JP2002205567A - 変速操作装置 - Google Patents

変速操作装置

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JP2002205567A
JP2002205567A JP2001000773A JP2001000773A JP2002205567A JP 2002205567 A JP2002205567 A JP 2002205567A JP 2001000773 A JP2001000773 A JP 2001000773A JP 2001000773 A JP2001000773 A JP 2001000773A JP 2002205567 A JP2002205567 A JP 2002205567A
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Kimihiro Koshi
公浩 輿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来副変速装置と微速変速装置を操作するレ
バーは別々にあり、操作が複雑で分かり難かった。 【解決手段】 副変速装置24と微速変速装置25を有
する作業車両において、操縦部9に、副変速装置を操作
する副変速アーム67と、微速変速装置を操作する微速
変速アーム68とに係合して変速可能とする変速レバー
10を配置し、前記副変速アームと微速変速アームの間
に牽制機構72を設けて、副変速装置と微速変速装置の
いずれか一方のみ変速操作できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の作業
車両に設ける変速装置において、副変速と微速の変速操
作を一つの操作具で操作できるようにする技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トラクタ等の作業車両において、
副変速装置と微速変速装置(クリープ変速装置)の各変
速操作部は、それぞれ独立して別々に変速レバーを設け
ていた。よって、それぞれ各変速レバーを操作して自由
に変速可能となっていた。そして、各々に変速レバーが
設けてあったので、ギヤ抜けが発生したときは各々の変
速レバーを動かして再度変速を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、変速レバーが
副変速レバーと微速変速レバーと二本あるために、希望
の車速を得るのにレバー操作が増えて、煩雑となってい
た。また、エンジンの動力に近い側(例えば副変速)の
動力が断たれた状態(中立位置に操作)で、エンジンの
動力に遠い側(例えば微速変速)を変速しようとする
と、歯車の慣性回転等で位置がズレると、スライドギヤ
の側面同士が当接し、クラッチを踏み直しても歯車が回
転せず、シフトが困難になることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、請求項1においては、副変速装置と微速変速装置を
有する作業車両において、操縦部に、副変速装置を操作
する副変速アームと、微速変速装置を操作する微速変速
アームとに係合して変速可能とする変速レバーを配置
し、前記副変速アームと微速変速アームの間に牽制機構
を設けて、副変速装置と微速変速装置のいずれか一方の
み変速操作できるようにした。
【0005】また、請求項2においては、前記副変速ア
ームと微速変速アームにそれぞれガイド体を設け、変速
レバーをいずれか一方のガイド体に係合させて変速可能
とするとともに、該変速レバーを、副変速「低」位置と
微速変速「OFF」位置で前記両ガイド体に係合するよ
うに構成した。
【0006】また、請求項3においては、前記副変速装
置を微速変速装置よりもエンジン側の動力伝達経路に配
置した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の解決すべき課題及び手段
は以上の如くであり、次に添付の図面に示した本発明の
一実施例を説明する。図1は本発明の変速操作装置を装
備したトラクタの側面図、図2は駆動伝達経路を示すス
ケルトン図、図3は副変速装置と微速変速装置部分のミ
ッションケースの断面図、図4は変速レバーに連結され
るリンク機構の正面図、図5は変速レバーの側面図、図
6は副変速「低」時の変速レバーとリンク機構の側面
図、図7は副変速「高速」時の変速レバーとリンク機構
の側面図、図8は微速変速ON時の変速レバーとリンク
機構の側面図、図9は変速操作時の変速レバーと副変速
アームと微速変速アームの関係を示す図である。
【0008】まず、本発明に係る変速操作装置を具備し
た作業車両の一実施例であるトラクタの概略構成につい
て説明する。図1において、本機前部のボンネット3内
にエンジン2が配置され、該エンジン2をボンネット3
にて覆い、該ボンネット3の後部のダッシュボード4上
に操向手段となるハンドル5を突出している。該ダッシ
ュボード4側部に主変速レバー7と前後進切換レバー8
が突出され、前記ハンドル5の後方に座席シート6を配
設し、該座席シート6近傍に本発明の副変速と微速を切
り換える操作具となる変速レバー10とPTO変速レバ
ー11と作業機昇降レバー12が配置され、該座席シー
ト6及びハンドル5が配設されている部分を操縦部9と
している。なお、前記各レバーの配置位置は限定するも
のではなく、フェンダー21上に配置することもでき、
操縦部9の近傍であればよい。
【0009】また、本機前部両側に前輪13・13を支
架し、後部両側に後輪14・14を支架している。ま
た、前記座席シート6下部にミッションケース15が配
置され、該ミッションケース15の後方に各種作業機を
装着するための三点リンク式の作業機装着装置16が取
り付けられている。該ミッションケース13の後面より
PTO軸27が突出されて、作業機を駆動可能としてい
る。また、ミッションケース15の前下部に前輪動力取
出ケースが設けられ、該前輪動力取出ケースより前方に
伝動軸19を介してフロントアクスルケースに動力を伝
え、該フロントアクスルケースに支持した前輪13を駆
動可能する構成としている。
【0010】次に、トラクタの駆動伝達系について、図
2を用いて説明する。前記エンジン2の出力軸の後部に
メインクラッチ20を介して前後進切換機構22が設け
られ、該前後進切換機構22の後方に主変速装置23が
設けられ、その後部に副変速装置24が設けられ、更に
その後部に微速変速装置25が設けられ、微速変速装置
25の出力軸がドライブ軸30となる。つまり、エンジ
ンの動力に近い方に副変速装置24が配置され、遠い方
に微速変速装置25が配置される。こうして変速後の走
行用の動力がドライブ軸30に伝達される。一方、前記
エンジン2の出力軸の動力はパイプ軸31内の伝動軸3
2にも伝えられ、該伝動軸32の後端よりPTO変速機
構26を介してミッションケース15の後端に設けたP
TO軸27に動力を伝達可能としている。
【0011】そして、前記ドライブ軸30の後端に設け
たドライブピニオン33を介して後輪デフ装置34に動
力が伝えられ、該後輪デフ装置34より左右のデフヨー
ク軸35L・35R、最終減速機構36・36を介して
後輪14・14が駆動される構成としている。また、前
記ドライブ軸30上に前輪駆動歯車40が固設され、該
前輪駆動歯車40よりカウンター歯車41を介して前輪
変速装置29に伝えられる。該前輪変速装置29により
変速された後の動力は出力軸より前記伝動軸19を介し
てフロントアクスルケース内のフロントデフ装置43に
動力が伝達され、該フロントデフ装置43より両側のデ
フヨーク軸44L・44R、最終減速機構45を介して
前輪13・13を駆動するようにしている。
【0012】次に、本発明に関わる副変速装置24と微
速変速装置25の構成について、図3より説明する。前
後進が切り換えられて、主変速された後の動力がパイプ
軸31に伝えられる。該パイプ軸31上に高速歯車51
と低速歯車52が固設され、一方ミッションケース15
にはパイプ軸31と平行に副変速軸53が回転自在に支
持されて、該副変速軸53上に副変速スライドギヤ54
が摺動自在かつ相対回転不能にスプライン嵌合されてい
る。該副変速スライドギヤ54は二連ギヤで構成され、
一方の歯車54aは高速歯車51と噛合可能とし、他方
の歯車54bは低速歯車52と噛合可能としている。ま
た、該副変速スライドギヤ54は図示しないシフトフォ
ークが嵌合され、該シフトフォークは後述するシフタ軸
61、リンク等を介して変速レバー10と連結されて、
該変速レバー10により摺動操作できるようにしてい
る。
【0013】前記副変速軸53の後端の外周には小歯車
53aが形成され、該小歯車53aは前記伝動軸32上
に回転自在に外嵌したパイプ軸55上に固設した伝動歯
車56と噛合している。該パイプ軸55には更に伝動歯
車57がパイプ軸55と一体的に形成され、該伝動軸5
7はドライブ軸30上にスプライン嵌合した微速スライ
ドギヤ59と噛合可能としている。この歯車連によって
減速している。該ドライブ軸30の前端には軸受を介し
て前記副変速軸53の後端が回転自在に支持されてい
る。
【0014】また、前記微速スライドギヤ59の前部に
は内歯59aが形成され、該内歯59aは前記小歯車5
3aと噛合可能としている。そして、該微速スライドギ
ヤ59にはシフトフォークが外嵌されて、該シフトフォ
ークは後述するシフタ軸62、リンク等を介して変速レ
バー10により摺動操作できるようにしている。
【0015】次に、本発明の変速操作機構について図4
〜図9より説明する。副変速装置24と副変速アーム6
7、微速変速アーム68と微速変速装置25がそれぞれ
リンク機構を介して連結されている。即ち、副変速装置
24のシフタ軸61と微速変速装置25のシフタ軸62
がミッションケース15の側面より平行に突出され、各
シフタ軸61・62のミッションケース15外側の端部
にそれぞれアーム63・64が固設され、該アーム63
・64にそれぞれリンク65・66の一端が枢支され、
該リンク65・66の他端はそれぞれ副変速アーム67
と微速変速アーム68の一端に枢支されて連結されてい
る。
【0016】前記副変速アーム67と微速変速アーム6
8は略平行に配置され、副変速アーム67と微速変速ア
ーム68の各中央部がレバー軸69に回転自在に枢支さ
れ、該副変速アーム67と微速変速アーム68の上部間
に変速レバー10が配置されている。そして、該副変速
アーム67と微速変速アーム68の上端の対向した面に
は平面視コ字状のガイド体70・71が突設されてい
る。
【0017】一方、変速レバー10は図4、図5に示す
ように、グリップ10aとステー部10bと基部体10
cと枢支体10dとボルト10eと付勢バネ10fから
なり、ステー部10bの上端にグリップ10aを設け、
ステー部10bの下端に基部体10cを固定する。そし
て、レバー軸69に枢支体10dが枢支され、該枢支体
10dは基部体10cに外嵌されてボルト10eによっ
て枢支される。該ボルト10eはレバー軸69に対して
直角(水平方向)に配置される。枢支体10d上部と基
部体10cの上側下面(ステー部10bの延長下端)と
の間に付勢バネ10fが介装される。
【0018】従って、変速レバー10は、レバー軸69
を中心に前後方向に回動でき、かつ、ボルト10eを中
心に左右回動可能としており、この左右方向の回動は操
作力をなくすことによって、付勢バネ10fの付勢力に
より中立(垂直)方向に戻るようにしている。この中立
位置において、前記ステー部10bの下部は前記ガイド
体70・71の両方に当接する係合した位置となるよう
に配設される。
【0019】また、前記副変速アーム67と微速変速ア
ーム68の間のミッションケース15の側部位置におい
て牽制機構72が設けられている。本実施例では副変速
アーム67と微速変速アーム68に連結される前記アー
ム63とアーム64の間に牽制機構72が構成されてい
る。該牽制機構72はアーム63の先端に牽制アーム7
3の一端を固定し、該牽制アーム73の他端にピン74
を突設する。一方、アーム64は扇形状のプレートで構
成し、該プレート面に略V字状の牽制溝75を形成し、
該牽制溝75に前記ピン74をを挿入する。
【0020】該牽制溝75の一方の溝75aはシフタ軸
61を中心とした円弧状の長孔に形成され、他方の溝7
5bはシフタ軸62を中心とした円弧状の長孔に形成さ
れ、両者を一端で連通する構成としている。但し、前記
ピン74にはベアリング等を外嵌して摺動を容易にする
こともでき、また、牽制溝の代わりにカム等を用いる構
成とすることもできる。また、変速レバー10をガイド
するレバーガイド76は図1に示すように、クランク状
に構成されて、中間位置において、副変速装置24が低
速(LO)、微速変速装置25がOFF、後方へ回動し
た位置で副変速「高」(HI)、微速変速装置25がO
FF、前方へ回動した位置で副変速装置24が低速(L
O)、微速変速装置25がONとなるように設定してい
る。
【0021】即ち、変速レバー10を操作しない状態、
つまり、図6、図9(b)に示すように、副変速装置2
4が低速(LO)で微速変速装置25がOFFのとき
は、変速レバー10のステー部10bは、ガイド体70
・71の両者に跨がり前後方向に回動できないようにし
ている。このとき、副変速装置24の副変速スライドギ
ヤ54は低速歯車52と噛合しており、微速変速装置2
5の微速スライドギヤ59は小歯車53aと噛合してい
る。
【0022】従って、パイプ軸31に伝えられた動力
は、低速歯車52→副変速スライドギヤの歯車54b→
副変速軸53→小歯車53a→内歯59a→ドライブ軸
30と伝える。こうして、副変速「低」の走行が可能と
なる。
【0023】図6の状態から図7、図9(c)の如く、
変速レバー10を左側(進行方向左側)へ回動してガイ
ド体71の係合を外し、ガイド体70と係合させてから
後方へ回動すると、リンク65、アーム63を介してシ
フタ軸61が回動され、微速スライドギヤ59は前記の
ままで、副変速スライドギヤ54が前方に摺動されて、
高速歯車51と歯車54bが噛合されて、副変速「高」
(HI)となる。こうして、パイプ軸31→高速歯車5
1→副変速スライドギヤの歯車54a→副変速軸53→
小歯車53a→内歯59a→ドライブ軸30と伝える。
このときの牽制機構72は、ピン74が溝75a内を摺
動して溝端に至る。この状態では、アーム64はピン7
4と溝75aによって牽制されて、矢印A方向に回動し
ようとしても回動することができないのである。
【0024】また、図6の状態から図8、図9(a)の
如く、変速レバー10を右側(進行方向右側)へ回動し
てガイド体70の係合を外し、ガイド体71と係合させ
てから前方へ回動すると、リンク66、アーム64を介
してシフタ軸62が回動され、副変速スライドギヤ54
はそのままで、微速スライドギヤ59が後方へ摺動され
て、伝動歯車57と噛合する。こうして、パイプ軸31
→低速歯車52→副変速スライドギヤの歯車54b→副
変速軸53→小歯車53a→伝動歯車56→パイプ軸5
5→伝動歯車57→微速スライドギヤ59→ドライブ軸
30と伝える。こうして、副変速装置24が「低速」
(LO)で微速(クリープ)変速ONとなる。このとき
の牽制機構72は、ピン74が溝75b内を摺動して溝
端に至る。この状態では、アーム63はピン74と溝7
5bによって牽制されて、矢印B方向に回動しようとし
ても回動することができないのである。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したことに
より、次のような効果が得られる。即ち、請求項1の如
く、副変速装置と微速変速装置を有する作業車両におい
て、操縦部に、副変速装置を操作する副変速アームと、
微速変速装置を操作する微速変速アームとに係合して変
速可能とする変速レバーを配置し、前記副変速アームと
微速変速アームの間に牽制機構を設けて、副変速装置と
微速変速装置のいずれか一方のみ変速操作できるように
したので、ミッションケースから突出するシフタ軸から
のリンク機構を変更するだけで、一本の変速レバーで副
変速装置と微速変速装置を操作することが可能となり、
変速操作具の数を減少できて操作性を向上できる。ま
た、一の操作で一方の変速操作しかできない構造となっ
て、変速操作の間違いをなくすことができ、他方の変速
装置が変速されないように規制して安全性を向上でき
る。
【0026】また、請求項2の如く、前記副変速アーム
と微速変速アームにそれぞれガイド体を設け、変速レバ
ーをいずれか一方のガイド体に係合させて変速可能とす
るとともに、該変速レバーを、副変速「低」位置と微速
変速「OFF」位置で前記両ガイド体に係合するように
構成したので、変速操作時には変速レバーは必ず副変速
アーム、或いは、微速変速アームと係合することとなっ
て、ギヤ抜けが発生しても一方の操作だけで再変速でき
る。また、副変速が「低」の変速位置で変速レバーが両
ガイド体に係合して、副変速装置も微速変速装置も変速
することができない構成となり、変速レバーを操作する
ときには、直ぐに変速に移れないため、操作方向と作業
内容や走行を確認できるようになり、安全性を向上でき
る。また、副変速が中立での微速変速がないため、スラ
イドギヤが歯車と当たり変速できない状態がなくなり、
クラッチを「切」とするだけで容易に再変速操作ができ
る。
【0027】また、請求項3の如く、前記副変速装置を
微速変速装置よりもエンジン側の動力伝達経路に配置し
たので、副変速装置を「低速」に変速した状態で微速変
速を行なう構成とすることができ、微速変速装置のギヤ
の位置は変動しなくなり変速操作が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速操作装置を装備したトラクタの側
面図である。
【図2】駆動伝達経路を示すスケルトン図である。
【図3】副変速装置と微速変速装置部分のミッションケ
ースの断面図である。
【図4】変速レバーに連結されるリンク機構の正面図で
ある。
【図5】変速レバーの側面図である。
【図6】副変速「低」時の変速レバーとリンク機構の側
面図である。
【図7】副変速「高速」時の変速レバーとリンク機構の
側面図である。
【図8】微速変速ON時の変速レバーとリンク機構の側
面図である。
【図9】変速操作時の変速レバーと副変速アームと微速
変速アームの関係を示す図である。
【符号の説明】
9 操縦部 10 変速レバー 24 副変速装置 25 微速変速装置 67 副変速アーム 68 微速変速アーム 72 牽制機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副変速装置と微速変速装置を有する作業
    車両において、操縦部に、副変速装置を操作する副変速
    アームと、微速変速装置を操作する微速変速アームとに
    係合して変速可能とする変速レバーを配置し、前記副変
    速アームと微速変速アームの間に牽制機構を設けて、副
    変速装置と微速変速装置のいずれか一方のみ変速操作で
    きるようにしたことを特徴とする変速操作装置。
  2. 【請求項2】 前記副変速アームと微速変速アームにそ
    れぞれガイド体を設け、変速レバーをいずれか一方のガ
    イド体に係合させて変速可能とするとともに、該変速レ
    バーを、副変速「低」位置と微速変速「OFF」位置で
    前記両ガイド体に係合するように構成したことを特徴と
    する請求項1記載の変速操作装置。
  3. 【請求項3】 前記副変速装置を微速変速装置よりもエ
    ンジン側の動力伝達経路に配置したことを特徴とする請
    求項1の変速操作装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008143223A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Yanmar Co Ltd 作業車両

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