JPH02268097A - 受信データ収集方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は受信データ収集方法に関し、さらに詳しく言
えば、例えば病院やインテリジェントビルなどにおいて
複数の限定領域を単位として、その単位位置情報および
個別の識別コードを有するトランスポンダへのポーリン
グシステムに好適な受信データ収集方法に関するもので
ある。

〔発明の技術的背景〕

例えば病院やインテリジェントビルなどにおいては、患
者の容態や作業者などの位置を監視したり、または、そ
れら全体もしくは特定の者に対する情報を発信したいと
いう強い要望がある。その方法として１例えばすべての
患者や作業者に特定の無線周波数を割り当てて通信を行
うシステムが考えられるが、操作が煩雑であるばかりで
なく、その位置情報の取得が容易ではない。

そこで本出願人は、特定のアドレスを有する複数の基本
領域から限定領域を形成し、その限定領域内を移動する
各自の識別コードが付与された多数のトランスポンダに
対して赤外線にて位置識別信号やポーリング信号などを
送信するとともに、トランスポンダからの応答は無線（
微弱電波）にて行うようにした移動体へのポーリングシ
ステムを特願昭６３−１２２４８７号として先に出願し
た。

すなわち、このシステムは、所定面積の要素領域ごとに
対応して配置され、その要素領域に赤外線情報を送出す
る赤外線送信器と、１以上の上記要素領域からなる基本
領域ごとに設けられていて、同基本領域に属する上記赤
外線送信器に駆動信号を送出する特定アドレスを有する
基本領域送信コントローラと、この基本領域送信コント
ローラに位置識別信号およびポーリング信号を含む制御
信号を出力するローカルコントローラと、携帯者ととも
に移動し、いずれかの上記基本領域において上記赤外線
送信器からの赤外線情報を受信し、少なくとも上記基本
領域のアドレスと自己の識別コードを微弱電波で応答す
るトランスポンダと、上記基本領域に関連して設けられ
ていて、上記トランスポンダからの応答信号を受信する
無線受信器と、上記ローカルコントローラを介して上記
各基本領域送信コントローラに信号を時分割送信すると
ともに、上記受信器からの受信出力を受信し、複数のト
ランスポンダに対する所在確認およびメツセージ送信な
どを行う中央管理装置とを備えている。

このシステムによると、赤外線送信器を用いたため、各
領域の境界が明確であり、トランスポンダの所在位置の
確認を正確に行うことができる。

また、監視すべき基本領域を建物内の形状や用途などに
合せて種々変更することができる。さらには、トランス
ポンダからの応答は無線によるため、送信と受信の混信
があり得ない、などの利点がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

第９図には上記システムの受信側のブロック線図が概略
的に示されている。すなわち、中央管理装置のセントラ
ルコントローラＣＣに、例えばビルの各フロワーごとに
配置されるローカルコントローラＬＣが接続される。こ
れら各ローカルコントローラＬＣには、図示しない赤外
線送信器にて画定される所定領域に関連して例えば天井
などに設けられる複数の無線受信機ＬＲＸが接続される
。トランスポンダＴＲＣからの応答電波が無線受信機Ｌ
ＲＸにて受信され、この受信データにより例えばセント
ラルコントローラＣＣにてそのトランスポンダ携帯者の
所在位置などが解析される。

しかしながら、上記の先願においては、各無線受信器Ｌ
ＲＸをローカルコントローラＬＣに対して並列的に接続
しているため、その接続線の配線作業が煩雑で、特に天
井裏での配線工事が大変であった。また、受信データの
収集に際して、重複を避けるため、ローカルコントロー
ラ１、Ｃから各無線受信器ＬＲＸに対し、所定の遅延時
間をおいて順次送信要求信号を出力するようにしている
が、受信データのない無線受信器ＬＨＸに対しても等し
く送信時間を割り当てているため余り効率がよくない。

したがって、この発明の目的は、上記先願のポーリング
システムなどにおいて、複数の無線受信器からその受信
データを効率よく収集することができるようにした受信
データ収集方法を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記１］的を達成するため、この発明においては、天井
などに配置された複数の無線受信器にて受信されたデー
タを所定箇所に設けられているコントローラに収集する
受信データ収集方法において、上記コントローラに上記
複数の無線受信器をデータ伝送線を介して直列的に接続
して同コントローラから出力される所定周波数の送信要
求信号を上記各無線受信器を介して順送りさせるように
するとともに、上記各無線受信器においては受信データ
がある場合にはその受信データを上記コントローラに送
信し、かつ、次段の無線受信器には送信要求信号を出力
せず、受信データなしの場合には次段の無線受信器に送
信要求信号を出力するようにしたことを特徴としている
。

〔作　　　用〕

この方法によると、受信データのない無線受信器はパス
して次の無線受信器に送信要求信号が送られるため、効
率よく受信データを収集することができる。また、コン
（−ローラに対して各無線受信器を直列的に接続するも
のであるため、配線作業も簡略化される。

〔実　施　例〕

以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。

第１図に示されているポーリングシステムについて説明
すると、同システムの中央管理装置１０は、情報センタ
ー１１と、セントラルコントローラ（ＣＧ）１２と、複
数のローカルコントローラ（Ｌ（：）　１３１〜１３ｎ
とを備えている。この場合、情報センター１１には、ホ
ストコンピュータと入出力装置が設けられており、通常
、管理者が操作する。

情報センター１１とセントラルコントローラ１２は通信
回線で接続されており、例えばＲ３２３２Ｃによる直列
２進データの転送が行われる。セントラルコントローラ
１２と各ローカルコントローラ１３１〜１３ｎは光伝送
ファイバーケーブルにて接続されている。

各ローカルコントローラ１３□〜１３ｎは、例えばビル
の各階に対応して配置され、それぞれ動作電源に接続さ
れる。

この実施例においては、一つの階に対応する例えば第１
のｑ−カルコントローラ１３１に関連して、複数個この
実施例では４個の基本領域送信コントローラ（ＬＴＸ）
１４□〜１４４が設けられる。

基本領域送信コントローラ１４の各々には、複数の赤外
線送信器（ＴＸ）１５がそれぞれ接続される。この実施
例では一つの基本領域送信コントローラ１４に４つの赤
外線送信器１５１〜１５．が接続されている。

すなわち、この基本領域は４つの要素領域から形成され
ている。

上記基本領域送信コントローラ１４によって規定される
基本領域に関連して室内の天井などに複数のローカル無
線受信器（ＬＲＸ）２０が設けられる。なお、この受信
器２０は必ずしも各基本領域と１対１の関係で設けられ
る必要はない。すなわち、複数の基本領域が近接して配
置されており、その領域に存在するトランスポンダの電
波をすべて受信できるときには、その複数個の基本領域
に対して１つ配置すればよい。

この発明によると、第２図に示されているように、各無
線受信器２０１．２０２・・・はデータ伝送８２１を介
してローカルコントローラ（データ収集手段）１３に直
列的に接続されている。第３図を参照すると、各無線受
信器２０には、無線信号受信部２５と、その信号処理と
データの検定を行うＣ２０などからなる信号処理部２６
と、信号処理されたデータを記憶するメモリ２７と、前
段および次段の受信器に接続される伝送インターフェイ
ス２８とを備えている。すなわち、この伝送インターフ
ェイス２８には、前段受信器からの送信要求信号入力ラ
インと、次段受信器への送信要求信号送出ラインと、前
段受信器からの受信データ伝送ラインと、次段受信器へ
の受信データ伝送ラインとが接続される。この場合にお
いて、メモリ２７は信号処理部２６と伝送インターフェ
イス２８とを非同期的に動作させるために設けられてい
る。

第４図にはこのシステム内の各自に携帯されるトランス
ポンダ（ＴＲＣ）３０の外観斜視図が示されている。こ
のトランスポンダ３０は、例えばほぼ５ｍｍ程度の厚み
を有する矩形状で、名札のようにして携帯される。詳し
くは図示されていないが、同トランスポンダ３０の上辺
には複数個のピンダイオードが並列に配置されており、
その内の少なくとも一つのＰＩＮダイオードに赤外線送
信器１５からの赤外線が入力されると、その内容に応じ
て微弱電波を発するように構成されている。すなわち、
トランスポンダ３０内には、光電変換された内容をデコ
ードするデコード回路と、そのデコード結果により電波
を発信する送信器が実装されている。この電波は上記無
線受信器２０にて受信されるとともに、ローカルコント
ローラ１３を介してセントラルコントローラ１２および
情報センター１１に送り返される。

なお、同一の基本領域内に複数のトランスポンダ３０が
いる場合、それらから同時に応答信号が発せられると無
線受信器２０において混信などを生ずるおそれがあるた
め、この実施例においては、第５図に示されているよう
に、各トランスポンダ３０１゜３０２・・・には例えば
３０ｍ５単位の遅延時間が設定されている。

つぎに、第６図と第７図を参照して信号の構成および送
受信のタイミングなどを説明する。

第６図（１）にはローカルコントローラ１３から基本領
域送信コントローラ１４に送られるデータ（Ａ）の内容
が示されている。このデータ（Ａ）は位置識別信号とそ
れに続くポーリング信号、総計１２０ｂｉｔから構成さ
れる。この場合、位置識別信号はプレアンブル（１６ｂ
ｉｔ）、このシステムを示すシステムアドレス（６ｂｉ
ｔ）　、領域を示す位置アドレス（１０ｂｉｔ）１発信
時刻を示す時刻（１６ｂｉｔ）、チエツク（１６ｂｉｔ
）から構成されている。このチエツク（１６ｂｉｔ）は
ＣＲＣ（Ｃｙｃｌｉｃ　Ｒｅｄｅｎｄａｎｃｙ）用に当
てられたものである。

ポーリング信号は、ポーリング（１６ｂｉｔ）、群−斉
（８ｂｉｔ）、個別信号（１６ｂｉｔ）、チエツク（１
６ｂｉｔ）から構成されている。群−斉とはすべてのト
ランスポンダ３０に対するポーリング要求であり、個別
信号とは特定のトランスポンダ３０に対するポーリング
要求である。

第７図に示されているように、この位置識別信号とポー
リング信号は同図（１）の（Ａ）に示されているように
、１０ｍ５の単位時間内にいれられて、ローカルコント
ローラ１３から各基本領域送信コントローラ１４１〜１
４４に１秒周期で送出される。すなわち、この信号（Ａ
）はまず第１の基本領域送信コントローラ１４１に送ら
れる。これにより、同コントローラ１４□からはそれと
ほぼ同時に信号Ａ１がそれに属する各赤外線送信機１５
に出力され、その領域に赤外線情報が一斉に送出される
。なお、各基本領域送信コントローラ１４には予めその
基本領域を識別する位置アドレスが付与されており、上
記信号Ａ□には同コントローラ１４１にてその位置アド
レスが加えられる。

上記信号（’Ａ）は、第１の基本領域送信コントローラ
１４１にて１０ｍ５遅延されたのち、第２の基本領域送
信コントローラ１４□に送られる。これにより、第２の
基本領域送信コントローラ１４□から、その基本領域の
位置アドレスが付与された信号Ａ２がそれに属する各赤
外線送信器１５に出力される。

さらに、上記信号（Ａ）は、第２の基本領域送信コント
ローラ１４２にて１０ｍ５遅延されたのち、第３の基本
領域送信コントローラ１４．に送られる。これにより、
第３の基本領域送信コントローラ１４３から、その基本
領域の位置アドレスが付与された信号Ａ３がそれに属す
る各赤外線送信器１５に出力される。

同様に、上記信号（Ａ）は、第３の基本領域送信コント
ローラ１４．にて１０１１Ｓ遅延されたのち、第４の基
本領域送信コントローラ１４４に送られる。これにより
、第４の基本領域送信コントローラ１４４から、その基
本領域の位置アドレスが付与された信号Ａ４がそれに属
する各赤外線送信器１５に出力される。

トランスポンダ３０は、任意の領域内で赤外線送信器１
５からの赤外線情報を受信すると、第６図（ＩＩ）に示
す応答信号を微弱電波にて発信する。

この応答信号は、プレアンブル（１６ｂｉｔ）、そのト
ランスポンダを特定する子局アドレス（１６ｂｉｔ）、
システムアドレス（６ｂｉｔ）、領域を示す位置アドレ
ス（１０ｂｉｔ）、受信時刻を示す時刻（１６ｂｉｔ）
、任意データ（８ｂｉｔ）、チエツク（１６ｂｉｔ）の
総計８８ｂｉｔから構成されている。領域を示す位置ア
ドレス（１０ｂｉｔ）は、受信した赤外線情報中に含ま
れている上記位置アドレス（１０ｂｉｔ）に対応するも
のである。また、任意データ（８ｂｉｔ）は、そのトラ
ンスポンダ３ｏの携帯者の特別な状態を示すメツセージ
を含むものである。

このトランスポンダ３０からの応答信号は、上記信号Ａ
１〜Ａ４の送信時間１０ｍ５Ｘ４に引き続く例えば３０
ｍ５　Ｘ　３２スロット＝９４０ｍｓの間に無線受信器
２０に受信され、その受信データはローカルコントロー
ラ１３を介してセントラルコントローラ１２などに送信
される。

このシステムにおいては、上記のように隣接する基本領
域には赤外線情報の到達するタイミングがずれている（
上記実施例では少なくとも１０ｍ５）ため、トランスポ
ンダ３０の位置を正確に検出することができる。また、
上記実施例について言えば、１分間に３２　ｘ　６０　
＝　１９２０人のポーリングが可能となる。

ここで、第２図の受信器２０□〜２０３を例にとり、第
８図のタイミングチャートに即して、各トランスポンダ
３０からの応答信号の収集方法について説明する。ロー
カルコントローラ１３から所定周波数（例えば○○０Ｈ
ｚ）の送信要求信号Ｐ１が第１番目の受信器２０１に出
される。受信器２０１はトランスポンダ３０からの応答
信号を受信していない場合には、第２番目の受信器２０
□に送信要求信号を送出する。

この受信器２０２も応答信号を受信していない場合には
、第３番目の受信器２０３に送信要求信号を送出する。

同じく、この受信器２０．も応答信号を受信していない
場合には、次段の受信器２ｏ４に送信要求信号を送出す
る。このようにして、応答信号を受信していない受信器
は、送信要求信号を次段の受信器に送出する。

ローカルコントローラ１３がら次の送信要求信号Ｐ２が
出された時点で、例えば第１番目の受信器２゜□は依然
として応答信号の受信がなく、第２および第３番目の受
信器２ｏ２と２０３に応答信号が受信されているものと
すると、第２番目の受信器２ｏ２は、第１番目の受信器
２０□からの送信要求信号により、その受信データを伝
送ライン２１に出方するとともに、第３番目の受信器２
０．には送信要求信号を出力しない。したがって、第３
番目の受信器２０３およびそれ以後の受信器に受信され
ている受信データは伝送ライン２１に乗せられない。こ
れは送信要求信号の周波数やローカルコントローラ１３
の処理能力にもよるが、伝送ライン２１上での受信デー
タ間の時間間隔を適正にとるためである。

同様に、送信要求信号Ｐ３が出された時点で、例えば第
１番目と第３番目の受信器２０□と２０．が応答信号を
受信しており、第２番目の受信器２０．が応答信号を受
信していない場合には、第１番目の受信器２０１の受信
データのみが伝送ライン２１に乗せられ、第３番目の受
信器２０．の受信データは出力されない。

この第３番目の受信器２０３の受信データは、第１およ
び第２番目の受信器２０１．２０２がいずれも応答信号
を受信していない例えば送信要求信号Ｐ４の出力時点で
伝送ライン２１に乗せられて、ローカルコントローラ１
３に送られる。

このシステムは、位置検出の他に例えば次の応用が可能
である。■情報センタがらトランスポンダの呼出し。こ
れには、個人呼出し、群別呼出し、−斉呼出しなどがあ
る。■トランスポンダがら情報センタの呼出し。■情報
センタからトランスポンダに対し、予め決められた定形
文章の伝送。

また、具体的な用途としては、特定のエリアなどの入退
室管理、自動呼出しくページング）、移動者（例えば警
備員）の監視、病気で倒れたときなどの緊急通報、電話
の自動転送、食堂などの混雑状況の把握、緊急誘導、照
明灯の自動消灯、ニアコンディショナーの制御、エレベ
ータの運行制御などが例示される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、複数の無線受
信器からその受信データを収集するに際し、データ収集
手段（コントローラ）に対して各無線受信器を直列的に
接続し、受信データのない無線受信器はパスして次の無
線受信器に送信要求信号を送るようにしたことにより、
効率よく受信データを収集することができる。また、デ
ータ収集手段に対して各無線受信器を直列的に接続する
ものであるため、配線作業も簡略化されるなどの効果が
奏される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の受信データ収集方法が適用された移
動体へのポーリングシステムの一例を示したブロック線
図、第２図は同受信データ収集方法によるローカルコン
トローラと各無線受信器の接続状態を示したブロック線
図、第３図は無線受信器の内部回路図、第４図は上記シ
ステムに用いられるトランスポンダを示した外観斜視図
、第５図は同トランスポンダの応答信号発生状態を示す
タイミングチャート、第６図（Ｉ）は上記システムにお
ける赤外線情報の送信状態を示すタイミングチャート、
同図（Ｕ）は上記（１）に対応する各基本領域送信コン
トローラを示すブロック線図、第７図は上記システムに
おける送受信情報の時間配列を示した略図、第８図は受
信データ収集時のタイミングチャート、第９図は先願シ
ステムにおけるローカルコントローラと各無線受信器の
接続状態を示す説明図である。 図中、１０は中央管理装置、１１は情報センター１２は
セントラルコントローラ、１３はローカルコントローラ
、１４は基本領域送信コントローラ、１５は赤外線送信
器、２０は無線受信器、２５は無線受信部、２６は信号
処理部、２７はメモリ、２８は伝送インターフェイス、
３０はトランスポンダである。 第１図 第３図 第　４　図 第２図 第５図 ′３０「色 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書（自 発）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）天井などに配置された複数の無線受信器にて受信
   されたデータを所定箇所に設けられているコントローラ
   に収集する受信データ収集方法において、 上記コントローラに上記複数の無線受信器をデータ伝送
   線を介して直列的に接続して同コントローラから出力さ
   れる所定周波数の送信要求信号を上記各無線受信器を介
   して順送りさせるようにするとともに、上記各無線受信
   器においては受信データがある場合にはその受信データ
   を上記コントローラに送信し、かつ、次段の無線受信器
   には送信要求信号を出力せず、受信データなしの場合に
   は次段の無線受信器に送信要求信号を出力するようにし
   たことを特徴とする受信データ収集方法。
2. （２）所定面積の要素領域ごとに対応して配置され、そ
   の要素領域に赤外線情報を送出する赤外線送信器と、１
   以上の上記要素領域からなる基本領域ごとに設けられて
   いて、同基本領域に属する上記赤外線送信器に駆動信号
   を送出する特定アドレスを有する基本領域送信コントロ
   ーラと、この基本領域送信コントローラに位置識別信号
   およびポーリング信号を含む制御信号を出力するローカ
   ルコントローラと、携帯者とともに移動し、いずれかの
   上記基本領域において上記赤外線送信器からの赤外線情
   報を受信し、少なくとも上記基本領域のアドレスと自己
   の識別コードを微弱電波で応答するトランスポンダと、
   上記基本領域に関連して設けられていて、上記トランス
   ポンダからの応答信号を受信する複数の無線受信器と、
   上記ローカルコントローラを介して上記各基本領域送信
   コントローラに信号を時分割送信するとともに、上記無
   線受信器からの受信出力を受信し、複数のトランスポン
   ダに対する所在確認およびメッセージ送信などを行う中
   央管理装置とを備えた移動体へのポーリングシステムに
   おいて、 上記ローカルコントローラに上記複数の無線受信器をデ
   ータ伝送線を介して直列的に接続して同ローカルコント
   ローラから出力される所定周波数の送信要求信号を上記
   各無線受信器を介して順送りさせるようにするとともに
   、上記各無線受信器においては受信データがある場合に
   はその受信データを上記ローカルコントローラに送信し
   、かつ、上記送信要求信号を次段の無線受信器に出力せ
   ず、受信データなしの場合には次段の無線受信器に送信
   要求信号を出力するようにしたことを特徴とする受信デ
   ータ収集方法。