JP2002207066A - 自己診断回路及びシステムlsiテスタ - Google Patents

自己診断回路及びシステムlsiテスタ

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JP2002207066A JP2001001957A JP2001001957A JP2002207066A JP 2002207066 A JP2002207066 A JP 2002207066A JP 2001001957 A JP2001001957 A JP 2001001957A JP 2001001957 A JP2001001957 A JP 2001001957A JP 2002207066 A JP2002207066 A JP 2002207066A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己診断及びキャリブレーションの所用時間
を短縮することができる技術の提供。 【解決手段】 二つの測定チャンネルを有する多チャン
ネル高精度電圧測定器100と、テストヘッド2a及び
2bそれぞれのアナログユニット・ピンエレクトロニク
ス22aと多チャンネル電圧測定器とを接続する診断用
アナログ経路4とを備え、多チャンネル電圧測定器が、
二つのテストヘッドのアナログユニット・ピンエレクト
ロニクスそれぞれの出力電圧を、診断用アナログ経路を
介して、並列に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムLSIテ
スタを構成する自己診断回路及びそれを備えたシステム
LSIテスタに関し、特に、短時間で自己診断やキャリ
ブレーションを行うことができる、アナログユニットの
自己診断に用いて好適な自己診断回路及びシステムLS
Iテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】システムLSIテスタにおいては、定期
的に自己診断プログラムを実行して動作を確認してい
る。さらに、ハードウエアの増設や機能拡張、故障修
理、OSのリビジョンアップの際にも、最終チェックと
して自己診断プログラムを実行して動作を確認してい
る。
【0003】また、設置環境の温度変化や経時変化に対
して、システムLSIテスタの測定精度を維持するた
め、強制的又は自動的にキャリブレーション(イニシャ
ライズとも称する。)が実行され、アナログユニットの
出力電圧の誤差が補正されている。
【0004】自己診断又はキャリブレーションの実行に
あたっては、テストヘッドに、通常のパフォーマンス・
ボードの代わりに、診断用パフォーマンス・ボードを接
続する。そして、診断用パフォーマンス・ボードに対す
るアナログユニットの出力電圧を測定する。
【0005】ここで、図9を参照して、システムLSI
テスタにおける従来の診断回路の一例について説明す
る。図9に示すように、このシステムLSIテスタは、
メインフレーム1と第一及び第二テストヘッド2a及び
2bとにより構成されている。そして、メインフレーム
1には、二系統の第一及び第二アナログユニット(AU
1、AU2)12a、12bが設けられている。また、
第一及び第二テストヘッド2a及び2bには、それぞ
れ、二系統の第一及び第二アナログユニット・ピンエレ
クトロニクス(AUP1、AUP2)22a及び22b
が設けられている。
【0006】次に、図10を参照して、二つのアナログ
ユニット・ピンエレクトロニクスのうち、AUP1(2
2a)の構成について代表して説明する。図10に示す
ように、AUP1(22a)には、二系統のアナログ試
験信号を扱えるように、二系統のチャンネルCH1及び
CH2経路が設けられている。
【0007】CH1入力224a又はCH2入力224
bに入力されたアナログ試験信号は、ローパスフィルタ
(LPF)221で高周波の雑音成分を除去される。続
いて、減衰器(ATT)222で、信号振幅を調整され
る。さらに、デジタル/アナログ変換器(D/A)22
3によりDCオフセット電圧をデジタル/アナログ変換
された、アナログ試験信号と同相のオフセット信号が加
算される。このようにして、ゲイン及びオフセットが調
整されたアナログ試験信号が生成される。
【0008】そして、LSI試験の際には、図10のC
H1又はCH2系とのスイッチSW1が閉じられて導通
状態となり、かつ、SW2が開いて非導通状態となる。
その結果、第一アナログユニット12aから出力された
アナログ試験信号は、AUP1(22a)を介して、パ
フォーマンス・ボードへ出力される。また、第二アナロ
グユニット12bから出力されたアナログ試験信号は、
AUP2(22b)を介して、パフォーマンス・ボード
へ出力される。
【0009】これに対して、自己診断又はキャリブレー
ションの際には、図10のCH1又はCH2系とのスイ
ッチSW1が開いて非導通状態となり、かつ、SW2が
閉じて導通状態となる。その結果、AUP1(22a)
又はAUP2(22b)の出力は、ユニット経路分配器
21及びテストヘッド分配器11を介して、デジタルボ
ルトメータ10へ入力される。
【0010】また、このシステムLSIテスタは、自己
診断回路として、メインフレーム1内のデジタルボルト
メータ10と、診断用アナログ経路4を備えている。診
断用アナログ経路4は、各テストヘッド2a及び2bの
各AUP1及びAUP2とデジタルボルトメータ10と
を接続する。そして、デジタルボルトメータ10には、
診断用アナログ経路4上のユニット経路分配器21及び
テストヘッド分配器11を介して、第一テストヘッド2
a又は第二テストヘッド2bのAUP1(22a)又は
AUP2(22b)からの出力電圧が入力される。した
がって、診断精度を確保するため、全テストヘッドの各
ユニットの出力電圧確度は一つのデジタルボルトメータ
10にトレースされている。
【0011】自己診断又はキャリブレーションにあたっ
ては、テストヘッド分配器11において、まず、第一及
び第二テストヘッド2a及び2bのうちのどちらか一方
が選択される。さらに、選択された方のテストヘッドの
ユニット経路分配器21において、AUP1(22a)
及びAUP2(22b)のうちのどちらか一方が選択さ
れる。そして、全テストヘッドの各ユニットは、一つず
つ順次に、デジタルボルトメータ10に接続される。
【0012】次に、図11を参照して、従来の自己診断
方法の一例について説明する。従来は、各テストヘッド
の各チャンネルについて、順次に自己診断やキャリブレ
ーションを行っていた。すなわち、図11に示すよう
に、まず、第一テストヘッド2aのチャンネル1につい
て診断項目1〜3が順次に処理され、続いて、第一テス
トヘッド2aのチャンネル2について、診断項目1〜3
が順次に処理される。次に、第二テストヘッドの2bの
チャンネル1について、診断項目1〜3が順次に処理さ
れ、続いて、第二テストヘッド2bのチャンネル2につ
いて、診断項目1〜3が順次に処理される。
【0013】また、診断項目として、例えば、診断項目
1では、アナログ試験信号の「電圧出力条件設定」、
「電圧測定経路設定」、「電圧出力」、「電圧測定」、
「データの読み出し」及び「判定」の処理が一つずつ順
次に行われる。なお、図11においては、各チャンネル
について三つの診断項目を示しているが、実際には、各
チャンネルごとに何十項目もの診断項目が処理される。
また、図11では、ビデオ帯の任意波形発生器に由来す
るアナログ試験信号を診断した例を示しているが、通常
は、ビデオ帯の診断に続いて、オーディオ帯のアナログ
試験信号についても、各チャンネルについて、同様にシ
リアルに診断処理を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自己診
断やキャリブレーション等のメンテナンスには、通常数
時間の時間を要する。また、キャリブレーションにも、
通常数十分間の時間を要する。さらに、テストヘッド数
やチャンネル数が倍増すれば、メンテナンスに要する時
間も倍増してしまう。
【0015】特に、アナログ電圧の測定には時間がかか
る。例えば50Hzの商業電源を利用する場合、一つの
測定ポイントにつき1/50秒=20msecの時間、
電圧を積分する必要がある。このため、アナログ電圧の
測定時間をこれ以上短縮することは困難である。
【0016】本発明は、上記の事情にかんがみてなされ
たものであり、自己診断及びキャリブレーションの所用
時間を短縮することができる自己診断回路及びそれを備
えたシステムLSIテスタ技術の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、本発明の請求項1に係る自己診断回路(以下、「第
一の自己診断回路」と称する。)によれば、複数のテス
トヘッドを有し、アナログ試験信号を出力するアナログ
ユニットをテストヘッド別に設けたシステムLSIテス
タを構成する自己診断回路であって、複数の測定チャン
ネルを有する多チャンネル電圧測定器と、アナログユニ
ットの各々と多チャンネル電圧測定器とを接続する診断
用アナログ経路とを備え、多チャンネル電圧測定器が、
互いに異なるテストヘッド用の複数のアナログユニット
からの出力電圧を、診断用アナログ経路を介して、並列
に測定する構成としてある。
【0018】このように、本発明の自己診断回路によれ
ば、複数のテストヘッドのアナログユニットの出力電圧
を、多チャンネル電圧測定器により並列で測定すること
がきる。これにより、自己診断やキャリブレーションに
要する時間を短縮することができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、アナ
ログユニットがそれぞれ複数のチャンネルを有し、診断
用アナログ経路が、チャンネルの各々と多チャンネル電
圧測定器とをそれぞれ接続し、多チャンネル電圧測定器
が、複数のチャンネルからの出力電圧を、診断用アナロ
グ経路を介して、並列に測定する構成としてある。この
ように、アナログユニットの複数のチャンネルの出力電
圧も、さらに、多チャンネル電圧測定器により並列で測
定すれば、自己診断やキャリブレーションに要する時間
を一層短縮することができる。
【0020】また、請求項3記載の発明によれば、多チ
ャンネル電圧測定器が、複数のチャンネルのうち少なく
とも二以上のチャンネルから互いに同一のアナログ試験
信号として同時に出力された出力電圧を並列に測定する
構成としてある。このように、複数のチャンネルで互い
に同一のアナログ試験信号を同時に出力する同測を行え
ば、一つのテストプログラムによって、複数のアナログ
ユニットの自己診断やキャリブレーションを短時間に行
うことができる。
【0021】また、本発明の請求項4に係るシステムL
SIテスタ(以下、「第一のシステムLSIテスタ」と
も称する。)によれば、複数のテストヘッドを有し、ア
ナログ試験信号を出力するアナログユニットをテストヘ
ッド別に設け、かつ、自己診断回路を備えたシステムL
SIテスタであって、自己診断回路は、複数の測定チャ
ンネルを有する多チャンネル電圧測定器と、アナログユ
ニットの各々と多チャンネル電圧測定器とを接続する診
断用アナログ経路とを備え、かつ、互いに異なるテスト
ヘッド用の複数のアナログユニットからの出力電圧を、
診断用アナログ経路を介して、並列に測定する構成とし
てある。
【0022】このように、本発明のシステムLSIテス
タによれば、複数のテストヘッドのアナログユニットの
出力電圧を、多チャンネル電圧測定器により並列で測定
することがきる。これにより、自己診断やキャリブレー
ションに要する時間を短縮することができる。
【0023】また、本発明の請求項5に係る自己診断回
路(以下、「第二の自己診断回路」と称する。)によれ
ば、単一のテストヘッドを有し、複数のチャンネル別に
アナログ試験信号をそれぞれ出力するアナログユニット
を設けたシステムLSIテスタを構成する自己診断回路
であって、複数の測定チャンネルを有する多チャンネル
電圧測定器と、アナログユニットのチャンネルの各々と
多チャンネル電圧測定器とを接続する診断用アナログ経
路とを備え、多チャンネル電圧測定器が、複数のチャン
ネルからの出力電圧を、診断用アナログ経路を介して、
並列に測定する構成としてある。
【0024】また、本発明の請求項6に係るシステムL
SIテスタ(以下、「第二のシステムLSIテスタ」と
も称する。)によれば、単一のテストヘッドを有し、複
数のチャンネル別にアナログ試験信号をそれぞれ出力す
るアナログユニットを設け、かつ、自己診断回路を備え
たシステムLSIテスタであって、自己診断回路は、複
数の測定チャンネルを有する多チャンネル電圧測定器
と、アナログユニットのチャンネルの各々と多チャンネ
ル電圧測定器とを接続する診断用アナログ経路とを備
え、かつ、複数のチャンネルからの出力電圧を、診断用
アナログ経路を介して、並列に測定する構成としてあ
る。
【0025】このように、本発明の第二の自己診断回路
及び第二のシステムLSIテスタによれば、アナログユ
ニットの複数のチャンネルの出力電圧を、多チャンネル
電圧測定器により並列で測定することができる。これに
より、自己診断やキャリブレーションに要する時間を短
縮することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、図1及び図2を参照して、本発
明の第一の自己診断回路及び第一のシステムLSIテス
タの一例について、併せて第一実施形態として説明す
る。
【0027】図1に示すように、第一実施形態のシステ
ムLSIテスタは、メインフレーム1と第一及び第二テ
ストヘッド2a及び2bとにより構成されている。そし
て、メインフレーム1には、二系統の第一及び第二アナ
ログユニット(AU1、AU2)12a、12bが設け
られている。また、第一及び第二テストヘッド2a及び
2bには、それぞれ、二系統の第一及び第二アナログユ
ニット・ピンエレクトロニクス(AUP1、AUP2)
22a及び22bが設けられている。
【0028】さらに、このシステムLSIテスタは、自
己診断回路として、メインフレーム1内の多チャンネル
高精度電圧測定器100と、診断用アナログ経路4とを
備えている。多チャンネル高精度電圧測定器100は、
二チャンネルで同時に電圧測定を行うことができる。そ
して、多チャンネル高精度電圧測定器100には、診断
用アナログ経路4を介して、第一テストヘッド2a又は
第二テストヘッド2bのAUP1(22a)又はAUP
2(22b)からの出力電圧が入力される。
【0029】また、診断用アナログ経路4は、各テスト
ヘッド2a及び2bの各AUP1及びAUP2と多チャ
ンネル高精度電圧測定器100とをそれぞれ接続してい
る。さらに、診断用アナログ経路4上には、各テストヘ
ッド2a及び2b内に、それぞれユニット経路分配器2
1が設けられている。
【0030】次に、図2を参照して、第一実施形態にお
ける自己診断方法例について説明する。自己診断又はキ
ャリブレーションにあたっては、第一及び第二テストヘ
ッド2a及び2b両方のユニット経路分配器21におい
て、AUP1(22a)及びAUP2(22b)のうち
のどちらか一方がそれぞれ選択される。そして、二つの
テストヘッドでそれぞれ選択されたユニットは、同時か
つ個別に、多チャンネル高精度電圧測定器100に接続
される。
【0031】そして、第一実施形態では、多チャンネル
高精度電圧測定器100が、第一テストヘッド2a内の
AUP1又はAUP2の出力電圧と、第二テストヘッド
2b内のAUP1又はAUP2の出力電圧とを、診断用
アナログ経路4を介して、並列に測定する。
【0032】すなわち、図2に示すように、第一テスト
ヘッド2aのAUP1(22a)のチャンネル1と、第
二テストヘッド2bのAUP1(22a)のチャンネル
1とで、二系統並列に、診断項目1〜3が順次に処理さ
れる。さらに、それぞれ続いて、第一テストヘッド2a
のAUP1(22a)のチャンネル2と、第二テストヘ
ッド2bのAUP1(22a)のチャンネル2とで、二
系統並列に、それぞれのAUP1(22a)のチャンネ
ル2について、診断項目1〜3が順次に処理される。
【0033】言い換えれば、第一テストヘッド2aのA
UP1(22a)について、チャンネル1の診断項目1
〜3が順次に診断され、続いて、チャンネル2の診断項
目1〜3が順次に診断されているときに、同時に、第二
テストヘッド2bのAUP1(22a)についても、チ
ャンネル1の診断項目1〜3が順次に診断され、続い
て、チャンネル2の診断項目1〜3が順次に診断されて
いる。
【0034】このように、第一実施形態では、二つのテ
ストヘッド2a及び2bのアナログユニット・ピンエレ
クトロニクスの自己診断やキャリブレーションを並列し
て行うことができる。その結果、二つのテストヘッドを
一つずつ順次に自己診断等していた場合に比べ、自己診
断等に要する時間を約半分に短縮することができる。
【0035】なお、図2においては、各チャンネルにつ
いて三つの診断項目を示しているが、実際には、各チャ
ンネルごとに何十項目もの診断項目が処理されている。
また、図2では、ビデオ帯の任意波形発生器に由来する
アナログ試験信号を診断した例を示しているが、通常
は、ビデオ帯の診断に続いて、オーディオ帯のアナログ
試験信号についても、各チャンネル並列に同時に診断処
理を行う。また、AUP1についての自己診断が終了
後、続いて、AUP2についての自己診断を行うとよ
い。
【0036】また、診断項目には、一定の所用時間を必
要とするアナログ電圧の電圧測定を含むことが望まし
い。また、判定は、二者択一の結果として出力されるこ
とが望ましい。さらに、診断項目は、メモリ解析等の判
定結果を受けて更なる処理が不要であるものが望まし
い。
【0037】[第二実施形態]次に、図3及び図4を参
照して、本発明の第一の自己診断回路及び第一のシステ
ムLSIテスタの他の一例について、併せて第二実施形
態として説明する。図3に示すように、第二実施形態の
システムLSIテスタは、自己診断回路以外の構成は、
上述の第一実施形態のものと同一である。
【0038】第二実施形態の自己診断回路を構成する多
チャンネル高精度電圧測定器100は、四チャンネルで
同時に電圧測定を行うことができる。また、第二実施形
態の自己診断回路を構成する診断用アナログ経路4は、
各テストヘッド2a及び2b各々のAUP1及びAUP
2それぞれの各チャンネルと、多チャンネル高精度電圧
測定器100とをそれぞれ接続している。すなわち、第
一テストヘッド2aの各AUPのチャンネル1及びチャ
ンネル2と、第二テストヘッド2bの各AUPのチャン
ネル1及びチャンネル2とが、それぞれ、診断用アナロ
グ経路4を介して、多チャンネル高精度電圧測定器10
0に接続される。
【0039】さらに、診断用アナログ経路4上には、各
テストヘッド2a及び2b内に、それぞれユニット・チ
ャンネル経路分配器210が設けられている。自己診断
又はキャリブレーションの際に、ユニット・チャンネル
経路分配器210は、第一及び第二テストヘッド2a及
び2b同時に、各テストヘッドのAUP1(22a)又
はAUP2(22b)のどちらか一方のAUPの二つの
チャンネルCH1及びCH2と、多チャンネル高精度電
圧測定器100とを同時に接続する。
【0040】次に、図4を参照して、第一実施形態にお
ける自己診断方法例について説明する。自己診断又はキ
ャリブレーションにあたっては、第一及び第二テストヘ
ッド2a及び2b両方のユニット経路分配器21におい
て、AUP1(22a)及びAUP2(22b)のうち
のどちらか一方がそれぞれ選択される。そして、二つの
テストヘッドでそれぞれ選択されたユニットの二つのチ
ャンネルCH1及びCH2は、同時かつ個別に、多チャ
ンネル高精度電圧測定器100に接続される。
【0041】そして、第一実施形態では、多チャンネル
高精度電圧測定器100が、第一テストヘッド2a内の
AUP1又はAUP2の出力電圧と、第二テストヘッド
2b内のAUP1又はAUP2の出力電圧とを、診断用
アナログ経路4を介して、並列に測定する。
【0042】すなわち、図4に示すように、第一テスト
ヘッド2aのAUP1(22a)のチャンネル1と、第
一テストヘッド2aのAUP1(22a)のチャンネル
2と、第二テストヘッド2bのAUP1(22a)のチ
ャンネル1と、第二テストヘッド2bのAUP1(22
a)のチャンネル2とで、四系統並列に、それぞれ診断
項目1〜3が順次に処理される。
【0043】言い換えれば、第一テストヘッド2aのA
UP1(22a)のチャンネル1について、診断項目1
〜3について順次に診断されているときに、同時に、第
一テストヘッド2aのAUP1(22a)のチャンネル
2についても、診断項目1〜3について順次に診断され
ている。さらに、このとき同時に、第二テストヘッド2
bのAUP1(22a)のチャンネル1についても、診
断項目1〜3について順次に診断されている。さらに、
このとき同時に、第二テストヘッド2bのAUP1(2
2b)のチャンネル2についても、診断項目1〜3につ
いて順次に診断されている。
【0044】このように、第二次実施形態では、二つの
テストヘッド2a及び2bのアナログユニット・ピンエ
レクトロニクスそれぞれのチャンネルの自己診断やキャ
リブレーションを並列して行うことができる。その結
果、二つのテストヘッドで順次に二つのチャンネルを一
つずつ順次に自己診断等していた場合に比べ、自己診断
等に要する時間を約四分の一に短縮することができる。
【0045】ところで、本発明は、多チャンネル電圧測
定器が、複数のチャンネルのうち少なくとも二以上のチ
ャンネルから互いに同一のアナログ試験信号として同時
に出力された出力電圧を並列に測定する、いわゆる同測
にも適用することができる。
【0046】ここで、図5を参照して、同測展開を実現
するための同測制御回路の構成について説明する。この
同測制御回路は、図3では図示していないが、例えば、
メインフレーム1に設けるとよい、また、AU1(12
a)及びAU2(12b)の内部に設けてもよい。図5
に示すように、同測制御回路は、四段の選択器5a〜5
dと、四段の比較器6a〜6bと、四段の論理積回路7
a〜7dと、四段のレジスタ8a〜8dとにより構成さ
れている。
【0047】まず、各選択器5a〜5dは、入力された
各チャンネルアドレスのうち、同測モード信号の指定す
るチャンネルアドレスを出力する。次に、比較器6a〜
6dは、書込みアドレス信号のチャンネルアドレスと、
各選択器5a〜5dからそれぞれ入力されたチャンネル
アドレスとを比較し、一致するチャンネルアドレスを出
力する。
【0048】次に、論理積回路7a〜7dは、書込みク
ロック信号に同期してチャンネルアドレスを出力する。
次に、レジスタ8a〜8dは、書込みデータ信号のう
ち、チャンネルアドレスの示すチャンネルのデータ信号
を、それぞれCH1〜CH4制御信号として出力する。
ここで、下記の表1に、各同測モードと、各CH制御信
号との対応関係を示す。
【0049】
【表1】
【0050】上記の表1に示すように、同測しない場合
には、四つのCH制御信号は、それぞれ異なるCH1〜
4アドレスが個別に対応する。また、二個ずつ同測する
場合には、例えば、CH1及び3制御信号にCH1アド
レスが対応し、CH2及び4制御信号にCH2アドレス
が対応する。また、四個同測する場合には、例えば、四
つのCH制御信号に、全てCH1アドレスが対応する。
【0051】このように、複数のチャンネルで互いに同
一のアナログ試験信号を同時に出力する同測を行えば、
一つのテストプログラムによって、複数のチャンネルの
自己診断やキャリブレーションを短時間に行うことがで
きる。
【0052】[第三実施形態]次に、図6を参照して、
本発明の第一の自己診断回路及び第一のシステムLSI
テスタの実施形態について、併せて第三実施形態として
説明する。第三実施形態のシステムLSIテスタ及び自
己診断回路は、一台の多チャンネル高精度電圧測定器1
00の代わりに、テストヘッド別の二台の多チャンネル
高精度電圧測定器100a及び100bを設けてある点
を除いては、上述の第二実施形態の構成と同一である。
【0053】二台のうち一台目の多チャンネル高精度電
圧測定器(MVM1)100aは、第一テストヘッド2
aのAUPの第一チャンネル(CH1)と第二チャンネ
ル(CH1)との二系統の出力電圧を同時に測定する。
また、二台のうち二台目の多チャンネル高精度電圧測定
器(MVM1)100bは、第二テストヘッド2bのA
UPの第一チャンネル(CH1)と第二チャンネル(C
H1)との二系統の出力電圧を二系統同時に測定する。
【0054】このように、二台のMVM1及びMVM2
でそれぞれチャンネル二系統ずつ、合計四系統のチャン
ネルの出力電圧を同時に測定すれば、二系統だけ同時に
測定できる電圧測定器であっても、上記の第二実施形態
と同様に、自己診断及びキャリブレーションに要する時
間を短縮することができる。なお、多チャンネル電圧測
定器として、従来のデジタルボルトメータを複数台設け
てもよい。
【0055】[第四実施形態]次に、図7及び図8を参
照して、本発明の第二の自己診断回路及び第二のシステ
ムLSIテスタの実施形態について、併せて第四実施形
態として説明する。図7に示すように、第四実施形態の
システムLSIテスタは、メインフレーム1と単一のテ
ストヘッド2とにより構成されている。そして、メイン
フレーム1には、二系統の第一及び第二アナログユニッ
ト(AU1、AU2)12a及び12bが設けられてい
る。また、テストヘッド2には、二系統の第一及び第二
アナログユニット・ピンエレクトロニクス(AUP1、
AUP2)22a及び22bが設けられている。
【0056】さらに、第四実施形態のシステムLSIテ
スタは、自己診断回路として、メインフレーム1内の多
チャンネル高精度電圧測定器100と、診断用アナログ
経路4とを備えている。多チャンネル高精度電圧測定器
100は、二チャンネルで同時に電圧測定を行うことが
できる。
【0057】また、診断用アナログ経路4は、テストヘ
ッド2内のAUP1及びAUP2それぞれ二系統のチャ
ンネルCH1及びCH2と、多チャンネル高精度電圧測
定器100とを接続している。さらに、診断用アナログ
経路4上には、テストヘッド2内に、ユニット・チャン
ネル経路分配器210が設けられている。自己診断又は
キャリブレーションの際に、ユニット・チャンネル経路
分配器210は、AUP1(22a)又はAUP2(2
2b)のどちらか一方のAUPのチャンネル1及び2
と、多チャンネル高精度電圧測定器100とを同時に接
続する。
【0058】次に、図8を参照して、第四実施形態にお
ける自己診断方法例について説明する。自己診断又はキ
ャリブレーションにあたっては、ユニット経路分配器2
1において、AUP1(22a)及びAUP2(22
b)のうちのどちらか一方が選択される。そして、選択
されたユニットの二つのチャンネルCH1及びCH2
は、同時かつ個別に、多チャンネル高精度電圧測定器1
00に接続される。
【0059】そして、第四実施形態では、多チャンネル
高精度電圧測定器100が、二つのチャンネルCH1及
びCH2からの出力電圧を、診断用アナログ経路4を介
して、並列に測定する。すなわち、図8に示すように、
AUP1(22a)のチャンネル1とチャンネル2と
で、二系統並列に、それぞれ診断項目1〜3が順次に処
理される。言い換えれば、AUP1(22a)のチャン
ネル1について、診断項目1〜3について順次に診断さ
れているときに、同時に、AUP1(22a)のチャン
ネル2についても、診断項目1〜3について順次に診断
されている。
【0060】このように、第四次実施形態では、アナロ
グユニット・ピンエレクトロニクスの二チャンネルの自
己診断やキャリブレーションを並列して行うことができ
る。その結果、二つのチャンネルを一つずつ順次に自己
診断等していた場合に比べ、自己診断等に要する時間を
約半分に短縮することができる。なお、単一テストヘッ
ドの場合においても、上記の第二実施形態のように、同
測のアナログユニットの自己診断やキャリブレーション
を行ってもよい。
【0061】上述した実施の形態においては、本発明を
特定の条件で構成した例について説明したが、本発明
は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した
実施の形態においては、メインフレームとテストヘッド
とが分離された構成のシステムLSIテスタの例につい
て説明したが、本発明では、メインフレームとテストヘ
ッドとは一体化されていてもよい。
【0062】また、例えば、上述した第一〜第三実施形
態においては、テストヘッドを二つ設けた例について説
明したが、請求項1〜4に係る本発明においては、二つ
に限定されず、例えば、三つ以上のテストヘッドを有す
るシステムLSIテスタやその自己診断回路に適用する
ことができる。
【0063】また、例えば、上述した実施形態において
は、アナログユニットが二系統のチャンネルCH1及び
CH2を有する例について説明したが、本発明では、チ
ャンネル数はこれに限定されない。例えば、各アナログ
ユニットが三系統以上のチャンネルを有していてもよ
い。
【0064】また、例えば、上述の実施形態では、各テ
ストヘッドごとに二系統のアナログユニットを設けた例
について説明したが、本発明では、各テストヘッドのア
ナログユニットの系統数はこれに限定されない。
【0065】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
第一の自己診断回路及び第一のシステムLSIテスタに
よれば、複数のテストヘッドのアナログユニットの出力
電圧を、多チャンネル電圧測定器により並列で測定する
ことがきる。これにより、自己診断やキャリブレーショ
ンに要する時間を短縮することができる。
【0066】また、本発明の第二の自己診断回路及び第
二のシステムLSIテスタによれば、アナログユニット
の複数のチャンネルの出力電圧を、多チャンネル電圧測
定器により並列で測定することができる。これにより、
自己診断やキャリブレーションに要する時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態のシステムLSIテスタ及びその
自己診断回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】第一実施形態の自己診断回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】第二実施形態のシステムLSIテスタ及びその
自己診断回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図4】第二実施形態の自己診断回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】同測制御回路の構成を説明するためのブロック
図である。
【図6】第三実施形態のシステムLSIテスタ及びその
自己診断回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図7】第四実施形態のシステムLSIテスタ及びその
自己診断回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図8】第四実施形態の自己診断回路の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】従来のシステムLSIテスタ及びその自己診断
回路の構成を説明するためのブロック図である。
【図10】従来の自己診断回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図11】アナログユニット・ピンエレクトロニクスの
回路構成を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム 2、2a、2b テストヘッド 3 診断用パフォーマンスボード 4 診断用アナログ経路 5a、5b、5c、5d 選択器 6a、6b、6c、6d 比較器 7a、7b、7c、7d 論理積回路(AND回路) 8a、8b、8c、8d レジスタ 10 デジタルボルトメータ 11 テストヘッド分配器 12a、12b アナログユニット 21 ユニット経路分配器 22a、22b アナログユニット・ピンエレクトロニ
クス 100、100a、100b 多チャンネル高精度電圧
測定器 210 ユニット・チャンネル分配器 221 ローパスフィルタ(LPF) 222 ゲイン調整部(ATT) 223 デジタル/アナログ変換器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテストヘッドを有し、アナログ試
    験信号を出力するアナログユニットを前記テストヘッド
    別に設けたシステムLSIテスタを構成する自己診断回
    路であって、 複数の測定チャンネルを有する多チャンネル電圧測定器
    と、 前記アナログユニットの各々と前記多チャンネル電圧測
    定器とを接続する診断用アナログ経路とを備え、 前記多チャンネル電圧測定器が、互いに異なるテストヘ
    ッド用の複数のアナログユニットからの出力電圧を、前
    記診断用アナログ経路を介して、並列に測定することを
    特徴とする自己診断回路。
  2. 【請求項2】 前記アナログユニットがそれぞれ複数の
    チャンネルを有し、 前記診断用アナログ経路が、前記チャンネルの各々と前
    記多チャンネル電圧測定器とをそれぞれ接続し、 前記多チャンネル電圧測定器が、複数の前記チャンネル
    からの出力電圧を、前記診断用アナログ経路を介して、
    並列に測定することを特徴とする請求項1記載の自己診
    断回路。
  3. 【請求項3】 前記多チャンネル電圧測定器が、複数の
    前記チャンネルのうち少なくとも二以上のチャンネルか
    ら互いに同一のアナログ試験信号として同時に出力され
    た出力電圧を並列に測定することを特徴とする請求項2
    記載の自己診断回路。
  4. 【請求項4】 複数のテストヘッドを有し、アナログ試
    験信号を出力するアナログユニットを前記テストヘッド
    別に設け、かつ、自己診断回路を備えたシステムLSI
    テスタであって、 前記自己診断回路は、 複数の測定チャンネルを有する多チャンネル電圧測定器
    と、 前記アナログユニットの各々と前記多チャンネル電圧測
    定器とを接続する診断用アナログ経路とを備え、かつ、 互いに異なるテストヘッド用の複数のアナログユニット
    からの出力電圧を、前記診断用アナログ経路を介して、
    並列に測定することを特徴とするシステムLSIテス
    タ。
  5. 【請求項5】 単一のテストヘッドを有し、複数のチャ
    ンネル別にアナログ試験信号をそれぞれ出力するアナロ
    グユニットを設けたシステムLSIテスタを構成する自
    己診断回路であって、 複数の測定チャンネルを有する多チャンネル電圧測定器
    と、 前記アナログユニットの前記チャンネルの各々と前記多
    チャンネル電圧測定器とを接続する診断用アナログ経路
    とを備え、 前記多チャンネル電圧測定器が、複数の前記チャンネル
    からの出力電圧を、前記診断用アナログ経路を介して、
    並列に測定することを特徴とする自己診断回路。
  6. 【請求項6】 単一のテストヘッドを有し、複数のチャ
    ンネル別にアナログ試験信号をそれぞれ出力するアナロ
    グユニットを設け、かつ、自己診断回路を備えたシステ
    ムLSIテスタであって、 前記自己診断回路は、 複数の測定チャンネルを有する多チャンネル電圧測定器
    と、 前記アナログユニットの前記チャンネルの各々と前記多
    チャンネル電圧測定器とを接続する診断用アナログ経路
    とを備え、かつ、 複数の前記チャンネルからの出力電圧を、前記診断用ア
    ナログ経路を介して、並列に測定することを特徴とする
    システムLSIテスタ。
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