JP2000067490A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置及び記録再生方法

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JP2000067490A
JP2000067490A JP10238369A JP23836998A JP2000067490A JP 2000067490 A JP2000067490 A JP 2000067490A JP 10238369 A JP10238369 A JP 10238369A JP 23836998 A JP23836998 A JP 23836998A JP 2000067490 A JP2000067490 A JP 2000067490A
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tape
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recorded
vtr
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JP10238369A
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English (en)
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Tomoharu Sasaki
智晴 佐々木
Yoshito Kuroda
義人 黒田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカートリッジをVTRなどの記録
再生装置に挿入したときに、テープカートリッジに対応
したライブラリ情報をVTRに内蔵したメモリに記憶す
るときに、同様な機能を持つ他のVTRにテープカート
リッジを搬送することができる。 【解決手段】 テープカートリッジ1内に巻回した磁気
テープ2のコントロールトラックに繰り返し記録されて
いる機器ID、テープIDを数サイクル残してライブラ
リ情報の一部又は全てを上書きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体上に
記録した番組などの情報を管理することができる記録再
生装置及び記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置(以下VTRと
いう)で映像や音声を記録した磁気テープを管理する方
法としては、番組などの記録内容などを書き込んだラベ
ルをテープカートリッジに貼り付けて管理することが一
般的であった。
【0003】ところが、記録内容などは日々更新される
ため、更新の度に記録内容を書き込んだラベルを書き加
えたり、貼り替えたりする必要があった。
【0004】そこで、テープカートリッジにメモリを搭
載し、このメモリに番組などの記録内容を記憶する方法
が提案されている。
【0005】しかし、テープカートリッジにメモリを搭
載すると、テープカートリッジのコストが高くなり、テ
ープカートリッジ自体が高価になるという問題があっ
た。
【0006】また、VTR本体にメモリとバーコードリ
ーダーを搭載し、テープカートリッジにテープ識別用の
バーコードを貼り付けるという方法も提案されている
が、テープカートリッジへのバーコードの貼付という煩
わしい作業が発生するという問題があった。
【0007】更に、VTR本体にメモリを搭載し、テー
プカートリッジ内の磁気テープのVブランキングにテー
プ識別用の信号を付加する方法も考えられるが、テープ
を識別するためには磁気テープを通常の速度で再生しな
ければならないので、識別に利用するには不便であり、
磁気テープの始端や終端にテープ識別用の信号を付加し
た場合には、磁気テープを所定の位置にしなければなら
ないためテープの識別に時間がかかり非常に不便であっ
た。
【0008】ところで、VTRにおいては、磁気テープ
上に複数の番組を記録する場合、各番組の先頭位置に頭
出し用信号を記録しておき、例えばユーザーが録画済テ
ープから所望の番組を再生したい場合には、VTRを一
旦サーチモードに設定して頭出し用信号が再生できる位
置までビデオテープを早送りした後、再生モードに切り
換えて見たい番組であるか否かを確認するようになされ
ている。なお、このような頭出し用信号としてはVIS
S(VHS index search system)がある。これは、記録
トラックが斜め方向に記録された下端部に沿って形成さ
れるCTL(コントロールトラック)にS磁気領域とN
磁気領域の比率を変えて交互に記録することにより、所
定間隔で立ち上がる再生信号に対して再生信号の降下位
置を変化させ、このパルス信号のデューティー比を変化
させることによりディジタルデータの「1」及び「0」
に対応するデータを記録し、「0」を両端として、
「1」を61±3ビット、合計63±3ビットの頭出し
コードを記録するものである。
【0009】また、4桁の数字を指定して、指定したア
ドレスに磁気テープを送る、高速頭出しに用いられる頭
出し用信号の記録データとしては、いわゆるVASS
(VHSaddress search system)がある。VASSとは上
述したコントロールトラックにS磁気領域とN磁気領域
の比率を変えて交互に記録することにより、所定間隔で
立ち上がる再生信号に対して再生信号の降下位置を変化
させ、このパルス信号のデューティー比を変化させるこ
とによりディジタルデータの「1」及び「0」に対応す
るデータを記録し、4ビットBCD(Binary coded dec
imal)4桁(書き込みはMSBより開始し、4桁の位取
りは書き込み順で千,百,十,一となる)の番地コード
を記録するシステムである。
【0010】このVASSによって記録された番地コー
ドをテープ上に録画された番組の頭出し以外に利用する
ことが特開平4−90176号に記載されている。同公
報によれば、ビデオカセットのコントロールトラックの
先頭位置に各ビデオカセットに固有の4桁の番地コード
を記録し、VTRのメモリに番地コードに対応した管理
データを記憶させるもので、管理データとしては、番組
名や録画年月日などを入力している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、各磁気テ
ープのコントロールトラックに固有のコード(テープI
D)を付加し、これに対応する番組や記録年月日などの
データをVTR本体に搭載したメモリに記憶するような
機能を有するVTRにおいて、一つのテープカートリッ
ジを単一のVTRで使用するときには何の問題もない
が、このテープカートリッジを、上述したVTRと同様
の機能を有する他のVTRに使用したときには、実際に
磁気テープに記録された内容と異なるデータが呼び出さ
れたり、データが全く呼び出されないという現象起きて
しまった。
【0012】このように実際に磁気テープに記録された
内容と異なるデータが呼び出されないように、全てのV
TRについて磁気テープに記録されるテープIDを重な
らないように付与することは、限られた桁数をコード領
域とした場合には不可能であるため、各VTR毎に固有
のコード(機器ID)を付与し、磁気テープに記録する
ことで誤動作を防止することは可能であるが、テープカ
ートリッジを同様の機能を有する複数のVTR間で共用
することが困難であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、記録媒体2に対応するライブラリ情報
を記憶する記憶手段5と、前記記録媒体2を識別する識
別情報を前記記録媒体2に形成したコントロールトラッ
ク上に書き込むためのコントロールヘッド3とから成
り、再生時に、前記記録媒体2のコントロールトラック
上に書き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報に
対応したライブラリ情報を前記記憶手段5より読み出す
ことを特徴とする記録再生装置であって、前記識別情報
は同じデータを1サイクルとして繰り返し記録されてお
り、前記識別情報を数サイクル分残して、前記ライブラ
リ情報を前記コントロールヘッド3によって前記識別情
報に上書きすることを特徴とする記録再生装置を提供す
るものである。
【0014】また、記録媒体2に形成したコントロール
トラックに、少なくとも機器ID及びテープIDからな
る識別情報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し記
録し、前記記録媒体2に記録された識別情報によって対
応するライブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶手
段5から読み出すことを特徴とする記録再生方法であっ
て、前記識別情報を数サイクル分残して、前記記録媒体
2に対応するライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵
されている記憶手段5から読み出し、前記識別情報の記
録されているコントロールトラックに上書きすることを
特徴とする記録再生方法を提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る記録再生装置
について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る
記録再生装置の一実施例を示す図である。同図におい
て、1はテープカートリッジ、2は磁気テープ、3はコ
ントロールヘッド、4はサーボ回路、5はメモリ、6は
CPUである。なお、VTRの基本的な記録再生部につ
いては省略する。
【0016】テープカートリッジ1に内蔵された磁気テ
ープ2のコントロールトラックへの書き込みはCPU6
からの情報によりサーボ回路4を制御し、コントロール
ヘッド3によって行われる。このとき、CPU6からの
情報としては、VTR固有のコードである機器ID、テ
ープ固有のIDであるテープID、絶対アドレスが含ま
れている。
【0017】テープIDとは、VTRがテープカートリ
ッジを識別するためにテープカートリッジ個々に管理用
として割り付ける番号であり、テープカートリッジがV
TRに挿入されたときにVTRが磁気テープ上のテープ
IDを自動認識するように構成すれば、ユーザーが意識
する必要はない。なお、テープIDの割り付けは新しい
テープカートリッジが挿入された場合、又はテープカー
トリッジを挿入したがテープIDが読み取れない場合な
ど、テープIDが確定していない状態で磁気テープに録
画を開始した時点で行われる。
【0018】また、機器IDとは磁気テープに記録を行
った機器個体を区別するために割り付ける番号であり、
同じ機能を持つ他のVTRでの誤判別を防止する。
【0019】機器ID、テープID、絶対アドレスなど
の情報が磁気テープ2のコントロールトラックに書き込
まれるのと同時に、CPU6によって、例えば放送局か
ら送信される番組に関する情報やユーザーが手動で入力
した情報、VTRの内蔵時計による時刻情報など(以下
これらの情報をライブラリ情報という)がテープIDに
対応する形でVTR内のメモリ5に記憶される。
【0020】また、磁気テープ2からのライブラリ情報
の読み出しは以下の手順に従って行われる。テープカー
トリッジ1がVTRに挿入されると、コントロールヘッ
ド3によって磁気テープ2上のコントロールトラックが
走査され、得られた機器IDが当該VTRと一致するか
を判別する。一致した場合には機器IDと共に得られた
テープIDによってCPU6はテープの種類を特定し、
ライブラリ情報が格納されているメモリ5からテープI
Dに対応するライブラリ情報を取得する。そして、必要
に応じてVTRの映像出力からライブラリ情報を出力
し、図示しないテレビ受像機に表示する。
【0021】次に、コントロールトラックへのライブラ
リ情報の記録方法について説明する。コントロールトラ
ックには「0」パルス又は「1」パルスに対応する記録
電流を記録するが、このとき、N磁極領域を60+10
%から60−5%とすることで「0」パルスとすること
ができ、同様にN磁極領域を27.5±3%とすること
で「1」パルスとすることができる。
【0022】このようにコントロール信号のデューティ
ー比を変えてコントロールトラックに情報を記録する
が、コントロールトラックにはタイムコードが繰り返し
記録されている。1サイクルのタイムコードは、「0」
を両端として「1」を9ビット、合計11ビットのヘッ
ダと、4ビットBCD(Binary coded decimal)4桁
(書き込みはMSBより開始し、4桁の位取りは書き込
み順で千,百,十,一となる)のユーザーデータと、B
CD6桁のタイムコードデータ、及び4ビットのチェッ
クサムとからなる合計50ビットから成る(図2参
照)。
【0023】このタイムコードのフォーマットを利用し
て機器ID、テープID、絶対位置情報などの情報を記
録する。また、必要に応じて番組を区別する番組IDを
付加しても良い。機器ID、テープID及び番組IDは
タイムコード中のユーザーデータ領域に記録し、絶対位
置情報はタイムコードデータ領域に記録する。
【0024】機器ID、テープID、番組IDの3つの
データはそれぞれBCD4桁の数値で表し、タイムコー
ド中のユーザーデータ領域に順番に繰り返し記録してい
る。一方、タイムコード中のタイムコードデータにはテ
ープ先頭からの位置をNTSCのEPモードの速度に換
算した時間で示す「絶対アドレス」を繰り返し記録して
いる。つまりタイムコードはヘッダを除くと図2に示す
ように機器ID、絶対アドレス、テープID、絶対アド
レス、番組ID、絶対アドレスの順番で繰り返し記録さ
れている(図3参照)。
【0025】そして、VTRに内蔵したメモリ5には機
器IDが登録されており、機器に挿入されたテープカー
トリッジ1が当該VTRで使用されているものかどうか
を判別する。テープカートリッジ1が当該VTRで使用
されているものであるときには、次にテープIDを参照
し、これに対応するライブラリ情報(番組タイトルや記
録ソース、番組カテゴリ、録画モード、などの放送局か
ら送信されるかユーザーが手動で入力するかVTRの内
蔵時計など機器本体より得られる情報)をメモリ5より
読み出して必要に応じてテレビ受像機などに表示する。
【0026】このようにVTRに内蔵したメモリ5にテ
ープ情報及び番組情報などのライブラリ情報を記録する
方式では、同様なシステムを内蔵した他のVTRにテー
プカートリッジ1を挿入しても、機器IDが異なるため
正確な番組情報を得られない。そこで、VTRに内蔵し
たメモリ5に格納されている当該磁気テープ2のテープ
情報及び番組情報の中から全ての情報又は主要な情報の
みをメモリ5から読み出して、磁気テープ2のコントロ
ールトラックに記録する。そして、他のVTRでその情
報を読み出して内蔵メモリに情報をコピーする方法が考
えられる。以下、テープカートリッジを搬送する場合の
ライブラリ管理について説明する。
【0027】まず、ライブラリ情報を磁気テープ2に書
き込む方法について図4を参照して説明する。録画開始
時にはコントロールトラックにVISSが書き込まれ、
その後、機器ID、テープID、番組ID、絶対アドレ
スを記録したタイムコードが書き込まれる。データの書
き込みに当たって、録画開始地点にあるVISS、機器
ID、テープID、番組ID、絶対アドレスは番組の頭
出しに必須な情報であるから、これらの情報は残してお
かなければならない。そのためには番組開始地点のVI
SSからある程度離れた地点からライブラリ情報のデー
タを書き込む必要がある。
【0028】そこで、テープカートリッジ1を挿入した
後、磁気テープ2を先頭に巻き戻し、一番先頭にある番
組のVISSを探す。次に、このVISSから順に記録
されている機器ID、テープID、番組ID、絶対アド
レスを保護するために、これらの情報が書き込まれてい
る一連の領域を1サイクルとして数サイクル分テープを
送る。本実施例では3サイクル分送っている。そして、
送った位置よりタイムコードのユーザーデータ(機器I
D、テープID、番組IDが記録されている部分)部分
に当該テープのライブラリ情報をBCD4桁の数値に変
換して書き込む。
【0029】このとき、書き込み、読み出しエラーを考
慮して書き込むデータのライブラリ情報を1セットとし
た場合、これを数セット繰り返して書き込む。また、こ
の1セットのデータの前後にはデータ開始点及びデータ
終了点を示す情報を付加している。このように磁気テー
プ2のコントロールトラックには、まずVISSが書き
込まれ、その後にタイムコードが繰り返し記録されてい
るが、タイムコード中のユーザーデータ領域には機器I
D、テープID、番組IDを一組とした識別情報が3サ
イクル分記録されており、データ開始点、テープ情報、
番組情報、データ終了点を一組として数サイクル分記録
されている(図5参照)。
【0030】なお、データを書き込むときには、データ
を書き込むトラックのある番組の次に位置する番組の先
頭にあるVISS、機器ID、テープID、番組ID、
絶対アドレスを消去しないように、その番組(データを
書き込むトラックのある番組)が一定の長さ以上である
こと(データを書き込むのに十分な長さであること)を
予め確認する。
【0031】次に、磁気テープ2からのライブラリ情報
の読み込み方法について説明する。まず、磁気テープ2
のコントロールトラックをコントロールヘッド3で走査
し、機器IDが異なるかどうかを判別する。機器IDが
異なると確定した場合には磁気テープ2を先頭の位置ま
で巻き戻し、一番先頭にある番組のVISSを探す。V
ISSが見つかったら、機器ID、テープID、番組I
Dを書き込んだ3サイクル分テープを送り、そこから、
前述した記録フォーマットに従ってデータを読み取って
いく。またこのとき、磁気テープ2を通常の再生速度で
はなく、高速に走行させても、データの記録にコントロ
ールトラックを使用しているため読み取ることが可能で
ある。読み取ったデータは所望のデータ形式に変換し、
ライブラリ情報となる。そして、VTRに内蔵されたメ
モリ5に当該テープカートリッジに対応するデータとし
て記憶する。
【0032】なお、番組の記録時にVISSが書き込ま
れなかった場合には磁気テープ2上に記録された機器I
D及びテープIDから挿入されたテープカートリッジ1
を特定し、このテープカートリッジ1に対応するライブ
ラリ情報をメモリ5より読み出す。そして、一番先頭に
ある番組のアドレス(VASS)を指定し、磁気テープ
2を送る。その後、機器ID、テープID、番組IDを
書き込んだ3サイクル分テープを送り、そこから前述し
た記録フォーマットに従ってデータを読み取っていく。
以下の動作はVISSが記録されている場合と同様であ
る。
【0033】本実施例におけるライブラリ情報としては
テープ情報と番組情報とがあるが、テープ情報には
(1)テープタイトル (2)テープ厚 (3)テープ
長 (4)(4)テープ使用開始日時 (5)最終更新
日時 が含まれ、番組情報には(1)番組ID (2)
番組タイトル (3)録画ソース (4)録画モード&
記録方式 (5)番組開始位置 (6)番組終了位置
(7)記録形式&信号形式(8)番組カテゴリ (9)
記録開始日時 (10)記録終了日時 が含まれる。そ
して、これらの情報の全てを磁気テープ2に記録し、他
のVTRに転送した場合には、転送元のVTRと同様に
テープカートリッジ1の管理が可能となる。一方、上述
した情報の一部(内容閲覧用のデータと頭出し用のデー
タのみ)を磁気テープ2に記録し、他のVTRに転送し
た場合には、一時的に使用されるテープカートリッジ1
として扱われ、テープカートリッジ1を他のVTRから
取り出した後には内蔵したメモリ5の内容も消去され
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る記録
再生装置及び記録再生方法によれば、ライブラリ情報を
VTR本体に内蔵したメモリに記憶するようにしたた
め、テープカートリッジにメモりを内蔵する必要がなく
専用のテープカートリッジを用意する必要がないため、
テープカートリッジを安価に提供することができる。
【0035】また、メモリに記憶したライブラリ情報
と、その情報に対応するテープカートリッジを識別する
ためにテープカートリッジにバーコードなどを印刷した
ラベルを貼り付ける必要がないため、ユーザーの負担を
低減することができる。
【0036】更に、テープカートリッジの識別情報をコ
ントロールトラックに記録するため、高速に再生したと
きにもコントロールヘッドによって情報の読み出しが可
能となり検索が容易となる。
【0037】また更に、ライブラリ情報を、繰り返し記
録されているテープカートリッジの識別情報の一部に上
書きすることで、ライブラリ情報を記録したVTRと同
じシステムを持つ他のVTRにテープカートリッジを挿
入した場合にもライブラリ情報の活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置におけるコントロー
ルトラックへのライブラリ情報の読み書きを示すブロッ
ク図である。
【図2】タイムコードのフォーマットを示す図である。
【図3】ユーザーデータに機器ID、テープID、番組
IDを記録し、タイムコードデータに絶対アドレスを記
録した状態を示す図である。
【図4】磁気テープのコントロールトラックにライブラ
リ情報を上書きする工程を示す図である。
【図5】磁気テープのコントロールトラックにライブラ
リ情報を上書きした状態を示す図である。
【符号の説明】
1 テープカートリッジ 2 磁気テープ 3 コントロールヘッド 4 サーボ回路 5 メモリ 6 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に対応するライブラリ情報を記憶
    する記憶手段と、 前記記録媒体を識別する識別情報を前記記録媒体に形成
    したコントロールトラック上に書き込むためのコントロ
    ールヘッドとから成り、 再生時に、前記記録媒体のコントロールトラック上に書
    き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報に対応し
    たライブラリ情報を前記記憶手段より読み出すことを特
    徴とする記録再生装置であって、 前記識別情報は同じデータを1サイクルとして繰り返し
    記録されており、 前記識別情報を数サイクル分残して、前記ライブラリ情
    報を前記コントロールヘッドによって前記識別情報に上
    書きすることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】記録媒体に形成したコントロールトラック
    に、少なくとも機器ID及びテープIDからなる識別情
    報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し記録し、 前記記録媒体に記録された識別情報によって対応するラ
    イブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶手段から読
    み出すことを特徴とする記録再生方法であって、 前記識別情報を数サイクル分残して、前記記録媒体に対
    応するライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されて
    いる記憶手段から読み出し、前記識別情報の記録されて
    いるコントロールトラックに上書きすることを特徴とす
    る記録再生方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041093A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Tdk Corp ディジタル式記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041093A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Tdk Corp ディジタル式記録再生装置

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