JP2002201590A - 新聞用紙及び新聞用紙の製造方法 - Google Patents

新聞用紙及び新聞用紙の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量化してもインキの裏抜けや用紙強度の低下
がない、不透明度、用紙強度に優れた、しかも経済的な
新聞用紙とする。 【解決手段】ホワイトカーボンと炭酸カルシウムとをJ
IS P 8128に規定の550℃の灰分の原子吸光
分析におけるSiO2とCaOとの割合が9:1〜5:
5となるように含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新聞用紙及びその
製造方法に関し、特に十分な不透明度及び隠蔽性を有す
る新聞用紙及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中性新聞用紙の内添填料は、炭酸カルシ
ウムが主流であり、この炭酸カルシウムの添加量は、通
常は対パルプ絶乾質量比で約10%である。近年、印刷
作業の効率化、配達負担の軽減という観点から、新聞用
紙の軽量化が進んでいる。しかしながら、新聞用紙の軽
量化は、インキの裏抜け、不透明度の低下、隠蔽性の低
下や、用紙強度の低下を招く。そこで、用紙の不透明
度、強度向上を目的とした、様々な新聞用紙及びその製
造方法の提案がなされている。例えば、特開平9−17
0192号公報が開示するように填料として、対パルプ
絶乾質量比で1.9〜2.2%の割合でホワイトカーボ
ンを使用する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、填料と
してホワイトカーボンを使用する方法は、軽量化に大き
く寄与するものの、ホワイトカーボン自体が高価である
ため製造コストが嵩むばかりでなく、pH6〜8ではホ
ワイトカーボンの歩留りが良好ではなく、しかもこれ単
独では十分な不透明度及び隠蔽性を得られないことが判
明した。
【0004】そこで、本発明の課題は、十分な不透明度
及び隠蔽性が得られ、しかも製造コストの高騰を抑制で
き、さらにホワイトカーボンの歩留りも十分である新聞
用紙及び新聞用紙の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は、次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>填料がホワイトカーボンと炭酸
カルシウムとを主体とし、これらをJIS P8128
に規定の550℃の灰分の原子吸光分析におけるSiO
2とCaOとの割合が9:1〜5:5となるように含有
することを特徴とする新聞用紙。
【0006】<請求項2記載の発明>填料が対パルプ絶
乾質量割合で3〜15%である請求項1記載の新聞用
紙。
【0007】<請求項3記載の発明>原料パルプ中にホ
ワイトカーボンを添加し抄紙して新聞用紙を得る方法で
あって、前記原料パルプ中に古紙パルプを30質量%以
上含ませて抄紙するとともに、用紙中のホワイトカーボ
ンと炭酸カルシウムとがJIS P 8128に規定の
550℃の灰分の原子吸光分析におけるSiO2とCa
Oとの割合が9:1〜5:5となるように抄紙すること
を特徴とする新聞用紙の製造方法。
【0008】<請求項4記載の発明>原料パルプの抄紙
をpH6〜8で行う請求項3記載の新聞用紙の製造方
法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳説
する。まず、本発明に係る新聞用紙は、原料パルプとし
て、通常の新聞用紙と同様のパルプを使用することがで
き、その種類を何ら限定しない。したがって、例えば、
ストーングランドパルプ(SGP)、加圧ストーングラ
ンドパルプ(PGP)、リファイナーグランドパルプ
(RGP)、ケミグランドパルプ(CGP)、サーモグ
ランドパルプ(TGP)、砕木パルプ(GP)、サーモ
メカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパ
ルプ(CTMP)、リファイナーメカニカルパルプ(R
MP)等の機械パルプや、デインキングパルプ(DI
P)、ウェストパルプ(WP)等の古紙パルプから1種
あるいは数種を適宜選択して使用することができる。ま
た、必要によっては、クラフトパルプ等の化学パルプも
使用することができる。
【0010】本発明では、原料パルプに対し、ホワイト
カーボンと、ホワイトカーボンに比べて廉価である炭酸
カルシウムとを内添する。このホワイトカーボンと炭酸
カルシウムとの填料割合は、JIS P 8128に規
定の550℃の灰分の原子吸光分析におけるSiO2
CaOとの割合が9:1〜5:5、より望ましくは8:
2〜6:4となるよう、さらに望ましくは、填料の対パ
ルプ絶乾質量割合が3〜15%となるようにする。これ
により、十分な不透明度及び隠蔽性を示し、用紙として
の物理的強度は満足できるものとなる。
【0011】この際、炭酸カルシウムとしては、その種
類を何ら限定するものではない。例えば、石灰岩を粉砕
して製造した重質炭酸カルシウム(GCC)や、炭酸ガ
ス化法等の化学的方法によって製造した軽質炭酸カルシ
ウム(PCC)、等を適宜選択して使用することができ
る。
【0012】又、ホワイトカーボンは、ポーラスな凝集
構造を形成しているため、不透明度を向上させるもので
あるが、特に、見掛比重が0.10〜0.25g/ml、
比表面積が100〜250m2/g、コールターカウン
ター法による粒度分布としてD50μmが3.0〜8.0、
80μmが8.0〜18.0、D97μmが19.0〜4
0.0、吸油量180〜260ml/100gのものが
望ましい。
【0013】さらに、ホワイトカーボン及び炭酸カルシ
ウム以外の填料を適宜、好適には填料中の質量割合で1
0%以下の範囲で添加することもできる。填料として
は、一般の新聞用紙に用いるものと同様、タルク、クレ
ー、カオリン、二酸化チタン、合成シリカ、水酸化アル
ミニウム等の無機物、ポリスチレン樹脂、尿素ホルムア
ルデヒド樹脂等の合成高分子粒子、など何らその種類を
限定することなく使用することができる。必要に応じ、
サイズ剤、染料等の添加剤も使用することができる。
【0014】ところで、前述したように、原料パルプと
しては古紙パルプを使用することができるが、この古紙
パルプは、新聞古紙パルプ、雑誌古紙パルプが使用で
き、特に雑誌古紙パルプであることが望ましい。一般に
雑誌古紙は、コート紙由来のものが多く、炭酸カルシウ
ムを対パルプ絶乾質量割合で15%以上の量で含有して
いる。したがって、新たに添加する炭酸カルシウムの量
を減らすことができ、製造コストを下げることができ
る。特に、雑誌古紙パルプの使用を、原料パルプに対し
て、30質量%以上となるようにすれば、新たに炭酸カ
ルシウムを添加することを行わずして本発明で規定する
ホワイトカーボンと炭酸カルシウムとの灰分中の質量割
合を得ることができる。
【0015】以上のようにして、原料パルプにホワイト
カーボンと炭酸カルシウムとを内添した後、公知の抄造
工程により抄紙して新聞用紙を製造する。原料パルプの
抄紙に際しては、pH6〜8の中性域で行うとよい。こ
れは、灰分を同程度とした場合、炭酸カルシウムが溶解
し、歩留まりが低下するばかりでなく、抄紙工程の汚れ
の原因になる問題に対応するためである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。なお、以下断
りのない限り部及び%は絶乾質量基準でいう。 (実施例1)古紙パルプ60質量部、TMPパルプ40
質量部、からなるパルプスラリー(原料パルプ)に、ホ
ワイトカーボン(トクヤマ製:トクシール(見掛比重が
0.17g/ml、比表面積が169m2/g、コールタ
ーカウンター法による粒度分布としてD50μmが4.
6、D80μmが9.1、D97μmが20.2、吸油量2
34ml/100g))と炭酸カルシウム(奥多摩工業
製:タマパール)とを、JIS P 8128に規定の
550℃の灰分の原子吸光分析におけるSiO 2とCa
Oとの質量割合が5:5、対パルプ絶乾質量割合が2%
となるように添加し、さらに、歩留向上剤を0.2部、
サイズ剤を0.2部添加して、ツインワイヤー抄紙機に
よりpH7で抄紙し、坪量43g/m2の新聞用紙を得
た。
【0017】(実施例2〜5)実施例1の填料(ハワイ
トカーボン及び炭酸カルシウム)の対パルプ絶乾質量割
合を変化させて、実施例2〜5とした。
【0018】(比較例1)実施例3のハワイトカーボン
及び炭酸カルシウムの質量比を変え、比較例1とした。
【0019】(比較例2)実施例3のハワイトカーボン
及び炭酸カルシウムの質量比を変え(炭酸カルシウムを
添加せず、ホワイトカーボンのみを添加した。)、比較
例2とした。
【0020】(試験及び結果)サンプルの不透明度、白
色度及び引張強さを調べた。結果を表1に示す。なお、
評価基準は、次記のとおりである。
【0021】・不透明度:JIS P 8138に規定
の「紙の不透明度試験方法」による測定値が、90%以
上の場合を◎、88%以上、90%未満の場合を○、8
8%未満の場合を×とした。
【0022】・白色度:JIS P 8123に規定の
「紙およびパルプのハンター白色度試験方法」による測
定値が、55%以上の場合を◎、52%以上、55%未
満の場合を○、52%未満の場合を×とした。
【0023】・用紙強度:JIS P 8113に規定
の「紙及び板紙の引張強さ試験方法」による測定値が、
2.8kN/m以上の場合を◎、2.3kN/m以上、
2.8kN/m未満の場合を○、2.3kN/m未満の
場合を×とした。
【0024】
【表1】
【0025】表1から、ホワイトカーボンと炭酸カルシ
ウムとを、SiO2の割合が5以上となるようにするこ
とで、ホワイトカーボンのみを添加する場合と同様の不
透明度、引張強さをもった新聞用紙を得られることが分
かった。又、填料の対パルプ絶乾質量割合を3〜15%
とすると、より好ましいことが分かった。
【0026】(実施例6)TMPパルプ70質量部、古
紙パルプ30質量部、からなるパルプスラリー(原料パ
ルプ)を、ツインワイヤー抄紙機によりpH7で抄紙
し、坪量43g/m 2の新聞用紙を得た。他の条件につ
いては、実施例3と同様にした。
【0027】(実施例7〜10、及び比較例3)実施例
6の古紙パルプの配合割合、及び抄紙時のpHを変化さ
せて、実施例7〜10、及び比較例3とした。
【0028】(試験及び結果)サンプルの不透明度、白
色度及び引張強さを調べた。結果を表2に示す。なお、
評価基準は、実施例1〜5及び比較例1,2の場合と同
じにした。
【0029】
【表2】
【0030】表2から、古紙パルプを使用すると、特に
30質量%以上の割合で使用すると、不透明度、引張強
さの向上することが分かった。また、抄紙時のpHを6
〜8の中性とすると、その効果がより高くなることが分
かった。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る新聞用紙及
びその製造方法によれば、軽量化してもインキの裏抜け
や用紙強度の低下がない、不透明度、用紙強度に優れ
た、しかも経済的なものとなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】填料がホワイトカーボンと炭酸カルシウム
    とを主体とし、これらをJIS P 8128に規定の
    550℃の灰分の原子吸光分析におけるSiO2とCa
    Oとの割合が9:1〜5:5となるように含有すること
    を特徴とする新聞用紙。
  2. 【請求項2】填料が対パルプ絶乾質量割合で3〜15%
    である請求項1記載の新聞用紙。
  3. 【請求項3】原料パルプ中にホワイトカーボンを添加し
    抄紙して新聞用紙を得る方法であって、 前記原料パルプ中に古紙パルプを30質量%以上含ませ
    て抄紙するとともに、用紙中のホワイトカーボンと炭酸
    カルシウムとがJIS P 8128に規定の550℃
    の灰分の原子吸光分析におけるSiO2とCaOとの割
    合が9:1〜5:5となるように抄紙することを特徴と
    する新聞用紙の製造方法。
  4. 【請求項4】原料パルプの抄紙をpH6〜8で行う請求
    項3記載の新聞用紙の製造方法。
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