JP2002206751A - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

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JP2002206751A
JP2002206751A JP2001365888A JP2001365888A JP2002206751A JP 2002206751 A JP2002206751 A JP 2002206751A JP 2001365888 A JP2001365888 A JP 2001365888A JP 2001365888 A JP2001365888 A JP 2001365888A JP 2002206751 A JP2002206751 A JP 2002206751A
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back plate
opening
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oven toaster
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Mitsuoki Maeda
満興 前田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に外装体に裏板を組み立てることができ
かつ外観品位も向上するオーブントースターを提供す
る。 【解決手段】 ヒーター有した調理庫を内装した本体
と、この本体の前面開口部を開閉する扉８と、前記本体
の外装体の後方端部に段差を有する段部に開口穴１ｂを
設け、前記本体の後ろを覆う裏板５を取付け、この裏板
５に上部中央にＴ字形状のフック部５ａと両サイドに嵌
合爪５ｂを設け、裏板５の上部を前記本体の外装体の上
部の開口穴１ｂに係止し、かつ調理庫にビス止めしたこ
とを特徴としたオーブントースター。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
るオーブントースターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のオーブントースターは、実
開昭６３ー４６７１７号公報に示されているように、例
えば図８のような構造になっていた。即ち、外筐体４０
の内部に左右側板と反射板で構成される調理庫４１を形
成し、内筐体４２としておりこの内筐体の側壁に上下ヒ
ータ４３、４４を懸架し、かつこの上下ヒータ４３、４
４の間に焼網４５を設け、内筐体４２の前側開口部を開
閉する扉４６を設け、さらに扉４６下方に上下ヒータ４
３、４４への通電を制御する制御部４７が取り付けられ
ている。また、焼網４５上には加熱調理する食パン等の
調理物４８が載置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の外装体の
組み立ては部品点数が多く組み立てがし難いものであ
り、側板との段差が不均一になったりしていた。また前
板の組み立ては従来のものはビス止めして組み立て、時
間を要していた。また板金製の前板の樹脂製のパネルの
嵌合状態が悪く誤動作していた。本発明はこのような従
来の問題点を解決することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ヒーター有した調理庫を内装した本体
と、この本体の前面開口部を開閉する扉と、前記本体の
外装体の後方端部に段差を有する段部に開口穴を設け、
前記本体の後ろを覆う裏板を取付け、この裏板に上部中
央にＴ字形状のフック部と両サイドに嵌合爪を設け、裏
板の上部を前記本体の外装体の上部の開口穴に係止し、
かつ前記調理庫にビス止めしたことを特徴としたオーブ
ントースターとし、簡単に外装体に裏板を組み立てるこ
とができかつ外観品位も向上するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明は、ヒーター
有した調理庫を内装した本体と、この本体の前面開口部
を開閉する扉と、前記本体の外装体の後方端部に段差を
有する段部に開口穴を設け、前記本体の後ろを覆う裏板
を取付け、この裏板に上部中央にＴ字形状のフック部と
両サイドに嵌合爪を設け、裏板の上部を前記本体の外装
体の上部の開口穴に係止し、かつ前記調理庫にビス止め
したことを特徴としたオーブントースターとし、簡単に
外装体に裏板を組み立てることができかつ外観品位も向
上するものである。
【０００６】
【実施例】（実施例１）本発明の一実施例について、図
面を参照しながら説明する。図１〜図７において、１は
前面側が開口した外装体であり、２は左右側板３と反射
板４からなる調理庫を形成する内筐体である。
【０００７】５は前記外装体の後方を覆う裏板である。
８はこの調理器具本体の前面開口部を開閉する扉であ
る。９は調理器具本体の底部の前方より着脱自在に構成
されたくず受け皿である。このくず受け皿は中央部にく
ずを受ける凹部を９ａを有している。１０は内筐体の底
部に設けた底板で両サイドをコ字状の曲げ部１０ａに構
成し、上方に規制しかつ前記くず受け皿９を収納してい
る。１１は内筐体２の上部側壁に懸架された上ヒータで
遠赤外線１１ａと近赤外線のヒーター１１ｂを設けてい
る。
【０００８】１２は内筐体２の下部側壁に懸架された下
ヒータである。１３は上ヒータ１１と下ヒータ１２間に
前後にスライド自在に内筐体２に設けた焼網である。前
記扉８の下部の軸を中心に回転自在に本体に取り付けら
れている。前記扉８の開閉に連動して焼網１３は前後に
スライドする。
【０００９】前記外装体１の後方端部を段差部を有した
フランジ部１ａを設け、このフランジ部１ａに開口部１
ｂを設けている。１４は外筐体１の前面の扉８の下方に
設けられた前板であり、前板１４には電源スイッチ１５
ａ、操作部１６が設けられている。
【００１０】前記本体の後ろを覆う裏板５は上部中央に
Ｔ字形状のフック部５ａと両サイドに嵌合爪５ｂを設
け、裏板５の上部を前記調理器具本体の上部の開口穴１
ｂに係止し、かつ前記内筐体２にビス止めしている。外
装体１の中央の開口部１ｂは上部は下部より小さい開口
部として裏板のＴ字形状のフック部が係止するよう構成し
ている。
【００１１】従って外装体と裏板との組合せを隙間なく
確実に取りつけることができかつ組み立てもビスにより
後方より締めつけるため作業しやすく工数も削減できる
ものである。
【００１２】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ヒーター
を有する調理庫を外装体で覆った調理器具本体と、この
調理器具本体の前面開口部を開閉する扉と前記調理器具
本体の外装体の後方に段部を設けこの段部に開口穴を設
け、前記本体の後ろを覆う裏板を取付け、この裏板を上
部中央にＴ字形状のフック部と両サイドを勘合用爪を設
け、裏板の上部のフック部を前記調理器具本体の外装体
上部の開口穴に係止しかつ前記調理庫にビス止めし、簡
単に外装体に裏板を組み立てることができかつ外観品位
も向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の断面図
【図２】本発明の実施例におけるオーブントースターの
外観斜視図
【図３】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の一部破断図
【図４】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の外装体の一部平面図
【図５】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の外装体の後ろ板を取り付ける前の図
【図６】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の後ろより見た図
【図７】本発明の一実施例におけるオーブントースター
の側面図
【図８】従来のオーブントースターの要部断面図
【符号の説明】 １ 外筐体 １ｂ 開口穴 ２ 内筐体 ４ 反射板 ５ 裏板 ５ａ Ｔ字形状のフック部 ５ｂ 嵌合爪 ６ 前反射板 ７ 遮熱板 ８ 扉 ９ くず受け皿 ９ａ 凹部 １０ 底板 １０ａ コ字状曲げ部 １０ｂ フック部 １１ 上ヒーター １２ 下ヒーター １３ 焼き網 １４ 前板 １６ 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ヒーター有した調理庫を内装した本体
    と、この本体の前面開口部を開閉する扉と、前記本体の
    外装体の後方端部に段差を有する段部に開口穴を設け、
    前記本体の後ろを覆う裏板を取付け、この裏板に上部中
    央にＴ字形状のフック部と両サイドに嵌合爪を設け、裏
    板の上部を前記本体の外装体の上部の開口穴に係止し、
    かつ前記調理庫にビス止めしたことを特徴としたオーブ
    ントースター。
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