JP2002203812A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2002203812A
JP2002203812A JP2001001019A JP2001001019A JP2002203812A JP 2002203812 A JP2002203812 A JP 2002203812A JP 2001001019 A JP2001001019 A JP 2001001019A JP 2001001019 A JP2001001019 A JP 2001001019A JP 2002203812 A JP2002203812 A JP 2002203812A
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Japan
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film
plug
barrier metal
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metal film
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Kazuhiro Tsukamoto
和宏 塚本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に安定した良好な電気特性を有するスタッ
クト構造のコンタクトホール部を備えた半導体装置を提
供する。 【解決手段】 半導体基板1上のコバルトシリサイド膜
4上の第1の層間絶縁膜5をエッチングして、無機CV
D法によるバリアメタル膜106、更にタングステン膜
7を堆積して第1のWプラグ108を形成する。その
後、第2の層間絶縁膜15を形成し、キャパシタ16を
形成する。その後、第3の層間絶縁膜20を形成し、第
3の層間絶縁膜20中に有機CVD法によるバリアメタ
ル膜110、更にタングステン膜11を堆積して第2の
Wプラグ112を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置および
その製造方法に関し、特にスタックト構造を有するコン
タクトホールの構造およびその形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化、高集積化に
伴い、コンタクトホール径の縮小化が進み、コンタクト
ホールのアスペクト比が増大している。これにより、一
度のエッチングと一度のホール内への埋込みによる一段
のプラグ形成では、コンタクトホール部の形成が非常に
難しいものとなってきた。これを解決するものとして、
2段以上のプラグからなるスタックト構造のコンタクト
ホールが考えられている。
【0003】図5(a)(b)は従来のスタックト構造
のコンタクトホール部を示す断面図である。図5(a)
(b)において、1は半導体基板、2は素子分離領域、
3は半導体基板1とは逆導電型の導電層、4はコバルト
シリサイド膜、5は層間絶縁膜、6はバリアメタル膜、
7はタングステン膜、8はバリアメタル膜6およびタン
グステン膜7からなる第1のWプラグ、15,20は層
間絶縁膜、10はバリアメタル膜、11はタングステン
膜、12はバリアメタル膜10およびタングステン膜1
1からなり、第1のプラグ8と接続されている第2のW
プラグ、13は第2のWプラグ12上に形成された配線
層である。
【0004】さらに、9はアルミ合金やCu等で形成さ
れる配線層、17はストレージノード、18はキャパシ
タの誘電膜、19はキャパシタ上部電極、16はストレ
ージノード17とキャパシタ誘電膜18とキャパシタ上
部電極19とからなるキャパシタであり、配線層9やキ
ャパシタ16はWプラグ8、12と前後して形成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスタックト構造
のコンタクトホール部は以上のようであり、種々の素子
が混載されている半導体装置では、図5(a)に示すよ
うに、キャパシタ形成工程といった高温の熱処理工程を
プラグ形成後に行なう場合があり、この場合、プラグは
耐熱性の高いものでなくてはならないという問題点があ
った。
【0006】また、図5(b)に示すように、配線層な
どのアルミ合金等の成膜後にプラグを形成する場合に
は、プラグの形成温度を高くできないという問題点があ
った。
【0007】更に、プラグの下層はコバルトシリサイ
ド、タングステン、シリコン等の種々の材料で形成され
ており、プラグがコンタクトをとる下地の材料に応じて
コンタクト抵抗が変化し、安定したコンタクト抵抗が得
られないという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、コンタクトホール内のプラグ
が、プラグ形成時の条件に応じて形成でき、コンタクト
ホールの下地が変化しても良好なコンタクト抵抗が得ら
れ、常に安定した良好な電気特性を有するスタックト型
のコンタクトホールの構造およびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置の製造方法は、複数のプラグのバリアメタ
ル膜を各段毎に無機CVD法または有機CVD法のいず
れかを選択して形成するようにしたものである。
【0010】この発明の請求項2に係る半導体装置の製
造方法は、複数のプラグの内、最下段のプラグのバリア
メタル膜を無機CVD法で形成するようにしたものであ
る。
【0011】この発明の請求項3に係る半導体装置の製
造方法は、複数のプラグの内、500℃以上の熱処理を
受けるプラグのバリアメタル膜を無機CVD法で形成す
るようにしたものである。
【0012】この発明の請求項4に係る半導体装置の製
造方法は、500℃以上の熱処理工程は、キャパシタ形
成工程であるようにしたものである。
【0013】この発明の請求項5に係る半導体装置の製
造方法は、複数のプラグの内、500℃未満で形成する
プラグのバリアメタル膜を有機CVD法で形成するよう
にしたものである。
【0014】この発明の請求項6に係る半導体装置は、
複数のプラグの内、金属シリサイド膜または半導体基板
上に設けられた最下段のプラグのバリアメタル膜の膜厚
が2段目以上のプラグのバリアメタル膜の膜厚より厚い
ものである。
【0015】この発明の請求項7に係る半導体装置は、
バリアメタル膜はTi膜とTiN膜とからなり、金属シ
リサイド膜上の最下段のプラグのTi膜の膜厚が2段目
以上のプラグのTi膜の膜厚より厚いものである。
【0016】この発明の請求項8に係る半導体装置は、
バリアメタル膜はTi膜とTiN膜とからなり、半導体
基板上の最下段のプラグのTiN膜の膜厚が2段目以上
のプラグのTiN膜の膜厚より厚いものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3はこの
発明の実施の形態1のスタックト構造のコンタクトホー
ル部の製造方法を示す工程断面図であり、DRAMセル
とロジックを混載した半導体装置にスタックト構造のコ
ンタクトホール部を形成したものである。図に従って順
次説明を行なう。
【0018】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板1に素子分離領域2を形成した後、半導体基板1と逆
導電型の導電層3を形成し、ロジック形成領域の導電層
3上にコバルトシリサイド膜4を形成する。その後、全
面にCVD法により第1の層間絶縁膜5を形成し、コバ
ルトシリサイド膜4上の第1の層間絶縁膜5をエッチン
グ除去して第1のコンタクトホール14を形成する。
【0019】次に、図1(b)に示すように、第1のコ
ンタクトホール14を含む全面に、400〜600℃で
TiClを用いた無機CVD法によりバリアメタル膜
106となるTi膜とTiN膜とを順次堆積し、続い
て、全面にWFを用いたCVD法によりタングステン
膜7を堆積する。その後、CMP研磨により第1の層間
絶縁膜5上のバリアメタル膜106とタングステン膜7
とを除去して第1のコンタクトホール14内に第1のW
プラグ108を形成する。
【0020】次に、図2(a)に示すように、全面にC
VD法により第2の層間絶縁膜15を形成する。DRA
Mセル形成領域の第1の層間絶縁膜5と第2の層間絶縁
膜15との一部をエッチング除去して、リンを含む多結
晶シリコンを堆積しストレ−ジノ−ド17を形成する。
次に、キャパシタの誘電膜18として、700〜750
℃でCVD法によりSiN膜を形成した後、800℃以
上の酸化雰囲気で熱処理を行ないSiN膜上に酸化膜を
形成する。さらに、リンを含む多結晶シリコンを堆積し
キャパシタ上部電極19を形成して、キャパシタ16を
完成させる。
【0021】このとき、第1のWプラグ108はバリア
メタル膜106を無機CVD法で形成していることから
耐熱性が高く、第1のWプラグ108形成後に行なわれ
るキャパシタ16の形成時の高温熱処理に対しても充分
な信頼性を保つことができる。
【0022】次に、図2(b)に示すように、CVD法
により第3の層間絶縁膜20を堆積する。その後、第3
の層間絶縁膜20の一部をエッチング除去して第1のW
プラグ108と接続するための第2のコンタクトホール
21を形成する。
【0023】最後に、図3に示すように、第2のコンタ
クトホール21を含む全面に、200〜400℃でTi
膜の有機金属ソースを用いた有機金属CVD法,例えば
TDMATによりバリアメタル膜110となるTi膜と
TiN膜とを順次堆積し、続いて、全面にWFを用い
たCVD法によりタングステン膜11を堆積する。その
後、CMP研磨により第3の層間絶縁膜20上のバリア
メタル膜110とタングステン膜11とを除去して第2
のコンタクトホール21内に第2のWプラグ112を形
成する。これにより、第1のWプラグ108と第2Wプ
ラグ112とからなるスタックト構造のコンタクトホー
ル部100が完成する。その後、第2のWプラグ112
上にAl合金からなる配線層13を形成する。
【0024】この時、第2のWプラグ112形成後には
高温の熱処理工程を経ることがないので、無機CVD法
によるバリアメタル膜ではなく、有機金属CVD法によ
るバリアメタル膜110を用いて形成している。この有
機金属CVD法によるバリアメタル膜110は200〜
400℃といった低温で形成することができるので、他
のデバイスに与える影響が少なくて済む。
【0025】よって、AlやCuといった耐熱性の低い
金属による配線層などを形成した後に、プラグを形成す
る場合など、バリアメタル膜を形成温度の高い無機CV
D法ではなく、形成温度の低い有機金属CVD法で形成
しているため、配線層に影響を生じることはない。
【0026】したがって、プラグ形成後に500℃以上
の熱処理が与えられる場合には、バリアメタル膜を無機
CVD法で形成し、プラグ形成時の温度を低く抑える必
要がある場合にはバリアメタル膜を有機金属CVD法で
形成すればよい。
【0027】このように、スタックト構造のコンタクト
ホールの場合、形成するプラグの諸条件に応じて、バリ
アメタル膜の形成方法を選ぶようにすれば、常に安定し
たコンタクト抵抗が得られ、良好な電気特性の得られる
スタックト構造のコンタクトホール部を形成することが
できる。
【0028】また、ここでは2段のプラグによるスタッ
クト構造のコンタクトホール部について説明したが、3
段以上のプラグによるスタックト構造のコンタクトホー
ル部においても同様の効果が得られるのは言うまでもな
い。
【0029】実施の形態2.図4は実施の形態2のスタ
ックト構造のコンタクトホール部を示す断面図である。
図4において、1は半導体基板、2は素子分離領域、3
は半導体基板1とは逆導電型の導電層、4はコバルトシ
リサイド膜、5は第1の層間絶縁膜、206はTi膜2
01とTiN膜202からなるバリアメタル膜、7はタ
ングステン膜、208はバリアメタル膜206およびタ
ングステン膜7からなる第1のWプラグ、15は第2の
層間絶縁膜、210はTi膜203とTiN膜204か
らなるバリアメタル膜、11はタングステン膜、212
はバリアメタル膜210およびタングステン膜11から
なり、第1のWプラグ208と接続されている第2のW
プラグ、200は第1のWプラグ208と第2Wプラグ
212とからなるスタックト構造のコンタクトホール
部、13は第2のWプラグ212上に形成された配線層
である。
【0030】図4を参照して、第1のWプラグ208の
下層は導電層3上のコバルトシリサイド膜4であり、第
2のWプラグ212の下層は第1のWプラグ208のタ
ングステン膜である。一般に、バリアメタル膜を構成す
るTi膜は抵抗を低くするために出来るだけ薄く形成す
る必要がある。
【0031】しかし、コバルトシリサイド膜とTi膜と
では界面で反応が起こり界面抵抗が不安定になる。この
ことは、特にWプラグ形成後に800℃以上の熱処理工
程を経る場合には顕著なものとなる。従って、安定した
コンタクト抵抗を得るためには、コバルトシリサイド膜
上のプラグはタングステン膜上のプラグに比べてバリア
メタル膜を構成しているTi膜の膜厚を厚く形成する必
要がある。
【0032】この場合、第1のWプラグ208のTi膜
201の膜厚は第2のWプラグ212のTi膜203の
膜厚に比べて厚く形成しており、これにより安定したコ
ンタクト抵抗を得ることができる。
【0033】また、ここでは半導体基板1上にコバルト
シリサイド膜4を形成した場合について説明したが、コ
バルトシリサイド膜4を形成しないで半導体基板1に直
接コンタクトホールを形成する場合も考えられる。この
場合、第1のWプラグ208の下層はシリコンとなる。
【0034】そして、タングステン膜7形成時に半導体
基板1をアタックしない様にバリアメタル膜206を構
成しているTiN膜202の膜厚は第2のWプラグ21
2のバリアメタル膜210を構成しているTiN膜20
4の膜厚よりも厚く形成する必要がある。
【0035】また、2段目以上のWプラグに関しては、
下層は常にタングステン膜であるので、薄いバリアメタ
ル膜であっても安定したコンタクト抵抗を得ることがで
きる。しかし、最下層である1段目のWプラグに関して
は、導電層上のシリサイドに限らず、トランジスタのゲ
ート電極、シリコン基板など様々であるが、常に安定し
たスタックト構造のコンタクトホール部のコンタクト抵
抗を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
プラグのバリアメタル膜を各段毎に無機CVD法または
有機CVD法のいずれかを選択して形成するようにした
ので、半導体装置の製造工程に応じて適切なプラグを形
成でき、常に安定したコンタクト抵抗が得られ、良好な
電気特性の得られるスタックト構造のコンタクトホール
部を形成することができる。
【0037】また、複数のプラグの内、最下段のプラグ
のバリアメタル膜を無機CVD法で形成するようにした
ので、その後の高温熱処理に対して充分な信頼性を有す
るスタックト構造のコンタクトホール部を形成できる。
【0038】また、複数のプラグの内、500℃以上の
熱処理を受けるプラグのバリアメタル膜を無機CVD法
で形成するようにしたので、耐熱性の高いプラグを形成
でき、良好な電気特性の得られるスタックト構造のコン
タクトホール部を形成できる。
【0039】また、500℃以上の熱処理工程は、キャ
パシタ形成工程であるようにしたので、DRAM混載の
半導体装置において信頼性の高いスタックト構造のコン
タクトホール部を形成できる。
【0040】また、複数のプラグの内、500℃未満で
形成するプラグのバリアメタル膜を有機CVD法で形成
するようにしたので、他のデバイスや金属配線層に与え
る影響が少なくて済み、信頼性の高いスタックト構造の
コンタクトホール部を形成できる。
【0041】さらに、複数のプラグの内、金属シリサイ
ド膜または半導体基板上に設けられた最下段のプラグの
バリアメタル膜の膜厚が2段目以上のプラグのバリアメ
タル膜の膜厚より厚いので、安定したコンタクト抵抗の
得られるスタックト構造のコンタクトホール部を得られ
る。
【0042】また、バリアメタル膜はTi膜とTiN膜
とからなり、金属シリサイド膜上の最下段のプラグのT
i膜の膜厚が2段目以上のプラグのTi膜の膜厚より厚
いので、金属シリサイド膜とTi膜との界面抵抗が安定
したコンタクトホール部が得られる。
【0043】また、バリアメタル膜はTi膜とTiN膜
とからなり、半導体基板上の最下段のプラグのTiN膜
の膜厚が2段目以上のプラグのTiN膜の膜厚より厚い
ので、タングステン膜形成時における半導体基板の損傷
が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のスタックト構造の
コンタクトホール部の製造方法を示す工程断面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1のスタックト構造の
コンタクトホール部の製造方法を示す工程断面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1のスタックト構造の
コンタクトホール部の製造方法を示す工程断面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2のスタックト構造の
コンタクトホール部の製造方法を示す工程断面図であ
る。
【図5】 従来のスタックト構造のコンタクトホール部
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、4 コバルトシリサイド膜、5 第1
の層間絶縁膜、7,11 タングステン膜、15 第2
の層間絶縁膜、20 第3の層間絶縁膜、100,20
0 スタックト構造のコンタクトホール部、106,1
10,206,210 バリアメタル膜、108,11
2,208,212 プラグ、201,203 Ti
膜、202,204 TiN膜。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/768 H01L 21/90 C 27/108 27/10 621B 21/8242 Fターム(参考) 4K030 AA03 AA11 BA18 BA38 BB12 CA04 CA12 DA09 JA01 4M104 AA01 BB20 DD06 DD43 DD45 DD79 EE08 EE17 FF13 FF17 FF18 FF22 GG16 GG19 HH16 HH18 5F033 HH04 HH09 HH11 JJ18 JJ19 JJ25 JJ33 KK01 KK18 KK19 KK33 NN06 NN07 NN20 PP06 PP11 QQ09 QQ10 QQ37 QQ48 QQ71 RR06 VV10 VV16 XX04 XX09 5F083 AD42 GA02 GA29 JA04 JA32 JA39 JA40 MA05 MA06 MA19 PR21 PR33 PR40 ZA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に層間絶縁膜を形成し、上
    記層間絶縁膜中にバリアメタル膜とタングステン膜とか
    らなる複数のプラグを複数段連結してなるスタックト構
    造のコンタクトホール部を形成する半導体装置の製造方
    法において、 上記複数のプラグのバリアメタル膜を各段毎に無機CV
    D法または有機CVD法のいずれかを選択して形成する
    ようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 複数のプラグの内、最下段のプラグのバ
    リアメタル膜を無機CVD法で形成するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数のプラグの内、500℃以上の熱処
    理を受けるプラグのバリアメタル膜を無機CVD法で形
    成するようにしたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 500℃以上の熱処理工程は、キャパシ
    タ形成工程であることを特徴とする請求項3に記載の半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 複数のプラグの内、500℃未満で形成
    するプラグのバリアメタル膜を有機CVD法で形成する
    ようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項5の
    いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上の所望の領域に形成された
    金属シリサイド膜と、上記金属シリサイド膜を覆うよう
    に形成された層間絶縁膜中にバリアメタル膜とタングス
    テン膜とからなる複数のプラグを複数段連結してなるス
    タックト構造のコンタクトホール部を備えた半導体装置
    において、上記複数のプラグの内、上記金属シリサイド
    膜または上記半導体基板上に設けられた最下段のプラグ
    のバリアメタル膜の膜厚が2段目以上のプラグのバリア
    メタル膜の膜厚より厚いことを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 バリアメタル膜はTi膜とTiN膜とか
    らなり、金属シリサイド膜上の最下段のプラグのTi膜
    の膜厚が2段目以上のプラグのTi膜の膜厚より厚いこ
    とを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 バリアメタル膜はTi膜とTiN膜とか
    らなり、半導体基板上の最下段のプラグのTiN膜の膜
    厚が2段目以上のプラグのTiN膜の膜厚より厚いこと
    を特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
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