JP2002210812A - エンボスキャリアテープの製造方法及びエンボスキャリアテープ成形機 - Google Patents
エンボスキャリアテープの製造方法及びエンボスキャリアテープ成形機Info
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- JP2002210812A JP2002210812A JP2001005725A JP2001005725A JP2002210812A JP 2002210812 A JP2002210812 A JP 2002210812A JP 2001005725 A JP2001005725 A JP 2001005725A JP 2001005725 A JP2001005725 A JP 2001005725A JP 2002210812 A JP2002210812 A JP 2002210812A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 精度・信頼性を低下させることなく、効率よ
く製造することができるエンボスキャリアテープの製造
方法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを、側
面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー
式金型に接させて、加熱し、該金型の凹状成形用型部に
吸引し、次いでロータリー式金型から離型する、複数の
エンボス部を連続的に真空成形するエンボスキャリアテ
ープの製造方法において、前記ロータリー式金型により
複数のエンボス部が形成されたテープをロータリー式金
型から離型直後に、前記ロータリー式金型に近接して設
けられ、かつ、ロータリー式金型に同期して回転駆動さ
れる、側面に複数の凸状冷却用型部を有する円筒状の冷
却用ローラにより冷却することを特徴とするエンボスキ
ャリアテープの製造方法。エンボスキャリアテープの製
造方法。
く製造することができるエンボスキャリアテープの製造
方法を提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを、側
面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー
式金型に接させて、加熱し、該金型の凹状成形用型部に
吸引し、次いでロータリー式金型から離型する、複数の
エンボス部を連続的に真空成形するエンボスキャリアテ
ープの製造方法において、前記ロータリー式金型により
複数のエンボス部が形成されたテープをロータリー式金
型から離型直後に、前記ロータリー式金型に近接して設
けられ、かつ、ロータリー式金型に同期して回転駆動さ
れる、側面に複数の凸状冷却用型部を有する円筒状の冷
却用ローラにより冷却することを特徴とするエンボスキ
ャリアテープの製造方法。エンボスキャリアテープの製
造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を収納し
搬送時の衝撃、静電気等から保護するためのエンボスキ
ャリアテープの製造方法に関する。
搬送時の衝撃、静電気等から保護するためのエンボスキ
ャリアテープの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンボスキャリアテープは比較的小さい
電子部品を収納するエンボス部を有するテープであり、
通常、カーボンブラックなどの導電性付加材が添加され
た熱可塑性樹脂(ポリスチレン等)などから形成され
る。
電子部品を収納するエンボス部を有するテープであり、
通常、カーボンブラックなどの導電性付加材が添加され
た熱可塑性樹脂(ポリスチレン等)などから形成され
る。
【0003】このようなエンボスキャリアテープに収納
された電子部品は、自動化された部品実装装置などで目
的とする基板等に実装される。このとき、エンボスキャ
リアテープに設けられた複数のエンボス部は高精度に等
間隔で形成されていないと、自動化された部品実装装置
などによる取り扱いができない。また、エンボス部自体
の形状・寸法も精度が高いことが、収納される電子部品
の保護、あるいは実装装置などの取り扱い上求められ
る。
された電子部品は、自動化された部品実装装置などで目
的とする基板等に実装される。このとき、エンボスキャ
リアテープに設けられた複数のエンボス部は高精度に等
間隔で形成されていないと、自動化された部品実装装置
などによる取り扱いができない。また、エンボス部自体
の形状・寸法も精度が高いことが、収納される電子部品
の保護、あるいは実装装置などの取り扱い上求められ
る。
【0004】ここで、エンボスキャリアテープの製造方
法としてはレシプロ式によるものが一般的であったが、
最近、生産性の良いロータリー式の製造方法が注目され
るようになった。
法としてはレシプロ式によるものが一般的であったが、
最近、生産性の良いロータリー式の製造方法が注目され
るようになった。
【0005】このロータリー式の製造方法とは、熱可塑
性樹脂からなる樹脂テープを、側面に複数の凹状成形用
型部を有する円筒状のロータリー式金型に接させて、加
熱し、該金型の凹状成形用型部に吸引し、次いで離型す
ることにより、複数のエンボス部を連続的に真空成形す
るエンボスキャリアテープの製造方法である。ここで、
このようなロータリー式のエンボスキャリアテープの製
造方法についてモデル図を用いて説明する。
性樹脂からなる樹脂テープを、側面に複数の凹状成形用
型部を有する円筒状のロータリー式金型に接させて、加
熱し、該金型の凹状成形用型部に吸引し、次いで離型す
ることにより、複数のエンボス部を連続的に真空成形す
るエンボスキャリアテープの製造方法である。ここで、
このようなロータリー式のエンボスキャリアテープの製
造方法についてモデル図を用いて説明する。
【0006】図4において、熱可塑性樹脂からなる樹脂
テープ1’はローラ2’によってテンションが調整さ
れ、側面に複数の凹状成形用型部3a’を有する円筒状
(円柱状)のロータリー式金型(金属製)3’に供給さ
れる。
テープ1’はローラ2’によってテンションが調整さ
れ、側面に複数の凹状成形用型部3a’を有する円筒状
(円柱状)のロータリー式金型(金属製)3’に供給さ
れる。
【0007】ロータリー式金型3’はモータ(図示しな
い)によって駆動されて、図中、時計回り方向に回転し
ている。ロータリー式金型3’に接している樹脂テープ
1はヒータ4’により加熱されて、軟化する。次いで吸
引部5’によって、凹状成形用型部3a’に設けられた
微小な吸引孔(図示しない)から吸気されて減圧状態と
なった凹状成形用型部3a’に吸い付けられて、エンボ
ス部1a’が形成される。
い)によって駆動されて、図中、時計回り方向に回転し
ている。ロータリー式金型3’に接している樹脂テープ
1はヒータ4’により加熱されて、軟化する。次いで吸
引部5’によって、凹状成形用型部3a’に設けられた
微小な吸引孔(図示しない)から吸気されて減圧状態と
なった凹状成形用型部3a’に吸い付けられて、エンボ
ス部1a’が形成される。
【0008】このように複数のエンボス部1a’が形成
された樹脂テープ1’はロータリー式金型3’から離型
し、次いで、クーラ7’により冷却され、その後必要に
応じて巻き取られる。
された樹脂テープ1’はロータリー式金型3’から離型
し、次いで、クーラ7’により冷却され、その後必要に
応じて巻き取られる。
【0009】ここで、このようなエンボスキャリアテー
プの製造方法において、生産性を向上する検討を行っ
た。すなわち、ロータリー式金型3’の回転数を上げ、
その回転数上昇に見合った熱量を樹脂テープ1に与え得
るようヒータ4’による加熱温度を上げた。
プの製造方法において、生産性を向上する検討を行っ
た。すなわち、ロータリー式金型3’の回転数を上げ、
その回転数上昇に見合った熱量を樹脂テープ1に与え得
るようヒータ4’による加熱温度を上げた。
【0010】すると、得られるエンボスキャリアテープ
のエンボス部1a’の間隔がわずかに不均一となる(所
定の間隔より長くなる)と云う結果となった。この誤差
は累積すると自動化された部品実装装置などでの使用が
不可能となるため、100%の完全性が求められる電子
部品用エンボスキャリアテープとしては不適格なものと
云わざるを得ないことが判った。さらに、まれではあっ
たがエンボス部1a’の形状に欠陥が生じる場合もあ
り、収納される電子部品の保護の点から改善が求められ
た。
のエンボス部1a’の間隔がわずかに不均一となる(所
定の間隔より長くなる)と云う結果となった。この誤差
は累積すると自動化された部品実装装置などでの使用が
不可能となるため、100%の完全性が求められる電子
部品用エンボスキャリアテープとしては不適格なものと
云わざるを得ないことが判った。さらに、まれではあっ
たがエンボス部1a’の形状に欠陥が生じる場合もあ
り、収納される電子部品の保護の点から改善が求められ
た。
【0011】そのため、詳細な調査を行ったところ、エ
ンボス部1a’が形成された樹脂テープ1がロータリー
式金型3’から離型された直後の部分(図中α)の温度
が高いために伸びてしまう場合があることが判った。
ンボス部1a’が形成された樹脂テープ1がロータリー
式金型3’から離型された直後の部分(図中α)の温度
が高いために伸びてしまう場合があることが判った。
【0012】そこでこの部分αを冷却するなどの対策を
講じたが、上記ヒータ3’の加熱温度が高いため、ロー
タリー金型3’自体の温度が高くなっているために、充
分な効果が得られなかった。
講じたが、上記ヒータ3’の加熱温度が高いため、ロー
タリー金型3’自体の温度が高くなっているために、充
分な効果が得られなかった。
【0013】このように、熱可塑性樹脂からなる樹脂テ
ープに、側面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状の
ロータリー式金型を用いて、エンボス部を連続的に真空
成形するエンボスキャリアテープの製造方法において、
信頼性、成形精度を低下させることなく生産性を向上さ
せる方法が求められていた。
ープに、側面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状の
ロータリー式金型を用いて、エンボス部を連続的に真空
成形するエンボスキャリアテープの製造方法において、
信頼性、成形精度を低下させることなく生産性を向上さ
せる方法が求められていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の問題点を改善する、すなわち、精度・信頼性を低下
させることなく、効率よく製造することができるエンボ
スキャリアテープの製造方法を提供することを目的とす
る。
来の問題点を改善する、すなわち、精度・信頼性を低下
させることなく、効率よく製造することができるエンボ
スキャリアテープの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のエンボスキャリ
アテープの製造方法は上記課題を解決するため、請求項
1に記載の通り、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを、
側面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリ
ー式金型に接させて、加熱し、該金型の凹状成形用型部
に吸引し、次いでロータリー式金型から離型する、複数
のエンボス部を連続的に真空成形するエンボスキャリア
テープの製造方法において、前記ロータリー式金型によ
り複数のエンボス部が形成されたテープをロータリー式
金型から離型直後に、前記ロータリー式金型に近接して
設けられ、かつ、ロータリー式金型に同期して回転駆動
される、側面に複数の凸状冷却用型部を有する円筒状の
冷却用ローラにより冷却するエンボスキャリアテープの
製造方法である。
アテープの製造方法は上記課題を解決するため、請求項
1に記載の通り、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを、
側面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリ
ー式金型に接させて、加熱し、該金型の凹状成形用型部
に吸引し、次いでロータリー式金型から離型する、複数
のエンボス部を連続的に真空成形するエンボスキャリア
テープの製造方法において、前記ロータリー式金型によ
り複数のエンボス部が形成されたテープをロータリー式
金型から離型直後に、前記ロータリー式金型に近接して
設けられ、かつ、ロータリー式金型に同期して回転駆動
される、側面に複数の凸状冷却用型部を有する円筒状の
冷却用ローラにより冷却するエンボスキャリアテープの
製造方法である。
【0016】このような構成により、成形性向上のため
の加熱温度上昇に伴って、ロータリー式金型の温度が高
くなっても、ロータリー式金型から離型されるエンボス
部が形成されたテープに余分な力が掛かることなく、直
ちに効果的に冷却することができるので信頼性・精度の
高い製品を得ることができる。
の加熱温度上昇に伴って、ロータリー式金型の温度が高
くなっても、ロータリー式金型から離型されるエンボス
部が形成されたテープに余分な力が掛かることなく、直
ちに効果的に冷却することができるので信頼性・精度の
高い製品を得ることができる。
【0017】さらに、上記樹脂テープのロータリー式金
型によってエンボス部が形成された部分の金型への吸引
が終了した後、ロータリー式金型から離型される直前ま
で、ロータリー式金型に密着するように、室温以下に冷
却された気流により樹脂テープが保持されることによ
り、エンボス部が形成されたテープがロータリー金型に
押しつけられたままの状態で冷却されるため、エンボス
部の成形精度が向上するとともに、離型時の変形をさら
に効果的に防止することができる。
型によってエンボス部が形成された部分の金型への吸引
が終了した後、ロータリー式金型から離型される直前ま
で、ロータリー式金型に密着するように、室温以下に冷
却された気流により樹脂テープが保持されることによ
り、エンボス部が形成されたテープがロータリー金型に
押しつけられたままの状態で冷却されるため、エンボス
部の成形精度が向上するとともに、離型時の変形をさら
に効果的に防止することができる。
【0018】また、上記冷却用ローラ表面に設けられた
複数の吸引孔から吸気することにより冷却用ローラとエ
ンボス部が形成された樹脂テープとの密着を向上させ、
信頼性・精度を低下させることなくさらに生産性を向上
させることが可能となり、また上記吸気による凸状冷却
用型部との密着による「再成形」により、エンボス部形
状が、万一、ロータリー式金型との離型時に変形した場
合であっても修正することができ、信頼性を向上させる
ことができる。
複数の吸引孔から吸気することにより冷却用ローラとエ
ンボス部が形成された樹脂テープとの密着を向上させ、
信頼性・精度を低下させることなくさらに生産性を向上
させることが可能となり、また上記吸気による凸状冷却
用型部との密着による「再成形」により、エンボス部形
状が、万一、ロータリー式金型との離型時に変形した場
合であっても修正することができ、信頼性を向上させる
ことができる。
【0019】また、ロータリー式金型によって複数のエ
ンボス部が形成されたテープがロータリー式金型と冷却
用ローラとが最近接した箇所で冷却用ローラに受け渡さ
れるようにすることにより本発明の効果を増大させるこ
とができる。
ンボス部が形成されたテープがロータリー式金型と冷却
用ローラとが最近接した箇所で冷却用ローラに受け渡さ
れるようにすることにより本発明の効果を増大させるこ
とができる。
【0020】さらに、上記樹脂テープを金型の凹状成形
用型部に吸引するときに該樹脂テープの金型に接してい
ない面から、加熱された圧縮空気によって加圧すること
により、ロータリー式金型の温度が比較的低くても極め
て精度の高いエンボス部の形成が可能となるため、不必
要に金型の温度を高くすることが不要となり、その結
果、複数のエンボス部が形成されたテープの離型時ある
いは離型直後の変形をより効果的に防止することが可能
となる。
用型部に吸引するときに該樹脂テープの金型に接してい
ない面から、加熱された圧縮空気によって加圧すること
により、ロータリー式金型の温度が比較的低くても極め
て精度の高いエンボス部の形成が可能となるため、不必
要に金型の温度を高くすることが不要となり、その結
果、複数のエンボス部が形成されたテープの離型時ある
いは離型直後の変形をより効果的に防止することが可能
となる。
【0021】本発明のエンボスキャリアテープ成形機
は、請求項5に記載の通り、熱可塑性樹脂からなる樹脂
テープにエンボス部を連続的に真空成形するための、側
面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー
式金型を有するエンボスキャリアテープ成形機におい
て、前記ロータリー式金型に近接し、かつ、このロータ
リー式金型と同期して回転駆動される、側面に複数の凸
状冷却用型部を有する円筒状の冷却用ローラを設けたエ
ンボスキャリアテープ成形機であり、信頼性・成形精度
を低下させることなく、成形速度を高くすることがで
き、効率的な生産が可能となる。
は、請求項5に記載の通り、熱可塑性樹脂からなる樹脂
テープにエンボス部を連続的に真空成形するための、側
面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー
式金型を有するエンボスキャリアテープ成形機におい
て、前記ロータリー式金型に近接し、かつ、このロータ
リー式金型と同期して回転駆動される、側面に複数の凸
状冷却用型部を有する円筒状の冷却用ローラを設けたエ
ンボスキャリアテープ成形機であり、信頼性・成形精度
を低下させることなく、成形速度を高くすることがで
き、効率的な生産が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のエンボスキャリアテープ
の製造方法において、側面に複数の凸状冷却用型部を有
する円筒状の冷却用ローラは、ロータリー式金型に、互
いに近接して設けられていることが必要である。すなわ
ち、ロータリー式金型を離型したエンボス部が形成され
たテープが直ちに冷却用ローラに受け渡されて、冷却用
ローラに接することが必要である。
の製造方法において、側面に複数の凸状冷却用型部を有
する円筒状の冷却用ローラは、ロータリー式金型に、互
いに近接して設けられていることが必要である。すなわ
ち、ロータリー式金型を離型したエンボス部が形成され
たテープが直ちに冷却用ローラに受け渡されて、冷却用
ローラに接することが必要である。
【0023】このためにはこれらロータリ式金型と冷却
用ローラとの回転方向は互いに逆であって、かつ、テー
プの受け渡しが可能な限り近接していて、その最も近接
した箇所付近でエンボス部が形成されたテープが受け渡
されることが好ましい。ここで、これらロータリ式金型
と冷却用ローラとの互いの型部が互いにかみ合うように
すると、金型設計が困難となったり、形状上の制限が生
じて上記「再成形」の効果が得られない場合が生じる。
用ローラとの回転方向は互いに逆であって、かつ、テー
プの受け渡しが可能な限り近接していて、その最も近接
した箇所付近でエンボス部が形成されたテープが受け渡
されることが好ましい。ここで、これらロータリ式金型
と冷却用ローラとの互いの型部が互いにかみ合うように
すると、金型設計が困難となったり、形状上の制限が生
じて上記「再成形」の効果が得られない場合が生じる。
【0024】冷却用ローラには、円筒状であって、その
側面に複数の凸状冷却用型部を有することが必要であ
る。この凸状冷却用型部はロータリー式金型を離型した
エンボス部が形成されたテープのエンボス部に対応し、
そのエンボス部を構成する樹脂を冷却する。
側面に複数の凸状冷却用型部を有することが必要であ
る。この凸状冷却用型部はロータリー式金型を離型した
エンボス部が形成されたテープのエンボス部に対応し、
そのエンボス部を構成する樹脂を冷却する。
【0025】冷却用ローラは、その内部に水冷式・空冷
式などのために冷媒が循環できるようになっていたり、
あるいは、ペルチェ素子などで積極的に冷却可能となっ
ていることが望ましい。その形状は通常、円筒状である
が円柱状であっても良く、その場合にも本発明に含まれ
る。
式などのために冷媒が循環できるようになっていたり、
あるいは、ペルチェ素子などで積極的に冷却可能となっ
ていることが望ましい。その形状は通常、円筒状である
が円柱状であっても良く、その場合にも本発明に含まれ
る。
【0026】冷却用ローラとエンボス部が形成されたテ
ープとの密着性を向上させるために、冷却用ローラ表面
(凸状冷却用金型部を含む)に設けられた複数の吸引孔
から吸気し、これにより冷却用ローラによる冷却効果を
向上させることができる。
ープとの密着性を向上させるために、冷却用ローラ表面
(凸状冷却用金型部を含む)に設けられた複数の吸引孔
から吸気し、これにより冷却用ローラによる冷却効果を
向上させることができる。
【0027】冷却用ローラに設けられた凸部冷却用金型
部の形状は、テープの厚さを考慮に入れた部分は微妙に
異なるが、円筒状のロータリー式金型の側面に複数設け
られた凹状成形用型部と形状がほぼ同じであり、それら
の配置はそれぞれ対応するようになっている必要があ
る。
部の形状は、テープの厚さを考慮に入れた部分は微妙に
異なるが、円筒状のロータリー式金型の側面に複数設け
られた凹状成形用型部と形状がほぼ同じであり、それら
の配置はそれぞれ対応するようになっている必要があ
る。
【0028】冷却用ローラは、ロータリー式金型に同期
して回転駆動される必要がある。冷却用ローラの回転が
ロータリー式金型に同期していないと、精度の良いエン
ボスキャリアテープを得ることができない。
して回転駆動される必要がある。冷却用ローラの回転が
ロータリー式金型に同期していないと、精度の良いエン
ボスキャリアテープを得ることができない。
【0029】冷却用ローラにより充分冷却された、製品
であるエンボスキャリアテープは変形の恐れがないため
通常の取り扱いが可能であり、必要に応じて切断され、
或いは、巻き取られる。
であるエンボスキャリアテープは変形の恐れがないため
通常の取り扱いが可能であり、必要に応じて切断され、
或いは、巻き取られる。
【0030】なお、さらに、生産性を上げるためには、
上記樹脂テープの、ロータリー式金型によってエンボス
部が形成された部分を、エンボス形成後離型前に冷風に
て冷却する。これにより、本来であれば、ロータリー式
金型からの離型自体が困難な温度の高いエンボス部が形
成された直後のテープを離型可能とすることができる。
上記樹脂テープの、ロータリー式金型によってエンボス
部が形成された部分を、エンボス形成後離型前に冷風に
て冷却する。これにより、本来であれば、ロータリー式
金型からの離型自体が困難な温度の高いエンボス部が形
成された直後のテープを離型可能とすることができる。
【0031】さらに、エンボスシート成形機に樹脂シー
トの金型に接していない面の、金型の凹状成形用型部に
吸引されてエンボス部が形成される領域を加熱空気によ
って加圧する加熱・加圧部を設けることにより、ロータ
リー式金型の温度が比較的低くても極めて精度の高いエ
ンボス部の形成が可能となるため、不必要に金型の温度
を高くすることが不要となり、その結果、複数のエンボ
ス部が形成されたテープの離型時あるいは離型直後の変
形をより効果的に防止することが可能となる。
トの金型に接していない面の、金型の凹状成形用型部に
吸引されてエンボス部が形成される領域を加熱空気によ
って加圧する加熱・加圧部を設けることにより、ロータ
リー式金型の温度が比較的低くても極めて精度の高いエ
ンボス部の形成が可能となるため、不必要に金型の温度
を高くすることが不要となり、その結果、複数のエンボ
ス部が形成されたテープの離型時あるいは離型直後の変
形をより効果的に防止することが可能となる。
【0032】この加熱された圧縮空気による加圧は、樹
脂シートの金型に接していない面の、金型の凹状成形用
型部に吸引されてエンボス部が形成される領域全体に行
うことが望ましいが、加熱・加圧部自体はシートに触れ
ないことが必要であるため、効果的なシールを行うこと
が困難であり、加圧面積が広いと充分な圧力が得られな
い場合がある。その場合には金型の回転に伴うシートの
移動を利用して、領域全体の加圧ではなく、複数の点状
ノズル、あるいは回転軸に平行な線状ノズルなどから吹
き出す熱風の、いわゆる風圧によってこの領域における
シートの部分的な加圧を行っても良い。
脂シートの金型に接していない面の、金型の凹状成形用
型部に吸引されてエンボス部が形成される領域全体に行
うことが望ましいが、加熱・加圧部自体はシートに触れ
ないことが必要であるため、効果的なシールを行うこと
が困難であり、加圧面積が広いと充分な圧力が得られな
い場合がある。その場合には金型の回転に伴うシートの
移動を利用して、領域全体の加圧ではなく、複数の点状
ノズル、あるいは回転軸に平行な線状ノズルなどから吹
き出す熱風の、いわゆる風圧によってこの領域における
シートの部分的な加圧を行っても良い。
【0033】以下に本発明のエンボスキャリアテープの
製造方法について図を用いて具体的に説明する。図1に
おいて、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープ1はローラ2
によってそのテンションが調整され、側面に複数の凹状
成形用型部3aを有する円筒状のロータリー式金型(金
属製)3に、予熱ヒータ4aにより予熱されながら供給
される。
製造方法について図を用いて具体的に説明する。図1に
おいて、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープ1はローラ2
によってそのテンションが調整され、側面に複数の凹状
成形用型部3aを有する円筒状のロータリー式金型(金
属製)3に、予熱ヒータ4aにより予熱されながら供給
される。
【0034】ロータリー式金型3はモータ(図示しな
い)によって駆動され、図中、時計回り方向に回転して
いる。ロータリー式金型3に接した樹脂テープ1は、次
に主ヒータ4bにより加熱されて軟化する。次いで吸引
部5によって、凹状成形用型部3aに設けられた微細な
吸引孔(図示しない)から吸気されて減圧状態となった
凹状成形用型部3aに吸い付けられて、エンボス部1a
が形成されるが、このとき、樹脂シート1の金型に接し
ていない面の、ロータリー式金型3の凹状成形用型部3
aに吸引されてエンボス部が形成される領域を加熱空気
によって加圧する加熱・加圧部6のノズル孔6aから吹
き出される熱風の温度と圧力(風圧)とによりエンボス
部1aの形成が迅速で、かつ、凹状成形用型部3aにき
わめて忠実なものとなる。
い)によって駆動され、図中、時計回り方向に回転して
いる。ロータリー式金型3に接した樹脂テープ1は、次
に主ヒータ4bにより加熱されて軟化する。次いで吸引
部5によって、凹状成形用型部3aに設けられた微細な
吸引孔(図示しない)から吸気されて減圧状態となった
凹状成形用型部3aに吸い付けられて、エンボス部1a
が形成されるが、このとき、樹脂シート1の金型に接し
ていない面の、ロータリー式金型3の凹状成形用型部3
aに吸引されてエンボス部が形成される領域を加熱空気
によって加圧する加熱・加圧部6のノズル孔6aから吹
き出される熱風の温度と圧力(風圧)とによりエンボス
部1aの形成が迅速で、かつ、凹状成形用型部3aにき
わめて忠実なものとなる。
【0035】次いで、複数のエンボス部1aが形成され
た樹脂テープ1は片方の面がロータリー式金型3に接し
た状態で、離型する寸前まで、冷却エアーナイフ7(ロ
ータリ式金型3の回転軸に平行で、樹脂テープ1の幅と
同程度の長さの線状の吹き出しノズルを有し、室温より
低いエア(気流)を勢い良く吹き出す)からの気流によ
り、ロータリー式金型3に密着するように樹脂テープが
保持されつつ冷却される。このため、エンボス部の成形
精度が向上するとともに、離型時の変形をさらに効果的
に防止することができる。
た樹脂テープ1は片方の面がロータリー式金型3に接し
た状態で、離型する寸前まで、冷却エアーナイフ7(ロ
ータリ式金型3の回転軸に平行で、樹脂テープ1の幅と
同程度の長さの線状の吹き出しノズルを有し、室温より
低いエア(気流)を勢い良く吹き出す)からの気流によ
り、ロータリー式金型3に密着するように樹脂テープが
保持されつつ冷却される。このため、エンボス部の成形
精度が向上するとともに、離型時の変形をさらに効果的
に防止することができる。
【0036】次いで、複数のエンボス部1aが形成され
た樹脂テープ1はロータリー式金型3から離型し、この
ロータリー式金型3に触れ合わない程度に近接して設け
られ、かつ、ロータリー式金型3に正確に同期してその
方向と逆方向に回転駆動される、側面に樹脂テープ1に
形成されたエンボス部1aに対応する形状・配置の複数
の凸状冷却用型部8aを有する円筒状の冷却用ローラ8
に、これらロータリー式金型3と冷却用ローラ8とが最
近接した箇所で直ちに受け渡される。
た樹脂テープ1はロータリー式金型3から離型し、この
ロータリー式金型3に触れ合わない程度に近接して設け
られ、かつ、ロータリー式金型3に正確に同期してその
方向と逆方向に回転駆動される、側面に樹脂テープ1に
形成されたエンボス部1aに対応する形状・配置の複数
の凸状冷却用型部8aを有する円筒状の冷却用ローラ8
に、これらロータリー式金型3と冷却用ローラ8とが最
近接した箇所で直ちに受け渡される。
【0037】複数のエンボス部1aが形成された樹脂テ
ープ1は、冷却用ローラ8表面に複数設けられた微小な
吸引孔(図示しない)と吸引部9とにより減圧吸引され
て冷却用ローラ8表面と密着し、冷却循環水(図示しな
い)によって冷却された冷却用ローラ8と熱交換して効
果的に冷却されるが、その際、複数のエンボス部1aが
形成された樹脂テープ1の冷却用ローラ8に接している
面とは逆の面がクーラ10により、冷風冷却される。
ープ1は、冷却用ローラ8表面に複数設けられた微小な
吸引孔(図示しない)と吸引部9とにより減圧吸引され
て冷却用ローラ8表面と密着し、冷却循環水(図示しな
い)によって冷却された冷却用ローラ8と熱交換して効
果的に冷却されるが、その際、複数のエンボス部1aが
形成された樹脂テープ1の冷却用ローラ8に接している
面とは逆の面がクーラ10により、冷風冷却される。
【0038】このように充分に冷却されて通常の取り扱
いが可能となった製品である複数のエンボス部1aが形
成された樹脂テープ1は出荷形態になるよう必要に応じ
て、耳切り、孔開け、切断あるいは巻き取り加工され
る。
いが可能となった製品である複数のエンボス部1aが形
成された樹脂テープ1は出荷形態になるよう必要に応じ
て、耳切り、孔開け、切断あるいは巻き取り加工され
る。
【0039】このような本発明に係る方法により、生産
速度を上げてもエンボスキャリアテープとして求められ
る寸法精度が満足できる優れた製品を効率良く生産する
ことができる。
速度を上げてもエンボスキャリアテープとして求められ
る寸法精度が満足できる優れた製品を効率良く生産する
ことができる。
【0040】なお、本発明は、図2にモデル的に示した
ような複数のエンボス部が一列となる配置で形成された
エンボスキャリアテープ(広幅品、狭幅品を問わず)の
生産に用いることもでき、また、図3にモデル的に示し
たように、複数のエンボス部が、複数列となる配置で形
成されたエンボスキャリアテープ(この例では5列のエ
ンボス部が形成されているが、このテープを必要に応じ
て幅方向にスリットすることにより1〜4列のエンボス
部が形成されているテープとすることができる)の生産
に用いることもできる。
ような複数のエンボス部が一列となる配置で形成された
エンボスキャリアテープ(広幅品、狭幅品を問わず)の
生産に用いることもでき、また、図3にモデル的に示し
たように、複数のエンボス部が、複数列となる配置で形
成されたエンボスキャリアテープ(この例では5列のエ
ンボス部が形成されているが、このテープを必要に応じ
て幅方向にスリットすることにより1〜4列のエンボス
部が形成されているテープとすることができる)の生産
に用いることもできる。
【0041】
【発明の効果】本発明のエンボスキャリアテープの製造
方法は、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープに、側面に複
数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー式金型
を用いて、エンボス部を連続的に真空成形するエンボス
キャリアテープの製造方法において、前記ロータリー式
金型に近接して設けられ、かつ、ロータリー式金型に同
期して回転駆動される、側面に複数の凸状冷却用型部を
有する円筒状の冷却用ローラにより冷却するエンボスキ
ャリアテープの製造方法であり、この方法により、電子
部品用のエンボスキャリアテープとして必要な信頼性、
精度を低下させることなく、極めて生産性良く生産する
ことができる。
方法は、熱可塑性樹脂からなる樹脂テープに、側面に複
数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー式金型
を用いて、エンボス部を連続的に真空成形するエンボス
キャリアテープの製造方法において、前記ロータリー式
金型に近接して設けられ、かつ、ロータリー式金型に同
期して回転駆動される、側面に複数の凸状冷却用型部を
有する円筒状の冷却用ローラにより冷却するエンボスキ
ャリアテープの製造方法であり、この方法により、電子
部品用のエンボスキャリアテープとして必要な信頼性、
精度を低下させることなく、極めて生産性良く生産する
ことができる。
【図1】本発明に係るエンボスキャリアテープの製造方
法を説明するモデル図である。
法を説明するモデル図である。
【図2】複数のエンボス部が一列に配されたエンボスキ
ャリアテープの製造に本発明を応用したときのモデル説
明図である。
ャリアテープの製造に本発明を応用したときのモデル説
明図である。
【図3】複数のエンボス部が複数列に配されたエンボス
キャリアテープの製造に本発明を応用したときのモデル
説明図である。
キャリアテープの製造に本発明を応用したときのモデル
説明図である。
【図4】従来技術に係るエンボスキャリアテープの製造
方法を説明するモデル図である。
方法を説明するモデル図である。
1 樹脂テープ 2 ローラ 3 ロータリー式金型 3a 凹状成形用型部 4a 予熱ヒータ 4b 主ヒータ 5 吸引部 6 加熱・加圧部 6a ノズル孔 7 冷却エアーナイフ 8 冷却用ローラ 8a 凸状冷却用型部 9 吸引部 10 クーラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AB41 AC04 BA34A BB14A FA01 4F208 MA01 MB02 MC01 MD02 MH06 MK11
Claims (6)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる樹脂テープを、側
面に複数の凹状成形用型部を有する円筒状のロータリー
式金型に接させて、加熱し、該金型の凹状成形用型部に
吸引し、次いでロータリー式金型から離型する、複数の
エンボス部を連続的に真空成形するエンボスキャリアテ
ープの製造方法において、前記ロータリー式金型により
複数のエンボス部が形成されたテープをロータリー式金
型から離型直後に、前記ロータリー式金型に近接して設
けられ、かつ、ロータリー式金型に同期して回転駆動さ
れる、側面に複数の凸状冷却用型部を有する円筒状の冷
却用ローラにより冷却することを特徴とするエンボスキ
ャリアテープの製造方法。 - 【請求項2】 上記冷却用ローラ表面に設けられた複数
の吸引孔から吸気することにより冷却用ローラとエンボ
ス部が形成された樹脂テープとの密着を向上させること
を特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ
の製造方法。 - 【請求項3】 上記樹脂テープのロータリー式金型によ
ってエンボス部が形成された部分の金型への吸引が終了
した後、ロータリー式金型から離型される直前まで、樹
脂テープがロータリー式金型に密着するよう冷却された
気流により保持されることを特徴とする請求項1または
請求項2に記載のエンボスキャリアテープの製造方法。 - 【請求項4】 上記ロータリー式金型によって複数のエ
ンボス部が形成されたテープがロータリー式金型と冷却
用ローラとが最近接した箇所で冷却用ローラに受け渡さ
れることを特徴とするを請求項1ないし請求項3のいず
れかに記載のエンボスキャリアテープの製造方法。 - 【請求項5】 上記樹脂テープを金型の凹状成形用型部
に吸引するときに該樹脂テープの金型に接していない面
から加熱された圧縮空気によって加圧することを特徴と
する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のエンボ
スキャリアテープの製造方法。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂からなる樹脂テープにエン
ボス部を連続的に真空成形するための、側面に複数の凹
状成形用型部を有する円筒状のロータリー式金型を有す
るエンボスキャリアテープ成形機において、前記ロータ
リー式金型に近接し、かつ、このロータリー式金型と同
期して回転駆動される、側面に複数の凸状冷却用型部を
有する円筒状の冷却用ローラを設けたことを特徴とする
エンボスキャリアテープ成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005725A JP2002210812A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | エンボスキャリアテープの製造方法及びエンボスキャリアテープ成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005725A JP2002210812A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | エンボスキャリアテープの製造方法及びエンボスキャリアテープ成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002210812A true JP2002210812A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18873733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005725A Withdrawn JP2002210812A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | エンボスキャリアテープの製造方法及びエンボスキャリアテープ成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002210812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103028774A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-10 | 重庆川仪自动化股份有限公司 | 高精度硅传感器金属细管切割装置 |
CN117507322A (zh) * | 2024-01-04 | 2024-02-06 | 新创源云海(成都)科技有限公司 | 一种元器件包装用载带生产自动化装置及方法 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001005725A patent/JP2002210812A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103028774A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-10 | 重庆川仪自动化股份有限公司 | 高精度硅传感器金属细管切割装置 |
CN117507322A (zh) * | 2024-01-04 | 2024-02-06 | 新创源云海(成都)科技有限公司 | 一种元器件包装用载带生产自动化装置及方法 |
CN117507322B (zh) * | 2024-01-04 | 2024-03-19 | 新创源云海(成都)科技有限公司 | 一种元器件包装用载带生产自动化装置及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050725 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |