JP2002198119A - 電気ターミナルハウジング,電気ターミナルピン及び電気コネクタ - Google Patents

電気ターミナルハウジング,電気ターミナルピン及び電気コネクタ

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JP2002198119A JP2001357352A JP2001357352A JP2002198119A JP 2002198119 A JP2002198119 A JP 2002198119A JP 2001357352 A JP2001357352 A JP 2001357352A JP 2001357352 A JP2001357352 A JP 2001357352A JP 2002198119 A JP2002198119 A JP 2002198119A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/112Resilient sockets forked sockets having two legs

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び耐水性を向上させ得る電気ターミ
ナルハウジング,電気ターミナルピン及び/又は電気コ
ネクタを提供する。 【解決手段】 第1端部と、第2端部と、該第1端部及
び第2端部間において長手方向に延びるターミナル孔と
を有する絶縁性ハウジングを備える。前記ターミナル孔
は、断面矩形部と断面環状部との複合によって画される
断面形状を有する第1孔部を備えている。前記第1孔部
は、前記ハウジングの第1端部から延びている。前記第
1孔部の断面環状部は、前記断面矩形部における一対の
側辺から径方向外方へ延在するように、該断面矩形部の
幅よりも大きな直径を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
する。より詳しくは、本発明は、電気接続性と共に、耐
久性及び耐水性を向上させ得る電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、交通手段としてだけではな
く、レクレーションの形態としても人気を集めてきてい
る。さらに、自転車は、アマチュア及びプロの双方のス
ポーツ競技としても非常に人気がある。自転車をレクレ
ーション、交通または競技の何れの用途に使用するかに
関わらず、自転車の業界は常に各種部品の改良を行って
いる。過去数年に亘って広範囲に再設計され続けている
自転車の一構成部品として、ドライブトレーンが存在す
る。即ち、自転車構成部品メーカーは、シフター,シフ
トケーブル,ディレイラ,チェーン及びスプロケット等
の種々のシフト部材のシフト性能を絶え間なく向上させ
ている。
【0003】近年、より滑らかなシフト動作を得る為
に、電気ドライブトレーンを備えた自転車が提案されて
いる。該電気ドライブトレーンは、モータ駆動型リアデ
ィレイラを備えたリア多段スプロケットアッセンブリ
と、モータ駆動型フロントディレイラを備えたフロント
多段スプロケットアッセンブリとを有している。前記デ
ィレイラは、自動及び/又は手動でシフトされるよう
に、サイクルコンピュータによって電気的に操作され
る。該サイクルコンピュータは、さらに、電気的に制御
又は操作される他の部材にも接続される。斯かる構成に
おいて、種々の部材へ及び/又は種々の部材からの電流
を伝達すべく、電気ワイヤ又はコードが利用される。該
電気ワイヤは、通常、電気コネクタによって、対応する
部材に電気的に接続される。自転車は、通常、屋外で使
用されるから、電気コネクタによる電気的接続は、様々
な天候状態にさらされる。斯かる電気的接続部位が汚さ
れた場合には、電気制御部材のシフト性能及び/又は操
作性能が悪化する危険性がある。前記電気的接続部位に
過剰な汚泥が付着すると、自転車は適切にシフト動作し
なくなる危険性がある。さらに、前記電気的接続部位は
悪天候条件下にさらされるから、電気コネクタが若干汚
れた場合であっても有効に作動し得るように、該電気コ
ネクタが良好で確実な電気接続を提供することは重要で
ある。
【0004】前記観点から、電気接続性の向上と共に、
耐久性及び耐水性を向上させることができ、且つ、前記
従来技術における問題点を解消し得る電気コネクタに対
する要望が存在する。本発明は、従来技術における該要
望と共に、本開示から当業者にとり明らかな他の要望に
鑑みなされたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一の目的は、
耐久性及び耐水性を向上させ得る電気ターミナルハウジ
ング,電気ターミナルピン及び/又は電気コネクタを提
供することである。本発明の他の目的は、電気的接続性
を向上させ得る電気ターミナルハウジング,電気ターミ
ナルピン及び/又は電気コネクタを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、電気コード
の一端部に電気的に接続された電気コネクタを提供する
ことによって達成される。前記電気コネクタは、ターミ
ナルハウジングと、少なくとも一つのターミナルピン
と、インナーケーシングと、アウターケーシングとを備
えている。前記ターミナルハウジングは、第1及び第2
端部を有し、且つ、該第1及び第2端部間において長手
方向に延びる少なくとも一つのターミナル孔が設けられ
ている。好ましくは、前記ターミナルハウジングは、そ
れぞれに、対応する一のターミナルピンが保持される複
数のターミナル孔を有するものとされる。前記ターミナ
ル孔は、断面矩形部と断面環状部との組み合わせによっ
て形成される断面形状の第1孔部を有している。前記第
1孔部の断面環状部は、該第1孔部の断面矩形部におけ
る一対の側辺から径方向外方へ延在するように、該断面
矩形部の幅よりも大きい直径を有している。前記ターミ
ナルピンは、基端側当接端部及び先端側接続端部を有し
ている。該基端側接続端部には、基端側に開くコード受
入リセスを形成する曲げ部が設けられる。該曲げ部は、
コード受入リセスが前記ターミナルピンの主平面内に位
置するように構成されている。前記電気コードは、前記
ターミナルピンのそれぞれに連結され、電気的に接続さ
れる配線導体を有している。前記インナーケーシングは
管状側壁を有しており、前記ターミナルハウジングは該
管状側壁の第1開口端部内に配設され、且つ、前記配線
導体は該管状側壁の第2端部内に配設される。前記管状
側壁は、少なくとも一つの横開口を有し、好ましくは、
2つの横開口を有するものとされる。前記アウターケー
シングは、前記ターミナルハウジング及び前記インナー
ケーシングの管状側壁の少なくとも一部を囲繞するよう
に成形される。該アウターケーシングは、前記インナー
ケーシングの管状側壁の横開口内に延入するように成形
される。
【0007】本発明の他態様においては、第1端部と、
第2端部と、該第1及び第2端部間において長手方向に
延びるターミナル孔とを有する絶縁性本体を備えた電気
ターミナルハウジングが提供される。前記ターミナル孔
は、断面矩形部と断面環状部との組み合わせによって形
成される断面形状を有する第1孔部を備えている。該第
1孔部は、前記絶縁性本体の第1端部から延びている。
前記第1孔部の断面環状部は、該第1孔部の断面矩形部
における一対の側辺よりも径方向外方へ延在するよう
に、該断面矩形部の幅よりも大きい直径を有している。
【0008】本発明のさらに他の態様においては、先端
部及び基端部を有する電気ターミナルピンが提供され
る。該電気ターミナルピンの基端部には、基端側に開く
コード受入リセスを形成する曲げ部が設けられている。
該曲げ部は、前記コード受入リセスがターミナルピンの
主平面内に位置するように構成されている。
【0009】本発明の前記目的及び他の目的、構成及び
効果は、添付図面を参照して、本発明の好ましい形態を
説明する以下の実施の形態から、当業者にとって明らか
であろう。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1A〜1C,2及び3を
参照すると、本発明の一実施の形態に係る電気コネクタ
14(図2及び3参照)を用いた電気制御型ドライブト
レーン12(図1A〜1C参照)を備えた自転車10が
図示されている。本発明に係る電気コネクタ14を除
き、自転車10及びその種々の構成部品は当業界におい
て周知である。従って、自転車10及びその種々の構成
部品については、本発明に関連する部品を除き、本明細
書では詳細には説明又は図示しない。又、当然ながら、
詳細には説明及び/又は図示しないブレーキ又は追加ス
プロケット等の種々の一般的な自転車部品を、本発明と
共に使用することも可能である。
【0011】なお、本明細書において、方向を示す用語
「前方,後方,上方,上,下方、垂直,水平、下及び
横」並びに同等の意味を示す他の用語は、通常の乗車状
態を基準にした自転車の方向を意味している。従って、
特許請求の範囲において本発明を特定する為に用いられ
ているこれらの用語は、通常の乗車状態における自転車
10を基準に解釈される。
【0012】図1A〜1Cに示すように、前記ドライブ
トレーン12は、モータ駆動型のリアディレイラ又はチ
ェーンシフト装置18を備えたリア多段スプロケットア
ッセンブリ16と、モータ駆動型のフロントディレイラ
又はチェーンシフト装置22を備えたフロント多段スプ
ロケットアッセンブリ20と、前記リア多段スプロケッ
トアッセンブリ16及びフロント多段スプロケットアッ
センブリ20の間に掛け回されたチェーン24と、前記
フロント多段スプロケットアッセンブリ20を回転させ
得るように装着された一対のペダル26とを有してい
る。電気コントロールシステム30は、前記ドライブト
レーン12を操作し得るように構成されている。該電気
コントロールシステム30は、ジャンクションボックス
又は接続ユニット34に接続されたシフトコントロール
ユニット32を有している。該シフトコントロールユニ
ット32及びジャンクションボックス34は、電気コン
トロールコード36aによって互いに電気的に接続され
ており、さらに、前記モータ駆動型ディレイラ18,2
2に電気的に接続された電気コントロールコード36b
に電気的に接続されている。前記シフトコントロールユ
ニット32は、さらに、電気コード41a,41bを介
して、それぞれ、シフト装置40a,40bに電気的に
接続されている。
【0013】図1Cに示すように、前記電気コントロー
ルシステム30は、図示しない,フロント及びリアサス
ペンション、及び/又は自転車の他の構成部品を制御す
る為にも利用され得る。図1Cに示す形態においては、
電気コード36aは、15本の電線又は配線導体を有す
るコードとされており、そのうち13本の電線又は配線
導体のみが利用されている。より詳しくは、電気コント
ロールコード36bは、それぞれ、6本の配線導体を備
えたコードとされ、そのうち5本の配線導体が使用され
ている。リアサスペンション用の電気コントロールコー
ド36b’は、好ましくは、6本の配線導体を有するコ
ードとされ、そのうち2本の配線導体のみが利用され
る。図示の形態においては、電気コネクタ14は15ピ
ン型電気コネクタとされ、該15ピンのうちの数本のピ
ンだけが用いられている。又、電気コネクタ14’,1
5’は、6ピン型電気コネクタとされ、該6ピンのうち
の数本のピンだけが用いられている。リアサスペンショ
ンシステムにおいては、電気コネクタ14’,15’
は、2本のターミナルピンのみが使用されている。他
方、フロントサスペンションシステムにおいては、電気
コネクタ14’,15’は、4本のピンのみが使用され
ている。当然ながら、前記コネクタ14,14’,1
5,15’が、必要及び/又は所望により、他の自転車
部品に対して使用され、又は、他のタイプのコネクタが
使用され得ることは、本開示から当業者にとって明らか
であろう。例えば、図1Aに示す自転車10は、フロン
ト及びリアサスペンションシステムを備えていない。従
って、該フロント及びリアサスペンションコントロール
システムは、図1Aに示す自転車には含まれない。斯か
る形態の自転車においては、サイクルコンピュータ又は
コントロールユニット32は、2本の配線導体のみが利
用される電気コード36b’を介してセンサー44に接
続される。
【0014】シフトコントロールユニット又はサイクル
コンピュータ32は、好ましくは、バッテリーユニット
によって電力が供給されるプリント回路基板に設けられ
たマイクロコンピュータを備えることができる。該シフ
トコントロールユニット32におけるマイクロコンピュ
ータは、セントラルプロセッシングユニット(CPU)
と、ランダムアクセスメモリ部(RAM)と、リードオ
ンリーメモリ部(ROM)と、I/Oインターフェース
とを備えている。マイクロコンピュータの種々の構成部
品は、自転車業界において周知である。従って、前記シ
フトコントロールユニット32のマイクロコンピュータ
で使用されている部品については、本明細書において詳
細には説明又は図示しない。さらに、シフトコントロー
ルユニット32が、本発明を実施する為に、種々の電気
部品,回路及び機械部品を備え得ることは、本開示から
当業者にとって明らかであろう。当然ながら、シフトコ
ントロールユニット32が、必要及び/又は所望によ
り、種々の構成を備え得ることも、本開示から当業者に
とって明らかであろう。
【0015】好ましくは、前記シフトコントロールユニ
ット32は、ディスプレイ38を介してライダーに種々
の情報を提供又は表示し、且つ、モータ駆動型ディレイ
ラ18,22を操作するサイクルコンピュータとされ
る。斯かる好ましい態様においては、自転車10におけ
る前記ドライブトレーン12は、前記シフトコントロー
ルユニット32によって操作又は電気的に制御される。
より詳しくは、前記シフトコントロールユニット32
は、後述するように、自動又は手動の何れかで、モータ
駆動型ディレイラ18,22を電気的に操作するサイク
ルコンピュータとされる。
【0016】本発明と共に使用され得る自動シフトアッ
センブリの一形態は、株式会社シマノに譲渡されたキム
ラ氏への米国特許第6073061号に開示されている。
【0017】手動モードにおいては、モータ駆動型ディ
レイラ18,22のそれぞれのシフト動作は、手動シフ
トアップダウン装置40a,40bによって実行され
る。本実施の形態におけるシフト装置40a,40bは
シフトダウンボタン及びシフトアップボタンを用いてい
るが、特許請求の範囲によって画される本発明の範囲か
ら逸脱することなく、レバー等の種々のシフト装置を使
用し得ることは、本開示から当業者にとって明らかであ
ろう。シフト装置40a,40bにおける一のシフトボ
タンを押圧すると所定の操作コマンドが生成され、該操
作コマンドはシフトコントロールユニット32のCPU
によって受信される。その後、該CPUは、モータ駆動
型ディレイラ18,22を移動又はシフト動作させる為
に、所定の操作コマンド又は電気信号を送信する。
【0018】自動モードにおいては、モータ駆動型ディ
レイラ18,22のそれぞれのシフト動作は、少なくと
も部分的には自転車の走行速度に基づいて行われる。即
ち、シフトコントロールユニット32は、自転車10の
速度を示す情報をCPUへ提供する検出/測定装置42
を少なくとも一つ備えている。該検出/測定装置42
は、自転車10の速度を示す所定の操作コマンドを生成
する。当然ながら、モータ駆動型ディレイラ18,22
又は他の部材を操作すべく、所定の操作コマンドがCP
Uに受信されるように、追加の検出/測定装置を該CP
Uに作動的に接続することも可能である。
【0019】前記検出/測定装置42は、例えば、セン
サー44及びマグネット45を備えた速度検出ユニット
とすることができる。前記センサー44は、好ましく
は、自転車10のフロントフォークに装着され且つ自転
車10におけるフロントホイールの一のスポークに取り
付けられたマグネット45を検出する磁気操作型センサ
ーとされる。該センサー44は、マグネット45を検出
するリードスイッチ又は他の部材とされ得る。該センサ
ー44は、自転車10のホイールが所定角度又は所定数
回転する毎に、パルスを発生する。このようにして、セ
ンサー44は、自転車10のフロントホイールの回転速
度を検出する。該センサー44がパルス又は信号を発生
すると、パルス信号伝送回路が該パルス又は信号をシフ
トコントロールユニット32のCPUへ送信し、チェー
ン24をシフトアップさせるべきか又はシフトダウンさ
せるべきかが決定される。このように、センサー44及
びマグネット45は、シフトコントロールユニット32
における検出装置又は測定部を構成する。即ち、センサ
ー44は、自転車10のフロントホイールに装着された
マグネット45を検出することによって自転車速度信号
を出力する。該速度情報は、バッテリーによって駆動さ
れるシフトコントロールユニット32へ送信され、モー
タ駆動型ディレイラ18,22を操作する為に使用され
る。
【0020】ジャンクションボックス34は、好ましく
は、シフトコントロールユニット32からの信号を受信
する為の単一の入力配線又は電気コントロールコード3
6aと、リア及びフロントモータ駆動型ディレイラ1
8,22へ信号を送信する為の一対の出力配線又は電気
コントロールコード36bとを備えている。前記入力配
線は、前記シフトコントロールユニット32を前記ジャ
ンクションボックス34に作動的に接続する。好ましく
は、一方の出力配線又は電気コントロールコード36b
はリアディレイラ18をジャンクションボックス34に
作動的に接続し、他方の出力配線又は電気コントロール
コード36bはフロントディレイラ22をジャンクショ
ンボックス34に作動的に接続する。好ましくは、電気
コントロールケーブル36a,36bは、本発明に係る
電気コネクタ14及び対応するする電気コネクタ15等
の電気コネクタを用いる。
【0021】図示の形態においては、電気コネクタ14
は、図1C,2及び3に示すように、シフトコントロー
ルユニット32及びジャンクションボックス34に連結
された雄型電気コネクタ15に接続される。前記雄型電
気コネクタ15は、比較的、一般的な部材であり、従っ
て、本明細書においては詳細には説明及び/又は図示し
ない。該雄型電気コネクタ15は、15本のレセプタピ
ン48を備えたレセプタハウジング46を有している。
該レセプタピン48は断面円形状とされており、後述す
るように、電気コネクタ14と噛合するようなパターン
に配列されている。前記レセプタハウジング46は、好
ましくは、スナップ係合によって、電気コネクタ14を
着脱可能に保持する環状フランジ49を有している。前
記レセプタハウジング46は、硬質プラスチック等の非
導電性部材で形成される。前記レセプタピン48は、導
電性部材で形成される。
【0022】電気コネクタ14は、自転車における使用
等の屋外での使用に特に有用であるが、特許請求の範囲
によって画される範囲から逸脱することなく該電気コネ
クタ14を他の用途に使用し得ることは、本開示から当
業者にとって明らかである。図示の形態において、前記
電気コネクタ14は、シフトコントロールユニット32
及びジャンクションボックス34の雄型電気コネクタ1
5に接続される電気コード36aの各端末に電気的に接
続される。
【0023】前記電気コード36aは複数の配線導体3
7を有し、該複数の配線導体37はそれぞれ対応する一
のターミナルピン52に固着されて電気的に接続されて
いる。図示の形態においては、前記電気コード36aは
15本の配線導体37を有している。
【0024】電気コネクタ14は、ターミナルハウジン
グ51と、複数のターミナルピン52と、インナーケー
シング53と、アウターケーシング54とを備えてい
る。図示の形態においては、電気コネクタ14は、雌型
電気コネクタ又はレセプタクルとされている。本発明の
範囲から逸脱することなく、前記電気コネクタ14を雄
型電気コネクタ又はプラグに変更し得ることは、本開示
から当業者にとって明らかであろう。本実施の形態にお
いては、図2〜6に示す雌型電気コネクタ14等の雌型
電気コネクタを対象としている。又、図示の形態におい
ては、電気コネクタ14は15本のターミナルピン52
を有している。電気コネクタの特定用途に基づき、前記
ターミナルピンの本数を少なく又は多くすることは、本
開示から当業者にとって明らかであろう。例えば、電気
コネクタ14’(図1C参照)は、小径とされ且つター
ミナルピンを6本しか有さない点を除き、電気コネクタ
14と同一である。前述のように、電気コネクタ14は
ターミナルピン52を15本有しており、従って、電気
コード36aは、個々に絶縁された15本の配線導体を
有する多重導電ケーブルとされている。なお、前記配線
導体の接続端部は露出されて、ターミナルピン52と電
気的に接続される。
【0025】図4及び7〜10に示すように、前記ター
ミナルハウジング51は、軸線方向第1端部(自由端
部)58と、軸線方向第2端部(基端部)60と、該軸
線方向両端部58,60間に延びる複数のターミナル孔
62とを有する絶縁性本体56を備えている。前記ター
ミナルハウジング51は、非導電性材料を用いて形成さ
れる。例えば、該ターミナルハウジング51は、ターミ
ナルピン52を収容し得るように、硬質プラスチック材
料を用いて成形される。好ましくは、前記ターミナルハ
ウジング51は、ナイロン等の実質的に硬質の非金属材
料からなるワンピースの単一部材とされる。好ましく
は、前記ターミナルハウジング51は複数のターミナル
孔62を有するものとされ、該複数のターミナル孔62
のそれぞれには、対応する一のターミナルピン52が摩
擦係合又は押圧係合される。
【0026】図10に示すように、各ターミナル孔62
は、図9,14及び16に良く示されるように、前記第
1端部58から延びる第1孔部62aと、該第1孔部6
2aと前記第2端部60との間に延びる第2孔部62b
とを有している。前記第1孔部62aは、断面長方形部
又は矩形部Rと断面円形部又は環状部Cとの複合によっ
て形成される断面形状を有している。他方、前記第2孔
部62bは、断面矩形部Rのみによって形成される断面
形状を有している。該矩形部Rは、ターミナルピン52
を摩擦的に保持し得るように、該ターミナルピン52の
断面形状に対応した形状及び寸法を有している。前記環
状部Cは、接続される雄型電気コネクタ15のレセプタ
ピン48のサイズとされる。即ち、環状部Cは、矩形部
Rの一対の側辺から径方向外方へ延在するように、該矩
形部Rの幅よりも大きな直径を有している。前記第1孔
部62aにおける断面円形部Cは、レセプタピン48と
ターミナルピン52との間の適切な電気接続を保証する
芯合わせ装置として機能する。より詳しくは、前記円形
部Cは、図14〜17に良く示されるように、矩形部R
と中心が一致するように配置されている。
【0027】好ましくは、前記ターミナルハウジング5
1は、前記第2端部60の近傍に形成された一対の突起
又はディテント64と、該突起64よりも第1端部58
に近接する位置に設けられた一対の環状フランジであっ
て両者の間に環状リセス70を形成する一対の環状フラ
ンジ66,68とを備えた略円筒形状とされる。後述す
るように、前記突起又はディテント64及びフランジ6
6は、ターミナルハウジング51をインナーケーシング
53に連結させるスナップ係合の一部を構成する。前記
ディテント64は、好ましくは、正反対の位置、即ち、
該ターミナルハウジング51の外周面に沿って180度
離間した位置に配設される。前記環状フランジ68及び
環状リセス70は、詳細は後述するように、アウターケ
ーシング54がターミナルハウジング51回りにしっか
りと成形されるように構成されている。
【0028】ここで、図11〜13を参照すると、ター
ミナルピン52は、好ましくは、電気コネクタ分野にお
いて通常利用される種々の導電性材料を用いて形成され
る。好ましくは、ターミナルピン52は、それぞれ、シ
ート状金属材料を打ち抜き加工することで、図11〜1
3に示すような形状に形成される。各ターミナルピン5
2は、先端側に位置し、対応するレセプタピン48と係
合する先端側当接端部78と、基端側に位置し、曲げ部
82を有する基端側接続端部80とを備えている。前記
曲げ部82は、電気コード36aにおける各配線導体3
7の接続端部を受け入れるコード受入リセス84を形成
する。該コード受入リセス84は、前記配線導体37の
接続端部を受け入れるように、基端側に開いている。好
ましくは、該曲げ部82は、前記コード受入リセス84
がターミナルピン52の主平面P内に位置するように、
構成されている。なお、ターミナルピン52の主平面P
とは、前記ターミナル孔62における第1孔部62aの
断面矩形部R内に挿入される前記ターミナルピン52を
二等分する仮想垂直平面を意味する。
【0029】前記コード受入リセス84は、電気コント
ロールコード36aにおける一の配線導体37の接続端
部の一部を受け入れるように構成されている。好ましく
は、前記配線導体37は前記コード受入リセス84内に
おいて半田づけされ、これにより、確実にリセス84内
に保持される。前記曲げ部82は、さらに、前記コード
受入リセス84の先端側を閉塞する停止部86を形成す
る。該停止部86はターミナルハウジング51の第2端
部60と当接するようになっており、これにより、ター
ミナル孔62内におけるターミナルピン52の軸線方向
移動を制限する。
【0030】より詳しくは、ターミナルピン52が第2
端部60からターミナルハウジング51における一のタ
ーミナル孔62内に挿入されると、前記停止部86はタ
ーミナルハウジングの第2端部60と当接し、これによ
り、ターミナル孔62内におけるターミナルピン52の
軸線方向又は長手方向移動が制限される。前記先端側当
接端部78には、対応するレセプタピン48が係入され
るレセプタピンスロット88が設けられており、前記タ
ーミナルピン52がターミナル孔62内に完全に挿入さ
れると、前記レセプタピンスロット88は、ターミナル
孔62の第1孔部62a内に位置する。
【0031】前記レセプタピンスロット88は、ターミ
ナルピン52の当接端部78の自由端部側において分岐
された一対の枝90によって形成されている。該一対の
枝90は、前記ターミナルピン52の当接端部78の自
由端部に近づくに従って、互いに近接するように構成さ
れている。より詳しくは、前記ターミナルピンは、厚み
に関しては、前記ターミナル孔62の第1孔部62aに
おける断面矩形部Rの幅(断面矩形部Rの上辺又は底辺
の長さ)と略同一とされている。他方、該ターミナルピ
ンは、主平面Pに沿った幅に関しては、以下のように構
成されている。即ち、先端側当接端部78と基端側接続
端部80との間に延びる中央部は、前記断面矩形部の側
辺と略同一長さを有している。そして、前記先端側当接
端部78は、基端部から自由端部へ向かうに従って、幅
狭となるように構成されている。従って、図14〜17
に示すように、レセプタピン48をターミナル孔62に
おける第1孔部62aの環状部C内に挿入すると、前記
一対の枝90は環状部Cから矩形部Rへ向かって径方向
外方へ付勢又は弾性変形され、これにより、レセプタピ
ン48とターミナル孔62との良好な電気接続が保証さ
れる。
【0032】ここで、図18〜23を参照すると、前記
インナーケーシング53は管状側壁92を有している。
前記ターミナルハウジング51は該管状側壁92の第1
開口端部94内に位置し、且つ、前記配線導体37は該
管状側壁92の第2開口端部95内に位置している。前
記管状側壁92は、少なくとも、一つの横開口を有し、
好ましくは、2つの横開口96を有するものとされる。
前記2つの横開口96は、好ましくは、互いに周方向に
180度離間された正反対の位置に設けられる。該横開
口96は、比較的大きな開口とされ、且つ、配線導体3
7とターミナルピン52との間の電気的接続領域におい
てインナーケーシング53の長手方向長さの少なくとも
約半分に亘って延びている。該横開口96は、アウター
ケーシング54を形成する材料がインナーケーシング5
3の内部に自由に流入して、配線導体37の端部とター
ミナルピン52の接続端部80とを完全に囲繞すること
を許容し得るように構成されている。斯かる構成は、配
線導体37とターミナルピン52との間の良好な耐水性
を保証する。さらに、配線導体37とターミナルピン5
2との間の電気接続部位を完全に囲繞することによっ
て、該電気接続は非常に耐久性が高く、且つ、振動に起
因する脱離を有効に防止し得るものとなる。
【0033】好ましくは、前記管状側壁92には、さら
に、一対のノッチ98が備えられる。該ノッチ98は、
例えば、矩形開口として形成される。該ノッチ98は、
ターミナルハウジング51とインナーケーシング53と
の間のスナップ係合構造の一部を構成する。該ノッチ9
8は、互いに正反対の位置、即ち、インナーケーシング
53回りに180度離間された位置に配設される。前記
インナーケーシング53は、所定の弾性を有する硬質材
料で形成される。即ち、インナーケーシング53は筒状
とされているから、ターミナルハウジング51がインナ
ーケーシング53の第1開口端部94に挿入された際
に、前記管状側壁92が径方向外方に弾性変形するよう
に構成されている。第1開口端部94へターミナルハウ
ジング51を挿入すると、該ターミナルハウジング51
の突起又はディテント64は前記インナーケーシング5
3の管状側壁92の内周面と当接する。前記突起64に
よって、管状側壁92は、該突起64がノッチ98と係
合するまで径方向外方へ若干変形する。好ましくは、前
記突起64は、ターミナルハウジング51の長手方向に
沿って第1端部58を向く当接面64aを有する,側面
視傾斜形状の部材とされている。前記ノッチ98は、前
記インナーケーシング53の長手方向に沿って第2開口
端部94を向く対応当接面98aを有している。該当接
面64a及び当接面98aを互いに当接させることによ
って、ターミナルハウジング51がインナーケーシング
53から離間する方向へ軸線方向に沿って相対的に移動
することが防止される。さらに、ターミナルハウジング
51の環状フランジ66が第1開口端部94と当接する
ことで、ターミナルハウジング51がインナーケーシン
グ53の基端側へ過剰に移動することが防止される。
【0034】好ましい形態においては、前記管状側壁9
2は、ターミナルハウジング51を受け入れる大筒部9
2aと、電気コントロールコード36aを受け入れる小
筒部92bとを備えている。該大筒部92aと小筒部9
2bとの間には円錐移行部92cが設けられており、こ
れにより、前記大筒部92aと小筒部92bとの間の平
滑な移行が提供されている。前記第2開口端部95は第
1開口端部94よりも小径とされており、好ましくは、
径方向内方へ延在する当接フランジ95aが設けられ
る。該当接フランジ95aは、電気コード36aを束ね
る保持リング39と係合するように構成されている。
【0035】ここで、図2〜4を再度参照すると、前記
アウターケーシング54は、電気コード36aの端部
と、ターミナルハウジング51における第2端部60近
傍部分と、インナーケーシング53の管状側壁92とを
覆うように成形されている。該アウターケーシング54
は、さらに、前記インナーケーシング53の管状側壁9
2の横開口96内にも延入している。該アウターケーシ
ング54は、プラスチック又はゴム材料等の非導電性材
料によって形成されている。
【0036】成形の際、アウターケーシング54を形成
する材料は、電気コントロールコード36a及びターミ
ナルハウジング51の一部と同時に、インナーケーシン
グ53の全体を覆うように配設される。従って、ターミ
ナルハウジング51とインナーケーシング53の第1開
口端部94との間の境界は密閉され、両者の間からの汚
染物の侵入は有効に防止される。さらに、アウターケー
シング54の形成材料は、環状フランジ66,68の双
方を囲繞し、且つ、環状リセス70内に流入し、これに
より、防水性を保証する。前記横開口96は、アウター
ケーシング54の形成材料がインナーケーシング53の
内部に自由に流入して、配線導体37の端部及びターミ
ナルピン52の基端側接続端部80を完全に囲繞し得る
ように構成されている。これにより、配線導体37とタ
ーミナルピン52との間の接続部位の防水性が向上す
る。さらに、配線導体37とターミナルピン52との間
の電気的接続部位を完全に囲繞することによって、該電
気的接続部位の耐久性を非常に向上させ、且つ、振動に
起因する両者の脱離を有効に防止することができる。
【0037】前記アウターケーシング54は、好ましく
は、ターミナルハウジング51の環状フランジ68と第
1端部58との間における該ターミナルハウジング51
の外周面からは離間するように配設される。斯かる構成
により、ターミナルハウジング51とアウターケーシン
グ54との間には、雄型コネクタ15の一部を受け入れ
る為の環状スペース100が形成される。好ましくは、
アウターケーシング54は、雄型コネクタ15の対応す
る環状フランジ49と係合するように、開口端部近傍に
配設された環状当接フランジ102を備えることができ
る。好ましくは、雄型コネクタ15の環状フランジ49
がアウターケーシング54を径方向外方へ拡張して、該
アウターケーシング54の環状フランジ102の下を通
過し得るように、該アウターケーシング54は弾性材料
で形成される。
【0038】なお、本明細書で用いられている「略」,
「実質的に」,「約」及び「ほぼ」等の程度を示す用語
は、本発明の作用を果たす範囲内において所定の変更態
様が可能であることを意味している。従って、これらの
用語は、限定的な記載が無い限り、少なくとも±5%の
変更幅を有するものと解釈される。
【0039】本発明を説明するために前記実施の形態の
みを選択したが、特許請求の範囲において画される本発
明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び改良が
可能であることは、本開示の内容から当業者にとり明白
であろう。さらに、本発明に係る前記実施の形態の説明
は、本発明の理解の為にのみなされたものであり、特許
請求の範囲によって画される本発明の範囲及びその均等
範囲を制限するものではない。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電気ターミ
ナルハウジング,電気ターミナルピン及び電気コネクタ
によれば、電気的接続部位の耐久性及び耐水性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】図1Aは、本発明の一実施の形態に係る電気
コネクタを用いた電気制御型ドライブトレーンを備えた
自転車の側面図である。
【図1B】図1Bは、シフトコントロールユニット及び
該シフトコントロールユニットに接続された一対のシフ
ト装置を備えた自転車のハンドルバー部分の平面図であ
る。
【図1C】図1Cは、本発明の一実施の形態に係る電気
コネクタを用いたコントロールシステムの模式図であ
る。
【図2】図2は、前記シフトコントロールユニットに接
続される雄型電気コネクタと、本発明の一実施の形態に
係る雌型電気コネクタとの連結前の状態の斜視図であ
る。
【図3】図3は、図2に示す斜視図と同様の斜視図であ
り、前記雄型電気コネクタの一部を分解状態で示してい
る。
【図4】図4は、図3における4-4線に沿った雌型電気
コネクタの縦断面図である。
【図5】図5は、本発明の一実施の形態に係る雌型電気
コネクタの斜視図であり、アウターケーシングを成形す
る前の状態を示している。
【図6】図6は、図2及び3に示す,本発明の一実施の
形態に係る雌型電気コネクタの部分分解斜視図である。
【図7】図7は、図2〜6に示す雌型電気コネクタにお
けるターミナルハウジングの左端面図である。
【図8】図8は、図7に示すターミナルハウジングの側
面図である。
【図9】図9は、図7及び8に示すターミナルハウジン
グの右端面図である。
【図10】図10は、図7における10-10線に沿ったタ
ーミナルハウジングの縦断面図である。
【図11】図11は、図2〜6に示す電気コネクタにお
ける一のターミナルピンの左端面図である。
【図12】図12は、図11に示すターミナルピンの側
面図である。
【図13】図13は、図11及び12に示すターミナル
ピンの底面図である。
【図14】図14は、図7〜10に示すターミナルハウ
ジングにおける一のターミナル孔の端面図であり、一の
ターミナルピンが挿入されている状態を示している。
【図15】図15は、前記ターミナルハウジングにおけ
る一のターミナル孔と該ターミナル孔に挿入されている
一のターミナルピンとを模式的に示す斜視図であり、該
ターミナルピンが雄型電気コネクタにおけるレセプタピ
ンを受け入れかけている状態を示している。
【図16】図16は、前記ターミナルハウジングにおけ
る一のターミナル孔の端面図であり、該ターミナル孔に
ターミナルピンが挿入され且つ雄型電気コネクタにおけ
るレセプタピンが電気的に接続されている状態を示して
いる。
【図17】図17は、前記ターミナル孔と、雄型電気コ
ネクタにおけるレセプタピンと係合しているターミナル
ピンとを模式的に示す斜視図である。
【図18】図18は、図2〜6に示す電気コネクタにお
けるインナーケーシングの側面図である。
【図19】図19は、図18に示すインナーケーシング
の右端面図である。
【図20】図20は、図18及び19に示すインナーケ
ーシングの平面図である。
【図21】図21は、図18における21-21線に沿った
インナーケーシングの縦断面図である。
【図22】図22は、図18における22-22線に沿った
インナーケーシングの横断面図である。
【図23】図23は、図18における23-23線に沿った
インナーケーシングの横断面図である。
【符号の説明】
14 電気コネクタ 36a,36b 電気コード 37 配線導体 51 ターミナルハウジング 52 ターミナルピン 53 インナーケーシング 58 ターミナルハウジングの第1端部 60 ターミナルハウジングの第2端部 62 ターミナルハウジングのターミナル孔 62a 第1孔部 62b 第2孔部 64 ターミナルハウジングの突起 78 ターミナルピンの先端側当接端部 80 ターミナルピンの基端側接続端部 82 曲げ部 84 コード受入リセス 86 停止部 88 レセプタピンスロット 92 インナーケーシングの管状側壁 94 インナーケーシングの第1開口端部 95 インナーケーシングの第2開口端部 96 環状側壁の横開口 98 環状側壁のノッチ C ターミナル孔の第1孔部における断面
円形部 R ターミナル孔の第1孔部における断面
矩形部

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部と、第2端部と、該第1端部及
    び第2端部間において長手方向に延びるターミナル孔と
    を有する絶縁性ハウジングを備え、 前記ターミナル孔は、断面矩形部と断面環状部との複合
    によって画される断面形状を有する第1孔部を備えてお
    り、 前記第1孔部は、前記ハウジングの第1端部から延びて
    おり、 前記第1孔部の断面環状部は、前記断面矩形部における
    一対の側辺から径方向外方へ延在するように、該断面矩
    形部の幅よりも大きな直径を有していることを特徴とす
    る電気ターミナルハウジング。
  2. 【請求項2】 前記ターミナル孔は、さらに、前記第1
    孔部から前記第2端部まで延びる断面矩形状の第2孔部
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気タ
    ーミナルハウジング。
  3. 【請求項3】 前記第1孔部の断面環状部は、該第1孔
    部の断面矩形部に対して芯合わせされていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の電気ターミナルハウジン
    グ。
  4. 【請求項4】 前記絶縁性ハウジングは、前記第1端部
    及び第2端部間において長手方向に延びる複数のターミ
    ナル孔を有していることを特徴とする請求項1から3の
    何れかに記載の電気ターミナルハウジング。
  5. 【請求項5】 基端部と先端部とを有するピン本体を備
    え、 前記基端部には、基端側に開くコード受入リセスを形成
    する曲げ部が設けられ、該曲げ部は、前記コード受入リ
    セスが前記ピン本体の主平面内に位置するように構成さ
    れていることを特徴とする電気ターミナルピン。
  6. 【請求項6】 前記ピン本体の基端部には、停止部が設
    けられていることを特徴とする請求項5に記載の電気タ
    ーミナルピン。
  7. 【請求項7】 前記停止部は、前記コード受入リセスの
    先端側に設けられていることを特徴とする請求項6に記
    載の電気ターミナルピン。
  8. 【請求項8】 前記ピン本体の先端部には、レセプタピ
    ンスロットが設けられていることを特徴とする請求項5
    から7の何れかに記載の電気ターミナルピン。
  9. 【請求項9】 前記ピン本体は、略一定厚さの導電性シ
    ート材料を用いて形成されたワンピースの単一部材であ
    ることを特徴とする請求項5から8の何れかに記載の電
    気ターミナルピン。
  10. 【請求項10】 前記コード受入リセスは、前記シート
    材料の厚さとほぼ同一の深さを有していることを特徴と
    する請求項9に記載の電気ターミナルピン。
  11. 【請求項11】 第1及び第2端部を有し、少なくとも
    1本のターミナル孔が該第1及び第2端部間において長
    手方向に延びるように設けられたターミナルハウジング
    と、 前記ターミナルハウジングの前記ターミナル孔内に保持
    される少なくとも1本のターミナルピンと、 前記ターミナルピンと電気的に接続されるように、該タ
    ーミナルピンに固着された少なくとも1本の配線導体を
    有する電気コードと、 前記ターミナルハウジングが第1開口端部内に配設され
    且つ前記配線導体が第2開口端部内に配設される管状側
    壁を有するインナーケーシングであって、前記管状側壁
    には少なくとも1つの横開口が設けられたインナーケー
    シングと、 前記電気コードの一部、前記インナーケーシングの管状
    側壁及び前記ターミナルハウジングの第2端部を囲繞
    し、且つ、前記インナーケーシングの管状側壁における
    前記横開口内にも延入されたアウターケーシングとを備
    えていることを特徴とする電気コネクタ。
  12. 【請求項12】 前記インナーケーシングは前記横開口
    を一対有していることを特徴とする請求項11に記載の
    電気コネクタ。
  13. 【請求項13】 前記一対の横開口は互いに正反対の位
    置に設けられていることを特徴とする請求項12に記載
    の電気コネクタ。
  14. 【請求項14】 前記横開口は、前記第1及び第2端部
    間における前記管状側壁の長手方向長さの少なくとも1
    /2に亘って延びていることを特徴とする請求項11か
    ら13の何れかに記載の電気コネクタ。
  15. 【請求項15】 前記横開口は、前記管状側壁の周方向
    長さの約1/2の周方向長さを有していることを特徴と
    する請求項11から14の何れかに記載の電気コネク
    タ。
  16. 【請求項16】 前記インナーケーシングは、スナップ
    係合によって前記ターミナルハウジングに連結されてい
    ることを特徴とする請求項11から15の何れかに記載
    の電気コネクタ。
  17. 【請求項17】 前記スナップ係合は、前記インナーケ
    ーシング及びターミナルハウジングの一方に、互いに正
    反対に位置するように設けられた一対のノッチと、前記
    インナーケーシング及びターミナルハウジングの他方
    に、互いに正反対に位置するように設けられた一対の突
    起とによってなされることを特徴とする請求項16に記
    載の電気コネクタ。
  18. 【請求項18】 互いに正反対に位置する前記一対のノ
    ッチは前記インナーケーシングに設けられ、且つ、互い
    に正反対に位置する前記一対の突起は前記ターミナルハ
    ウジングに設けられていることを特徴とする請求項17
    に記載の電気コネクタ。
  19. 【請求項19】 互いに正反対に位置する前記一対のノ
    ッチは開口であることを特徴とする請求項17又は18
    に記載の電気コネクタ。
  20. 【請求項20】 前記ターミナル孔は、断面矩形部と断
    面環状部との複合によって画される断面形状を有する第
    1孔部を備えており、 前記第1孔部は、前記ハウジングの第1端部から延びて
    おり、 前記第1孔部の断面環状部は、前記断面矩形部における
    一対の側辺から径方向外方へ延在するように、該断面矩
    形部の幅よりも大きな直径を有していることを特徴とす
    る請求項11から19の何れかに記載の電気コネクタ。
  21. 【請求項21】 前記ターミナル孔は、さらに、前記第
    1孔部から前記第2端部まで延びる断面矩形状の第2孔
    部を有していることを特徴とする請求項20に記載の電
    気コネクタ。
  22. 【請求項22】 前記第1孔部の断面環状部は、該第1
    孔部の断面矩形部と芯合わせされていることを特徴とす
    る請求項20又は21に記載の電気コネクタ。
  23. 【請求項23】 前記ターミナルハウジングは、前記第
    1端部及び第2端部間において長手方向に延びる複数の
    ターミナル孔を有していることを特徴とする請求項11
    から22の何れかに記載の電気コネクタ。
  24. 【請求項24】 前記ターミナルピンは基端部と先端部
    とを備え、 前記ターミナルピンの基端部には、基端側に開くコード
    受入リセスを形成する曲げ部が設けられ、該曲げ部は、
    前記コード受入リセスが前記ピン本体の主平面内に位置
    するように構成されていることを特徴とする請求項11
    から23の何れかに記載の電気コネクタ。
  25. 【請求項25】 前記ターミナルピンの基端部には、停
    止部が設けられていることを特徴とする請求項24に記
    載の電気コネクタ。
  26. 【請求項26】 前記停止部は、前記コード受入リセス
    の先端側に設けられていることを特徴とする請求項25
    に記載の電気コネクタ。
  27. 【請求項27】 前記ターミナルピンの先端部には、レ
    セプタピンスロットが設けられていることを特徴とする
    請求項24から26の何れかに記載の電気コネクタ。
  28. 【請求項28】 前記ターミナルピンは、略一定厚さの
    導電性シート材料を用いて形成されたワンピースの単一
    部材であることを特徴とする請求項24から27の何れ
    かに記載の電気コネクタ。
  29. 【請求項29】 前記コード受入リセスは、前記シート
    材料の厚さとほぼ同一の深さを有していることを特徴と
    する請求項28に記載の電気コネクタ。
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