JP2002211587A - 自立袋 - Google Patents

自立袋

Info

Publication number
JP2002211587A
JP2002211587A JP2001011121A JP2001011121A JP2002211587A JP 2002211587 A JP2002211587 A JP 2002211587A JP 2001011121 A JP2001011121 A JP 2001011121A JP 2001011121 A JP2001011121 A JP 2001011121A JP 2002211587 A JP2002211587 A JP 2002211587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
spout
self
angle
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001011121A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Aoki
敬隆 青木
Yasushi Otsuka
康司 大塚
Kenji Ageo
賢治 上尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2001011121A priority Critical patent/JP2002211587A/ja
Publication of JP2002211587A publication Critical patent/JP2002211587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状物など流動性を有する内容物を密封包装
する自立袋であって、袋の上部に保形性に優れた注出口
を備え、袋の容量が大きく、また、内容物の粘度が低い
場合でも、持ち運びが容易で且つ内容物の移し替え作業
を安全且つ容易に行える自立袋を提供する。 【解決手段】 袋の底部を底面フィルムを用いてガセッ
ト部4を有する形式で形成し、胴部を前後の壁面フィル
ム1、1′の両側端縁部を側部シール部6、6でヒート
シールして形成し、上部の一方のコーナー部にプラスチ
ックの成形体よりなる注出口20を、袋を立てて置いた
時、水平な線に対して注出口20の中心線のなす角度が
0°以上、45°未満の角度で外側横方向乃至斜め外側
上方を向くように接合すると共に、もう一方の側の側部
シール部6の上部に拡大シール部7を設け、該拡大シー
ル部7に袋の保持用の穴8を設けて自立袋を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状物のほか、粉
状、粒状などの流動性を有する内容物を密封包装するた
めに用いられる自立袋に関し、更に詳しくは、ボトルな
どの保形性容器の代替容器として、また、保形性容器に
内容物を補充する詰め替え用容器として好適に用いるこ
とができ、内容物の保存性、自立性に優れると共に、特
に容量が1L〜2Lのように比較的大きい場合でも、持
ち運びや内容物の他の容器への移し替えなどの使用適性
に優れ、更に、使用後の廃棄処理性にも優れた自立袋に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種液体洗剤、クレンザー、柔軟
剤、エマルジョン糊などのほか、各種飲料や、醤油、ソ
ース、めんつゆなどの液体調味料など、液状物や、粉
乳、ココアなどの粉体などは、主に、プラスチックボト
ル、ガラス瓶、金属缶などの保形性のある容器に充填さ
れ、流通、使用に供され、使用後の容器は廃棄処分され
ていた。また、一方、廃棄物処理の問題もあり、これら
の容器は、使用後分別処理し、回収、リサイクルするこ
とが進められている。しかし、このような保形性容器
は、資源の消費傾向が強く、商品に占める容器コストの
割合も無視できないものがあった。
【0003】このような見地から、ラミネートフィルム
など軟包装材料による袋など、より低価格の簡易型の容
器が求められるようになっている。このような簡易型容
器は、前記プラスチックボトル、ガラス瓶、金属缶など
の保形性容器の代替として使用できるほか、使用後のボ
トルなどの容器に同一内容物を補充するために用いる詰
め替え用容器としても使用することができる。このよう
な簡易型容器としては、例えば、スタンディングパウチ
と呼ばれる自立袋をそのまま使用したもの、或いは、ス
タンディングパウチの上部に幅を狭くした注出口部を設
けたもの、更には、その注出口部の開口性と保形性を一
層安定なものにするため、スタンディングパウチの上部
にプラスチックの成形体による注出口を取り付けたもの
などがある。
【0004】このような袋は、材料の消費量が少なく、
軽量であり、コンパクトに内容物を包装できるので、省
資源、物流費の削減が可能であり、更に、使用後の廃棄
処理も容易であるなどの長所を有しており、中でもスタ
ンディングパウチの上部にプラスチックの成形体による
注出口を取り付けたものは、自立性を有すると同時に、
注出口の保形性がよく、注出の途中で注出口が閉塞する
こともなく、内容物の保存性などの性能と共に使用適性
においても優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
タンディングパウチの上部にプラスチックの成形体によ
る注出口を取り付けたものでも、袋自体を形成する積層
フィルムは薄く剛性が低いため袋の本体部は柔らかく、
袋の容量が1L〜2Lのように大きくなると、重量も重
くなるので持ち運びの際、持ちにくく、また、袋に充填
された内容物を他の容器に移し替える際にも、注出口の
保形性はよいが、袋の本体部が柔らかく胴部を強く掴め
ないため、下側から袋の上部と下部を手で支えて注出す
るのが一般的であり、特に袋の上部は、注出口の幅に対
して袋の上部の幅が大きくなりすぎるので、手で保持し
にくく移し替えの操作自体が厄介になる問題があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
液状物など流動性を有する内容物を密封包装する積層フ
ィルム製の袋であって、内容物の保存性がよく、軽量で
嵩張らず、使用後の廃棄処理も容易で、且つ、袋の上部
に保形性に優れた注出口を備え、内容物の充填も容易
で、内容物充填後の袋が優れた自立性を有し、袋の容量
が比較的大きい場合でも、持ち運びが容易で、内容物を
他の容器に移し替える際にも、手で保持しやすく、最後
まで安全且つ容易に内容物を移し替えることができ、ボ
トルなどの代替容器としてはもとより、詰め替え用容器
としても好適に使用することのできる自立袋を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、袋の下部が、前後2面の壁面フィルムの
下部の間に、底面フィルムを内側に折り返して挿入し、
周縁部をヒートシールしてなるガセット部を有する形式
で形成され、胴部が、前後2面の壁面フィルムの両側の
端縁部を側部シール部でヒートシールして形成される袋
において、下部のガセット部が、自立性を付与する形状
のシールパターンでヒートシールされ、該袋の上部の左
右両側のコーナー部のうち、一方のコーナー部にプラス
チックの成形体よりなる注出口が、該袋を立てて置いた
時、水平な線に対して該注出口の中心線のなす角度が、
0°以上、45°未満の角度で外側横方向乃至斜め外側
上方を向くように接合され、該注出口が接合されていな
い側の側部シール部の上部に把手部を形成するための拡
大シール部が設けられ、該拡大シール部に袋の保持用の
穴が設けられていることを特徴とする自立袋からなる。
【0008】本発明の自立袋において、下部のガセット
部をヒートシールする自立性を付与する形状のシールパ
ターンは、内側が両側から中央部に向けて凹状に窪んだ
形状となるシールパターンであれば何でもよく、特に、
内側が両側から中央部に向けて湾曲線状に窪んだ形状と
なるシールパターン、または内側が所定幅の底部から両
側が外側に傾斜直線状に立ち上がる形状のシールパター
ンなど、所謂船底形のシールパターンが、底面を滑らか
に形成できると同時に、優れた自立性を付与できる点で
更に好ましい。
【0009】そして、プラスチックの成形体よりなる注
出口は、注出口部とキャップとが別々に成形された2ピ
ースタイプでもよく、また、注出口部とキャップとが薄
肉部を介して一体的に成形された1ピースタイプであっ
てもよい。只、注出口を内容物の充填口にも利用する場
合は、キャップと注出口部とが別々に成形された2ピー
スタイプの注出口を用いることが好ましい。また、袋の
保持用の穴は、手指を差し込める穴であればその形状
は、楕円状のほか、円形、複数の楕円形または円形など
何でもよく、また、全周が打ち抜かれた打ち抜き穴でも
よく、一部に繋ぎ部が設けられた切り目線による穴であ
ってもよい。
【0010】このような構成を採ることにより、本発明
の自立袋は、プラスチックボトルなどの保形性容器と比
較して、材料の消費量を少なくでき、軽量で嵩張らず、
使用後の廃棄処理も容易になる。内容物の充填は、キャ
ップを外した状態の注出口から充填することもできる
が、袋の容量が比較的大きい場合、袋の幅も大きくなる
ので、上部の中央部の未シールの開口部から容易に充填
し、ヒートシールして密封することができる。また、内
容物が充填された袋は、下部のガセット部とそのシール
パターンにより、底部が前後に大きく広げられ、底面の
外周にはヒートシール部による脚部が形成されるため、
優れた自立性が付与され取り扱い易く、更に、袋の一方
の側部シール部の上部の拡大シール部に袋の保持用の穴
が設けられているので、袋の容量が比較的大きい場合で
も持ち運びが容易である。
【0011】そして、充填された内容物を他の容器に移
し替える際には、袋の上部の一方の側のコーナー部にプ
ラスチックの成形体よりなる注出口が接合され、もう一
方の側の上部に袋の保持用の穴が設けられているので、
注出口をキャップを外して開封した後、袋の上部を保持
用の穴に手指を差し込んで保持し、袋の下部を下側から
手で支えて持つことができるので、袋の容量が大きい場
合でも持ちやすく、注出口を容器の口部に向けて袋を傾
けることにより、容易に内容物を注出することができ
る。また、内容物の注出の際、注出口の取り付け角度
が、袋を立てて置いた時、水平な線に対して注出口の中
心線のなす角度が0°(水平)以上、45°未満の角
度、即ち、外側横方向に寝た角度で取り付けられている
ので、袋の上部に流動した内容物が、一旦上辺にぶつか
り、そこから向きを変えて注出口から注出されるので、
圧損失を生じて流速が減速されるため、内容物の粘度が
低い場合でも、勢いよく飛び出して外にこぼすことがな
く安全に移し替えることができる。更に、注出の後半に
おいても、袋の傾け角度を大きくする必要がないので、
移し替えの作業を楽に行うことができ、最後まで安全且
つ容易に内容物を移し替えることができる。
【0012】請求項2に記載した発明は、前記袋の保持
用の穴が、長手方向を有する形状に設けられると共に、
該袋を立てて置いた時、水平な線に対して、該長手方向
の両端を結ぶ線のなす角度が、前記注出口の中心線の角
度と同じ角度となるように設けられていることを特徴と
する請求項1記載の自立袋からなる。
【0013】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、袋の保持用
の穴で形成される把手部の角度が、注出口の角度と同じ
角度になるため、内容物を注出する際、注出口の向きを
手に感じながら注出できるので、袋の傾け角度の調節を
違和感なく一層容易に行うことができる。
【0014】請求項3に記載した発明は、前記袋の保持
用の穴が、長手方向を有する形状に設けられると共に、
該袋を立てて置いた時、水平な線に対して、該長手方向
の両端を結ぶ線のなす角度が、前記注出口の中心線の角
度よりも小さい角度となるように設けられていることを
特徴とする請求項1記載の自立袋である。
【0015】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、袋の保持用
の穴で形成される把手部の角度が、注出口の角度よりも
一層水平に近く寝た角度になるので、袋の持ち運びの
際、一層持ちやすく、また、内容物を注出する際にも、
袋の保持用の穴に手指を差し込んで袋を持ち上げた時、
重心移動(袋の傾き)を小さくできるので、内容物をこ
ぼす危険性が少なく一層安全に内容物を移し替えること
ができる。
【0016】請求項4に記載した発明は、前記袋の保持
用の穴が、長手方向を有する形状に設けられると共に、
該袋を立てて置いた時、水平な線に対して、該長手方向
の両端を結ぶ線のなす角度が、前記注出口の中心線の角
度よりも大きい角度となるように設けられていることを
特徴とする請求項1記載の自立袋である。
【0017】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、袋の保持用
の穴を設ける側部シール部の上部の拡大シール部の幅を
小さくすることができるので、内容物の充填口に使用す
る袋の上部の中央部の未シールの開口部の幅をその分大
きくすることができ、内容物の充填作業を一層容易に行
うことができる。従って、このような構成は袋の形状が
縦長の場合に特に適するものである。また、内容物を注
出する際、袋を横方向に傾けた時、袋の保持用の穴も横
方向に寝た角度になるので持ちやすくなり、内容物の移
し替え作業を一層容易に行えるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の自立袋に用いる
フィルム、および、自立袋の製造方法など発明の実施の
形態について説明する。本発明の自立袋に用いるフィル
ムは、主にプラスチックを主体とする積層フィルムを用
いるが、特に限定はされず、液状などの内容物の包装用
袋に用いられている公知の積層フィルムは、いずれも使
用することができ、充填する内容物の種類や充填後の加
熱処理の有無など、使用条件に応じて適する材料を自由
に選択して使用することができる。本発明の自立袋に用
いる積層フィルムの構成の代表的な例として、以下のよ
うな構成が挙げられる。
【0019】(1) ONフィルム/接着剤/L・LDPE
フィルム(シーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/二軸延伸HDPEフィルム
/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (3) ONフィルム/接着剤/二軸延伸PPフィルム/接
着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (4) ONフィルム/接着剤/二軸延伸PPフィルム/接
着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (5) ONフィルム(シリカ又はアルミナ蒸着層)/接着
剤/二軸延伸HDPEフィルム/接着剤/L・LDPE
フィルム(シーラント層) (6) ONフィルム/接着剤/(シリカ又はアルミナ蒸着
層)PETフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層
は、L・LDPE層) (8) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (10)PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (12)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (13)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0020】上記の構成において、ONフィルムは二軸
延伸ナイロンフィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、PPはポリプロピレ
ン、L・LDPEは直鎖状低密度ポリエチレン、HDP
Eは高密度ポリエチレン、LDPEは低密度ポリエチレ
ン、CPPフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルム、
また、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物フィルムを指すものである。
【0021】そして、各フィルム層の間の接着剤は、通
常、その積層をドライラミネーション法で行うため、2
液硬化型ポリウレタン系接着剤など公知のドライラミネ
ーション用接着剤を用いることができる。また、アンカ
ーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層する
際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予めコ
ーティングするものでプライマーコートの一種である。
【0022】前記積層フィルムの構成において、ONフ
ィルム、PETフィルムは、最外層に用いる場合は、基
材フィルムとして袋に機械的強度や耐熱性、印刷適性な
どを付与するために用いられ、中間層に用いる場合は、
主に機械的強度を補強するために用いられる。中間層に
二軸延伸HDPEフィルム、または二軸延伸PPフィル
ムを用いた場合は、積層フィルムの厚さを増し、その剛
性や機械的強度を高めると同時に、水蒸気透過度を小さ
くすることができる。
【0023】そして、アルミニウム箔、シリカ又はアル
ミナ蒸着層、EVOHフィルムなどは、主にガスバリヤ
ー性を付与するために積層するものであり、これらのほ
か、アルミニウムなどの金属蒸着層、ポリ塩化ビニリデ
ンの塗膜層、或いは、ポリアクリロニトリルフィルムな
どのガスバリヤー性材料を積層することもできる。
【0024】最内層のシーラント層としては、L・LD
PEフィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げた
が、L・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や
耐内容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラ
ッキング性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低
臭性に優れており、これらの性能を必要とする内容物の
包装用に適している。
【0025】シーラント層には上記のほか、充填される
内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用
することができる。
【0026】特に、エチレン・αオレフィン共重合体で
メタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合
したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定し
ているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優
れており、本発明の自立袋などのように、下部のガセッ
ト部と胴部シール部との間など、ヒートシール部にフィ
ルムの重なりの差による段差のある袋のシーラント層に
は、シール抜けによるピンホールの発生を防止できる点
で適している。更に、前記共重合体にオレフィン系エラ
ストマーをブレンドしたものを用いることにより、シー
ラント層の熱流動性が改善され、前記段差などによるピ
ンホールの発生も一層効果的に防止することができる。
【0027】尚、本発明の自立袋に充填される内容物
は、液状物のほか、粉状、粒状など流動性を有するもの
であれば、食品、非食品など何でもよい。例えば、食用
油など酸化され易い内容物が充填される場合で、前記積
層フィルム中にアルミニウム箔などの遮光性材料が積層
されていない場合は、前記積層フィルムのいずれかの一
層、または複数の層に紫外線吸収剤を練り込むことがで
きる。また、紫外線吸収剤を樹脂と混合し、コーティン
グ方式で紫外線吸収層を設けてもよい。紫外線吸収剤と
しては、以下から選択される一種または二種以上の化合
物を使用することができる。有機系では、ベンゾフェノ
ン系、ベンゾアリゾール系、サリチル酸系、有機ニッケ
ル系、アクリロニトリル系、モノ安息香酸系、シュウ酸
アニリド系、シアノアクリレート系、トリアゾ系の紫外
線吸収剤、また、無機系では、チタン、亜鉛、セリウム
などの各元素の酸化物を使用することができる。
【0028】次に、以上のような積層フィルムを用いて
製造する本発明の自立袋の製造方法について説明する。
本発明の自立袋は、基本的には従来のスタンディングパ
ウチ用の製袋機(1列製袋用製袋機でも2列突き合わせ
製袋用製袋機でもよい)を利用して、側部シール部のシ
ールパターンをその上部に拡大シール部または注出口を
設けるために変更すると共に、下記のような加工装置を
適宜付加することにより容易に製造することができる。
即ち、一方の側部シール部の上部に設けた拡大シール部
に袋の保持用の穴を設ける打ち抜き装置および袋の上部
の両側の端縁部を必要に応じてトリミングする打ち抜き
装置、そして、注出口の取り付け装置などを適宜付加し
て、それぞれを加工することにより容易に製造すること
ができる。尚、上記注出口の取り付けに関しては、製袋
時にインラインで取り付けてもよいが、製袋後、オフラ
インで取り付けることもできる。
【0029】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明は、その要旨を超えない限り、
以下の図面に限定されるものではない。また、図面に付
した符号は、異なる図面においても、同じ名称の部分に
は同じ符号を用いた。図1〜図4は、それぞれ本発明の
自立袋の一実施例の構成を示す正面図である。
【0030】図1は、本発明の自立袋の第1の実施例の
構成を示す正面図である。図1に示した自立袋100
は、その下部が、前後2面の壁面フィルム1、1′の下
部の間に、底面フィルムを内側に向けて折り返し、その
両側端縁部の下端近傍とその上部に底面フィルム切り欠
き部2、2を設けて、底面フィルム折り返し部3まで挿
入してなるガセット部4を有する形式で形成され、該ガ
セット部4が、内側が両側から中央部に向けて湾曲線状
に窪んだ形状となる船底形のシールパターン、即ち、底
部シール部5でヒートシールされて形成され、胴部が、
前後2面の壁面フィルム1、1′の両側の端縁部を、所
定幅の側部シール部6、6でヒートシールして形成され
ると共に、袋100の上部の一方のコーナー部(図にお
いて左側のコーナー部)には、プラスチックの成形体よ
りなる注出口20が、該袋100を立てて置いた時、水
平な線に対して注出口20の中心線のなす角度が、この
場合、0°(水平方向)となるように接合され、また、
該注出口20が接合されていない側の側部シール部6の
上部には、袋100の把手部9を形成するための拡大シ
ール部7が設けられ、該拡大シール部7に袋の保持用の
穴8が、長手方向を有する形状(この場合、長楕円形
状)に設けられると共に、該袋100を立てて置いた
時、水平な線に対して、該長手方向の両端を結ぶ線のな
す角度が、前記注出口20の中心線の角度と同じ角度、
即ち、0°(水平方向)となるように設けられて構成さ
れている。
【0031】尚、上記袋の保持用の穴8は、全周が打ち
抜かれた打ち抜き穴で示したが、例えば、上部にヒンジ
状に繋ぎ部が設けられた切り目線による穴で設けてもよ
い。その場合、繋ぎ部を折り返して保持用の穴8に手指
を差し込めるので、袋100を持ち上げた時、手触りを
ソフトにすることができる。また、袋100の上部の端
縁部のうち、注出口20の接合部と拡大シール部7の間
の部分、即ち、上部シール部10は、内容物の充填口に
使用するため、内容物の充填前は未シールの開口部と
し、内容物の充填後にヒートシールして密封するもので
ある。
【0032】そして、注出口20は、この場合、筒状体
を主体として、下部に接着基部22が設けられ、その上
に適宜にフランジが設けられ、上部には別体の螺子式の
キャップ21が取り付けられた2ピースタイプの構成で
ある。注出口20の袋への取り付けは、注出口20の向
きが水平方向であるため、自立袋100の上側部の端縁
部の両側のフィルムの間に、注出口20の接着基部22
を挿入し、外側から超音波その他の加熱手段を用いて加
熱圧着し、熱接着させて接合することができる。注出口
20の材質は、袋の積層フィルムのシーラント層と熱接
着することが必要であり、シーラント層の材質に対応し
て、例えば、ポリプロピレン、中密度または高密度など
のポリエチレンのほか、ポリエステルなどを使用するこ
とができる。また、注出口20の先端の開口部には、キ
ャップ21を閉める前に、積層フィルム製のシール材
(図示せず)を熱接着して密封性を一層向上させること
もできる。
【0033】このような構成を採ることにより、自立袋
100は、袋本体が積層フィルムで形成されているの
で、軽量で嵩張らず、内容物の保存性もよく、また、使
用後の廃棄処理も容易である。そして、内容物の充填
は、未シールの上部シール部10を充填口に使用できる
ので、注出口20から充填する場合と比較して十分な幅
があり、容易に充填することができる。
【0034】内容物が充填された自立袋100は、下部
のガセット部4が内側が湾曲線で形成された船底形の底
部シール部5でヒートシールされているので、底部が前
後に丸形に大きく広がり、底面の外周には、両側の底面
フィルム切り欠き部2、2で両側が接合されたヒートシ
ール部によるリング状の脚部が形成されるため、優れた
自立性が付与され取り扱いやすく、また、袋の上部の注
出口20が接合された側の反対側には袋の保持用の穴8
が水平方向に設けられているので、持ちやすく持ち運び
も容易である。
【0035】内容物を他の容器に移し替える際には、キ
ャップ21を外して注出口20を開封し、自立袋100
の上部を袋の保持用の穴8に手指を差し込んで保持し、
下部を下側から手で支えて持つことができるので、袋の
容量が大きい場合でも持ちやすく、移し替えの作業が容
易になり、また、その状態で注出口20を容器の口部に
向けて自立袋100を傾けることにより、注出口20
が、袋を立てて置いた時、水平な線に対して注出口の中
心線のなす角度が、この場合、0°(水平)となるよう
に取り付けられているので、先に説明したように、袋の
上部に流動した内容物が、一旦袋の上辺にぶつかり、そ
こから注出口20の方向に向きを変えて注出される。従
って、圧損失を生じ、流速が減速されて注出されるの
で、内容物の粘度が低い場合でも、勢いよく飛び出して
内容物を外にこぼすことがなく、最後まで安全且つ容易
に内容物を移し替えることができる。また、注出の最終
段階でも、注出口20の先端を下に向けるために袋の下
部を大きく持ち上げる必要がないので、移し替えの作業
を楽に行うことができる。更に、注出口20は、その開
閉を随時繰り返し行うことができるので、自立袋100
の容量が大きく、内容物の使用を複数回に分割して行う
ような場合にも好適に使用することができる。
【0036】図2は、本発明の自立袋の第2の実施例の
構成を示す正面図である。図2に示した自立袋200
は、前記図1に示した自立袋100の構成において、袋
の上部の一方のコーナー部に接合した注出口20の取り
付け角度を、袋を立てて置いた時、水平な線に対して注
出口20の中心線が40°の角度で斜め外側上方を向く
ように変更し、また、注出口20を接合した側と反対側
の上部の拡大シール部7に設けた袋の保持用の穴8を、
その角度は水平のままで形状のみを上下の中央部が内側
にくびれた形状となるように変更して構成したものであ
り、上記変更点以外は、総て前記図1に示した自立袋1
00と同様に形成して構成したものである。
【0037】このような構成を採ることにより、袋の保
持用の穴8に関しては、該穴8に手指を差し込んで袋2
00を持ち上げた時、その手触りをソフトにできるので
持ちやすくなり、また、注出口20の取り付け角度に関
しては、注出口20の角度が若干斜め外側上向きとな
り、その分、注出口の先端部の位置が高くなるので、内
容物を注出する際、袋の保持用の穴8に手指を差し込ん
で袋200を持ち上げた時、重心移動により袋が傾いて
も内容物をこぼすおそれがなく、一層安全に内容物を移
し替えることができる。上記変更点以外については、前
記図1に示した自立袋100と同じ構成であるため、図
1に示した自立袋100と同様な作用効果を得ることが
できる。
【0038】図3は、本発明の自立袋の第3の実施例の
構成を示す正面図である。図3に示した自立袋300
は、前記図1に示した自立袋100の構成において、袋
の上部の一方のコーナー部に接合した注出口20の取り
付け角度を、袋を立てて置いた時、水平な線に対して注
出口20の中心線が40°の角度で斜め外側上方を向く
ように変更し、また、注出口20を接合した側と反対側
の上部の拡大シール部7に設けた袋の保持用の穴8を、
形状はそのままで、角度のみを注出口20と同様に、そ
の長手方向の両端を結ぶ線が、水平な線に対して40°
の角度で注出口20の中心線と平行するように、拡大シ
ール部7の形状と共に変更して構成したものであり、上
記変更点以外は、総て図1に示した自立袋100と同様
に形成して構成したものである。
【0039】このような構成を採ることにより、注出口
20の取り付け角度に関しては、前記図2に示した自立
袋200と同様に、注出口20の角度が若干斜め外側上
向きとなり、その分、注出口の先端部の位置が高くなる
ので、内容物を注出する際、袋の保持用の穴8に手指を
差し込んで袋200を持ち上げた時、重心移動により袋
が傾いても内容物をこぼすおそれがなく、一層安全に内
容物を移し替えることができる。また、袋の保持用の穴
8に関しては、その角度が、注出口20と同じ角度で設
けられているので、内容物を注出する際、注出口の向き
を手に感じながら注出でき、袋の傾け角度の調節を違和
感なく一層容易に行うことができる。上記変更点以外に
ついては、前記図1に示した自立袋100と同じ構成で
あるため、図1に示した自立袋100と同様な作用効果
を得ることができる。
【0040】図4は、本発明の自立袋の第4の実施例の
構成を示す正面図である。図4に示した自立袋400
は、前記図3に示した自立袋300の構成において、注
出口20を接合した側と反対側の上部の拡大シール部7
に設けた袋の保持用の穴8を、形状は同じで、その長手
方向の両端を結ぶ線の角度が、袋400を立てて置いた
時、水平な線に対して70°で、注出口20の取り付け
角度40°よりも大きく、垂直に近くなる角度に変更し
て設けて構成したものである。
【0041】このような構成を採ることにより、袋の保
持用の穴8を設ける拡大シール部7の幅を小さくするこ
とができるので、内容物の充填口に使用する袋の上部シ
ール部10の幅をその分大きくすることができ、内容物
の充填作業を一層容易に行えるようになる。従って、こ
のような構成は袋の形状が縦長の場合に特に適するもの
である。また、内容物を注出する際、袋400を横方向
に傾けた時、袋の保持用の穴8も横方向に寝た角度にな
るので持ちやすくなり、内容物の移し替え作業を一層容
易に行うことができる。また、上記変更点以外は、前記
図3に示した自立袋300と同じ構成であるため、図3
に示した自立袋300と同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、液状物など流動性を有する内容物を密封包装す
る積層フィルム製の袋であって、内容物の保存性がよ
く、軽量で嵩張らず、使用後の廃棄処理も容易で、且
つ、袋の上部に保形性に優れた注出口と把手部を備え、
内容物の充填も容易で、内容物充填後の袋が優れた自立
性を有し、袋の容量が1L〜2Lのように比較的大きい
場合でも、持ちやすく、取り扱いや持ち運びが容易で、
内容物を他の容器に移し替える際にも、手で保持しやす
く、移し替えの作業が容易で、最後まで安全且つ容易に
内容物を移し替えることができ、ボトルなどの代替容器
としてはもとより、詰め替え用容器としても好適に使用
することのできる自立袋を提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自立袋の第1の実施例の構成を示す正
面図である。
【図2】本発明の自立袋の第2の実施例の構成を示す正
面図である。
【図3】本発明の自立袋の第3の実施例の構成を示す正
面図である。
【図4】本発明の自立袋の第4の実施例の構成を示す正
面図である。
【符号の説明】
1、1′ 壁面フィルム 2 底面フィルム切り欠き部 3 底面フィルム折り返し部 4 ガセット部 5 底部シール部 6 側部シール部 7 拡大シール部 8 保持用の穴 9 把手部 10 上部シール部 20 注出口 21 キャップ 22 接着基部 100、200、300、400 自立袋
フロントページの続き (72)発明者 上尾 賢治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E064 AB25 AB26 BA17 BA27 BA28 BA29 BA30 BA36 BA46 BA55 BB03 BC08 BC14 BC18 EA12 EA23 FA04 FA05 FA06 HJ01 HM01 HN65

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋の下部が、前後2面の壁面フィルムの下
    部の間に、底面フィルムを内側に折り返して挿入し、周
    縁部をヒートシールしてなるガセット部を有する形式で
    形成され、胴部が、前後2面の壁面フィルムの両側の端
    縁部を側部シール部でヒートシールして形成される袋に
    おいて、下部のガセット部が、自立性を付与する形状の
    シールパターンでヒートシールされ、該袋の上部の左右
    両側のコーナー部のうち、一方のコーナー部にプラスチ
    ックの成形体よりなる注出口が、該袋を立てて置いた
    時、水平な線に対して該注出口の中心線のなす角度が、
    0°以上、45°未満の角度で外側横方向乃至斜め外側
    上方を向くように接合され、該注出口が接合されていな
    い側の側部シール部の上部に把手部を形成するための拡
    大シール部が設けられ、該拡大シール部に袋の保持用の
    穴が設けられていることを特徴とする自立袋。
  2. 【請求項2】前記袋の保持用の穴が、長手方向を有する
    形状に設けられると共に、該袋を立てて置いた時、水平
    な線に対して、該長手方向の両端を結ぶ線のなす角度
    が、前記注出口の中心線の角度と同じ角度となるように
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の自立
    袋。
  3. 【請求項3】前記袋の保持用の穴が、長手方向を有する
    形状に設けられると共に、該袋を立てて置いた時、水平
    な線に対して、該長手方向の両端を結ぶ線のなす角度
    が、前記注出口の中心線の角度よりも小さい角度となる
    ように設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    自立袋。
  4. 【請求項4】前記袋の保持用の穴が、長手方向を有する
    形状に設けられると共に、該袋を立てて置いた時、水平
    な線に対して、該長手方向の両端を結ぶ線のなす角度
    が、前記注出口の中心線の角度よりも大きい角度となる
    ように設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    自立袋。
JP2001011121A 2001-01-19 2001-01-19 自立袋 Pending JP2002211587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001011121A JP2002211587A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 自立袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001011121A JP2002211587A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 自立袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002211587A true JP2002211587A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18878296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001011121A Pending JP2002211587A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 自立袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002211587A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143601A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Dainippon Printing Co Ltd 把手用貫通孔付き袋体、およびその製造方法
WO2012090536A1 (ja) * 2010-12-29 2012-07-05 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器
CN103241441A (zh) * 2013-05-24 2013-08-14 吴江市董鑫塑料包装厂 一种调味料包装袋
CN103241439A (zh) * 2013-05-24 2013-08-14 吴江市董鑫塑料包装厂 一种洗衣粉包装袋
JP2015209233A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 凸版印刷株式会社 自立性包装袋
JP2016055916A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 凸版印刷株式会社 包装袋
JPWO2016080419A1 (ja) * 2014-11-18 2017-08-24 株式会社明治 液状乳化物の封入容器及び液状乳化物製品

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122840U (ja) * 1990-03-26 1991-12-13
JPH04216927A (ja) * 1990-03-02 1992-08-07 Emzo Sa Ic 液体用の再使用可能な柔軟な容器とそれを大量生産するための機械
JPH0838151A (ja) * 1994-04-19 1996-02-13 Continental Wine Experts Ltd 家庭醸造用パッケージ
JPH11321923A (ja) * 1998-05-14 1999-11-24 Lion Corp パウチ入り液剤製品

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04216927A (ja) * 1990-03-02 1992-08-07 Emzo Sa Ic 液体用の再使用可能な柔軟な容器とそれを大量生産するための機械
JPH03122840U (ja) * 1990-03-26 1991-12-13
JPH0838151A (ja) * 1994-04-19 1996-02-13 Continental Wine Experts Ltd 家庭醸造用パッケージ
JPH11321923A (ja) * 1998-05-14 1999-11-24 Lion Corp パウチ入り液剤製品

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143601A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Dainippon Printing Co Ltd 把手用貫通孔付き袋体、およびその製造方法
WO2012090536A1 (ja) * 2010-12-29 2012-07-05 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器
JPWO2012090536A1 (ja) * 2010-12-29 2014-06-05 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器
JP5778178B2 (ja) * 2010-12-29 2015-09-16 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器
CN103241441A (zh) * 2013-05-24 2013-08-14 吴江市董鑫塑料包装厂 一种调味料包装袋
CN103241439A (zh) * 2013-05-24 2013-08-14 吴江市董鑫塑料包装厂 一种洗衣粉包装袋
JP2015209233A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 凸版印刷株式会社 自立性包装袋
JP2016055916A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 凸版印刷株式会社 包装袋
JPWO2016080419A1 (ja) * 2014-11-18 2017-08-24 株式会社明治 液状乳化物の封入容器及び液状乳化物製品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090101651A1 (en) Disposable can
US20110290798A1 (en) Thermoformed liquid-holding vessels
JP2002211588A (ja) 自立袋
JP4695765B2 (ja) 自立袋
JP2002128092A (ja) 自立袋
JP2002211587A (ja) 自立袋
JP4601763B2 (ja) ボトル形パウチ
JP4659963B2 (ja) 自立袋
JP2002211595A (ja) 係止部付き袋
JP4786016B2 (ja) 自立性袋
WO2011043149A1 (ja) 複数回詰め替え用パウチ
JP2001114298A (ja) 複合容器
JP4629191B2 (ja) 自立性袋
JP4736178B2 (ja) 自立袋
JP4580567B2 (ja) 自立袋
JP4659964B2 (ja) 自立袋
JP4659976B2 (ja) 自立袋
JP2002179095A (ja) 自立袋
JP4601762B2 (ja) ボトル形パウチ
JP4011736B2 (ja) 変形ガセットパウチ
JP2000177749A (ja) 詰め替え用パウチ
JP4712938B2 (ja) 付け替え式容器
JP4467705B2 (ja) 注ぎ出し口形成パウチ
JP4629190B2 (ja) 自立性袋
JP2004338760A (ja) 詰め替え用パウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102