JP2002204634A - 擬餌補助針 - Google Patents
擬餌補助針Info
- Publication number
- JP2002204634A JP2002204634A JP2001001181A JP2001001181A JP2002204634A JP 2002204634 A JP2002204634 A JP 2002204634A JP 2001001181 A JP2001001181 A JP 2001001181A JP 2001001181 A JP2001001181 A JP 2001001181A JP 2002204634 A JP2002204634 A JP 2002204634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bait
- support
- needle
- lure
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 擬餌に掛かったイカや魚を確実と取り込み
得るようにすることをを目的とする。 【解決手段】 掛け針と、弾力性を有する支持体とか
らなり、支持体の一方側に掛け針を連結するとともに、
支持体の他方側に擬餌体への係止部を形成し、係止部を
擬餌体に係合させ得ることによって装着し得るように構
成したことを特徴とする擬餌補助針。
得るようにすることをを目的とする。 【解決手段】 掛け針と、弾力性を有する支持体とか
らなり、支持体の一方側に掛け針を連結するとともに、
支持体の他方側に擬餌体への係止部を形成し、係止部を
擬餌体に係合させ得ることによって装着し得るように構
成したことを特徴とする擬餌補助針。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、餌木等の擬餌体
に取り付けるための擬餌補助針に関するものである。
に取り付けるための擬餌補助針に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】イカ釣りに使用する餌木や、ルアーフィ
ッシングで使用するルアーは、擬餌体の後方部に複数本
の掛け針を束ねた状態にして取り付けた構成となってい
るのであるが、イカや魚への掛かりを良くするために、
掛け針の針先を斜め上方に向けた形となるようにして取
り付けた構成となっているのが普通である。
ッシングで使用するルアーは、擬餌体の後方部に複数本
の掛け針を束ねた状態にして取り付けた構成となってい
るのであるが、イカや魚への掛かりを良くするために、
掛け針の針先を斜め上方に向けた形となるようにして取
り付けた構成となっているのが普通である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、掛け針の針先
を斜め上方に向けた形にして取り付けた場合、イカや魚
への掛かりを良好にする反面、取り込みの際の糸の緩み
により掛かったイカや魚が簡単に外れ、釣果を著しく損
なう結果となるのである。
を斜め上方に向けた形にして取り付けた場合、イカや魚
への掛かりを良好にする反面、取り込みの際の糸の緩み
により掛かったイカや魚が簡単に外れ、釣果を著しく損
なう結果となるのである。
【０００４】この発明は、従来の餌木やルアーにみられ
たこのような欠点を除去し、掛かったイカや魚を確実に
取り込めるようにしようとするものである。
たこのような欠点を除去し、掛かったイカや魚を確実に
取り込めるようにしようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、餌木やルア
ー等の擬餌体に取り付けるための擬餌補助針に関するも
のであって、弾力性を有する支持体の一方端部に掛け針
を連結するとともに、支持体の他方側に擬餌への係合部
を形成し、該係合部によって、擬餌補助針を擬餌に係合
させ得るように形成した構成となっているのである。
ー等の擬餌体に取り付けるための擬餌補助針に関するも
のであって、弾力性を有する支持体の一方端部に掛け針
を連結するとともに、支持体の他方側に擬餌への係合部
を形成し、該係合部によって、擬餌補助針を擬餌に係合
させ得るように形成した構成となっているのである。
【０００６】
【実施例】図面にもとづいて、この発明の実施例を説明
すると、擬餌補助針１は、図１ないし図４に示すとお
り、掛け針３と、弾力性を有する支持体４とからなり、
支持体４の一方側に掛け針３を連結するとともに、支持
体４の他方側に挟持具２を配置し、該挟持具２により擬
餌９との係合を図り得るように形成した構成となってい
るのである。
すると、擬餌補助針１は、図１ないし図４に示すとお
り、掛け針３と、弾力性を有する支持体４とからなり、
支持体４の一方側に掛け針３を連結するとともに、支持
体４の他方側に挟持具２を配置し、該挟持具２により擬
餌９との係合を図り得るように形成した構成となってい
るのである。
【０００７】すなわち、掛け針３は、複数本の掛け針の
軸部を沿わせた状態にして配置するとともに、その中心
部に、ワイヤーや太めのナイロン糸等の弾力性を有する
支持体４を配置させた状態にして固定した構成となって
おり、これにより、弾力性を有する支持体４の一方側に
掛け針３を連結した構成となっているのである。従っ
て、支持体４の一方側を擬餌９に固定した場合、掛け針
３は支持体４の弾力性により揺動状態となって保持され
ることになるのである。なお、図４は、前後に２個の掛
け針３・３を配置させた場合の実施例を示したものであ
る。
軸部を沿わせた状態にして配置するとともに、その中心
部に、ワイヤーや太めのナイロン糸等の弾力性を有する
支持体４を配置させた状態にして固定した構成となって
おり、これにより、弾力性を有する支持体４の一方側に
掛け針３を連結した構成となっているのである。従っ
て、支持体４の一方側を擬餌９に固定した場合、掛け針
３は支持体４の弾力性により揺動状態となって保持され
ることになるのである。なお、図４は、前後に２個の掛
け針３・３を配置させた場合の実施例を示したものであ
る。
【０００８】支持体４における挟持具２は、図２に示す
とおり、弾力性を有する板材を「コ」の字状に屈曲させ
ることによって、上板部２ａと側板部２ｂ・２ｂを形成
し、しかも、側板部２ｂ・２ｂの間隔が擬餌９の胴部よ
りも小さくなるように形成した構成となっており、側板
部２ｂ・２ｂ間に擬餌９の胴部を嵌入することにより、
擬餌９に係合させ得る構成となっているのである。
とおり、弾力性を有する板材を「コ」の字状に屈曲させ
ることによって、上板部２ａと側板部２ｂ・２ｂを形成
し、しかも、側板部２ｂ・２ｂの間隔が擬餌９の胴部よ
りも小さくなるように形成した構成となっており、側板
部２ｂ・２ｂ間に擬餌９の胴部を嵌入することにより、
擬餌９に係合させ得る構成となっているのである。
【０００９】また、挟持具２の上板部２ａには、支持体
４を挿通させ得る孔５が形成されており、孔５に支持体
４の端部を差し入れ、その先端部に抜け止め突起を形成
することによって、支持体４との連結を図り得る構成と
なっているのである。なお、上板部２ａの縁部に形成さ
れた突起６は、擬餌９に係合した場合の位置ズレを防止
するためのものである。
４を挿通させ得る孔５が形成されており、孔５に支持体
４の端部を差し入れ、その先端部に抜け止め突起を形成
することによって、支持体４との連結を図り得る構成と
なっているのである。なお、上板部２ａの縁部に形成さ
れた突起６は、擬餌９に係合した場合の位置ズレを防止
するためのものである。
【００１０】上記は、挟持具２における上板部２ａに孔
５を形成し、そこに支持体４を差し入れて固定した場合
の実施例であるが、別実施例としては、図３に示すとお
り、係止具の側板部２ｂ・２ｂに孔５を形成し、その孔
５・５に支持体４を差し入れ固定し、両サイド側に掛け
針３を配置させた構成とすることも可能である。
５を形成し、そこに支持体４を差し入れて固定した場合
の実施例であるが、別実施例としては、図３に示すとお
り、係止具の側板部２ｂ・２ｂに孔５を形成し、その孔
５・５に支持体４を差し入れ固定し、両サイド側に掛け
針３を配置させた構成とすることも可能である。
【００１１】上記は、擬餌９への取り付けを、支持体４
の端部に配置した挟持具２により行なうように構成した
場合であるが、図５ないし図７に示すとおり、支持体４
の端部に、針８を刺し入れ得る樹脂体１２を配置させ、
それに続いて、環部１５を形成するとともに、環部１５
に編み糸１０を配置させて編み込み部１１を形成し、そ
の編み込み部１１の移動により、環部１５を絞り込み得
るように構成し、環部１５内に擬餌９を差し入れた状態
にして編み込み部１１を移動させることによって、擬餌
９に係合させる構成とすることも可能である（図８）。
このような構成とした場合、擬餌９への取り付けに際
し、図８並びに図９に示すとおり、樹脂体１２を弾性体
４の端部に配置させた状態にして固定し、擬餌９の針８
に樹脂体１２を引っ掛けるという方法によって係合させ
ることも可能となるのである。なお、掛け針３の後方部
に形成した環部１３、並びに膨出部１６は、編み込み部
１１を移動させる場合や、擬餌補助針１に掛った獲物を
擬餌補助針から外す場合の摘み部であり、また、環部１
５に取り付けた編み糸１４は、擬餌９からの取り外しに
際しての摘み部である。
の端部に配置した挟持具２により行なうように構成した
場合であるが、図５ないし図７に示すとおり、支持体４
の端部に、針８を刺し入れ得る樹脂体１２を配置させ、
それに続いて、環部１５を形成するとともに、環部１５
に編み糸１０を配置させて編み込み部１１を形成し、そ
の編み込み部１１の移動により、環部１５を絞り込み得
るように構成し、環部１５内に擬餌９を差し入れた状態
にして編み込み部１１を移動させることによって、擬餌
９に係合させる構成とすることも可能である（図８）。
このような構成とした場合、擬餌９への取り付けに際
し、図８並びに図９に示すとおり、樹脂体１２を弾性体
４の端部に配置させた状態にして固定し、擬餌９の針８
に樹脂体１２を引っ掛けるという方法によって係合させ
ることも可能となるのである。なお、掛け針３の後方部
に形成した環部１３、並びに膨出部１６は、編み込み部
１１を移動させる場合や、擬餌補助針１に掛った獲物を
擬餌補助針から外す場合の摘み部であり、また、環部１
５に取り付けた編み糸１４は、擬餌９からの取り外しに
際しての摘み部である。
【００１２】図１、図８、並びに図９に示した実施例
は、イカ釣り用の餌木に擬餌補助針１を装着した場合の
ものであるが、ルアーフィッシング用のルアーに装着し
て使用することも可能である。
は、イカ釣り用の餌木に擬餌補助針１を装着した場合の
ものであるが、ルアーフィッシング用のルアーに装着し
て使用することも可能である。
【００１３】
【発明の効果】この発明にかかる擬餌補助針は、上記の
ような構成であって、イカ釣り用の餌木や、ルアーフィ
ッシング用のルアー等に取り付けることによって、イカ
や魚の掛かりを確実にし、取り込みの際におけるバレを
防止して、釣果の向上を図り得るという利点があるので
ある。
ような構成であって、イカ釣り用の餌木や、ルアーフィ
ッシング用のルアー等に取り付けることによって、イカ
や魚の掛かりを確実にし、取り込みの際におけるバレを
防止して、釣果の向上を図り得るという利点があるので
ある。
【００１４】すなわち、イカ釣りに使用する餌木やルア
ーは、イカや魚への掛かりを良くするため、掛け針の針
先が斜め上方を向いた形となるようにして取り付けた構
成となっており、取り込みの際の糸の緩みにより、掛か
ったイカや魚が簡単に外れてしまう可能性があるのであ
るが、この発明に係る擬餌補助針を使用することによっ
て、取り込みの際のバレを防止して釣果の向上を図り得
るし、また、擬餌補助針自体、支持体に形成した係止部
を介して擬餌体に取り付け得る構成となっているため、
擬餌の形に制約されることなく、ワンタッチ操作による
着脱が可能であるし、さらに、擬餌体における最も効果
的な位置を選択して装着し得るという利点があるのであ
る。しかも、弾性体の基部を擬餌体に確実に固定できる
結果、その弾性力が最大限に発揮され、イカへの掛り確
率を格段に向上させ得るという利点があるのである。
ーは、イカや魚への掛かりを良くするため、掛け針の針
先が斜め上方を向いた形となるようにして取り付けた構
成となっており、取り込みの際の糸の緩みにより、掛か
ったイカや魚が簡単に外れてしまう可能性があるのであ
るが、この発明に係る擬餌補助針を使用することによっ
て、取り込みの際のバレを防止して釣果の向上を図り得
るし、また、擬餌補助針自体、支持体に形成した係止部
を介して擬餌体に取り付け得る構成となっているため、
擬餌の形に制約されることなく、ワンタッチ操作による
着脱が可能であるし、さらに、擬餌体における最も効果
的な位置を選択して装着し得るという利点があるのであ
る。しかも、弾性体の基部を擬餌体に確実に固定できる
結果、その弾性力が最大限に発揮され、イカへの掛り確
率を格段に向上させ得るという利点があるのである。
【図１】擬餌補助針の擬餌体への装置状態を示す側面図
である。
である。
【図２】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図３】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図４】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図５】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図６】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図７】擬餌補助針の構成を示す斜視図である。
【図８】擬餌への装着状態を示す側面図である。
【図９】擬餌への装着状態を示す側面図である。
１ 擬餌補助針 ２ 挟持具 ３ 掛け針 ４ 支持体 ９ 擬餌体 １２ 樹脂体 １５ 環部
Claims (3)
- 【請求項１】 掛け針３と、掛け針３全体を支持し得
る弾力性を有する支持体４とからなり、支持体４の一方
側に掛け針３を連結するとともに、支持体４の他方側に
挟持具２を取り付け、該挟持具２により擬餌９に係合さ
せ得るように構成したことを特徴とする擬餌補助針。 - 【請求項２】 掛け針３と、掛け針３全体を支持し得
る弾力性を有する支持体４とからなり、支持体４の一方
側に掛け針３を連結するとともに、支持体４の他方側に
締め付け可能な環部１５を形成し、該環部１５内に擬餌
９を入れた状態にして締め付けることにより、擬餌９に
係合させ得るように構成したことを特徴とする擬餌補助
針。 - 【請求項３】 掛け針３と、掛け針３全体を支持し得
る弾力性を有する支持体４とからなり、支持体４の一方
側に掛け針３を連結するとともに、支持体４の他方側に
擬餌９の針８を刺し入れ得る樹脂体１２を取り付け、擬
餌９の針８を樹脂体１２に刺し入れることにより、擬餌
９に係合させ得るように構成したことを特徴とする擬餌
補助針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001181A JP2002204634A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 擬餌補助針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001181A JP2002204634A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 擬餌補助針 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002204634A true JP2002204634A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18869845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001181A Pending JP2002204634A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 擬餌補助針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002204634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8789308B2 (en) * | 2008-06-17 | 2014-07-29 | Bass Pro Intellectual Property, L.L.C. | Fishing lure |
-
2001
- 2001-01-09 JP JP2001001181A patent/JP2002204634A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8789308B2 (en) * | 2008-06-17 | 2014-07-29 | Bass Pro Intellectual Property, L.L.C. | Fishing lure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002204634A (ja) | 擬餌補助針 | |
| KR102570465B1 (ko) | 베이트 홀더 및 홀더 유닛 | |
| KR101231029B1 (ko) | 안전장치가 구비된 미늘 없는 낚시바늘 | |
| JP3110978U (ja) | 太刀魚用釣り針 | |
| JP3150071U (ja) | 釣り針に擬餌ワームを取り付けるための固定具 | |
| JP2000232837A (ja) | 釣り針 | |
| JP2911433B2 (ja) | 釣 針 | |
| JP3057635U (ja) | タチウオ釣りの仕掛け | |
| JPH11299394A (ja) | ルアー | |
| JPH10215732A (ja) | 太刀魚用ルアー | |
| JP3056036U (ja) | 疑似餌用針 | |
| JP3890064B2 (ja) | 釣り用仕掛け | |
| JP2000316424A (ja) | 少なくとも２個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤 | |
| JPH029659Y2 (ja) | ||
| JP3043816U (ja) | 沖釣用釣針のマグネットホルダー | |
| JP3058368U (ja) | 絡まない魚釣仕掛け | |
| JP2917137B1 (ja) | 釣 具 | |
| JP3098381U (ja) | 釣針 | |
| JP2003125674A (ja) | 釣り用補助針 | |
| JP3076435U (ja) | イカ仕掛 | |
| JP3039619U (ja) | ルアー | |
| JP2022176760A (ja) | エギ | |
| JP3731770B2 (ja) | 魚釣り用チラシ針 | |
| JP3100438U (ja) | 釣り針 | |
| JP3009503U (ja) | イカ釣用擬似餌 |