JP2002216459A - 記録情報内容管理方法 - Google Patents

記録情報内容管理方法

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JP2002216459A
JP2002216459A JP2001011542A JP2001011542A JP2002216459A JP 2002216459 A JP2002216459 A JP 2002216459A JP 2001011542 A JP2001011542 A JP 2001011542A JP 2001011542 A JP2001011542 A JP 2001011542A JP 2002216459 A JP2002216459 A JP 2002216459A
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JP
Japan
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unique
tape
recording
recorded
recording medium
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Application number
JP2001011542A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Ueda
健二朗 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容情報を参照するための固有IDが1本の
テープ状記録媒体に複数与えられることを防止し、常に
正しい内容情報管理が行える記録情報内容管理方法を提
供する。 【解決手段】 VTRのイジェクトボタンが押された
際、ビデオテープが取り出される前に、ビデオテープの
現在位置近傍において固有IDを読み取るようにした。
ここで、ビデオテープの現在位置とは、取り出し直前状
態におけるビデオテープの再生開始位置または記録開始
位置のことである。ビデオテープの現在位置近傍で固有
IDが読み取れない場合は、固有IDを現在位置に記録
し、その後、ビデオテープを取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プのようなテープ状記録媒体に記録された情報(例えば
録画番組)の内容情報を管理する記録情報内容管理方法
に関するものである。そして、この発明は、内容情報を
参照するための固有IDが1本のテープ状記録媒体に複
数与えられることを防止し、常に正しい内容情報管理が
行える記録情報内容管理方法を提供することを目的とし
ている。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープ等のテープ状記録媒体にお
ける録画番組の情報管理(ナビゲーション機能とも呼ば
れる)に関して、従来の方法としては、(1)ビデオテ
ープの先頭部分などの特定の部分に管理情報(内容情
報)を記録するエリアを設け、そのエリアを再生するこ
とによって管理情報を呼び出す、という方法がある。こ
の方法によって、ビデオテープに録画されている番組の
開始時刻、録画時間及びチャンネルなどをユーザーが知
ることが出来た。また、複数の番組が録画されている場
合は、その録画順も知ることが出来た。
【0003】従来の方法(2)としては、ビデオテープ
に対し定期的に複数の箇所にテープの固有IDを記録
し、そのIDによってビデオテープを識別し、VTR
(ビデオテープレコーダ)本体に内蔵されているメモリ
ー内の管理情報エリアに録画番組情報(内容情報)を記
録する、という方法がある。この方法によって、ビデオ
テープを再生する際に、固有IDを読み取ってその固有
IDに対応する情報を本体内蔵のメモリー内から呼び出
すことにより、そのビデオテープに録画されている番組
の開始時刻、録画時間及びチャンネルなどをユーザーが
知ることが出来た。また、複数の番組が録画されている
場合は、その録画順も知ることが出来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術(1)の場合は、ビデオテープを挿入してから
必ず一度は、先頭部分などの特定の部分を再生しなけれ
ば録画番組情報を見ることが出来なかった。これは、録
画番組情報を参照するためには、巻き戻し・早送りが必
要となる場合があり、ユーザーにとっては非常に手間の
かかることだった。
【0005】また、上記従来の技術(2)の場合には、
例えば図4のように、あるビデオテープに「番組A」を録
画してその後にブランクなどのテープの固有IDを認識
出来ない位置から「番組B」を録画した場合には、そのビ
デオテープから正しい固有ID:ID#1を読み取れないた
めに、新たに「番組B」に対して異なる固有ID:ID#2を
テープに割り当てることになる。これは、実際は1本の
テープであるにもかかわらず管理情報の上では、2本の
テープが存在することにる。よって、図5のように、
「番組A」を再生している時はID#1にリンクしている管
理情報を呼び出すことになり、「番組B」を再生してい
る時はID#2にリンクしている管理情報を呼び出すことに
なっていた。
【0006】本発明は、内容情報を参照するための固有
IDが1本のテープ状記録媒体に複数与えられることを
防止し、常に正しい内容情報管理が行える記録情報内容
管理方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、以下の方法を提供するものであ
る。 (1) テープ状記録媒体に情報を記録する際に、その
情報と共に前記テープ状記録媒体の固有IDを所定間隔
毎に記録し、前記テープ状記録媒体への記録再生装置内
の記憶部に、前記固有IDと前記記録した情報の内容情
報とをリンクさせて記憶する記録情報内容管理方法にお
いて、前記記録再生装置から前記テープ状記録媒体を取
り出す際に、取り出し直前状態における前記テープ状記
録媒体の再生開始位置近傍または記録開始位置近傍にお
いて前記固有IDを読み取れるか否かを検出して、前記
固有IDを読み取れない場合には、前記取り出し直前状
態における前記テープ状記録媒体の再生開始位置または
記録開始位置に前記固有IDを記録し、その後、前記テ
ープ状記録媒体を取り出す、ことを特徴とする記録情報
内容管理方法。 (2) 上記(1)記載の記録情報内容管理方法におい
て、前記テープ状記録媒体取り出し時に前記固有IDを
記録する際に、前記取り出し直前状態における前記テー
プ状記録媒体の再生開始位置または記録開始位置におい
て、記録情報がデジタル記録されているかアナログ記録
されているかブランクであるかを識別し、デジタル記録
の場合はデジタル方式で、アナログ記録の場合はアナロ
グ方式で、ブランクの場合は前記2つの方式の内のどち
らかの方式で前記固有IDを記録する、ことを特徴とす
る記録情報内容管理方法。 (3) 上記(1)記載の記録情報内容管理方法におい
て、前記テープ状記録媒体が前記記録再生装置に挿入さ
れた際に、挿入直後状態における前記テープ状記録媒体
の再生開始位置近傍または記録開始位置近傍において前
記固有IDを読み取れるか否かを検出して、前記固有I
Dを読み取れない場合には、さらに前記挿入直後状態に
おける再生開始位置近傍の前後または前記挿入直後状態
における記録開始位置近傍の前後において前記固有ID
を読み取れるか否かを検出し、前記固有IDを読み取れ
る場合はその固有IDを前記テープ状記録媒体の固有I
Dとして認識し、前記固有IDを読み取れない場合は前
記テープ状記録媒体に対して新たな固有IDを付与し、
その後、前記テープ状記録媒体を挿入直後状態に戻して
待機状態となる、ことを特徴とする記録情報内容管理方
法。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について説
明する。この実施例においては、VTRによりビデオテ
ープに番組を録画する際に、ビデオテープに付与した固
有IDを所定間隔毎に録画番組と共にそのビデオテープ
に記録し、VTR本体に内蔵されたメモリーに、前記固
有IDと録画番組情報とをリンクさせて記憶させること
を前提条件とする。
【0009】また、本実施例に用いるVTRにおけるデ
ジタル信号の記録に関しては、回転体に180度対向し
て設けられた互いにアジマス角度の異なる2組のダブル
アジマスヘッドにより、回転体の外周側面に約180度
の角度範囲にわたって斜めに巻回されて一定速度で走行
されるビデオテープに記録再生する構成のヘリカルスキ
ャン方式VTR(磁気記録再生装置)によって形成され
るトラックに記録されるものとする。上記の各組のダブ
ルアジマスヘッドはそれぞれ第1のアジマス角度の第1
の回転ヘッドと、第2のアジマス角度の第2の回転ヘッ
ドとが近接して配置されたペアヘッドであり、1回の走
査により互いにアジマス角度の異なる2本のトラックを
並列に同時に記録形成する。各トラックは、データブロ
ックに相当するシンクブロックと呼ばれる一定量のデー
タエリアを回転ヘッドの走査に従って複数個配置するこ
とにより構成される。
【0010】上記のデジタル信号は、30rpsで回転
するペアヘッドを有する従来のデジタルVTRと同様
に、標準テレビジョン方式であるNTSC方式と毎秒フ
レーム数が異なるPAL方式との内、NTSC方式の場
合、24トラックで6フレームの割合で記録し、他方、
PAL方式の場合は24トラックで5フレームの割合で
記録する。すなわち、NTSC方式のデジタル信号もP
AL方式のデタル信号も共に24トラック周期で同一の
データ量で記録するように1フレーム当りの符号量を制
御する。これに加えて、誤り訂正符号(ECCインターリ
ーブ)はNTSC方式及びPAL方式いずれのデジタル
信号記録時も共に6トラックにて完結するように生成さ
れる。
【0011】図1は実施例で用いるデータの要部構造を
示す。ここで、まず、この実施例が適用されるトラック
フォーマットについて説明する。1本のトラックにはシ
ンクブロックと呼ばれるデータブロックが複数個時系列
的に合成されて、図2に示すトラックフォーマットで形
成される。
【0012】図2に示すトラックフォーマットは、マー
ジン領域、プリアンブル領域、サブコード領域、ポスト
アンブル領域、IBG領域、プリアンブル領域、DATA領
域、ECC符号領域、ポストアンブル領域及びマージン領
域からなる。ここで、主要データエリアを構成している
DATA領域及びECC符号領域のうちデータ領域は、デジタ
ルデータが306シンクブロック記録される領域であ
る。また、ECC符号領域は、誤り訂正のための外符号
(C3符号)が記録される領域で、30シンクブロック
からなる。
【0013】また、マージン領域は2シンクブロック、
プリアンブル領域、ポストアンブル領域、IBG5及び
プリアンブル領域は、それぞれ3シンクブロック、サブ
コード領域は4シンクブロック、ポストアンブル領域及
びマージン領域はそれぞれ2シンクブロックで構成され
1本のトラックは356シンクブロックのデジタル信号
が記録されている。
【0014】次に、上記のシンクブロックの構成につい
て説明する。DATA領域とECC符号領域のデータブロック
であるシンクブロックは、再生用の2バイトの同期信号
(Sync)領域と、3バイトのアドレス情報(ID)の領
域と、映像情報、音声情報等の様々な情報を格納する9
9バイトのデータ格納領域と、このシンクブロックの情
報の誤り訂正用の8バイトのパリティ領域とが時系列的
に合成された、全部で112バイトの構成である。
【0015】また、サブコード領域におけるフォーマッ
トは図3に示すように2バイトの同期信号(Sync)
の領域と、3バイトのアドレス情報(ID)の領域と、
18バイトのサブコードDATAと1バイトのサブコードヘ
ッダ、及び4バイトのパリティ領域とからなる28バイ
トのブロックが、複数系列的に合成されている。サブコ
ードのデータとしては、サブコード領域に後続するDATA
領域のメインデータに付随する情報(例えばメインデー
タのフォーマット情報、記録内容、記録日時その他、こ
れが録画番組情報(内容情報)である)がある。
【0016】本実施例では、VTRのEJECTボタンが押
された際、ビデオテープが取り出される前に、ビデオテ
ープの現在位置近傍において固有IDを読み取るように
した。ここで、ビデオテープの現在位置とは、取り出し
直前状態におけるビデオテープの再生開始位置または記
録開始位置のことである。
【0017】ビデオテープの現在位置近傍で固有IDが
読み取れる状態にある場合は、そのまま何も記録せずに
ビデオテープが取り出されるようにする。逆に、固有I
Dが読み取れないケースは次の場合が考えられる。ビデ
オテープの現在位置が、(1)ナビゲーション機能に関
して互換性のないVTRによって録画された番組の途
中、(2)ブランクの状態、の場合が考えられる。
【0018】上記(1)の場合は、例えばVHSの場合で
あるとアナログ記録とデジタル記録とでビデオ・トラッ
クの構成などが異なってくる、という理由からどちらの
方式で録画されたものであるかを調べる必要が出てく
る。この時は、VHS(商品名)やS-VHS(商品名)などの
アナログ記録方式かD-VHS(商品名)などのデジタル記
録方式かを識別して、それぞれに対応した方法でビデオ
テープの固有IDを記録するようにする。
【0019】まず、アナログ方式の場合は、図6のよう
にビデオトラック内の垂直ブランキング期間に固有ID
を書き込むようにする。一方、D-VHSなどのデジタル方
式の場合は、上記の従来の技術で説明したように図3に
示したサブコードDATAの中に6バイトのパックデータが
3つ存在する。そのうちの1つに図1で示したように例
えば16ビットで記録するようにする。
【0020】上記(2)の場合は、上記のアナログ記録
かデジタル記録かのどちらかの所定の方法で固有IDを
記録してから取り出されるようにする。実際、ユーザー
が選んでいるモードでアナログで記録するかデジタルで
記録するかを決定するようにする。ただし、レンタルな
どのプリレコーデッドテープなどに関しては、ナビゲー
ション情報を自分のVTR内のメモリーで管理する必要
性はなく、さらにこの機能は録画の情報を正しく管理す
るためのものなので、取り出す際に固有IDを記録する
のは、例えばVHSならばツメが折れていない、すなわち
録画のプロテクションがかかっていないテープに限定す
る。
【0021】さらに、本実施例では、ビデオテープが挿
入された場合、あらゆる操作の前に現在位置近傍(挿入
直後状態におけるビデオテープの再生開始位置近傍また
は記録開始位置近傍)の固有IDを読み取りに行き、そ
の後、待機状態になるようにした。以上の方法によって
テープが挿入されると特別な操作なしに録画番組情報を
呼び出すことが可能になる。
【0022】ただし、次のような場合は自分のVTRで
録画した番組の情報が呼び出せないことになる。図7の
ようにナビゲーション機能に関して互換性のないVTR
で録画された番組が入ったビデオテープについて考え
る。「番組A」や「番組B」は同一のVTRで録画した
番組であり、「番組X」はナビゲーション機能に関して
互換性のないVTRで録画した番組とする。
【0023】ビデオテープの現在位置が「番組A」や
「番組B」の状態である場合は、問題なくテープを挿入
してすぐにこのテープ内の録画番組情報を呼び出せる。
しかし、図8のようにビデオテープの現在位置が「番組
X」の状態にある場合は、この番組がナビゲーション機
能に関して互換性のないVTRで録画された番組である
ために、ビデオテープを挿入してすぐに「番組X」録画
部分上の現在位置近傍の固有IDを読みに行こうとして
も読み出すことは不可能である。(ナビゲーション機能
に関して互換性のないVTRによって固有IDが例え記
録されていたとしても、ナビゲーション機能に関して互
換性がない別のVTRではその固有IDを読み出すこと
は出来ない。)このような場合、自分のVTRで録画さ
れた「番組A」や「番組B」の番組情報さえも表示する
ことが不可能になる。さらにこの地点から録画を開始し
た場合には、すでに与えられているテープの固有IDで
あるID#1を認識出来ないため新しい固有IDであるID#2
をこのテープに与えてしまうことになる。
【0024】このような状況を防ぐために、ビデオテー
プの現在位置近傍において固有IDが読めない場合は、
挿入後あらゆる操作の前にテープ挿入時のカウンターの
値を記憶し、その後VISS信号などを元に現在位置近
傍の前後部分(挿入直後状態におけるビデオテープの再
生開始位置近傍の前後部分または記録開始位置近傍の前
後部分)に対してもサーチを行い、固有IDが検出出来
るかを調べるようにする。
【0025】この調査により固有IDが見つかれば、そ
の固有IDを挿入したビデオテープの固有IDとして認
識する。固有IDが見つからなければ新しい固有IDを
挿入したビデオテープに与える。
【0026】その後、テープ挿入時に記憶したカウンタ
ーの値をもとにテープ挿入時の位置までビデオテープを
戻し、待機状態になるようにする。
【0027】これによって、図8のように同一のテープ
内に異なる2つの固有IDを与えることはなくなる。な
お、自分のVTRに録画番組情報が入っていない他のV
TRで録画されたテープを借りてきた場合にも、毎回こ
のように固有IDを読み取りに行くのは不便なので、サ
ーチをして固有IDを読みに行く、行かないを選べるモ
ードをユーザーが設定出来るようにすればより現実的に
なる。以上の、録画番組情報を管理するための流れを、
テープを取り出す際は図9、挿入する際は図10に示
す。
【0028】このように、上記実施例の記録情報内容管
理機能を備えたVTRのみで録画・再生を行うならば、
ビデオテープを挿入した場合、ビデオテープの固有ID
を確実に読み取るので、それによって得た固有IDとリ
ンクしている録画番組情報を正確に読み出すことが出来
る。たとえ、現在位置がブランク状態にあるビデオテー
プを挿入した場合でも、前回取り出された時にその現在
位置の近傍に固有IDが記録されているので、挿入した
際に固有IDを読み取ることによって、すぐに録画番組
情報を読み出すことが出来る。
【0029】また、ナビゲーション機能に関して互換性
がないVTRによって録画された番組を再生する場合
や、ブランクの地点まで早送りされたテープを挿入した
場合など、挿入したビデオテープの固有IDを現在位置
近傍で検出出来ない時は、VISS信号などを利用して
現在位置近傍よりもさらに巻き戻し・早送りをして固有
IDが検出出来るか否かを探すことが出来るようにし
た。固有IDが検出出来る場合は、その固有IDを挿入
したビデオテープの固有IDとして認識した後、固有I
Dに対応する録画番組の管理情報を呼び出すようにし
た。固有IDが検出されない場合はその時点で新しい固
有IDを挿入したビデオテープに付与するようにし
た。、その後、元の位置に戻るようにした。
【0030】本実施例のこれらの機能によって、1本の
テープに2つ以上の異なる固有IDを与えるなどの矛盾
なしに録画番組情報の管理が可能になった。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明により、記録再生
装置内で記録情報の内容情報管理をする場合には、内容
情報を参照するための固有IDが1本のテープ状記録媒
体に複数与えられることを防止出来、常に正しい内容情
報管理が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例におけるデータ構造の要部を示す図で
ある。
【図2】一実施例におけるトラックフォーマットの説明
図である。
【図3】一実施例におけるサブコード領域の1シンクブ
ロックのフォーマット例を示す図である。
【図4】従来の問題点を説明するための図である。
【図5】従来の問題点を説明するための図である。
【図6】一実施例における固有IDの記録例を示す図で
ある。
【図7】ナビゲーション機能に関して互換性のないVT
Rで録画された番組が記録されている例を示す図であ
る。
【図8】図7に示すビデオテープにおいて2つの異なる
固有IDが記録された例を示す図である。
【図9】一実施例におけるビデオテープ取り出し時の動
作を示したフローチャートである。
【図10】一実施例におけるビデオテープ挿入時の動作
を示したフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体に情報を記録する際に、
    その情報と共に前記テープ状記録媒体の固有IDを所定
    間隔毎に記録し、前記テープ状記録媒体への記録再生装
    置内の記憶部に、前記固有IDと前記記録した情報の内
    容情報とをリンクさせて記憶する記録情報内容管理方法
    において、 前記記録再生装置から前記テープ状記録媒体を取り出す
    際に、 取り出し直前状態における前記テープ状記録媒体の再生
    開始位置近傍または記録開始位置近傍において前記固有
    IDを読み取れるか否かを検出して、 前記固有IDを読み取れない場合には、前記取り出し直
    前状態における前記テープ状記録媒体の再生開始位置ま
    たは記録開始位置に前記固有IDを記録し、その後、前
    記テープ状記録媒体を取り出す、ことを特徴とする記録
    情報内容管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記録情報内容管理方法にお
    いて、 前記テープ状記録媒体取り出し時に前記固有IDを記録
    する際に、 前記取り出し直前状態における前記テープ状記録媒体の
    再生開始位置または記録開始位置において、記録情報が
    デジタル記録されているかアナログ記録されているかブ
    ランクであるかを識別し、デジタル記録の場合はデジタ
    ル方式で、アナログ記録の場合はアナログ方式で、ブラ
    ンクの場合は前記2つの方式の内のどちらかの方式で前
    記固有IDを記録する、ことを特徴とする記録情報内容
    管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の記録情報内容管理方法にお
    いて、 前記テープ状記録媒体が前記記録再生装置に挿入された
    際に、 挿入直後状態における前記テープ状記録媒体の再生開始
    位置近傍または記録開始位置近傍において前記固有ID
    を読み取れるか否かを検出して、 前記固有IDを読み取れない場合には、さらに前記挿入
    直後状態における再生開始位置近傍の前後または前記挿
    入直後状態における記録開始位置近傍の前後において前
    記固有IDを読み取れるか否かを検出し、 前記固有IDを読み取れる場合はその固有IDを前記テ
    ープ状記録媒体の固有IDとして認識し、前記固有ID
    を読み取れない場合は前記テープ状記録媒体に対して新
    たな固有IDを付与し、 その後、前記テープ状記録媒体を挿入直後状態に戻して
    待機状態となる、ことを特徴とする記録情報内容管理方
    法。
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