JP2002210439A - 生ゴミ分解処理装置 - Google Patents

生ゴミ分解処理装置

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JP2002210439A
JP2002210439A JP2001012280A JP2001012280A JP2002210439A JP 2002210439 A JP2002210439 A JP 2002210439A JP 2001012280 A JP2001012280 A JP 2001012280A JP 2001012280 A JP2001012280 A JP 2001012280A JP 2002210439 A JP2002210439 A JP 2002210439A
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cylindrical container
porous inorganic
rotating shaft
plate
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Mitsuru Suzuki
充 鈴木
Yukio Araki
幸夫 荒木
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    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
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    • C05F9/00Fertilisers from household or town refuse
    • C05F9/02Apparatus for the manufacture
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ゴミの分解処理中においては、多孔性無機
質ボールを破砕することなく、生ゴミと多孔性無機質ボ
ールとを可能な限り均一に混合し、生ゴミの分解処理
後、容器内の残渣を確実に洗浄除去して、多孔性無機質
ボールに含まれる微生物による生ゴミの分解処理能力を
高く維持する。 【解決手段】 多孔性無機質ボールおよび生ゴミが収容
される筒状容器11の底部には、回転軸50と、これと
一体的に回転するスクリュー60と、これらと一体的に
回転し、第1整流板21に相対回転可能に第1整流板2
1の下部を閉じる第2回転盤54が設けられている。生
ゴミと多孔性無機質ボールが回転軸50の回転中に60
スクリューと第2回転盤54によって攪拌されて、筒状
容器10の中心部においては下向きに流動し筒状容器1
0の内周縁部においては上向きに流動して環流する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多孔性無機質ボー
ルを用いた生ゴミ分解処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生ゴミの処理においては、生ゴミ
の分解機能を有する微生物の菌を含む焼き固めた多孔性
無機質ボール(直径約5〜12mmのセラミックボー
ル)を容器内に投入して貯蔵し、更にこの容器内に生ゴ
ミを投入して多孔性無機質ボールと混合して接触させる
ことにより、生ゴミを微生物によって醗酵消滅させる方
法が採用されるようになってきている。
【0003】この方法によれば、多孔性無機質ボールに
より生ゴミを粉砕して微細化する作用と、同時に微生物
によって生ゴミを醗酵消滅させる作用とにより、短い処
理時間内で効率的な生ゴミ分解処理が可能となる。
【0004】微生物の菌を含んだ多孔性無機質ボールと
生ゴミとを混合する方法としては、例えば、容器内に上
下方向に回転する攪拌羽根を備えて多孔性無機質ボール
と生ゴミとを攪拌混合する方法、あるいは容器内に多孔
性無機質ボールと生ゴミとを入れて容器を振動させるこ
とにより混合する方法等が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、容器
に上下方向に回転する攪拌羽根を備えて混合する方法
は、攪拌羽根によって生ゴミを砕いて微細化できるため
に生ゴミと多孔性無機質ボールとの接触性が高められる
という利点がある反面、多孔性無機質ボールを攪拌する
ための攪拌羽根の回転抵抗が大きく、そのために大きな
駆動動力が必要であるとともに、攪拌時に騒音が発生す
るという問題がある。
【0006】また、上記したように攪拌羽根を上下方向
に回転する攪拌羽根を備えて混合する方法においては、
攪拌時に多孔性無機質ボールが破砕されて微細化すると
いう問題がある。すなわち、容器内の多孔性無機質ボー
ルをくまなく攪拌するためには、攪拌羽根を容器の内面
に接近させて回転するように設ける必要があるが、この
場合、多孔性無機質ボールが攪拌羽根と容器内面との隙
間に噛み込まれて破砕され、微細化してしまう。このよ
うに多孔性無機質ボールが微細化してしまうと、微生物
の繁殖作用が低下し、生ゴミの分解処理効果が充分に得
られなくなる。これを避けるため、頻繁に多孔性無機質
ボールを補充したり、或いは全ての多孔性無機質ボール
を新しいものと交換する必要がある。
【0007】一方、容器を振動させることにより混合す
る方法は、多孔性無機質ボールと生ゴミとを攪拌混合す
る能力が低く、しかも生ゴミを破砕して微細化する能力
も低いために、生ゴミの分解処理能力をあまり高めるこ
とができず、生ゴミの処理に時間がかかるという問題が
ある。さらに容器の底部に生ゴミと多孔性無機質ボール
との塊ができやすく、このような塊ができた場合には、
これを取り除くために面倒な作業が必要であった。
【0008】また、上記したような上下方向に回転する
攪拌羽根を備えて混合する方式、および容器を振動させ
ることにより混合する方式のいずれの方式においても、
生ゴミを分解処理した後には処理しきれない残渣やヘド
ロ状の物質が多孔性無機質ボールに付着して残る。この
ような残留物をそのままにしておくと時間の経過ととも
に多孔性無機質ボールの表面に固着し、このために多孔
性無機質ボールによる生ゴミの分解処理能力が低下する
とともに、悪臭を発するという問題がある。
【0009】従って、このような問題に対処するため
に、定期的に、多孔性無機質ボールおよび容器の内面を
洗浄する必要があるが、洗浄作業は頻繁に必要であり、
この洗浄作業が大変面倒である。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決すべくな
したもので、生ゴミの分解処理中においては、多孔性無
機質ボールを破砕することなく、生ゴミと多孔性無機質
ボールとを可能な限り均一に混合し、生ゴミの分解処理
後、容器内の残渣を確実に洗浄除去して、多孔性無機質
ボールに含まれる微生物による生ゴミの分解処理能力を
高く維持できるようにした生ゴミ分解処理装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、生ゴミの分解機能を有す
る微生物の菌を含む多孔性無機質ボールを貯蔵して処理
すべき生ゴミを収容する筒状容器と、該筒状容器内の中
心部に垂直に配設した回転軸と、該回転軸を駆動するた
め筒状容器の上端を閉塞する上板または下端を閉塞する
底板に組み付けた駆動装置と、回転軸の下部に取り付け
られてその送り方向が下向きとなるように同回転軸と一
体的に水平回転するスクリューと、筒状容器内の下部に
て回転軸と同心的に上方に拡開して組み付けた円錐台形
状の第1整流板と、回転軸の下端に取り付けられてスク
リューの直下に位置し同回転軸と一体的に水平回転する
とともに第1整流板に対して相対回転可能に同第1整流
板の下端開口部を閉じる回転盤とを備え、筒状容器に収
容した生ゴミと多孔性無機質ボールが回転軸の回転中に
スクリューと回転盤によって攪拌されて、筒状容器の中
心部においては下向きに流動し同筒状容器の内周縁部に
おいては上向きに流動して環流するようにしたことにあ
る。
【0012】また、本発明においては、第1整流板の上
端縁と筒状容器の内周壁の間に環状の間隙を形成して、
無機質ボールとの反応により処理された生ゴミから生じ
た残渣を間隙を通して筒状容器の下端を閉塞する底板に
設けた排出口から排出するものが好ましい。
【0013】また、本発明においては、筒状容器内の上
部に外部の洗浄水供給源から洗浄水を供給されて筒状容
器の内部を洗浄するシャワーを設け、筒状容器内を洗浄
する際には、回転軸を回転させかつシャワーから洗浄水
を供給して、該洗浄水により生ゴミの残渣を排出口から
排出するようにしたものが好ましい。
【0014】また、本発明においては、第1整流板の上
端縁と筒状容器の内周壁の間に形成した環状の間隙を覆
蓋する環状の第2整流板を設けて、該第2整流板の下端
縁と第1整流板の上端部の間を通して生ゴミの残渣を排
出するものが好ましい。
【0015】また、本発明においては、回転軸の上部に
筒状容器の内周壁に付着した残留物を拭い取るワイパー
を取り付けたものが好ましい。
【0016】また、本発明においては、スクリューとし
て、上下に離間して位置する一対の羽根状攪拌部とこれ
ら攪拌部を連結する螺旋状の攪拌部を一体的に形成した
スクリューを採用したものが好ましい。
【0017】また、本発明においては、駆動装置を筒状
容器の上端開口を密閉する上板の上面に搭載して、同駆
動装置の出力軸を回転軸と同軸的に連結したものが好ま
しい。
【0018】また、本発明においては、筒状容器の外周
壁に同容器の内部を暖める保温用ヒータを取り付けたも
のが好ましい。
【0019】また、本発明においては、筒状容器の上部
周壁に破砕して脱水した生ゴミを投入する装置を組み付
けたものが好ましい。
【0020】また、本発明においては、多孔性無機質ボ
ールが、生ゴミにおける固形物を低級脂肪酸、ケトン、
アルコール等の低分子有機物に分解することによって液
化する菌、この液化物を炭酸ガス、メタンガス等に分解
することによって気化する菌、肉・魚等の高蛋白質を分
解する際に発生する悪臭をアミン分解によって除去する
菌などの土壌菌を含むものが好ましい。
【0021】
【発明の作用・効果】本発明によれば、回転軸が回転す
ると、筒状容器の中心部付近にある多孔性無機質ボール
および生ゴミは、スクリューの水平回転により、筒状容
器の中心部を通って同筒状容器の底部に移動する。この
移動に押されて(起因して)、筒状容器の底部にある多
孔性無機質ボールおよび生ゴミは、筒状容器の内周縁部
を通ってすなわち第1整流板、第2整流板および筒状容
器の内周壁に沿って上方に移動する。多孔性無機質ボー
ルおよび生ゴミのうち上部のものはスクリューの回転に
引き込まれて、筒状容器の中心部に移動する。このよう
な環流により、多孔性無機質ボールと生ゴミが均一に混
合されるので、多孔性無機質ボールにより生ゴミは効率
よく粉砕されるとともに、多孔性無機質ボールに含んだ
微生物の菌の作用すなわち醗酵分解作用により生ゴミは
効率よく水分とガスとに分解処理される。
【0022】また、この回転軸の回転中においては、ス
クリューと第1整流板、第2整流板および筒状容器との
各間は多孔性無機質ボールの直径と比べて十分広いた
め、これら間に多孔性無機質ボールが噛み込まれること
はなく、また回転盤と第1整流板との間は多孔性無機質
ボールの直径と比べて狭いため、この間に多孔性無機質
ボールが入り込むことはない。したがって、多孔性無機
質ボールが破砕されることはなくなる。
【0023】また、生ゴミ分解処理の終了後、筒状容器
の内部を洗浄する際には、回転軸の回転によって多孔性
無機質ボールが攪拌されるとともに、シャワーから洗浄
水が供給されて、多孔性無機質ボール、第1整流板、第
2整流板および筒状容器の内周壁に付着した生ゴミの残
渣が洗い流され、第1整流板の上端縁と筒状容器の内周
壁の間を通して筒状容器の底部に設けた排出口から排出
される。したがって、多孔性無機質ボールの表面は残渣
が付着していないきれいな状態となるので、多孔性無機
質ボールに含まれる微生物による生ゴミの分解処理能力
を高く維持することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による生ゴミ分解処
理装置の一実施形態を図1および図2を用いて説明す
る。図1は同分解処理装置の内部構成を示す断面図であ
り、図2は同分解処理装置の分解処理モードおよび洗浄
モードの状態を示す部分拡大断面図である。
【0025】この生ゴミ分解処理装置は、生ゴミGを微
生物により分解処理するものであり、図1に示すよう
に、円筒状に形成された金属製(例えばステンレス製)
の筒状容器10を備えている。この筒状容器10は容器
取り付け台11の上面に組み付けられ、容器取り付け台
11は架台12の上面に組み付けられている。
【0026】架台12の下面には、キャスター13およ
び固定用あし14が所定の複数箇所に取り付けられてい
る。キャスター13は生ゴミ分解処理装置を移動させる
ためのものであり、固定用あし14は生ゴミ分解処理装
置を所定の場所に設置する際に同装置を支えるためのも
のであり、あしの長さを調整することができる。
【0027】筒状容器10内には処理すべき生ゴミGが
収容され、生ゴミの分解機能を有する微生物の菌を含む
多孔性無機質ボールBが貯蔵される。多孔性無機質ボー
ルBの貯蔵量は処理すべき生ゴミの量の3倍程度が好ま
しい。多孔性無機質ボールBは、例えば直径約5〜12
mmのセラミック製の球体であり、生ゴミにおける固形
物を低級脂肪酸、ケトン、アルコール等の低分子有機物
に分解することによって液化する菌、この液化物を炭酸
ガス、メタンガス等に分解することによって気化する
菌、肉・魚等の高蛋白質を分解する際に発生する悪臭を
アミン分解によって除去する菌などの土壌菌を含むもの
である。なお、筒状容器10は断面円状のものに限られ
ず、断面多角形状例えば四角形状、六角形状のものでも
よい。
【0028】筒状容器10の上端および下端には、これ
らをそれぞれ閉塞するように上板15および底板16が
取り付けられている。底板16には排出口16aが設け
られ、さらに排出口16aには容器取り付け台11およ
び架台12を上下方向に貫通する排出パイプ17が接続
されている。これにより、多孔性無機質ボールBとの反
応により処理された生ゴミから生じた生成物(例えば水
分、残渣など)は、排出口16aから排出パイプ17を
通って生ゴミ分解処理装置の外部に排出されるようにな
っている。
【0029】筒状容器10内下部には、円錐台形状の金
属製(例えば、ステンレス製)の第1整流板21が後述
する回転軸50と同心的にかつ上方に拡開して組み付け
られている。第1整流板21は、水平面に対して所定角
度(例えば45度)の傾斜となるように形成され、第1
整流板21の上端縁と筒状容器10の内周壁の間に環状
の間隙を形成するように配置されている。
【0030】第1整流板21は、取り付け部材22を介
して組み付けられている。取り付け部材22は、外筒2
3、環状板24および内筒25からなる。外筒23は、
筒状容器10に嵌入されてねじ止め固定されている。環
状板24の外周端は外筒23の内周面に溶接固定され、
環状板24の内周端は第1整流板21の下端開口部の外
周面に溶接固定されるとともにその内周端の複数箇所に
は第1整流板21を支える脚部24aが設けられてい
る。また環状板24には多数の穴24bが形成されてい
る。環状板24の上面には内筒25の下端が溶接固定さ
れ、内筒25の上端には第1整流板21の外周面中間部
が溶接固定されている。
【0031】筒状容器10内下部には、円錐台形状の金
属製(例えば、ステンレス製)の第2整流板26が、第
1整流板21の上端縁と筒状容器10の内周壁の間を覆
蓋し、第1整流板21と同心的にかつ上方に拡開して組
み付けられている。
【0032】第2整流板26は、水平面に対して所定角
度(例えば60度)の傾斜となるように形成されてい
る。第2整流板26の上端縁には、第2整流板26を筒
状容器10に取り付けるための突出部26aが設けられ
ている。この突出部26aが筒状容器10にねじ止め固
定されている。第2整流板26の下端縁外周面には、所
定高さ(例えば2mm)の凸部26bが形成されてい
る。この凸部26bは第2整流板26を押し出して形成
してもよく、第2整流板26に所定厚さの小片を取り付
けて形成してもよい。この凸部26bが第1整流板21
の上端内周面と当接しているために、第2整流板26の
下端縁と第1整流板21の上端縁の間には、所定高さと
同じ距離の隙間が形成されている。この隙間は多孔性無
機質ボールBが通過しないように設定されている。
【0033】筒状容器10の下部周壁には、第1整流板
21の下方に形成された空間に希釈水を供給する希釈水
供給用ノズル27が設けられている。このノズル27に
は電磁弁28が設けられている。電磁弁28が開くと希
釈水が供給され、閉じると希釈水の供給が停止される。
【0034】筒状容器10の上端に組み付けた上板15
の上面中央部には、軸支部材31が組み付けられてい
る。軸支部材31は上下一対のベアリング32,33を
備えており、両ベアリング32,33が上板15を貫通
する回転軸50の上部を軸支している。
【0035】上板15の上面には回転軸50を駆動する
駆動装置34が搭載されている。すなわち軸支部材31
の上方には回転軸50を駆動する駆動装置34が取り付
け台35を介して設けられている。取り付け台35は、
下向きに開いている断面コ字状に形成されており、軸支
部材31を覆うように組み付けられている。取り付け台
35の上面には、変速機34aと駆動モータ34bから
なる駆動装置34が組み付けられている。駆動装置34
は回転軸50を5RPM〜6RPMで回転させている。
【0036】駆動装置34の出力軸34cと回転軸50
の上端部は連結部材36により同軸的に連結されてい
る。連結部材36は円筒状に形成されており、連結部材
36の上部には出力軸34cが嵌入され、連結部材36
は出力軸34cに形成した溝34c1にねじ37が入る
ようにねじ止め固定されている。連結部材36の下部に
は回転軸50が嵌入され、連結部材36は回転軸50に
形成した溝50aにねじ38が入るようにねじ止め固定
されている。
【0037】なお、駆動装置34を底板14の下面に搭
載するようにしてもよい。
【0038】また、上板15には多孔性無機質ボールB
を投入するための投入口15aが形成されるとともに、
上板15上面には投入口15aを開閉するための投入口
蓋18がヒンジを介して組み付けられている。投入口蓋
18を閉めた時には、投入口15aは気密的に閉じられ
る。
【0039】また、筒状容器10内の上部には、外部の
洗浄水供給源から洗浄水を供給されて筒状容器10の内
部を洗浄するシャワー39が設けられている。シャワー
39は、その両端が筒状容器10の上端部に固定されか
つ下向きに開いた断面コ字状に形成された補強部材41
に組み付けられている。
【0040】筒状容器10の中心部には、回転軸50が
垂直に配設されている。回転軸50の下端には、金属製
(例えばステンレス製)の第1回転盤51が組み付けら
れている。具体的には、第1回転盤51の上面中央部に
は、円筒状に形成された取り付け部52が設けられてお
り、この取り付け部52に回転軸50が嵌入され、取り
付け部52が回転軸50に形成した溝50aにねじ53
が入るようにねじ止め固定されている。これにより、第
1回転盤51は回転軸50と一体的に水平回転する。な
お、取り付け部52の上面には半円弧状の突出部52a
が形成されている。
【0041】第1回転盤51の下面には、高強度かつ低
抵抗(滑りやすい)なる樹脂製(例えばポリアセタール
製)であり上拡がりの断面台形状に形成された第2回転
盤54がねじ止め固定されている。第2回転盤54は、
回転軸50と一体的に水平回転するとともに第1整流板
21に対して相対回転可能に第1整流板21の下端開口
部を閉じている。第2回転盤54の側面は第1整流板2
1の内周面に接合しており、この接合部においては第2
回転盤54が滑りながら回転している。すなわち、第2
回転盤54の回転をこの接合部にて受けることとなる。
【0042】第2回転盤54の直下には、回転盤受け5
5が設けられている。回転盤受け55は直方体形状に形
成され、その下端が底板に溶接固定され、回転盤受け5
5の上面と第2回転盤54の下面には若干の隙間が設け
られている。生ゴミの投入などにより筒状容器10の内
容量が重くなり第2回転盤54がたわんだ場合には、回
転盤受け55によっても第2回転盤54を回転自在に支
持することとなる。
【0043】回転軸50の下部にはスクリュー60が取
り付けられている。スクリュー60としては、上下に離
間して位置する一対の羽根状攪拌部60a,60bとこ
れら攪拌部60a,60bを連結する螺旋状の攪拌部6
0cを一体的に形成したものが採用されている。具体的
には、スクリュー60は上下スクリュー61,62から
なり、上下各スクリュー61,62は円筒状のスクリュ
ー本体61a,62aの外周面に半周分の螺旋状の羽根
を上端から下端まで一体的に設けた攪拌部61b,62
bを備えている。スクリュー本体61a,62aの上端
部および下端部には半円弧状の切り欠き部が形成されて
いる。
【0044】このような両スクリュー61,62を嵌着
した取り付け軸63に回転軸50が嵌入され、取り付け
軸63は回転軸50に形成した溝50aにねじ64が入
るようにねじ止め固定されている。取り付け軸63はス
クリュー60が嵌着される嵌着部65とこの嵌着部65
より大径の頭部66からなり、頭部66下縁部には断面
半円弧状の切り欠き部が形成されている。取り付け軸6
3の切り欠き部には上スクリュー61の突出部61dが
嵌合され、上スクリュー61下端の切り欠き部には下ス
クリュー62の突出部が嵌合され、下スクリュー62下
端の切り欠き部には第1回転盤51の取り付け部52上
面に設けた突出部52aが嵌合されている。これによ
り、スクリュー60は回転軸50と一体的に回転する。
また、スクリュー60はその送り方向が下向きとなるよ
うに回転する。また、スクリュー60の直下に多孔性無
機質ボールBの直径より十分大きな所定距離をおいて第
1回転盤51が位置することとなる。この所定距離は多
孔性無機質ボールBの直径の約3倍が好ましい。
【0045】回転軸50の上部には、筒状容器10の内
周壁に付着した残留物を拭い取るワイパー70が取り付
けられている。ワイパー70は取り付け部71、アーム
部72およびワイパー部73からなる。取り付け部71
は中間軸74の上面に密着されて回転軸50にねじ止め
固定され、径方向に延設するアーム部72の内端は取り
付け部71に接続され、外端は上下方向に延設するワイ
パー部73の上部に接続されている。ワイパー部73の
下端はスクリュー60の上端とほぼ同じ高さ位置となる
ようになっている。なお、中間軸74は円筒状に形成さ
れ、回転軸50に嵌入されねじ止め固定されている。
【0046】筒状容器10の外周壁には、同容器10の
内部を暖める保温用ヒータ80および温度センサ81が
取り付けられている。温度センサ81による検出に基づ
いて筒状容器10内の温度が所定温度(例えば20℃)
となるように保温用ヒータが制御されている。所定温度
は、多孔性無機質ボールに含まれる微生物が生ゴミを分
解処理するのに最適な温度に設定されている。なお、こ
の微生物が生ゴミを分解処理するのに適している温度は
5℃〜50℃である。
【0047】筒状容器10の上部周壁には、破砕して脱
水した生ゴミを投入する装置90が組み付けられてい
る。この装置90は破砕機91と脱水機92からなる。
破砕機91は投入された生ゴミを破砕するとともに、給
水管93から注水させて破砕された生ゴミを脱水機92
に排出する。脱水機92は生ゴミと水とを分離して、水
は排水管94を介して排出され、生ゴミは送出管95を
通って生ゴミ分解処理装置に供給される。装置90とし
ては、一般家庭などの流し台に設置されるいわゆるディ
スポーザーなどがあげられる。
【0048】このような生ゴミ分解処理装置により生ゴ
ミを処理する場合の動作を図2に基づいて説明する。生
ゴミの分解機能を有する微生物の菌を含む多孔性無機質
ボールBが貯蔵された筒状容器10内に、装置90によ
り生ゴミGを投入させた後、図示しないスタートスイッ
チを入れる。これにより、駆動モータ34bの駆動にと
もなって出力軸34cが回転するとともに回転軸50が
回転し、スクリュー60、第1回転盤51および第2回
転盤54が一体的に水平回転する。
【0049】したがって、筒状容器10の中心部付近に
ある多孔性無機質ボールBおよび生ゴミGは、スクリュ
ー60の水平回転により、筒状容器10の中心部を通っ
て同筒状容器10の底部に移動する。この移動に押され
て(起因して)、筒状容器10の底部にある多孔性無機
質ボールBおよび生ゴミGは、筒状容器10の内周縁部
を通ってすなわち第1整流板21、第2整流板26およ
び筒状容器10の内周壁に沿って上方に移動する。さら
に多孔性無機質ボールBおよび生ゴミGのうち上部のも
のはスクリュー60の回転に引き込まれて、筒状容器1
0の中心部に移動する。このような環流Cにより(図2
参照)、多孔性無機質ボールBと生ゴミGが均一に混合
されるので、多孔性無機質ボールBにより生ゴミGは効
率よく粉砕されるとともに、多孔性無機質ボールに含ん
だ微生物の菌の作用すなわち醗酵分解作用により生ゴミ
は効率よく水分とガスとに分解処理される。
【0050】また、分解処理が開始されてある程度処理
が進むと、生ゴミは小さくなるとともに水分も生じるの
でヘドロ状になり、筒状容器11内はこのヘドロ状の残
留物と多孔性無機質ボールBが混ざり合った状態とな
る。このような状態のもののうち第2回転盤54上面を
移動してきたものは、第2回転盤54が回転しない場合
に比べて、第1整流板21との接触により動きやすくな
っているため、第1整流板に移動しやくなっている。
【0051】また、第1整流板21の上端縁と筒状容器
10の内周壁の間に形成した環状の間隙を覆蓋する環状
の第2整流板26を設けたので、これにより、第1整流
板21と第2整流板26との境界部にあるヘドロ状の残
留物はここを通過する多孔性無機質ボールBに付着する
ので、第1整流板21と第2整流板26の隙間の目詰ま
りを防止することができる。
【0052】また、回転軸50の回転中においては、ス
クリュー60と第1整流板21、第2整流板26および
筒状容器10との各間は多孔性無機質ボールBの直径と
比べて十分広いため、これら間に多孔性無機質ボールB
が噛み込まれることはなく、また第2回転盤54と第1
整流板21との間は多孔性無機質ボールBの直径と比べ
て狭いため、この間に多孔性無機質ボールBが入り込む
ことはない。したがって、多孔性無機質ボールが破砕さ
れることはなくなる。
【0053】また、生ゴミ投入時に生ゴミと同時に筒状
容器10内に流入する水、および生ゴミ処理中に生じる
水分は、図2の矢印で示すように、第1整流板と第2整
流板の間、環状板24の穴24bおよび排出口16aを
通って排出される。
【0054】次に、生ゴミ分解処理の終了後、筒状容器
の内部を洗浄する場合を図2に基づいて説明する。この
場合には、回転軸50の回転によって多孔性無機質ボー
ルBが攪拌されるとともに、シャワー39から洗浄水が
供給されて、多孔性無機質ボールB、第1整流板21、
第2整流板26および筒状容器10の内周壁に付着した
生ゴミの残渣が洗い流され、第1整流板21の上端縁と
筒状容器10の内周壁の間を通して筒状容器10の底部
に設けた排出口16aから排出される。したがって、多
孔性無機質ボールの表面は残渣が付着していないきれい
な状態となるので、多孔性無機質ボールに含まれる微生
物による生ゴミの分解処理能力を高く維持することがで
きる。したがって、筒状容器10に再び生ゴミを投入し
て処理する場合にも、多孔性無機質ボールは良好な分解
処理能力を発揮する。
【0055】また、上記洗浄により、分解処理等により
発生した悪臭を除去することができる。
【0056】また、上記洗浄の際には、希釈水が希釈水
供給用ノズル27から第1整流板21の下方に形成され
た空間に供給されるので、洗浄水が希釈されて排出口1
6aから外部に排出される。
【0057】なお、生ゴミ分解処理装置に、処理後の残
留物が混ざった水や洗浄水を導いて沈殿物を除去するよ
うにした浄化装置を設ければ、排水をきれいにして流す
ことができ、しかもこのとき、沈殿物は生ゴミが微細化
されたものであるので、分解・乾燥して肥料等として用
いることができる。
【0058】また、生ゴミ分解処理装置は処理する生ゴ
ミの量に応じて設計するのが好ましい、具体的には生ゴ
ミの量に応じて筒状容器の内径、スクリューの外径など
を設計するとよい。このとき、筒状容器の内径に対して
スクリューの外径は50〜65%となるようにするのが
好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る生ゴミ分解処理装
置を示す正面断面図である。
【図2】 図1に示す生ゴミ分解処理装置の分解処理モ
ードおよび洗浄モードの状態を示す部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10…筒状容器、21…第1整流板、26…第2整流
板、27…希釈水供給用ノズル、34…駆動装置、39
…シャワー、50…回転軸、51…第1回転盤、54…
第2回転盤、60…スクリュー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01F 7/26 B09B 3/00 ZABD Fターム(参考) 4D004 AA03 AC04 CA04 CA15 CA18 CA22 CB04 CB13 CB27 CB32 CB43 CC08 4G078 AA13 AB20 BA05 CA01 CA05 CA12 CA17 DA09 DA23 DA28 DB01 EA10 EA13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生ゴミの分解機能を有する微生物の菌を含
    む多孔性無機質ボールを貯蔵して処理すべき生ゴミを収
    容する筒状容器と、 該筒状容器内の中心部に垂直に配設した回転軸と、 該回転軸を駆動するため前記筒状容器の上端を閉塞する
    上板または下端を閉塞する底板に組み付けた駆動装置
    と、 前記回転軸の下部に取り付けられてその送り方向が下向
    きとなるように同回転軸と一体的に水平回転するスクリ
    ューと、 前記筒状容器内の下部にて前記回転軸と同心的に上方に
    拡開して組み付けた円錐台形状の第1整流板と、 前記回転軸の下端に取り付けられて前記スクリューの直
    下に位置し同回転軸と一体的に水平回転するとともに前
    記第1整流板に対して相対回転可能に同第1整流板の下
    端開口部を閉じる回転盤とを備え、 前記筒状容器に収容した前記生ゴミと多孔性無機質ボー
    ルが前記回転軸の回転中に前記スクリューと回転盤によ
    って攪拌されて、前記筒状容器の中心部においては下向
    きに流動し同筒状容器の内周縁部においては上向きに流
    動して環流するようにしたことを特徴とする生ゴミ分解
    処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1整流板の上端縁と前記筒状容器の
    内周壁の間に環状の間隙を形成して、前記無機質ボール
    との反応により処理された生ゴミから生じた残渣を前記
    間隙を通して前記筒状容器の下端を閉塞する前記底板に
    設けた排出口から排出するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の生ゴミ分解処理装置。
  3. 【請求項3】前記筒状容器内の上部に外部の洗浄水供給
    源から洗浄水を供給されて前記筒状容器の内部を洗浄す
    るシャワーを設け、前記筒状容器内を洗浄する際には、
    前記回転軸を回転させかつ前記シャワーから前記洗浄水
    を供給して、該洗浄水により前記生ゴミの残渣を前記排
    出口から排出するようにした請求項2に記載の生ゴミ分
    解処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1整流板の上端縁と前記筒状容器の
    内周壁の間に形成した環状の間隙を覆蓋する環状の第2
    整流板を設けて、該第2整流板の下端縁と前記第1整流
    板の上端部の間を通して前記生ゴミの残渣を排出するよ
    うにした請求項2または請求項3に記載の生ゴミ分解処
    理装置。
  5. 【請求項5】前記第1整流板の下方に形成された空間に
    希釈水を供給する希釈水供給用ノズルを前記筒状容器の
    下部周壁に設けて、前記ノズルから供給される希釈水に
    より前記洗浄水を希釈して前記排出口から排出するよう
    にした請求項3に記載の生ゴミ分解処理装置。
  6. 【請求項6】前記回転軸の上部に前記筒状容器の内周壁
    に付着した残留物を拭い取るワイパーを取り付けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の生ゴミ分解処理装置。
  7. 【請求項7】前記スクリューとして、上下に離間して位
    置する一対の羽根状攪拌部とこれら攪拌部を連結する螺
    旋状の攪拌部を一体的に形成したスクリューを採用した
    ことを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ分解処理装
    置。
  8. 【請求項8】前記駆動装置を前記筒状容器の上端開口を
    密閉する前記上板の上面に搭載して、同駆動装置の出力
    軸を前記回転軸と同軸的に連結したことを特徴とする請
    求項1に記載の生ゴミ分解処理装置。
  9. 【請求項9】前記筒状容器の外周壁に同容器の内部を暖
    める保温用ヒータを取り付けたことを特徴とする請求項
    1に記載の生ゴミ分解処理装置。
  10. 【請求項10】前記筒状容器の上部周壁に破砕して脱水
    した生ゴミを投入する装置を組み付けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の生ゴミ分解処理装置。
  11. 【請求項11】前記多孔性無機質ボールが、生ゴミにお
    ける固形物を低級脂肪酸、ケトン、アルコール等の低分
    子有機物に分解することによって液化する菌、この液化
    物を炭酸ガス、メタンガス等に分解することによって気
    化する菌、肉・魚等の高蛋白質を分解する際に発生する
    悪臭をアミン分解によって除去する菌などの土壌菌を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ分解処理装
    置。
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