JP2002198023A - 密閉型鉛蓄電池用セパレータ - Google Patents
密閉型鉛蓄電池用セパレータInfo
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Abstract
タ構造にとっては相反する機能を両立すべく互いに機能
の異なる層を組み合わせてなる多層構造のセパレータと
した場合であっても、電池組立作業性を低下させること
がなく、電池の長寿命化と高出力化を発揮することので
きる密閉型鉛蓄電池用セパレータを提供すること。 【解決手段】 微細ガラス繊維主体のシートを多層に積
層してなる密閉型鉛蓄電池用セパレータにおいて、該シ
ートの各層または一部の層に接着性合成繊維を配合する
ことで積層一体化したことを特徴とする。
Description
る層を一体化した密閉型鉛蓄電池用セパレータに関す
る。
型鉛蓄電池だけでなく、無保守タイプの密閉型鉛蓄電池
が新たに登場している。一方、自動車については、環境
に悪影響を及ぼす排出ガスを低減するため、燃費の飛躍
的な向上が求められており、これを実現するために、自
動車用密閉型鉛蓄電池に対しても高出力化が求められて
いる。この種の密閉型鉛蓄電池としては、微細ガラス繊
維マットセパレータに電解液を吸収させて密閉型鉛蓄電
池を構成するものが知られているが、高出力化を実現す
るために、正負極の間隔を狭くしセパレータを薄型化す
ると、電池寿命が短い、電池組立時に短絡を生ずる等の
問題があった。このため、セパレータには、耐短絡性の
具備と高出力化に適していることが求められているが、
耐短絡性向上のためにシリカ等の無機粉体を微細ガラス
繊維セパレータに配合すると、セパレータの空隙が縮小
し電解液保液量が低下するため、電池の高出力化に適し
たセパレータとすることができない。また、電解液保液
量を高め電池の高出力化に適するようセパレータの空隙
率を高めると、耐短絡性が低下する等の問題が生じる。
このような、セパレータ構造にとって相反する機能を両
立させる手段として、互いに機能の異なるシートを組み
合わせたセパレータも提案されているが、そういった構
造のセパレータでは、電池組立の際に少なくとも二枚の
シートを必要とすることから、電池組立作業が煩雑化
し、電池組立作業性が低下する等の問題がある。また、
特開昭58−176866号公報には、積層すべきガラ
ス繊維フェルト間に耐酸性の熱可塑性合成繊維を介在せ
しめ、加熱することで前記熱可塑性合成繊維を溶融して
該フェルト間の接合を行い、積層一体化させた蓄電池用
ガラスマットが提案されているが、該構成では、前記熱
可塑性繊維はフェルトの内部には存在していないことか
ら、基材を構成する主体材料間の接着は行えず多層構造
全体での強度向上効果が期待できないため、液状バイン
ダと併用する必要があった。しかし、微細ガラス繊維主
体のシートからなる密閉型鉛蓄電池用セパレータに液状
バインダを適用すると、セパレータの柔軟性が低下し、
電池組立作業性を低下させたり、微孔を閉塞させて電気
抵抗を高めたり、電解液吸液性を低下させたりする等の
問題があり、好ましい方法とは言えなかった。
に鑑みてなされたものであって、電池の長寿命化と高出
力化といったセパレータ構造にとっては相反する機能を
両立すべく互いに機能の異なる層を組み合わせてなる多
層構造のセパレータとした場合であっても、電池組立作
業性を低下させることがなく、電池の長寿命化と高出力
化を発揮することのできる密閉型鉛蓄電池用セパレータ
を提供することを目的とする。
用セパレータは、上記目的を達成するため、請求項1に
記載の通り、微細ガラス繊維主体のシートを多層に積層
してなる密閉型鉛蓄電池用セパレータにおいて、該シー
トの各層または一部の層に接着性合成繊維を配合するこ
とで積層一体化したことを特徴とする。また、請求項2
記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、請求項1記載の
セパレータにおいて、前記接着性合成繊維は、ポリオレ
フィン系樹脂、変性ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
エチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂から選択され
る接着成分を含む単一または複合型の繊維であるととも
に、該繊維の1種または2種以上を配合したことを特徴
とする。また、請求項3記載の密閉型鉛蓄電池用セパレ
ータは、請求項1または2記載のセパレータにおいて、
前記接着性合成繊維をセパレータ全体で5〜30質量%
配合したことを特徴とする。また、請求項4記載の密閉
型鉛蓄電池用セパレータは、請求項3記載のセパレータ
において、前記接着性合成繊維をセパレータ全体で15
〜30質量%配合したことを特徴とする。また、請求項
5記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、請求項1乃至
4の何れかに記載のセパレータにおいて、抄合せ抄紙法
により接着性合成繊維を含有した微細ガラス繊維主体の
多層シートを形成後、該シートを熱処理することで前記
接着性合成繊維の接着成分を溶融させ、主体材料間の結
合と層間の接合を同時に行ったことを特徴とする。
体化セパレータは、多層を形成する各層または一部の層
に、接着成分が、例えば、ポリオレフィン系樹脂、変性
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エチレン/ビニルア
ルコール共重合体樹脂より選択される接着性合成繊維を
セパレータ全体で5〜30質量%配合することで多層の
一体化を図ろうとするものであり、この材料構成を用い
て異種多層抄紙が可能な抄紙機、例えば、図1に示した
ような円網を二組使った二円網抄き合せ抄紙機を用いて
シート化することができる。尚、図中1,2は円網を示
し、3はドライヤ、4は湿紙を示す。
ことにより接着性合成繊維の接着成分を溶融した後、シ
ートを室温まで冷却することで、接着性合成繊維と周辺
材料との間で結合を生じ、シート強度が向上するととも
に各紙層間は接着性合成繊維による結合を生ずるため、
多層からなるシートが一体化したセパレータを得ること
ができる。
ることで電池組立性を損なうことなく電池組立が可能と
なり、通常の単一層からなるセパレータと同等の生産性
を維持できる。しかも、該セパレータは互いに機能の異
なる層を一体化したセパレータであることから、従来の
単一層構造からなるセパレータでは実現困難であった相
反する機能の両立を図ることができるため、セパレータ
設計の自由度が高まり、密閉型鉛蓄電池用セパレータに
要求される機能についてより広い範囲で実現することが
可能となる。
レフィン系樹脂、変性ポリエステル樹脂、アクリル樹
脂、エチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂より選択
される接着成分を含むものより選択される1種または2
種以上を配合することが好ましい。この接着性合成繊維
の繊維形態は特に限定されないが、接着成分を鞘とした
芯鞘複合型や接着成分のみからなる単一ポリマー型を使
用するのが一般的である。また、接着性合成繊維材料の
繊度は0.5〜3デニールの範囲が好適であり、0.5
デニール未満の繊度のものは、繊維径が細過ぎるために
実質的な強度向上効果が期待できず、また、3デニール
を超える繊度のものは、繊維径が太いためセパレータ構
造が粗くなるため好ましくない。また、接着性合成繊維
の繊維長は、10mm以下の長さが好適であり、10m
mを超える長さの繊維は、セパレータの地合い低下を生
じ易いため好ましくない。
は、セパレータ全体として5〜30質量%が好ましく、
また、この場合、各層の配合量としては、30質量%以
下が好ましい。前記接着性合成繊維材料の配合量が、セ
パレータ全体として30質量%を超えるとセパレータの
電解液保液量の低下や、濡れ性の低下を生ずるため好ま
しくない。尚、超音波シール機等を用いてセパレータを
包装加工する場合は、15〜30質量%の接着性合成繊
維を配合することが好ましく、15質量%未満では包装
後のセパレータの包装部が剥離し易いため好ましくな
い。
ぬ層を交互に配置して各層を一体化することも可能であ
り、この場合は接着性合成繊維材料を含む層は少なくと
も10質量%の接着性合成繊維が必要であり、10質量
%未満では層間剥離を生じ易いため好ましくない。各層
の全てに接着性合成繊維を配合する場合は、各層で少な
くとも5質量%とすることが好ましく、5質量%未満で
は層間剥離を生じ易いため好ましくない。
する。 (実施例1)平均繊維径0.7μmの耐酸性ガラス繊維
70質量%と、比表面積200m2/gのシリカ微粉2
0質量%と、繊度1.5デニール、長さ5mmの変性ポ
リエステル樹脂を接着成分としポリエステルを芯成分と
した芯鞘型接着性合成繊維10質量%とからなる第1層
と、平均繊維径1.0μmの耐酸性ガラス繊維80質量
%と、前記の変性ポリエステル樹脂を接着成分とした芯
鞘型接着性合成繊維20質量%とからなる第2層より構
成される、厚さ1.0mmの2層一体化セパレータを二
組の円網を備えた二円網式抄き合せ抄紙機を用いて湿式
抄紙法により作製した。尚、この場合、抄紙後の積層シ
ートを熱処理するようにしたので、配合した接着性合成
繊維の接着成分が溶融されて、積層シートの主体材料間
の結合と層間の接合が同時に行われ、良質な2層一体化
セパレータが形成された。
性ガラス繊維95質量%と、繊度2デニール、長さ5m
mのエチレン/ビニルアルコール共重合体樹脂を接着成
分としポリプロピレンを芯成分とした芯鞘型接着性合成
繊維5質量%とからなる第1層と、平均繊維径1.0μ
mの耐酸性ガラス繊維80質量%と、前記のエチレン/
ビニルアルコール共重合体樹脂を接着成分とした芯鞘型
接着性合成繊維20質量%とからなる第2層より構成さ
れる、厚さ1.0mmの2層一体化セパレータを実施例
1と同様にして作製した。
性ガラス繊維80質量%と、繊度1.5デニール、長さ
5mmの変性ポリエステル樹脂を接着成分としポリエス
テルを芯成分とした芯鞘型接着性合成繊維20質量%と
からなる第1層と、平均繊維径1.0μmの耐酸性ガラ
ス繊維70質量%と前記の変性ポリエステル樹脂を接着
成分とした芯鞘型接着性合成繊維30質量%とからなる
第2層より構成される、厚さ1.0mmの2層一体化セ
パレータを実施例1と同様にして作製した。
性ガラス繊維100質量%からなる第1層と、平均繊維
径1.0μmの耐酸性ガラス繊維70質量%と、繊度
1.5デニール、長さ5mmの変性ポリエステル樹脂を
接着成分としポリエステルを芯成分とした芯鞘型接着性
合成繊維30質量%とからなる第2層より構成される、
厚さ1.0mmの2層一体化セパレータを実施例1と同
様にして作製した。
性ガラス繊維100質量%からなる第1層と、平均繊維
径1.0μmの耐酸性ガラス繊維85質量%と、繊度
1.5デニール、長さ5mmの変性ポリエステル樹脂を
接着成分としポリエステルを芯成分とした芯鞘型接着性
合成繊維15質量%とからなる第2層より構成される、
厚さ1.0mmの2層一体化セパレータを実施例1と同
様にして作製した。
性ガラス繊維80質量%と、比表面積200m2/gの
シリカ微粉20質量%とからなる厚さ1.0mmのセパ
レータを円網抄紙機を用いた湿式抄紙法により作製し
た。
性ガラス繊維100質量%からなる厚さ1.0mmのセ
パレータを円網抄紙機を用いた湿式抄紙法により作製し
た。
性ガラス繊維100質量%からなる厚さ1.0mmのセ
パレータを円網抄紙機を用いた湿式抄紙法により作製し
た。
ぞれのセパレータについて評価し、その結果を表1に示
す。
で得られたセパレータでは、接着性合成繊維をセパレー
タ全体として5〜30質量%含有しているため、2層か
ら構成されるセパレータの一体化が可能となり、しか
も、最大孔径と吸液速度のような相反する特性が求めら
れる場合、例えば、最大孔径を小さくすると吸液速度は
通常遅くなるが、吸液速度を速くしたい場合等について
も、各層で機能を分担することができ、従来困難であっ
た相反する特性の両立を図ることができることが確認で
きた。
微細ガラス繊維主体のシートを多層に積層してなる密閉
型鉛蓄電池用セパレータにおいて、該シートの各層また
は一部の層に接着性合成繊維を配合するようにしたの
で、熱処理により接着性合成繊維の接着成分を溶融さ
せ、主体材料間の結合と層間の接合を同時に行うことが
でき、良質の積層一体化セパレータを効率的に製造する
ことができるので、電池組立性を損なうことなく、例え
ば、最大細孔径が小さいにも拘わらず吸液速度が速い
等、セパレータの各層で相反するセパレータ機能を分担
することが可能となり、電池の長寿命化と高出力化を同
時に図ることが可能となる。また、接着性合成繊維の配
合量をセパレータ全体で15〜30質量%とすれば、超
音波シール機等を用いてセパレータを包装加工すること
も可能である。また、抄合せ抄紙法を利用すれば、特別
な一体化処理も不要となりセパレータの生産性を損なう
こともない。
ために使用した二円網式抄き合せ抄紙機の概要図
Claims (5)
- 【請求項1】 微細ガラス繊維主体のシートを多層に積
層してなる密閉型鉛蓄電池用セパレータにおいて、該シ
ートの各層または一部の層に接着性合成繊維を配合する
ことで積層一体化したことを特徴とする密閉型鉛蓄電池
用セパレータ。 - 【請求項2】 前記接着性合成繊維は、ポリオレフィン
系樹脂、変性ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エチレ
ン/ビニルアルコール共重合体樹脂から選択される接着
成分を含む単一または複合型の繊維であるとともに、該
繊維の1種または2種以上を配合したことを特徴とする
請求項1記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータ。 - 【請求項3】 前記接着性合成繊維をセパレータ全体で
5〜30質量%配合したことを特徴とする請求項1また
は2記載の密閉型鉛蓄電池用セパレータ。 - 【請求項4】 前記接着性合成繊維をセパレータ全体で
15〜30質量%配合したことを特徴とする請求項3記
載の密閉型鉛蓄電池用セパレータ。 - 【請求項5】 抄合せ抄紙法により接着性合成繊維を含
有した微細ガラス繊維主体の多層シートを形成後、該シ
ートを熱処理することで前記接着性合成繊維の接着成分
を溶融させ、主体材料間の結合と層間の接合を同時に行
ったことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
密閉型鉛蓄電池用セパレータ。
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JP2000396071A JP4968983B2 (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 密閉型鉛蓄電池用セパレータ |
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---|---|---|---|
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- 2000-12-26 JP JP2000396071A patent/JP4968983B2/ja not_active Expired - Lifetime
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