JP2002202908A - 入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OSが高負荷で動作が遅くなった場合に、入
出力要求を遮断する入出力要求遮断方式を提供する。 【解決手段】共有ディスクと、複数のコンピュータとを
有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相
互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、前記複
数のコンピュータのそれぞれは、前記共有ディスクへの
入出力要求を受信する受信手段と、自コンピュータに実
装されるOSに高負荷がかかっている場合には、受信し
た前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力要求遮断方
式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログ
ラムを記録した記録媒体に関し、特に、OSが高負荷の
場合に入出力要求を遮断する入出力要求遮断方式、入出
力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クラスタシステムは、図6のようにコン
ピュータ700と、コンピュータ700を二重化したコ
ンピュータ800と、共有ディスク装置900とから構
成される場合が多く、コンピュータ700上の監視プロ
グラム720とコンピュータ800上の監視プログラム
820との間のハートビート信号の送受信により、コン
ピュータ間相互の状態監視を行っている。
【0003】また、コンピュータ700上では、アプリ
ケーション710により発行された共有ディスク装置9
00への入出力要求は、OS730経由でフィルタ74
0に転送され、フィルタ740では、下位のドライバ7
50に入出力要求を転送するか否かの判断が行われる。
通常、正常運転時には、入出力要求は全てドライバ75
0に転送され、共有ディスク装置900への入出力処理
が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、ハートビート信号の受信が遅延した場合、監視プロ
グラム820はコンピュータ700に障害が発生したと
認識し、アプリケーション810を起動して共有ディス
ク装置900への入出力要求を発行する(図7参照)。
しかし、コンピュータ700のOS730は高負荷であ
るが動作しているため、アプリケーション720から共
有ディスク装置900への入出力要求が発行された場合
には入出力処理が行われる。この場合、両方のコンピュ
ータから共有ディスク装置900への入出力処理が行わ
れるので、共有ディスク装置900内のデータが破壊さ
れるという問題が生じている。
【0005】本発明の目的は、OSに高負荷がかかり動
作が遅くなった場合に、共有ディスク装置900への入
出力要求を遮断する入出力要求遮断方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の入出力要
求遮断方式は、共有ディスクと、複数のコンピュータと
を有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより
相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、前記
複数のコンピュータのそれぞれは、前記共有ディスクへ
の入出力要求を受信する受信手段と、自コンピュータに
実装されるOSに高負荷がかかっている場合には、受信
した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の第2の入出力要求遮断方式は、第
1の入出力要求遮断方式において、前記複数のコンピュ
ータのそれぞれは、前記OSが時刻管理する時計である
OS時計をさらに備え、前記遮断手段は、前記OS時計
の進みが遅れた場合には、前記OSに高負荷がかかって
いると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要
求を遮断することを特徴とする。
【0008】本発明の第3の入出力要求遮断方式は、第
2の入出力要求遮断方式において、前記複数のコンピュ
ータのそれぞれは、前記OS時計を基準にした所定の時
間間隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込む更
新手段と、前記遮断手段は、前記共有ディスクへの入出
力要求を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時
刻との差が所定の基準時間を超える場合には、受信した
前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴
とする。
【0009】本発明の第1の入出力要求遮断方法は、共
有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数
のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を
行うクラスタシステムにおいて、前記複数のコンピュー
タのそれぞれが、前記共有ディスクへの入出力要求を受
信する受信ステップと、前記複数のコンピュータのそれ
ぞれが、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がか
かっている場合には、前記受信ステップで受信した前記
共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断ステップと
を含むことを特徴とする。
【0010】本発明の第2の入出力要求遮断方法は、第
1の入出力要求遮断方法において、前記遮断ステップ
は、前記OSが時刻管理する時計であるOS時計の進み
が遅れた場合には、前記OSに高負荷がかかっていると
認識し、前記受信ステップで受信した前記共有ディスク
への入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0011】本発明の第3の入出力要求遮断方法は、第
2の入出力要求遮断方法において、前記複数のコンピュ
ータのそれぞれは、前記OS時計を基準にした所定の時
間間隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込む更
新ステップをさらに含み、前記遮断ステップは、前記共
有ディスクへの入出力要求を受信したときの実時刻と前
記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える
場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を
遮断することを特徴とする。
【0012】本発明の第1の記録媒体は、共有ディスク
と、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュ
ータがハートビートにより相互の状態監視を行うクラス
タシステムにおいて、前記共有ディスクへの入出力要求
を受信する受信処理を前記複数のコンピュータのそれぞ
れに実行させ、自コンピュータに実装されるOSに高負
荷がかかっている場合には、前記受信処理で受信した前
記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断処理を前
記複数のコンピュータのそれぞれに実行させるプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0013】本発明の第2の記録媒体は、第1の記録媒
体において、前記遮断処理は、前記OSが時刻管理する
時計であるOS時計の進みが遅れた場合には、前記OS
に高負荷がかかっていると認識し、前記受信処理で受信
した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを
特徴とする。
【0014】本発明の第3の記録媒体は、第2の記録媒
体において、前記OS時計を基準にした所定の時間間隔
で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込むカウンタ
更新処理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行さ
せ、前記遮断処理は、前記共有ディスクへの入出力要求
を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との
差が所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共
有ディスクへの入出力要求を遮断するプログラムを記録
したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】まず、本発明の第1の実施の形態について
詳細に説明する。
【0017】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態であるコンピュータ100は、カウンタ更新手段1
0と、受信手段11と、遮断手段12と、HW時計20
と、OS時計21と、カウンタ情報22と、カウンタ情
報更新間隔時間23と、高負荷基準時間24とから構成
されている。
【0018】HW時計20は、コンピュータ100のハ
ードウェアが時刻管理する時計であり、コンピュータ1
00上で実行される処理の負荷により影響を受けず、実
時刻を保持するものである。
【0019】OS時計21は、コンピュータ100に実
装されるOSが時刻管理する時計である。当該時計は、
OSにかかる負荷により影響を受け、高負荷となる場合
には、時計の進みが遅れる。
【0020】カウンタ情報22は、カウンタ22−1
と、当該カウンタ22−1を更新した時刻を示す更新時
刻22−2とからなる(図2参照)。
【0021】カウンタ情報更新間隔時間23は、カウン
タ情報22の更新間隔時間を示す。
【0022】カウンタ更新手段10は、OS時計21で
示された時刻を基準にしてカウンタ情報更新間隔時間2
3で示された間隔毎に起動され、カウンタ情報22を更
新する。更新時刻22−2には、HW時計20で示され
た時刻を基準にした更新時刻が書込まれる。
【0023】受信手段11は、共有ディスク装置900
への入出力要求を受信する。
【0024】高負荷基準時間24は、OSが高負荷であ
るか否かを判断するための基準時間を示すものであり、
カウンタ情報更新間隔時間23よりも大きい値が設定さ
れる。
【0025】遮断手段12は、入出力要求を受信した場
合に起動され、HW時計20から現在の実時刻を取得
し、取得した実時刻と更新時刻22−2とを比較し、そ
の差が高負荷基準時間24以下である場合は、入出力処
理を行う手段を起動し、その差が高負荷基準時間24よ
り大きい場合には、受信した入出力要求を遮断する。
【0026】次に、図1〜図4を参照して本実施の形態
の全体の動作について詳細に説明する。
【0027】まず、図3を参照してカウンタ情報22の
更新処理について説明する。
【0028】OS時計21で示された時刻を基準にして
カウンタ情報更新間隔時間23で示された間隔毎にカウ
ンタ更新手段10が起動される(ステップS1)。
【0029】例えば、カウンタ情報更新間隔時間23が
30秒を示していれば、OS時計21を基準にして0
0:00:00、00:00:30、00:01:00
のように30秒間隔でカウンタ更新手段10が起動され
る。
【0030】起動されたカウンタ更新手段10は、カウ
ンタ22−1を更新する(ステップS2)とともに、H
W時計20で示された時刻を基準にして更新時刻22−
2が書込まれる(ステップS3)。
【0031】例えば、カウンタ22−1は、1、2、3
のように値をアップしていき、更新時刻22−2は、H
W時計20を基準にして00:00:00、00:0
0:30、00:01:00のようにカウンタ22−1
を更新した時刻が書き込まれる。
【0032】ここで、カウンタ更新手段10はOS時計
21を基準にしてカウンタ情報更新間隔時間23に示さ
れた時間で一定間隔毎に起動され、カウンタ情報22を
更新するので、通常の場合は、OS時計21を基準にし
たカウンタ更新手段10が起動される間隔と、HW時計
20を基準にしたカウンタがアップされている間隔とは
一致する。
【0033】しかし、OSに高負荷がかかっている場合
には、OS時計21を基準にしたカウンタ更新手段10
が起動される間隔と、HW時計20を基準にしたカウン
タがアップされている間隔とは一致しなくなる。OSに
高負荷がかかると、OS時計21の進みが遅れ、OS時
計21を基準にした時間間隔が30秒であっても、実時
間に換算すると30秒を超えてしまうからである。
【0034】逆に言えば、更新時刻22−2が30秒を
超えた間隔で更新されている場合には、OSに負荷がか
かっていると判断することができる。
【0035】次に、図4を参照して共有ディスク装置9
00への入出力要求を受信した場合の処理について説明
する。
【0036】受信手段11が共有ディスク装置900へ
の入出力要求を受信する(ステップS1)と、遮断手段
130は、HW時計20から現在の実時刻を取得し(ス
テップS2)、取得した現在の実時刻と更新時刻22−
2とを比較する(ステップS3)。
【0037】取得した現在の実時刻と更新時刻22−2
との差が高負荷基準時間24以下である場合は、入出力
処理を行う手段を起動して入出力処理を実行し(ステッ
プS5)、その差が高負荷基準時間24より大きい場合
には、受信した入出力要求を遮断する(ステップS
4)。
【0038】例えば、HW時計20から取得した現在の
実時刻が06:00:15、更新時刻22−2が06:
00:00、高負荷基準時間24が40秒を示している
ときは、取得した現在の実時刻と更新時刻22−2との
差が15秒であり、高負荷基準時間24以下となるの
で、入出力処理を行う手段を起動して入出力処理を実行
する。
【0039】また、HW時計20から取得した現在の実
時刻が06:00:45、更新時刻22−2が06:0
0:00、高負荷基準時間24が40秒のときは、取得
した現在の実時刻と更新時刻22−2との差が45秒で
あり、高負荷基準時間24を超えることになるので、受
信した入出力要求を遮断する。
【0040】これは、更新時刻22−2が06:00:
00であり、本来的には、30秒後の06:00:30
にカウンタ22−1が更新されるべきところ更新されて
なく、高負荷であると判断するための基準時間である高
負荷基準時間24を超えているのでOSに高負荷がかか
っていると判断することができるからである。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0042】図5を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒
体200を備える。この記録媒体200はフロッピー
(登録商標)ディスク、磁気ディスク、半導体メモリそ
の他の記録媒体であってよい。入出力要求遮断用プログ
ラムは、記録媒体200から読み込まれ、コンピュータ
100の動作を制御する。コンピュータ100は入出力
要求遮断用プログラムの制御により上述の処理、すなわ
ち第1の実施の形態における処理と同一の処理を実行す
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入出力要
求遮断方式によれば、OSに高負荷がかかり動作が遅く
なった場合に、共有ディスク装置への入出力要求を遮断
することができるので、共有ディスク装置内のデータ破
壊を防ぐことができるという効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【図7】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 カウンタ更新手段 11 受信手段 12 遮断手段 20 HW時計 21 OS時計 22 カウンタ情報 22−1 カウンタ 22−2 更新時刻 23 カウンタ情報更新間隔時間 24 高負荷基準時間 100 コンピュータ 200 記録媒体 700 コンピュータ 710 アプリケーション 720 監視プログラム 730 OS 740 フィルタ 750 ドライバ 800 コンピュータ 810 アプリケーション 820 監視プログラム 830 OS 840 フィルタ 850 ドライバ 900 共有ディスク装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有ディスクと、複数のコンピュータと
    を有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより
    相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、 前記複数のコンピュータのそれぞれは、 前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信手段
    と、 自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかってい
    る場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求
    を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とする入出力
    要求遮断方式。
  2. 【請求項2】 前記複数のコンピュータのそれぞれは、 前記OSが時刻管理する時計であるOS時計をさらに備
    え、 前記遮断手段は、前記OS時計の進みが遅れた場合に
    は、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信し
    た前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特
    徴とする請求項1記載の入出力要求遮断方式。
  3. 【請求項3】 前記複数のコンピュータのそれぞれは、 前記OS時計を基準にした所定の時間間隔で起動され、
    現在の実時刻を記憶領域に書込む更新手段と、 前記遮断手段は、前記共有ディスクへの入出力要求を受
    信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が
    所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共有デ
    ィスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求
    項2記載の入出力要求遮断方式。
  4. 【請求項4】 共有ディスクと、複数のコンピュータと
    を有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより
    相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、 前記複数のコンピュータのそれぞれが、前記共有ディス
    クへの入出力要求を受信する受信ステップと、 前記複数のコンピュータのそれぞれが、自コンピュータ
    に実装されるOSに高負荷がかかっている場合には、前
    記受信ステップで受信した前記共有ディスクへの入出力
    要求を遮断する遮断ステップとを含むことを特徴とする
    入出力要求遮断方法。
  5. 【請求項5】 前記遮断ステップは、前記OSが時刻管
    理する時計であるOS時計の進みが遅れた場合には、前
    記OSに高負荷がかかっていると認識し、前記受信ステ
    ップで受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断
    することを特徴とする請求項1記載の入出力要求遮断方
    法。
  6. 【請求項6】 前記複数のコンピュータのそれぞれは、
    前記OS時計を基準にした所定の時間間隔で起動され、
    現在の実時刻を記憶領域に書込む更新ステップをさらに
    含み、 前記遮断ステップは、前記共有ディスクへの入出力要求
    を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との
    差が所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共
    有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする
    請求項3記載の入出力要求遮断方法。
  7. 【請求項7】 共有ディスクと、複数のコンピュータと
    を有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより
    相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、 前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信処理を
    前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させ、 自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかってい
    る場合には、前記受信処理で受信した前記共有ディスク
    への入出力要求を遮断する遮断処理を前記複数のコンピ
    ュータのそれぞれに実行させるプログラムを記録したこ
    とを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記遮断処理は、前記OSが時刻管理す
    る時計であるOS時計の進みが遅れた場合には、前記O
    Sに高負荷がかかっていると認識し、前記受信処理で受
    信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断すること
    を特徴とする請求項1記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記OS時計を基準にした所定の時間間
    隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込む更新処
    理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させ、 前記遮断処理は、前記共有ディスクへの入出力要求を受
    信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が
    所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共有デ
    ィスクへの入出力要求を遮断するプログラムを記録した
    ことを特徴とする記録媒体。
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