであればSi
2、TiO2、Al23等の酸化物や、SiON等の窒
化酸化物、AlN、SiN等の窒化物等どのようなもの
であってもよい。
【0049】そして、本実施の形態における有機エレク
トロルミネッセンス表示素子は、表示領域をn分割し
て、そのn分割された表示領域毎に駆動する場合でも、
陽極を互いに絶縁してn層積層することによって、陽極
の取り出し方向は1方向とすることができるので、外部
回路との接続が容易である。
【0050】また、図2に示すように、第1陽極7と第
2陽極8は絶縁層9を介して積層されているが、その端
部の取り出しにおいては、それぞれ基板1の同一平面上
に配置されている。このように配置することにより、図
示しない外部回路との接続を容易にし、また信頼性も向
上することができる。
【0051】なお、本実施の形態においては、陽極を第
1陽極7と第2陽極8に互いに絶縁層9にて絶縁して積
層して表示領域を分割し、この表示領域毎に駆動するも
のであるが、陰極を互いに絶縁して積層し、表示領域を
分割し、この表示領域毎に駆動するものであってもよい
ことは言うまでもない。
【0052】次に、本発明の一実施の形態における有機
エレクトロルミネッセンス表示素子の製造方法について
説明する。
【0053】図3は本発明の一実施の形態における有機
エレクトロルミネッセンス表示素子の製造工程毎の積層
状態を示す斜視図である。図3において、10はガラス
基板、11はレジストを示している。
【0054】まずスパッタリング法により、ガラス基板
10上に膜厚160nmのITO膜を形成した後、IT
O膜上にレジスト材(東京応化社製、OFPR−80
0)をスピンコート法により塗布して厚さ10μmのレ
ジスト膜を形成し、マスク、露光、現像してレジスト膜
を所定の形状にパターニングした。次に、このガラス基
板を60℃で50%の塩酸中に浸漬して、レジスト膜が
形成されていない部分のITO膜をエッチングした後、
レジスト膜も除去し、ライン数=176、ピッチ=0.
198mmのパターンのITO膜からなる第1陽極7が
形成されたガラス基板を得た(図3(a)に示す)。
【0055】次に、このガラス基板10上にスパッタリ
ング法によってAlN膜を5nm、続いてSiO2膜を
50nm成膜し絶縁層9を形成した(図3(b)に示
す)。
【0056】さらにITO膜を成膜した後、前記第1陽
極7のパターニング法と同様の方法で第1陽極7と同パ
ターンの第2陽極8を形成した(図3(c)に示す)。
【0057】その後レジスト11にて第2陽極8の約半
分を被覆し(図3(d)に示す)、弗化水素でSiO2
膜を、またリアクティブイオンエッチングによってAl
Nを取り除いた(図3(e)に示す)。
【0058】最後にレジスト11を除去することによっ
て第1陽極7上部に、絶縁層9によって隔離された第2
陽極8を有するガラス基板10を得た(図3(f)に示
す)。
【0059】また、以降の工程は図示していないが、次
に、このガラス基板10を、洗剤(フルウチ化学社製、
セミコクリーン)による5分間の超音波洗浄、純水によ
る10分間の超音波洗浄、アンモニア水1(体積比)に
対して過酸化水素水1と水5を混合した溶液による5分
間の超音波洗浄、70℃の純水による5分間の超音波洗
浄の順に洗浄処理した後、窒素ブロアーでガラス基板1
0に付着した水分を除去し、さらに250℃に加熱して
乾燥した。
【0060】以上のようにして第1陽極7、第2陽極8
が形成されたガラス基板10上に、特開平11−121
168号公報に開示されたのと同様にして、Cr23
レジストを用いて第1陽極7、第2陽極8と交差する方
向に陰極6をライン数=220、ピッチ=198mmで
分断するための隔壁を形成した。
【0061】次に、ガラス基板10の第2陽極8側の表
面に、2×10-6Torr以下の真空度まで減圧した抵
抗加熱蒸着装置内にて、正孔輸送層4としてTPDを約
50nmの膜厚で形成した。
【0062】さらに、同様に抵抗加熱蒸着装置内にて、
正孔輸送層4上に発光層5としてAlq3を約60nm
の膜厚で形成した。なお、TPDとAlq3の蒸着速度
は、共に0.2nm/sであった。
【0063】次に、同様に抵抗加熱蒸着装置内にて、発
光層5上に15at%のLiを含むAl−Li合金を蒸
着源として、陰極6を150nmの膜厚で成膜した。
【0064】以上のようにして形成した有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子は、陽極が2つに分割されてい
ることから表示部は2分割で駆動することが可能であ
る。
【0065】また、更に、この2分割素子を同一平面上
に2個配置することによって、全表示領域は計4分割さ
れる(2分割×2個配置=4)。この状態を図4(a)
に示す。なお、図4は、同一平面上に2個の素子が配置
された状態を示す概略平面図である。
【0066】そして、この4分割素子(2分割×2個配
置=4)、及び、同様にして作製した6分割素子(3分
割×2個配置=6、図4(b)に示す)、さらに陽極を
積層せず2個配置したのみの2分割素子(1×2個配置
=2、図4(c)に示す)のそれぞれのデューティー及
び消費電力を図5に示す。
【0067】なお、図5は、本発明の一実施の形態にお
ける有機エレクトロルミネッセンス表示素子の分割数と
デューティー及び消費電力との関係を示すグラフであ
る。
【0068】図5より明らかなように、分割数を多くす
ることによりデューティーは小さくなり、消費電力の低
減が可能となった。
【0069】また、陽極を積層することによる発光色の
変化も懸念されたが、6分割まではITOによる変色は
ほとんどなかった。
【0070】(実施の形態2)次に、本発明の一実施の
形態における有機エレクトロルミネッセンス表示素子の
他の製造方法について説明する。
【0071】図6は本発明の一実施の形態における有機
エレクトロルミネッセンス表示素子の製造工程毎の積層
状態を示す図である。図6において、左列は断前面図を
示し、右列は断側面図を示している。図6において、1
2は第1ITO膜、13はSiO2膜、14は第2IT
O膜である。
【0072】まずスパッタリング法により、ガラス基板
10上に膜厚160nmの第1ITO膜12、100n
mのSiO2膜13、160nmの第2ITO膜14を
順次積層した(図6(a)に示す)後、上部ITO膜上
にレジスト材11(東京応化社製、OFPR−800)
をスピンコート法により塗布して厚さ10μmのレジス
ト膜を形成し、マスク、露光、現像してレジスト膜11
を所定の形状にパターニングした(図6(b)に示
す)。
【0073】次に、このガラス基板10を、レジスト膜
11をマスクにしてリアクティブイオンエッチングによ
りエッチングし、マスキングしていない部分のITO膜
12,14及びSiO2膜13を除去した(図6(c)
に示す)。
【0074】続いてレジスト膜11を除去し、再度全面
に同様のレジスト膜11を塗布し、パターニングにより
その半分を残した(図6(d)に示す)。
【0075】さらにこのレジスト膜11で覆われていな
い部分のSiO2膜13及び第2ITO膜14を同じく
リアクティブイオンエッチング法により除去したのち
(図6(e)に示す)、レジスト膜11を剥離すること
で第1ITO膜12(第1陽極)上部に、SiO2膜1
3(絶縁層)によって隔離された第2ITO膜14(第
2陽極)を有するガラス基板10を得た(図6(f)に
示す)。
【0076】このようにして作製した基板を使用し、分
割数を多くすることによってもデューティーは小さくな
り、実施の形態1と同様の低消費電力化が可能となっ
た。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、線順次
駆動にて駆動される有機エレクトロルミネッセンス表示
素子において、電極の分割数を多くすることにより、低
コストで低消費電力の表示素子を提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子の要部断面図
【図2】本発明の一実施の形態における有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子の斜視図
【図3】本発明の一実施の形態における有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子の製造工程毎の積層状態を示す
斜視図
【図4】同一平面上に2個の素子が配置された状態を示
す概略平面図
【図5】本発明の一実施の形態における有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子の分割数とデューティー及び消
費電力との関係を示すグラフ
【図6】本発明の一実施の形態における有機エレクトロ
ルミネッセンス表示素子の製造工程毎の積層状態を示す
【図7】一般的な有機エレクトロルミネッセンス素子の
要部断面図
【図8】一般的なPM方式有機エレクトロルミネッセン
ス表示素子の模式図
【符号の説明】
1 基板 2 陽極 3 有機薄膜層 4 正孔輸送層 5 発光層 6 陰極 7 第1陽極 8 第2陽極 9 絶縁層 10 ガラス基板 11 レジスト 12 第1ITO膜 13 SiO2膜 14 第2ITO膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱野 敬史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金子 信一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB05 AB18 BA06 CA01 CB01 DA01 DB03 EB00 FA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、少なくとも、正孔を注入する陽
    極と、発光領域を有する発光層と、電子を注入する陰極
    とを備えた有機エレクトロルミネッセンス表示素子であ
    って、 前記陽極又は陰極を、その積層面積を第(n−1)層>
    第n層なる関係で、互いに絶縁してn層積層することで
    表示領域をn分割し、前記表示領域毎に駆動することを
    特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示素子。
  2. 【請求項2】基板上に、少なくとも、正孔を注入する陽
    極と、発光領域を有する発光層と、電子を注入する陰極
    とを備えた有機エレクトロルミネッセンス表示素子であ
    って、 前記陽極又は陰極を、絶縁層を介して階段状にn層積層
    し、表示領域をn分割して、前記表示領域毎に駆動する
    事を特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示素
    子。
  3. 【請求項3】基板上に、少なくとも、正孔を注入する陽
    極と、発光領域を有する発光層と、電子を注入する陰極
    とを備えた有機エレクトロルミネッセンス表示素子であ
    って、 前記陽極又は陰極を少なくとも2層以上積層することに
    よって、表示領域を2つ以上に分割した事を特徴とする
    有機エレクトロルミネッセンス表示素子。
  4. 【請求項4】前記陽極と前記陰極はストライプ状であっ
    て、互いに異なる方向に配設されたことを特徴とする請
    求項1〜3いずれか1記載の有機エレクトロルミネッセ
    ンス表示素子。
  5. 【請求項5】前記陽極又は陰極と外部回路との接点にお
    いて、前記陽極又は陰極がそれぞれ同一平面上に配置さ
    れたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1記載の有
    機エレクトロルミネッセンス表示素子。
  6. 【請求項6】前記陽極又は陰極を積層することで表示領
    域を分割した請求項1〜5記載いずれか1記載の表示素
    子を、同一平面状に複数個配置したことを特徴とする有
    機エレクトロルミネッセンス表示素子。
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