JP2002211535A - パッケージ - Google Patents

パッケージ

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JP2002211535A
JP2002211535A JP2001010705A JP2001010705A JP2002211535A JP 2002211535 A JP2002211535 A JP 2002211535A JP 2001010705 A JP2001010705 A JP 2001010705A JP 2001010705 A JP2001010705 A JP 2001010705A JP 2002211535 A JP2002211535 A JP 2002211535A
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JP
Japan
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package
bottom plate
lid
disposed
stopper
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Withdrawn
Application number
JP2001010705A
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English (en)
Inventor
Yasumitsu Takeda
泰光 武田
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AIHO KK
Aiho Corp
Original Assignee
AIHO KK
Aiho Corp
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Publication date
Application filed by AIHO KK, Aiho Corp filed Critical AIHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】略円筒状のパッケージを効率よく処分できるよ
うに形成すること。 【解決手段】パッケージ10は、偶数個の山折れ部11
1を形成する略円筒状の胴体部11を有し、胴体部11
の一方の端部に胴体部11の開口を閉口させる底板部1
2と、他方の開口部を閉口させる蓋部13とを有して構
成される。蓋部13を外して、内容物を収納し、使用後
に処分する際には、胴体部11から底板部12を外すと
ともに、胴体部11の軸線を挟んで相対向する位置にあ
る一対の山折れ部111に沿って折り畳むことによっ
て、胴体部11を平面状に潰した状態で処分する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食料品や小物を
収納するパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スナック菓子やおかずあるいは弁
当等の食料品を収納するパッケージは、紙材で形成され
るとともに組み付け可能に形成されている。これらのパ
ッケージは、それぞれの食料品の形に合わせて形成さ
れ、蓋部が開閉可能な矩形箱状に形成されていることが
多い。しかも、収納されている食料品を使用済みの後で
は、角部が折れていることから平面状に潰すことができ
て、ごみ処理時においてスペースをとることのないよう
に形成されている。
【0003】しかし、円筒状の胴体部を有するパッケー
ジ、例えば、ケーキ、又は複数の菓子類をまとめて収納
するパッケージの場合、一般的には、胴体部は、紙材で
形成されている場合には、手で潰すか、あるいは挟みで
細かく裁断して処分することが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、円筒状の胴体
部を有するパッケージは、一端には、胴体部を閉口する
蓋部が着脱不能に配置されていることから、手で潰すに
は、潰しにくく、破ったり、挟みで裁断するようになっ
ていた。また、紙材で形成されていないパッケージで
は、平面状につぶれないことから、そのままの状態で廃
棄処分することとなっていた。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、胴体部が特に円筒状に形成されるパッケージを、
極めて容易に平面状に潰すことができて、しかも、見た
目もきれいに処分できるパッケージを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるパッ
ケージでは、上記の課題を解決するために、以下のよう
に形成するものである。すなわち、略円筒状に形成され
た胴体部と、前記胴体部の一方を閉口するために着脱可
能に配置された底板部と、前記底板部と対向して配置さ
れるとともに前記胴体部の他方を閉口するために着脱可
能に配置された蓋部とを有するパッケージであって、前
記胴体部には、軸心を挟んで相対向して配置される一対
の折れ線部が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】好ましくは、前記胴体部の軸心と直交する
断面形状が、相対向する位置にそれぞれ折れ線部を有し
て多角形に形成されていればよい。
【0008】また、前記胴体部の両端面には、前記底板
部、又は蓋部の抜け止めとなるストッパ部が形成されて
いればなおよい。
【0009】さらに、前記ストッパ部が、前記胴体部の
端部を折り返して形成されていればよい。
【0010】
【発明の効果】本発明のパッケージは、上記のように形
成されていることから、組み付け時には、略円筒状の胴
体部に底板部と蓋部とを装着し、使用後分解時には、胴
体部から底板部と蓋部とを離脱させる。そして、胴体部
に形成された一対の折れ線部に沿って折ることによって
胴体部を平面状に潰す。そしてその状態でごみ処分すれ
ば、コンパクトで効率よく処分できる。
【0011】また、胴体部の断面形状が、多角形に形成
されていれば、折れ線部は多数形成されていることか
ら、どの位置においても相対向する折れ線部を使用して
平面状に潰すことができる。見た目にも整理された状態
で処分できる。
【0012】さらに、胴体部の両端部に底板部と蓋部の
ストッパ部が形成されていれば、底板部と蓋部を胴体部
に組み付ける際、底板部と蓋部とを円筒状の内部に挿入
した後、ストッパ部に当てるだけで組み付けることがで
きることから、極めて容易に組み付けることができる。
【0013】しかもそのストッパ部が胴体部を端部を折
り返して形成されていれば、余分な部品を使用すること
なくパッケージを形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。実施形態のパッケージ10は、図
1〜2に示すように、両端が開口された円筒状の胴体部
11と、胴体部11の一端を閉口可能に配置する円板状
の底板部12と、胴体部11の他端を閉口可能に配置す
る円板状の蓋部13とを有して構成されている。
【0015】胴体部11は、紙材で図1に示すように多
角形状(図例では18角)に形成され、展開された状態
は、図3に示すように、複数の円筒状に曲げられたとき
に外側に折れる山折れ部(折れ線部)111が形成さ
れ、一端には、略円筒状に曲げられたときに他端と貼着
できるように突出部112が形成されている。
【0016】また、図中、上下両端部は、円筒状に曲げ
られたときに内側に折れ曲げられるストッパ部113、
114として形成される。ストッパ部113、114を
形成することによって、胴体部11を補強できるととも
に、一方のストッパ部113は、底板部12と当接でき
るようにして二重に曲げられてさらに補強できるように
ように形成されている。
【0017】さらに、ストッパ部113の一端は円筒状
に曲げられたときに円筒部を固定できるように小突起部
115が形成されている。突出部112と、小突起部1
15とは、展開図においてはお互いに反対の位置に形成
されることが望ましい。
【0018】なお、複数の山折れ部111は、図4に示
すように、偶数個に形成されていれば、その数に限定す
るものではなくいくつでもよく、図5に示すように、平
面視円筒形に形成されている胴体部11の、軸線を挟ん
で相対向する箇所に一対の山折れ部111が形成される
ものであってもよい。そして、図6に示すように、胴体
部11を軸線を挟んで相対向する山折れ部111を折り
曲げて平面状に折り畳めば、2枚のシートを重ねたよう
な形状に折り込むことができコンパクトにして処分する
ことができる。
【0019】また、折れ線部は、図7に示すように、円
筒形の胴体部11の内側に折り曲げられる谷折れ部11
8であってもよい。
【0020】胴体部11の両端部に配置されるストッパ
部113・114は、図1のように1枚の胴体部の両端
部を折り返してもよいが、胴体部11の内側に巻き付け
るように形成されて胴体部11に貼着された別の紙片で
もよい。さらに、ストッパ部113・114は、胴体部
11の内側に連続的につながる紙片でなく、底板部12
または蓋部13が当接可能に当てられるものであれば、
図8に示すように、断続的に胴体部11の内側に配置さ
れるストッパ部118・118であってもよい。
【0021】底板部12と蓋部13とはいずれも紙材で
形成され、胴体部11の内周面に嵌合できる寸法に形成
されるとともに、胴体部11の形状に合わせて円板状あ
るいは多角形状に形成される。なお、蓋部13は、図1
に示すように、手で持ち運びができるように、ひも状の
手持ち部17が配置されることが望ましい。
【0022】上述したパッケージ10は、図3に示すよ
うな展開された胴体部11を、両端部を折り返してスト
ッパ部113・114として略円筒状に巻き付けた後、
底板部12を胴体部11の一端側(二重に折り返した、
ストッパ部13側)に嵌め込んで胴体部11の一方を閉
口させた状態で、内部に食料品や小物類等の内容物を収
納する。すべてが収納し終えたら、開口された他方の側
から蓋部13を嵌め込んで、手持ち部17をストッパ部
114の当接するまで引き上げることによって、堅固な
パッケージとして構成される。
【0023】また、使用後分解時には、胴体部11から
底板部12と蓋部13とを離脱させる。そして、胴体部
11に形成された一対の折れ線部111に沿って折り畳
むことによって胴体部11を平面状に潰す。そしてその
状態でごみ処分すれば、コンパクトに処分できるので、
ごみ処分場のスペースを開けて効率よくパッケージ10
の処分を行なうことができる。また、略円筒形の胴体部
11を潰さずに、ごみ箱として内部に燃えるごみを収納
した状態でごみ処分するようにしてもよい。
【0024】また、胴体部11の断面形状が、多角形に
形成されていれば、折れ線部111は多数形成されてい
ることから、どの位置においても相対向する折れ線部1
11を使用して平面状に潰すことができる。見た目にも
整理された状態で処分できる。
【0025】さらに、胴体部11の両端部に底板部12
と蓋部13のストッパ部113・114が形成されてい
れば、底板部12と蓋部13を胴体部11に組み付ける
際、底板部12と蓋部13とを円筒状の内部に挿入した
後、ストッパ部113・114に当てるだけで組み付け
ることができることから、極めて容易に組み付けること
ができる。
【0026】しかもそのストッパ部113・114が胴
体部11を端部を折り返して形成されていれば、余分な
部品を使用することなくパッケージ1を形成することが
できる。
【0027】なお、胴体部11、底板部12、蓋部13
は、紙材に限定するものではなく、樹脂材や、または薄
板の金属製の材料で形成されているものであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を示すパッケージの分解斜視図
である。
【図2】図1におけるパッケージの組付状態を示す断面
図である。
【図3】図1における胴体部の展開した状態を示す展開
図である。
【図4】図1における胴体部の断面形状を示す図であ
る。
【図5】図1における胴体部の別の断面形状を示す図で
ある。
【図6】パッケージを山折れ部に沿って折り畳んだ状態
を示す斜視図である。
【図7】パッケージを谷折れ部に沿って折り畳んだ状態
を示す斜視図である。
【図8】断続的に形成したストッパ部を有する胴体部の
断面図である。
【符号の説明】
10…パッケージ 11…胴体部 12…底板部 13…蓋部 111…山折れ部 113…ストッパ部 114…ストッパ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒状に形成された胴体部と、前記胴
    体部の一方を閉口するために着脱可能に配置された底板
    部と、前記底板部と対向して配置されるとともに前記胴
    体部の他方を閉口するために着脱可能に配置された蓋部
    とを有するパッケージであって、 前記胴体部には、軸心を挟んで相対向して配置される一
    対の折れ線部が形成されていることを特徴とするパッケ
    ージ。
  2. 【請求項2】 前記胴体部の軸心と直交する断面形状
    が、相対向する位置にそれぞれ折れ線部を有して多角形
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載のパッ
    ケージ。
  3. 【請求項3】 前記胴体部の両端面には、前記底板部、
    又は蓋部の抜け止めとなるストッパ部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のパッケージ。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ部が、前記胴体部の端部を
    折り返してなることを特徴とする請求項3記載のパッケ
    ージ。
JP2001010705A 2001-01-18 2001-01-18 パッケージ Withdrawn JP2002211535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011050779A1 (de) * 2009-10-29 2011-05-05 Cd Cartondruck Ag Faltschachtel

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Effective date: 20080401