JPH0838151A - 家庭醸造用パッケージ - Google Patents

家庭醸造用パッケージ

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JPH0838151A
JPH0838151A JP9406695A JP9406695A JPH0838151A JP H0838151 A JPH0838151 A JP H0838151A JP 9406695 A JP9406695 A JP 9406695A JP 9406695 A JP9406695 A JP 9406695A JP H0838151 A JPH0838151 A JP H0838151A
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JP
Japan
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bag
package
substitute
demijon
pouch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9406695A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond George Gale
ジョージ ゲール レイモンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CONTINENTAL WAIN EKISUPAATSU Ltd
CONTINENTAL WINE EXPERTS Ltd
Original Assignee
CONTINENTAL WAIN EKISUPAATSU Ltd
CONTINENTAL WINE EXPERTS Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12CBEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
    • C12C11/00Fermentation processes for beer
    • C12C11/003Fermentation of beerwort
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12CBEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
    • C12C13/00Brewing devices, not covered by a single group of C12C1/00 - C12C12/04
    • C12C13/10Home brew equipment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12GWINE; PREPARATION THEREOF; ALCOHOLIC BEVERAGES; PREPARATION OF ALCOHOLIC BEVERAGES NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES C12C OR C12H
    • C12G1/00Preparation of wine or sparkling wine
    • C12G1/02Preparation of must from grapes; Must treatment and fermentation
    • C12G1/0206Preparation of must from grapes; Must treatment and fermentation using a home wine making vessel

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  • Alcoholic Beverages (AREA)
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  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】アルコール飲料の家庭醸造用パッケージを提供
すること。 【構成】パッケージは、アルコール飲料を提供するため
に発酵される調整物の入った袋を有し、この袋は、それ
自体で自立できるよう自己支持性を有し、実質的にまっ
すぐな、使用状態において垂直な側壁を持っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール飲料の家庭
醸造用パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭醸造用DIYキットの市場は、ある
程度は、家庭醸造用キットから得られるビールやワイン
のコンシステンシーが改善されたことを反映して、また
ある程度は、値段の高い市販のビールやワインに対抗す
る経済的手段として、近年かなり量的に拡大した。家庭
醸造は、単なる趣味から、安いアルコール飲料の別の獲
得源へと、発展しようとしている。
【0003】家庭醸造物を調整するための従来器具に
は、デミジョンと呼ばれる大きなガラス瓶がある。この
中に、グレープジュース濃縮物、ビール濃縮物調合物
を入れ、必要によっては希釈し、イーストを加えて数日
から数週間、あるいは数ケ月の間発酵させる。発酵が完
了したと思われたら、添加物をデミジョン内に加える。
添加物は、通常は、発酵がさらに進むのを抑え、イース
トや他のコロイド状の懸濁物を沈殿させる清澄剤として
作用するピロ亜硫酸ナトリウム(Sodium metabisulphit
e)から成る。ついで、消費のために、出来上がった飲
料をデミジョンからワインやビール瓶に静かに移す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デミジョンは、比較的
高価で重く嵩が大きいにもかかわらず使いにくい。なぜ
なら、使用前によく洗浄し滅菌する必要があり、他の容
器に飲料を移す時には通常サイホンの使用が必要となる
からである。
【0005】家庭醸造キットにおける最近の改良点とし
て、「バッグ・イン・ボックス」パックとして知られ、
発酵に必要な調合物の入った可逆性のある袋を収容する
比較的堅い箱を持つパックの提供が含まれる。この調合
物に、水とイーストを含む必要な成分が加えられると、
袋の中で発酵が始まる。発酵プロセスは、通常ピロ亜硫
酸ナトリウムや均等のものを加えることにより停止さ
れ、袋の中味は他の容器に注がれる。
【0006】しかしながら、これらバッグ・イン・ボッ
クス パックは、その構成からいうと飲料を注ぐには不
適当な容器であることが知られている。袋は一定に柔ら
かくかつ折りたためるようになっているので、しわにな
りやすく、袋の端にうねや段ができやすい。ここに、沈
殿物が溜まり、飲料を注ぐ時に容器を傾けると沈殿物が
舞い上がる。
【0007】従って、本発明の目的は、この問題を解決
すること、また、安く製造でき、簡単で便利に使用でき
る家庭醸造用パックを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の最初の目的によ
れば、発酵してアルコール飲料をつくる調合物の入った
袋を持ったアルコール飲料の家庭醸造用パッケージが提
供される。この袋は、それ自体で自立できるよう自己支
持性を有し、実質的にまっすぐな、使用状態において垂
直な側壁を持っている。
【0009】好ましくは、この袋は、プラスチック材料
あるいは複合材料で形成される。また好適には、袋は、
このような素材の2つ以上のウエブが対面するように配
置され、横方向線に沿って縦方向に結合され、少なくと
も1つのウエブの一部あるいは別個のウエブが、最初の
ウエブのそれぞれの端の間に延在して、2つの側壁が離
れるよう支持し、袋を、使用状態において袋が自己支持
性を持って直立する形状に保持する。
【0010】この袋は、ポリエステルおよびポリエチレ
ンウエブで形成されていることが望ましい。ポリエチレ
ンウエブは、任意的にはアルミニウムを含んだ三重積層
であってもよい。アルミニウムを含んだポリエチレンウ
エブを使った場合に最も顕著なのは、2年の貯蔵寿命が
得らることと、発酵プロセス時に熱を加えるため袋を加
熱乾燥用戸棚に置く必要がないことである。
【0011】この袋は、使用時に上方となる端にノズル
が形成されており、そこから袋の中味が注がれるように
なっている。このノズルは、所定位置にしっかり締まる
よう、らせんねじ山の付けられたストッパーを持つ。
【0012】
【実施例】図面で示されているように、家庭醸造用パッ
ケージは三重の材料でできた3枚のウエブから成る袋を
持つ。これらウエブのうち2つは袋の向き合った側壁
1、2を形成し、三番目が底壁3を形成する。
【0013】ウエブは、ポリエステル―アルミニウム―
ポリエチレン積層材で形成されており、図面中の点線で
示されているように、ウエブの横方向縁端の回りをヒー
トシールまたは接着剤の使用によって互いに結合されて
いる。
【0014】底壁3は、袋の室に凹面の底を提供するよ
うに配設されている。扇平なパック状態から広げられ
て、満たされると、2つの側壁1、2の底端が下向に突
き出して、袋のしっかりとしたスタンドとなる。
【0015】この積層板の性質は、しわとなって段や横
うね等を形成するものではないので、実質的にまっすぐ
な側壁1、2を損ねることはない。この袋の最上端に
は、開口ノズル4を持つ開口部が設けられている。ここ
を通じて水とイーストが袋に入れられ、最終飲料が注ぎ
出される。ねじ山付きのストッパ5がノズル4にはめら
れる。
【0016】この袋の上端のもう一角には、ハンドルの
6の孔が設けられ、飲料を袋から注ぎだしやすくする。
【0017】この袋は、発酵を開始させるためにイース
トを添加する時に希釈される濃縮液を入れた、実質的に
平な状態で販売されてもよい。あるいは、従来のぶどう
酒の場合であれば、例えば一定濃度のグレープジュース
で満たすこともできる。最も好適には、この袋の容積は
3から5リットルである。
【0018】本発明のパッケージは、家庭醸造のプロセ
スを非常に単純なものにする。必要な場合には水が加え
られ、イーストが添加された後、必要な日数の間放置さ
れる。その後、発酵混合液の発酵を止め清澄する薬剤を
添加する。その後、飲料を別のデカンターに移す必要は
なく、この容器から注いで飲むことができる。
【0019】17日間濃縮された標準のグレープジュー
ス調合物を使用し、発酵を開始させるためにイースト、
寒天、およびベントナイトを添加し、10日後に発酵を
停止させるためにピロ亜硫酸ナトリウムを添加し、懸濁
物を沈殿させるために7日間おけば、他の容器を使用し
なくともそのまま飲料を注いで飲むことができる。これ
は、不便さを少なくするばかりか、できあがった飲料の
品質に影響を与える異物や他の変株(variants)の侵入
を最小限に抑える。
【0020】アルミホイル積層板を使用することで得ら
れる明らかな効果は、発酵室を外部から温める必要がな
くなることである。したがって比較的短い発酵プロセス
の間、袋はどこに置かれていてもよく、加熱乾燥用戸棚
等に置かれる必要はない。
【0021】本発明のもう一つの見地では、発酵されて
アルコール飲料となる調合物の入った袋を持ったアルコ
ール飲料の家庭醸造用パッケージを含むデミジョン代用
物が提供されている。この袋は、立てて使えるよう自己
支持性を有し、開口部を密封できる繰り返し開閉可能な
密封手段が取付けられた上方開口部を備えている。この
袋はさらに、発酵時に発生するガスの圧力を解放する一
方向バルブを備えている。
【0022】この上方開口部は、発酵用調合物の注入
や、発酵後の内容液の吸い上げ、注ぎだしができるよう
になっている。
【0023】この上方開口部は、実質的に袋の全幅にわ
たって延在するものであることが望ましく、袋の構造の
簡素化や調合物の注入アクセスを改善するだけでなく、
次に再利用するために袋内部を簡単に洗い流せるように
している。
【0024】密封手段は、袋内に蓄積されたガスの圧力
に耐えられるように適切なワンタッチ式の摩擦密封はめ
合いシールを備えている。
【0025】図3および4によると、袋1’は実質的
に、図1と2で示されているのと同様に形成されてい
る。しかし、開口ノズル4を持った上部コーナー開口部
を持つかわりに、袋の上端全体を、繰り返し開閉可能な
開口部3’として使用している。開口部の周囲はファス
ナー型シールで密封されており、発酵時に蓄積される二
酸化炭素の圧力に耐えられるようになっている。袋の上
端の、開口部3’の下には、二酸化炭素圧力の蓄積を解
放するために、一方向圧力解放バルブ4’が備えられて
おり、このバルブは袋の構造と一体化している。
【0026】この袋は、適当に透明であるか実質上透明
であり、袋に付けた目盛によって、満たされた液体の量
を示す。デミジョンと直接互換的であるために、袋が完
全に満たされた時の容量は1ガロンで、この位置を示す
目盛が付けられている。
【0027】発酵を開始する時には、袋は開口部3’の
シールによって密封される。
【0028】発酵プロセスを停止するために、再度閉め
ることのできる上方開口部を介して発酵停止/カンプデ
ン(campden)が加えられ、続いてサイホン管が上部を
介して使用され、ワインを通常の方法で吸い上げること
ができる。この袋は、洗浄可能で、滅菌後に再利用でき
る。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一方から見た好ましい実施例の立面図
である。
【図2】図2は、図1の方向を下からみた、好ましい実
施例の斜視図である。
【図3】図3は、別の実施例の側面立面図である。
【図4】図4は、図3と同じ実施例の正面立面図であ
る。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルコール飲料の家庭醸造のためのパッケ
    ージであって、アルコール飲料を提供するために発酵さ
    れる調合物の入った袋を有し、前記袋は、それ自体で自
    立できるよう自己支持性を有し、実質的にまっすぐな、
    使用状態において垂直な側壁を持っていることを特徴と
    するパッケージ。
  2. 【請求項2】前記袋がプラスチック材料あるいは複合材
    料で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載
    のパッケージ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のパッケージであって、袋
    は、プラスチック材料あるいは複合材料でできた2つ以
    上のウエブから形成され、前記ウエブは対面するように
    配置され、横方向線に沿って縦方向に結合され、少なく
    とも1つのウエブの一部あるいは別個のウエブが、前記
    最初のウエブのそれぞれの端の間に延在して、2つの側
    壁が離れるよう支持し、袋を、使用状態において袋が自
    己支持性を持って直立する形状に保持するパッケージ。
  4. 【請求項4】前記袋がポリエステルから形成されている
    ことを特徴とする、請求項2または3に記載のパッケー
    ジ。
  5. 【請求項5】前記袋がポリエステル、アルミニウム、お
    よびポリエチレンの積層板から形成されていることを特
    徴とする請求項4に記載のパッケージ。
  6. 【請求項6】前述のクレームに記載のパッケージであっ
    て、前記袋は、使用状態において、上方となる端にノズ
    ルが形成されており、そこから袋の中味が注がれるよう
    な構造になっていることを特徴とするパッケージ。
  7. 【請求項7】デミジョン代用品であって、アルコール飲
    料を家庭醸造できるパッケージを有し、前記パッケージ
    は発酵されてアルコール飲料となる調合物の入った袋を
    有し、前記袋はそれ自体で自立できるよう自己支持性を
    有し、開口部を密封するための、繰り返し開閉可能な密
    封手段が取付けられた上方開口部、および発酵時に発生
    するガスを解放する一方向のバルブを備えていることを
    特徴とするデミジョン代用品。
  8. 【請求項8】請求項7記載のデミジョン代用品であっ
    て、前記上方開口部は、発酵用調合物の注入や、発酵後
    の内容液の吸い上げや、注ぎだしに適合していることを
    特徴とするデミジョン代用品。
  9. 【請求項9】請求項7または8に記載のデミジョン代用
    品であって、上方開口部が実質的に、袋の全幅にわたる
    ものであることを特徴とするデミジョン代用品。
  10. 【請求項10】請求項7、8、または9に記載のデミジ
    ョン代用品であって、密封手段が袋内に蓄積されたガス
    の圧力に耐えられるようになっていることを特徴とする
    デミジョン代用品。
  11. 【請求項11】請求項7ー10のいずれかに記載のデミ
    ジョン代用品であって、前記密封手段がワンタッチ式の
    摩擦はめ合いシールを有することを特徴とするデミジョ
    ン代用品。
JP9406695A 1994-04-19 1995-04-19 家庭醸造用パッケージ Pending JPH0838151A (ja)

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GB9407694A GB9407694D0 (en) 1994-04-19 1994-04-19 Package for home brewing
GB9504746A GB2288584B (en) 1994-04-19 1995-03-09 Package for home brewing
GB9407694.0 1995-03-09
GB9504746.0 1995-03-09

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