JP2002208787A - シャーシ構造 - Google Patents

シャーシ構造

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JP2002208787A
JP2002208787A JP2001003394A JP2001003394A JP2002208787A JP 2002208787 A JP2002208787 A JP 2002208787A JP 2001003394 A JP2001003394 A JP 2001003394A JP 2001003394 A JP2001003394 A JP 2001003394A JP 2002208787 A JP2002208787 A JP 2002208787A
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chassis
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conductor
conductor chassis
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Jun Kitagawa
順 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かしめ工程を必要としないシャーシ構造にお
いて、導体シャーシとプリント基板とを強固に固定し
て、しかもその固定を安定して確実に行うことにある。 【解決手段】 導体シャーシの側面部3より内部方向に
配置されてプリント基板2の固定に用いられるストッパ
ー部7と、前記導体シャーシの側面部3から内部方向に
屈曲される第1の屈曲部6a及び前記導体シャーシの外
部方向に屈曲される第2の屈曲部6bを備え、前記第1
の屈曲部6aと前記第2の屈曲部6bとの間の部分を前
記プリント基板2に当接させて前記ストッパー部7と狭
持して固定する弾性狭持部6とからシャーシ構造を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機器にお
ける高周波モジュール等に用いられ、高周波電子回路等
のプリント基板を導体シャーシに収納するシャーシ構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の周縁部に設けた導電パタ
ーンと導体シャーシ内面とを半田付けして固定する接続
構体(シャーシ構造)については様々なものがある。代
表的な例としては、図11に示すように、プリント基板
2を導体シャーシ1に挿入した後に、側面部3に切り込
みを入れることより設けられた舌片4を導体シャーシ1
の内側にかしめて折り曲げ、プリント基板2と導体シャ
ーシ1とを固定するものがある。この例では、さらに、
折り曲げた舌片4と、それに対応する位置に設けられた
導電パターンの銅箔部分5とを半田付けして固定する。
【0003】この舌片4と導電パターンの銅箔部分5と
の半田付けの方法は、通常、手作業で行うことが多い
が、部品配置を工夫することにより舌片4を折り曲げる
工程(かしめ工程)及び半田付け工程(ディップ(フロ
ー)方式、又は、リフロー方式を用いることができる)
を自動化することが考えられる。なお、ここで述べた部
品配置を工夫して自動化するとは、かしめ工程を行う自
動機により舌片4を折り曲げる際に、その舌片4の周辺
に配置された部品が自動機と接触して破損しないよう
に、舌片4の周辺に部品を配置しないようにする等の工
夫のことである。
【0004】ここで、ディップ(フロー)方式を用いて
半田付けするには、プリント基板2挿入面(図11のプ
リント基板2が露出している面)を下向きにして半田槽
へ流しこむため、プリント基板2の落下を防ぐために舌
片4を事前に導体シャーシ1の内側に折り曲げてプリン
ト基板2を保持しておく必要がある。また、リフロー方
式を用いて半田付けするには、プリント基板2の熱膨張
による変形(反り)により、プリント基板2挿入位置が
導体シャーシ1より浮いてしまうのを防ぐために舌片4
を事前に導体シャーシ1の内側に折り曲げてプリント基
板2を保持する必要がある。
【0005】このように、図11に示したようなプリン
ト基板2を導体シャーシ1に挿入して取り付る構造で
は、一連の取り付け工程を自動化したとしても、舌片4
を折り曲げる工程(かしめ工程)がどうしても必要であ
り、このかしめ工程を施すために多大な設備投資が必要
となる。
【0006】そこで、特開平7−38267号公報等に
開示されているように、上記かしめ工程をなくすことが
できる技術もある。この技術では、シールドケース(導
体シャーシ)の側壁(側面部)に設けられた突起部を回
路基板(プリント基板)に形成されたスルーホールに挿
入して、その突起部が挿入されたスルーホールを半田付
けにより接続して固定することで、かしめ工程をなくす
ことができる。また、リフロー方式によりリフロー炉で
半田付けする際に、回路基板を固定せずに半田付けを行
っても、回路基板の反りによるスルーホールと突起部と
の半田付け不良のおそれが全くないと言及している。
【0007】また、上記かしめ工程を必要としない他の
技術として特開平4−359595号公報が開示されて
いる。この技術では、図12の側面断面図に示すよう
に、シールドケースの対向する側面板14(側面部)に
設けられた弾性(バネ性)を持った弾性舌片15によっ
て配線基板2(プリント基板)を狭持して固定してい
る。
【0008】この弾性舌片15は、配線基板の挿入方向
の反対側が切り離された遊離端16となっており、この
弾性舌片15の中間に設けた屈曲部17より遊離端16
側に形成される平面部18と位置決め用の突起19との
間で、配線基板2側面を固定する構造になっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平7−38267号公報に示されるような従来技術
では、その公報において半田付け不良のおそれが全くな
いと言及しているが、実際には、回路基板の材質、板
厚、大きさ、形状の違い及びシールドケース側の突起の
形状等の兼合いにより、全ての状態において半田付け不
良が発生しないとは言い切れない。例えば、リフロー方
式を用いて半田付けを行い、回路基板が熱膨張で変形し
て反ることがある。これにより、この従来技術では、シ
ールドケースの側壁に設けられた突起部を、回路基板に
形成されたスルーホールに、単に挿入しているだけであ
るため固定強度は非常に弱く、シールドケースから回路
基板が浮いてしまうことがある。この状態で一度半田付
けをしてしまうと修正が非常に困難なことから、実装部
品の高さが問題となるケースにおいては致命的な欠陥と
なることもある。この対策として、リフロー炉で半田付
けする際に回路基板をシールドケースにおさえ付けて固
定しておくことも考えられるが、現実的には、固定して
おくための工程が必要となるなどのため好ましくない。
【0010】また、図12に示した上記の特開平4−3
59595号公報のような従来技術では、実際には、弾
性舌片15の各屈曲部の屈曲角度や弾性が適切でない
と、配線基板2の挿入時に屈曲部17が押し上げられ、
この屈曲部17と位置決め用の突起19との間に配線基
板2側面を受ける隙間がなくなり配線基板2がうまく固
定されない危険性がある。また逆に、屈曲部17と位置
決め用の突起19との隙間が広すぎると、位置決め用の
突起19と配線基板2との間の遊び部分が増えて、弾性
舌片15が振動しやすくなる。このことにより、外部か
らの機械的なストレスが容易に弾性舌片15を通じて配
線基板2に加わり、配線基板2と弾性舌片15とを半田
付けしたときの半田付け部分で、クラックの発生を招く
恐れもある。
【0011】したがって、この技術では、シールドケー
ス(導体シャーシ)に設ける弾性舌片の設計精度の要求
が厳しく、設計が非常に困難である。さらに、弾性舌片
が適切な弾性を得るためには、弾性舌片にある程度の大
きさ(長さ)が必要であり、現実的な使用及び小型機器
への実使用を考えると、採用は困難である。
【0012】本発明の目的は、かしめ工程を必要としな
いシャーシ構造において、導体シャーシとプリント基板
とを強固に固定して、しかもその固定を安定して確実に
行うことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、導体シャーシの内部にプリント基板を収
納して固定するシャーシ構造において、前記導体シャー
シの側面より内部方向に配置されて前記プリント基板の
固定に用いられるストッパー部と、前記導体シャーシの
側面から内部方向に屈曲される第1の屈曲部及び前記導
体シャーシの外部方向に屈曲される第2の屈曲部を備
え、前記第1の屈曲部と前記第2の屈曲部との間の部分
を前記プリント基板に当接させて前記ストッパー部と狭
持して固定する弾性狭持部とから構成されたことを特徴
とするものである。
【0014】本発明によれば、弾性狭持部とストッパー
部とでプリント基板を狭持して固定することにより、か
しめ工程を必要としないシャーシ構造において、導体シ
ャーシとプリント基板とを強固に固定することができ
る。
【0015】したがって、例えばリフロー方式を用いて
半田付けする際に、熱膨張によりプリント基板が変形し
て反ろうとしても、プリント基板は導体シャーシに強固
に固定されているので、導体シャーシから浮いてしまい
半田付け不良が発生するということはなく、工程歩留ま
りが確実に改善される。
【0016】また、弾性狭持部の第1の屈曲部−第2の
屈曲部間部分とストッパー部とでプリント基板を狭持し
て固定する構造なので、プリント基板を挿入するだけで
容易に固定することが可能であり、導体シャーシの設計
精度を非常に厳しくしなくてもプリント基板の固定を安
定して確実に行うことができる。
【0017】また、本発明は、前記シャーシ構造におい
て、前記弾性狭持部は、前記導体シャーシの側面部の少
なくとも一部に切り込みを入れて形成された舌片からな
ることを特徴とするものである。
【0018】本発明によれば、弾性狭持部は別部材で構
成することなく、導体シャーシの側面の一部を利用して
形成するので、コストアップをせずに弾性狭持部を設け
ることができる。
【0019】また、本発明は、前記シャーシ構造におい
て、前記弾性狭持部は、前記導体シャーシの側面部の端
部の少なくとも一部が延長された延長片からなることを
特徴とするものである。
【0020】本発明によれば、導体シャーシの側面部の
一部を利用して形成する舌片に、十分な弾性を持たせる
だけの長さが得られない際に、延長片を用いることで十
分な弾性を確保した弾性狭持部を形成することができ
る。
【0021】また、本発明は、前記シャーシ構造におい
て、前記導体シャーシは複数の側面部と隣合う側面部が
一体的に連続しているコーナープレート部とを備え、該
コーナープレート部は前記プリント基板に設けた挿入孔
に挿入される突起部が形成されたことを特徴とするもの
である。
【0022】本発明によれば、プリント基板の挿入孔に
導体シャーシの突起部を挿入することにより正確に位置
決めすることができ、半田付けの際のプリント基板と導
体シャーシとの位置ずれをなくして正確に半田付けをす
ことができる。
【0023】また、この突起部は、プリント基板を保持
する前記ストッパー部として機能させてもよく、そうす
れば、前記ストッパー部をなくすことができる。
【0024】また、このコーナープレート部は、導体シ
ャーシの隣合う側面を強固に結合させることができ、導
体シャーシ全体の機械的な強度を増すことができる。
【0025】また、本発明は、前記シャーシ構造におい
て、前記突起部の先端に前記プリント基板の挿入孔と係
合する係合部を設けたことを特徴とするものである。
【0026】本発明によれば、プリント基板の挿入孔に
導体シャーシの突起部を挿入して、その突起部に設けら
れた係合部にて強固に固定することができるので、例え
ばリフロー方式を用いて半田付けする際に、熱膨張によ
りプリント基板が変形して反ろうとしても、プリント基
板は導体シャーシに強固に固定されているので、導体シ
ャーシから浮いてしまい半田付け不良が発生するという
ことはなく、工程歩留まりが確実に改善される。
【0027】また、本発明は、導体シャーシの内部にプ
リント基板を収納して固定するシャーシ構造において、
前記導体シャーシは複数の側面部と隣合う側面部が一体
的に連続しているコーナープレート部とを備え、該コー
ナープレート部は前記プリント基板に設けた挿入孔に挿
入される突起部が形成され、該突起部の先端に前記プリ
ント基板の挿入孔と係合する係合部を設けたことを特徴
とするものである。
【0028】本発明によれば、プリント基板の挿入孔に
導体シャーシの突起部を挿入して、その突起部に設けら
れた係合部にて強固に固定することにより、かしめ工程
を必要としないシャーシ構造において、導体シャーシと
プリント基板とを強固に固定することができる。
【0029】したがって、例えばリフロー方式を用いて
半田付けする際に、熱膨張によりプリント基板が変形し
て反ろうとしても、プリント基板は導体シャーシに強固
に固定されているので、導体シャーシから浮いてしまい
半田付け不良が発生するということはなく、工程歩留ま
りが確実に改善される。
【0030】また、プリント基板の挿入孔に導体シャー
シの突起部を挿入して、その突起部に設けられた係合部
にて固定する構造なので、プリント基板を挿入するだけ
で容易に固定することが可能であり、導体シャーシの設
計精度を非常に厳しくしなくてもプリント基板の固定を
安定して確実に行うことができる。
【0031】また、プリント基板の挿入孔に導体シャー
シの突起部を挿入することにより正確に位置決めするこ
とができ、半田付けの際のプリント基板と導体シャーシ
との位置ずれをなくして正確に半田付けをすことができ
る。
【0032】また、コーナープレート部は、導体シャー
シの隣合う側面を強固に結合させることができ、導体シ
ャーシ全体の機械的な強度を増すことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、図中、上記従来の
技術にて説明したものと同様のものには同じ符号を付与
する。
【0034】[実施の形態1]本発明による実施の形態
1として、図1から図5を用いて説明する。なお、図1
から図5は部分拡大図又は断面図であり、図1から図5
においては、その全体を図示していないが、導体シャー
シは、従来技術を示す図11と同様に、矩形のプリント
基板の側面を囲む4面の側面部からなる導体シャーシで
ある。なお、この導体シャーシは金属板から形成される
ものである。
【0035】図1は、導体シャーシにプリント基板を取
り付けた状態を示す要部斜視図であり、導体シャーシに
設けられた弾性狭持部の周辺部分を図示している。
【0036】また、図2は、図1における導体シャーシ
にプリント基板を取り付けた状態の側面断面図であり、
導体シャーシの対向する側面部に設けられた2つの弾性
狭持部及びストッパー部でプリント基板を狭持して固定
している状態を図示している。
【0037】また、図3は、図2における導体シャーシ
の左側の側面部の周辺部分を示す要部側面断面図であ
る。
【0038】図1から図3において、2は高周波回路が
設けられたプリント基板、3はプリント基板2が内部に
収納されて固定される導体シャーシの側面部、6は導体
シャーシ側面部3の一部に切り込みを入れて形成され弾
性を持った舌片、7は導体シャーシ側面部3の一部に切
り込みを入れて内部方向に折り曲げて形成されたストッ
パー部である。そして、舌片6は、導体シャーシの側面
部3との接続部にて内部方向に屈曲された第1の屈曲部
6aと、外部方向に屈曲された第2の屈曲部6bとを備
え、第1の屈曲部6aと第2の屈曲部6bとの間の部分
でストッパー部7とプリント基板2を狭持する弾性狭持
部である。
【0039】なお、図示はしないが、舌片6及びストッ
パー部7は複数設けられ、複数の舌片6及びストッパー
部7により複数箇所でプリント基板2を狭持して固定す
るものである。
【0040】次に、本実施の形態における、導体シャー
シへのプリント基板の取り付けについて説明する。
【0041】図1、図2及び図3に示すように、プリン
ト基板2を、図面の上方から図中下矢印方向に降下さ
せ、導体シャーシに挿入する。そして、導体シャーシの
側面部3に形成された舌片6の第1の屈曲部6a−第2
の屈曲部6b間部分とストッパー部7とでプリント基板
2を狭持して固定する。
【0042】この挿入の際に、舌片6を外側方向に押し
広げながら、プリント基板2を押し込む(降下させ
る)。そして、プリント基板2を止めるストッパー部7
の位置まで押し込んだ(降下させた)後、その押し広げ
られた舌片6は、弾性によってもとの位置に戻り、プリ
ント基板2をストッパー部7と狭持して強固に固定す
る。
【0043】次にストッパー部について、図4及び図5
を用いて説明する。図4及び図5は、図1から図3にお
ける、ストッパー部7を、要部上面断面図で示したもの
である。
【0044】図4に示したものは、導体シャーシの側面
部3の一部に切り込みを入れて、図中矢印方向に折り曲
げてストッパー部7を形成したものである。また、図5
に示したものは、導体シャーシの側面部3の一部を図中
矢印方向に中押し抜きによりストッパー部7’を形成し
たものである。本実施の形態では、図4に示されるスト
ッパー部7の形状を採用しているが、これに限ったもの
ではなく、図5に示されるストッパー部7’を採用して
もよいし、これ以外の形状のストッパー部であってもよ
い。
【0045】なお、導体シャーシにプリント基板2を取
り付けるのに半田付けを必要とせず、単にプリント基板
2を固定するだけならば、プリント基板2の周縁部には
導電パターンを設けず、舌片6の第1の屈曲部6a−第
2の屈曲部6b間部分とストッパー部7とで、プリント
基板2を狭持して固定する。また、半田付けが必要であ
れば、プリント基板2周縁部の導電パターンの銅箔部5
と舌片6とを半田付け接続する。
【0046】以上のように本実施の形態では、舌片6と
ストッパー部7とでプリント基板2を狭持して固定する
ことにより、導体シャーシとプリント基板2とを強固に
固定することがでる。
【0047】したがって、例えばリフロー方式を用いて
半田付けする際に、熱膨張によりプリント基板2が変形
して反ろうとしても、プリント基板2は導体シャーシに
強固に固定されているので、導体シャーシから浮いてし
まい半田付け不良が発生するということはなく、工程歩
留まりが確実に改善される。
【0048】また、舌片6の第1の屈曲部6a−第2の
屈曲部6b間部分とストッパー部7とでプリント基板2
を狭持して固定する構造なので、プリント基板2を挿入
するだけで容易に固定することが可能であり、導体シャ
ーシの設計精度を非常に厳しくしなくてもプリント基板
2の固定を安定して確実に行うことができる。
【0049】[実施の形態2]実施の形態2として、上
記実施の形態1の舌片6を、導体シャーシの延長片で形
成したシャーシ構造について、図6の要部側面断面図を
用いて説明する。
【0050】なお、図6において、上記実施の形態1を
示す図3と共通部分については同符号を付与し、説明を
省略する。なお、図6では、導体シャーシについて、そ
の全体を図示していないが、従来技術を示す図11と同
様に、矩形のプリント基板の側面を囲む4面の側面部か
らなる導体シャーシである。なお、この導体シャーシは
金属板から形成されるものである。
【0051】図6において、舌片6’は、導体シャーシ
の側面部3の下端部の一部が延長された延長片から形成
されている。この延長片は、導体シャーシの側面部3の
内側に折り返されて、その先端部付近に内部方向に屈曲
される第1の屈曲部6a’及び外部方向に屈曲される第
2の屈曲部6b’を設けることにより、上記実施の形態
1の舌片6と同様に機能する。
【0052】なお、導体シャーシにプリント基板2を挿
入して取り付ける動作の説明は、上記実施の形態1と同
様であるため省略する。
【0053】以上のように本実施の形態では、導体シャ
ーシの高さに制限がある等の理由により、導体シャーシ
の側面部3の一部を利用して形成する舌片6(弾性狭持
部)に、十分な弾性を持たせるだけの長さが得られない
際に、延長片を折り返す等の加工を施すことで十分な弾
性を確保した弾性狭持部を形成することができる。
【0054】[実施の形態3]実施の形態3として、上
記実施の形態1、2のシャーシ構造に加え、導体シャー
シにプリント基板を位置決めして取り付けるシャーシ構
造について、図7から図10を用いて説明する。
【0055】なお、図7から図10において、上記実施
の形態1を示す図1と共通部分については同符号を付与
し、説明を省略する。また、図7から図9では、導体シ
ャーシについて、その全体を図示していないが、従来技
術を示す図11と同様に、矩形のプリント基板の側面を
囲む4面の側面部からなる導体シャーシである。
【0056】図7は本実施の形態のシャーシ構造を示す
要部斜視図であり、このシャーシ構造の要部平面展開図
を示したのが図8である。
【0057】図7及び図8において、3はプリント基板
が内部に収納され固定される導体シャーシの側面部、8
はプリント基板のスルーホールに挿入する突起部、9は
側面部3の隣合う側面が一体的に連続しているコーナー
プレート部であり、その先端部分に突起部8が形成され
ている。また、図8において、10はこのシャーシ構造
を組み立てる際に折り曲げ加工をするための折り曲げ位
置を示す点線、11は凸部、12は孔部であり、凸部1
1を孔部12に挿入して固定するものである。
【0058】なお、本実施の形態の導体シャーシは、一
枚の金属板を切り抜いて形成されるものであり、4隅の
いずれにもコーナープレート部9、凸部11及び孔部1
2が設けられるものである。
【0059】ここで、本実施の形態のシャーシ構造の組
み立てについて図7及び図8を用いて説明する。平面導
体板を図8に示すような形状に打ち抜き、図中3本の点
線10で示した箇所を90度の角度で山折に折り曲げ加
工して、同時に、凸部11を孔部12に挿入して固定す
ることにより、図7で示されるような形状となる。
【0060】次に、導体シャーシとプリント基板との接
続について図7を用いて説明する。
【0061】図7において、図示はしていないが、突起
部8の位置に対応する箇所にスルーホール(挿入孔)を
設けたプリント基板を、図面下方から図中上矢印方向に
上昇させ、コーナープレート部9に形成された突起部8
をそのスルーホールに挿入する。このことにより、導体
シャーシにプリント基板が正確に位置決めされる。
【0062】そして、プリント基板と導体シャーシとを
半田付けする際には、プリント基板を固定しておく必要
があるので、上記実施の形態1、2の舌片6、6’を導
体シャーシに設けることによりプリント基板を固定する
ことができる。
【0063】この際、この舌片6、6’と突起部8が形
成されたコーナープレート部9との配置関係は、図1か
ら図3又は図6に示されるような舌片6、6’の第1の
屈曲部6a、6a’−第2の屈曲部6b、6b’間部分
と突起部8が形成されたコーナープレート部9とでプリ
ント基板を狭持できるように配置する。すなわち、図1
から図3又は図6において、プリント基板の挿入される
側と反対側の端部に突起部8が形成されたコーナープレ
ート部9を設ける。
【0064】次に、上記突起部8に係合部を設けてプリ
ント基板と導体シャーシとを強固に固定するシャーシ構
造について、図9の要部側面図を用いて説明する。
【0065】図9において、13は幅の狭い先端から徐
々に広がり、引っ掛かり部13aを介して幅の狭い部分
となるような形状で突起部8の先端に設けてらた係合部
である。この突起部8の先端の係合部13は、プリント
基板のスルーホールに挿入されて貫通し、その貫通した
側のプリント基板の表面に引っ掛かり部13aの段差が
引っ掛かることにより係合して強固に固定されるもので
ある。
【0066】なお、図10の上面図に示すように、導体
シャーシ1の4隅のコーナープレート部9a〜9dに突
起部(図示せず)を形成して、さらに、プリント基板2
の4隅にもそれぞれの突起部に対応するスルーホール
(図示せず)を設けて、それぞれの突起部をスルーホー
ルに挿入して接続する構造とすれば、導体シャーシ1に
対して、プリント基板2の挿入する向きを180度回転
させて挿入し接続することが可能となる。
【0067】ここで、180度回転させることについて
説明すると、図10の(A)に示す導体シャーシ1(図
中その向きは、コーナープレート部9aは左上、コーナ
ープレート部9bは右上、コーナープレート部9cは右
下、コーナープレート部9dは左下である)に収納され
たプリント基板2に対して、図10の(B)では、プリ
ント基板2の方向はそのままで、導体シャーシ1のコー
ナープレート部9aは右下、コーナープレート部9bは
左下、コーナープレート部9cは左上、コーナープレー
ト部9dは右上になるように導体シャーシ1だけを図中
時計回り又は反時計回りに180度回転させたものであ
る。このように、図10の(A)と(B)のどちらの挿
入向きであっても導体シャーシ1にプリント基板2を収
納することが可能である。
【0068】また、プリント基板2上に配置する回路部
品は、挿入向きを180度回転させても導体シャーシ1
にその一部がぶつからないようにしておく必要があるの
で、回路部品の配置を工夫しておいてもよいし、また、
導体シャーシ1側の構造を工夫しておいてもよい。
【0069】以上のように本実施の形態では、プリント
基板のスルーホールに、導体シャーシのコーナープレー
ト部9に形成された突起部8を挿入して、その突起部8
に設けられた係合部13又は導体シャーシに設けられた
舌片によって強固に固定することにより、導体シャーシ
とプリント基板2とを強固に固定することができる。
【0070】したがって、半田付けの際のプリント基板
と導体シャーシとの位置ずれをなくして正確に半田付け
をすことができる。さらに、例えばリフロー方式を用い
て半田付けする際に、熱膨張によりプリント基板が変形
して反ろうとしても、プリント基板は導体シャーシに強
固に固定されているので、導体シャーシから浮いてしま
い半田付け不良が発生するということはなく、工程歩留
まりが確実に改善される。
【0071】また、プリント基板のスルーホールに、導
体シャーシのコーナープレート部9に形成された突起部
8を挿入して、その突起部8に設けられた係合部13又
は導体シャーシに設けられた舌片によって固定する構造
なので、プリント基板を挿入するだけで容易に固定する
ことが可能であり、導体シャーシの設計精度を非常に厳
しくしなくてもプリント基板の固定を安定して確実に行
うことができる。
【0072】また、この突起部8が形成されたコーナー
プレート部9は、プリント基板を保持するストッパー部
7として機能させてもよく、そうすれば、ストッパー部
7をなくすことができる。
【0073】また、このコーナープレート部9は、導体
シャーシの隣合う側面部3を強固に結合させることがで
きる補強部としての働きがあり、導体シャーシ全体の機
械的な強度を増すことができる。
【0074】また、このコーナープレート部9の面積を
大きく設けることにより、シールド蓋との接触面積が広
がるため、機械的な衝撃が加わった際にシャーシの接触
の不安定さにより発生するショックノイズ(瞬間的なグ
ランドの電位変化)等の心配もなくなり、安定したシー
ルド構体を得ることができる。
【0075】また、導体シャーシにプリント基板を挿入
する工程において、従来は、プリント基板の挿入方向を
間違えて逆挿入等による不良が発生していたが、挿入方
向に気をつける必要がないため、このような不良の発生
を防止することができる。また、プリント基板の方向の
識別を行う工程を設けていたのであれば、この工程を削
減することができ、生産性を向上させることができる。
【0076】[実施の形態4]上記実施の形態3では、
突起部が形成されたコーナープレート部と、上記実施の
形態1、2で用いられたの舌片とでプリント基板を狭持
して固定するシャーシ構造について説明した。本実施の
形態では、上記実施の形態1、2で用いられたの舌片
6、6’を用いずに、突起部が形成されたコーナープレ
ート部と、その先端に設けられた係合部とで、プリント
基板を固定するシャーシ構造について図7、図9及び図
10を用いて説明する。なお、図7、図9及び図10は
上記実施の形態3の説明に用いたものであり、その符号
の説明及び図8を用いたシャーシ構造の組み立ての説明
については、実施の形態3と同様の内容であるため省略
する。なお、本実施の形態の導体シャーシは、上記実施
の形態3と同様に金属板から形成されるものである。
【0077】図7において、図示はしていないが、突起
部8の位置に対応する箇所にスルーホール(挿入孔)を
設けたプリント基板を、図面下方から図中上矢印方向に
上昇させ、コーナープレート部9に形成された突起部8
をそのスルーホールに挿入する。このことにより、導体
シャーシにプリント基板が正確に位置決めされる。
【0078】さらに、図9に示されるように、この突起
部8の先端に設けられた係合部13は、プリント基板の
スルーホールに挿入されて貫通し、その貫通した側のプ
リント基板の表面に引っ掛かり部13aの段差が引っ掛
かることにより係合して強固に固定される。
【0079】なお、図10の上面図に示すように、導体
シャーシ1の4隅のコーナープレート部9a〜9dに突
起部(図示せず)を形成して、さらに、プリント基板2
の4隅にもそれぞれの突起部に対応するスルーホール
(図示せず)を設けて、それぞれの突起部をスルーホー
ルに挿入して接続する構造とすれば、導体シャーシ1に
対して、プリント基板2の挿入する向きを180度回転
させて挿入し接続することが可能となる。なお、180
度回転させることについての説明は、実施の形態3と同
様の内容であるため省略する。
【0080】以上のように本実施の形態では、プリント
基板のスルーホールに、導体シャーシのコーナープレー
ト部に形成された突起部を挿入して、その突起部に設け
られた係合部にて強固に固定することにより、導体シャ
ーシとプリント基板2とを強固に固定することができ
る。
【0081】したがって、半田付けの際のプリント基板
と導体シャーシとの位置ずれをなくして正確に半田付け
をすことができる。さらに、例えばリフロー方式を用い
て半田付けする際に、熱膨張によりプリント基板が変形
して反ろうとしても、プリント基板は導体シャーシに強
固に固定されているので、導体シャーシから浮いてしま
い半田付け不良が発生するということはなく、工程歩留
まりが確実に改善される。
【0082】また、プリント基板のスルーホールに、導
体シャーシのコーナープレート部に形成された突起部を
挿入して、その突起部に設けられた係合部にて固定する
構造なので、プリント基板を挿入するだけで容易に固定
することが可能であり、導体シャーシの設計精度を非常
に厳しくしなくてもプリント基板の固定を安定して確実
に行うことができる。
【0083】また、このコーナープレート部9は、導体
シャーシの隣合う側面部3を強固に結合させることがで
きる補強部としての働きがあり、導体シャーシ全体の機
械的な強度を増すことができる。
【0084】また、このコーナープレート部9の面積を
大きく設けることにより、シールド蓋との接触面積が広
がるため、機械的な衝撃が加わった際にシャーシの接触
の不安定さにより発生するショックノイズ(瞬間的なグ
ランドの電位変化)等の心配もなくなり、安定したシー
ルド構体を得ることができる。
【0085】また、導体シャーシにプリント基板を挿入
する工程において、従来は、プリント基板の挿入方向を
間違えて逆挿入等による不良が発生していたが、挿入方
向に気をつける必要がないため、このような不良の発生
を防止することができる。また、プリント基板の方向の
識別を行う工程を設けていたのであれば、この工程を削
減することができ、生産性を向上させることができる。
【0086】なお、上記実施の形態1から4では、矩形
のプリント基板の4辺を囲む4面の側面部からなる導体
シャーシについて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、矩形のプリント基板の3辺を
囲み、プリント基板の1辺がはみ出すような導体シャー
シであってもよいし、また、プリント基板及び導体シャ
ーシの形状も矩形でなくてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明のシャーシ構造に
よれば、導体シャーシとプリント基板とを強固に固定す
ることができるので、例えばリフロー工程時のプリント
基板浮きの懸念をなくすことができ、半田付けを確実に
行えるので、工程歩留まりが確実に改善される。
【0088】また、導体シャーシの設計精度を非常に厳
しくしなくてもプリント基板の固定を安定して確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のシャーシ構造を示す要
部斜視図である。
【図2】実施の形態1のシャーシ構造を示す側面断面図
である。
【図3】実施の形態1のシャーシ構造を示す要部側面断
面図である。
【図4】実施の形態1及び2のストッパー部の例1を示
す要部上面断面図である。
【図5】実施の形態1及び2のストッパー部の例2を示
す要部上面断面図である。
【図6】実施の形態2のシャーシ構造を示す要部側面断
面図である。
【図7】実施の形態3、4のシャーシ構造を示す要部斜
視図である。
【図8】実施の形態3、4のシャーシ構造を示す要部平
面展開図である。
【図9】実施の形態3、4の突起部を示す要部側面図で
ある。
【図10】実施の形態3、4のシャーシ構造にプリント
基板を挿入した上面図である。
【図11】従来技術のシャーシ構造を示す斜視図であ
る。
【図12】従来技術(特開平4−359595号公報)
のシャーシ構造を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 導体シャーシ 2 プリント基板 3 導体シャーシの側面部 5 銅箔部分 6 舌片(弾性狭持部) 7 ストッパー部 8 突起部 9 コーナープレート部 13 係合部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体シャーシの内部にプリント基板を収
    納して固定するシャーシ構造において、 前記導体シャーシの側面より内部方向に配置されて前記
    プリント基板の固定に用いられるストッパー部と、 前記導体シャーシの側面から内部方向に屈曲される第1
    の屈曲部及び前記導体シャーシの外部方向に屈曲される
    第2の屈曲部を備え、前記第1の屈曲部と前記第2の屈
    曲部との間の部分を前記プリント基板に当接させて前記
    ストッパー部と狭持して固定する弾性狭持部とから構成
    されたことを特徴とするシャーシ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシャーシ構造におい
    て、 前記弾性狭持部は、前記導体シャーシの側面部の少なく
    とも一部に切り込みを入れて形成された舌片からなるこ
    とを特徴とするシャーシ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシャーシ構造におい
    て、 前記弾性狭持部は、前記導体シャーシの側面部の端部の
    少なくとも一部が延長された延長片からなることを特徴
    とするシャーシ構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のシャーシ構
    造において、 前記導体シャーシは複数の側面部と隣合う側面部が一体
    的に連続しているコーナープレート部とを備え、該コー
    ナープレート部は前記プリント基板に設けた挿入孔に挿
    入される突起部が形成されたことを特徴とするシャーシ
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のシャーシ構造におい
    て、 前記突起部の先端に前記プリント基板の挿入孔と係合す
    る係合部を設けたことを特徴とするシャーシ構造。
  6. 【請求項6】 導体シャーシの内部にプリント基板を収
    納して固定するシャーシ構造において、 前記導体シャーシは複数の側面部と隣合う側面部が一体
    的に連続しているコーナープレート部とを備え、該コー
    ナープレート部は前記プリント基板に設けた挿入孔に挿
    入される突起部が形成され、該突起部の先端に前記プリ
    ント基板の挿入孔と係合する係合部を設けたことを特徴
    とするシャーシ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040019165A (ko) * 2002-08-26 2004-03-05 이미지퀘스트(주) 인쇄회로기판 고정용 브래킷
KR100811344B1 (ko) 2006-12-11 2008-03-07 엘지전자 주식회사 섀시부 벤딩에 의한 pcb체결구조
JP2013247180A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Sharp Corp ケース構造

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