JP3785931B2 - 入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体に関し、特に、OSが高負荷の場合に入出力要求を遮断する入出力要求遮断方式、入出力要求遮断方法および入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
クラスタシステムは、図6のようにコンピュータ700と、コンピュータ700を二重化したコンピュータ800と、共有ディスク装置900とから構成される場合が多く、コンピュータ700上の監視プログラム720とコンピュータ800上の監視プログラム820との間のハートビート信号の送受信により、コンピュータ間相互の状態監視を行っている。
【0003】
また、コンピュータ700上では、アプリケーション710により発行された共有ディスク装置900への入出力要求は、OS730経由でフィルタ740に転送され、フィルタ740では、下位のドライバ750に入出力要求を転送するか否かの判断が行われる。通常、正常運転時には、入出力要求は全てドライバ750に転送され、共有ディスク装置900への入出力処理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術では、ハートビート信号の受信が遅延した場合、監視プログラム820はコンピュータ700に障害が発生したと認識し、アプリケーション810を起動して共有ディスク装置900への入出力要求を発行する(図7参照)。しかし、コンピュータ700のOS730は高負荷であるが動作しているため、アプリケーション720から共有ディスク装置900への入出力要求が発行された場合には入出力処理が行われる。この場合、両方のコンピュータから共有ディスク装置900への入出力処理が行われるので、共有ディスク装置900内のデータが破壊されるという問題が生じている。
【0005】
本発明の目的は、OSに高負荷がかかり動作が遅くなった場合に、共有ディスク装置900への入出力要求を遮断する入出力要求遮断方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の入出力要求遮断方式は、共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、前記複数のコンピュータのそれぞれは、前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信手段と、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっている場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明の第2の入出力要求遮断方式は、第1の入出力要求遮断方式において、前記複数のコンピュータのそれぞれは、前記OSが時刻管理する時計であるOS時計をさらに備え、前記遮断手段は、前記OS時計の進みが遅れた場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0008】
本発明の第3の入出力要求遮断方式は、第2の入出力要求遮断方式において、前記複数のコンピュータのそれぞれは、前記OS時計を基準にした所定の時間間隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込む更新手段と、前記遮断手段は、前記共有ディスクへの入出力要求を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0009】
本発明の第1の入出力要求遮断方法は、共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、前記複数のコンピュータのそれぞれが、前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信ステップと、前記複数のコンピュータのそれぞれが、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっている場合には、前記受信ステップで受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断ステップとを含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の入出力要求遮断方法は、第1の入出力要求遮断方法において、前記遮断ステップは、前記OSが時刻管理する時計であるOS時計の進みが遅れた場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、前記受信ステップで受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0011】
本発明の第3の入出力要求遮断方法は、第2の入出力要求遮断方法において、前記複数のコンピュータのそれぞれは、前記OS時計を基準にした所定の時間間隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込む更新ステップをさらに含み、前記遮断ステップは、前記共有ディスクへの入出力要求を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0012】
本発明の第1の記録媒体は、共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うクラスタシステムにおいて、前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信処理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させ、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっている場合には、前記受信処理で受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断処理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0013】
本発明の第2の記録媒体は、第1の記録媒体において、前記遮断処理は、前記OSが時刻管理する時計であるOS時計の進みが遅れた場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、前記受信処理で受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする。
【0014】
本発明の第3の記録媒体は、第2の記録媒体において、前記OS時計を基準にした所定の時間間隔で起動され、現在の実時刻を記憶領域に書込むカウンタ更新処理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させ、前記遮断処理は、前記共有ディスクへの入出力要求を受信したときの実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断するプログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
まず、本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態であるコンピュータ100は、カウンタ更新手段10と、受信手段11と、遮断手段12と、HW時計20と、OS時計21と、カウンタ情報22と、カウンタ情報更新間隔時間23と、高負荷基準時間24とから構成されている。
【0018】
HW時計20は、コンピュータ100のハードウェアが時刻管理する時計であり、コンピュータ100上で実行される処理の負荷により影響を受けず、実時刻を保持するものである。
【0019】
OS時計21は、コンピュータ100に実装されるOSが時刻管理する時計である。当該時計は、OSにかかる負荷により影響を受け、高負荷となる場合には、時計の進みが遅れる。
【0020】
カウンタ情報22は、カウンタ22−1と、当該カウンタ22−1を更新した時刻を示す更新時刻22−2とからなる(図2参照)。
【0021】
カウンタ情報更新間隔時間23は、カウンタ情報22の更新間隔時間を示す。
【0022】
カウンタ更新手段10は、OS時計21で示された時刻を基準にしてカウンタ情報更新間隔時間23で示された間隔毎に起動され、カウンタ情報22を更新する。更新時刻22−2には、HW時計20で示された時刻を基準にした更新時刻が書込まれる。
【0023】
受信手段11は、共有ディスク装置900への入出力要求を受信する。
【0024】
高負荷基準時間24は、OSが高負荷であるか否かを判断するための基準時間を示すものであり、カウンタ情報更新間隔時間23よりも大きい値が設定される。
【0025】
遮断手段12は、入出力要求を受信した場合に起動され、HW時計20から現在の実時刻を取得し、取得した実時刻と更新時刻22−2とを比較し、その差が高負荷基準時間24以下である場合は、入出力処理を行う手段を起動し、その差が高負荷基準時間24より大きい場合には、受信した入出力要求を遮断する。
【0026】
次に、図1〜図4を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0027】
まず、図3を参照してカウンタ情報22の更新処理について説明する。
【0028】
OS時計21で示された時刻を基準にしてカウンタ情報更新間隔時間23で示された間隔毎にカウンタ更新手段10が起動される(ステップS1)。
【0029】
例えば、カウンタ情報更新間隔時間23が30秒を示していれば、OS時計21を基準にして00:00:00、00:00:30、00:01:00のように30秒間隔でカウンタ更新手段10が起動される。
【0030】
起動されたカウンタ更新手段10は、カウンタ22−1を更新する(ステップS2)とともに、HW時計20で示された時刻を基準にして更新時刻22−2が書込まれる(ステップS3)。
【0031】
例えば、カウンタ22−1は、1、2、3のように値をアップしていき、更新時刻22−2は、HW時計20を基準にして00:00:00、00:00:30、00:01:00のようにカウンタ22−1を更新した時刻が書き込まれる。
【0032】
ここで、カウンタ更新手段10はOS時計21を基準にしてカウンタ情報更新間隔時間23に示された時間で一定間隔毎に起動され、カウンタ情報22を更新するので、通常の場合は、OS時計21を基準にしたカウンタ更新手段10が起動される間隔と、HW時計20を基準にしたカウンタがアップされている間隔とは一致する。
【0033】
しかし、OSに高負荷がかかっている場合には、OS時計21を基準にしたカウンタ更新手段10が起動される間隔と、HW時計20を基準にしたカウンタがアップされている間隔とは一致しなくなる。OSに高負荷がかかると、OS時計21の進みが遅れ、OS時計21を基準にした時間間隔が30秒であっても、実時間に換算すると30秒を超えてしまうからである。
【0034】
逆に言えば、更新時刻22−2が30秒を超えた間隔で更新されている場合には、OSに負荷がかかっていると判断することができる。
【0035】
次に、図4を参照して共有ディスク装置900への入出力要求を受信した場合の処理について説明する。
【0036】
受信手段11が共有ディスク装置900への入出力要求を受信する(ステップS1)と、遮断手段130は、HW時計20から現在の実時刻を取得し(ステップS2)、取得した現在の実時刻と更新時刻22−2とを比較する(ステップS3)。
【0037】
取得した現在の実時刻と更新時刻22−2との差が高負荷基準時間24以下である場合は、入出力処理を行う手段を起動して入出力処理を実行し(ステップS5)、その差が高負荷基準時間24より大きい場合には、受信した入出力要求を遮断する(ステップS4)。
【0038】
例えば、HW時計20から取得した現在の実時刻が06:00:15、更新時刻22−2が06:00:00、高負荷基準時間24が40秒を示しているときは、取得した現在の実時刻と更新時刻22−2との差が15秒であり、高負荷基準時間24以下となるので、入出力処理を行う手段を起動して入出力処理を実行する。
【0039】
また、HW時計20から取得した現在の実時刻が06:00:45、更新時刻22−2が06:00:00、高負荷基準時間24が40秒のときは、取得した現在の実時刻と更新時刻22−2との差が45秒であり、高負荷基準時間24を超えることになるので、受信した入出力要求を遮断する。
【0040】
これは、更新時刻22−2が06:00:00であり、本来的には、30秒後の06:00:30にカウンタ22−1が更新されるべきところ更新されてなく、高負荷であると判断するための基準時間である高負荷基準時間24を超えているのでOSに高負荷がかかっていると判断することができるからである。
【0041】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0042】
図5を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、入出力要求遮断用プログラムを記録した記録媒体200を備える。この記録媒体200はフロッピーディスク、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体であってよい。入出力要求遮断用プログラムは、記録媒体200から読み込まれ、コンピュータ100の動作を制御する。コンピュータ100は入出力要求遮断用プログラムの制御により上述の処理、すなわち第1の実施の形態における処理と同一の処理を実行する。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の入出力要求遮断方式によれば、OSに高負荷がかかり動作が遅くなった場合に、共有ディスク装置への入出力要求を遮断することができるので、共有ディスク装置内のデータ破壊を防ぐことができるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【図7】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 カウンタ更新手段
11 受信手段
12 遮断手段
20 HW時計
21 OS時計
22 カウンタ情報
22−1 カウンタ
22−2 更新時刻
23 カウンタ情報更新間隔時間
24 高負荷基準時間
100 コンピュータ
200 記録媒体
700 コンピュータ
710 アプリケーション
720 監視プログラム
730 OS
740 フィルタ
750 ドライバ
800 コンピュータ
810 アプリケーション
820 監視プログラム
830 OS
840 フィルタ
850 ドライバ
900 共有ディスク装置

Claims (9)

  1. 共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うシステムにおける入出力要求制御方式であって、
    前記複数のコンピュータのそれぞれは、
    前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信手段と、
    時刻を保持する時刻保持部と、
    前記時刻保持部が有する時刻の進行に遅延が生じている場合に、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっていると判断し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とする入出力要求遮断方式。
  2. 前記時刻保持部は、
    前記OSが時刻管理するOS 時計と、
    ハードウェアが時刻管理する HW 時計とを備えることで2種類の時刻を保持し、
    前記遮断手段は、前記OS時計による時刻の進行が、前記HW時計による時刻の進行に比べて遅延した場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項1記載の入出力要求遮断方式。
  3. 前記複数のコンピュータのそれぞれは、
    前記OS時計が基準にした所定の時間間隔で起動され、前記HW時計を基準にした現在の実時刻を記憶領域に書込むカウンタ更新手段をさらに備え、
    前記遮断手段は、前記共有ディスクへの入出力要求を受信した時の前記HW時計を基準とした実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項2記載の入出力要求遮断方式。
  4. 共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うシステムにおける入出力要求遮断方法であって、
    前記複数のコンピュータのそれぞれが、前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信ステップと、
    時刻を保持する時刻保持ステップと、
    前記時刻保持ステップにおいて保持する時刻の一方に遅延が生じている場合に、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっていると判断し、前記受信ステップで受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断ステップとを含むことを特徴とする入出力要求遮断方法。
  5. 前記時刻保持ステップは、
    前記OSが時刻管理をしているOS時計の時刻と、
    ハードウェアが時刻管理をしているHW時計の時刻とを保持し、
    前記遮断ステップは、
    前記OS時計による時刻の進行が、前記HW時計による時刻の進行に比べて遅延した場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項4記載の入出力要求遮断方法。
  6. 前記複数のコンピュータのそれぞれは、
    前記OS時計が基準にした所定の時間間隔で起動され、前記HW時計を基準とした現在の実時刻を記憶領域に書込むカウンタ更新ステップをさらに含み、
    前記遮断ステップは、前記共有ディスクへの入出力要求を受信した時の前記HW時計を基準とした実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項5記載の入出力要求遮断方法。
  7. 共有ディスクと、複数のコンピュータとを有し、当該複数のコンピュータがハートビートにより相互の状態監視を行うシステムにおける前記複数のコンピュー タのそれぞれに、
    前記共有ディスクへの入出力要求を受信する受信処理と、
    時刻を保持する時刻保持処理と、
    前記時刻保持処理において保持した時刻の一方に遅延が生じている場合に、自コンピュータに実装されるOSに高負荷がかかっていると判断し、前記受信処理で受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断する遮断処理を前記複数のコンピュータのそれぞれに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
  8. 前記時刻保持処理は、
    前記OSが時刻管理するOS時計の時刻と、
    ハードウェアが時刻管理するHW時計の時刻とを保持し、
    前記遮断処理は、
    前記OS時計による時刻の進行が、前記HW時計による時刻の進行に比べて遅延した場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項7記載の記録媒体。
  9. 前記複数のコンピュータのそれぞれに、
    前記OS時計が基準にした所定の時間間隔で起動され、前記HW時計を基準にした現在の実時刻を記憶領域に書込むカウンタ更新処理をさらに実行させ、
    前記遮断処理は、前記共有ディスクへの入出力要求を受信した時の前記HW時計を基準とした実時刻と前記記憶領域内の実時刻との差が所定の基準時間を超える場合には、前記OSに高負荷がかかっていると認識し、受信した前記共有ディスクへの入出力要求を遮断することを特徴とする請求項8記載の記録媒体。
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