JP2002198078A - 燃料電池用触媒付熱交換器 - Google Patents

燃料電池用触媒付熱交換器

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JP2002198078A
JP2002198078A JP2000392566A JP2000392566A JP2002198078A JP 2002198078 A JP2002198078 A JP 2002198078A JP 2000392566 A JP2000392566 A JP 2000392566A JP 2000392566 A JP2000392566 A JP 2000392566A JP 2002198078 A JP2002198078 A JP 2002198078A
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transfer tube
heat transfer
catalyst
heat exchanger
gas
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JP2000392566A
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English (en)
Inventor
Hiroki Yoshioka
宏起 吉岡
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/126Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
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    • F28D9/0075Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by spaced plates with inserted elements the plates having openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D21/00Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
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    • F28D2021/0043Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一酸化炭素を含むガス中から、この一酸化炭
素を効率良く除去し、且つ、触媒の性能を長期間に亙り
良好に維持する。 【解決手段】 それぞれの内側に冷却液を流す為の扁平
な冷媒流路28を有する複数の伝熱管素子20、20
を、隣り合う伝熱管素子20、20同士の間にアウター
フィン22、22を挟持した状態で重ね合わせて、コア
部23を構成する。上記各アウターフィン22、22の
両面に、触媒を付着させる。使用時には、上記コア部2
3を構成する各伝熱管素子20、20の内部に冷却液を
流通させると共に、これら各伝熱管素子20、20の外
部に上記一酸化炭素を含むガスを、上記各伝熱管素子2
0、20内での冷却液の流通方向と直交する方向に通過
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る燃料電池用触
媒付熱交換器は、電気自動車等に搭載される燃料電池に
組み込んで、改質されたガス等に含まれる一酸化炭素
(CO)等の有害成分を除去する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池の発電原理に就いて、図10に
より簡単に説明する。この図10は、燃料電池の単位と
なるセル1を1個のみ示している。このセル1の中間部
は、燐酸等の電解質2を水素極3と空気極(酸素極)4
とでサンドイッチ状に挟んで成る薄膜5により仕切って
いる。この薄膜5は、水素イオン(H+ )のみを透過さ
せる性質を有する。又、上記水素極3側の第一反応室6
には水素ガス(H2 )を、水素供給口7から送り込み、
水素還流口8から未反応の水素ガスを含むガスを排出自
在としている。又、上記空気極4側の第二反応室9には
酸素(O2 )を含む空気を、酸素供給口10から送り込
み、排気口11から排出自在としている。
【0003】発電を行なう際には、上記水素供給口7か
ら上記第一反応室6内に水素ガスを、上記酸素供給口1
0から第二反応室9内に酸素を含む空気を、それぞれ供
給する。この結果、上記第一反応室6に面した上記水素
極3部分で、 H2 →2H+ +2e- の反応が起こり、その結果生じた水素イオンが、上記薄
膜5を透過して上記第二反応室9内に進入する。そし
て、この第二反応室9に面した上記空気極4部分で、 2H+ +O2 /2+2e- →H2 O の反応が起こる。この結果、上記水素極3と上記空気極
4との間に電位差が生じる。1個のセル1毎に生じる電
位差は、1V程度しかない為、図10に示した様なセル
1を直列に必要数重ね合わせて燃料電池スタック13
(本発明の実施の形態を示す、図1参照)を構成し、必
要とする電圧を確保する。又、この燃料電池スタック1
3により得られる電流は直流である為、交流を必要とす
る場合には、インバータにより変換する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の様な原理で上記
セル1に発電させる為には、上記第一反応室6に水素ガ
スを送り込む必要がある。この水素ガスは、水素吸蔵合
金等のタンクから直接取り出したり、水素ガス以外のメ
タノール(CH3 OH)等の燃料を改質して発生させ
る。例えば、メタノールを燃料として水素ガスを発生さ
せる場合、改質装置で、 CH3 OH+H2 O→CO2 +3H2 なる反応をさせれば、必要とする水素ガスを得られる。
【0005】但し、この様にしてメタノール等の燃料を
改質して水素ガスを発生させる、所謂燃料改質方式の燃
料電池の場合、この水素ガスが発生する過程で、一酸化
炭素(CO)も発生する可能性がある。そして、この一
酸化炭素が上記水素ガスと共に、上記燃料電池スタック
13のセル1の内部に送り込まれると、このセル1に設
けた触媒(白金)が、一酸化炭素被毒を受けて、燃料電
池の性能を十分に得られなくなる可能性がある。又、上
記一酸化炭素が、そのまま大気中に有害ガスとして排出
される可能性もある。この為、メタノール等の燃料を改
質して水素ガスを発生させる場合には、改質したガス中
に含まれる一酸化炭素を触媒により酸化させて、この一
酸化炭素を除去する必要がある。又、この一酸化炭素の
除去を効率良く行なう為に、上記触媒の温度を適正範囲
の温度に維持する必要もある。本発明の燃料電池用触媒
付熱交換器は、上述の様な事情に鑑みて発明したもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料電池用触媒
付熱交換器は、それぞれの内側に冷媒を流す為の扁平な
流路を有する複数の伝熱管素子を、隣り合う伝熱管素子
同士の間に、少なくともその片面に触媒が設けられたア
ウターフィンを挟持した状態で重ね合わせて成るコア部
を備える。そして、このコア部を構成する上記各伝熱管
素子の内部に冷媒を流通させると共に、これら各伝熱管
素子の外部に気体を、上記各伝熱管素子内での上記冷媒
の流通方向と直交する方向に通過させる状態で使用す
る。
【0007】又、請求項2に記載した燃料電池用触媒付
熱交換器に於いては、各伝熱管素子の内側に設けられた
インナーフィンと、上記各伝熱管素子の内面の一部で、
これら各伝熱管素子の外部を通過する気体の通過方向に
関して一端部のみに設けられた、上記各伝熱管素子に対
する、上記各インナーフィンの上記冷媒の流通方向に関
する位置決めを行なう為の内側ガイド部とを備える。
【0008】又、請求項3に記載した燃料電池用触媒付
熱交換器に於いては、上記内側ガイド部が、気体の流通
方向に関して上流側端部のみに設けられている。
【0009】又、請求項4に記載した燃料電池用触媒付
熱交換器に於いては、各伝熱管素子又は隣り合う伝熱管
素子同士の間に設けられた中間部材の一部で、上記各伝
熱管素子内での冷媒の流通方向に関して一端部のみに設
けられた、上記各伝熱管素子又は上記各中間部材に対す
る、各アウターフィンの上記気体の流通方向に関する位
置決めを行なう為の外側ガイド部を備える。
【0010】更に、請求項5に記載した燃料電池用触媒
付熱交換器に於いては、気体の流通方向に関する端部に
それぞれ位置する、各伝熱管素子及び各中間部材の一部
と、上記各伝熱管素子の重ね合わせ方向に関してコア部
の両端に設けた1対のサイドプレートの一部とを重ね合
わせる事により、上記コア部の一部から突出する筒状の
接続部を形成している。
【0011】
【作用】上述の様に構成する本発明の燃料電池用触媒付
熱交換器によれば、簡単な構造で、アウターフィンに設
けた触媒の温度を、この触媒が反応し易い適正範囲の温
度に維持し易くできる。この為、高温の気体を、各伝熱
管素子の外部に通過させた場合でも、この気体中に含ま
れる有害成分を効率良く除去できると共に、上記触媒の
性能を長期間に亙り良好に維持できる。
【0012】又、請求項2又は請求項4に記載した燃料
電池用触媒付熱交換器によれば、各伝熱管素子の内側に
設けられた流路と、隣り合う伝熱管素子同士の間に形成
される流路とのうち、少なくとも一方で、冷媒と気体と
の間での熱交換に寄与しない部分を少なくできる。この
為、燃料電池用触媒付熱交換器を大型化する事なく、触
媒の温度を適正範囲の温度に、より維持し易くできる。
【0013】又、請求項3に記載した燃料電池用触媒付
熱交換器によれば、隣り合う伝熱管素子同士の間に形成
される流路内に流入した直後の気体の温度を高温にでき
て、この気体が上記流路内に流入した直後から直ちに、
この気体中に含まれる有害成分を除去する反応を起こし
易くできる。
【0014】更に、請求項5に記載した燃料電池用触媒
付熱交換器によれば、安価な構造で、内側に気体を流す
ダクトとの着脱作業を容易に行なえて、燃料電池への組
み付け、取り外し作業の容易化を図れる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜7は、請求項1及び請求項
5に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示してい
る。このうちの図1は、本発明の対象となる、触媒付熱
交換器12、12を組み込んだ燃料電池の回路のうち、
メタノールを改質して水素ガスを発生させ、この水素ガ
スを燃料電池スタック13に送り込む迄の回路を示して
いる。メタノールを改質して水素ガスを発生させる場合
には、先ず、冷媒冷却用熱交換器14で、水とメタノー
ルとの混合液体の温度を所定値迄上昇させる。この冷媒
冷却用熱交換器14では、それぞれ後述する触媒付熱交
換器12、12、又は第一中間熱交換器15を通過する
事により高温になった冷却液(100%エチレングリコ
ール)と、やはり後述する第二中間熱交換器16を通過
する事により高温になった冷却水(クーラント)と、上
記混合液体とを、互いに非接触で熱交換させる。尚、上
記冷却液とクーラントとが上記冷媒冷却用熱交換器14
に送り込まれる直前の状態で、上記冷却液の温度は上記
クーラントの温度よりも高い。従って、この冷却液は、
上記冷媒冷却用熱交換器14で、上記混合液体及びクー
ラントとの間で熱交換が行なわれて、温度が低下する。
これに対して、上記混合液体は、上記冷媒冷却用熱交換
器14に送り込まれる直前の状態で、上記冷却液及びク
ーラントよりも低温である。この為、上記混合液体は、
この冷媒冷却用熱交換器14で熱交換が行なわれて、温
度が前記所定値迄上昇する。
【0016】次いで、温度が上記所定値迄上昇した上記
混合液体は、エバポレータ17に送り込まれる。そし
て、上記混合液体は、このエバポレータ17内で、約5
00℃の過熱ガスとの間で熱交換を行なう。この結果、
この混合液体は、上記エバポレータ17内で蒸発して、
約160℃の混合ガスとなる。尚、上記エバポレータ1
7に送り込まれる過熱ガスは、触媒付燃焼器18で、上
記燃料電池スタック13で消費されなかった余剰な水素
ガスと空気とを反応させる事により得られた高温のガス
を使用している。
【0017】そして、水蒸気とメタノールとの混合ガス
は、続いて、酸素(O2 )を含む空気と共に、改質装置
19に送り込まれる。そして、この改質装置19内で、
上記混合ガスと酸素とが反応する事で、水素ガスが発生
する。但し、この様に水素ガスが発生する過程では、微
量な一酸化炭素も発生する。そこで、これら水素ガス及
び一酸化炭素を含むガスと、酸素を含む空気とを、次で
詳しく説明する、触媒付熱交換器12、12で反応させ
る事により、上記ガスから上記一酸化炭素を除去する
(一酸化炭素を酸化させる)。
【0018】尚、上記改質装置19から取り出された直
後のガスは、約250℃の高温になる為、このガスをそ
のまま上記各触媒付熱交換器12、12に送り込んだの
では、これら各触媒付熱交換器12、12に設けた触媒
の反応が十分に行なわれず、上記ガス中から上記一酸化
炭素を除去する反応が十分に行なわれない可能性があ
る。そこで、上記ガスを上記各触媒付熱交換器12、1
2に送り込む前に、予め第一中間熱交換器15に送り込
んで、この第一中間熱交換器15で、上記触媒が反応し
易い所定温度迄低下させる。そして、この様にして所定
温度迄低下させたガスを、酸素を含む空気と共に、2個
の触媒付熱交換器12、12に、順に送り込んで、上記
ガス中から上記一酸化炭素を除去する反応を起こさせ
る。この様にして一酸化炭素を十分に除去されたガス
は、第二中間熱交換器16で約85℃に温度を低下させ
られた後、燃料電池スタック13の第一反応室6(図1
0参照)に送り込まれて、発電に利用される。
【0019】次に、この様な燃料電池に組み込んで使用
する、本発明の触媒付熱交換器12の詳細な構造を、図
2〜7により説明する。この触媒付熱交換器12は、そ
れぞれの内側に、冷媒である冷却液を流す為の扁平な流
路を有する複数の伝熱管素子20、20を、隣り合う伝
熱管素子20、20同士の間に、中間部材である1対の
第一金属板21、21と、コルゲート型のアウターフィ
ン22、22とを挟持した状態で重ね合わせている。
又、上記複数の伝熱管素子20、20を、隣り合う伝熱
管素子20、20同士の間に、上記アウターフィン2
2、22を挟持した状態で重ね合わせて、コア部23を
構成している。このうちの各伝熱管素子20、20は、
全体を枠状に形成した第二金属板24を、それぞれが薄
肉平板状である1対の仕切板26、26により、両側か
ら挟持している。又、この第二金属板24の内側に、コ
ルゲート型のインナーフィン25を設けている。そし
て、これら各仕切板26、26の長さ方向(図2、3、
6の左右方向、図5の裏表方向)両端部に、それぞれが
これら各仕切板26、26の幅方向(図6の裏表方向、
図5の左右方向)に長い、1対の第一の通孔27、27
を形成している。それぞれが上記1対の仕切板26、2
6と第二金属板24とインナーフィン25とから成る、
各伝熱管素子20、20は、これら各部材26、24、
25を組み合わせた状態で、内側(1対の仕切板26、
26同士の間)に、上記冷却液を流す為の扁平な冷媒流
路28を形成している。
【0020】そして、隣り合う伝熱管素子20、20の
間部分の両端部に、前記1対の第一金属板21、21を
挟持している。これら各第一金属板21、21は、それ
ぞれ上記各仕切板26、26の長さ方向端部と同様の形
状を有する。そして、これら各第一金属板21、21の
中央部に、上記各仕切板26、26に設けた第一の通孔
27、27と同様の形状を有する第二の通孔29を、そ
れぞれ形成している。又、隣り合う伝熱管素子20、2
0同士の間に、1対の第一金属板21、21を挟持した
状態で、これら両第一金属板21、21の間部分に、前
記アウターフィン22を配置している。これら各アウタ
ーフィン22、22の両面には、一酸化炭素と酸素との
反応を促進する為の酸化触媒を付着させている。
【0021】又、上記各第二金属板24、24の幅方向
両端面のそれぞれ2個所位置に矩形状の突部30a、3
0aを、これら幅方向両端面の長さ方向両端部近くから
突出形成している。又、上記各仕切板26、26の一部
で、上記各第二金属板24、24に設けた突部30a、
30aと整合する4個所位置にも、これら各突部30
a、30aと同様の形状を有する突部30b、30b
を、それぞれ形成している。更に、上記各第一金属板2
1、21の長さ方向(図6の表裏方向、図5の左右方
向、図7の上下方向)両端部にも、上記各突部30a、
30bと同様の形状を有する1対の突部30c、30c
を、それぞれ形成している。
【0022】上記各第一、第二金属板21、24及び各
仕切板26は、ステンレス鋼板等から成る芯材の両面に
主成分がNiであるろう材を積層した両面クラッド材で
ある。本発明の触媒付熱交換器12を造る場合には、上
記各第一、第二金属板21、24と、各仕切板26、2
6と、各インナー、アウターフィン25、22と、1対
のサイドプレート31、31と、冷媒送り込み管32及
び冷媒取り出し管33とを、上下方向両端に上記各サイ
ドプレート31、31を配置した状態で組み合わせ、加
熱炉中で加熱して、上記ろう材により上記各部材21、
22、24〜26、31〜33を、互いにろう付け接合
する。又、この様に各部材21、22、24〜26、3
1〜33を組み合わせた状態で、上下方向に互いに重ね
合わされた、第一、第二金属板21、24及び仕切板2
6同士で、各突部30a〜30cを互いに重ね合わせ
る。又、上記各サイドプレート31、31の幅方向両端
部に設けた1対の外側部分34、34の片面の長さ方向
両端部と、前記コア部23の上下方向両端に位置する、
1対の第一金属板21、21に設けた突部30c、30
c(又は、第二金属板24、24に設けた突部30a、
30a)の片面とを、互いに重ね合わせる。そして、上
記各部材21、22、24〜26、31〜33を、互い
にろう付け接合した状態で、上下方向に互いに重ね合わ
された、各突部30a〜30cの両側面及び上記外側部
分34、34の片面の長さ方向両端部も、互いにろう付
け接合する事で、上記コア部23の厚さ方向(図6の表
裏方向、図4、7の上下方向、図5の左右方向)両側か
らそれぞれ突出する、1対の筒状の接続部35、35を
形成している。
【0023】又、上述の様に、上記各部材21、22、
24〜26、31〜33を組み合わせた状態で互いに対
向する、上記各第一金属板21、21に設けた第一の通
孔27、27の内側空間と、上記各第二金属板24、2
4の内側空間の長さ方向両端部と、上記各仕切板26、
26に設けた第二の通孔29、29の内側空間とを、互
いに連通して、入口タンク部36と出口タンク部37と
を、それぞれ構成している。そして、上記入口タンク部
36の上端部に前記冷媒送り込み管32の下流端を、上
記出口タンク部37の上端部に前記冷媒取り出し管33
の上流端を、それぞれ接続している。
【0024】更に、本例の場合には、次の様にして、前
記各伝熱管素子20、20に対する前記各インナーフィ
ン25、25の位置決めと、上記各第一金属板21、2
1に対する前記各アウターフィン22、22の位置決め
とを行なっている。先ず、上記各インナーフィン25、
25の位置決めを行なう為に、上記各第二金属板24、
24の内周面の隅部である4個所位置に、内側ガイド部
38、38を、それぞれ上記各第二金属板24、24の
内側空間に突出する状態で形成している。これら各第二
金属板24、24の長さ方向に関する、上記各内側ガイ
ド部38、38同士の間隔は、上記各インナーフィン2
5、25の長さ方向(図2〜4、6の左右方向、図5の
裏表方向)に関する長さと同じか、これよりも僅かに大
きくしている。
【0025】そして、これら各インナーフィン25、2
5の少なくとも幅方向(図6の裏表方向、図4の上下方
向、図5の左右方向)一端を、上記各第二金属板24、
24の内周面で、幅方向に向いた側面に突き当てる事
で、上記各伝熱管素子20、20の幅方向(図6の裏表
方向、図4の上下方向、図5の左右方向)に関する、上
記各インナーフィン25、25の位置決めを行なってい
る。又、これら各インナーフィン25、25の幅方向両
端部で、少なくとも長さ方向一端縁を、上記各内側ガイ
ド部38、38の側面のうち、上記第二金属板24の長
さ方向に向いた側面に突き当てる事で、上記各伝熱管素
子20、20の長さ方向(図2〜4、6の左右方向、図
5の裏表方向)に関する、上記各インナーフィン25、
25の位置決めを行なっている。
【0026】更に、上記各第一金属板21、21に対す
る上記各アウターフィン22、22の位置決めを行なう
為に、上記各第一金属板21、21の一部で、上記各ア
ウターフィン22、22と対向する内側面に、1対の外
側ガイド部39、39を、この内側面から互いに間隔を
あけて突出形成している。又、上記各第一金属板21、
21に設けた各外側ガイド部39、39同士の間隔は、
上記各アウターフィン22、22の幅方向(図6の裏表
方向、図5の左右方向、図7の上下方向)の長さと同じ
か、これよりも僅かに大きくしている。そして、上記各
アウターフィン22、22の少なくとも長さ方向(図
2、3、6、7の左右方向、図5の裏表方向)一端縁
を、コア部23の両側に設けた各第一金属板21、21
のうち、少なくとも片側の第一金属板21、21の内側
面に突き当てる事で、上記各第一金属板21、21の幅
方向(図2、3、6、7の左右方向、図5の裏表方向)
に関する、上記各アウターフィン22、22の位置決め
を行なっている。又、これら各アウターフィン22、2
2の長さ方向両端部で、少なくとも幅方向一端縁を、上
記各外側ガイド部39、39の側面のうち、各第一金属
板21、21の長さ方向(図6の表裏方向、図5の左右
方向、図7の上下方向)に向いた側面に突き当てる事
で、これら各第一金属板21、21の長さ方向に関す
る、上記各アウターフィン22、22の位置決めを行な
っている。
【0027】上述の様に構成する本発明の燃料電池用触
媒付熱交換器の使用時には、前述の図1に示した燃料電
池に、2個の触媒付熱交換器12、12を、互いに直列
に接続した状態で組み込む。この際、内側に水素ガスを
含むガスを流す、各ダクト(図示せず)の下流端、又は
上流端を、上記各触媒付熱交換器12に設けた接続部3
5に気密に接続する。そして、ガスの上流側のダクトを
通じて、上記水素ガス及び一酸化炭素を含む高温のガス
を、上記コア部23を構成する各伝熱管素子20、20
の外部に、図2、5、7の矢印α方向に通過させる。こ
れと共に、前記触媒冷却用熱交換器14を通過する事に
より低温になった冷却液を、前記冷媒送り込み管32を
通じて、前記入口タンク部36に送り込む。この様にし
て入口タンク部36に送り込まれた冷却液は、上記各伝
熱管素子20、20の内部に設けた複数の冷媒流路2
8、28内を、図2、4、6の矢印β方向に、上記各伝
熱管素子20、20の外部を通過するガスとの間で熱交
換を行ないつつ流れて、出口タンク部37に達する。こ
の様にして出口タンク部37に達した冷却液は、冷媒取
り出し管33を通じて外部に取り出され、上記触媒冷却
用熱交換器14に送られる。
【0028】前述の様に構成し、上述の様に上記冷却液
と上記ガスとの間で熱交換を行なわせる、本発明の燃料
電池用触媒付熱交換器によれば、本例の様にコア部23
を構成する各伝熱管素子20、20の外部を通過する直
前のガスが高温である場合でも、簡単な構造で、このガ
ス及びアウターフィン22、22を冷却して、これら各
アウターフィン22、22に設けた触媒の温度を過度に
高くしない様にできる。従って、この触媒の温度を、こ
の触媒が反応し易い適正範囲の温度に維持し易くでき
る。この為、上記ガス中に含まれる一酸化炭素を効率良
く酸化反応させて、このガス中から、一酸化炭素を効率
良く除去できると共に、上記触媒の性能を長期間に亙り
良好に維持できる。
【0029】更に、本例の場合には、第一、第二各金属
板21、24及び各仕切板26、26に設けた突部30
a〜30cと、各サイドプレート31、31の一部とを
重ね合わせる事により、内側に上記ガスを流すダクトの
端部を接続する為の、筒状の接続部35、35を形成し
ている。この為、本例の触媒付熱交換器12によれば、
安価な構造で、上記ダクトとの着脱作業を容易に行なえ
て、燃料電池への組み付け、取り外し作業の容易化を図
れる。従って、燃料電池の組み付けに要するコスト並び
にこの燃料電池の修理・点検に要するコストの低減を図
れる。
【0030】次に、図8〜9は、請求項2〜5に対応す
る、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の
場合には、図8に示す様に、上述した第1例の場合と異
なり、第二金属板24aの内周面の一部で、各伝熱管素
子20の外部を通過するガスの通過方向α(図9)に関
して上流側端部(図8、9の下端部)の2個所位置のみ
に、内側ガイド部38、38を形成している。即ち、上
記各第二金属板24aの上記ガスの流通方向αに関して
下流側端部(図8、9の上端部)には、内側ガイド部を
形成していない。そして、上記第二金属板24aの内周
面の2個所位置に設けた内側ガイド部38、38のみに
より、上記各伝熱管素子20の長さ方向(図8の左右方
向)に関する、各インナーフィン25の位置決めを行な
っている。
【0031】又、本例の場合には、図9に示す様に、コ
ア部23の幅方向(図8、9の左右方向)両側に設けた
複数の第一金属板21a、21aのうち、上記コア部2
3の幅方向片側(図8、9の右側)の第一金属板21a
の内側面の2個所位置のみに、外側ガイド部39、39
を形成している。即ち、上記コア部23の幅方向他側
(図8、9の左側)の第一金属板21aの内側面には、
外側ガイド部を形成していない。従って、上記各外側ガ
イド部39、39は、上記各伝熱管素子20の内部を流
れる、冷却液の流通方向β(図8)に関して下流側端部
(図8、9の右端部)のみに存在する。そして、上記コ
ア部23の幅方向片側の第一金属板21aに設けた外側
ガイド部39、39のみにより、上記各第一金属板21
a、21aの長さ方向に関する、各アウターフィン22
の位置決めを行なっている。
【0032】上述の様に構成する本例の燃料電池用触媒
付熱交換器によれば、各伝熱管素子20、20の内側に
設けた冷媒流路28の一部で、冷却液とガスとの間での
熱交換に寄与しない部分を少なくできる。即ち、上述し
た第1例の場合には、各第二金属板24aの内周面の一
部で、上記ガスの通過方向αに関する上流側端部だけで
なく、下流側端部にも、内側ガイド部38を形成してい
た。この様な第1例の場合には、上記各冷媒流路28の
一部で、コア部23の幅方向に対向する、2個の内側ガ
イド部38、38によりそれぞれ挟まれた、図4に斜格
子で示す2個所部分を、上記冷却液が流通できない。こ
の為、この2箇所部分が、上記冷却液と上記ガスとの間
での熱交換に寄与しない部分となる。この為、上述した
第1例の場合には、触媒の温度を適正範囲に維持するの
に必要な熱交換性能を得る為に、コア部23を大きくす
る必要があった。これに対して、本例の場合には、内側
ガイド部38、38を少なくしている為、上記熱交換を
行なうのに寄与しない部分が、図8に斜格子で示す1個
所部分のみとなる。この為、触媒付熱交換器12を大型
化する事なく、熱交換性能を十分に確保できて、上記触
媒の温度を適正範囲の温度に、より維持し易くできる。
又、上記各内側ガイド部38、38を少なくしている
為、各第二金属板24aの重量の軽減を図れると共に、
これら各第二金属板24aの構造を簡略化できて、加工
性の向上を図れる。
【0033】又、上記各内側ガイド部38、38を形成
した場合には、これら各内側ガイド部38、38の側面
と各第二金属板24aの一部内周面との間に隅部40、
40が形成され、これら各隅部40、40に、ろう付け
接合時に溶融したろう材が溜まり易くなる。そして、こ
の様にろう材が第二金属板24aの一部に溜まった場合
には、これら各第二金属板24aの一部や、この一部の
近傍に存在するインナーフィン25や仕切板26(図
2、3等参照)の一部に、この一部にろう材の成分が入
り込み融点が低下する事で当該部分が欠けた様になる、
エロージョンが発生し易くなる。これに対して、本例の
場合には、内側ガイド部38、38を少なくしている
為、上記ろう材が溜まり易くなる部分を少なくできて、
エロージョンの発生を抑える事ができる。
【0034】又、本例の場合には、上記各第二金属板2
4aの内周面の一部で、前記ガスの流通方向αに関して
上流側端部に、内側ガイド部38、38を形成している
為、上記冷媒流路28のうち、上記各内側ガイド部3
8、38により挟まれた部分が、前記熱交換に寄与しな
い部分となる。一方、隣り合う伝熱管素子20の間部分
に形成された複数のガス流路41内を流れるガスの温度
は、これら各ガス流路41を通過するのに従って、或る
程度の長さまでは、反応により生じた熱により、触媒が
反応し易い温度に上昇する。但し、上記ガスが上記ガス
流路41に流入した直後では、このガスの温度は、触媒
が反応し易い温度に達していない可能性がある。これに
対して、本例の触媒付熱交換器の場合には、図8に斜格
子で示した、冷媒による熱交換が行なわれない部分が、
上記ガス流路41の上流端部分に存在する。従って、上
述の様な場合でも、上記各ガス流路41内でのガスの流
入初期温度を、触媒が反応し易い、適正温度に直ちに上
昇できて、このガス中に含まれる一酸化炭素を除去する
反応を、効率良く起こさせる事ができる。
【0035】又、前述した第1例の場合には、コア部2
3の幅方向両側の各第一金属板21a、21aの一部
に、外側ガイド部39、39を形成していた。この為、
上記第1例の場合には、隣り合う伝熱管素子20の間
で、1対の第一金属板21a、21aの間部分に形成さ
れるガス流路41のうち、図7に斜格子で示す、2個所
部分は、ガスと冷却液との間での熱交換に寄与しない部
分となる。これに対して、本例の場合には、外側ガイド
部39、39を、上記コア部23の幅方向片側の第一金
属板21aの内側面のみに設けている為、図9に斜格子
で示す様に、上記熱交換を行なうのに寄与しない部分が
1個所部分のみとなる。この為、触媒付熱交換器12を
大型化する事なく、熱交換性能を十分に確保できて、触
媒の温度を適正範囲の温度に、より維持し易くできる。
又、本例の場合には、上記外側ガイド部39、39を少
なくできる為、上記各第一金属板21a、21aの一部
の重量の軽減を図れると共に、構造を簡略化できて、加
工性の向上を図れる。更に、上記各第一金属板21a、
21aの一部や、この一部の近傍に存在するアウターフ
ィン22や仕切板26の一部で、ろう材が溜まり易くな
る部分を少なくできて、前述した様なエロージョンの発
生を抑制できる。尚、本例の場合には、上記コア部23
の幅方向片側の第一金属板21aのみに、アウターフィ
ン22の位置決めを図る為の外側ガイド部39、39を
形成しているが、上記コア部23の幅方向他側の第一金
属板21aのみに外側ガイド部を形成しても、本例の場
合と同様の効果を得られる。その他の構成及び作用に就
いては、上述した第1例の場合と同様である為、同等部
分に関する図示並びに説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】本発明の燃料電池用触媒付熱交換器は、
以上に述べた通り構成され作用する為、有害成分を含む
気体中から、この有害成分を効率良く除去できると共
に、触媒の性能を長期間に亙り良好に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料電池用触媒付熱交換器を組み込ん
だ燃料電池の1例を示す回路図。
【図2】本発明の実施の形態の第1例を、一部を省略し
て示す斜視図。
【図3】同じく一部を分解して示す斜視図。
【図4】同じく第二金属板の厚さ方向中間部で切断し
て、図2の上方から見た図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】同じくB−B断面図。
【図7】第1例の構造を、第一金属板の厚さ方向中間部
で切断して、図2の上方から見た図。
【図8】本発明の実施の形態の第2例を示す、図4と同
様の図。
【図9】同じく図7と同様の図。
【図10】燃料電池の発電原理を説明する為に使用す
る、セルの略断面図。
【符号の説明】
1 セル 2 電解質 3 水素極 4 空気極 5 薄膜 6 第一反応室 7 水素供給口 8 水素還流口 9 第二反応室 10 酸素供給口 11 排気口 12 触媒付熱交換器 13 燃料電池スタック 14 冷媒冷却用熱交換器 15 第一中間熱交換器 16 第二中間熱交換器 17 エバポレータ 18 触媒付燃焼器 19 改質装置 20 伝熱管素子 21、21a 第一金属板 22 アウターフィン 23 コア部 24、24a 第二金属板 25 インナーフィン 26 仕切板 27 第一の通孔 28 冷媒流路 29 第二の通孔 30a、30b、30c 突部 31 サイドプレート 32 冷媒送り込み管 33 冷媒取り出し管 34 外側部分 35 接続部 36 入口タンク部 37 出口タンク部 38 内側ガイド部 39 外側ガイド部 40 隅部 41 ガス流路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの内側に冷媒を流す為の扁平な
    流路を有する複数の伝熱管素子を、隣り合う伝熱管素子
    同士の間に、少なくともその片面に触媒が設けられたア
    ウターフィンを挟持した状態で重ね合わせて成るコア部
    を備え、このコア部を構成する上記各伝熱管素子の内部
    に冷媒を流通させると共に、これら各伝熱管素子の外部
    に気体を、上記各伝熱管素子内での上記冷媒の流通方向
    と直交する方向に通過させる状態で使用する燃料電池用
    触媒付熱交換器。
  2. 【請求項2】 各伝熱管素子の内側に設けられたインナ
    ーフィンと、上記各伝熱管素子の内面の一部で、これら
    各伝熱管素子の外部を通過する気体の通過方向に関して
    一端部のみに設けられた、上記各伝熱管素子に対する、
    上記各インナーフィンの上記冷媒の流通方向に関する位
    置決めを行なう為の内側ガイド部とを備える、請求項1
    に記載した燃料電池用触媒付熱交換器。
  3. 【請求項3】 内側ガイド部が、気体の流通方向に関し
    て上流側端部のみに設けられた、請求項2に記載した燃
    料電池用触媒付熱交換器。
  4. 【請求項4】 各伝熱管素子又は隣り合う伝熱管素子同
    士の間に設けられた中間部材の一部で、上記各伝熱管素
    子内での冷媒の流通方向に関して一端部のみに設けられ
    た、上記各伝熱管素子又は上記各中間部材に対する、各
    アウターフィンの上記気体の流通方向に関する位置決め
    を行なう為の外側ガイド部を備える、請求項2又は請求
    項3に記載した燃料電池用触媒付熱交換器。
  5. 【請求項5】 気体の流通方向に関する端部にそれぞれ
    位置する、各伝熱管素子及び各中間部材の一部と、上記
    各伝熱管素子の重ね合わせ方向に関してコア部の両端に
    設けた1対のサイドプレートの一部とを重ね合わせる事
    により、上記コア部の一部から突出する筒状の接続部を
    形成した、請求項1〜4の何れかに記載した燃料電池用
    触媒付熱交換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055087A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Calsonic Kansei Corp 積層型熱交換器
KR100748547B1 (ko) 2006-05-25 2007-08-14 엘지전자 주식회사 열교환모듈 및 이를 구비한 연료전지시스템
US7749289B2 (en) 2004-06-29 2010-07-06 Samsung Sdi Co., Ltd. Fuel cell system, reformer used for the same, and method of manufacturing the same
JP2014518369A (ja) * 2011-06-30 2014-07-28 ヴァレオ システム テルミク バイパス領域を有する熱交換器プレート

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