JP2002216824A - 固体高分子形燃料電池発電装置 - Google Patents

固体高分子形燃料電池発電装置

Info

Publication number
JP2002216824A
JP2002216824A JP2001006349A JP2001006349A JP2002216824A JP 2002216824 A JP2002216824 A JP 2002216824A JP 2001006349 A JP2001006349 A JP 2001006349A JP 2001006349 A JP2001006349 A JP 2001006349A JP 2002216824 A JP2002216824 A JP 2002216824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
water
hot water
temperature
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001006349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3416653B2 (ja
Inventor
Osamu Tajima
収 田島
Akira Fujio
昭 藤生
Koji Shindo
浩二 進藤
Kazuhiro Tajima
一弘 田島
Satoshi Yamamoto
聡史 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2001006349A priority Critical patent/JP3416653B2/ja
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to DE60239591T priority patent/DE60239591D1/de
Priority to PCT/JP2002/000053 priority patent/WO2002056403A1/ja
Priority to DK02729526.0T priority patent/DK1351328T3/da
Priority to EP02729526A priority patent/EP1351328B1/en
Priority to CNB028000706A priority patent/CN100391037C/zh
Priority to AT02729526T priority patent/ATE504097T1/de
Priority to US10/221,338 priority patent/US7052787B2/en
Priority to KR10-2002-7011981A priority patent/KR100525538B1/ko
Publication of JP2002216824A publication Critical patent/JP2002216824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3416653B2 publication Critical patent/JP3416653B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置停止時における水系統の凍結を自動的に
防止して、寒冷地や冬季における保守作業を省くことが
でき、装置寿命が向上して信頼性が高い固体高分子形燃
料電池発電装置の提供。 【解決手段】 改質器、CO変成器、CO除去器、起動
時に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガ
スバーナ、燃料電池、燃料電池を冷却するための水を収
納した水タンク、温水を蓄える貯湯タンクなどを備え、
装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それ
を検知して前記プロセスガスバーナを作動させて前記貯
湯タンクの温水を前記水系統の一部あるいは全部に循環
して送って凍結防止する制御システムを備えたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば家庭用の小
型電源として好適な固体高分子形燃料電池発電装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、天然ガス、都市ガス、メタノー
ル、LPG、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改
質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭
素を除去するCO除去器と、起動時に各反応器が安定す
るまで水素を燃焼するプロセスガスバーナと、このよう
にして得られた水素と空気中の酸素とを化学反応させて
発電する燃料電池と、燃料電池の電極部を冷却するとと
もに反応空気の加湿のためのイオン交換樹脂などの水処
理装置で処理された水(純水)を収納した水タンクと、
前記改質器、燃料電池、プロセスガスバーナなどの排ガ
スの熱を回収して温水とする熱交換器と、この温水を蓄
える貯湯タンクなどを備えた小型電源としての固体高分
子形燃料電池発電装置が提案されている。
【0003】固体高分子形燃料電池発電装置で使用する
固体高分子電解質膜は含水させることによりプロトン導
電性電解質として機能するもので、固体高分子形燃料電
池においては、反応空気や燃料ガスなどの反応ガスに水
蒸気を飽和に含ませて電極部に供給して運転する方法が
採られている。
【0004】燃料極に水素を含む燃料ガス、空気極に空
気を供給すると、燃料極では、水素分子を水素イオンと
電子に分解する燃料極反応、空気極では、酸素と水素イ
オンと電子から水を生成する以下の電気化学反応がそれ
ぞれ行われ、燃料極から空気極に向かって外部回路を移
動する電子により電力が負荷に供給されるとともに、空
気極側に水が生成される。
【0005】図4は、従来の固体高分子形燃料電池発電
装置(PEFC装置GS)の系統図である。燃料電池6
を用いたPEFC装置GSは、例えば、燃料電池6の他
に熱回収,置RDを含んでいる。この熱回収装置RD
は、貯湯タンク50、熱交換器32、46、71、ポン
プ33、47、72とを備えた温水の循環路などで連結
されている。
【0006】燃料電池6は、脱硫器2、改質器3、CO
変成器4、CO除去器5などからなる燃料ガス供給装置
および空気ポンプ11、水タンク21などからなる反応
空気供給装置ならびに燃料極6a、空気極6kなどの電
極および水タンク21、ポンプ48、冷却部6cなどか
らなる燃料電池6の冷却装置を備えている。
【0007】燃料電池6で発電された電力は図示しない
DC/DCコンバータで昇圧され、図示しない配電系統
連携インバータを介して商用電源に接続される、一方、
ここから家庭や事務所などの照明や空調機のの他の電気
機器用の電力として供給される。
【0008】このような燃料電池6を用いたPEFC装
置GSでは、発電と同時に、例えば燃料電池6による発
電時に発生する熱を利用して市水から温水を生成し、こ
の温水を貯湯タンク50に蓄えて、風呂や台所などに供
給するなど、燃料電池6に使用される燃料がもつエネル
ギーの有効利用を図っている。
【0009】上記のPEFC装置GSの燃料ガス供給装
置では、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブ
タンなどの原燃料1が脱硫器2に供給され、ここで原燃
料から硫黄成分が除去される。この脱硫器2を経た原燃
料は、昇圧ポンプ10で昇圧されて改質器3に供給され
る際に、水タンク21から水ポンプ22を経て温水が送
られ、熱交換器17で加熱されて生成した水蒸気と合流
して、供給される。改質器3では、水素、二酸化炭素、
および一酸化炭素を含む改質ガスが生成される。この改
質器3を経たガスは、CO変成器4に供給され、ここで
は改質ガスに含まれる一酸化炭素が二酸化炭素に変成さ
れる。このCO変成器4を経たガスは、CO除去器5に
供給され、ここではCO変成器4を経たガス中の未変成
の一酸化炭素が例えば10ppm以下に低減され、水素
濃度の高い水性ガス(改質ガス)がパイプ64を経て燃
料電池6の燃料極6aに供給される。
【0010】このとき、水タンク21から改質器3へ供
給される温水の量を調節することにより改質ガスへの水
分の添加量が調節される。反応空気供給装置では、空気
ポンプ11から水タンク21に、空気を供給し、水タン
ク21内の温水中に反応空気を泡立てつつ気相部53に
送出することによって加湿が行われる。このようにし
て、燃料電池6における反応が適度に維持されるように
水分を与えられた後の反応空気が水タンク21からパイ
プ25を経て燃料電池6の空気極6kに供給される。
【0011】燃料電池6では、燃料極6aに供給された
改質ガス中の水素と、空気ポンプ11、水タンク21の
気相部53を経て空気極6kへ供給された空気中の酸素
との電気化学反応によって発電が行われる。燃料電池6
の冷却装置は、この電気化学反応の反応熱などで燃料電
池6が過熱しないようにするため、燃料電池6の電極6
a、6kに並置された冷却装置であり、冷却部6cに水
タンク21の温水をポンプ48で冷却水として循環さ
せ、この冷却水で燃料電池6内の温度が発電に適した温
度(例えば70〜80℃程度)に保たれるように制御し
ている。
【0012】改質器3における化学反応は吸熱反応であ
るので、加熱しながら化学反応を継続させるためのバー
ナ12を有し、ここにはパイプ13を介して原燃料が供
給され、ファン14を介して空気が供給され、パイプ1
5を介して、燃料極6aを経た未反応水素が供給され
る。本PEFC装置GSの始動時には、バーナ12にパ
イプ13を介して原燃料が供給されて燃焼が行われ、起
動後に、燃料電池6の温度が安定したときにはに、パイ
プ13からの原燃料の供給が断たれ、替わりにパイプ1
5を介して燃料極6aから排出される未反応水素(オフ
ガス)が供給されて燃焼が継続される。
【0013】一方、CO変成器4、CO除去器5で行わ
れる化学反応は発熱反応である。運転中は、発熱反応の
熱により反応温度以上に昇温しないように冷却制御が行
われる。このようにして改質器3、CO変成器4、CO
除去器5および燃料電池6では所定の化学反応と発電が
継続される。
【0014】上記改質器3とCO変成器4間、CO変成
器4とCO除去器5間にはそれぞれ熱交換器18、19
が接続されている。そして各熱交換器18、19には水
タンク21の温水が、ポンプ23、24を介して循環
し、これらの温水で改質器3、CO変成器4を経たガス
がそれぞれ冷却される。図示しないがCO除去器5と燃
料電池6との間にも熱交換器を接続してCO除去器5を
経たガスを冷却することができる。上記改質器3の排気
系31には熱交換器17が接続され、水タンク21の温
水がポンプ22を介して供給されると、この熱交換器1
7で水蒸気化し、この水蒸気が原燃料と混合して改質器
3に供給される。
【0015】PEFC装置GSには、プロセスガスバー
ナ(PGバーナ)34が備えられている。PEFC装置
GSの起動時には、改質器3、CO変成器4、CO除去
器5を経た改質ガスの組成が燃料電池6の運転に適した
安定した規定値に達していないので、それが安定するま
では、このガスを燃料電池6に供給することができな
い。そこで、各反応器が安定するまでは、ガス組成が規
定値に達していないガスをこのPGバーナ34に導いて
燃焼させる。37はPGバーナ34に燃焼用空気を送る
ファンである。
【0016】そして、各反応器が安定しガス中のCO濃
度が規定値(例えば、10〜20ppm以下)に達した
後、燃料電池6に導入して発電を行う。燃料電池6での
発電に使用できなかった未反応ガスは、当初PGバーナ
34に導いて燃焼し、燃料電池6の温度が安定した後
は、燃料電池6からのオフガスをパイプ15経由、改質
器3のバーナ12に導入して燃焼させる。
【0017】すなわち、PEFC装置GSの起動後、各
反応器が温度的に安定するまでは、開閉弁91が閉じら
れ、改質ガスは管路35および開閉弁36を経てPGバ
ーナ34に供給される。
【0018】各反応器が温度的に安定した場合、今度は
燃料電池6の温度が作動温度(例えば70〜80℃)近
くの温度域で安定するまで、開閉弁91が開かれ、開閉
弁92が閉じられて、改質ガスが管路38および開閉弁
39を経てPGバーナ34に供給され、そこで燃焼され
る。
【0019】燃料電池6の温度が作動温度で安定し、連
続して発電が行われるようになった場合、開閉弁91、
開閉弁92が開かれ、開閉弁36、開閉弁39が閉じら
れて、燃料電池6を経た未反応ガス(オフガス)は管路
15を経てバーナ12に供給される。
【0020】貯湯タンク50には水道管61を経て市水
が供給される。この貯湯タンク50に供給された市水
は、PEFC装置GSから発生する排熱によって加熱さ
れ、この昇温された温水は、温水供給管62を通じて外
部に給湯される。例えば排気系31には、熱交換器17
の他に、さらに別の熱交換器32が接続され、この熱交
換器32には貯湯タンク50の水が、ポンプ33を介し
て循環し、排熱回収が行われる。
【0021】またPGバーナ34の排気系45には、熱
交換器46が接続され、この熱交換器46には、ポンプ
47を介して貯湯タンク50の水が循環され貯湯タンク
50に熱回収が行われる。水タンク21には、ポンプ2
3、24、48によって熱交換器18、19を経て戻る
水や燃料電池6の冷却部6cを循環する冷却水が水管7
3を経て流入する一方、水タンク21に水を供給する水
補給装置68が接続されている。水補給装置68は電動
弁56と供給タンク67およびポンプ74などから構成
されている。供給タンク67は市水補給装置69および
燃料電池6から生じる水をパイプ70を経て一旦貯えて
水タンク21に水を供給できるようにしたタンクであ
る。
【0022】燃料電池6から生じる水には、例えば、燃
料電池6の空気極6kから排出されたガスを熱交換器7
1に導き、この熱交換器71中をポンプ72によって貯
湯タンク50との間を循環する水で冷却することによっ
て得られたドレン水や燃料極6aから排出されたガスに
含まれている水がある。
【0023】市水補給装置69は、電動弁76を有する
水道管52を介して水源78に接続されており、供給タ
ンク67の水量が減って水位が低下したことを水位計7
9が検知したときに液面制御装置77が電動弁76を開
き、水源78の水圧を利用して水道管52、水処理装置
(イオン交換樹脂)51を経て供給タンク67に水を補
給し、水タンク21に水を供給するのに支障のない水量
を保持する装置である。水タンク21には、タンク内の
上部に常に空気部分(気相部)53が形成されるように
水の水位を保つ液面制御装置LCおよび水タンク21内
の水温を設定範囲に保つ温度調節装置TCとを有してい
る。
【0024】液面制御装置LCは、水位計54と電動弁
56の制御装置を備えて水タンク21内の水量を常時監
視しつつ、反応用空気が、水タンク21の中を通過する
際に適度に加湿されて燃料電池6に供給されるようにタ
ンク内に水を貯え、かつ上部に気相部53が形成される
ように水量を制御し、水位が低下した場合はポンプ74
を運転し、電動弁56の開度を調節して供給タンク67
からパイプ84を経て処理水を導入し、水タンク21内
の水位を設定範囲に保つようにしている。55は、水位
計54による水位の検出が泡立ちなどにより不安定にな
るのを防止する消波板である。
【0025】温度調節装置TCは、燃料電池6の空気極
6kに反応空気を供給する際に、水タンク21内で適度
に加湿が行えるように水の温度を例えば60〜80℃の
温度範囲(設定温度)に保つ装置である。63はバブリ
ング用の多孔板である。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成のP
EFC装置GSは、発電と熱利用のコジェネレーション
システムの形態をとるので、燃料電池の発電効率が図ら
れるばかりでなく、このシステムで使用される水の有効
な再利用が図られる効果がある。しかし、装置停止時
に、例えば水タンク21内の水の温度が低下して凍結す
ると、水タンク21や燃料電池6が損傷を受けるととも
に、水系統の配管、弁、ポンプなどが損傷を受け、装置
を再起動できなくなる重大な問題が発生する。
【0027】本発明の目的は、従来の上記問題を解決
し、装置停止時における水系統の凍結を防止して、凍結
による水タンク21、燃料電池6、貯湯タンク50、水
系統の熱交換器32、46、71など、配管類、弁類、
ポンプ類、パイプ類などが損傷を受けるのを防止した信
頼性の高い、例えば家庭用などに使用できる小型電源と
して好適な固体高分子形燃料電池発電装置を提供するこ
とである。
【0028】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1の固体高分子形燃料電池発電装置は、天然ガス、都
市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの燃料ガスを
水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変
成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、起動時に
各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバ
ーナと、水素によって発電する燃料電池と、燃料電池を
冷却するための水を収納した水タンクと、前記改質器、
燃料電池、プロセスガスバーナなどの排ガスの熱を回収
して温水とする熱交換器と、この温水を蓄える貯湯タン
クとを備えた固体高分子形燃料電池発電装置であって、
装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それ
を検知して前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯
湯タンクの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部
に循環して送って凍結防止する制御システムを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0029】また、本発明の請求項2の固体高分子形燃
料電池発電装置は、天然ガス、都市ガス、メタノール、
LPG、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改質器
と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を
除去するCO除去器と、起動時に各反応器が安定するま
で水素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって
発電する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収
納した水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガ
スバーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換
器と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分
子形燃料電池発電装置であって、装置停止時に水系統が
凍結する恐れがある場合は、それを検知して前記プロセ
スガスバーナを燃焼させずに前記貯湯タンクの温水を前
記水系統の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止
する制御システムを備えたことを特徴とする。
【0030】本発明の請求項3の固体高分子形燃料電池
発電装置は、請求項1あるいは請求項2記載の固体高分
子形燃料電池発電装置において、燃料電池の冷却部に冷
却水を送るポンプを作動させ、前記水タンク内の水を循
環して燃料電池本体を暖めて凍結を防止することを特徴
とする。
【0031】本発明の請求項4の固体高分子形燃料電池
発電装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の
固体高分子形燃料電池発電装置において、前記水タンク
あるいは燃料電池本体の温度がある定められた温度以上
になると、前記プロセスガスバーナの燃焼を行っている
場合はそれを停止し、かつ排熱回収用ポンプを停止する
ことを特徴とする。
【0032】本発明の請求項5の固体高分子形燃料電池
発電装置は、請求項1、請求項3あるいは請求項4記載
の固体高分子形燃料電池発電装置において、凍結を検知
する手段が前記水タンクの温度を検知する手段であり、
水タンクの温度がある定められた値以下になった場合
に、前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タン
クの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環
して送って凍結防止することを特徴とする。
【0033】本発明の請求項6の固体高分子形燃料電池
発電装置は、請求項1、請求項3、請求項4あるいは請
求項5記載の固体高分子形燃料電池発電装置において、
凍結を検知する手段が燃料電本体の温度を検知する手段
であり、燃料電池本体の温度がある定められた値以下に
なった場合に、前記プロセスガスバーナを燃焼させて前
記貯湯タンクの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは
全部に循環して送って凍結防止することを特徴とする。
【0034】本発明の請求項7の固体高分子形燃料電池
発電装置は、請求項1、請求項3、請求項4、請求項5
あるいは請求項6記載の固体高分子形燃料電池発電装置
において、凍結を検知する手段が固体高分子形燃料電池
発電装置内の雰囲気の温度を検知する手段であり、前記
雰囲気の温度がある定められた値以下になった場合に、
前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タンクの
温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環して
送って凍結防止することを特徴とする。
【0035】本発明の固体高分子形燃料電池発電装置
は、装置停止時に、例えば水タンク21内の水の温度が
低下して約2℃以下になると、あるいは燃料電池6本体
の温度や固体高分子形燃料電池発電装置内の雰囲気の温
度が低下して凍結する恐れがある場合は、それらを検知
して前記プロセスガスバーナ34を燃焼させて前記貯湯
タンク50の温水を昇温し水タンク21を含む前記水系
統の一部あるいは全部に循環して送るとともにポンプ4
8を作動させて燃料電池6の冷却部6cに温水を循環し
て送って燃料電池6本体の温度を上昇させて凍結防止し
たり、あるいはプロセスガスバーナ34を燃焼させずに
貯湯タンク50の温水を前記水系統の一部あるいは全部
に循環して送って凍結防止する制御システムを備えたの
で、凍結による燃料電池6本体、水タンク21、燃料電
池6、貯湯タンク50、水系統の熱交換器32、46、
71など、配管類、弁類、ポンプ類、パイプ類などが損
傷を受けるのを防止でき、寒冷地や冬季における保守作
業を省力化できるとともに、信頼性が向上し、例えば、
寒冷地における家庭用小型電源などに好ましく使用でき
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1〜3は、本発明の固体高
分子形燃料電池発電装置の実施形態を説明する系統図で
ある。図1〜3において、図4に示した構成部分と同じ
構成部分には同一参照符号を付すことにより、重複した
説明を省略する。
【0037】図1に示した本発明の固体高分子形燃料電
池発電装置GS1は、排気系31の熱交換器32、排気
系45の熱交換器46および燃料電池6の空気極kから
排出されたガスの熱交換器71の後に、さらに熱交換器
HEXを設置し、貯湯タンク50中の水をポンプPによ
りこの熱交換器HEXを経て、熱交換器71、32、4
6に送って熱交換して排熱回収した温水Aを、直接水タ
ンク21へ熱交換可能に循環して送るラインL1を設け
てある。そして、前記温水AをラインL1を経て水タン
ク21へ送らなくてもよい場合に温水Aを貯湯タンク5
0へ送るラインL2が併設されており、ラインL1には
開閉弁82、ラインL2には開閉弁81がそれぞれ設け
てある。T1はパイプ(水管)73に設けられた温度計
で燃料電池6の冷却部6cを循環する冷却水の温度を検
知する手段であり、T2は水タンク21中に設けられた
温度計であり水タンク21の温度を検知する手段であ
る。また図示しないが燃料電池6には燃料電池6本体の
温度を検知する手段(温度計)が取り付けられており、
さらに図示しないが固体高分子形燃料電池発電装置GS
1には装置内部の雰囲気の温度を検知する手段(温度
計)が取り付けられている。本発明の固体高分子形燃料
電池発電装置GS1はこのような熱回収装置RD1など
を備えた以外は図4に示した固体高分子形燃料電池発電
装置GSと同様になっている。
【0038】(本発明の固体高分子形燃料電池発電装置
GS1の停止時、水タンク21中の水が凍結する恐れが
ある場合)水タンク21の水温(温度計T2で常時監視
して測定される水温)が設定温度以下(例えば2℃以
下)になって凍結する恐れがある場合、図示しない制御
装置から信号をPGバーナ34、ファン37、開閉弁8
1、82、ポンプPに送って、ファン37を作動させ、
PGバーナ34を作動させて点火するとともに、ライン
L2の開閉弁81を閉め、ラインL1の開閉弁82を開
け、そしてポンプPを作動させて、PGバーナ34に連
結された熱交換器46で熱回収され昇温した温水Aを含
む貯湯タンク50の温水をラインL1に循環して送っ
て、水タンク21中の水を加熱する(図2参照。太実線
で温水の流れを示す。開閉弁81、82の開閉状態、フ
ァン37およびPGバーナ34の作動状況を図2中の表
に示す)。
【0039】さらに燃料電池6本体の温度を検知する図
示しない手段(温度計)が設定温度以下(例えば2℃以
下)になって燃料電池6本体が凍結する恐れがある場
合、同様にしてPGバーナ34を作動させて上記のよう
に温水を循環するとともに図示しない制御装置から信号
をポンプ48に送ってポンプ48を作動させて燃料電池
6の冷却部6cに温水を循環して送って燃料電池6本体
の温度を上昇させて凍結防止する。
【0040】また、固体高分子形燃料電池発電装置GS
1の装置内部の雰囲気の温度を検知する図示しない手段
(温度計)が設定温度以下(例えば2℃以下)になって
上記水系統が凍結する恐れがある場合、同様にしてPG
バーナ34を作動させて上記のように温水を循環すると
ともに図示しない制御装置から信号をポンプ48に送っ
てポンプ48を作動させて燃料電池6の冷却部6cに温
水を循環して送って燃料電池6本体の温度を上昇させて
凍結防止する。
【0041】また、上記の例ではプロセスガスバーナ3
4を燃焼させた場合について説明したが、プロセスガス
バーナ34を燃焼させずに貯湯タンク50の温水を前記
水系統の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止す
ることもできる。
【0042】そして、水タンク21の水温(前記温度計
T2で測定される水温)が例えば10℃以上になった場
合は図示しない制御装置から信号をPGバーナ34、フ
ァン37、ポンプP(排熱回収用ポンプ)などへ送っ
て、これらを停止する。このように間欠的にポンプP、
PGバーナ34、ファン37などを作動させることによ
り水系統の凍結を防止できる。
【0043】(本発明の固体高分子形燃料電池発電装置
GS1の停止時、貯湯タンク50を含む水系統中の水が
凍結する恐れがある場合)水タンク21の水温(温度計
T2で常時監視して測定される水温)は設定温度以上
(例えば2℃以上)であるが、貯湯タンク50を含む水
系統に設置した図示しない温度計で常時監視して測定さ
れる水温が設定温度以下(例えば2℃以下)になって凍
結する恐れがある場合、図示しない制御装置から信号を
PGバーナ34、ファン37、開閉弁81、82、ポン
プPに送って、ファン37を作動させ、PGバーナ34
を作動させて点火するとともに、ラインL2の開閉弁8
1を開け、ラインL1の開閉弁82を閉め、そしてポン
プPを作動させて、PGバーナ34に連結された熱交換
器46で熱回収された温水Aを貯湯タンク50に循環し
て送って、貯湯タンク50を含む水系統中の水を加熱す
る(図3参照。太実線で温水の流れを示す。開閉弁8
1、82の開閉状態、ファン37およびPGバーナ34
の作動状況を図3中の表に示す)。
【0044】そして、貯湯タンク50を含む水系統中の
水温が例えば10℃以上になった場合は図示しない制御
装置から信号をPGバーナ34、ファン37へ送って、
これらを停止する。このように間欠的にポンプP、PG
バーナ34、ファン37を作動させることにより水系統
の凍結を防止できる。
【0045】なお、上記実施形態の説明は、本発明を説
明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発
明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本
発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範
囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の固体高分子形燃
料電池発電装置は、燃料電池のメンテナンスが簡略化さ
れ、発電と熱利用のコジェネレーションシステムの形態
をとるので、燃料電池の発電効率が図られるばかりでな
く、このシステムで使用される水の有効な再利用が図ら
れる効果があるとともに、装置停止時における水系統の
凍結を自動的に防止して、凍結により水タンク、燃料電
池、貯湯タンク、水系統の熱交換器類、配管類、弁類、
ポンプ類、パイプ類などが損傷を受けるのを防止でき、
寒冷地や冬季における保守作業を省くことができ、装置
寿命が向上して信頼性が高くなるなどの顕著な効果を奏
する。
【0047】本発明の請求項2記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、前記プロセ
スガスバーナを燃焼させずに装置停止時における水系統
の凍結を自動的に容易に防止できるという顕著な効果を
奏する。
【0048】本発明の請求項3記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、燃料電池の
冷却部に冷却水を送るポンプを作動させ、前記水タンク
内の水を循環して燃料電池本体を暖めて凍結を防止する
ので、凍結により燃料電池本体が損傷を受けるのをより
効果的に防止できるという顕著な効果を奏する。
【0049】本発明の請求項4記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、前記水タン
クあるいは燃料電池本体の温度がある定められた温度以
上になると、前記プロセスガスバーナの燃焼を行ってい
る場合はそれを停止し、かつ排熱回収用ポンプを停止す
るので、凍結防止に必要なエネルギーを必要最小限に留
めることができるという顕著な効果を奏する。
【0050】本発明の請求項5記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、凍結を検知
する手段が前記水タンクの温度を検知する手段であり、
水タンクの温度がある定められた値以下になった場合
に、前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タン
クの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環
して送って凍結防止するので、凍結により水タンクおよ
び前記水系統が損傷を受けるのをより効率的に防止でき
るという顕著な効果を奏する。
【0051】本発明の請求項6記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、凍結を検知
する手段が燃料電本体の温度を検知する手段であり、燃
料電池本体の温度がある定められた値以下になった場合
に、前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タン
クの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環
して送って凍結防止するので、凍結により燃料電本体お
よび前記水系統が損傷を受けるのをより効率的に防止で
きるという顕著な効果を奏する。
【0052】本発明の請求項7記載の固体高分子形燃料
電池発電装置は、請求項1記載の固体高分子形燃料電池
発電装置と同じ作用効果を奏するとともに、凍結を検知
する手段が固体高分子形燃料電池発電装置内の雰囲気の
温度を検知する手段であり、前記雰囲気の温度がある定
められた値以下になった場合に、前記プロセスガスバー
ナを燃焼させて前記貯湯タンクの温水を昇温し前記水系
統の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止するの
で、凍結により燃料電本体および前記水系統などが損傷
を受けるのをより効率的に防止できるという顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体高分子形燃料電池発電装置の
一実施形態を示す系統図である。
【図2】図1に示した本発明による固体高分子形燃料電
池発電装置の凍結防止のための温水の流れの一実施形態
を示す説明図である。
【図3】図1に示した本発明による固体高分子形燃料電
池発電装置の凍結防止のための温水の流れの他の実施形
態を示す説明図である。
【図4】従来の固体高分子形燃料電池発電装置の系統図
である。
【符号の説明】
3 改質器 4 CO変成器 5 CO除去器 6 燃料電池 6c 冷却部 10、23〜25、28、43、47、48 ポンプ 21 水タンク 34 プロセスガスバーナ 17、18、19、32、71 熱交換器 37 プロセスガスバーナに燃焼用空気を送るファン 46 プロセスガスバーナに連結された熱交換器 50 貯湯タンク L1 温水Aを熱交換可能に水タンクへ循環して送るラ
イン L2 温水Aを貯湯タンクへ送るライン GS、GS1 固体高分子形燃料電池発電装置 RD、RD1 熱回収装置 HEX 熱交換器 T1、T2 温度計 P 排熱回収用ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進藤 浩二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 一弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山本 聡史 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 BA01 BA16 BA17 CC06 DD06 KK41 KK46 KK48 MM16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ガス、都市ガス、メタノール、LP
    G、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改質器と、
    一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去
    するCO除去器と、起動時に各反応器が安定するまで水
    素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって発電
    する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納し
    た水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガスバ
    ーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換器
    と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分子
    形燃料電池発電装置であって、 装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それ
    を検知して前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯
    湯タンクの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部
    に循環して送って凍結防止する制御システムを備えたこ
    とを特徴とする固体高分子形燃料電池発電装置。
  2. 【請求項2】 天然ガス、都市ガス、メタノール、LP
    G、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改質器と、
    一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去
    するCO除去器と、起動時に各反応器が安定するまで水
    素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって発電
    する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納し
    た水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガスバ
    ーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換器
    と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分子
    形燃料電池発電装置であって、 装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それ
    を検知して前記プロセスガスバーナを燃焼させずに前記
    貯湯タンクの温水を前記水系統の一部あるいは全部に循
    環して送って凍結防止する制御システムを備えたことを
    特徴とする固体高分子形燃料電池発電装置。
  3. 【請求項3】 燃料電池の冷却部に冷却水を送るポンプ
    を作動させ、前記水タンク内の水を循環して燃料電池本
    体を暖めて凍結を防止することを特徴とする請求項1あ
    るいは請求項2記載の固体高分子形燃料電池発電装置。
  4. 【請求項4】 前記水タンクあるいは燃料電池本体の温
    度がある定められた温度以上になると、前記プロセスガ
    スバーナの燃焼を行っている場合はそれを停止し、かつ
    排熱回収用ポンプを停止することを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池
    発電装置。
  5. 【請求項5】 凍結を検知する手段が前記水タンクの温
    度を検知する手段であり、水タンクの温度がある定めら
    れた値以下になった場合に、前記プロセスガスバーナを
    燃焼させて前記貯湯タンクの温水を昇温し前記水系統の
    一部あるいは全部に循環して送って凍結防止することを
    特徴とする請求項1、請求項3あるいは請求項4記載の
    固体高分子形燃料電池発電装置。
  6. 【請求項6】 凍結を検知する手段が燃料電本体の温度
    を検知する手段であり、燃料電池本体の温度がある定め
    られた値以下になった場合に、前記プロセスガスバーナ
    を燃焼させて前記貯湯タンクの温水を昇温し前記水系統
    の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止すること
    を特徴とする請求項1、請求項3、請求項4あるいは請
    求項5記載の固体高分子形燃料電池発電装置。
  7. 【請求項7】 凍結を検知する手段が固体高分子形燃料
    電池発電装置内の雰囲気の温度を検知する手段であり、
    前記雰囲気の温度がある定められた値以下になった場合
    に、前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タン
    クの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環
    して送って凍結防止することを特徴とする請求項1、請
    求項3、請求項4、請求項5あるいは請求項6記載の固
    体高分子形燃料電池発電装置。
JP2001006349A 2001-01-12 2001-01-15 固体高分子形燃料電池発電装置 Expired - Fee Related JP3416653B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006349A JP3416653B2 (ja) 2001-01-15 2001-01-15 固体高分子形燃料電池発電装置
PCT/JP2002/000053 WO2002056403A1 (fr) 2001-01-12 2002-01-09 Dispositif de production de puissance par pile a combustible a electrolyte haut polymere solide
DK02729526.0T DK1351328T3 (da) 2001-01-12 2002-01-09 Fast højpolymer-brændstofcelle-energifremstillingsapparat
EP02729526A EP1351328B1 (en) 2001-01-12 2002-01-09 Solid high polymer type fuel cell power generating device
DE60239591T DE60239591D1 (de) 2001-01-12 2002-01-09 Fest-hochpolymer-brennstoffzellen-stromversorgungssystem
CNB028000706A CN100391037C (zh) 2001-01-12 2002-01-09 质子交换膜燃料电池发电装置
AT02729526T ATE504097T1 (de) 2001-01-12 2002-01-09 Fest-hochpolymer-brennstoffzellen- stromversorgungssystem
US10/221,338 US7052787B2 (en) 2001-01-12 2002-01-09 Solid high polymer type fuel cell power generating device
KR10-2002-7011981A KR100525538B1 (ko) 2001-01-12 2002-01-09 고체 고분자형 연료 전지 발전 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001006349A JP3416653B2 (ja) 2001-01-15 2001-01-15 固体高分子形燃料電池発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002216824A true JP2002216824A (ja) 2002-08-02
JP3416653B2 JP3416653B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=18874246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001006349A Expired - Fee Related JP3416653B2 (ja) 2001-01-12 2001-01-15 固体高分子形燃料電池発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3416653B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004108173A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Rinnai Corp コージェネレーションシステム
US6855444B2 (en) 2002-06-12 2005-02-15 Denso Corporation Fuel cell system
WO2005112175A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 燃料電池システム
JP2005353467A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 燃料電池システム
JP2007048654A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Kyocera Corp 発電装置
JP2007165341A (ja) * 2007-03-09 2007-06-28 Toyota Motor Corp 燃料電池発電システムおよびその運転方法
WO2007142278A1 (ja) * 2006-06-06 2007-12-13 Panasonic Corporation 燃料電池システム
JP2008112741A (ja) * 2008-01-21 2008-05-15 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2008194689A (ja) * 2008-02-18 2008-08-28 Casio Comput Co Ltd 小型化学反応装置
JP2008300314A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Toshiba Corp 燃料電池発電装置およびその運転方法
JP2009146906A (ja) * 2009-02-06 2009-07-02 Toyota Motor Corp 燃料電池発電システムおよびその運転方法
JP2009181941A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Toshiba Corp 燃料電池システム
JP2009277672A (ja) * 2009-08-26 2009-11-26 Eneos Celltech Co Ltd 燃料電池システム
JP2010272343A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
US8202660B2 (en) 2007-10-19 2012-06-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Fuel cell system including fuel processor and managing method thereof
JP2018170148A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 京セラ株式会社 制御装置、燃料電池システム、および制御方法
JP2019091658A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6855444B2 (en) 2002-06-12 2005-02-15 Denso Corporation Fuel cell system
JP2004108173A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Rinnai Corp コージェネレーションシステム
CN100448083C (zh) * 2004-05-19 2008-12-31 松下电器产业株式会社 燃料电池系统
WO2005112175A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 燃料電池システム
JP2005353467A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 燃料電池システム
JP2007048654A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Kyocera Corp 発電装置
WO2007142278A1 (ja) * 2006-06-06 2007-12-13 Panasonic Corporation 燃料電池システム
JP5139282B2 (ja) * 2006-06-06 2013-02-06 パナソニック株式会社 燃料電池システム
US8329353B2 (en) 2006-06-06 2012-12-11 Panasonic Corporation Fuel cell system
JP2007165341A (ja) * 2007-03-09 2007-06-28 Toyota Motor Corp 燃料電池発電システムおよびその運転方法
JP2008300314A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Toshiba Corp 燃料電池発電装置およびその運転方法
US8202660B2 (en) 2007-10-19 2012-06-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Fuel cell system including fuel processor and managing method thereof
JP2008112741A (ja) * 2008-01-21 2008-05-15 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2009181941A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Toshiba Corp 燃料電池システム
JP2008194689A (ja) * 2008-02-18 2008-08-28 Casio Comput Co Ltd 小型化学反応装置
JP2009146906A (ja) * 2009-02-06 2009-07-02 Toyota Motor Corp 燃料電池発電システムおよびその運転方法
JP2010272343A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2009277672A (ja) * 2009-08-26 2009-11-26 Eneos Celltech Co Ltd 燃料電池システム
JP2018170148A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 京セラ株式会社 制御装置、燃料電池システム、および制御方法
JP2019091658A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3416653B2 (ja) 2003-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100525538B1 (ko) 고체 고분자형 연료 전지 발전 장치
KR100482709B1 (ko) 고체 고분자형 연료 전지
JP3416653B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP2004207093A (ja) 燃料電池システムおよびその運転方法
JP2006093157A (ja) 固体高分子型燃料電池システム
JP3889553B2 (ja) 燃料電池システムの制御方法およびその装置
JP5068291B2 (ja) 燃料電池システム
JP2003217623A (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP3906083B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP3448567B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP2009212045A (ja) 燃料電池システム及び燃料電池の除水方法
JP3679792B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP3992423B2 (ja) 燃料電池システムの運転起動方法およびその装置
JP3561706B2 (ja) 固体高分子形燃料電池発電装置
JP3789706B2 (ja) Co変成ユニットおよび固体高分子型燃料電池発電システム
JP2004213985A (ja) 燃料電池システム
JP2001291525A (ja) 固体高分子型燃料電池の起動方法及びその装置
JP3939333B2 (ja) 給湯システム
EP1816695A1 (en) Combined heat and power plant
JP2002056875A (ja) 燃料電池を用いたコージェネレーションシステム
JP2010067616A (ja) 燃料電池システム
JP2003282105A (ja) 燃料電池発電装置
JP2001210343A (ja) 貯湯・給湯システム
JP2001210340A (ja) 固体高分子型燃料電池の排熱回収システム
JP2001185180A (ja) Co処理装置および固体高分子型燃料電池発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314531

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees