JP2002208228A - 情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置 - Google Patents

情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置

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JP2002208228A
JP2002208228A JP2001005020A JP2001005020A JP2002208228A JP 2002208228 A JP2002208228 A JP 2002208228A JP 2001005020 A JP2001005020 A JP 2001005020A JP 2001005020 A JP2001005020 A JP 2001005020A JP 2002208228 A JP2002208228 A JP 2002208228A
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Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力する情報信号のチャンネル数に対して
可変可能に対応でき、且つ、入力したチャンネル数に応
じてそれぞれ最高転送レートの記録再生が可能であり、
更に、記録媒体を有効に活用できる。 【解決手段】 入力した6チャンネルの情報信号DAI
〜DFIをブロック単位で分割し、且つ、6チャンネル
の情報信号DAI〜DFIによる各ブロックを4対の記
録再生ヘッド対H1T,H1S〜H4T,H4Sの数に
合わせるように並び替えて4つのデータ列D1〜D4を
生成すると共に、4つのデータ列D1〜D4をこれと同
数の4対の記録再生ヘッド対H1T,H1S〜H4T,
H4Sにより磁気テープT上に記録し、再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した一つ以上
の情報信号をブロック単位で分割し、且つ、一つ以上の
情報信号による各ブロックを複数の記録再生素子の数に
合わせるように並び替えて複数のデータ列を生成すると
共に、複数のデータ列をこれと同数の複数の記録再生素
子により記録媒体に記録し、再生する情報信号記録再生
方法及び情報信号記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・マルチメディア時代の到来
と共に、多量のディジタル情報がCSディジタル放送,
BSディジタル放送などによりユーザ側で受信できるよ
うになった。これを受けて多チャンルネルの情報信号を
記録媒体に記録し、これを再生する情報信号記録再生装
置が既に開発されており、この一例として、特開平6−
111483号公報には、簡単な回路構成で1トラック
に多チャンルネルのディジタル音声信号を記録再生でき
るディジタル音声信号記録再生装置が開示されている。
【0003】図14は従来のディジタル音声信号記録再
生装置を示したブロック図である。図14に示した従来
のディジタル音声信号記録再生装置は、上記した特開平
6−111483号公報に開示されているものであり、
ここでは簡略に説明する。
【0004】図14に示した従来のディジタル音声信号
記録再生装置において、まず、記録モードでは、例えば
6チャンネル(Nチャンネル)の音声信号CH1〜CH
6を音声信号記録処理手段101に入力すると、第1の
マルチプレクサ102は6チャンネルの音声信号CH1
〜CH6を例えば2チャンネル(Mチャンネル)ごとに
まとめて、3個(N/M個)のセクタ信号SC1〜SC
3を生成する。また、ID付加手段103は第1のマル
チプレクサ102から出力された各セクタ信号SC1〜
SC3に対してチャンネル番号を付加する。この後、第
2のマルチプレクサ104はID付加手段103から出
力された各セクタ信号SC1〜SC3を1ラインのシリ
アル信号に変換して記録系RF処理手段105に出力す
る。一方、位相検知手段110は回転シリンダの回転位
相を検知して位相信号を記録タイミング生成手段106
に出力し、記録タイミング生成手段106から位相信号
に基づいて各セクタ信号SC1〜SC3の記録タイミン
グを第2のマルチプレクサ104及び記録系RF処理手
段105に供給し、記録系RF処理手段105で記録に
適するように処理した1ラインのシリアル信号を記録ヘ
ッド107により磁気テープ上に記録している。
【0005】次に、再生モードでは、磁気テープ上に記
録された1ラインのシリアル信号を再生ヘッド111で
読み出して、再生系RF処理手段112に出力する。ま
た、位相検知手段110からの位相信号が再生タイミン
グ生成手段113に送られ、この再生タイミング生成手
段113で位相信号に基づいて各セクタ信号の再生タイ
ミングを生成して、この再生タイミングを再生系RF処
理手段112と第1のデマルチプレクサ114とに供給
している。第1のデマルチプレクサ114は、再生系R
F処理手段112からのシリアル再生信号を再生タイミ
ングに基づいて各セクタ信号に分離する。また、ID検
出手段115は第1のデマルチプレクサ114からの各
セクタ信号からそれぞれ2個のチャンネル番号を検出す
る。この後、第2のデマルチプレクサ116は、ID検
出手段115の出力と第1のデマルチプレクサ114の
出力とから6チャンネルのディジタル音声信号に分離し
て、音声信号再生処理手段117を介して元の6チャン
ネル(Nチャンネル)のディジタル音声信号CH1〜C
H6に戻して出力している。
【0006】これにより、チャンネル識別用のIDコー
ドの総ビット数を減らすことができ、磁気テープ上での
トラックのデータ記録容量が増加できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のディジタル音声信号記録再生装置では、6チャンネ
ル(Nチャンネル)のディジタル音声信号を1チャンネ
ルのシリアル信号に変換して磁気テープ上に記録し、こ
の1チャンネルのシリアル信号を再生して元の6チャン
ネル(Nチャンネル)のディジタル音声信号に戻してい
るものの、1組の記録ヘッド108及び再生ヘッド11
1で1チャンネルのシリアル信号を記録再生するのでデ
ィジタル音声信号の転送レートが低く、入力チャンネル
数が多いと高音質の記録ができない。また、記録するチ
ャンネルが固定的なので、入力チャンネル数を減らして
も各チャンネルの記録レートは固定であり、記録時間も
一定で、記録媒体を有効に使用できない。
【0008】更に、映像信号を記録する例として、2チ
ャンネルのTV信号を1組の記録再生ヘッドで同時に記
録する映像信号記録再生装置(図示せず)があるもの
の、この映像信号記録再生装置では、フィールドごとに
間引きをしてチャンネルを切り替えて記録するものであ
り、記録する情報信号の情報量は1/2となってしま
う。また、こちらも固定的な使用しかできない。
【0009】そこで、入出力する情報信号のチャンネル
数に対して可変可能に対応でき、且つ、入力したチャン
ネル数に応じてそれぞれ最高転送レートの記録再生が可
能であり、更に、記録媒体を有効に活用できる情報信号
記録再生方法及び情報信号記録再生装置が望まれてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、入力した一つ以
上の情報信号をブロック単位で分割し、且つ、前記一つ
以上の情報信号による各ブロックを複数の記録再生素子
の数に合わせるように並び替えて複数のデータ列を生成
すると共に、前記複数のデータ列をこれと同数の前記複
数の記録再生素子により記録媒体に記録し、再生する情
報信号記録再生方法である。
【0011】また、第2の発明は、入力した一つ以上の
情報信号をブロック単位で分割し、且つ、前記一つ以上
の情報信号による各ブロックを複数の記録再生素子の数
に合わせるように並び替えて複数のデータ列を生成して
出力するデータ制御回路と、前記データ制御回路から出
力された複数のデータ列をこれと同数の前記複数の記録
再生素子により記録媒体に記録し、再生する記録再生手
段とを備えたことを特徴とする情報信号記録再生装置で
ある。
【0012】また、第3の発明は、上記した第2の発明
の情報信号記録再生装置において、前記データ制御回路
は、記録時に前記一つ以上の情報信号に対応したチャン
ネル番号を示すチャンネル識別信号と、並び替えをした
時の順序データとを前記複数のデータ列に付加し、且
つ、再生時には前記複数のデータ列から前記チャンネル
識別信号及び前記順序データを検出して元の一つ以上の
情報信号による各ブロックに並び替えることを特徴とす
る情報信号記録再生装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る情報信号記録
再生方法及び情報信号記録再生装置の一実施例を図1乃
至図13を参照して<第1実施例>〜<第4実施例>の
順に詳細に説明する。
【0014】<第1実施例>第1実施例では、入力した
多チャンネルの情報信号の例として6チャンネルの情報
信号を、回転ドラムに取り付けた4対の記録再生ヘッド
(記録再生素子)により磁気テープ(記録媒体)上に記
録し、これを再生する場合について説明する。
【0015】図1は本発明に係る第1実施例の情報信号
記録再生方法及び情報信号記録再生装置を説明するため
のブロック図、図2は図1に示したデータ制御回路の具
体例を示したブロック図、図3は図2に示した識別・順
序情報付加回路によりデータ並び替えを行う状態を示し
た図、図4は本発明に係る第1実施例の情報信号記録再
生方法及び情報信号記録再生装置を用いて入力した6チ
ャンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで磁気テー
プ上に記録した状態を示した図、図5は本発明に係る第
1実施例の情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生
装置の応用例を示した図である。
【0016】図1において、本発明に係る第1実施例の
情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置では、
多チャンネルの入出力例として6チャンネルの場合を示
している。INA〜INFは6つの入力端子であり、ま
ず記録時には、これらの入力端子INA〜INFから6
チャンネルの情報信号DAI〜DFIがデータ制御回路
DATCNTに入力されている。この際、入力した6チ
ャンネルの情報信号DAI〜DFIは、ディジタル映像
信号とか、ディジタル音声信号とか、コンピュータプロ
グラムデータなどである。
【0017】また、データ制御回路DATCNTは6チ
ャンネルの情報信号DAI〜DFIに対してそれぞれブ
ロック単位で分割し、且つ、6チャンネルの情報信号D
AI〜DFIによる各ブロックを後述する4対の記録再
生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sの数に合わせ
るように並べ替えて4つのデータ列D1〜D4を生成し
て、これら4つのデータ列D1〜D4を4個のメモリM
EM1〜MEM4にそれぞれ一時的に記憶させている。
【0018】また、データ制御回路DATCNTには、
外部モード設定からのSEL信号が必要に応じて入力さ
れており、このSEL信号で入力するチャンネル数を設
定することも可能になっており、例えば6個(N個)の
チャンネル数の入力を設定したり、あるいは入力したN
個のチャンネル数に対してN個より小さい数のM個のチ
ャンネル数を選択してデータ制御回路DATCNTに取
り込むことも可能になっている。この際、外部モード設
定からのSEL信号を用いずに、データ制御回路DAT
CNTで入力した各情報信号のチャンネル数を自動的に
検出して入力チャンネル数を設定する方法でも良い。
【0019】ここで、上記したデータ制御回路DATC
NTについて、図2及び図3を用いてより具体的に説明
する。
【0020】図2に示した如く、データ制御回路DAT
CNTに入力された6チャンネルの情報信号DAI〜D
FIは、6個のデータ分割回路DVA〜DVFで図3
(a)に示すようにそれぞれ所定サイズのブロックに分
割されて、6個の識別・順序情報付加回路IAA〜IA
Fにそれぞれ送られている。この後、6個の識別・順序
情報付加回路IAA〜IAFにより、データ分割回路D
VA〜DVFで得られた各ブロックデータに対してAチ
ャンネル〜Fチャンネルを示すチャンネル識別信号と、
並び替え時の順序を示すために所定カウントで繰り返さ
れる順序データとからなるチャンネル識別・順序情報M
A〜MF{図3(b)}をそれぞれ付加して、記録用の
データ並び替え回路DCHRに出力している。この際、
順序データは再生時にデータを再構成する時に順序を間
違わないようにするためのものである。
【0021】この後、記録用のデータ並び替え回路DC
HRでは、識別・順序情報付加回路IAA〜IAFから
送られた6チャンネルの各ブロックデータを、後述する
4対の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4S
の数に合わせて図3(b)に示したように4つのデータ
列D1〜D4に並び替えた後、データ並び替え回路DC
HRから出力した4つのデータ列D1〜D4をメモリ制
御回路MCNTを経由して4個のメモリMEM1〜ME
M4(図1)に一時的に記憶させている。この際、メモ
リ制御回路MCNTは、4個のメモリMEM1〜MEM
4に対して記録時と再生時の切り換えを行うためのもの
である。
【0022】再び図1に戻り、4個のメモリMEM1〜
MEM4に一時的に書き込まれた4つのデータ列D1〜
D4は、それぞれ所定のタイミングで読み出されて4個
の信号処理回路MD1〜MD4に入力される。
【0023】上記した4個の信号処理回路MD1〜MD
4では、4つのデータ列D1〜D4に対してそれぞれシ
ャフリング・エラー訂正符号付加・変調などを行い、4
対の記録再生回路RP1T,RP1S〜RP4T,RP
4Sに出力している。
【0024】また、4対の記録再生回路RP1T,RP
1S〜RP4T,RP4Sに対応して、回転ドラムKD
の外周面に沿って4対の記録再生ヘッドH1T,H1S
〜H4T,H4Sが等間隔に取り付けられている。上記
した回転ドラムKDは固定ドラム(図示せず)に対して
同軸的に回転自在に支持されている。そして、磁気テー
プTは固定ドラムと回転ドラムKDとに略180°に亘
って螺旋状に巻き付きながら走行している。
【0025】ここで、記録再生回路RP1Tに結線した
記録再生ヘッドH1Tと記録再生回路RP1Sに結線し
た記録再生ヘッドH1Sとが回転ドラムKD上で180
°離れて第1の対をなしてデータ列D1と対応し、且
つ、記録再生回路RP2Tに結線した記録再生ヘッドH
2Tと記録再生回路RP2Sに結線した記録再生ヘッド
H2Sとが回転ドラムKD上で第1の対から45°離れ
て第2の対をなしてデータ列D2と対応し、且つ、記録
再生回路RP3Tに結線した記録再生ヘッドH3Tと記
録再生回路RP3Sに結線した記録再生ヘッドH3Sと
が回転ドラムKD上で第2の対から45°離れて第3の
対をなしてデータ列D3と対応し、且つ、記録再生回路
RP4Tに結線した記録再生ヘッドH4Tと記録再生回
路RP4Sに結線した記録再生ヘッドH4Sとが回転ド
ラムKD上で第3の対から45°離れて第4の対をなし
てデータ列D4と対応している。
【0026】尚、第1実施例では、記録再生素子として
4対の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4S
を用いた例を説明したが、これに限ることなく、予め設
定した複数対の記録再生ヘッドでも良く、この場合には
複数対の記録再生ヘッドに合わせて記録すべきデータ列
数を決定すれば良い。
【0027】そして、4対の記録再生回路RP1T,R
P1S〜RP4T,RP4Sから出力された4つのデー
タ列D1〜D4を、これらのデータ数と同数の4対の記
録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sにより回
転ドラムKDの外周面に略180°に亘って螺旋状に巻
き付けられた磁気テープT上に図4に示したように記録
を行っている。尚、4対の記録再生ヘッドH1T,H1
S〜H4T,H4Sは、回転ドラムKDの半回転ごとに
対となる記録再生ヘッドを切り換えていることは周知で
ある。
【0028】この際、図4に示した磁気テープTでは、
4対の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4S
に対応してトラック1T→2T→3T→4T→1S→2
S→3S→4Sという順で各トラックが形成されてお
り、6チャンネルの情報信号A〜Fを4つのデータ列D
1〜D4に並び替えて連続する4トラックにA1→B1
→C1→D1→E1→F1→A2→B2→C2→D2→
E2→F2→……と各チャンネルのブロックデータが記
録されていく。尚、4トラック同時記録のシステムであ
っても6チャンネルを同時に記録再生できる。
【0029】また、磁気テープTの下端部には図示しな
い固定ヘッドによりコントロールトラック(CTL)が
形成が形成されている。
【0030】次に、再生時には、図1に示した如く、4
対の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sに
より磁気テープTに記録された4つのデータ列D1〜D
4を再生し、4対の記録再生回路RP1T,RP1S〜
RP4T,RP4Sで増幅する。更に、信号処理回路M
D1〜MD4では、記録時とは逆に、再生した4つのデ
ータ列D1〜D4を復調・エラー訂正・デシャフリング
などを行った後に、メモリMEM1〜MEM4に一時的
に書き込み、所定のタイミングでメモリMEM1〜ME
M4から読み出した4つのデータ列D1〜D4をデータ
制御回路DATCNTに出力している。
【0031】上記したデータ制御回路DATCNTで
は、図2に示した如く、メモリMEM1〜MEM4から
所定のタイミングで読み出した4つのデータ列D1〜D
4をメモリ制御回路MCNTを経由した4個の識別・順
序情報検出回路ID1〜ID4に入力し、4個の識別・
順序情報検出回路ID1〜ID4で4つのデータ列D1
〜D4からそれぞれチャンネル識別信号及び順序データ
を検出して再生用のデータ並び替え部DCHPに入力さ
せる。この後、データ並び替え部DCHPでは、4つの
データ列D1〜D4をチャンネル識別信号及び順序デー
タに従って元の6チャンネルのデータに並び替えてい
る。
【0032】そして、データ並び替え部DCHPで並び
替えた6チャンネルのデータは6個のデータ構成回路D
JA〜DJFによつて元のフォーマットにそれぞれ再構
成して6チャンネルの情報信号DAO〜DFOとして図
1に示した出力端子OTA〜OTFに出力している。
【0033】次に、上記した本発明に係る第1実施例の
情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置の応用
例を図5を用いて説明する。
【0034】図5に示した第1実施例の応用例では、6
台のカメラを用いてマルチアングル撮影するものであ
る。また、多箇所を同時撮影する場合も同じ構成にな
る。
【0035】具体的には、6台のカメラで撮影した6チ
ャンネルの出力データ(ディジタルデータ)を第1実施
例の情報信号記録再生装置に入力して、磁気テープ上に
上記したように4つのデータ列として記録し、これを再
生して元の6チャンネルの再生データ(ディジタルデー
タ)に戻した後、この6チャンネルのディジタルデータ
をコンバーター介してアナログ信号に変換し、6台のモ
ニタに表示している。 <第2実施例>第2実施例では、入力した多チャンネル
の情報信号の例として4チャンネルの情報信号を、回転
ドラムに取り付けた4対の記録再生ヘッドにより磁気テ
ープ上に記録し、これを再生する場合について、第1実
施例と異なる点のみを説明する。
【0036】図6は本発明に係る第2実施例の情報信号
記録再生方法及び情報信号記録再生装置を説明するため
のブロック図、図7は本発明に係る第2実施例の情報信
号記録再生方法及び情報信号記録再生装置を用いて入力
した4チャンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで
磁気テープ上に記録した状態を示した図、図8は本発明
に係る第2実施例の情報信号記録再生方法及び情報信号
記録再生装置の応用例を示した図である。
【0037】図6に示した第2実施例は、先に説明した
第1実施例において、4チャンネルの入力情報信号DA
I〜DDI及び出力情報信号DAO〜DDOに対応させ
た場合であり、ここでは入力した4チャンネルの情報信
号DAI〜DDIをこれらのチャンネル数と同数の4対
の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sで磁
気テープT上に記録し、これを再生している点が異なる
だけである。この際、入出力されない入力端子INE,
INF及び出力端子OTE,OTFに対するチャンネル
は無視される。
【0038】従って、第2実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置により磁気テープT上に記
録した状態は、図7に示したように、4対の記録再生ヘ
ッドH1T,H1S〜H4T,H4Sに対応してトラッ
ク1T→2T→3T→4T→1S→2S→3S→4Sと
いう順で各トラックが形成されており、4チャンネルの
情報信号A〜Dを4つのデータ列D1〜D4として連続
する4トラックにA1→B1→C1→D1→A2→B2
→C2→D2→……と各チャンネルのブロックデータが
記録されていく。この場合には、トラックごとにチャン
ネルが割り当てられているものではないものの、記録す
るチヤンネル数と記録再生ヘッドの数とが同数であるの
で、必然的に各トラックはそれぞれのチヤンネルのデー
タ列が専用に配置されることになる。
【0039】次に、上記した本発明に係る第2実施例の
情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置の応用
例を図8を用いて説明する。
【0040】図8に示した第2実施例の応用例では、4
台のカメラでを用いて高精細大画面を撮影するものであ
る。
【0041】具体的には、4台のカメラで撮影した4チ
ャンネルの出力データ(ディジタルデータ)を第2実施
例の情報信号記録再生装置に入力して、磁気テープ上に
上記したように4つのデータ列として記録し、これを再
生して元の4チャンネルの再生データ(ディジタルデー
タ)に戻した後、この4チャンネルのディジタルデータ
をコンバーター介してアナログ信号に変換し、プロジェ
クタに入力してスクリーンに拡大して投射するものであ
る。
【0042】<第3実施例>第3実施例では、入力した
多チャンネルの情報信号の例として3チャンネルの情報
信号を、回転ドラムに取り付けた4対の記録再生ヘッド
により磁気テープ上に記録し、これを再生する場合につ
いて、第1,第2実施例と異なる点のみを説明する。
【0043】図9は本発明に係る第3実施例の情報信号
記録再生方法及び情報信号記録再生装置を説明するため
のブロック図、図10は本発明に係る第3実施例の情報
信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置を用いて入
力した3チャンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッド
で磁気テープ上に記録した状態を示した図、図11は本
発明に係る第3実施例の情報信号記録再生方法及び情報
信号記録再生装置の応用例を示した図である。
【0044】図9に示した第3実施例は、先に説明した
第1実施例において、3チャンネルの入力情報信号DA
I〜DCI及び出力情報信号DAO〜DCOに対応させ
た場合であり、ここでは入力した3チャンネルの情報信
号DAI〜DCIをこれらのチャンネル数より1つ多い
4対の記録再生ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4S
で磁気テープT上に記録し、これを再生している点が異
なるだけである。この際、入出力されない入力端子IN
D〜INF及び出力端子OTD〜OTNFに対するチャ
ンネルは無視される。
【0045】従って、第3実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置により磁気テープT上に記
録した状態は、図10に示したように、4対の記録再生
ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sに対応してトラ
ック1T→2T→3T→4T→1S→2S→3S→4S
という順で各トラックが形成されており、3チャンネル
の情報信号A〜Cを4つのデータ列D1〜D4として連
続する4トラックにA1→B1→C1→A2→B2→C
2→……と各チャンネルのブロックデータが記録されて
いく。
【0046】次に、上記した本発明に係る第3実施例の
情報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置の応用
例を図11を用いて説明する。
【0047】図11に示した第3実施例の応用例では、
3台のカメラでを用いて超ワイド画面を撮影するもので
ある。
【0048】具体的には、3台のカメラで撮影した3チ
ャンネルの出力データ(ディジタルデータ)を第3実施
例の情報信号記録再生装置に入力して、磁気テープ上に
上記したように4つのデータ列として記録し、これを再
生して元の3チャンネルの再生データ(ディジタルデー
タ)に戻した後、この3チャンネルのディジタルデータ
をコンバーター介してアナログ信号に変換し、プロジェ
クタに入力してスクリーンに拡大して投射するものであ
る。
【0049】<第4実施例>第4実施例では、入力した
1チャンネルの情報信号を、回転ドラムに取り付けた4
対の記録再生ヘッドにより磁気テープ上に記録し、これ
を再生する場合について、第1〜第3実施例と異なる点
のみを説明する。
【0050】図12は本発明に係る第4実施例の情報信
号記録再生方法及び情報信号記録再生装置を説明するた
めのブロック図、図13は本発明に係る第4実施例の情
報信号記録再生方法及び情報信号記録再生装置を用いて
入力した1チャンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッ
ドで磁気テープ上に記録した状態を示した図である。
【0051】図12に示した第4実施例は、先に説明し
た第1実施例において、1チャンネルの入力情報信号D
AI及び出力情報信号DAOに対応させた場合であり、
ここでは入力した1チャンネルの情報信号DAIをこの
チャンネル数より3つ多い4対の記録再生ヘッドH1
T,H1S〜H4T,H4Sで磁気テープに記録し、こ
れを再生している点が異なるだけである。この際、入出
力されない入力端子INB〜INF及び出力端子OTB
〜OTFに対するチャンネルは無視される。
【0052】従って、第4実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置により磁気テープT上に記
録した状態は、図13に示したように、4対の記録再生
ヘッドH1T,H1S〜H4T,H4Sに対応してトラ
ック1T→2T→3T→4T→1S→2S→3S→4S
という順で各トラックが形成されており、1チャンネル
の情報信号を4つのデータ列として連続する4トラック
にA1→A2→A3→A4→A5→A6→A7→A8→
……ブロックデータが順次記録されていく。この第4実
施例では全トラックに順次1チャンネルのブロックが記
録されていくので転送レートを高くすることができる。
【0053】以上詳述したように、第1〜第4実施例で
は、記録再生ヘッドの数を複数対に予め設定しておき、
入力した一つ以上の情報信号をブロック単位で分割し、
且つ、一つ以上の情報信号による各ブロックを複数対の
記録再生ヘッドの数に合わせるように並び替えて複数の
データ列を生成し、この複数のデータ列をこれと同数の
複数対の記録再生ヘッドにより磁気テープ上に記録し、
再生することで、とくに、入力したチャンネル数に応じ
てそれぞれ最高転送レートの記録再生が可能になるもの
である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係る情報信号記録
再生方法及び情報信号記録再生装置によれば、入力した
一つ以上の情報信号をブロック単位で分割し、且つ、一
つ以上の情報信号による各ブロックを複数の記録再生素
子の数に合わせるように並び替えて複数のデータ列を生
成すると共に、複数のデータ列をこれと同数の複数の記
録再生素子により記録媒体に記録し、再生しているの
で、入出力する情報信号のチャンネル数に対して可変可
能に対応でき、且つ、入力したチャンネル数に応じてそ
れぞれ最高転送レートの記録再生が可能であり、更に、
記録媒体を有効に活用できるなどの効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置を説明するためのブロック
図である。
【図2】図1に示したデータ制御回路の具体例を示した
ブロック図である。
【図3】図2に示した識別・順序情報付加回路によりデ
ータ並び替えを行う状態を示した図である。
【図4】本発明に係る第1実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置を用いて入力した6チャン
ネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで磁気テープ上
に記録した状態を示した図である。
【図5】本発明に係る第1実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置の応用例を示した図であ
る。
【図6】本発明に係る第2実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置を説明するためのブロック
図である。
【図7】本発明に係る第2実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置を用いて入力した4チャン
ネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで磁気テープ上
に記録した状態を示した図である。
【図8】本発明に係る第2実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置の応用例を示した図であ
る。
【図9】本発明に係る第3実施例の情報信号記録再生方
法及び情報信号記録再生装置を説明するためのブロック
図である。
【図10】本発明に係る第3実施例の情報信号記録再生
方法及び情報信号記録再生装置を用いて入力した3チャ
ンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで磁気テープ
上に記録した状態を示した図である。
【図11】本発明に係る第3実施例の情報信号記録再生
方法及び情報信号記録再生装置の応用例を示した図であ
る。
【図12】本発明に係る第4実施例の情報信号記録再生
方法及び情報信号記録再生装置を説明するためのブロッ
ク図である。
【図13】本発明に係る第4実施例の情報信号記録再生
方法及び情報信号記録再生装置を用いて入力した1チャ
ンネルの情報信号を4対の記録再生ヘッドで磁気テープ
上に記録した状態を示した図である。
【図14】従来のディジタル音声信号記録再生装置を示
したブロック図である。
【符号の説明】
INA〜INF…入力端子、DAI〜DFI…入力した
情報信号、OTA〜OTF…出力端子、DAO〜DFO
…出力した情報信号、DATCNT…データ制御回路、
DVA〜DVF…データ分割回路、IAA〜IAF…識
別・順序情報付加回路、 DCHR…記録用のデータ並
び替え回路、MCNT…メモリ制御回路、ID1〜ID
4…識別・順序情報検出回路、DCHP…再生用のデー
タ並び替え回路、DJA〜DJF…データ構成回路、M
EM1〜MEM4…メモリ、MD1〜MD4…信号処理
回路、RP1T,RP1S〜RP4T,RP4S…記録
再生回路、H1T,H1S〜H4T,H4S…4対の記
録再生ヘッド(記録再生素子)、MA〜MF…チャンネ
ル識別・順序情報、KD…回転ドラム、T…磁気テープ
(記録媒体)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 C H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した一つ以上の情報信号をブロック
    単位で分割し、且つ、前記一つ以上の情報信号による各
    ブロックを複数の記録再生素子の数に合わせるように並
    び替えて複数のデータ列を生成すると共に、前記複数の
    データ列をこれと同数の前記複数の記録再生素子により
    記録媒体に記録し、再生する情報信号記録再生方法。
  2. 【請求項2】 入力した一つ以上の情報信号をブロック
    単位で分割し、且つ、前記一つ以上の情報信号による各
    ブロックを複数の記録再生素子の数に合わせるように並
    び替えて複数のデータ列を生成して出力するデータ制御
    回路と、 前記データ制御回路から出力された複数のデータ列をこ
    れと同数の前記複数の記録再生素子により記録媒体に記
    録し、再生する記録再生手段とを備えたことを特徴とす
    る情報信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報信号記録再生装置に
    おいて、 前記データ制御回路は、記録時に前記一つ以上の情報信
    号に対応したチャンネル番号を示すチャンネル識別信号
    と、並び替えをした時の順序データとを前記複数のデー
    タ列に付加し、且つ、再生時には前記複数のデータ列か
    ら前記チャンネル識別信号及び前記順序データを検出し
    て元の一つ以上の情報信号による各ブロックに並び替え
    ることを特徴とする情報信号記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8535464B2 (en) 2007-04-05 2013-09-17 Avery Dennison Corporation Pressure sensitive shrink label
US9221573B2 (en) 2010-01-28 2015-12-29 Avery Dennison Corporation Label applicator belt system

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US9221573B2 (en) 2010-01-28 2015-12-29 Avery Dennison Corporation Label applicator belt system
US9637264B2 (en) 2010-01-28 2017-05-02 Avery Dennison Corporation Label applicator belt system

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