JP2002208486A - 有機電子デバイス - Google Patents
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- H10K85/321—Metal complexes comprising a group IIIA element, e.g. Tris (8-hydroxyquinoline) gallium [Gaq3]
- H10K85/324—Metal complexes comprising a group IIIA element, e.g. Tris (8-hydroxyquinoline) gallium [Gaq3] comprising aluminium, e.g. Alq3
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- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
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- H10K85/60—Organic compounds having low molecular weight
- H10K85/631—Amine compounds having at least two aryl rest on at least one amine-nitrogen atom, e.g. triphenylamine
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 著しく移動度の高い特殊な有機材料ではな
く、より広範な有機材料を用いて従来の有機トランジス
タに相当する機能を有する非線型素子が形成し、製造が
容易でかつ信頼性も高い有機電子デバイスを提供する。 【解決手段】 基板100上に、有機LED素子4と、
これに流れる電流を制御する非線型素子1及び3を有す
る有機電子デバイスにおいて、この非線型素子が、金属
層103を有機層102,104で挟持した構造を有
し、一部の電流がこの金属層103を通して有機層10
2,104の間を流れるように構成したことを特徴とす
る。
く、より広範な有機材料を用いて従来の有機トランジス
タに相当する機能を有する非線型素子が形成し、製造が
容易でかつ信頼性も高い有機電子デバイスを提供する。 【解決手段】 基板100上に、有機LED素子4と、
これに流れる電流を制御する非線型素子1及び3を有す
る有機電子デバイスにおいて、この非線型素子が、金属
層103を有機層102,104で挟持した構造を有
し、一部の電流がこの金属層103を通して有機層10
2,104の間を流れるように構成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電荷注入型発光素子
の駆動回路に関し、より詳しくは有機活性層を有する有
機電荷注入型発光素子とその駆動回路を同一基板上に一
体に形成した有機発光素子デバイスに関する。
の駆動回路に関し、より詳しくは有機活性層を有する有
機電荷注入型発光素子とその駆動回路を同一基板上に一
体に形成した有機発光素子デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】電荷注入型の発光素子としては、GaA
sや、GaP、GaN等の無機単結晶を用いた発光ダイ
オード(LED)が広く用いられているが、有機発光材
料の研究も以前から行われていた。例えば、ポープ(P
ope)らは、1963年にアントラセン単結晶を用い
た有機材料の電界発光現象を報告している(J.Che
m.Phys.38(1963)2042)。また、ヘ
ルフリッヒ(Helfinch)とシュナイダー(Sc
hneider)は1965年に、注入効率のよい溶液
電極系を用いる事により比較的強い注入型EL(エレク
トロルミネッセンス)の観測に成功している(Phy
s.Rev.Lett.14(1965)229)。
sや、GaP、GaN等の無機単結晶を用いた発光ダイ
オード(LED)が広く用いられているが、有機発光材
料の研究も以前から行われていた。例えば、ポープ(P
ope)らは、1963年にアントラセン単結晶を用い
た有機材料の電界発光現象を報告している(J.Che
m.Phys.38(1963)2042)。また、ヘ
ルフリッヒ(Helfinch)とシュナイダー(Sc
hneider)は1965年に、注入効率のよい溶液
電極系を用いる事により比較的強い注入型EL(エレク
トロルミネッセンス)の観測に成功している(Phy
s.Rev.Lett.14(1965)229)。
【0003】それ以来、米国特許3,172,862
号、米国特許3,173,050号、米国特許3,71
0,167号、J.Chem.Phys.44(196
6)2902、J.Chem.Phys.50(196
9)14364、J.Chem.Phys.58(19
73)1542、あるいはChem.Phys.Let
t.36(1975)345等に報告されているよう
に、有機発光性物質を形成する研究が種々行われたが、
発光強度が弱い、或いは発光に高電圧が必要である等の
問題があり、実用レベルの素子を得るには至らなかっ
た。
号、米国特許3,173,050号、米国特許3,71
0,167号、J.Chem.Phys.44(196
6)2902、J.Chem.Phys.50(196
9)14364、J.Chem.Phys.58(19
73)1542、あるいはChem.Phys.Let
t.36(1975)345等に報告されているよう
に、有機発光性物質を形成する研究が種々行われたが、
発光強度が弱い、或いは発光に高電圧が必要である等の
問題があり、実用レベルの素子を得るには至らなかっ
た。
【0004】しかし近年タン(Tang)らは(App
l.Phys.Lett.51(1987)913ある
いは米国特許4,356,429号)、陽極と陰極の間
に極めて薄い層(電荷輸送層と発光層)を真空蒸着で積
層した有機LED素子を考案し、低い駆動電圧で高輝度
を実現した。この種の積層型有機LEDデバイスはその
後、活発に研究され、最近ではフラットパネルディスプ
レイヘの応用をはじめとする広範な用途の可能性が現実
のものとなってきている。
l.Phys.Lett.51(1987)913ある
いは米国特許4,356,429号)、陽極と陰極の間
に極めて薄い層(電荷輸送層と発光層)を真空蒸着で積
層した有機LED素子を考案し、低い駆動電圧で高輝度
を実現した。この種の積層型有機LEDデバイスはその
後、活発に研究され、最近ではフラットパネルディスプ
レイヘの応用をはじめとする広範な用途の可能性が現実
のものとなってきている。
【0005】図9に有機LED素子の代表的な構成を示
す。図中、500は基板である。501は発光部たる有
機LED素子の陽極をなすインジウム/スズ酸化物(I
TO)よりなる透明電極である。502は芳香族ジアミ
ン(式1)等の有機正孔輸送材料よりなる有機LED素
子の正孔輸送層である。503はトリス(8キノリノラ
ト)アルミニウム錯体(式2)等の有機電子輸送材料よ
りなる有機LED素子の電子輸送層である。504はA
lやMg:Ag合金等の仕事関数の低い物質よりなる有
機LED素子の陰極である。
す。図中、500は基板である。501は発光部たる有
機LED素子の陽極をなすインジウム/スズ酸化物(I
TO)よりなる透明電極である。502は芳香族ジアミ
ン(式1)等の有機正孔輸送材料よりなる有機LED素
子の正孔輸送層である。503はトリス(8キノリノラ
ト)アルミニウム錯体(式2)等の有機電子輸送材料よ
りなる有機LED素子の電子輸送層である。504はA
lやMg:Ag合金等の仕事関数の低い物質よりなる有
機LED素子の陰極である。
【0006】
【化1】
【0007】この有機LED素子の陽極と陰極に電圧が
印加されると、陽極から正孔輸送層に注入された正孔
と、陰極から電子注入層を介して電子輸送層に注入され
た電子とが再結合し、発光を生じる。
印加されると、陽極から正孔輸送層に注入された正孔
と、陰極から電子注入層を介して電子輸送層に注入され
た電子とが再結合し、発光を生じる。
【0008】このような有機LED素子をフラットパネ
ルディスプレイに応用するためには、有機LED素子を
有する微小な画素を複数配列し、各画素の発光を個別に
制御可能とする必要が有る。そのためには、もっとも簡
単には基板上に複数の平行するストライプ状の陽極を形
成し、その上に正孔輸送層、電子輸送層を積層して、さ
らにその上に、陽極とは直交する方向にストライプ状の
陰極を形成して、陽極と陰極の各交点を画素とする単純
マトリクスを形成する方法がある。これを駆動するに
は、例えば互いに平行なストライプ状に形成された陰極
の各ラインを、1ラインづつ順次負電源に接続しては開
放し、これに同期して、陽極を正電源に接続あるいは開
放する。このようにすることによって、各画素は、それ
につながる陰極が負電源に接続されている瞬間だけ、そ
の瞬間に陽極が正電源に接続されているか否かに応じて
点滅する。
ルディスプレイに応用するためには、有機LED素子を
有する微小な画素を複数配列し、各画素の発光を個別に
制御可能とする必要が有る。そのためには、もっとも簡
単には基板上に複数の平行するストライプ状の陽極を形
成し、その上に正孔輸送層、電子輸送層を積層して、さ
らにその上に、陽極とは直交する方向にストライプ状の
陰極を形成して、陽極と陰極の各交点を画素とする単純
マトリクスを形成する方法がある。これを駆動するに
は、例えば互いに平行なストライプ状に形成された陰極
の各ラインを、1ラインづつ順次負電源に接続しては開
放し、これに同期して、陽極を正電源に接続あるいは開
放する。このようにすることによって、各画素は、それ
につながる陰極が負電源に接続されている瞬間だけ、そ
の瞬間に陽極が正電源に接続されているか否かに応じて
点滅する。
【0009】この方法は簡単ではあるが、複数ある陰極
のラインうち、ある瞬間にはただ一つのラインだけが負
電源に接続されているので、そのラインにつらなる画素
のみが陽極が正電源に接続されているか否かに応じて点
滅し、他の画素はすべて陽極が正電源に接続されている
か否かに関係なく消灯している、という動作をするた
め、陰極のライン数が多くなると画素の点灯デューティ
が小さくなるという特性がある。
のラインうち、ある瞬間にはただ一つのラインだけが負
電源に接続されているので、そのラインにつらなる画素
のみが陽極が正電源に接続されているか否かに応じて点
滅し、他の画素はすべて陽極が正電源に接続されている
か否かに関係なく消灯している、という動作をするた
め、陰極のライン数が多くなると画素の点灯デューティ
が小さくなるという特性がある。
【0010】このため、点灯の瞬間の輝度は高くとも、
一定時間の平均輝度である実効輝度は、画素が多くなっ
て陰極のライン数が多くなると低下するという欠点があ
る。
一定時間の平均輝度である実効輝度は、画素が多くなっ
て陰極のライン数が多くなると低下するという欠点があ
る。
【0011】この点を改善するため、各画素にトランジ
スタを設けた有機LEDデバイスが提案されている。
スタを設けた有機LEDデバイスが提案されている。
【0012】このような有機LEDデバイスの例を示
す。
す。
【0013】図10はこのような有機LEDデバイスの
単一画素の等価回路を示す図である。
単一画素の等価回路を示す図である。
【0014】図10中、601はこの画素を構成する第
一の薄膜トランジスタ(アドレストランジスタ)、60
2は蓄積コンデンサ、603は第二の薄膜トランジスタ
(駆動トランジスタ)、604は発光部たる有機LED
素子、である。また、Pdはアドレストランジスタのソ
ース電極につらなる電極、Pcは蓄積コンデンサの第二
の側、及び駆動トランジスタのゲート電極につらなる電
極、Psはアドレストランジスタのゲート電極につらな
る電極、Pvは蓄積コンデンサの第一の側、及び駆動ト
ランジスタのソース電極につらなる電極、Pledは有
機LED素子604の陰極につらなる電極、を示す。
一の薄膜トランジスタ(アドレストランジスタ)、60
2は蓄積コンデンサ、603は第二の薄膜トランジスタ
(駆動トランジスタ)、604は発光部たる有機LED
素子、である。また、Pdはアドレストランジスタのソ
ース電極につらなる電極、Pcは蓄積コンデンサの第二
の側、及び駆動トランジスタのゲート電極につらなる電
極、Psはアドレストランジスタのゲート電極につらな
る電極、Pvは蓄積コンデンサの第一の側、及び駆動ト
ランジスタのソース電極につらなる電極、Pledは有
機LED素子604の陰極につらなる電極、を示す。
【0015】Psには選択信号が印加され、Pdにはデ
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
【0016】この回路は次のように動作する。
【0017】Psに印加される選択信号が選択状態(高
電位状態)になるとPsの電位は上昇する。この結果、
アドレストランジスタのソース、ドレイン間が導通し、
Pdに現れるデータ信号に応じて蓄積コンデンサ602
に電流が流出入して駆動トランジスタのソース電極とゲ
ート電極との電位差、つまりPvとPcの電位差はPd
に現れたデータ信号に応じた値となる。このため、駆動
トランジスタ603にはデータ信号に応じた電流が流
れ、有機LED素子604がデータ信号に応じた輝度で
発光する。Psに印加される選択信号が非選択状態(低
電位状態)になるとアドレストランジスタのソース、ド
レイン間が非導通となり、Pdに現れるデータ信号が変
化しても、アドレストランジスタ601を通じては蓄積
コンデンサ602には電流が流出入せず、PcとPvの
電位差はほとんど変化しないため、有機LED素子60
4の発光はその影響をほとんど受けない。
電位状態)になるとPsの電位は上昇する。この結果、
アドレストランジスタのソース、ドレイン間が導通し、
Pdに現れるデータ信号に応じて蓄積コンデンサ602
に電流が流出入して駆動トランジスタのソース電極とゲ
ート電極との電位差、つまりPvとPcの電位差はPd
に現れたデータ信号に応じた値となる。このため、駆動
トランジスタ603にはデータ信号に応じた電流が流
れ、有機LED素子604がデータ信号に応じた輝度で
発光する。Psに印加される選択信号が非選択状態(低
電位状態)になるとアドレストランジスタのソース、ド
レイン間が非導通となり、Pdに現れるデータ信号が変
化しても、アドレストランジスタ601を通じては蓄積
コンデンサ602には電流が流出入せず、PcとPvの
電位差はほとんど変化しないため、有機LED素子60
4の発光はその影響をほとんど受けない。
【0018】このような有機LEDデバイスにおいて
は、各画素にアドレストランジスタや駆動トランジスタ
や蓄積コンデンサを設けて、選択期間中のデータ信号に
対応した電荷を蓄積コンデンサに蓄えておき、非選択期
間中も蓄積された電荷に応じて有機LED素子が発光し
続けるため、多数の画素を配列したデバイスであって
も、各画素の発光デューティを高くとれ、実効的な輝度
が低下しないという利点がある。
は、各画素にアドレストランジスタや駆動トランジスタ
や蓄積コンデンサを設けて、選択期間中のデータ信号に
対応した電荷を蓄積コンデンサに蓄えておき、非選択期
間中も蓄積された電荷に応じて有機LED素子が発光し
続けるため、多数の画素を配列したデバイスであって
も、各画素の発光デューティを高くとれ、実効的な輝度
が低下しないという利点がある。
【0019】各画素に設けるトランジスタは、多結晶シ
リコン、あるいは非晶質シリコンで形成した薄膜電界効
果型トランジスタとするのが普通である。
リコン、あるいは非晶質シリコンで形成した薄膜電界効
果型トランジスタとするのが普通である。
【0020】しかしながらそれでは、基板上に多結晶シ
リコン、あるいは非晶質シリコンでトランジスタを形成
するプロセスを一通り通した後、さらに有機LED素子
を形成するプロセスに投入するという工程を経なければ
ならない。プラズマCVD装置で時間をかけて非晶質シ
リコン膜を堆積したり、堆積された非晶質シリコン膜を
レーザ光で走査してアニールして多結晶シリコン膜に変
換したりという手間と時間のかかる工程が必要であり、
コストアップの要因となってしまう。
リコン、あるいは非晶質シリコンでトランジスタを形成
するプロセスを一通り通した後、さらに有機LED素子
を形成するプロセスに投入するという工程を経なければ
ならない。プラズマCVD装置で時間をかけて非晶質シ
リコン膜を堆積したり、堆積された非晶質シリコン膜を
レーザ光で走査してアニールして多結晶シリコン膜に変
換したりという手間と時間のかかる工程が必要であり、
コストアップの要因となってしまう。
【0021】そこで、画素が有するトランジスタを有機
層を用いて構成することにより、従来の非晶質シリコ
ン、多結晶シリコン等を用いて非線形素子を形成する方
法に比べて工程を簡単化してコストを低減する方法も提
案されている。
層を用いて構成することにより、従来の非晶質シリコ
ン、多結晶シリコン等を用いて非線形素子を形成する方
法に比べて工程を簡単化してコストを低減する方法も提
案されている。
【0022】トランジスタもまた、有機層をもちいて形
成するためには、例えば下記のような構成が考えられ
る。
成するためには、例えば下記のような構成が考えられ
る。
【0023】図11はこのような有機LEDデバイスの
単一画素の平面図を示す図である。図中、701はこの
画素を構成する第一の非線型素子、702は蓄積コンデ
ンサ、703は第二の非線型素子、704は発光部たる
有機LED素子である。
単一画素の平面図を示す図である。図中、701はこの
画素を構成する第一の非線型素子、702は蓄積コンデ
ンサ、703は第二の非線型素子、704は発光部たる
有機LED素子である。
【0024】図12はこのような有機LEDデバイスの
構成を、断面(図11中のA−A’断面)で示す図であ
る。図中、701はこの画素を構成する第一の非線型素
子、702は蓄積コンデンサ、703は第二の非線型素
子、704は発光部たる有機LED素子、800は基板
である。
構成を、断面(図11中のA−A’断面)で示す図であ
る。図中、701はこの画素を構成する第一の非線型素
子、702は蓄積コンデンサ、703は第二の非線型素
子、704は発光部たる有機LED素子、800は基板
である。
【0025】801はCrよりなるアドレストランジス
タのゲート電極である。802はSiO2よりなるアド
レストランジスタのゲート絶縁層である。803はオリ
ゴチオフェン(式3)よりなるアドレストランジスタの
活性層である。806は、Auよりなるアドレストラン
ジスタのソース電極、およびドレイン電極である。90
1はCrよりなる駆動トランジスタのゲート電極であ
る。902はSiO2よりなる駆動トランジスタのゲー
ト絶縁層である。903はオリゴチオフェンよりなる駆
動トランジスタの活性層である。906は、Auよりな
る駆動トランジスタのソース電極、およびドレイン電極
である。1001は発光部たる有機LED素子の陽極を
なすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明電
極である。1002は銅フタロシアニン(式4)よりな
る有機LED素子の正孔注入層である。1003は芳香
族ジアミンよりなる有機LED素子の有機正孔輸送層で
ある。1004はトリス(8キノリノラト)アルミニウ
ム錯体よりなる有機LED素子の電子輸送、発光層であ
る。1005はLiFよりなる有機LED素子の電子注
入層である。1006は、Alよりなる有機LED素子
の陰極である。
タのゲート電極である。802はSiO2よりなるアド
レストランジスタのゲート絶縁層である。803はオリ
ゴチオフェン(式3)よりなるアドレストランジスタの
活性層である。806は、Auよりなるアドレストラン
ジスタのソース電極、およびドレイン電極である。90
1はCrよりなる駆動トランジスタのゲート電極であ
る。902はSiO2よりなる駆動トランジスタのゲー
ト絶縁層である。903はオリゴチオフェンよりなる駆
動トランジスタの活性層である。906は、Auよりな
る駆動トランジスタのソース電極、およびドレイン電極
である。1001は発光部たる有機LED素子の陽極を
なすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明電
極である。1002は銅フタロシアニン(式4)よりな
る有機LED素子の正孔注入層である。1003は芳香
族ジアミンよりなる有機LED素子の有機正孔輸送層で
ある。1004はトリス(8キノリノラト)アルミニウ
ム錯体よりなる有機LED素子の電子輸送、発光層であ
る。1005はLiFよりなる有機LED素子の電子注
入層である。1006は、Alよりなる有機LED素子
の陰極である。
【0026】
【化2】
【0027】このようにすることにより、非晶質、ある
いは多結晶シリコン等の無機半導体を用いずに駆動トラ
ンジスタを形成することが可能であり、非晶質、あるい
は多結晶シリコンを用いて素子を形成するプロセスがあ
ることによるコストアップを避けることができる。
いは多結晶シリコン等の無機半導体を用いずに駆動トラ
ンジスタを形成することが可能であり、非晶質、あるい
は多結晶シリコンを用いて素子を形成するプロセスがあ
ることによるコストアップを避けることができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の有
機トランジスタは、活性層である有機層の中を面内方向
に長距離にわたって電荷を通過させなければならない。
有機材料は一般的にキャリヤの移動度が低く、このよう
な要求は材料選択の幅を著しく狭め、実用化の障壁とな
っていた。
機トランジスタは、活性層である有機層の中を面内方向
に長距離にわたって電荷を通過させなければならない。
有機材料は一般的にキャリヤの移動度が低く、このよう
な要求は材料選択の幅を著しく狭め、実用化の障壁とな
っていた。
【0029】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
で、著しく移動度の高い特殊な有機材料ではなく、より
広範な有機材料を用いて従来の有機トランジスタに相当
する機能を有する非線型素子が形成でき、これによって
製造が容易でかつ信頼性も高く、安価な有機LEDデバ
イスを得る事を目的とするものである。
で、著しく移動度の高い特殊な有機材料ではなく、より
広範な有機材料を用いて従来の有機トランジスタに相当
する機能を有する非線型素子が形成でき、これによって
製造が容易でかつ信頼性も高く、安価な有機LEDデバ
イスを得る事を目的とするものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
成された本発明の構成は以下のとおりである。
成された本発明の構成は以下のとおりである。
【0031】即ち、本発明は、基板上に有機発光層を陽
極及び陰極により挟持した有機LED素子と、同一基板
上に形成された、該有機LED素子に流れる電流を制御
する非線型素子を有する有機電子デバイスにおいて、該
非線型素子が、少なくとも一つの、主として金属元素よ
りなる金属層を、有機材料よりなる有機層で挟持した構
造を有し、少なくとも一部の電流が、該金属層を通して
それを挟持する有機層の間を流れることを特徴とする。
極及び陰極により挟持した有機LED素子と、同一基板
上に形成された、該有機LED素子に流れる電流を制御
する非線型素子を有する有機電子デバイスにおいて、該
非線型素子が、少なくとも一つの、主として金属元素よ
りなる金属層を、有機材料よりなる有機層で挟持した構
造を有し、少なくとも一部の電流が、該金属層を通して
それを挟持する有機層の間を流れることを特徴とする。
【0032】また本発明は、該非線型素子の該金属層、
及び該有機層がそれぞれ同一基板上に形成された他の回
路素子と接続されており、一方の該有機層と該金属層と
の間の電位差が変化し、それに伴って該一方の有機層と
他方の有機層の間を流れる電流が変化するように動作す
ることを特徴とする。
及び該有機層がそれぞれ同一基板上に形成された他の回
路素子と接続されており、一方の該有機層と該金属層と
の間の電位差が変化し、それに伴って該一方の有機層と
他方の有機層の間を流れる電流が変化するように動作す
ることを特徴とする。
【0033】更に本発明は、該非線型素子の少なくとも
一つの該有機層は、該金属層のフェルミ準位よりも高い
エネルギーのLUMOレベルを有する分子を含有するこ
とを特徴とする。
一つの該有機層は、該金属層のフェルミ準位よりも高い
エネルギーのLUMOレベルを有する分子を含有するこ
とを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら本発明の
実施形態例の説明を行う。
実施形態例の説明を行う。
【0035】図1は本発明の一実施形態に係る有機LE
Dデバイスの構成を、断面で示す図である。
Dデバイスの構成を、断面で示す図である。
【0036】図中、1はこの画素を構成する第一の非線
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。101は第一の非線型
素子の第一の有機層に接続する電極、102は第一の非
線型素子の第一の有機層、103は第一の非線型素子の
金属層、104は第一の非線型素子の第二の有機層、1
05は第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極、106は絶縁層である。第二の非線型素子3も、第
一の非線型素子1と同一の構造をしている。
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。101は第一の非線型
素子の第一の有機層に接続する電極、102は第一の非
線型素子の第一の有機層、103は第一の非線型素子の
金属層、104は第一の非線型素子の第二の有機層、1
05は第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極、106は絶縁層である。第二の非線型素子3も、第
一の非線型素子1と同一の構造をしている。
【0037】401は発光部たる有機LED素子の陽極
をなす透明電極、402は有機LED素子の正孔注入
層、403は有機LED素子の有機正孔輸送層、404
は有機LED素子の電子輸送、発光層、405は有機L
ED素子の電子注入層、406は有機LED素子の陰極
である。
をなす透明電極、402は有機LED素子の正孔注入
層、403は有機LED素子の有機正孔輸送層、404
は有機LED素子の電子輸送、発光層、405は有機L
ED素子の電子注入層、406は有機LED素子の陰極
である。
【0038】[第一の有機層]第一の有機層102を構
成する材料としては、例えばトリス(8キノリノラト)
アルミニウム錯体(Alq3)以外にも、他の有機金属
錯体、テトラフェニルブタジエン等の芳香族化合物、オ
キサジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体等、その他
の有機物であっても、電子輸送性を示すものであればよ
い。ここで電子輸送性の目安は、動作状態の電界強度に
おいて1×10-5[cm2/V・S]程度以上である。実
際には1×10-3[cm2/V・S]程度以上が望まし
い。
成する材料としては、例えばトリス(8キノリノラト)
アルミニウム錯体(Alq3)以外にも、他の有機金属
錯体、テトラフェニルブタジエン等の芳香族化合物、オ
キサジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体等、その他
の有機物であっても、電子輸送性を示すものであればよ
い。ここで電子輸送性の目安は、動作状態の電界強度に
おいて1×10-5[cm2/V・S]程度以上である。実
際には1×10-3[cm2/V・S]程度以上が望まし
い。
【0039】また、正孔に対する輸送性は小さいものが
望ましいが、有機層に挟持される金属層のフェルミレベ
ルに対して十分低い最高被占軌道(以後、HOMOと呼
ぶ)のエネルギーレベルを有するならば、正孔に対する
輸送性はある程度あってもかまわない。
望ましいが、有機層に挟持される金属層のフェルミレベ
ルに対して十分低い最高被占軌道(以後、HOMOと呼
ぶ)のエネルギーレベルを有するならば、正孔に対する
輸送性はある程度あってもかまわない。
【0040】また、HOMOのエネルギーレベルは、有
機層に挟持される金属層のフェルミレベルに対して低い
ことが望ましいが、正孔に対する輸送性が十分小さいな
らば、HOMOのエネルギーレベルはある程度高くとも
かまわない。
機層に挟持される金属層のフェルミレベルに対して低い
ことが望ましいが、正孔に対する輸送性が十分小さいな
らば、HOMOのエネルギーレベルはある程度高くとも
かまわない。
【0041】[第二の有機層]第二の有機層104を構
成する材料も、上記と同様に各種の電子輸送性材料を用
いる事ができる。第一の有機層を構成する材料と第二の
有機層を構成する材料との組み合わせは、必ずしも同じ
材料同士の組み合わせでなくともよい。これら二つの有
機層を構成する材料がお互いに異なっていてもよい。
成する材料も、上記と同様に各種の電子輸送性材料を用
いる事ができる。第一の有機層を構成する材料と第二の
有機層を構成する材料との組み合わせは、必ずしも同じ
材料同士の組み合わせでなくともよい。これら二つの有
機層を構成する材料がお互いに異なっていてもよい。
【0042】[金属層103]金属層103を構成する
材料としては、Au等の各種金属、及びその合金を用い
る事ができる。あるいは、金属シリサイドのように、金
属以外の元素を含むものであってもよい。金属層はその
フェルミレベルが、少なくとも第一の有機層の最低空軌
道(以後、LUMOと呼ぶ)のエネルギーレベルより低
い事が必要であり、また、第一の有機層のHOMOのエ
ネルギーレベルより高い事が望ましい。
材料としては、Au等の各種金属、及びその合金を用い
る事ができる。あるいは、金属シリサイドのように、金
属以外の元素を含むものであってもよい。金属層はその
フェルミレベルが、少なくとも第一の有機層の最低空軌
道(以後、LUMOと呼ぶ)のエネルギーレベルより低
い事が必要であり、また、第一の有機層のHOMOのエ
ネルギーレベルより高い事が望ましい。
【0043】[第一の有機層に接続する電極]第一の有
機層に接続する電極101を構成する材料としては、例
えばAl、AlLi以外にもMgとAgの合金や、ス
ズ、マグネシウム、インジウム、アルミニウム、カルシ
ウム等、仕事関数の低い(フェルミレベルの高い)金属
が利用できる。理想的には、フェルミレベルが第一の有
機層のLUMOのエネルギーレベルと同じかより高い事
が望ましいが、実際には適当な材料が無い、あっても酸
化しやすい等、取り扱いが困難、などの事情がある場合
が多い。現実的には、フェルミレベルが第一の有機層の
LUMOのエネルギーレベルより低い材料を用いてもよ
い。この場合、電子注入層を電極と有機層との間に設け
る事が効果がある。この電子注入層の電子注入材料とし
ては、LiF等のLi化合物、或いはその他の物質であ
ってもよい。SiO2のような絶縁層を金属電極と有機
層の間に設け、キャリヤのトンネル注入を図る構成であ
ってもよい。
機層に接続する電極101を構成する材料としては、例
えばAl、AlLi以外にもMgとAgの合金や、ス
ズ、マグネシウム、インジウム、アルミニウム、カルシ
ウム等、仕事関数の低い(フェルミレベルの高い)金属
が利用できる。理想的には、フェルミレベルが第一の有
機層のLUMOのエネルギーレベルと同じかより高い事
が望ましいが、実際には適当な材料が無い、あっても酸
化しやすい等、取り扱いが困難、などの事情がある場合
が多い。現実的には、フェルミレベルが第一の有機層の
LUMOのエネルギーレベルより低い材料を用いてもよ
い。この場合、電子注入層を電極と有機層との間に設け
る事が効果がある。この電子注入層の電子注入材料とし
ては、LiF等のLi化合物、或いはその他の物質であ
ってもよい。SiO2のような絶縁層を金属電極と有機
層の間に設け、キャリヤのトンネル注入を図る構成であ
ってもよい。
【0044】[第二の有機層に接続する電極]第二の有
機層に接続する電極105もAl以外にも様々な金属が
利用できる。こちらは電極から有機層に電子を注入する
わけではないので、逆に、フェルミレベルが第二の有機
層のLUMOのエネルギーレベルと同じかより低い事が
望ましい。Alの他に、金、銀、パラジウム、白金等の
金属、インジウム/スズ酸化物(ITO)等の金属酸化
物や、導電性高分子等も使用可能である。
機層に接続する電極105もAl以外にも様々な金属が
利用できる。こちらは電極から有機層に電子を注入する
わけではないので、逆に、フェルミレベルが第二の有機
層のLUMOのエネルギーレベルと同じかより低い事が
望ましい。Alの他に、金、銀、パラジウム、白金等の
金属、インジウム/スズ酸化物(ITO)等の金属酸化
物や、導電性高分子等も使用可能である。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0046】(実施例1)図1は本発明の第一の実施例
の有機LEDデバイスの構成を、断面で示す図である。
の有機LEDデバイスの構成を、断面で示す図である。
【0047】図中、1はこの画素を構成する第一の非線
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
【0048】101はAlよりなる、第一の非線型素子
の第一の有機層に接続する電極である。102はトリス
(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、第一の
非線型素子の第一の有機層である。103はAuよりな
る、第一の非線型素子の金属層である。104はトリス
(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、第一の
非線型素子の第二の有機層である。105はAlよりな
る、第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電極で
ある。106はSiO2よりなる絶縁層である。
の第一の有機層に接続する電極である。102はトリス
(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、第一の
非線型素子の第一の有機層である。103はAuよりな
る、第一の非線型素子の金属層である。104はトリス
(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、第一の
非線型素子の第二の有機層である。105はAlよりな
る、第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電極で
ある。106はSiO2よりなる絶縁層である。
【0049】第二の非線型素子3も、第一の非線型素子
1と同一の構造をしている。
1と同一の構造をしている。
【0050】401は発光部たる有機LED素子の陽極
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体)より
なる有機LED素子の電子輸送、発光層である。405
はAlLiよりなる有機LED素子の電子注入層であ
る。406はAlよりなる有機LED素子の陰極であ
る。
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体)より
なる有機LED素子の電子輸送、発光層である。405
はAlLiよりなる有機LED素子の電子注入層であ
る。406はAlよりなる有機LED素子の陰極であ
る。
【0051】図2は、本実施例の非線型素子の金属層、
有機層、有機層に接続する電極にそれぞれ用いられてい
る材料のエネルギーダイアグラムである。
有機層、有機層に接続する電極にそれぞれ用いられてい
る材料のエネルギーダイアグラムである。
【0052】金属層に用いられているAu、及び有機層
に接続する電極に用いられているAlのフェルミ準位
の、真空準位を基準としたエネルギーレベルは光電子放
出法により求められて、それぞれ−5.22eV、−
4.2eVである。
に接続する電極に用いられているAlのフェルミ準位
の、真空準位を基準としたエネルギーレベルは光電子放
出法により求められて、それぞれ−5.22eV、−
4.2eVである。
【0053】第一、第二の有機層にともに用いられてい
るAlq3の、HOMOのエネルギーレベルは、やはり
光電子放出法により求められて、−5.8eVである。
これに、吸収スペクトルより求められた準位間ギャップ
2.7eVを加えて、LUMOのエネルギーレベルは−
3.1eVと求められる。
るAlq3の、HOMOのエネルギーレベルは、やはり
光電子放出法により求められて、−5.8eVである。
これに、吸収スペクトルより求められた準位間ギャップ
2.7eVを加えて、LUMOのエネルギーレベルは−
3.1eVと求められる。
【0054】また、同じくAlq3の還元電位は、参照
電極に飽和カロメル、電解液にn−ブチルアンモニウム
パークロレートの0.1モルジクロロメタン溶液を用い
て、液温20℃で測定したとき、−2.3Vであった。
電極に飽和カロメル、電解液にn−ブチルアンモニウム
パークロレートの0.1モルジクロロメタン溶液を用い
て、液温20℃で測定したとき、−2.3Vであった。
【0055】図3、図4は、本実施例の非線型素子の動
作原理を示す為の、エネルギーダイアグラムである。図
3は遮断状態、図4は動作状態を示す。
作原理を示す為の、エネルギーダイアグラムである。図
3は遮断状態、図4は動作状態を示す。
【0056】Alよりなる第一の有機層に接続する電極
と第二の有機層に接続する電極を介して、第一の有機層
と第二の有機層の間に電圧Vcを印加しておく。第一の
有機層と金属層との間の電圧をVbとする。
と第二の有機層に接続する電極を介して、第一の有機層
と第二の有機層の間に電圧Vcを印加しておく。第一の
有機層と金属層との間の電圧をVbとする。
【0057】図3の遮断状態においてはVbがゼロであ
るためキャリヤが第一の有機層から金属層に注入され
ず、また金属層と第二の有機層との間にはエネルギー障
壁が存在する為やはりキャリヤが注入されず、電流は流
れない。
るためキャリヤが第一の有機層から金属層に注入され
ず、また金属層と第二の有機層との間にはエネルギー障
壁が存在する為やはりキャリヤが注入されず、電流は流
れない。
【0058】図4の動作状態において、Vbが印加され
ると、第一の有機層のLUMOをホッピング伝導してき
た電子が金属層に飛び出す。その飛び出した電子のう
ち、一部は散乱を受けてエネルギーが低下し、金属層内
の伝導電子として電流Ibとして流れるが、これを免れ
た電子はエネルギーの高いホットエレクトロンとして金
属層を突き抜け、第二の有機層に至り、電流Icとな
る。
ると、第一の有機層のLUMOをホッピング伝導してき
た電子が金属層に飛び出す。その飛び出した電子のう
ち、一部は散乱を受けてエネルギーが低下し、金属層内
の伝導電子として電流Ibとして流れるが、これを免れ
た電子はエネルギーの高いホットエレクトロンとして金
属層を突き抜け、第二の有機層に至り、電流Icとな
る。
【0059】一方、第一の有機層、第二の有機層のHO
MOのエネルギーレベルは、その間に挟持される金属層
のフェルミレベル、及び第二の有機層に接続する電極の
フェルミレベルにくらべてかなり低いので、これら金属
層、電極から逆に有機層に注入される正孔は非常に少な
い。また、第一の有機層、第二の有機層がともに正孔に
対してはほとんど輸送性を有さないので、有機層内を正
孔が移動することもほとんどない。つまり、正孔の寄与
による電流はほとんど無視できる。
MOのエネルギーレベルは、その間に挟持される金属層
のフェルミレベル、及び第二の有機層に接続する電極の
フェルミレベルにくらべてかなり低いので、これら金属
層、電極から逆に有機層に注入される正孔は非常に少な
い。また、第一の有機層、第二の有機層がともに正孔に
対してはほとんど輸送性を有さないので、有機層内を正
孔が移動することもほとんどない。つまり、正孔の寄与
による電流はほとんど無視できる。
【0060】Ib、Icの大きさは電圧Vbによって変
化し、IbとIcの和に等しい電流Ieの大きさもまた
電圧Vbによって変化する。このことにより、電圧Vb
を変化させて電流Ic、あるいは電流Ieを制御するこ
とが可能となる。
化し、IbとIcの和に等しい電流Ieの大きさもまた
電圧Vbによって変化する。このことにより、電圧Vb
を変化させて電流Ic、あるいは電流Ieを制御するこ
とが可能となる。
【0061】即ち、この非線型素子は、第一の有機層を
エミッタ、第二の有機層をコレクタ、その間に挟持する
金属層をべースとしてみなしたときのバイポーラトラン
ジスタと類似の動作を有する。
エミッタ、第二の有機層をコレクタ、その間に挟持する
金属層をべースとしてみなしたときのバイポーラトラン
ジスタと類似の動作を有する。
【0062】電流Ic、Ieは有機層の中を通過する
が、面内方向にではなく、膜厚方向に通過する。従っ
て、その通過距離は著しく短く、有機層の移動度が比較
的小さくとも、機能することができる。
が、面内方向にではなく、膜厚方向に通過する。従っ
て、その通過距離は著しく短く、有機層の移動度が比較
的小さくとも、機能することができる。
【0063】電流Ibは面内方向に流れるが、こちらは
金属層の中を流れる為、金属層の抵抗が小さければ問題
ない。
金属層の中を流れる為、金属層の抵抗が小さければ問題
ない。
【0064】従って、有機層を構成する材料としては、
従来の有機トランジスタに比べてより広範囲の有機物を
利用することができる。
従来の有機トランジスタに比べてより広範囲の有機物を
利用することができる。
【0065】上述の非線型素子は、金属層の厚さがある
程度以上あると、第一の有機層から飛び出した電子のほ
とんどが金属層の中で散乱されてエネルギーを失い、第
二の有機層に到達する電子の数が著しく減少してしまう
ため、金属層の厚さは、膜として成膜できる限り薄いほ
うが望ましい。実際的には100Åあたりが目安であ
る。
程度以上あると、第一の有機層から飛び出した電子のほ
とんどが金属層の中で散乱されてエネルギーを失い、第
二の有機層に到達する電子の数が著しく減少してしまう
ため、金属層の厚さは、膜として成膜できる限り薄いほ
うが望ましい。実際的には100Åあたりが目安であ
る。
【0066】金属層内で散乱された電子は金属層内を面
内方向に流れる電流Ibを構成するので、一般にIbは
大きくなりやすく、その分Icは小さくなりやすい。少
しでも多くの電流を有機LEDデバイスに流したい場合
は、この非線型素子の第一の有機層の側が有機LED素
子の陽極につながるようにして、電流Ieが有機LED
素子に流れるようにしたほうが、非線型素子の第二の有
機層の側が有機LED素子の陰極につながり電流Icが
有機LED素子に流れるような構成にした場合よりもよ
い。
内方向に流れる電流Ibを構成するので、一般にIbは
大きくなりやすく、その分Icは小さくなりやすい。少
しでも多くの電流を有機LEDデバイスに流したい場合
は、この非線型素子の第一の有機層の側が有機LED素
子の陽極につながるようにして、電流Ieが有機LED
素子に流れるようにしたほうが、非線型素子の第二の有
機層の側が有機LED素子の陰極につながり電流Icが
有機LED素子に流れるような構成にした場合よりもよ
い。
【0067】図5は本実施例の有機LEDデバイスの単
一画素の等価回路を示す図である。
一画素の等価回路を示す図である。
【0068】図5中、1はこの画素を構成する第一の非
線型素子、2は蓄積コンデンサ、3は第二の非線型素
子、4は発光部たる有機LED素子である。なお、発光
部たる有機LED素子が有している等価的容量成分、等
価的抵抗成分は省略した。
線型素子、2は蓄積コンデンサ、3は第二の非線型素
子、4は発光部たる有機LED素子である。なお、発光
部たる有機LED素子が有している等価的容量成分、等
価的抵抗成分は省略した。
【0069】また、Pdは第一の非線型素子の第一の有
機層につらなる電極、Pcは蓄積コンデンサ及び第二の
非線型素子の金属層につらなる電極、Psは第一の非線
型素子の金属層につらなる電極、Pvは第二の非線型素
子の第二の有機層につらなる電極、Pledは有機LE
D素子4の陰極につらなる電極を示す。
機層につらなる電極、Pcは蓄積コンデンサ及び第二の
非線型素子の金属層につらなる電極、Psは第一の非線
型素子の金属層につらなる電極、Pvは第二の非線型素
子の第二の有機層につらなる電極、Pledは有機LE
D素子4の陰極につらなる電極を示す。
【0070】Psには選択信号が印加され、Pdにはデ
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
【0071】この回路は次のように動作する。
【0072】Psに印加される選択信号が選択状態(高
電位状態)になるとPsの電位は上昇する。この結果、
第一の非線型素子は動作状態となり、Pdに現れるデー
タ信号に応じて蓄積コンデンサ2に電流が流入して第二
の非線型素子の金属層の電位がデータ信号に応じて上昇
する。このため、第二の非線型素子にはデータ信号に応
じた電流が流れ、有機LED素子4がデータ信号に応じ
た輝度で発光する。
電位状態)になるとPsの電位は上昇する。この結果、
第一の非線型素子は動作状態となり、Pdに現れるデー
タ信号に応じて蓄積コンデンサ2に電流が流入して第二
の非線型素子の金属層の電位がデータ信号に応じて上昇
する。このため、第二の非線型素子にはデータ信号に応
じた電流が流れ、有機LED素子4がデータ信号に応じ
た輝度で発光する。
【0073】一方、Psに印加される選択信号が非選択
状態(低電位状態)になると第一の非線型素子は遮断状
態となり、Pdに現れるデータ信号が変化しても、第一
の非線型素子1を通じては蓄積コンデンサ2には電流が
流出入せず、有機LED素子4の発光はその影響をほと
んど受けない。
状態(低電位状態)になると第一の非線型素子は遮断状
態となり、Pdに現れるデータ信号が変化しても、第一
の非線型素子1を通じては蓄積コンデンサ2には電流が
流出入せず、有機LED素子4の発光はその影響をほと
んど受けない。
【0074】このように、本実施例においては、従来の
有機LEDデバイスの二つのトランジスタに変えて、有
機層の間に挟持された薄い金属層を有する非線型素子を
二つ用いることにより、同様の機能を実現することがで
きる。
有機LEDデバイスの二つのトランジスタに変えて、有
機層の間に挟持された薄い金属層を有する非線型素子を
二つ用いることにより、同様の機能を実現することがで
きる。
【0075】本実施例においては、第二の非線型素子の
第一の有機層は、有機LED素子の陽極と接続される構
成になっている。これは前述のように、少しでも多くの
電流を有機LED素子に流せるために有効である。もち
ろん、第二の非線型素子を流れる電流が十分であれば、
第二の有機層を有機LED素子の陰極に接続する構成も
可能である。
第一の有機層は、有機LED素子の陽極と接続される構
成になっている。これは前述のように、少しでも多くの
電流を有機LED素子に流せるために有効である。もち
ろん、第二の非線型素子を流れる電流が十分であれば、
第二の有機層を有機LED素子の陰極に接続する構成も
可能である。
【0076】(実施例2)次に、本発明の第二の実施例
について説明する。
について説明する。
【0077】この例においては、金属層を有機層で挟持
した構造を持ち、トランジスタとして機能する非線型素
子の有機層に接続する電極が、Al単層ではなく、Al
とAlLiを積層した構造となっている。Liのフェル
ミレベルはAlより高く、このためLiを含む層をAl
と有機層との間に挿入する構成をとると、界面に生じる
エネルギーギャップが緩和されて、電極から有機層への
電子注入が容易になる為、非線型素子がより多くの電流
を流す事が可能となる。
した構造を持ち、トランジスタとして機能する非線型素
子の有機層に接続する電極が、Al単層ではなく、Al
とAlLiを積層した構造となっている。Liのフェル
ミレベルはAlより高く、このためLiを含む層をAl
と有機層との間に挿入する構成をとると、界面に生じる
エネルギーギャップが緩和されて、電極から有機層への
電子注入が容易になる為、非線型素子がより多くの電流
を流す事が可能となる。
【0078】図6は本実施例の有機LEDデバイスの構
成を、断面で示す図である。
成を、断面で示す図である。
【0079】図中、1はこの画素を構成する第一の非線
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
【0080】101はAlよりなる電極である。102
はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる
第一の非線型素子の第一の有機層である。103はAu
よりなる、第一の非線型素子の金属層である。104は
トリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、
第一の非線型素子の第二の有機層である。105はAl
よりなる、第一の非線型素子の第二の有機層に接続する
電極である。106はSiO2よりなる絶縁層である。
107はAlLiよりなる、第一の非線型素子の第一の
有機層に接続する電極である。
はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる
第一の非線型素子の第一の有機層である。103はAu
よりなる、第一の非線型素子の金属層である。104は
トリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、
第一の非線型素子の第二の有機層である。105はAl
よりなる、第一の非線型素子の第二の有機層に接続する
電極である。106はSiO2よりなる絶縁層である。
107はAlLiよりなる、第一の非線型素子の第一の
有機層に接続する電極である。
【0081】第二の非線型素子3も、第一の非線型素子
1と同一の構造をしている。
1と同一の構造をしている。
【0082】401は発光部たる有機LED素子の陽極
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりな
る有機LED素子の電子輸送、発光層である。405は
LiFよりなる有機LED素子の電子注入層である。4
06は、Alよりなる有機LED素子の陰極である。
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりな
る有機LED素子の電子輸送、発光層である。405は
LiFよりなる有機LED素子の電子注入層である。4
06は、Alよりなる有機LED素子の陰極である。
【0083】LiのフェルミレベルはAlより高く、こ
のためLiを含む層をAlと有機層との間に設ける構成
をとると、界面に生じるエネルギーギャップが緩和され
て、電極から有機層への電子注入が容易になる為、非線
型素子がより多くの電流を流す事が可能となる。実際に
は、Liの含有量がかなり低いAlLi合金や、金属L
iではないLi化合物(LiF等)の薄い層を設けても
同様の効果が有る事が、有機LED素子自体の構成の検
討において、知られている。本実施例の非線型素子の構
成においても、この効果を期待する事ができる。
のためLiを含む層をAlと有機層との間に設ける構成
をとると、界面に生じるエネルギーギャップが緩和され
て、電極から有機層への電子注入が容易になる為、非線
型素子がより多くの電流を流す事が可能となる。実際に
は、Liの含有量がかなり低いAlLi合金や、金属L
iではないLi化合物(LiF等)の薄い層を設けても
同様の効果が有る事が、有機LED素子自体の構成の検
討において、知られている。本実施例の非線型素子の構
成においても、この効果を期待する事ができる。
【0084】(実施例3)次に、本発明の第三の実施例
について説明する。
について説明する。
【0085】この例においては、第一の非線型素子が有
機ダイオードの機能を持つ非線型素子になっている。
機ダイオードの機能を持つ非線型素子になっている。
【0086】図7は本実施例の有機LEDデバイスの構
成を、断面で示す図である。
成を、断面で示す図である。
【0087】図中、1はこの画素を構成する第一の非線
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
型素子、3は第二の非線型素子、4は発光部たる有機L
ED素子、100は基板である。
【0088】201はAuよりなる第一の非線型素子の
陽極である。202は銅フタロシアニンよりなる第一の
非線型素子の正孔注入層である。203は芳香族ジアミ
ンよりなる第一の非線型素子の有機正孔輸送層である。
204はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よ
りなる第一の非線型素子の有機電子輸送層である。20
5はLiFよりなる第一の非線型素子の電子注入層であ
る。206は、Alよりなる第一の非線型素子の陰極で
ある。
陽極である。202は銅フタロシアニンよりなる第一の
非線型素子の正孔注入層である。203は芳香族ジアミ
ンよりなる第一の非線型素子の有機正孔輸送層である。
204はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よ
りなる第一の非線型素子の有機電子輸送層である。20
5はLiFよりなる第一の非線型素子の電子注入層であ
る。206は、Alよりなる第一の非線型素子の陰極で
ある。
【0089】301はAlよりなる電極である。302
はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる
第二の非線型素子の第一の有機層である。303はAu
よりなる、第二の非線型素子の金属層である。304は
トリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、
第二の非線型素子の第二の有機層である。305はAl
よりなる、第二の非線型素子の第二の有機層に接続する
電極である。306はSiO2よりなる絶縁層である。
307はAlLiよりなる、第二の非線型素子の第一の
有機層に接続する電極である。
はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる
第二の非線型素子の第一の有機層である。303はAu
よりなる、第二の非線型素子の金属層である。304は
トリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりなる、
第二の非線型素子の第二の有機層である。305はAl
よりなる、第二の非線型素子の第二の有機層に接続する
電極である。306はSiO2よりなる絶縁層である。
307はAlLiよりなる、第二の非線型素子の第一の
有機層に接続する電極である。
【0090】401は発光部たる有機LED素子の陽極
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりな
る有機LED素子の電子輸送、発光層である。405は
LiFよりなる有機LED素子の電子注入層である。4
06は、Alよりなる有機LED素子の陰極である。
をなすインジウム/スズ酸化物(ITO)よりなる透明
電極である。402は銅フタロシアニンよりなる有機L
ED素子の正孔注入層である。403は芳香族ジアミン
よりなる有機LED素子の有機正孔輸送層である。40
4はトリス(8キノリノラト)アルミニウム錯体よりな
る有機LED素子の電子輸送、発光層である。405は
LiFよりなる有機LED素子の電子注入層である。4
06は、Alよりなる有機LED素子の陰極である。
【0091】図8は本実施例の有機LEDデバイスの単
一画素の等価回路を示す図である。
一画素の等価回路を示す図である。
【0092】図8中、1はこの画素を構成する第一の非
線型素子、2は蓄積コンデンサ、3は第二の非線型素
子、4は発光部たる有機LED素子である。なお、発光
部たる有機LED素子が有している等価的容量成分、等
価的抵抗成分は省略した。
線型素子、2は蓄積コンデンサ、3は第二の非線型素
子、4は発光部たる有機LED素子である。なお、発光
部たる有機LED素子が有している等価的容量成分、等
価的抵抗成分は省略した。
【0093】また、Pdは第一の非線型素子の陽極につ
らなる電極、Pcは蓄積コンデンサの第二の側及び第二
の非線型素子の金属層につらなる電極、Psは蓄積コン
デンサの第一の側につらなる電極、Pvは第二の非線型
素子の第二の有機層につらなる電極、Pledは有機L
ED素子4の陰極につらなる電極を示す。
らなる電極、Pcは蓄積コンデンサの第二の側及び第二
の非線型素子の金属層につらなる電極、Psは蓄積コン
デンサの第一の側につらなる電極、Pvは第二の非線型
素子の第二の有機層につらなる電極、Pledは有機L
ED素子4の陰極につらなる電極を示す。
【0094】Psには選択信号が印加され、Pdにはデ
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
ータ信号が印加され、Pcには蓄積コンデンサの充放電
によりデータ信号に応じた電位が現れる。Pv、及びP
ledは固定電位である。
【0095】この回路は次のように動作する。
【0096】Psに印加される選択信号が選択状態(低
電位状態)になるとPsの電位は下降する。この結果、
第一の非線型素子は動作状態となり、Pdに現れるデー
タ信号に応じて蓄積コンデンサ2に電流が流入して電荷
が蓄積される。Psに印加される選択信号が非選択状態
(高電位状態)に復帰すると、Pc、即ち第二の非線型
素子の金属層の電位が、もとの電位に、データ信号に応
じて蓄積された信号電荷による電圧上昇分を加えた値ま
で、上昇する。このため、第二の非線型素子にはデータ
信号に応じた電流が流れ、有機LED素子4がデータ信
号に応じた輝度で発光する。同時に第一の非線型素子は
遮断状態となり、Pdに現れるデータ信号が変化して
も、第一の非線型素子1を通じては蓄積コンデンサ2に
は電流が流出入せず、有機LED素子4の発光はその影
響をほとんど受けない。
電位状態)になるとPsの電位は下降する。この結果、
第一の非線型素子は動作状態となり、Pdに現れるデー
タ信号に応じて蓄積コンデンサ2に電流が流入して電荷
が蓄積される。Psに印加される選択信号が非選択状態
(高電位状態)に復帰すると、Pc、即ち第二の非線型
素子の金属層の電位が、もとの電位に、データ信号に応
じて蓄積された信号電荷による電圧上昇分を加えた値ま
で、上昇する。このため、第二の非線型素子にはデータ
信号に応じた電流が流れ、有機LED素子4がデータ信
号に応じた輝度で発光する。同時に第一の非線型素子は
遮断状態となり、Pdに現れるデータ信号が変化して
も、第一の非線型素子1を通じては蓄積コンデンサ2に
は電流が流出入せず、有機LED素子4の発光はその影
響をほとんど受けない。
【0097】本実施例においては、第一の非線型素子1
は有機LED素子4と同様の構成をとっており、ダイオ
ードとして機能している。第一の非線型素子はこのよう
にダイオードであってもかまわない。ダイオードとして
機能する非線型素子のほうが、トランジスタとして機能
する非線型素子より作製が容易という利点がある。
は有機LED素子4と同様の構成をとっており、ダイオ
ードとして機能している。第一の非線型素子はこのよう
にダイオードであってもかまわない。ダイオードとして
機能する非線型素子のほうが、トランジスタとして機能
する非線型素子より作製が容易という利点がある。
【0098】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、同
一基板上に有機LED素子と非線型素子を有する有機電
子デバイスにおいて、該非線型素子を、少なくとも一つ
の金属層を有機層で挟持した構造とし、電流が、該金属
層を通してそれを挟持する有機層の間を流れるように構
成したことにより、従来の有機トランジスタの実用化の
障壁となっていた、活性層である有機層には著しく移動
度の高い特殊な有機材料を用いねばならないという制約
を緩和し、材料選択の幅を著しく広げる事が可能になっ
た。これによって製造が容易でかつ信頼性も高く、安価
な有機電子デバイスを得る事が可能となったものであ
る。
一基板上に有機LED素子と非線型素子を有する有機電
子デバイスにおいて、該非線型素子を、少なくとも一つ
の金属層を有機層で挟持した構造とし、電流が、該金属
層を通してそれを挟持する有機層の間を流れるように構
成したことにより、従来の有機トランジスタの実用化の
障壁となっていた、活性層である有機層には著しく移動
度の高い特殊な有機材料を用いねばならないという制約
を緩和し、材料選択の幅を著しく広げる事が可能になっ
た。これによって製造が容易でかつ信頼性も高く、安価
な有機電子デバイスを得る事が可能となったものであ
る。
【図1】本発明の第一の実施例の有機LEDデバイスの
構成を、断面で示す図である。
構成を、断面で示す図である。
【図2】図1の非線型素子の金属層、有機層、有機層に
接続する電極にそれぞれ用いられている材料のエネルギ
ーダイアグラムである。
接続する電極にそれぞれ用いられている材料のエネルギ
ーダイアグラムである。
【図3】図1の非線型素子の動作原理を示す為の、遮断
状態におけるエネルギーダイアグラムである。
状態におけるエネルギーダイアグラムである。
【図4】図1の非線型素子の動作原理を示す為の、動作
状態におけるエネルギーダイアグラムである。
状態におけるエネルギーダイアグラムである。
【図5】本発明の第一の実施例の有機LEDデバイスの
単一画素の等価回路を示す図である。
単一画素の等価回路を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施例の有機LEDデバイスの
構成を、断面で示す図である。
構成を、断面で示す図である。
【図7】本発明の第三の実施例の有機LEDデバイスの
構成を、断面で示す図である。
構成を、断面で示す図である。
【図8】本発明の第三の実施例の有機LEDデバイスの
単一画素の等価回路を示す図である。
単一画素の等価回路を示す図である。
【図9】有機LED素子部の代表的な構成を示す図であ
る。
る。
【図10】従来の有機LEDデバイスの単一画素の等価
回路を示す図である。
回路を示す図である。
【図11】従来の有機LEDデバイスの単一画素の平面
図を示す図である。
図を示す図である。
【図12】従来の有機LEDデバイスの構成を、断面で
示す図である。
示す図である。
1 第一の非線型素子 2 蓄積コンデンサ 3 第二の非線型素子 4 有機LED素子 100 基板 101、107 第一の非線型素子の第一の有機層に接
続する電極 102 第一の非線型素子の第一の有機層 103 第一の非線型素子の金属層 104 第一の非線型素子の第二の有機層 105 第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極 106 絶縁層 201 第一の非線型素子の陽極 202 第一の非線型素子の正孔注入層 203 第一の非線型素子の有機正孔輸送層 204 第一の非線型素子の有機電子輸送層 205 第一の非線型素子の電子注入層 206 第一の非線型素子の陰極 301 電極 302 第二の非線型素子の第一の有機層 303 第二の非線型素子の金属層 304 第二の非線型素子の第二の有機層 305 第二の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極 306 絶縁層 307 第二の非線型素子の第一の有機層に接続する電
極 401 陽極(透明電極) 402 正孔注入層 403 有機正孔輸送層 404 電子輸送、発光層 405 電子注入層 406 陰極
続する電極 102 第一の非線型素子の第一の有機層 103 第一の非線型素子の金属層 104 第一の非線型素子の第二の有機層 105 第一の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極 106 絶縁層 201 第一の非線型素子の陽極 202 第一の非線型素子の正孔注入層 203 第一の非線型素子の有機正孔輸送層 204 第一の非線型素子の有機電子輸送層 205 第一の非線型素子の電子注入層 206 第一の非線型素子の陰極 301 電極 302 第二の非線型素子の第一の有機層 303 第二の非線型素子の金属層 304 第二の非線型素子の第二の有機層 305 第二の非線型素子の第二の有機層に接続する電
極 306 絶縁層 307 第二の非線型素子の第一の有機層に接続する電
極 401 陽極(透明電極) 402 正孔注入層 403 有機正孔輸送層 404 電子輸送、発光層 405 電子注入層 406 陰極
フロントページの続き (72)発明者 妹尾 章弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB18 BA06 CB01 DA00 DB03 EB00 FA01 GA04
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に有機発光層を陽極及び陰極によ
り挟持した有機LED素子と、同一基板上に形成され
た、該有機LED素子に流れる電流を制御する非線型素
子を有する有機電子デバイスにおいて、該非線型素子
が、少なくとも一つの、主として金属元素よりなる金属
層を、有機材料よりなる有機層で挟持した構造を有し、
少なくとも一部の電流が、該金属層を通してそれを挟持
する有機層の間を流れることを特徴とする、有機電子デ
バイス。 - 【請求項2】 請求項1に記載の有機電子デバイスにお
いて、該非線型素子の該金属層、及び該有機層がそれぞ
れ同一基板上に形成された他の回路素子と接続されてお
り、一方の該有機層と該金属層との間の電位差が変化
し、それに伴って該一方の有機層と他方の有機層の間を
流れる電流が変化するように動作することを特徴とす
る、有機電子デバイス。 - 【請求項3】 請求項2に記載の有機電子デバイスにお
いて、該非線型素子の少なくとも一つの該有機層は、該
金属層のフェルミ準位よりも高いエネルギーのLUMO
レベルを有する分子を含有することを特徴とする、有機
電子デバイス。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP2001000963A JP2002208486A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 有機電子デバイス |
| TW090133293A TW541848B (en) | 2001-01-09 | 2001-12-31 | Organic electronic device and nonlinear device |
| US10/029,931 US6636001B2 (en) | 2001-01-09 | 2001-12-31 | Organic electronic device and nonlinear device |
| EP02000453A EP1221719A3 (en) | 2001-01-09 | 2002-01-08 | Organic electronic device and nonlinear device |
| KR10-2002-0001096A KR100476741B1 (ko) | 2001-01-09 | 2002-01-09 | 유기전자디바이스 및 비선형소자 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001000963A JP2002208486A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 有機電子デバイス |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=18869654
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| EP (1) | EP1221719A3 (ja) |
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| KR (1) | KR100476741B1 (ja) |
| TW (1) | TW541848B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| WO2006019270A1 (en) | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Lg Chem. Ltd. | Organic light-emitting device comprising buffer layer and method for fabricating the same |
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| CN101371619B (zh) | 2006-01-18 | 2013-11-13 | Lg化学株式会社 | 具有堆叠式有机发光单元的oled |
| JP5182775B2 (ja) | 2006-03-22 | 2013-04-17 | 国立大学法人大阪大学 | トランジスタ素子及びその製造方法、電子デバイス、発光素子並びにディスプレイ |
| KR20080074518A (ko) * | 2007-02-09 | 2008-08-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기발광다이오드 소자 및 이의 제조 방법 |
| JP5634875B2 (ja) | 2007-12-14 | 2014-12-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 電荷担体注入を調整可能にした有機発光デバイス |
Family Cites Families (14)
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|---|---|---|---|---|
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-
2001
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