JP2002215365A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2002215365A
JP2002215365A JP2001015721A JP2001015721A JP2002215365A JP 2002215365 A JP2002215365 A JP 2002215365A JP 2001015721 A JP2001015721 A JP 2001015721A JP 2001015721 A JP2001015721 A JP 2001015721A JP 2002215365 A JP2002215365 A JP 2002215365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷依頼をしたクライアントを特定可能とす
るシステムシートの出力削減を図る。 【解決手段】 最初に印刷処理を行うジョブに対して
は、スタートシートを添付するように設定する(ステッ
プ100〜108)。また、印刷処理中は、印刷処理中
のジョブとプリントスプーラ内の次のジョブとの間で、
ユーザ識別情報を比較し(ステップ112〜120)、
異なるときには、印刷処理中のジョブに対してエンドシ
ートを添付するように設定すると共に、次のジョブに対
してスタートシートを添付するように設定する(ステッ
プ124〜128)。これに対して、ユーザ識別情報が
同一であるときには、印刷処理中のジョブへのエンドシ
ートの添付及び次のジョブへのスタートシートの添付を
省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ端末からネ
ットワークを介して入力される印刷データに対する印刷
処理を施す印刷システム関する。
【0002】
【従来の技術】プリントネットワークシステムでは、ネ
ットワーク接続されたクライアントのそれぞれに対して
印刷サービスを提供する。このようなプリントネットワ
ークに設けられるプリントサーバは、クライアントから
伝送される印刷依頼(ジョブ)に対して、印刷処理を施
して出力する。
【0003】一方、クライアント側では、依頼したジョ
ブや依頼者と特定可能とするためにシステムシート、バ
ナーシート、ジョブ見だし用紙等と呼ばれる識別用紙
(以下「システムシート」という)を合わせて出力する
ようにしている。このようなシステムシートを、例えば
印刷されたジョブの最初ないし最後に添付することによ
り、出力されたジョブを依頼したユーザ等を明確にする
ことができ、特に数ページ程度のジョブでは、他のユー
ザの出力にまぎれてしまうのを防止することができる。
【0004】ところで、このようなシステムシートは、
クライアント側でジョブに添付するように設定する。し
かし、このようなシステムシートを添付するようにし
て、ジョブが依頼されると、同一のユーザのジョブが連
続して出力されるにもかかわらず、それぞれのジョブに
システムシートが添付されてしまう。これにより、ジョ
ブの数だけシステムシートが出力されてしまうことにな
る。
【0005】これに対して、ジョブを連続して依頼する
ために、クライアントが途中のジョブに対してシステム
シートの添付を省略した場合、システムシートの出力枚
数を少なくすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ジョブを連続して依頼するために、途中のジョブに対し
てシステムシート等のクライアントを識別する識別用紙
の出力を省略したとき、依頼したジョブの途中に他のク
ライアントのジョブが入り込んでしまうと、システムシ
ートを添付しないジョブが、他のクライアントのジョブ
に紛れてしまうと言う問題が生じる。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、クライアントを特定するジョブ識別紙の効率的な
印刷を可能とする印刷システムを提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、少なくともクライアントを特定可能な情報
を印刷した識別用紙を、クライアントからの印刷依頼に
基づいた印刷出力に重ねて出力することにより添付する
印刷システムであって、前記印刷依頼に基づいて印刷出
力する印刷処理部と、前記印刷処理部で処理する前記印
刷依頼を待機させる処理待機部と、前記印刷処理部と前
記処理待機部との間で、前記同一のクライアントからの
印刷依頼が連続するときに、印刷処理部で処理中の印刷
依頼又は前記処理待機部内で連続する印刷依頼の最後の
印刷依頼の何れか少なくとも一方に前記識別用紙を添付
するように設定する出力制御手段と、を含むことを特徴
とする。
【0008】この発明によれば、処理待機部と印刷処理
部との間で同一のユーザやユーザ端末等のクライアント
からの印刷依頼が連続するときに、少なくとも一方に識
別用紙を添付するように設定する。これにより、例えば
同一のクライアントからの印刷依頼が2件以上連続した
ときには、識別用紙の出力を省くことができる。
【0009】また、同一のクライアントの印刷依頼に確
実に識別用紙を添付することができるので、印刷出力が
他のクライアントの印刷出力に紛れてしまうのを確実に
防止することができる。
【0010】このような識別用紙は、印刷出力の最初と
最後に添付するものであっても良く、印刷出力の最初ま
たは最後に添付するものであっても良い。
【0011】印刷出力の最初に識別用紙を添付する場
合、前記印刷処理部で処理中の印刷依頼をした前記クラ
イアントと、前記処理待機部に待機されて、次に前記印
刷処理部へ送られる印刷依頼をしたクライアントを比較
する比較手段を含み、前記比較手段によって印刷依頼を
した前記クライアントが異なると判定されたときに、前
記出力制御手段が、前記処理待機部から次に前記印刷処
理部へ送られる印刷依頼に前記識別用紙を添付するよう
に設定するものであれば良い。
【0012】また、印刷出力の最後に識別用紙を添付す
る場合、前記印刷処理部で処理中の印刷依頼をした前記
クライアントと、前記処理待機部に待機されて、次に印
刷処理部へ送られる印刷依頼をしたクライアントを比較
する比較手段を含み、前記比較手段によって印刷依頼を
した前記クライアントが異なると判定されたときに、前
記出力制御手段が、前記印刷処理部で処理中の前記印刷
依頼に前記識別用紙を添付するように設定するものであ
れば良い。
【0013】これにより、連続する印刷依頼の最初又は
最後の何れか少なくとも一方の印刷依頼に確実に識別用
紙を添付することができる。
【0014】さらに、本発明は、前記クライアントから
受付けて前記処理待機部の最後尾に格納される印刷依頼
を一時待機可能とする受付け待機部と、前記受付け待機
部の前記印刷依頼を前記処理待機部の同一クライアント
の印刷依頼に連続するように入れ替える入れ替え制御手
段と、を含む。
【0015】この発明によれば、新たに印刷依頼を受付
けたときに、処理待機部に同一のクライアントからの印
刷依頼があるか否かを確認し、同一のクライアントの印
刷依頼があるときには、新たに受付けた印刷依頼を、処
理待機部の印刷依頼に連続するように、処理待機部の印
刷依頼の並び替えを行う。すなわち、処理待機部の所定
の位置に新たな印刷依頼を割り込ませることにより、同
一のクライアントの印刷依頼を連続させる。
【0016】これにより、同一のクライアントの印刷依
頼に対する識別用紙の出力を確実に抑えることができ
る。
【0017】このような本発明では、前記入れ替え制御
手段が、前記処理待機部内で連続する同一クライアント
の前記印刷依頼が所定量を越えたときに、前記受付け待
機部と前記処理待機部との間での前記印刷依頼の並び替
えを停止することが好ましい。
【0018】この発明によれば、連続している同一のク
ラインとの印刷依頼が所定量に達しているときには、並
び替えを停止することにより、新たな印刷依頼を処理待
機部の印刷依頼の最後に格納する。これにより、同一の
クライアントの印刷依頼の量が多くなりすぎることによ
り、他のクライアントからの印刷依頼の処理が遅れてし
まうのを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。 〔第1の実施の形態〕図1には、本実施の形態に適用し
たネットワークを用いた印刷システムネットワーク10
の概略構成を示している。この印刷システムネットワー
ク10には、印刷システムを形成するプリントサーバ1
2と、クライアントとしての複数のユーザ端末14が通
信回線16等の通信手段によってネットワーク接続され
ている(図1では、一例としてユーザ端末14A、14
B、14Cを図示)。ユーザ端末14のそれぞれは、印
刷データをプリントサーバ12へ伝送することにより印
刷要求を行う(以下「ジョブ」とする)。
【0020】このとき、クライアント14は、印刷デー
タに基づいた印刷物(以下「ジョブ出力」とする)と共
に、ジョブを依頼したユーザ、ユーザ端末ないしジョブ
内容を明示した識別用紙(以下「システムシート20」
と言う)の添付を要求する。
【0021】この識別用紙としては、ユーザ端末14を
特定可能とするものであっても良く、また、ユーザ端末
14を利用しているユーザを特定可能とするものであっ
ても良い。
【0022】このようなシステムシート20としては、
図4(A)乃至図4(C)に示すように、ジョブ22の
最初に出力するスタートシート(Start sheet)20A
と、ジョブ22の最後に出力するエンドシート(End s
heet)20Bがあり、いずれか少なくとも一方を添付す
るものであれば良いが、本実施の形態では、スタートシ
ート20Aとエンドシート20Bを合わせて、システム
シート20として、ジョブ22に添付するものとして説
明する。
【0023】図2に示すように、プリントサーバ12
は、複数のジョブ受付け部24A、24B、24C(総
称するときには「ジョブ受付け部24」とする)が形成
され、複数のプロトコルに対応するマルチプロトコル方
式となっている。これにより、プリントサーバ12で
は、クライアント14からのジョブを何れかのジョブ受
付け部24で受付けることができるようになっている。
なお、プリントサーバ12の基本的構成は、従来公知の
任意の構成を適用でき、本実施の形態では、詳細な説明
を省略する。
【0024】プリントサーバ12に設けられているジョ
ブ受付け部14では、ユーザ名やユーザ端末14のノー
ドのアドレス等のジョブを依頼したユーザまたはユーザ
端末14を識別するユーザ識別情報を抽出する。
【0025】プリントサーバ12には、プリントスプー
ラ(print spooler)26が待機部として設けられてい
る。ジョブ受付け部24で受付けられたジョブ22は、
受付け順にプリントスプーラ24に格納される。また、
プリントサーバ12には、ジョブ処理部28が設けら
れ、このジョブ処理部28にプリンタ18が接続してい
る。
【0026】ジョブ処理部28は、プリントスプーラ2
6に格納されているジョブ22を、格納順に取出してプ
リント処理を実行する。これにより、プリンタ18から
依頼されたジョブ22に対する印刷物が出力される(以
下「ジョブ出力30」とする。図4(A)乃至図4
(C)参照)。
【0027】ところで、このプリントサーバ12には、
システムシート出力制御部32が設けられている。この
システムシート出力制御部32は、ジョブ受付け部24
で抽出したユーザ識別情報やジョブ名等に基づいてシス
テムシート20(スタートシート20A及びエンドシー
ト20B)の印刷を制御する。
【0028】プリントサーバ12では、通常、ジョブ出
力30の最初にスタートシート20Aを添付し、最後に
エンドシート20Bを添付し、ジョブ出力30(ジョブ
20)を依頼したユーザ又はユーザ端末、ジョブ出力3
0の内容(例えばジョブ名等)が明確となるようにす
る。
【0029】一方、システムシート出力制御部32で
は、印刷処理中のジョブ22のユーザ識別情報と、次に
印刷処理が行われるプリントスプーラ26内のジョブ2
2のユーザ識別情報を比較し、同一のユーザ又はユーザ
端末14から依頼されたジョブ22であるときには、シ
ステムシート20の出力を制限する。すなわち、印刷処
理中のジョブ22に対するエンドシート20Bの出力及
び次に印刷処理を行うジョブ22のスタートシート20
Aの出力を省略する。
【0030】また、システムシート出力制御部32は、
印刷処理中のジョブのユーザ識別情報と、次に印刷処理
を行うジョブのユーザ識別情報が異なるときには、印刷
処理中のジョブにエンドシート20Bを添付すると共
に、次に印刷処理を行うジョブにスタートシート20A
を添付するように設定する。
【0031】ここで、第1の実施の形態の作用として、
図3のフローチャートに沿ってシステムシートの出力制
限の概略を説明する。
【0032】図3のフローチャートは、ユーザ端末14
から伝送されたジョブ22をジョブ受付け部24で受付
け、受付けたジョブ22ごとにユーザ識別情報を抽出設
定して、このジョブがプリントスプーラ26に格納され
ることにより実行される。
【0033】最初のステップ100では、プリントスプ
ーラ26に格納されたジョブ22を読み込む。次のステ
ップ102では、このジョブ22のユーザ識別情報を取
得し、ステップ104では、プリント処理中のジョブが
あるかを確認する。
【0034】ここで、プリント処理中のジョブ22がな
ければ、ステップ104で否定判定して、ステップ10
6へ移行し、プリントスプーラ26から読み込んだジョ
ブ22のユーザ識別情報を処理中のジョブのユーザ識別
情報として設定する。次に、このジョブ22に対するス
タートシート20Aのプリントを設定して(ステップ1
08)、このジョブ22のプリント処理を開始する(ス
テップ110)。
【0035】このようにして、ジョブ22のプリント処
理を開始することにより、ジョブ22に対するプリント
出力30には、最初のスタートシート20Aが添付され
る。
【0036】また、ステップ112では、プリントスプ
ーラ26に待機中(プリント待ち)のジョブ22がある
か否かを確認し、プリント中のジョブ22のプリント処
理が完了するまでに、新たなジョブ22の依頼がなく、
ステップ112で否定判定される。これにより、ステッ
プ114では、プリント処理中のジョブ22にエンドシ
ート20Bを添付するように設定する。
【0037】これにより、ジョブ22に対するジョブ出
力30には、システムシート20としてスタートシート
20Aとエンドシート20Bが添付され、ジョブ22を
依頼したユーザが明確となるようにする。
【0038】一方、待機中のジョブ22がプリントスプ
ーラ26内にあるときには、ステップ112で肯定判定
されてステップ116へ移行し、プリントスプーラ26
に格納されている次のジョブ22の読み込みを行う。こ
の後、ステップ118では、読み込んだジョブ22のユ
ーザ識別情報を取得し、このユーザ識別情報を、プリン
ト処理中のジョブ22のユーザ識別情報と比較する(ス
テップ120)。なお、ステップ104で処理中のジョ
ブ22があると判定(肯定判定)されたときにも、この
ステップ120に移行して、処理中のジョブ22のユー
ザ識別情報との比較を行う。
【0039】ここで、ユーザ識別情報が異なるときに
は、ステップ122で否定判定されてステップ124へ
移行する。このステップ124では、プリント処理中の
ジョブ22に対して、エンドシート20Bを添付するよ
うに設定する。これにより、プリント処理中のジョブ2
2のジョブ出力30には、ユーザを特定するエンドシー
ト20Bが添付される。
【0040】また、ステップ126では、処理中であっ
たジョブ22の処理が終了したか否かを確認し、処理が
終了(ステップ126で肯定判定)すると、ステップ1
28へ移行して、次に処理を行うジョブ22のユーザ識
別情報を処理中のジョブ22のユーザ識別情報に設定
(ユーザ識別情報を更新)すると共に、ステップ130
で、このジョブ22に対してスタートシート20Aを添
付するように設定する。
【0041】この後に、ステップ110へ移行すること
により、このジョブ22のプリント処理が開始される。
【0042】一方、プリント処理中のジョブ22と次の
ジョブ22のユーザが同一であった時には、ステップ1
22で肯定判定されてステップ132へ移行する。この
ステップ132では、プリント処理中のジョブ22の処
理が終了したか否かを確認し、処理が終了してステップ
132で肯定判定されると、そのまま、次のジョブ22
のプリント処理を開始する。
【0043】すなわち、プリント処理中のジョブ22と
次のプリント処理中のジョブ22のユーザが同一であっ
たときには、エンドシート20Bは勿論、スタートシー
ト20Aも出力せずに、プリント処理を行うようにす
る。
【0044】これにより、例えば図4(A)に示すよう
に、異なるユーザのジョブ22A、22B、22Cが連
続するときには、そのジョブ出力30A、30B、30
Cのそれぞれにシステムシート20として、スタートシ
ート20Aとエンドシート20Bが添付される。したが
って、ジョブ出力30が異なるユーザのジョブ出力30
と混じってしまうのを確実に防止することができる。
【0045】一方、図4(B)に示すように、何れかの
ユーザのジョブ22A、22Cの間に、ジョブ22A、
22Cを依頼したユーザと異なるユーザのジョブ22
B、22Dが連続した時には、ジョブ22A、22Cに
対するジョブ出力30A、30Cのそれぞれには、シス
テムシート20としてスタートシート20Aとエンドシ
ート20Bが添付される。
【0046】これに対して、連続する同一のユーザのジ
ョブ22B、22Dの間では、ジョブ22Bのジョブ出
力30Bにスタートシート20Aが添付され、ジョブ2
2Dのジョブ出力30Dには、エンドシート20Bが添
付される。
【0047】さらに、図4(C)に示すように、ジョブ
22A、22Cの間に、同一のユーザの複数のジョブ2
2B、22D、・・、22E、22Fが連続したときに
は、最初のジョブ22Bのジョブ出力30Bにスタート
シート20Aが添付され、最後のジョブ22Fのジョブ
出力30Fにエンドシート20Bが添付されるが、中間
のジョブ22D〜22Eに対するジョブ出力30D〜3
0Eには、スタートシート20Aは勿論、エンドシート
20Bも添付が省略される。
【0048】このように、同一のユーザ(ユーザ端末1
4)からのジョブが連続するときには、中間のジョブ2
2に対するシステムシート20の添付を省略することに
より、システムシート20のプリント数が、ジョブ22
の依頼量に応じて増加してしまうのを抑えることができ
る。
【0049】なお、以上説明した第1の実施の形態で
は、システムシート20としてスタートシート20A及
びエンドシート20Bを添付するように説明したが、ス
タートシート20A又はエンドシート20Bの何れか一
方のみを添付するものであってもよい。このとき、スタ
ートシート20Aのみを添付する場合には、、図3のス
テップ114、124を省略すれば良く、また、エンド
シート20Bのみを添付する場合には、図3のステップ
108、130を省略すれば良い。 〔第2の実施の形態〕次に本発明の第2の実施の形態を
説明する。なお、第2の実施の形態では、基本的構成が
前記した第1の実施の形態と同一であり、第2の実施の
形態で第1の実施の形態と同一の部品には同一を付与し
てその説明を省略する。
【0050】前記した第1の実施の形態では、ジョブの
受付け順に、同一のユーザのジョブが連続した時に、シ
ステムシート20の出力を制限するようにしたが、第2
の実施の形態では、受付けたジョブ22の入れ替えを行
うことにより、さらにシステムシート20の省略を可能
とするようにしている。
【0051】図5に示すように、第2の実施の形態に適
用したプリントサーバ50には、ジョブ入れ替え制御部
54が形成されている。ジョブ入れ替え部54は、ジョ
ブ受付け部24で受付けたジョブ22と同じユーザ(ユ
ーザ端末14)のジョブ22が、プリントスプーラ26
内にあるか否かを確認し、同一のユーザのジョブ22が
プリントスプーラ26に格納されているときには、ジョ
ブ受付け部24で受付けたジョブ22を、プリントスプ
ーラ26内のジョブ22の途中に割り込ませて、プリン
トスプーラ26内のジョブ22の並び替えを行う。
【0052】すなわち、図7(A)乃至図7(C)に示
すように、プリントサーバ50では、プリントスプーラ
26にジョブ22を格納するときに、双方向のリンクリ
スト(linked list)56共に、ユーザ識別情報58、
同一ユーザのジョブ連続数nを設定する。ジョブ入れ替
え制御部54は、ジョブ受付け部24のジョブ22を、
ユーザ識別情報58及びジョブ22の連続数nに基づい
て入れ替える。
【0053】これにより、プリントサーバ50では、同
一のユーザから略連続して依頼されたと思われるジョブ
22を連続して処理することにより、システムシート2
0の省略を図るようにしている。
【0054】ここで、図6に示すフローチャートに沿っ
てプリントサーバ50でのジョブ22の並び替えの一例
を説明する。
【0055】このフローチャートは、最初のステップ1
50で、ユーザ端末14から伝送されたジョブ22を受
付けると実行され、次のステップ152では、受付けた
ジョブ22のユーザ識別情報を取得する。
【0056】この後、ステップ154では、プリントス
プーラ26内にプリント処理待ちのジョブ22があるか
否かを確認する。
【0057】ここで、プリント処理待ちのジョブ22が
プリントスプーラ26内になければ、このジョブ22の
連続数nをゼロに設定して(ステップ156)、スプー
ラスプーラ26に送り込む(ステップ158)。
【0058】一方、プリントスプーラ26内にプリント
処理待ちのジョブ22があると、ステップ154で肯定
判定して、ステップ160へ移行し、プリントスプーラ
26内のジョブ22のうち、最終(最後尾)のジョブ2
2のユーザ識別情報を読み込む。
【0059】この後、ステップ162では、プリントス
プーラ26内のジョブ22のユーザ識別情報とジョブ受
付け部24で受付けたジョブ22のユーザ識別情報を比
較し、同一のユーザからのジョブ依頼か否かを確認す
る。
【0060】このとき、同一のユーザからのジョブ22
であると判断して、ステップ164で肯定判定すると、
ステップ166では、このジョブ22(プリントスプー
ラ26内のジョブ22)に付与している連続数nを読み
出し、この連続数nが所定値Nに達しているかを確認す
る(ステップ168)。
【0061】ここで、連続数nが、所定値Nに満たない
とき(n<N)には、ステップ168で肯定判定して、
ステップ170へ移行し、ジョブ受付け部24で受付け
たジョブ22の連続数を、プリントスプーラ26内のジ
ョブ22の次となるように設定する(n=n+1)。こ
の後に、ジョブ受付け部24で受付けたジョブ22が比
較したジョブ22の後になるように、プリントスプーラ
26に格納する。
【0062】一方、連続数nが、所定値Nに達しいると
き(n≧N)には、ステップ168で否定判定する。こ
れにより、ステップ156へ移行して、ジョブ受付け部
24で受付けたジョブ22の連続数nをゼロ(n=0)
に設定して、このジョブ22をプリントスプーラ26の
最後尾に格納する。
【0063】このように連続数nを設定することによ
り、同一のユーザのジョブ22が連続してしまい、他の
ユーザのジョブ22に対するプリント処理が遅れてしま
うのを防止することができる。なお、本実施の形態で
は、ジョブ22の連続する数によって制限したが、プリ
ント処理時間等の他のパラメータを用いて制限するよう
にしても良い。
【0064】ところで、ジョブ受付け部24で受付けた
ジョブ22とプリントスプーラ26から読み出したジョ
ブ22のユーザ識別情報が同一でなく、異なるユーザの
ジョブ22であると、ステップ164で否定判定してス
テップ174を移行する。このステップ174では、プ
リントスプーラ26からユーザ識別情報を読み込んだジ
ョブ22が、最前のジョブ22であるか否か、すなわ
ち、次にプリントスプーラ26からジョブ処理部28へ
送られるジョブ22であるか否かを確認する。
【0065】ここで、プリントスプーラ26内の最前の
ジョブ22であると、プリントスプーラ26内には、同
一のユーザのジョブ22がないと判断して、ステップ1
74で肯定判定する。これにより、ステップ156へ移
行して、ジョブ受付け部24で受付けたジョブ22の連
続数nをゼロに設定した後に、このジョブ22をプリン
トスプーラ26の最後尾に格納する。
【0066】これに対して、ユーザ識別情報を読み込ん
だプリントスプーラ26内のジョブが、最前のジョブで
ないときには、ステップ174で否定判定して、ステッ
プ176へ移行する。このステップ176では、プリン
トスプーラ26に格納している一つ前のジョブ22のユ
ーザ識別情報を読み込み。この後に、ステップ162へ
移行して、読み込んだユーザ識別情報とジョブ受付け部
24で受付けたジョブ22のユーザ識別情報を再度比較
する。
【0067】これにより、図7(A)に示すように、ジ
ョブ受付け部24で受付けたジョブ22のユーザが、プ
リントスプーラ26内の何れのジョブ22とも異なると
きには、ジョブ受付け部24のジョブ22は、プリント
スプーラ26内の最後尾に格納される。
【0068】これに対して、図7(B)に示すように、
プリントスプーラ26内に、ジョブ受付け部24で受付
けたジョブ22と同一のユーザのジョブ22があり、か
つ、連続数nが所定値Nに達していないときには、ジョ
ブ受付け部24のジョブ22を、同一ユーザの連続する
ジョブ22の最後尾に割り込ませる。
【0069】また、図7(C)に示すように、プリント
スプーラ26内に、ジョブ受付け部24で受付けたジョ
ブ22と同一のユーザのジョブ22があるにもかかわら
ず、連続数nが所定値Nに達しているときには、ジョブ
受付け部24のジョブ22を、プリントスプーラ26の
最後尾に格納する。
【0070】このように、プリントサーバ50に設けて
いるジョブ入れ替え部54は、ジョブ受付け部24で受
付けたジョブ22と同一のユーザのジョブ22がプリン
トスプーラ26内にあるか否かを確認し、同一のユーザ
のジョブ22がプリントスプーラ26内にあるときに
は、ジョブ受付け部24のジョブ22を同一のユーザの
ジョブ22に連続するように入れ替える。
【0071】これにより、同一のユーザのジョブ22を
連続してプリント処理を行うことができるので、システ
ムシート20が出力される枚数を抑えることができる。
また、ジョブ入れ替え部54では、同一のユーザのジョ
ブ22が長く連続してしまうように並び替えるのを防止
しているので、他のユーザのジョブ22に対するプリン
ト処理が後回しになって遅れてしまうのを防止すること
ができる。
【0072】なお、以上説明した本実施の形態では、識
別用紙としてシステムシート20(スタートシート20
Aないしエンドシート20B)を用いて説明したが、識
別用紙としては、これに限らず、ジョブ出力からユーザ
又はユーザ端末等を特定できるものであれば、任意のも
のを用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、識
別用紙によってジョブの仕分けを容易すると共に、同一
のユーザからのジョブが連続したときには、識別用紙の
印刷出力を抑えることができると言う優れた効果が得ら
れる。
【0074】また、本発明では、印刷処理待ちのジョブ
の入れ替えを適切に行うことにより、さらに、識別用紙
の出力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に適用したプリントネットワー
クの概略構成図である。
【図2】 第1の実施の形態に適用したプリントサーバ
の要部の概略構成図示すブロック図である。
【図3】 プリントサーバでのシステムシートの出力設
定の一例を示す流れ図である。
【図4】 (A)乃至(C)はそれぞれ、ジョブに対す
るジョブ出力とシステムシートの出力の具体例を示す概
略図である。
【図5】 第2の実施の形態に適用したプリントサーバ
の要部の概略構成図示すブロック図である。
【図6】 第2の実施の形態において、システムシート
の印刷出力を抑えるためのジョブの並び替えの概略を示
す流れ図である。
【図7】 (A)乃至(C)はそれぞれ、ジョブ受付け
部からプリントスプールへジョブを格納するときの具体
例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 印刷システムネットワーク 12、50 プリントサーバ(印刷システム) 14 ユーザ端末(クライアント) 18 プリンタ(出力装置) 20(20A、20B) システムシート(識別用
紙) 20A スタートシート(識別用紙) 20B エンドシート(識別用紙) 22 ジョブ 24(24A、24B、24C) ジョブ受付け部
(受付け待機部) 26 プリントスプーラ(処理待機部) 28 ジョブ処理部 30 ジョブ出力 32 システムシート出力制御部(出力制御手段) 54 ジョブ入れ替え制御部(入れ替え制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともクライアントを特定可能な情
    報を印刷した識別用紙を、クライアントからの印刷依頼
    に基づいた印刷出力に重ねて出力することにより添付す
    る印刷システムであって、 前記印刷依頼に基づいて印刷出力する印刷処理部と、 前記印刷処理部で処理する前記印刷依頼を待機させる処
    理待機部と、 記印刷処理部と前記処理待機部との間で、前記同一のク
    ライアントからの印刷依頼が連続するときに、印刷処理
    部で処理中の印刷依頼又は前記処理待機部内で連続する
    印刷依頼の最後の印刷依頼の何れか少なくとも一方に前
    記識別用紙を添付するように設定する出力制御手段と、 を含むことを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷処理部で処理中の印刷依頼をし
    た前記クライアントと、前記処理待機部に待機されて、
    次に前記印刷処理部へ送られる印刷依頼をしたクライア
    ントを比較する比較手段を含み、 前記比較手段によって印刷依頼をした前記クライアント
    が異なると判定されたときに、前記出力制御手段が、前
    記処理待機部から次に前記印刷処理部へ送られる印刷依
    頼に前記識別用紙を添付するように設定することを特徴
    とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷処理部で処理中の印刷依頼をし
    た前記クライアントと、前記処理待機部に待機されて、
    次に印刷処理部へ送られる印刷依頼をしたクライアント
    を比較する比較手段を含み、 前記比較手段によって印刷依頼をした前記クライアント
    が異なると判定されたときに、前記出力制御手段が、前
    記印刷処理部で処理中の前記印刷依頼に前記識別用紙を
    添付するように設定することを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記クライアントから受付けて前記処理
    待機部の最後尾に格納される印刷依頼を一時待機可能と
    する受付け待機部と、 前記受付け待機部の前記印刷依頼を前記処理待機部の同
    一クライアントの印刷依頼に連続するように入れ替える
    入れ替え制御手段と、 を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか
    に記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記入れ替え制御手段が、前記処理待機
    部内で連続する同一クライアントの前記印刷依頼が所定
    量を越えたときに、前記受付け待機部と前記処理待機部
    との間での前記印刷依頼の並び替えを停止することを特
    徴とする請求項4に記載の印刷システム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053784A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 印刷処理装置、印刷処理方法、画像出力装置、印刷処理装置および画像出力装置の印刷処理方法、印刷処理システム、印刷処理プログラム
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