JP2002206580A - スプリング収納装置 - Google Patents
スプリング収納装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリングを巻き込んだときの片寄りを防止
すると共にトルクの損失を抑え、更に小型化を図ること
が可能なスプリング収納装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング11に収納され両端が回転自
在に軸支された回転軸14と、ハウジングに収納され、
螺旋状をなして回転軸の周りに配置され、一端15aが
回転軸に、他端15cがハウジングの係止部13eに係
止されたスプリング15とを備え、回転軸を回転させて
スプリングを巻き込み、スプリングのばね力により回転
軸を逆方向に回転させるスプリング収納装置において、
スプリング15は、他端側15bが接線方向に延び、他
端15cが内側に略U字状に曲げられて係止部とされ、
ハウジング11の係止部13eは、スプリングの他端側
15bの内側に接線方向に沿って設けられ、スプリング
の他端側内面がハウジングの係止部外面に当接され、ス
プリングの他端15cが係止部13eの基端13e'に
係止される構成としたものである。
すると共にトルクの損失を抑え、更に小型化を図ること
が可能なスプリング収納装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング11に収納され両端が回転自
在に軸支された回転軸14と、ハウジングに収納され、
螺旋状をなして回転軸の周りに配置され、一端15aが
回転軸に、他端15cがハウジングの係止部13eに係
止されたスプリング15とを備え、回転軸を回転させて
スプリングを巻き込み、スプリングのばね力により回転
軸を逆方向に回転させるスプリング収納装置において、
スプリング15は、他端側15bが接線方向に延び、他
端15cが内側に略U字状に曲げられて係止部とされ、
ハウジング11の係止部13eは、スプリングの他端側
15bの内側に接線方向に沿って設けられ、スプリング
の他端側内面がハウジングの係止部外面に当接され、ス
プリングの他端15cが係止部13eの基端13e'に
係止される構成としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリング収納装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、流体通路を流れる流体の流量を
制御する制御弁として、流体通路に介挿されて当該流体
通路を開閉制御する弁装置と、この弁装置に装着されて
回転軸が前記弁装置の弁軸に結合され、スプリングのば
ね力により閉弁するリターンスプリング装置と、このリ
ターンスプリング装置に装着されて出力軸が前記回転軸
に結合され、電気モータの回転力により前記リターンス
プリング装置のバネ力に抗して前記弁装置を開弁させる
電動アクチュエータと備えたスプリングリターン型制御
弁がある。
制御する制御弁として、流体通路に介挿されて当該流体
通路を開閉制御する弁装置と、この弁装置に装着されて
回転軸が前記弁装置の弁軸に結合され、スプリングのば
ね力により閉弁するリターンスプリング装置と、このリ
ターンスプリング装置に装着されて出力軸が前記回転軸
に結合され、電気モータの回転力により前記リターンス
プリング装置のバネ力に抗して前記弁装置を開弁させる
電動アクチュエータと備えたスプリングリターン型制御
弁がある。
【0003】前記リターンスプリング装置は、図13に
示すように図示しないハウジングに収納されて回転自在
に軸支された回転軸1と、螺旋状をなし回転軸1の周り
に同心的に配置されて一端2aが回転軸1に係止され、
他端2bが前記ハウジングに設けられた係止部3に係止
されたスプリング2により構成されており、回転軸1が
前記電動アクチュエータにより図中反時計方向に回転さ
れるとスプリング2が巻き込まれてばね力(トルク)を
蓄え、前記電動アクチュエータの回転力が解除されると
スプリング2に蓄えられたばね力により回転軸1を図中
時計方向に回転させるようになっている。
示すように図示しないハウジングに収納されて回転自在
に軸支された回転軸1と、螺旋状をなし回転軸1の周り
に同心的に配置されて一端2aが回転軸1に係止され、
他端2bが前記ハウジングに設けられた係止部3に係止
されたスプリング2により構成されており、回転軸1が
前記電動アクチュエータにより図中反時計方向に回転さ
れるとスプリング2が巻き込まれてばね力(トルク)を
蓄え、前記電動アクチュエータの回転力が解除されると
スプリング2に蓄えられたばね力により回転軸1を図中
時計方向に回転させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のリターンスプリング装置は、スプリング2の他端2
bを外側に折り曲げ、係止部3が他端2bの外側に配置
されているためにハウジングの形状が大きくなる。ま
た、スプリング2を巻き込んだときに他端2bが引っ張
られてきれいな形状に巻き上げられず、図14に示すよ
うにスプリング全体が片寄ってしまい、ピッチが密の部
分が擦り合い、粗の部分の最外周部がハウジングの内面
と擦り合うこととなる。このため、これらの擦り合う部
分が摩擦となり、巻き込み(巻き上げ)トルクと巻き戻
しトルクとに差(ヒステリシス)が生じ、設計的に余裕
を持たせることが必要となり不都合である。また、スプ
リング2のピッチが粗の部分の最外周部とハウジングの
内面との擦り合いを防止するためには、ハウジングを大
きくすることが必要であり、これに伴いハウジングの形
状が大きくなるという問題がある。
造のリターンスプリング装置は、スプリング2の他端2
bを外側に折り曲げ、係止部3が他端2bの外側に配置
されているためにハウジングの形状が大きくなる。ま
た、スプリング2を巻き込んだときに他端2bが引っ張
られてきれいな形状に巻き上げられず、図14に示すよ
うにスプリング全体が片寄ってしまい、ピッチが密の部
分が擦り合い、粗の部分の最外周部がハウジングの内面
と擦り合うこととなる。このため、これらの擦り合う部
分が摩擦となり、巻き込み(巻き上げ)トルクと巻き戻
しトルクとに差(ヒステリシス)が生じ、設計的に余裕
を持たせることが必要となり不都合である。また、スプ
リング2のピッチが粗の部分の最外周部とハウジングの
内面との擦り合いを防止するためには、ハウジングを大
きくすることが必要であり、これに伴いハウジングの形
状が大きくなるという問題がある。
【0005】また、スプリング2の他端2bを係止部3
により係止する場合、自由端とするよりも固定端とする
方が同じトルクを出力するためには応力的に有利である
が、前記係止構造では、図14に示すようにスプリング
2を巻き込んだときに片寄ってしまうために他端2bが
自由端となり、トルクの損失を来すことになる。スプリ
ング2を巻き込んだときの片寄りを防止する手段とし
て、図15に示すようにスプリング2の周りにガイド4
を周方向に間隔を存して複数立設することで、片寄りを
抑えることが可能である。しかしながら、かかる手段
は、スプリング2の片寄りによる変形を複数のガイド4
により強制的に修正して狭い範囲に収めるために、スプ
リング2の外側の2巻分がガイド4に密着してばねの機
能を充分に発揮し得なくなる。この結果、接触式渦巻き
ばね(ゼンマイ)と同様に摩擦が大きくなり、ヒステリ
シスが発生するために設計的に余裕を持たせる必要があ
り不都合である。
により係止する場合、自由端とするよりも固定端とする
方が同じトルクを出力するためには応力的に有利である
が、前記係止構造では、図14に示すようにスプリング
2を巻き込んだときに片寄ってしまうために他端2bが
自由端となり、トルクの損失を来すことになる。スプリ
ング2を巻き込んだときの片寄りを防止する手段とし
て、図15に示すようにスプリング2の周りにガイド4
を周方向に間隔を存して複数立設することで、片寄りを
抑えることが可能である。しかしながら、かかる手段
は、スプリング2の片寄りによる変形を複数のガイド4
により強制的に修正して狭い範囲に収めるために、スプ
リング2の外側の2巻分がガイド4に密着してばねの機
能を充分に発揮し得なくなる。この結果、接触式渦巻き
ばね(ゼンマイ)と同様に摩擦が大きくなり、ヒステリ
シスが発生するために設計的に余裕を持たせる必要があ
り不都合である。
【0006】或いは、図16に示すように係止部3の近
傍にピン又はネジ棒5を立設してスプリング2の他端2
b近傍を内側から支えることで、スプリング2を巻き込
んだときの片寄りを抑え、全体的に隙間を持たせ、変形
等も少なく、比較的きれいに巻き込むことが可能となる
が、ハウジングにピン又はねじ棒5を立設するためのピ
ン孔又はねじ孔の加工を施すことが必要となり、加工数
や部品点数が多くなり、コスト高となる。
傍にピン又はネジ棒5を立設してスプリング2の他端2
b近傍を内側から支えることで、スプリング2を巻き込
んだときの片寄りを抑え、全体的に隙間を持たせ、変形
等も少なく、比較的きれいに巻き込むことが可能となる
が、ハウジングにピン又はねじ棒5を立設するためのピ
ン孔又はねじ孔の加工を施すことが必要となり、加工数
や部品点数が多くなり、コスト高となる。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、スプリングを巻き込んだときの片寄りを防止すると
共にトルクの損失を抑え、更に小型化を図ることが可能
なスプリング収納装置を提供することを目的とする。
で、スプリングを巻き込んだときの片寄りを防止すると
共にトルクの損失を抑え、更に小型化を図ることが可能
なスプリング収納装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、ハウジングに収納され両端が回
転自在に軸支された回転軸と、前記ハウジングに収納さ
れ、螺旋状をなして前記回転軸の周りに配置され、一端
が前記回転軸に係止され、他端が前記ハウジングの係止
部に係止されたスプリングとを備え、前記回転軸を回転
させて前記スプリングを巻き込み、前記スプリングのば
ね力により前記回転軸を逆方向に回転させるスプリング
収納装置において、前記スプリングは、他端側が接線方
向に延び、他端が内側に略U字状に曲げられて係止部と
され、前記ハウジングの係止部は、前記スプリングの他
端側の内側に前記接線方向に沿って設けられ、前記スプ
リングの他端側の内面が前記ハウジングの係止部の外面
に当接され、前記スプリングの他端が前記ハウジングの
係止部の基端に係止されることを特徴とする。
に請求項1の発明では、ハウジングに収納され両端が回
転自在に軸支された回転軸と、前記ハウジングに収納さ
れ、螺旋状をなして前記回転軸の周りに配置され、一端
が前記回転軸に係止され、他端が前記ハウジングの係止
部に係止されたスプリングとを備え、前記回転軸を回転
させて前記スプリングを巻き込み、前記スプリングのば
ね力により前記回転軸を逆方向に回転させるスプリング
収納装置において、前記スプリングは、他端側が接線方
向に延び、他端が内側に略U字状に曲げられて係止部と
され、前記ハウジングの係止部は、前記スプリングの他
端側の内側に前記接線方向に沿って設けられ、前記スプ
リングの他端側の内面が前記ハウジングの係止部の外面
に当接され、前記スプリングの他端が前記ハウジングの
係止部の基端に係止されることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、前記ハウジングの係
止部の基端の外面は、前記接線方向から僅かに内側に向
かって形成されていることを特徴とする。スプリング
は、回転軸が回転されるとこれに伴い巻き込まれ、他端
側がハウジングの係止部により接線方向に沿って係止さ
れていることで、他端側が係止部の先端に圧接し、この
圧接した部分がスプリングの見かけ上の固定端となる。
これにより、スプリングの巻き込みにより蓄えられるば
ね力(トルク)の損失が抑えられる(請求項1)。
止部の基端の外面は、前記接線方向から僅かに内側に向
かって形成されていることを特徴とする。スプリング
は、回転軸が回転されるとこれに伴い巻き込まれ、他端
側がハウジングの係止部により接線方向に沿って係止さ
れていることで、他端側が係止部の先端に圧接し、この
圧接した部分がスプリングの見かけ上の固定端となる。
これにより、スプリングの巻き込みにより蓄えられるば
ね力(トルク)の損失が抑えられる(請求項1)。
【0010】スプリングの他端を係止するハウジングの
係止部の基端外面が、接線方向から僅かに内側を向いて
いることで、スプリングの巻き込みに伴う片寄りに対し
て反対方向への応力が発生して前記片寄りが抑えられ
る。これにより、スプリングが略均一なピッチで巻き込
まれ、巻回部分の擦り合いや、外側部分のハウジング内
面との擦り合いが防止され、スプリングの巻き込みトル
クと巻き戻しトルクとの差(ヒステリシス)が無くな
り、精度の向上が図られる。また、ハウジングの小型化
が図られる(請求項2)。
係止部の基端外面が、接線方向から僅かに内側を向いて
いることで、スプリングの巻き込みに伴う片寄りに対し
て反対方向への応力が発生して前記片寄りが抑えられ
る。これにより、スプリングが略均一なピッチで巻き込
まれ、巻回部分の擦り合いや、外側部分のハウジング内
面との擦り合いが防止され、スプリングの巻き込みトル
クと巻き戻しトルクとの差(ヒステリシス)が無くな
り、精度の向上が図られる。また、ハウジングの小型化
が図られる(請求項2)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を実施例
により説明する。図1は、本発明に係るスプリング収納
装置の正面図、図2は、図1の平面図、図3は、図2の
矢線III―IIIに沿う断面図である。図1乃至図3に示す
ようにスプリング収納装置10は、扁平な円筒形状をな
しハウジング11内に回転軸14、スプリング15、ス
トッパ機構16が収納されている。ハウジング11は、
ケース12とカバー13からなり、ケース12は、カバ
ー13に着脱可能に装着され、これらは、夫々左右両側
部に形成された取付部12a、13aにより固定され
る。また、これらの取付部12a、13aは、ハウジン
グ11を他の機器或いは取付部材等に固定するための取
付部11aとされる。
により説明する。図1は、本発明に係るスプリング収納
装置の正面図、図2は、図1の平面図、図3は、図2の
矢線III―IIIに沿う断面図である。図1乃至図3に示す
ようにスプリング収納装置10は、扁平な円筒形状をな
しハウジング11内に回転軸14、スプリング15、ス
トッパ機構16が収納されている。ハウジング11は、
ケース12とカバー13からなり、ケース12は、カバ
ー13に着脱可能に装着され、これらは、夫々左右両側
部に形成された取付部12a、13aにより固定され
る。また、これらの取付部12a、13aは、ハウジン
グ11を他の機器或いは取付部材等に固定するための取
付部11aとされる。
【0012】図4及び図5に示すようにケース12は、
カップ状をなし、取付部12aが開口部12bの左右両
側部に形成されており、上面12cの中央に軸孔12d
が設けられている。上面12cの内側面所定位置にスト
ッパ12eが突設されている。取付部12aは、両端に
孔12hが、一側の孔12hの近傍に小孔12iが設け
られている。
カップ状をなし、取付部12aが開口部12bの左右両
側部に形成されており、上面12cの中央に軸孔12d
が設けられている。上面12cの内側面所定位置にスト
ッパ12eが突設されている。取付部12aは、両端に
孔12hが、一側の孔12hの近傍に小孔12iが設け
られている。
【0013】図6乃至図8に示すようにカバー13は、
取付部13aが左右両側部にケース12の左右の取付部
12aと対応して形成され、ケース12の開口部12b
に嵌合するフランジ13bが立設されており、取付部1
3aには孔12h、12iと対応して孔13h、ねじ孔
13iが設けられている。底部13cには中央に軸孔1
3dが設けられており、フランジ13b近傍の所定位置
に係止部13eが突設されている。
取付部13aが左右両側部にケース12の左右の取付部
12aと対応して形成され、ケース12の開口部12b
に嵌合するフランジ13bが立設されており、取付部1
3aには孔12h、12iと対応して孔13h、ねじ孔
13iが設けられている。底部13cには中央に軸孔1
3dが設けられており、フランジ13b近傍の所定位置
に係止部13eが突設されている。
【0014】図6に示すように係止部13eは、後述す
る螺旋状をなすスプリング15の接線L方向に延びる他
端近傍部分15bに沿って所定長さに形成され(図
9)、厚みがスプリング15のピッチ程度とされ、高さ
がスプリング15の幅と略同じ高さ(図7)に設定され
ている。係止部13eは、先端13e"から基端13e'
近傍までの外面13fが前記接線L方向に沿う平面とさ
れ、基端13e'の外面13f'が前記接線L方向から僅
かな角度θ(約4〜6°)をなして内側に向けて形成さ
れている。また、係止部13eの先端13e"近傍の内
面13gがスプリング15の外側から2巻目の外周面に
沿うように僅かな角度のテーパ面又は凹曲面とされてい
る。
る螺旋状をなすスプリング15の接線L方向に延びる他
端近傍部分15bに沿って所定長さに形成され(図
9)、厚みがスプリング15のピッチ程度とされ、高さ
がスプリング15の幅と略同じ高さ(図7)に設定され
ている。係止部13eは、先端13e"から基端13e'
近傍までの外面13fが前記接線L方向に沿う平面とさ
れ、基端13e'の外面13f'が前記接線L方向から僅
かな角度θ(約4〜6°)をなして内側に向けて形成さ
れている。また、係止部13eの先端13e"近傍の内
面13gがスプリング15の外側から2巻目の外周面に
沿うように僅かな角度のテーパ面又は凹曲面とされてい
る。
【0015】図3に示すように回転軸14は、スプリン
グ15の一端15a(図9)を係止する中央部14aが
大径とされ(以下「大径部14a」という)、両端がケ
ース12、カバー13の軸孔12d、13dに回転自在
に軸支可能とされ、軸心に角孔14bが貫設されてい
る。図9に示すように大径部14aの外周面には半径方
向且つ軸方向に沿って複数例えば、3つのスリット14
c、14c'、14c"が周方向に沿って所定の角度を存
して設けられており、一端面に小孔14dが周方向に1
80°の間隔で2つ穿設されている。この回転軸14
は、図3に示すように一端がベアリング17を介してカ
バー13に取り付けられている。
グ15の一端15a(図9)を係止する中央部14aが
大径とされ(以下「大径部14a」という)、両端がケ
ース12、カバー13の軸孔12d、13dに回転自在
に軸支可能とされ、軸心に角孔14bが貫設されてい
る。図9に示すように大径部14aの外周面には半径方
向且つ軸方向に沿って複数例えば、3つのスリット14
c、14c'、14c"が周方向に沿って所定の角度を存
して設けられており、一端面に小孔14dが周方向に1
80°の間隔で2つ穿設されている。この回転軸14
は、図3に示すように一端がベアリング17を介してカ
バー13に取り付けられている。
【0016】図9に示すようにスプリング15は、螺旋
状に巻回され、回転軸14の大径部14aの周りに同心
的に配置され、内側の一端(始端)15aが内側に略L
形に折曲され、外側の他端(終端)近傍部分15bが接
線L方向に延び、他端(終端)15cが内側に略U形に
曲げられて係止部とされている。スプリング15は、一
端15aが回転軸14の前記3つのスリット14c中の
何れか1つ例えば、中央のスリット14cに嵌合係止さ
れ、他端近傍部分15bの内面が係止部13eの外面1
3f、13f'に当接し、他端15cが基端13e'に外
側から係止され、外側から2巻目の外周面の一部が内面
13gに当接されて所定のピッチに保持されている。こ
のように、スプリング15の他端近傍部分15bの内側
に係止部13e(図6)を設け、他端15cを内側にU
字状に曲げて外側から基端13e'に係止することで、
スペースの有効利用が図られ、ハウジング11(図1)
の小型化が可能となる。
状に巻回され、回転軸14の大径部14aの周りに同心
的に配置され、内側の一端(始端)15aが内側に略L
形に折曲され、外側の他端(終端)近傍部分15bが接
線L方向に延び、他端(終端)15cが内側に略U形に
曲げられて係止部とされている。スプリング15は、一
端15aが回転軸14の前記3つのスリット14c中の
何れか1つ例えば、中央のスリット14cに嵌合係止さ
れ、他端近傍部分15bの内面が係止部13eの外面1
3f、13f'に当接し、他端15cが基端13e'に外
側から係止され、外側から2巻目の外周面の一部が内面
13gに当接されて所定のピッチに保持されている。こ
のように、スプリング15の他端近傍部分15bの内側
に係止部13e(図6)を設け、他端15cを内側にU
字状に曲げて外側から基端13e'に係止することで、
スペースの有効利用が図られ、ハウジング11(図1)
の小型化が可能となる。
【0017】図10及び図11に示すようにストッパプ
レート18は、円板状をなし回転軸14の大径部14a
の端面に装着され、2つの小孔14d(図9)に嵌合さ
れた2本のスプリングピン19に相対回転不能に係止さ
れ、Eリング20により逸脱不能に係止されている。ス
トッパプレート18の外周部には係止部18a、18b
が周方向に180°の間隔を存して設けられている。こ
れらの係止部18a、18bは、上方に直角に折曲され
ており、端面がケース12のストッパ12eに当接して
係止可能とされている。また、ストッパプレート18の
外周部には、係止部18a、18bに隣接して周方向に
円弧状のガイド部18c、18dが設けられており、ス
プリング15の浮き上がりを防止するようになってい
る。このようにして、カバー13に回転軸14、スプリ
ング15及びストッパプレート18が装着されている。
レート18は、円板状をなし回転軸14の大径部14a
の端面に装着され、2つの小孔14d(図9)に嵌合さ
れた2本のスプリングピン19に相対回転不能に係止さ
れ、Eリング20により逸脱不能に係止されている。ス
トッパプレート18の外周部には係止部18a、18b
が周方向に180°の間隔を存して設けられている。こ
れらの係止部18a、18bは、上方に直角に折曲され
ており、端面がケース12のストッパ12eに当接して
係止可能とされている。また、ストッパプレート18の
外周部には、係止部18a、18bに隣接して周方向に
円弧状のガイド部18c、18dが設けられており、ス
プリング15の浮き上がりを防止するようになってい
る。このようにして、カバー13に回転軸14、スプリ
ング15及びストッパプレート18が装着されている。
【0018】そして、ケース12がカバー13に装着さ
れる。このとき、作業者は、図3、図10に示すように
ストッパプレート18の係止部18a又は18bの何れ
かの係止部例えば、係止部18aをケース12のストッ
パ12eに係止させてスプリング15に初期ばね力(復
元力)を付与する。この初期ばね力は、図9に示す回転
軸14の大径部14aに周方向に沿って所定の角度を存
して設けた複数のスリット14c中の最適なスリットを
選択することで調節することが可能とされている。例え
ば、スプリング15の初期バネ力を大きくするときには
当該スプリング15を更に巻き込む方向に位置するスリ
ット14c(図9の右側に位置するスリット14c')
に係止し、初期バネ力を小さくするときにはスプリング
15を巻き戻す方向に位置するスリット14c(図9の
左側に位置するスリット14c")に係止する。これら
のストッパ12eとストッパプレート18とによりスト
ッパ機構16が構成され、スプリング15に初期ばね力
を付与すると共に回転軸14を初期回転位置に設定す
る。
れる。このとき、作業者は、図3、図10に示すように
ストッパプレート18の係止部18a又は18bの何れ
かの係止部例えば、係止部18aをケース12のストッ
パ12eに係止させてスプリング15に初期ばね力(復
元力)を付与する。この初期ばね力は、図9に示す回転
軸14の大径部14aに周方向に沿って所定の角度を存
して設けた複数のスリット14c中の最適なスリットを
選択することで調節することが可能とされている。例え
ば、スプリング15の初期バネ力を大きくするときには
当該スプリング15を更に巻き込む方向に位置するスリ
ット14c(図9の右側に位置するスリット14c')
に係止し、初期バネ力を小さくするときにはスプリング
15を巻き戻す方向に位置するスリット14c(図9の
左側に位置するスリット14c")に係止する。これら
のストッパ12eとストッパプレート18とによりスト
ッパ機構16が構成され、スプリング15に初期ばね力
を付与すると共に回転軸14を初期回転位置に設定す
る。
【0019】次いで、図1及び図2に示すように作業者
は、ケース12、カバー13の対応する取付部12aと
13aとを合致させ、孔12iにねじ21を挿通してね
じ孔13iに螺合して固定する。このようにして、スプ
リング収納装置10が構成される。以下に作用を説明す
る。
は、ケース12、カバー13の対応する取付部12aと
13aとを合致させ、孔12iにねじ21を挿通してね
じ孔13iに螺合して固定する。このようにして、スプ
リング収納装置10が構成される。以下に作用を説明す
る。
【0020】図10において回転軸14が初期位置から
時計方向に回転すると、これに伴いスプリング15が巻
き込まれ、このときの曲げ応力により他端近傍部分15
bの係止部13eの先端13e"と対向する箇所15b'
が前記先端13e"に圧接し、この圧接した箇所15b'
が当該スプリング15の他端15c側の見かけ上の固定
端となる。これにより、スプリング15の巻き込みによ
り蓄えられるばね力(トルク)の損失が抑えられる。
時計方向に回転すると、これに伴いスプリング15が巻
き込まれ、このときの曲げ応力により他端近傍部分15
bの係止部13eの先端13e"と対向する箇所15b'
が前記先端13e"に圧接し、この圧接した箇所15b'
が当該スプリング15の他端15c側の見かけ上の固定
端となる。これにより、スプリング15の巻き込みによ
り蓄えられるばね力(トルク)の損失が抑えられる。
【0021】スプリング15は、他端近傍部分15bが
係止部13eにより接線L方向に沿って係止され、先端
13e"に圧接した箇所15b'が見かけ上の固定端とな
り、且つ係止部13eの基端13e'の外面13f'が前
記接線L方向から僅かに内側を向いていることにより、
巻き込みに伴う図中左方への片寄りに対向して右方向へ
の応力が発生して前記片寄りが抑えられる。これによ
り、スプリング15は、略均一なピッチで巻き込まれ、
巻回部分が擦り合ったり、或いは外側の部分がケース1
2の内面に擦り合うことが防止される。
係止部13eにより接線L方向に沿って係止され、先端
13e"に圧接した箇所15b'が見かけ上の固定端とな
り、且つ係止部13eの基端13e'の外面13f'が前
記接線L方向から僅かに内側を向いていることにより、
巻き込みに伴う図中左方への片寄りに対向して右方向へ
の応力が発生して前記片寄りが抑えられる。これによ
り、スプリング15は、略均一なピッチで巻き込まれ、
巻回部分が擦り合ったり、或いは外側の部分がケース1
2の内面に擦り合うことが防止される。
【0022】この結果、スプリング15の巻き込みトル
クと巻き戻しトルクとの差(ヒステリシス)が無くな
り、精度の向上が図られると共に設計的に余裕を持たせ
る必要がなくなり、設計上の不都合が解消される。ま
た、スプリング15のケース12の内周面との擦り合い
が防止されることで、ハウジング11の小型化が可能と
なる。
クと巻き戻しトルクとの差(ヒステリシス)が無くな
り、精度の向上が図られると共に設計的に余裕を持たせ
る必要がなくなり、設計上の不都合が解消される。ま
た、スプリング15のケース12の内周面との擦り合い
が防止されることで、ハウジング11の小型化が可能と
なる。
【0023】図12は、上記スプリング収納装置10を
スプリングリターン型制御弁のリターンスプリング装置
として使用した場合の一例を示す。図において、スプリ
ング収納装置10は、流体通路を開閉制御する弁装置3
0に固定された支持部材35の支持部35aにハウジン
グ11の取付部11aが載置されてボルト36により固
定され、回転軸14の下端の角孔に弁軸31の先端の平
取り部が嵌合されている。スプリング収納装置10の上
方に電動アクチュエータ33が配設され、支持部材35
の支持部35bに載置されてボルト37により固定さ
れ、その出力軸先端の平取り部が回転軸14の上端の角
孔に嵌合されている。電動アクチュエータ33は、通電
されるとモータの回転力によりスプリング収納装置10
のスプリング15を巻き込みながら弁装置30を開弁
し、通電が停止されるとスプリング収納装置10がスプ
リング15のばね力により弁装置30を閉弁する。
スプリングリターン型制御弁のリターンスプリング装置
として使用した場合の一例を示す。図において、スプリ
ング収納装置10は、流体通路を開閉制御する弁装置3
0に固定された支持部材35の支持部35aにハウジン
グ11の取付部11aが載置されてボルト36により固
定され、回転軸14の下端の角孔に弁軸31の先端の平
取り部が嵌合されている。スプリング収納装置10の上
方に電動アクチュエータ33が配設され、支持部材35
の支持部35bに載置されてボルト37により固定さ
れ、その出力軸先端の平取り部が回転軸14の上端の角
孔に嵌合されている。電動アクチュエータ33は、通電
されるとモータの回転力によりスプリング収納装置10
のスプリング15を巻き込みながら弁装置30を開弁
し、通電が停止されるとスプリング収納装置10がスプ
リング15のばね力により弁装置30を閉弁する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明で
は、スプリングが巻き込まれたときに曲げ応力により他
端側がハウジングの係止部先端に圧接し、この圧接した
箇所が前記スプリングの見かけ上の固定端となり、前記
スプリングの巻き込みにより蓄えられるばね力の損失が
抑えられ、スプリングのトルクを有効に利用することが
可能となる。また、ハウジングの係止部をスプリングの
接線方向に延びる他端側の内側に沿って設けることで、
ハウジングの小型化を図ることが可能となる。
は、スプリングが巻き込まれたときに曲げ応力により他
端側がハウジングの係止部先端に圧接し、この圧接した
箇所が前記スプリングの見かけ上の固定端となり、前記
スプリングの巻き込みにより蓄えられるばね力の損失が
抑えられ、スプリングのトルクを有効に利用することが
可能となる。また、ハウジングの係止部をスプリングの
接線方向に延びる他端側の内側に沿って設けることで、
ハウジングの小型化を図ることが可能となる。
【0025】請求項2の発明では、ハウジングの係止部
の基端が接線方向から僅かに内側に向かってスプリング
の他端を係止することで、スプリングが巻き込まれたと
きに片寄りが抑えられて全体が略均一に巻き込まれ、巻
回部分の擦り合いや、ハウジングの内面との擦り合いが
防止され、巻き込みトルクと巻き戻しトルクとの差(ヒ
ステリシス)が無くなり、精度の向上が図られる。更
に、ヒステリシスがなくなることで、設計的に余裕を持
たせる必要がなくなり、設計上の不都合が解消される。
また、ハウジングの構造が簡単となり、前記スプリング
のハウジングとの擦り合いが防止されることによるハウ
ジングの小型化と相まってコストの低減が図られる。
の基端が接線方向から僅かに内側に向かってスプリング
の他端を係止することで、スプリングが巻き込まれたと
きに片寄りが抑えられて全体が略均一に巻き込まれ、巻
回部分の擦り合いや、ハウジングの内面との擦り合いが
防止され、巻き込みトルクと巻き戻しトルクとの差(ヒ
ステリシス)が無くなり、精度の向上が図られる。更
に、ヒステリシスがなくなることで、設計的に余裕を持
たせる必要がなくなり、設計上の不都合が解消される。
また、ハウジングの構造が簡単となり、前記スプリング
のハウジングとの擦り合いが防止されることによるハウ
ジングの小型化と相まってコストの低減が図られる。
【図1】本発明に係るスプリング収納装置の正面図であ
る。
る。
【図2】図1に示すスプリング収納装置の平面図であ
る。
る。
【図3】図2に示すスプリング収納装置の矢線III―III
に沿う断面図である。
に沿う断面図である。
【図4】図1に示すスプリング収納装置のケースの底面
図である。
図である。
【図5】図4に示すケースの矢線V―Vに沿う断面図で
ある。
ある。
【図6】図1に示すスプリング収納装置のカバーの平面
図である。
図である。
【図7】図6に示すカバーの側面図である。
【図8】図6に示すカバーの矢線VIII―VIIIに沿う断面
図である。
図である。
【図9】図6に示すカバーに回転軸及びスプリングを装
着した状態の平面図である。
着した状態の平面図である。
【図10】図9に示す回転軸にストッパプレート及びE
リングを装着した状態の平面図である。
リングを装着した状態の平面図である。
【図11】図10に示すアセンブリの矢線XI―XIに沿う
断面図である。
断面図である。
【図12】図1に示すスプリング収納装置の使用例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図13】従来のスプリング収納装置におけるスプリン
グの係止構造の一例を示す説明図である。
グの係止構造の一例を示す説明図である。
【図14】図13に示すスプリングの巻き込み時におけ
る片寄りを示す説明図である。
る片寄りを示す説明図である。
【図15】図13に示すスプリングの係止構造における
片寄りを防止する構造の一例を示す説明図である。
片寄りを防止する構造の一例を示す説明図である。
【図16】図13に示すスプリングの係止構造における
片寄りを防止する構造の他の例を示す説明図である。
片寄りを防止する構造の他の例を示す説明図である。
10 スプリング収納装置 11 ハウジング 12 ケース 12e ストッパ 13 カバー 13e 係止部 13e' 基端 13e" 先端 14 回転軸 15 スプリング 15a 一端 15b 他端近傍部分 15c 他端 16 ストッパ機構 18 ストッパプレート 18a、18b 係止部 30 弁装置 33 電動アクチュエータ 35 支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジングに収納され両端が回転自在に
軸支された回転軸と、 前記ハウジングに収納され、螺旋状をなして前記回転軸
の周りに配置され、一端が前記回転軸に係止され、他端
が前記ハウジングの係止部に係止されたスプリングとを
備え、前記回転軸を回転させて前記スプリングを巻き込
み、前記スプリングのばね力により前記回転軸を逆方向
に回転させるスプリング収納装置において、 前記スプリングは、他端側が接線方向に延び、他端が内
側に略U字状に曲げられて係止部とされ、 前記ハウジングの係止部は、前記スプリングの他端側の
内側に前記接線方向に沿って設けられ、前記スプリング
の他端側の内面が前記ハウジングの係止部の外面に当接
され、前記スプリングの他端が前記ハウジングの係止部
の基端に係止されることを特徴とするスプリング収納装
置。 - 【請求項2】 前記ハウジングの係止部の基端の外面
は、前記接線方向から僅かに内側に向かって形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載のスプリング収納
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002876A JP2002206580A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | スプリング収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002876A JP2002206580A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | スプリング収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002206580A true JP2002206580A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18871309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002876A Pending JP2002206580A (ja) | 2001-01-10 | 2001-01-10 | スプリング収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002206580A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007086447A1 (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | 渦巻ばねアセンブリ |
JP2008029586A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Shiroki Corp | シート |
JP2012202395A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Keihin Corp | 車両のアクセル開度検出装置 |
CN110281197A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-09-27 | 河北南玻玻璃有限公司 | 一种多功能型简易式拆卸装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09238891A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Machida Endscope Co Ltd | 内視鏡の支持装置 |
JP2000217827A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Olympus Optical Co Ltd | 手術装置 |
-
2001
- 2001-01-10 JP JP2001002876A patent/JP2002206580A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09238891A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Machida Endscope Co Ltd | 内視鏡の支持装置 |
JP2000217827A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Olympus Optical Co Ltd | 手術装置 |
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---|---|---|---|---|
WO2007086447A1 (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | 渦巻ばねアセンブリ |
JP2007195717A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Chuo Spring Co Ltd | 渦巻ばねアセンブリ |
US8777194B2 (en) | 2006-01-26 | 2014-07-15 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Spiral spring assembly |
JP2008029586A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Shiroki Corp | シート |
JP2012202395A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Keihin Corp | 車両のアクセル開度検出装置 |
CN110281197A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-09-27 | 河北南玻玻璃有限公司 | 一种多功能型简易式拆卸装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040601 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051109 |