JP2002216578A - 無線式マットスイッチシステム,無線式マットスイッチ及び受信装置 - Google Patents

無線式マットスイッチシステム,無線式マットスイッチ及び受信装置

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JP2002216578A
JP2002216578A JP2001008874A JP2001008874A JP2002216578A JP 2002216578 A JP2002216578 A JP 2002216578A JP 2001008874 A JP2001008874 A JP 2001008874A JP 2001008874 A JP2001008874 A JP 2001008874A JP 2002216578 A JP2002216578 A JP 2002216578A
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switch
transmission
wireless
mat
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Kazuyuki Takehara
一行 竹原
Fuminori Takahashi
史典 高橋
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Maruyasu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無線式マットスイッチの検出動作を一
元管理することができる無線式マットスイッチシステム
を提供する。 【解決手段】 受信装置3は、施設内のほぼ中央に1つ
だけ配置されており、無線式マットスイッチ2,2,
2,2は、夫々の出入り口の外部に配置されている。老
人等により無線式マットスイッチ2に上部から押圧力が
かかり、スイッチ部が押下状態となると無線式マットス
イッチ2は、受信装置3にそのIDと検出信号とを送信
する。受信装置3は、検出信号を受け取った旨の受領信
号を無線式マットスイッチ2に送信する。また、受信装
置3は、接続された表示装置にスイッチ部の押下状態を
表示する。管理者は、表示装置に表示された状態を把握
することにより4つの無線式マットスイッチ2,2,
2,2の押下状態を一元管理することができ、安価に無
線式マットスイッチシステム1を構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体などが乗って
押圧力を受けると押下状態となるスイッチ部を有するマ
ットスイッチで、検出信号を無線により送信するように
した無線式マットスイッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】マットスイッチは、建物の人の出入りの
状況や人の存在を検知する手段として用いられている。
このようなマットスイッチを警報装置やカウンタなどに
信号線を介して一括管理するコンピュータ等に接続して
おくことで、外出禁止時間等の無断外出者あるいは侵入
者を検知して自動的に警報を発するようにしたり、出入
りする人の数をカウントするなどの用途に用いられてい
る。
【0003】近年ではマットスイッチの内部に無線送信
機を一体に設け、マットスイッチがオンするとこれを無
線により送信するように構成し、外部の対応した受信装
置により無線を受信してオン信号を報知するものが実用
化されている。これにより、無線送信機が設けられたマ
ットスイッチ及び受信装置を設置するのみで信号用のケ
ーブルを配設する必要がなくなり、マットスイッチのオ
ン信号を受信装置において受信して、管理者は受信装置
でマットスイッチの状態を把握することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成において、マットスイッチに対応して設けられる無線
送信機及び受信装置は、1対1の関係で構成されてお
り、設置するマットスイッチの枚数分だけ無線送信機及
び受信装置が必要とされており、設備コスト及び管理コ
ストがかさむといった難点があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、無線送信機と送信されたデータを受信
する受信装置とを1対1の関係で設置する必要をなくし
ながら、設備コスト及び管理コストを低減できる無線式
マットスイッチシステムを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の無線式マットスイッチシステムは、
複数の無線式マットスイッチと、受信装置とからなり、
前記無線式マットスイッチは、押圧力を受けると押下状
態となるスイッチ部と、このスイッチ部の押下状態を無
線により検出信号として送信する通信機とを備えると共
に、前記受信装置は、前記通信機の送信する前記検出信
号を受信して、前記複数の無線式マットスイッチのうち
のいずれの前記スイッチ部が押下されたかを特定する制
御手段と、この制御手段の特定した結果を表示する表示
手段とを備えたことに特徴を有する。
【0007】このような構成によれば、次のように作用
する。すなわち、無線式マットスイッチのスイッチ部
は、人がその上部を歩くとその押圧力により押下状態と
なる。スイッチ部が押下状態となると、対応する通信機
は無線により検出信号を受信装置に送信する。受信装置
の制御手段は、送信された検出信号から複数の無線式マ
ットスイッチの内の、いずれのスイッチ部が押下された
かを特定する。そして、受信装置の表示手段はその結果
を表示する。これにより、管理者が結果を見ることによ
り、複数の無線式マットスイッチのスイッチ部の押下状
態を知ることができ、管理者は一元的に建物内の人の出
入りを把握することができると共に、コストを低減する
ことができる。
【0008】このとき、無線式マットスイッチの通信機
から検出信号が送信されると、該通信機に対して受領信
号を送信するように受信装置を構成し、無線式マットス
イッチは、前記通信機が前記検出信号の送信失敗時の情
報を未送信検出情報として記憶する記憶手段を備えると
共に、この記憶手段から未送信検出情報を読取り、再
度、未送信検出情報を送信するように通信機を構成する
ことが望ましい(請求項2)。
【0009】このような構成によれば、通信機が検出信
号を受信装置に対して送信すると、受信装置は通信機に
対して受領信号を送信する。このとき、通信機が受領信
号を受信していない場合、無線式マットスイッチの記憶
手段は、未送信検出情報を記憶する。その後、通信機
は、記憶手段から未送信検出情報を読取り、再度、未送
信検出情報を送信する。従って、通信機は未送信検出情
報を再送することにより、無線式マットスイッチと受信
装置との間のデータ送受信に対する信頼性を向上させる
ことができる。
【0010】また、請求項2記載の発明において、通信
機に対して定期的な送信要求の割込みを行うように制御
手段を構成し、定期的な送信要求の割込みが行われる
と、未送信検出情報を受信装置に送信するように通信機
を構成することが望ましい(請求項3)。
【0011】このような構成によれば、制御手段は、通
信機に対して定期的に送信要求の割込みを行い、送信機
の未送信検出情報を受信するため、複数の通信機が受信
装置に対して無秩序に送信することによるデータ送受信
時の衝突が発生することはなく、請求項2記載の発明の
無線式マットスイッチシステムに対してさらにデータ送
受信に対する信頼性を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を無線式マットスイッチシステム1を利用した養護老
人ホーム施設の管理システムに適用した場合の第1の実
施の形態について図1ないし図9を参照しながら説明す
る。図1は、養護老人ホーム施設100内における無線
式マットスイッチ2,2,2,2及び受信装置3の配置
関係を示しており、出入り口が例えば4つ存在している
施設において配置する一例を示している。受信装置3
は、施設内のほぼ中央に位置するように1つだけ配置さ
れており、アンテナ3aが接続されている。無線式マッ
トスイッチ2,2,2,2は、出入り口A,B,C,D
近辺の外側位置に夫々設置されている。尚、出入り口
A,B,C,D近辺に設置された無線式マットスイッチ
2,2,2,2は、夫々対応する(A)(B)(C)
(D)のごとき個別のID(Identification)を後述する
通信機4内のRAM中に夫々記憶している。
【0013】図2ないし図4は、無線式マットスイッチ
2の外観構成を示すもので、絶縁性を有するゴムなどに
より外皮を矩形シート状(例えば、60cm×70c
m、厚さ1cm程度)に形成されたマット外皮体5に
は、内部に略全面に渡って配設されたシート状の対向電
極6,7が設けられており、これらの間にはスペーサ8
が配設されている。この場合、対向電極6,7は、例え
ばフレキシブルな導電性薄膜材料で形成されており、ス
ペーサ8はゴムなどの絶縁性材料で形成されている。こ
れら対向電極6,7およびスペーサ8によりスイッチ部
9が構成されている。
【0014】このスイッチ部9は、押圧力がない状態で
は、対向電極6,7はスペーサ8により離間された状態
に保持され、オフ状態となっている。そして、マット外
皮体5の上から人体が乗るなどして押圧力が加わると、
スペーサ8が変形して対向電極6,7間が接触するよう
になり、オン状態となる。
【0015】上記した対向電極6,7は、マット外皮体
5の1隅において切り欠いた形状に形成されており、そ
の部分には図3に示す通信機4および電池10(図5参
照)を収容するステンレスケース11が配設されてい
る。このステンレスケース11は、例えば、10cm×
6cm程度の矩形状に形成されたもので、平板状のベー
ス板と回路の凹部をプレスなどにより形成したカバー板
とにより構成されており、これらは周辺部を複数個(6
個)のナット11aにより共締め状態に固着されてい
る。
【0016】ステンレスケース11は、その全体の厚さ
寸法はスイッチ部9とほぼ同じ厚さ、つまり1cm以内
程度の厚さ寸法に収まるように設定されており、また、
人体が上から乗っても変形しない程度で保持できるよう
に形成されている。スイッチ部9の各対向電極6,7は
リード線6a,7aを介して通信機4に接続されてい
る。また、後述するように、通信機4の電波出力端子
は、ステンレスケース11の内部の接続点11bの部分
に電気的に接続されており、ステンレスケース11自体
をアンテナとして機能させる構成である。なお、図示は
しないが、通信機4は、プラスチックなどのケースに収
容された状態でステンレスケース11内に配設されてい
る。
【0017】図5は、通信機4の電気的構成ブロックを
示すもので、通信機4は、スイッチ部9の押下状態を検
出する検出回路12aと、この検出回路12aから送ら
れた押下状態をデータにした後にFSK(Frequency Sh
ift Keying)変調して例えば426MHz程度の搬送波
に重畳させた検出信号を外部に送信するための送信回路
12bと、外部からの信号を受信するための受信回路1
2cとから構成されている。この通信機4は、ステンレ
スケース11内に配設される電池10から給電される。
送信回路12bの出力端子および受信回路12cの入力
端子は、アンテナとなるステンレスケース11の接続点
11bに接続されている。検出回路12aは、例えばマ
イクロコンピュータを主体として構成されており、記憶
手段としてのメモリ13が接続されている。メモリ13
は図示しないROM,RAMから構成されており、メモ
リ13のROMには、検出用のプログラムがあらかじめ
記憶されている。また、メモリ13のRAMには、前述
したように通信機4に個別のID(Identification)が記
憶されている。
【0018】図6は、受信装置3の電気的構成ブロック
を示すものである。受信装置3は、検出信号を含む電波
を送受信するアンテナ3aと共に,受信した電波をFS
K復調する受信回路15,復調されたデータに基づいて
処理を行う制御手段としての制御回路16,この制御回
路16から送信するデータをFSK変調して例えば42
6MHz程度の搬送波に重畳させて外部に送信する送信
回路17,制御回路16に接続される表示手段としての
表示装置18,音声出力部19,メモリ20及び図示し
ない電源回路から構成されている。電源回路は、受信装
置3を構成する各構成ブロックに対して電源を供給して
いる。
【0019】制御回路16は、例えばマイクロコンピュ
ータを主体として構成されており、制御回路16に接続
されたメモリ20は、EEPROMなどの不揮発性記憶
媒体であるROMとRAMとから構成されている。RA
Mには、プログラムの動作時のワーク記憶領域が割り当
てられており、また、表示装置18に表示するデフォル
トの画面の画像データや各種のシステムを動作させるた
めのデータ、例えば音声出力設定データ及び音声データ
が記憶されている。さらに、メモリ20のROMには制
御回路16を動作させるためのプログラムがあらかじめ
記憶されている。また、制御回路16は、電源回路から
充電される図示しない充電池で動作する時計を内蔵して
おり、時刻を検出できるように構成されている。
【0020】表示装置18は、図示しないモニタ及びそ
の駆動回路から構成されている。制御回路16からメモ
リ20のRAM中のデータが送信されデータを表示する
ように指示されると、表示装置18は、スイッチ部9の
押下状態を表示するように構成されている。
【0021】音声出力部19は、制御回路16からの制
御信号により、スイッチ部9が押下(オン)された検出
位置を報知するように構成されている。
【0022】上述の構成において、通信機4と受信装置
3との間では、例えば、周波数が426MHz程度の搬
送波を用いて送受信するように構成され、その出力は特
定小電力の範囲の電力で行なうように構成されている。
【0023】次に、本実施の形態の作用について図7及
び図8のフローチャートをも参照して説明する。初期状
態として、制御回路16は、表示装置18に対して無線
式マットスイッチシステム1のデフォルトの画面状態を
表示するように指示し、表示装置18はその内容を表示
している。
【0024】無線式マットスイッチ2においては、電池
10により電源が供給されている状態では、検出回路1
2aはスイッチ部9の押下状態を検出する。出入り口A
〜Dを人が通過するときに、無線式マットスイッチ2の
上部から押圧力がかかり、スイッチ部9が押下されるこ
とになる。これに対応して、検出回路12aは、スイッ
チ部9が押下された(オン)か否かを判定し(ステップ
S1)、オンされていなければ、再度ステップS1にお
いて、スイッチ部9の押下状態を判定する。すなわち、
スイッチ部9がオンされていなければ、ステップS1に
おいてスイッチ部9が押下されるまで処理を待つことに
なる。ステップS1において、「Yes」のとき、すな
わちスイッチ部9が押下されていれば、検出回路12a
は、メモリ13のRAMに記憶されたIDと押下状態と
を送信回路12bに送信する。送信回路12bは、送信
されたIDと押下状態とをFSK変調して、ステンレス
ケース11を介して受信装置3に対して送信する(ステ
ップS2)。そして、検出回路12aは、スイッチ部9
が押下(オン)されているか否かを判断し(ステップS
3)、オフ状態に移行するのを待って、ステップS1に
戻る。このようにして、無線式マットスイッチ2は、ス
イッチ部9が押下されれば、検出信号をIDと共に受信
装置3に対して無線により送信する。
【0025】一方、図8に示すように、受信装置3は、
4つの無線式マットスイッチ2,2,2,2から送信さ
れる検出信号を受信するために待機しており、その制御
回路16はアンテナ3a及び受信回路15を介して、い
ずれかの無線式マットスイッチ2から検出信号を受信で
きるか否かを判定する(ステップT1)。受信できなけ
れば再びステップT1に戻り、制御回路16は、検出信
号を受信できるまで待機する。制御回路16は、受信し
た無線式マットスイッチ2のIDを判定して(ステップ
T2)、メモリ20に受信時刻(検出時刻)と出入り口
の位置とを記憶する(ステップT3)。制御回路16
は、表示装置18に対して配置図と共に位置を表示する
(ステップT4)。制御回路16は、音声出力設定であ
るか否かをメモリ20に記憶された領域から判定し(ス
テップT5)、音声出力設定であれば、検出位置を音声
出力で報知する(ステップT6)。音声出力設定でなけ
れば、ステップT1にもどり、再度通信機4からの受信
をするために待機する。
【0026】このようにして、受信装置3は、無線式マ
ットスイッチ2のIDを判定して、受信時刻(検出時
刻)と出入り口の位置とを表示装置18に表示する。さ
らに、場合により検出位置を音声出力で報知することに
なる。
【0027】図9は、表示装置18の表示画面例を示し
ている。図9の例においては、出入り口Dにおいて通過
検出された時間が「15:20」であり、出入り口Cに
おいて通過検出された時間が「15:35」であること
を示している。尚、この表示は「15:35」時点で示
されたデータであり、出入り口Cが通過検出されたとき
に、制御回路16は音声出力部19に対して報知するよ
うに指示して音声出力部19は報知する。このとき、受
信装置3を管理している管理者は、表示装置18に表示
された画面から、出入り口の通過状態を認識することが
できる。
【0028】以上のように第1の実施の形態によれば、
老人等が無線式マットスイッチ2の上部を歩き、マット
外皮体5の上部に押圧力がかかることにより無線式マッ
トスイッチ2,2,2,2は、スイッチ部9が押下状態
となった旨を検出信号として無線により受信装置3に送
信する。受信装置3の制御回路16は、送信された検出
信号から無線式マットスイッチ2,2,2,2のいずれ
のスイッチ部9が押下されたかを特定して、表示装置1
8にその旨を通知する。表示装置18は、特定された結
果を表示する。これにより、1つの表示装置18に対し
て多数の無線式マットスイッチ2,2,2,2を無線に
より接続することができるので、管理者により一元管理
することができ、安価に介護用及び徘徊監視用の養護老
人ホーム施設の管理システムを構成できる。
【0029】尚、通常の出入り口と、勝手口,職員通用
口などの施設の関係者の出入り口とが別れて存在してい
る場合は、受信装置3は、時間検出しているため、特殊
な時間帯(例えば、夜中等)に対して通過検出する場合
には、受信装置3の音声出力部19により警報などを発
令することも可能である。
【0030】(第2の実施の形態)図10ないし図12
は、第2の実施の形態を示している。尚、第1の実施の
形態の構成と同様の部分については、その説明を省略す
る。第2の実施の形態においては、通信機4からの送信
失敗時における再送機能を追加している実施の形態を示
している。
【0031】図10は、無線式マットスイッチ2の動作
を表わすフローチャートを示している。老人等により無
線式マットスイッチ2に上部から押圧力がかかり、スイ
ッチ部9が押下状態となると(ステップU1)、無線式
マットスイッチ2における検出回路12aは、スイッチ
部9の押下状態検出時のデータである旨を示すフラグを
付加してIDと共に検出信号を送信回路12bを介して
受信装置3に対して送信する(ステップU2)。受信装
置3は、制御回路16によりフラグ,ID及び検出信号
を検出して後述するように無線式マットスイッチ2に対
して受領信号を送信する。検出回路12aは、受信回路
12cを介して受信装置3からの受領信号(ACK)を
受信したか否かを判定し(ステップU3)、検出回路1
2aが受信装置3からの受領信号を受信していなけれ
ば、未送信検出情報として検出時刻と共にメモリ13に
記憶する(ステップU4)。そして、スイッチがオフ状
態となっているか否かを判定する(ステップU5)。ス
テップU3において、受領信号を受信すれば、ステップ
U5において、スイッチ部9がオフ状態となっているか
否かを判定する。スイッチ部9がオフ状態となっていれ
ば、再度ステップU1において、スイッチ部9がオン状
態となっているか否かを判定して繰り返す。
【0032】このようにして、通信機4は、受信装置3
から受領信号(ACK)を受信することにより、検出信
号が受信装置3に正常に送信されたことを認識すること
ができる。
【0033】検出回路12aは、スイッチ部9が押下さ
れた旨を検出していないときに、所定時間ごとに以下の
割込み処理を行う。図11は、検出回路12aにおける
タイマ割込み処理動作のフローチャートを示している。
検出回路12aは、ある所定時間ごとにタイマ割込みが
行われると、未送信検出情報があるか否かを判定し(ス
テップV1)、未送信検出情報がない場合には、送信時
のタイマ割込み処理を終了する。ステップV1におい
て、メモリ13に未送信検出情報がある場合には、検出
回路12aは、未送信検出情報がメモリ13に蓄積され
ていたデータである旨のフラグを付加して、メモリ13
に記憶された未送信検出情報と検出時刻とを無線式マッ
トスイッチ2のIDと共に受信装置3に対して送信する
(ステップV2)。
【0034】その後受信装置3が、後述するようにマッ
トスイッチのIDを判定した後、受領信号が無線式マッ
トスイッチ2に送信される。このとき、無線式マットス
イッチ2の検出回路12aは、受信装置3から受領信号
を受信できるか否かを判定し(ステップV3)、受領信
号を受信した場合には、送信した未送信検出情報をクリ
アして(ステップV4)終了する。また、ステップV3
において、受信装置3から受領信号を受信していなけれ
ば、ステップV4における未送信検出情報のクリア処理
を行わず終了する。この場合、未送信検出情報がクリア
されないため、通信機4は、待機時に所定時間ごとに再
度割込み処理を行い、最終的に受領信号を受信するまで
未送信検出情報を送信する。
【0035】図12は、検出回路12aがタイマ割込み
を行う際の受信装置3における処理を示している。受信
装置3の制御回路16は、検出回路12aが送信回路を
介して送信したデータを、受信回路15を介して受信で
きるか否か判定し(ステップW1)、受信できなけれ
ば、再度ステップW1において受信の待機を行う。制御
回路16は、通信機4の送信回路12bから送信された
データを受信できれば、そのデータがスイッチ部9の押
下状態検出時のデータであるか否かを判定する(ステッ
プW2)。すなわち、制御回路16は、スイッチ部9の
押下状態を検出した際のデータであるか、通信機4のメ
モリ13に蓄積されていたデータであるかを送信された
フラグにより判定する。
【0036】制御回路16は、スイッチ部9の押下状態
検出時のデータであると認識した場合には(ステップW
2におけるYES)、受信した無線式マットスイッチ2
のIDの判定を行い、そのIDを示す無線式マットスイ
ッチ2に対して受領信号を送信する(ステップW3)。
制御回路16は、接続されたメモリ13に受信時刻と無
線式マットスイッチ2の位置とを記憶して(ステップW
4)、表示装置18に配置図と共に位置を表示する(ス
テップW5)。
【0037】制御回路16は、通信機4のメモリ13に
蓄積されていたデータであると認識した場合には(ステ
ップW2におけるNO)、無線式マットスイッチ2のI
D判定を行い、受領信号を対応する無線式マットスイッ
チ2に送信回路17を介して送信する(ステップW
6)。また制御回路16は、検出時刻と無線式マットス
イッチ2の位置とを記憶して(ステップW7)、表示装
置18に対して配置図と共に履歴データを表示させる
(ステップW8)。このとき、通信機4のメモリ13に
蓄積されていたデータが複数ある場合に、履歴データを
表示装置18に表示させることで、管理者に対して人の
出入りの状況を認識させやすくしている。
【0038】このような第2の実施の形態によれば、通
信機4が送信処理を失敗した際に、未送信検出情報を再
送するため、無線式マットスイッチ2と受信装置3との
間のデータ送受信に対する信頼性を向上させることがで
きる。
【0039】また、通信機4のメモリ13に蓄積されて
いたデータが複数ある場合に、表示装置18が履歴デー
タを表示することで、管理者に対して人の出入りの状況
を認識させやすくできる。
【0040】(第3の実施の形態)図13ないし図15
は、第3の実施の形態を示している。尚、第2の実施の
形態の構成と同様の部分については、その説明を省略す
る。第3の実施の形態は、受信装置3からの送信要求割
込みの処理を追加している。
【0041】図13ないし図15を参照して、無線式マ
ットスイッチ2のスイッチ部9の押下状態の検出動作に
ついて説明する。尚、各通信機4は、正数n個の通信機
4がネットワークに接続されており、夫々ID(1〜
n)を有しているものとする。老人等により無線式マッ
トスイッチ2,2,2,2のいずれかに上部から押圧力
がかかると、スイッチ部9が押下状態となる。検出回路
12aは、スイッチ部9が押下されたか否かを判定する
(ステップX11)。検出回路12aは、スイッチ部9
が押下されていなければ、再びステップX11において
スイッチ部9の状態を検出して押下されるまでこの処理
を繰り返して待機する。スイッチ部9が押下されると、
検出回路12aは、無線式マットスイッチ2のスイッチ
部9の押下状態を示す検出情報を内部に備えられた時計
の示す時刻と共にメモリ13に記憶する(ステップX1
2)。そして、検出回路12aは、再度スイッチ部9が
押下されているか否かを判定して(ステップX13)、
スイッチ部9の押下状態が押下されている状態であれ
ば、再びステップX13を繰り返し、スイッチ部9がオ
フされるまで待機する。このようにして、通信機4は、
内部のメモリ13にスイッチ部9の押下状態とその検出
時刻とを記憶する。
【0042】以下、受信装置3の動作について説明す
る。受信装置3は、通常時は表示装置18に無線式マッ
トスイッチ2のスイッチ部9がいつ押下されたかを表示
している。図14は、受信装置3におけるタイマ割込み
処理をフローチャートで示している。受信装置3は、そ
の内部の制御回路16において、変数kとして、 k ← 0 ・・・(1) を代入する(ステップY1)。
【0043】制御回路16は、変数kとして k ← k + 1 ・・・(2) の式から、変数kをインクリメントする(ステップY
2)。
【0044】制御回路16は、変数kが無線接続された
無線式マットスイッチ2の個数を表わす定数nを超えた
数値を取るか否かを判定する(ステップY3)。受信装
置3は、変数kが定数nを超えている場合、すなわち、
無線接続されている機器より多い値を変数kが示す場合
には、タイマ割込み処理を終了して、表示処理などを行
うメインルーチンに戻る。変数kが定数n以下の場合に
は、制御回路16は、ID(k)を有する通信機4に対
して送信要求を行う。
【0045】そこで、ID(k)を有する無線式マット
スイッチ2は、後述する送信割込み要求処理により、未
送信検出情報がある場合には、未送信検出情報を受信装
置3に送信する。
【0046】受信装置3の制御回路16は、未送信検出
情報が送信されたか否かを判定し(ステップY5)、未
送信検出情報が送信されない場合にはステップY2にお
いて、変数kをインクリメントしてID(k)を有する
無線式マットスイッチ2からの未送信検出情報を検出し
て上述の動作を繰り返す。また、ステップY5におい
て、未送信検出情報が送信された場合には、検出情報を
受信して(ステップY6)、そのID(k)を有する無
線式マットスイッチ2に対して受領信号を送信する(ス
テップY7)。受信装置3は、受信した検出情報からI
D(k)を有する無線式マットスイッチ2の検出時刻及
び場所をメモリ20に記憶して(ステップY8)、表示
装置18に表示する(ステップY9)。再び、ステップ
Y2においてkの値をインクリメントして、ステップY
2〜Y9が繰り返されることにより、受信装置3は、k
=1〜nに対するID(k)を有する無線式マットスイ
ッチ2,2,2,2に対して、通信機4の未送信検出情
報を定期的に巡回受信することになる。
【0047】以下、前述した無線式マットスイッチ2に
おける送信要求割込み処理について説明を行う。図15
は、通信機4における処理をフローチャートで示してい
る。通信機4の検出回路12aは、受信装置3から送信
要求がなされた場合に、メモリ13に未送信検出情報が
あるか否かを判定して(ステップX21)、未送信検出
情報がなければ、送信要求割込み処理を終了する。ま
た、検出回路12aは、未送信検出情報がメモリ13に
蓄えられていると判断される場合、その未送信検出情報
をIDと共に受信装置3に対して送信する(ステップX
22)。その後、検出回路12aは、送信した未送信検
出情報に対する受信装置3からの受領信号を受信できる
か否かを判定して(ステップX23)、受領信号を受信
していなければ送信要求割込み処理を終了する。受信装
置3から受領信号を受信した場合には、検出回路12a
は、メモリ13の未送信検出情報をクリアして(ステッ
プX24)、送信要求割込み処理を終了する。
【0048】このような第3の実施の形態によれば、受
信装置3は、通信機4のメモリ13に蓄えられた未送信
検出情報を定期的に巡回受信するため、複数の通信機4
が受信装置3に検出信号を無秩序に送信することによる
データ送受信時の衝突が発生しないようにすることがで
き、データ送受信に対する信頼性を向上させることがで
きる。
【0049】(他の実施の形態)本発明は、上記実施の
形態のみに限定されるものではなく、次のような拡張ま
たは変更が可能である。受信装置3に対して図示しない
警報装置などの負荷となる機器に接続することで建物へ
の配線を行なわないで簡単に設置することができる。
【0050】第2の実施の形態においては、ステップW
4およびステップW7においてスイッチ部9の検出時刻
とその設置位置とを記憶したが、スイッチ部9の設置位
置に変えて、その対応する無線式マットスイッチ2のI
Dを記憶するように構成してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、次に示すような優れた
効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれ
ば、受信装置の表示装置は、複数の無線式マットスイッ
チから送信された押下状態を表示するため、管理者によ
り表示装置に表示される無線式マットスイッチの押下状
態が判断され、一元的に建物内の人の出入りを管理する
ことができると共にコストを低減することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、受信
装置の制御手段は、通信機に対して定期的な送信要求の
割込みを行い、通信機は、その送信要求の割込みにより
未送信検出情報を受信装置に送信するため、無線式マッ
トスイッチと受信装置との間のデータ送受信に対する信
頼性を向上することができる。
【0053】さらに、請求項3記載の発明によれば、受
信装置は、送信機の未送信検出情報を受信するため、複
数の通信機が受信装置に対して無秩序に送信することに
よるデータ送受信時の衝突が発生することはなく、請求
項2記載の発明よりさらにデータ送受信に対する信頼性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成
【図2】無線式マットスイッチの断面構成図
【図3】通信機部分の拡大図
【図4】無線式マットスイッチの平面図
【図5】無線式マットスイッチの電気的構成図
【図6】受信装置の電気的構成図
【図7】無線式マットスイッチの処理を示すフローチャ
ート
【図8】受信装置における処理を示すフローチャート
【図9】表示画面の一例を示す図
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す図7相当図
【図11】検出回路のタイマ割込み処理を示すフローチ
ャート
【図12】受信装置におけるタイマ割込みに対応する処
理を示すフローチャート
【図13】本発明の第3の実施の形態を示す図10相当
【図14】受信装置における送信要求割込み要求を行う
処理を示すフローチャート
【図15】検出回路における受信装置からの送信要求割
込みに対応する処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1は無線式マットスイッチシステム、2は無線式マット
スイッチ、3は受信装置、4は通信機、9はスイッチ
部、13はメモリ(記憶手段)、16は制御回路(制御
手段)、18は表示装置(表示手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311T Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 AA16 BB25 CC19 DD77 DD87 EE04 FF02 FF10 FF14 FF27 GG03 GG07 GG09 GG20 GG39 GG43 GG52 GG56 GG57 GG68 HH02 5C087 AA03 AA09 AA10 AA19 AA37 BB20 BB40 BB52 BB62 BB74 CC42 DD05 DD06 DD24 EE13 FF01 FF04 FF13 FF17 GG11 GG18 GG21 GG24 GG30 GG43 GG56 5G006 AA01 AA07 BA01 BB07 CD04 FB31 5G055 DB01 DD02 DD19 DG05 5K048 AA01 BA51 DB01 DC01 EA11 EB13 FB08 FB11 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線式マットスイッチと、受信装
    置とからなる無線式マットスイッチシステムであって、 前記無線式マットスイッチは、押圧力を受けると押下状
    態となるスイッチ部と、このスイッチ部の押下状態を無
    線により検出信号として送信する通信機とを備え、 前記受信装置は、前記通信機の送信する前記検出信号を
    受信して、前記複数の無線式マットスイッチのうちのい
    ずれの前記スイッチ部が押下されたかを特定する制御手
    段と、この制御手段の特定した結果を表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とする無線式マットスイッチシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記受信装置は、前記無線式マットスイ
    ッチの通信機から検出信号が送信されると、該通信機に
    対して受領信号を送信するように構成され、 前記無線式マットスイッチは、前記通信機が前記検出信
    号の送信失敗時の情報を未送信検出情報として記憶する
    記憶手段を備え、 前記通信機は、前記記憶手段から前記未送信検出情報を
    読取り、再度、前記未送信検出情報を送信することを特
    徴とする請求項1記載の無線式マットスイッチシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記通信機に対して定
    期的な送信要求の割込みを行い、前記通信機は、前記定
    期的な送信要求の割込みが行われると、前記未送信検出
    情報を前記受信装置に送信することを特徴とする請求項
    2記載の無線式マットスイッチシステム。
  4. 【請求項4】 押圧力を受けると押下状態となるスイッ
    チ部と、このスイッチ部の押下状態を検出信号として無
    線により送信する通信機と、この通信機に接続されると
    共に前記通信機における前記検出信号の送信失敗時の情
    報を未送信検出情報として記憶する記憶手段とを備え、 前記通信機は、前記記憶手段から前記未送信検出情報を
    読取り、再度、前記未送信検出情報を送信することを特
    徴とする無線式マットスイッチ。
  5. 【請求項5】 スイッチ部を備えた無線式マットスイッ
    チから無線により送信された前記スイッチ部の押下状態
    を示す検出信号を受信して、その無線式マットスイッチ
    を特定する制御手段と、 この制御手段の特定した結果を表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293471A (ja) * 2007-01-04 2008-12-04 Honeywell Internatl Inc 侵入警告及び報告ネットワーク

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