JP2002201456A - 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造 - Google Patents

接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造

Info

Publication number
JP2002201456A
JP2002201456A JP2000401500A JP2000401500A JP2002201456A JP 2002201456 A JP2002201456 A JP 2002201456A JP 2000401500 A JP2000401500 A JP 2000401500A JP 2000401500 A JP2000401500 A JP 2000401500A JP 2002201456 A JP2002201456 A JP 2002201456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
connection terminal
connection
adhesive composition
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000401500A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Taketazu
潤 竹田津
Itsuo Watanabe
伊津夫 渡辺
Yasushi Goto
泰史 後藤
Yukihisa Hirozawa
幸寿 廣澤
Masanori Fujii
正規 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP2000401500A priority Critical patent/JP2002201456A/ja
Publication of JP2002201456A publication Critical patent/JP2002201456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 COG実装やCOF実装に対して低抵抗の電
気接続が得られ、かつショート発生のない電気・電子用
の接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び
回路端子の接続構造を提供する。 【解決手段】 相対向する回路電極間に介在され、相対
向する回路電極を加圧し、加圧方向の電極間を電気的に
接続する接着剤であり、その接着剤組成物が、(1)加
熱により遊離ラジカルを発生する硬化剤、(2)ラジカ
ル重合性物質、(3)フィルム形成材、(4)導電粒子
を必須成分として含有し、加熱加圧前の面積(A)と加
熱加圧後の面積(B)を用いて表される流動性(B)/
(A)の値が1.3〜2.0である接着剤組成物。第一
の接続端子を有する第一の回路部材と、第二の接続端子
を有する第二の回路部材とを、第一の接続端子と第二の
接続端子を対向して配置し、前記対向配置した第一の接
続端子と第二の接続端子の間に上記の接着剤組成物を介
在させ、加熱加圧して前記対向配置した第一の接続端子
と第二の接続端子を電気的に接続させる回路端子の接続
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着剤組成物、そ
れを用いたCHIP-ON-GLASS実装(以下COG実装と呼
ぶ)またはCHIP-ON-FLEX(以下COF実装と呼ぶ)にお
ける回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示用ガラスパネルへの液晶駆動用
ICの実装は、液晶駆動用ICを直接ガラスパネル上に
回路接続部材で接合するCOG実装方法や、液晶駆動用
ICを金属配線を有するフレキシブルテープに接合しガ
ラスパネルと回路接続部材で接合するCOF実装方法が
用いられる。液晶表示の高精細化に伴い、液晶駆動用I
Cの電極である金バンプは狭ピッチ化、狭面積化してい
る。このため、接合材料中の導電粒子が隣接電極間に流
出し、ショートを発生させるといった問題や、バンプ上
に捕捉される接合材料中の導電粒子数が減少し、接続不
良を起こすといった問題がある。そこで、これらの問題
を解決するため、接合材料の少なくとも片面に絶縁性の
接着層を形成することで、COG実装及びCOF実装に
おける接合品質の低下を防ぐ方法が開発されている(例
えば特開平8−279371号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記接
続部材はバンプ面積が3000μm2未満となった場
合、バンプ上に捕捉される接合材料中の導電粒子数が減
少し、安定した接続抵抗値を得るのに十分ではなく、ま
た接続抵抗値を低下させるため、粒子の充填量を増やす
とショート発生率が上昇し、絶縁不良が発生するという
問題があった。本発明は、COG実装やCOF実装に対
して低抵抗の電気接続が得られ、かつショート発生のな
い電気・電子用の接着剤組成物、それを用いた回路端子
の接続方法及び回路端子の接続構造を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、〔1〕相対向
する回路電極間に介在され、相対向する回路電極を加圧
し、加圧方向の電極間を電気的に接続する接着剤であ
り、その接着剤組成物が、(1)加熱により遊離ラジカ
ルを発生する硬化剤、(2)ラジカル重合性物質、
(3)フィルム形成材、(4)導電粒子を必須成分とし
て含有し、加熱加圧前の面積(A)と加熱加圧後の面積
(B)を用いて表される流動性(B)/(A)の値が
1.3〜2.0である接着剤組成物である。接着剤組成
物の流動性が1.3未満では流動性が悪く、良好な接続
が得られない場合があり、2.0を超えると、バンプ上
に捕捉される導電粒子の数が少ないため、接続部分の電
気抵抗値が上昇してしまう。流動性の測定は、厚み0.
7mm、15mm×15mmのガラスを用いて、厚み3
5μm、5mm×5mmの接着剤組成物をこの2枚のガ
ラス間に挟み、200℃、2MPa、10秒で加熱加圧
を行い、初期の面積(A)と加熱加圧後の面積(B)か
ら(B)/(A)の値を求めた。この面積は、画像処理
装置などを用いても測定することができる。各接着層の
厚みが異なる場合、その厚みに比例させ接合材料の厚み
が35μmとなるようにした。 〔2〕導電粒子の表面が、有機高分子化合物で覆われて
いる上記〔1〕記載の接着剤組成物である。また本発明
は、〔3〕第一の接続端子を有する第一の回路部材と、
第二の接続端子を有する第二の回路部材とを、第一の接
続端子と第二の接続端子を対向して配置し、前記対向配
置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に上記
〔1〕または上記〔2〕に記載の接着剤組成物を介在さ
せ、加熱加圧して前記対向配置した第一の接続端子と第
二の接続端子を電気的に接続させる回路端子の接続方法
である。 〔4〕少なくとも一方の接続端子を有する回路部材がI
Cチップである上記〔3〕に記載の回路端子の接続方法
である。 〔5〕少なくとも一方の接続端子の表面が金、銀、錫、
白金族の金属、インジュウム−錫酸化物(ITO)から
選ばれる少なくとも一種で構成される上記〔3〕または
〔4〕に記載の回路端子の接続方法である。 〔6〕少なくとも一方の回路部材表面が窒化シリコン、
シリコーン化合物、ポリイミド樹脂から選ばれる少なく
とも一種でコーティングもしくは付着している上記
〔3〕ないし上記〔5〕のいずれかに記載の回路端子の
接続方法である。さらに本発明は、〔7〕上記〔3〕な
いし上記〔6〕のいずれかに記載の回路端子の接続方法
で得られる回路端子の接続構造である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で使用する(3)フィルム
形成材としては、フェノキシ樹脂、ポリビニルホルマー
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、キシレン樹
脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。フィルム形成材
とは、液状物を固形化し、構成組成物をフィルム形状と
した場合に、そのフィルムの取扱いが容易で、容易に裂
けたり、割れたり、べたついたりしない機械特性等を付
与するものであり、通常の状態でフィルムとしての取扱
いができるものである。フィルム形成材の中でも接着
性、相溶性、耐熱性、機械強度に優れることからフェノ
キシ樹脂が好ましい。フェノキシ樹脂は2官能フェノー
ル類とエピハロヒドリンを高分子量まで反応させるか、
又は2官能エポキシ樹脂と2官能フェノール類を重付加
させることにより得られる樹脂である。具体的には、2
官能フェノール類1モルとエピハロヒドリン0.985
〜1.015とをアルカリ金属水酸化物の存在下におい
て非反応性溶媒中で40〜120℃の温度で反応させる
ことにより得ることができる。また、樹脂の機械的特性
や熱的特性の点からは、特に2官能性エポキシ樹脂と2
官能性フェノール類の配合当量比をエポキシ基/フェノ
ール水酸基=1/0.9〜1/1.1としアルカリ金属
化合物、有機リン系化合物、環状アミン系化合物等の触
媒の存在下で沸点が120℃以上のアミド系、エーテル
系、ケトン系、ラクトン系、アルコール系等の有機溶剤
中で反応固形分が50重量部以下で50〜200℃に加
熱して重付加反応させて得たものが好ましい。2官能エ
ポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノール
AD型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂
などがある。2官能フェノール類は2個のフェノール性
水酸基を持つもので、例えば、ハイドロキノン類、ビス
フェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールA
D、ビスフェノールS等のビスフェノール類などが挙げ
られる。フェノキシ樹脂はラジカル重合性の官能基によ
り変性されていてもよい。フェノキシ樹脂は、単独で用
いても、2種類以上を混合して用いてもよい。
【0006】本発明で使用する(1)加熱により遊離ラ
ジカルを発生する硬化剤としては、過酸化化合物、アゾ
系化合物などの加熱により分解して遊離ラジカルを発生
するものであり、目的とする接続温度、接続時間、ポッ
トライフ等により適宜選定されるが、高反応性とポット
ライフの点から、半減期10時間の温度が40℃以上、
かつ、半減期1分の温度が180℃以下の有機過酸化物
が好ましく、半減期10時間の温度が60℃以上、か
つ、半減期1分の温度が170℃以下の有機過酸化物が
より好ましい。接続時間を10秒以下とした場合、硬化
剤の配合量は十分な反応率を得るためにラジカル重合性
物質とフィルム形成材の合計100重量部に対して、
0.1〜30重量部とするのが好ましく1〜20重量部
がより好ましい。硬化剤の配合量が0.1重量部未満で
は、十分な反応率を得ることができず良好な接着強度や
小さな接続抵抗が得られにくくなる傾向にある。配合量
が30重量部を超えると、接着剤組成物の流動性が低下
したり、接続抵抗が上昇したり、接着剤組成物のポット
ライフが短くなる傾向にある。
【0007】硬化剤は、ジアシルパーオキサイド、パー
オキシジカーボネート、パーオキシエステル、パーオキ
シケタール、ジアルキルパーオキサイド、ハイドロパー
オキサイド、シリルパーオキサイドなどから選定でき
る。また、回路部材の接続端子の腐食を押さえるため
に、硬化剤中に含有される塩素イオンや有機酸は500
0ppm以下であることが好ましく、さらに、加熱分解
後に発生する有機酸が少ないものがより好ましい。具体
的には、パーオキシエステル、ジアルキルパーオキサイ
ド、ハイドロパーオキサイド、シリルパーオキサイドか
ら選定され、高反応性が得られるパーオキシエステルか
ら選定されることがより好ましい。上記硬化剤は、適宜
混合して用いることができる。
【0008】ジアシルパーオキサイドとしては、イソブ
チルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオ
キサイド、3,5,5−トリメチルへキサノイルパーオキ
サイド、オクタノイルパーオキサイド、ラウロイルパー
オキサイド、ステアロイルパーオキサイド、スクシニツ
クパーオキサイド、ベンゾイルパーオキシトルエン、ベ
ンゾイルパーオキサイド等が挙げられる。
【0009】パーオキシジカーボネートとしては、ジ−
n−プロピルパーオキシジカーボネート、ジイソプロピ
ルパーオキシジカーボネート、ビス(4−t−ブチルシク
ロへキシル)パーオキシジカーボネート、ジ−2−エト
キシメトキシパーオキシジカーボネート、ジ(2−エチ
ルへキシルパーオキシ)ジカーボネート、ジメトキシブ
チルパーオキシジカーボネート、ジ(3−メチル−3メト
キシブチルパーオキシ)ジカーボネート等が挙げられ
る。
【0010】パーオキシエステルとしては、クミルパー
オキシネオデカノエート、1,1,3,3−テトラメチルブ
チルパーオキシネオデカノエート、1−シクロへキシル
−1−メチルエチルパーオキシノエデカノエート、t−へ
キシルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオ
キシピバレート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパー
オキシ−2−エチルへキサノネート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサ
ン、1−シクロへキシル−1−メチルエチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノネート、t−へキシルパーオキシ−2
−エチルへキサノネート、t−ブチルパーオキシ−2−エ
チルへキサノネート、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロへキ
サン、t−へキシルパーオキシイソプロピルモノカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルへ
キサノネート、t−ブチルパーオキシラウレート、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(m−トルオイルパーオキシ)へ
キサン、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルへキシルモノ
カーボネート、t−へキシルパーオキシベンゾエート、t
−ブチルパーオキシアセテート等が挙げられる。
【0011】パーオキシケタールとしては、1,1−ビス
(t−へキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシク
ロへキサン、1,1−ビス(t−へキシルパーオキシ)シ
クロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロへキサン、1,1−(t−ブチ
ルパーオキシ)シクロドデカン、2,2−ビス(t−ブチ
ルパーオキシ)デカン等が挙げられる。
【0012】ジアルキルパーオキサイドとしては、α,
α’−ビス(t−ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベ
ンゼン、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)へキサン、t−ブチル
クミルパーオキサイド等が挙げられる。
【0013】ハイドロパーオキサイドとしては、ジイソ
プロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、クメンハイ
ドロパーオキサイド等が挙げられる。
【0014】シリルパーオキサイドとしては、t−ブチ
ルトリメチルシリルパーオキサイド、ビス(t−ブチ
ル)ジメチルシリルパーオキサイド、t−ブチルトリビ
ニルシリルパーオキサイド、ビス(t−ブチル)ジビニ
ルシリルパーオキサイド、トリス(t−ブチル)ビニル
シリルパーオキサイド、t−ブチルトリアリルシリルパ
ーオキサイド、ビス(t−ブチル)ジアリルシリルパー
オキサイド、トリス(t−ブチル)アリルシリルパーオ
キサイド等が挙げられる。
【0015】これらの加熱により遊離ラジカルを発生す
る硬化剤は、単独又は混合して使用することができ、分
解促進剤、抑制剤等を混合して用いてもよい。また、こ
れらの硬化剤をポリウレタン系、ポリエステル系の高分
子物質等で被覆してマイクロカプセル化したものは、可
使時間が延長されるために好ましい。
【0016】本発明で使用する(2)ラジカル重合性物
質としては、ラジカルにより重合する官能基を有する物
質であり、アクリレート、メタクリレート、マレイミド
化合物等が挙げられる。ラジカル重合性物質はモノマ
ー、オリゴマーいずれの状態で用いることが可能であ
り、モノマーとオリゴマーを併用することも可能であ
る。アクリレート(メタクリレート)の具体例として
は、メチルアクリレート、エチルアクリレート、イソプ
ロピルアクリレート、イソブチルアクリレート、エチレ
ングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジ
アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、2−
ヒドロキシ−1,3−ジアクリロキシプロパン、2,2−ビ
ス[4−(アクリロキシメトキシ)フェニル]プロパ
ン、2,2−ビス[4−(アクリロキシポリエトキシ)フ
ェニル]プロパン、ジシクロペンチニルアクリレート、
トリシクロデカニルアクリレート、トリス(アクリロイ
ロキシエチル)イソシアヌレート、ウレタンアクリレー
ト、これらのアクリレートに対応するメタクリレート等
が挙げられる。これらは単独又は併用して用いることが
でき、必要によってはハドロキノン、メチルエーテルハ
イドロキノン類などの重合禁止剤を適宜用いてもよい。
また、ジシクロペンチニル基及び/又はトリシクロデカ
ニル基および/またはトリアジン環を有する場合は、耐
熱性が向上するので好ましい。
【0017】マレイミド化合物としては、分子中にマレ
イミド基を少なくとも2個以上含有するもので、例え
ば、1−メチル−2,4−ビスマレイミドベンゼン、N,
N’−m−フェニレンビスマレイミド、N,N’−p−フェ
ニレンビスマレイミド、N,N’−m−トルイレンビスマ
レイミド、N,N’−4,4−ビフェニレンビスマレイミ
ド、N,N’−4,4−(3,3’−ジメチル−ビフェニレ
ン)ビスマレイミド、N,N’−4,4−(3,3’−ジメチ
ルジフェニルメタン)ビスマレイミド、N,N’−4,4−
(3,3’−ジエチルジフェニルメタン)ビスマレイミ
ド、N,N’−4,4−ジフェニルメタンビスマレイミド、
N,N’−4,4−ジフェニルプロパンビスマレイミド、
N,N’−3,3’−ジフェニルスルホンビスマレイミド、
N,N’−4,4−ジフェニルエーテルビスマレイミド、
2,2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(3−s−ブチル−4,8−(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパン、1,1−
ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル)デカ
ン、4,4’−シクロへキシリデン−ビス(1−(4−マレ
イミドフェノキシ)−2−シクロへキシルベンゼン、2,
2−ビス(4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル)
へキサフルオロプロパン等が挙げられる。これらは単独
でもまた組み合わせても使用できる。
【0018】本発明の接着剤組成物には、アクリル酸、
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルまたはアク
リロニトリルのうち少なくとも一つをモノマー成分とし
た重合体又は共重合体を使用することができ、グリシジ
ルエーテル基を含有するグリシジルアクリレートやグリ
シジルメタクリレートを含む共重合体系アクリルゴムを
併用した場合、応力緩和に優れるので好ましい。これら
アクリルゴムの分子量(重量平均)は接着剤の凝集力を
高める点から20万以上が好ましい。
【0019】本発明の接着剤組成物には、さらに、充填
剤、軟化剤、促進剤、老化防止剤、難燃化剤、色素、チ
キソトロピック剤、カップリング剤及びフェノール樹脂
やメラミン樹脂、イソシアネート類等を含有することも
できる。充填剤を含有した場合、接続信頼性等の向上が
得られるので好ましい。充填剤の最大径が導電粒子の粒
径未満であれば使用でき、5〜60体積部(接着剤樹脂
成分100体積部に対して)の範囲が好ましい。60体
積部を超えると信頼性向上の効果が飽和することがあ
り、5体積部未満では添加の効果が少ない。
【0020】カップリング剤としてはケチミン、ビニル
基、アクリル基、アミノ基、エポキシ基及びイソシアネ
ート基含有物が、接着性の向上の点から好ましい。具体
的には、アミノ基を有するシランカップリング剤とし
て、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン等が挙げられる。ケチミンを有するシ
ランカップリング剤として、上記のアミノ基を有するシ
ランカップリング剤に、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン化合物を反応さ
せて得られたものが挙げられる。
【0021】本発明の接着剤組成物は導電粒子が無くて
も、接続時に相対向する回路電極の直接接触により接続
が得られるが、導電粒子を含有した場合、より安定した
接続が得られる。導電粒子としては、Au、Ag、N
i、Cu、はんだ等の金属粒子やカーボン等があり、十
分なポットライフを得るためには、表層はNi、Cu等
の遷移金属類ではなくAu、Ag、白金属の貴金属類が
好ましくAuがより好ましい。また、Ni等の遷移金属
類の表面をAu等の貴金属類で被覆したものでもよい。
また、非導電性のガラス、セラミック、プラスチック等
に前記した導通層を被覆等により形成し最外層を貴金属
類としたものでもよい。プラスチックに導通層を被覆等
により形成した場合や熱溶融金属粒子の揚合、加熱加圧
により変形性を有するので接続時に電極との接触面積が
増加し、回路部材の回路端子の厚みばらつきを吸収し信
頼性が向上するので好ましい。貴金属類の被覆層の厚み
は良好な抵抗を得るためには、100オングストローム
以上が好ましい。しかし、Ni等の遷移金属の上に貴金
属類の層をもうける揚合では、貴金属類層の欠損や導電
粒子の混合分散時に生じる貴金属類層の欠損等により生
じる酸化還元作用で遊離ラジカルが発生し保存性低下を
引き起こすため、300オングストローム以上が好まし
い。そして、厚くなるとそれらの効果が飽和してくるの
で最大1μmにするのが望ましいが制限するものではな
い。導電粒子は、接着剤樹脂成分100体積部に対して
0.1〜30体積部の範囲で用途により使い分ける。過
剰な導電粒子による隣接回路の短絡等を防止するために
は0.1〜10体積部とするのがより好ましい。導電粒
子は、その導電粒子の表面が、有機高分子化合物で覆わ
れていることが好ましく、有機高分子化合物の被覆はマ
イクロカプセルの手法に通常用いられている方法を採用
することができる。例えば、導電粒子に高分子化合物の
スプレー、浸漬乾燥などである。被覆厚みは、絶縁性を
有すればよく、極めて薄い厚みでもよい。
【0022】本発明の接着剤組成物は、COG実装やC
OF実装における、フレキシブルテープやガラス基板と
ICチップとの接着用のフィルム状接着剤として使用す
ることもできる。すなわち、第一の接続端子を有する第
一の回路部材と、第二の接続端子を有する第二の回路部
材とを第一の接続端子と第二の接続端子を対向して配置
し、前記対向配置した第一の接続端子と第二の接続端子
の間に本発明の接着剤組成物(フィルム状接着剤)を介
在させ、加熱加圧して前記対向配置した第一の接続端子
と第二の接続端子を電気的に接続させることができる。
これらの回路部材には接続端子が通常は多数(場合によ
っては単数でもよい)設けられており、前記回路部材の
少なくとも1組をそれらの回路部材に設けられた接続端
子の少なくとも一部を対向配置し、対向配置した接続端
子間に本発明の接着剤を介在させ、加熱加圧することで
対向配置した接続端子同士を電気的に接続して回路板と
する。回路部材の少なくとも1組を加熱加圧することに
より、対向配置した接続端子同士は、直接接触により又
は接着剤組成物中の導電粒子を介して電気的に接続する
ことができる。
【0023】本発明の回路端子の接続方法は、本発明の
接着剤組成物を、接続端子の表面が、金、銀、錫、白金
族の金属、インジュウム−錫酸化物(ITO)から選ば
れる少なくとも一種から構成される接続端子(電極回
路)に形成した後、もう一方の接続端子(回路電極)を
位置合わせし加熱加圧して接続することができる。この
とき、一方の回路部材側から光を照射してもよい。本発
明においては、フレキシブルテープがポリイミド樹脂等
の有機絶縁物質、ガラス基板の表面が窒化シリコン、シ
リコーン化合物、ポリイミド樹脂、シリコーン樹脂から
選ばれる少なくとも一種でコーティングもしくは付着し
た回路部材に対して特に良好な接着強度が得られる電気
・電子用の接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続
方法及び回路端子の接続構造の提供が可能となる。
【0024】
【実施例】(実施例1)ビスフェノールA型エポキシ樹
脂とビスフェノールAからガラス転移温度が80℃のフ
ェノキシ樹脂を合成した。この樹脂50gを、重量比で
トルエン(沸点110.6℃)/酢酸エチル(沸点77.
1℃)=50/50の混合溶剤に溶解して、固形分40
重量%の溶液とした。フィルム形成材としてフェノキシ
樹脂(固形重量比) 60g、ラジカル重合性物質とし
てジシクロペンテニルジアルコールジアクリレート 3
9g、リン酸エステル型アクリレート(P2M;共栄社
油脂株式会社製商品名) 1g、加熱により遊離ラジカ
ルを発生する硬化剤としてt−へキシルパーオキシ−2−
エチルへキサノネート 5gとなるように配合し、導電
粒子(ポリスチレンを核とする粒子の表面に厚み0.2
μmのニッケル層、その外側に厚み0.04μmの金層
を設けた平均粒径5μm粒子にPVA溶液により数〜数
百Åの厚さに被覆)を5体積%配合分散させ、厚み80
μmの片面を表面処理したPET(ポリエチレンテレフ
タレート)フィルムに塗工装置を用いて塗布し、70
℃、10分の熱風乾燥により、接着剤層の厚みが20μ
mのフィルム状接着剤組成物を得た。
【0025】(実施例2)固形重量比でフェノキシ樹脂
50g、ジシクロペンチニルジアルコールジアクリレ
ート 49gとなるように配合したほかは実施例1と同
様にしてフィルム状接着剤組成物を得た。
【0026】(比較例1)固形重量比でフェノキシ樹脂
40g、ジシクロペンテニルジアルコールジアクリレ
ート 59gとしたほかは実施例1と同様にしてフィル
ム状接着剤組成物を得た。
【0027】(回路の接続)バンプ面積50μm×50
μm、ピッチ100μm、高さ20μmの金バンプを配
置したICチップと厚み1.1mmのガラス上にインジ
ュウム−錫酸化物(ITO)を蒸着により形成したIT
O基板(表面抵抗、<20Ω/□)とを、上記接着剤組
成物を用い、石英ガラスと加圧ヘッドで挟み、200
℃、100MPa(バンプ面積換算)で10秒間加熱加圧
して接続した。このとき、フィルム状接着剤組成物はあ
らかじめITO基板上に、接着剤組成物の接着面を70
℃、0.5MPa(バンプ面積換算)で5秒間加熱加圧し
て貼り付け、その後、PETフィルムを剥離してICチ
ップと接続した。 (流動性の測定)厚み0.7mm、15mm×15mm
のガラスを用いて、厚み35μm、5mm×5mmの回
路接続用樹脂組成物からなる回路用接続材料をこのガラ
スに挟み、200℃、2MPa、10秒で加熱加圧を行
い、初期の面積(A)と加熱加圧後の面積(B)から
(B)/(A)の値を求めた。 (バンプ上捕捉粒子数の測定)回路の接続後、ガラス側
からバンプを金属顕微鏡(倍率200倍)で観察し、バ
ンプ上の導電粒子数をカウントし平均値を求めた。 (接続抵抗の測定)回路の接続後接続部の電気抵抗値
を、初期と、−40℃/30分と100℃/30分の温
度サイクル槽中に500サイクル保持した後に2端子測
定法を用いマルチメータで測定した。それらの測定結果
を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】フィルム形成材として用いたフェノキシ樹
脂の配合量が少なく、ラジカル重合性物質の配合量が多
くなると流動性が増加してくる。流動性が増加するとバ
ンプ上の導電粒子数が減少してくる。粒子数が減少する
と温度サイクル試験後の接続信頼性を評価する接続抵抗
の大幅な増加が見られ、20Ω以上にもなる。本発明の
接合材料の流動性が1.3〜2.0の範囲では、初期と
信頼性試験後の接続抵抗が両者で低く良好な結果を示
す。一方、比較例1の流動性が2.7では、初期値の接
続抵抗は低く良好であるが、信頼性試験後の接続抵抗は
著しく大きくなり回路部材の接合材料には適しない。ま
た、種々実験した結果、流動性が1.3未満では、流動性
が悪く気泡の巻き込みを生じ良好な接続が得られなかっ
た。導電粒子が有機高分子で覆われている場合、流動性
に大きな影響はないが、隣接接続端子間のショートの発
生がなく絶縁不良が解消される。また、導電粒子の充填
量を増やし、確実な接続を確保することができた。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、COG実装やCOF実
装において、バンプ面積の小さい駆動用ICであっても
低抵抗の電気接続が得られる、電気・電子用の接着剤組
成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の
接続構造の提供が可能となる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/31 H05K 3/32 B H01R 4/04 H01L 23/30 R H05K 3/32 (72)発明者 廣澤 幸寿 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 (72)発明者 藤井 正規 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 Fターム(参考) 4J040 DB031 DD061 EB061 EB081 ED001 EF001 EG001 FA092 FA132 FA302 GA01 GA07 GA11 GA20 GA22 HA026 HA066 HC14 KA11 LA09 MA10 NA19 NA20 PA30 4M109 AA01 BA05 BA07 CA22 EA20 EB02 EB18 EC07 5E085 BB28 CC01 DD06 EE23 EE34 EE36 FF11 GG27 HH18 JJ19 JJ36 JJ50 5E319 AB05 AC04 AC17 BB11 BB20 CC12 5F044 KK03 KK06 LL07 LL11 RR17 RR18 RR19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する回路電極間に介在され、相対
    向する回路電極を加圧し、加圧方向の電極間を電気的に
    接続する接着剤であり、その接着剤組成物が、(1)加
    熱により遊離ラジカルを発生する硬化剤、(2)ラジカ
    ル重合性物質、(3)フィルム形成材、(4)導電粒子
    を必須成分として含有し、加熱加圧前の面積(A)と加
    熱加圧後の面積(B)を用いて表される流動性(B)/
    (A)の値が1.3〜2.0である接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 導電粒子の表面が、有機高分子化合物で
    覆われている請求項1に記載の接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 第一の接続端子を有する第一の回路部材
    と、第二の接続端子を有する第二の回路部材とを、第一
    の接続端子と第二の接続端子を対向して配置し、前記対
    向配置した第一の接続端子と第二の接続端子の間に請求
    項1または請求項2に記載の接着剤組成物を介在させ、
    加熱加圧して前記対向配置した第一の接続端子と第二の
    接続端子を電気的に接続させる回路端子の接続方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方の接続端子を有する回路
    部材がICチップである請求項3に記載の回路端子の接
    続方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方の接続端子の表面が金、
    銀、錫、白金族の金属、インジュウム−錫酸化物(IT
    O)から選ばれる少なくとも一種で構成される請求項3
    または請求項4に記載の回路端子の接続方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の回路部材表面が窒化シ
    リコン、シリコーン化合物、ポリイミド樹脂から選ばれ
    る少なくとも一種でコーティングもしくは付着している
    請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の回路端子の
    接続方法。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし請求項6のいずれかに記
    載の回路端子の接続方法で得られる回路端子の接続構
    造。
JP2000401500A 2000-12-28 2000-12-28 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造 Pending JP2002201456A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401500A JP2002201456A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401500A JP2002201456A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002201456A true JP2002201456A (ja) 2002-07-19

Family

ID=18865925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000401500A Pending JP2002201456A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002201456A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203871A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP2005320455A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤組成物、回路接続材料、回路部材の接続構造及び半導体装置
JP2007035743A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 回路接続方法および接続構造体
JP2010016388A (ja) * 2009-07-13 2010-01-21 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998044067A1 (en) * 1997-03-31 1998-10-08 Hitachi Chemical Company, Ltd. Circuit connecting material, and structure and method of connecting circuit terminal
JPH11134934A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Shin Etsu Polymer Co Ltd 異方導電性接着剤
JP2000124249A (ja) * 1998-10-16 2000-04-28 Seiko Epson Corp 半導体装置、それを用いた半導体実装基板、液晶表示装置、および電子機器
JP2000178511A (ja) * 1997-07-24 2000-06-27 Sony Chem Corp 多層異方導電性接着剤およびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998044067A1 (en) * 1997-03-31 1998-10-08 Hitachi Chemical Company, Ltd. Circuit connecting material, and structure and method of connecting circuit terminal
JP2000178511A (ja) * 1997-07-24 2000-06-27 Sony Chem Corp 多層異方導電性接着剤およびその製造方法
JPH11134934A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Shin Etsu Polymer Co Ltd 異方導電性接着剤
JP2000124249A (ja) * 1998-10-16 2000-04-28 Seiko Epson Corp 半導体装置、それを用いた半導体実装基板、液晶表示装置、および電子機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203871A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP2005320455A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤組成物、回路接続材料、回路部材の接続構造及び半導体装置
JP2007035743A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 回路接続方法および接続構造体
JP2010016388A (ja) * 2009-07-13 2010-01-21 Hitachi Chem Co Ltd 回路接続方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8029911B2 (en) Adhesive for circuit connection, circuit connection method using the same, and circuit connected structure
JP4747396B2 (ja) 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP4165065B2 (ja) 接着剤、接着剤の製造方法及びそれを用いた回路接続構造体の製造方法
JP2003045515A (ja) 回路接続用接着剤及びそれを用いた回路接続方法、接続構造体
JP4794702B2 (ja) 回路接続材料、回路端子の接続構造および回路端子の接続方法
JP4380328B2 (ja) 回路接続材料、これを用いたフィルム状回路接続材料、回路部材の接続構造及びその製造方法
JP4380327B2 (ja) 回路接続材料、これを用いたフィルム状回路接続材料、回路部材の接続構造及びその製造方法
JP2019065062A (ja) 導電性接着フィルム
JP4696360B2 (ja) 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP2003257247A (ja) 回路接続用異方導電性接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP4794703B2 (ja) 回路接続材料、回路端子の接続構造および回路端子の接続方法
JP4654599B2 (ja) 異方導電性接着フィルム及びその製造方法並びにそれらを用いた回路接続構造体
JP4794704B2 (ja) 回路接続材料、回路端子の接続構造および回路端子の接続方法
JP2002201456A (ja) 接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP2003198119A (ja) 回路接続材料及びそれを用いた回路接続体の製造方法
JP2003064344A (ja) 回路接続用接着剤及びそれを用いた回路接続構造体
JP4386145B2 (ja) 回路接続材料、これを用いたフィルム状回路接続材料、回路部材の接続構造及びその製造方法
JP2004217781A (ja) 回路接続用異方導電性接着剤組成物、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造体
JP4386148B2 (ja) 回路接続材料、これを用いたフィルム状回路接続材料、回路部材の接続構造及びその製造方法
JP2002226808A (ja) 回路接続用接着剤
JP2002201440A (ja) 異方導電性樹脂フィルム状形成物及びそれを用いた回路板の接続方法並びに接続構造体
JP4572960B2 (ja) 回路接続用異方導電性接着剤フィルム、それを用いた回路端子の接続方法及び回路端子の接続構造
JP4386146B2 (ja) フィルム状回路接続材料、回路部材の接続構造及びその製造方法
JP2009289729A (ja) 異方導電フィルム
JP2002226807A (ja) 回路接続用接着剤及びそれを用いた回路接続方法、接続構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071128

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125