JP2000316424A - 少なくとも2個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤 - Google Patents

少なくとも2個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤

Info

Publication number
JP2000316424A
JP2000316424A JP2000125816A JP2000125816A JP2000316424A JP 2000316424 A JP2000316424 A JP 2000316424A JP 2000125816 A JP2000125816 A JP 2000125816A JP 2000125816 A JP2000125816 A JP 2000125816A JP 2000316424 A JP2000316424 A JP 2000316424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
barbs
fish
fishing
fishhook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000125816A
Other languages
English (en)
Inventor
Norbert Heyer
ノルベール・エイエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
VMC PECHE SA
Original Assignee
VMC PECHE SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by VMC PECHE SA filed Critical VMC PECHE SA
Publication of JP2000316424A publication Critical patent/JP2000316424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K83/00Fish-hooks

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 合わせの後で魚を保持可能であると同時に、
釣った後で魚を元の環境に放せるように、魚に深い傷を
負わせない釣鉤を提供する。 【解決手段】 この釣鉤は、鉤先が少なくとも2個の小
寸のかえし2を備え、かえし2の寸法が異なり、この寸
法が、鉤先から、釣鉤により形成されるフックの底に向
かって大きくなることを特徴とする。本発明は、釣りの
付属品の分野、特に鉤素部品、また特に釣鉤に用いられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣りの付属品の分
野、特に鉤素(はりす)部品、なかでも釣鉤(つりば
り)に関し、少なくとも2個の小寸のかえしを具備して
なる釣鉤を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、竿釣り用の鉤素に装備する釣鉤
は、一般にシングルまたはマルチプル釣鉤の形状を呈
し、一般に、1個か2個、あるいは3個の鉤先(はりさ
き)を有する。2個または3個の鉤先を備えたマルチプ
ル釣鉤は、これらの鉤先が垂直軸に対して相互に規則正
しくずれるか、場合によっては鉤先の高さが互いに少し
ずつずれた構成になっている。
【0003】大抵の場合、肉食魚釣り用であるこうした
知られている釣鉤は全て、鉤先の付近にかえしを備えて
おり、歯が多少とも長く、鉤先の外側に突出しながら延
びて、鉤先を銛(もり)の様な構成にしている。このよ
うな構成により、合わせの後で魚を保持することがで
き、すなわち釣鉤から形成されるフックから、魚が外れ
てしまわないようにすることができる。
【0004】しかしながら、現在の釣りの傾向は、これ
までよりも釣りをスポーツとして実践する方向に向かっ
ている。すなわち必ずしも獲物を食べるのではなく、む
しろ大きさおよびまたは重量を記録した後で、魚を元の
環境に放してやるので、既存の釣鉤を使用すると、魚を
傷つけ、これが魚に対して障害作用を与えることもあ
り、釣鉤を外して、もとの環境に放した後で魚が生き延
びないという問題が起こる。
【0005】かえしを備えないシングルフック形の釣鉤
を使用することによって、この不都合を防止することが
提案された。このような釣鉤によって、実際に、獲物を
ほぼ直ぐに放すスポーツ釣りが可能になる。
【0006】しかし、こうした釣鉤を使用すると、魚の
肉、一般には魚の口に全く引っかかるところがなく、ま
た糸の張力を少し弱めただけでも、あるいは水中または
水の外で魚が動くことによって、魚が逃げることができ
るので、必然的に前記獲物が外れることが多くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解消し、合わせの後で魚を保持可能であって、捕獲検
証後に魚をその環境に放すこととは相容れないような、
あまりに深い傷の発生を回避する釣鉤を提案することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、鉤
先が少なくとも2個の小寸のかえしを備えることを特徴
とする釣鉤を目的とする。
【0009】本発明は、添付図面に関して限定的ではな
く例として挙げられた好適な実施形態に関する以下の説
明により、いっそう理解されるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、シングルすなわち鉤先が
一つの釣鉤1の鉤先を示している。
【0011】本発明によれば、釣鉤1の鉤先は有利に
は、少なくとも2個の小寸のかえし2を備えている。こ
れらのかえし2は、魚の口の肉に釣鉤1の鉤先が容易に
入ることができると同時に、前記魚の口に穴を開けて大
きい傷を形成しないようにすることができる。その結果
として、捕獲後、魚を容易に外すことができ、かえし2
は、形成された傷にそれほど強く引っかからずに、鉤先
1により形成された穴を容易に通過できる。
【0012】有利には、かえし2の寸法が異なり、この
寸法は、鉤先から、釣鉤により形成されるフックの底に
向かって大きくなる。しかも、かえし2は、釣鉤の鉤先
の軸に対する先端のずれを有し、該ずれは、釣鉤1の鉤
先に最も近くに配置されるかえしから離れると増加す
る。従って、当たりに続いて軽く合わせることにより、
鉤先1の先端の最も近くに配置されるかえしにより、魚
を最初に保持できる。魚が強く暴れる場合、釣鉤を支持
する糸にかかる張力は、魚の口に既に開けられた穴に鉤
先1をさらに深く通す傾向があるので、次のかえし2も
同様に前記穴を通り、前記魚をさらに強く保持する。
【0013】第2のかえしは、鉤先によって形成された
穴を、魚の口の位置で肉の弾性を考慮すれば比較的穏や
かに通るので、実際には、かえしは、穴を広げずにこの
穴を通る。さらに、獲物を外す際には、形成された穴
で、かえしを支持する釣鉤の鉤先とは反対側の表面を押
して、弾性的に拡大された穴をかえしが通れるようにす
るだけで十分であり、その結果として、かえしは魚の肉
には引っかからず、魚の肉を余分に引き裂くことはな
い。
【0014】従って、魚は、各種の測定すなわち重量と
寸法の測定後、死ぬおそれのない軽い傷を負うだけで自
然界に放すことができる。
【0015】本発明の別の特徴によれば、添付図が示す
ように、有利には釣鉤1の鉤先が、寸法が徐々に大きく
なる重なった3個のかえし2を有する。従って、釣鉤1
の鉤先の最も大きいかえし2よりもずっと大きい寸法の
標準的なかえしが保証する、獲物の保持効果に相当する
ような獲物の保持効果が得られ、それと同時に、獲物に
大けがを負わせる恐れを最小限に抑えながら獲物を容易
に外すことができる。
【0016】添付図に示していない別の特徴によれば、
本発明はまた、それぞれが複数のかえし2を備えた複数
の鉤先をもつ釣鉤にも同様に適用される。かくして、鉤
先が重なったダブル釣鉤、または同一面に一定の間隔で
配分されたトリプル釣鉤の各鉤先に、複数のかえし2を
備えることが特に可能である。
【0017】本発明は、釣鉤を形成するフックの内部に
向かってかえし2を配置した添付図に関して説明してい
る。しかし、図示していない本発明の他の特徴によれ
ば、かえし2は、鉤先1で任意の方向に沿って、すなわ
ち釣鉤をなすフックの内部に対応する面の外に配置可能
である。
【0018】本発明によれば、比較的弱い力による合わ
せによって捕獲を容易にできる釣鉤を実現可能であり、
第1のかえしは、魚の口の肉の障害物をきわめて容易に
通過して既に第1の引っかかり保持を実現し、合わせ後
は、釣った魚の暴れ方や寸法に応じて、もがく魚と引っ
張られる釣り糸の単純な動作により自動的に、さらに強
い付加的な引っかかりを実現可能である。
【0019】そのうえ、肉に順次係合する小寸の複数の
かえしを設けているので、それほど深い傷を負わせずに
獲物を保持することができ、このため、魚を再び自然界
に放しやすくなる。
【0020】もちろん、本発明は、記載および図示した
実施形態に制限されるものではない。本発明の保護範囲
を逸脱せずに、特に様々な要素の構成の観点から、もし
くは技術的な同等物に代えることによって、幾つかの変
更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による釣鉤の鉤先の部分側面立面図であ
る。
【符号の説明】
1 釣鉤 2 かえし

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉤先が少なくとも2個の小寸のかえし
    (2)を備えており、かえし(2)の寸法が異なり、こ
    の寸法が、鉤先から、釣鉤により形成されるフックの底
    に向かって大きくなることを特徴とする釣鉤。
  2. 【請求項2】 かえし(2)は、釣鉤の鉤先の軸に対す
    る先端のずれを有し、該ずれが、釣鉤(1)の鉤先に最
    も近く配置されるかえしから離れると増加することを特
    徴とする請求項1に記載の鉤先。
  3. 【請求項3】 釣鉤(1)の鉤先は、寸法が大きくなる
    重なった3個のかえし(2)を有することを特徴とする
    請求項1に記載の釣鉤。
  4. 【請求項4】 それぞれが複数のかえし(2)を有する
    複数の鉤先を備えることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか一項に記載の釣鉤。
  5. 【請求項5】 かえし(2)は、鉤先(1)で任意の向
    きに従って、すなわち釣鉤を形成するフックの内側部分
    に対応する面の外に配置されることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一項に記載の釣鉤。
JP2000125816A 1999-04-30 2000-04-26 少なくとも2個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤 Pending JP2000316424A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9905671 1999-04-30
FR9905671A FR2792806B1 (fr) 1999-04-30 1999-04-30 Hamecon comportant au moins deux ardillons de faibles dimensions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000316424A true JP2000316424A (ja) 2000-11-21

Family

ID=9545211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125816A Pending JP2000316424A (ja) 1999-04-30 2000-04-26 少なくとも2個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2000316424A (ja)
FR (1) FR2792806B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8201358B2 (en) * 2007-06-28 2012-06-19 Dohitomi & Co., Ltd. Fishing hook
US20140182191A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Gary Bennis Fish Hook with Bait and Fish Retention Features
USD751664S1 (en) 2013-07-22 2016-03-15 Gary Bennis Octopus shaped fish hook
USD751665S1 (en) 2013-07-22 2016-03-15 Gary Bennis Curved fish hook

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9565842B1 (en) * 2013-05-24 2017-02-14 Lynn A. Winter Multiple barb fish hook

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855467U (ja) * 1981-10-13 1983-04-15 北 敬之助 魚の釣り鈎
JPS63177160U (ja) * 1987-05-07 1988-11-16
JPH0327348U (ja) * 1989-07-25 1991-03-19
JPH0566U (ja) * 1991-06-18 1993-01-08 雅彦 松井 衣服等ひつかかり防止用釣りバリ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR481456A (fr) * 1915-04-14 1916-12-08 August Thoring Perfectionnements aux hamecons
GB277585A (en) * 1927-05-31 1927-09-22 Frantz Theodor Frantzen Improvements in fish hooks
US2906054A (en) * 1957-12-23 1959-09-29 James B Morehead Fishhook
US5163245A (en) * 1991-11-13 1992-11-17 Russell Frank W Fish hook construction
US5214875A (en) * 1992-03-30 1993-06-01 Wright & Mcgill Co. Multiple barb fish hook

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855467U (ja) * 1981-10-13 1983-04-15 北 敬之助 魚の釣り鈎
JPS63177160U (ja) * 1987-05-07 1988-11-16
JPH0327348U (ja) * 1989-07-25 1991-03-19
JPH0566U (ja) * 1991-06-18 1993-01-08 雅彦 松井 衣服等ひつかかり防止用釣りバリ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8201358B2 (en) * 2007-06-28 2012-06-19 Dohitomi & Co., Ltd. Fishing hook
US20140182191A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Gary Bennis Fish Hook with Bait and Fish Retention Features
US8910416B2 (en) * 2012-12-31 2014-12-16 Gary Bennis Fish hook with bait and fish retention features
USD869603S1 (en) 2012-12-31 2019-12-10 Gary Bennis Single kink treble fishing hook
US10842139B2 (en) * 2012-12-31 2020-11-24 Gary Bennis Fish hook with bait and fish retention features
USD908184S1 (en) 2012-12-31 2021-01-19 Gary Bennis Double kink fishing hook
USD751664S1 (en) 2013-07-22 2016-03-15 Gary Bennis Octopus shaped fish hook
USD751665S1 (en) 2013-07-22 2016-03-15 Gary Bennis Curved fish hook

Also Published As

Publication number Publication date
FR2792806B1 (fr) 2002-12-13
FR2792806A1 (fr) 2000-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6519895B1 (en) Fish hook
KR101723768B1 (ko) 낚시바늘의 밑걸림 방지장치
US6038806A (en) Fish hook with bait holder
US5386661A (en) Live bait fish hook
US20100325938A1 (en) Refillable Bait Bag Having Reclosable Opening
JP2008167754A (ja) 釣り具
US3600838A (en) Bait-harnessing fish hooks
US20080202013A1 (en) Method and Apparatus for Long Line and Recreational Bait Fishing
US8915011B1 (en) Mechanical fish hook assembly
US6571508B2 (en) Fish catching system
JP2000316424A (ja) 少なくとも2個の小寸のかえしを具備してなる釣鉤
US5010679A (en) Fishing lure and fish hook
US7673414B1 (en) Fishing loop method of fishing
US2968113A (en) Fish lure
US20120017488A1 (en) Modular Hook System
US20150033612A1 (en) Swim Bait
US3435553A (en) Live bait holders
US20180125046A1 (en) Weedless fishing lure device
US20120005942A1 (en) Fishing hook assembly
US20100319236A1 (en) Apparatus For Grabbing Fish
US20140000148A1 (en) Fishing lure with hook mount assembly
GB2388289A (en) Bait stop
JP5253606B1 (ja) 漁具
US3714732A (en) Apparatus for disengaging a fishhook
US20230263145A1 (en) Fishing lure line attachment system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091029

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406