JP2002197932A - シート状キートップ及びその製造方法 - Google Patents

シート状キートップ及びその製造方法

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JP2002197932A JP2000396726A JP2000396726A JP2002197932A JP 2002197932 A JP2002197932 A JP 2002197932A JP 2000396726 A JP2000396726 A JP 2000396726A JP 2000396726 A JP2000396726 A JP 2000396726A JP 2002197932 A JP2002197932 A JP 2002197932A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 印刷作業者によらず安定して低コストで製造
が可能で、かつ、構成が簡易で小型化、薄型化及び軽量
化を推進し、より一層視認性及び装飾性を向上させたシ
ート状キートップ及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 シート状キートップ11は、合成樹脂よ
りなるキートップ本体12と透光性樹脂フィルム13と
を一体成形してなり、キートップ本体12の外周面12
aが透光性樹脂フィルム13にて被覆された押圧部21
を有する。透光性樹脂フィルム13の裏面13aには、
複数色の微小ドットにて描かれたグラフィック印刷層1
4が形成されている。また、グラフィック印刷層14の
裏面側には、液状高分子材料よりなる保護層が形成され
ていることが好ましい。さらに、グラフィック印刷層1
4の裏面14aには、白色または銀色の着色層が形成さ
れていることが好ましい。或いは、キートップ本体12
が、白色の合成樹脂よりなることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、携帯機
器、車載用スイッチ、リモコンなどに用いられる押釦ス
イッチに関するものである。より具体的には、合成樹脂
よりなるキートップ本体と、透光性樹脂フィルムとを一
体成形してなり、キートップ本体の外周面が透光性樹脂
フィルムにて被覆された押圧部を有するシート状キート
ップ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器、携帯機器、車載用スイ
ッチ、リモコンなどの押釦スイッチなどにおいては、押
圧部となるキートップ本体を有するキートップ部材が機
器ケース内の回路基板などに組み付けられ、キートップ
本体を押圧することにより回路が開閉されてスイッチ機
能を果たすように構成されている。このような押釦スイ
ッチなどに用いられるキートップ部材においては、視認
性や装飾性の観点から、押圧部となるキートップ本体等
に文字、数字、記号或いは絵柄等などを印刷することに
より印刷層が形成されたものが多い。
【0003】そして、近年、電子機器などの小型化及び
携帯化に伴い、その操作部などに用いられる押釦スイッ
チにおいては、小型化、薄型化及び軽量化の要望が強ま
っている。このような要望に応えるキートップ部材とし
て、本出願人らは、特開2000−231852号公報
及び特開2000−285760号公報において、合成
樹脂よりなるキートップ本体と、透光性樹脂フィルムと
を一体成形してなり、透光性樹脂フィルムの少なくとも
一部がキートップ本体の外周面形状と略同一形状に湾曲
されて、キートップ本体の外周面が透光性樹脂フィルム
にて被覆された押圧部を有するシート状キートップを提
唱している。このシート状キートップにおいては、押圧
部となるキートップ本体を被覆する透光性樹脂フィルム
の裏面に、スクリーン印刷法を用いて色、文字、数字、
記号或いは絵柄等を印刷することにより印刷層が形成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の製品の
小型化及び多機能化に伴い小面積化しているキートップ
部材において、上記従来のスクリーン印刷法又はパッド
印刷法を用いて、多彩な色、文字、数字、記号或いは絵
柄等を印刷して視認性及び装飾性を向上させた印刷層を
形成するのは、不利不便が増大してきた。
【0005】すなわち、スクリーン印刷法及びパッド印
刷法においては、1色毎に印刷版を必要とし、しかも多
色印刷を行うためには色数と同じ回数の印刷工程を必要
とするため、印刷層が多色になればなるほど製造コスト
高になるという問題があった。また、各製品の各色毎に
印刷版が必要とされるため、印刷版の保存及び管理が必
要となり低コスト化を図る上で不利であるとともに、印
刷層のデザイン変更時には印刷版を作製し直す必要があ
る為、手間がかかり、迅速な対応が出来ないという問題
があった。さらに、スクリーン印刷法及びパッド印刷法
においては、色の濃淡やグラデーション変化などの微妙
な調整が難しく、インクの調色や印刷版の設計に高度な
技術が必要とされるという問題があった。
【0006】このような問題を解決するため、特開20
00−231849号公報において、透光性キートップ
と透光性ゴムカバー基材との間に、カラープリンタを用
いて一括印刷した複数色の微小ドットよりなる印刷シー
トを介装させることにより、上記従来のスクリーン印刷
法又はパッド印刷法における種々の問題を解決した押釦
スイッチ部材が提唱されている。しかし、この押釦スイ
ッチ部材においては、透光性キートップと透光性ゴムカ
バー基材との間に印刷シートを介装させているため、部
品点数が増大して構成が複雑となり、小型化及び薄膜化
に不利不便があるという問題があった。また、キートッ
プ本体の裏面側に印刷シートが配置されるため、キート
ップ本体を表面から見た場合に奥まって見え、かつ、多
少斜めから見た場合に歪んで見える等の問題があり、未
だ視認性及び装飾性が十分でなかった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、印刷作業者によらず安
定して低コストで製造が可能で、かつ、構成が簡易で小
型化、薄型化及び軽量化を推進し、より一層視認性及び
装飾性を向上させたシート状キートップ及びその製造方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、合成樹脂よりなるキー
トップ本体と、透光性樹脂フィルムとを一体成形してな
り、キートップ本体の外周面が透光性樹脂フィルムにて
被覆された押圧部を有するシート状キートップであっ
て、前記透光性樹脂フィルムの裏面に、複数色の微小ド
ットにて描かれたグラフィック印刷層が形成されている
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のシート状キートップにおいて、前記グラフィック印刷
層の裏面側に、液状高分子材料よりなる保護層が形成さ
れていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のシート状キートップにおいて、前記グラ
フィック印刷層の裏面に、白色又は銀色の着色層が形成
されていることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のシート状キートップにおいて、前記キー
トップ本体が、白色の合成樹脂よりなることを特徴とす
る。請求項5に記載の発明は、合成樹脂よりなるキート
ップ本体と、透光性樹脂フィルムとを一体成形してな
り、キートップ本体の外周面が透光性樹脂フィルムにて
被覆された押圧部を有するシート状キートップの製造方
法であって、複数色の微小ドットを被着面に形成するこ
とによりカラーデザインを一括印刷可能な出力装置を用
いて、透光性樹脂フィルムの裏面の少なくとも一部にグ
ラフィック印刷層を形成した後、当該透光性樹脂フィル
ムを、グラフィック印刷層がキートップ成形用金型の成
形凹部に位置するように配置し、溶融した合成樹脂を成
形凹部に射出することにより、透光性樹脂フィルムとキ
ートップ本体とを一体成形することを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のシート状キートップの製造方法において、前記グラフ
ィック印刷層が形成された透光性樹脂フィルムを、成形
凹部の内面形状に沿って予め湾曲させた後、透光性樹脂
フィルムとキートップ本体とを一体成形することを特徴
とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項5又は請
求項6に記載のシート状キートップの製造方法におい
て、前記グラフィック印刷層の裏面側に、液状高分子材
料よりなる保護層を形成した後、透光性樹脂フィルムと
キートップ本体とを一体成形することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具現化した実施の
形態について説明する。 (第1実施形態)図1及び図2に示すように、本実施形
態のシート状キートップ11は、合成樹脂よりなるキー
トップ本体12と透光性樹脂フィルム13とが一体成形
されて、透光性樹脂フィルム13の上面側に押圧部21
が凸状に複数形成された構成となっている。押圧部21
は、透光性樹脂フィルム13の少なくとも一部が、キー
トップ本体12の外周面12a形状と略同一形状に湾曲
されて、キートップ本体12の外周面12aが透光性樹
脂フィルム13にて被覆された構成となっている。ま
た、透光性樹脂フィルム13の裏面13aの少なくとも
一部、より具体的には、キートップ本体12の外周面1
2aを被覆する被覆面となる透光性樹脂フィルム13の
裏面13aには、複数色の微小ドットにて描かれたグラ
フィック印刷層14が形成されている。言い換えれば、
キートップ本体12と透光性樹脂フィルム13との間
に、グラフィック印刷層14が介装された構成となって
いる。
【0015】<キートップ本体>キートップ本体12を
構成する合成樹脂としては、特に限定されるものではな
く、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂など、公知の合成樹脂
が好適に用いられる。より具体的な合成樹脂としては、
例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、スチレン系樹脂、ウレタン系樹脂、
オレフィン系樹脂、シリコーン系樹脂及びその変性樹脂
などの公知の合成樹脂が挙げられる。
【0016】また、キートップ本体12を構成する合成
樹脂は、透光性を有する合成樹脂であることが好まし
い。透光性を有する合成樹脂を用いてキートップ本体1
2を構成することにより、LED(発光ダイオード)や
EL(エレクトロルミネセンス)などの照光器を付設す
ることにより簡易に照光機能を付与することができる。
より具体的な透光性を有する合成樹脂としては、特に限
定されるものではないが、ポリプロピレン樹脂、ポリメ
チルメタクリレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリスチレン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリアクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン樹脂などが挙げられ、特に、ポリカーボネート樹脂
などが好適に用いられる。
【0017】<透光性樹脂フィルム>透光性樹脂フィル
ム13を構成する樹脂フィルムとしては、特に限定され
るものではなく、無色透明、有色透明、又は半透明の樹
脂フィルムであれば好適に用いることができる。より具
体的な樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフ
ィルム、ポリウレタンフィルム、ポリアミドフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、フッ
素樹脂フィルム、アイオノマーフィルム、ポリカーボネ
ートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、或いは上記い
ずれかの樹脂フィルムを含むアロイフィルムなどの樹脂
フィルムが挙げられ、特に、ポリカーボネートフィル
ム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、或いはポリ
カーボネート/ポリブチレンテレフタレートのアロイフ
ィルムなどが好適に用いられる。
【0018】透光性樹脂フィルム13の膜厚について
は、特に限定されるものではないが、透光性樹脂フィル
ム13の透光性、グラフィック印刷層14の印刷適正等
の観点から、10〜500μmであることが好ましく、
100〜125μmであることがより好ましい。
【0019】透光性樹脂フィルム13の裏面13a、よ
り具体的には、キートップ本体12の外周面12aを被
覆する被覆面となる透光性樹脂フィルム13の裏面13
aには、インクやトナーなどにより構成される複数色の
微小ドットにて描かれたグラフィック印刷層14が形成
されている。このグラフィック印刷層14は、複数の
色、文字、数字、記号或いは絵柄等により表現されるカ
ラーデザインであり、インクやトナーなどにより構成さ
れる複数色の微小ドットを被着面に形成することにより
カラーデザインを一括印刷可能な出力装置(以下、「一
括出力装置」という)を用いて形成される。
【0020】一括出力装置としては、インクやトナーな
どにより構成される複数色の微小ドットを被着面に形成
することによりカラーデザインを一括印刷可能なもので
あれば特に限定されず、具体的には、パーソナルコンピ
ュータ等の出力に応じてカラーデザインデータを一括出
力するカラープリンタ等が挙げられる。ここで、カラー
プリンタの代表的な印字方式として、熱転写昇華方式、
トナー電子方式、静電画像方式、インクジェット方式、
レーザー露光熱現像転写方式などがあるが、特にこれら
の印字方式に限定されるものではない。これらの印刷装
置により、微小ドット単位でカラーデザインが一括して
印刷され、グラフィック印刷層14が描かれる。
【0021】微小ドットを構成するインクやトナーとし
ては、CMY系(シアン、マゼンダ、イエロー)、CM
YK系(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)また
はRGB系(レッド、グリーン、ブルー)等があるが、
特にこれらに限定されるものではない。なお、グラフィ
ック印刷層14における印刷の品質を考慮すると、色の
濃淡を微細に表現できるCMYK系を用いることが好ま
しい。
【0022】なお、透光性樹脂フィルム13は、グラフ
ィック印刷層14が形成される裏面13aに予め各種公
知のコーティング層を形成したり、各種公知の表面処理
など施すことにより改質されたものであってもよい。イ
ンクやトナー等の定着性や密着性、にじみ、発色性等を
改善してグラフィック印刷層14の視認性及び装飾性を
向上させることができる。
【0023】また、グラフィック印刷層14は、ドット
径や画素密度、或いは被着面におけるインクなどのにじ
み等により、結果として微小ドットが識別不能となり得
るが、複数色の微小ドットにて描かれるグラフィック印
刷層14であれば、その識別性に何ら限定されるもので
はない。
【0024】<製造方法>以下、本実施形態のシート状
キートップ11の製造方法について説明する。シート状
キートップ11を製造する方法としては、射出成形法を
応用した製造方法が簡便であるため好適に用いることが
できる。
【0025】具体的には、図3(a),(b)に示すよ
うに、まず、透光性樹脂フィルム13の裏面13aの少
なくとも一部、より具体的には、キートップ本体12の
外周面12aを被覆する被覆面となる透光性樹脂フィル
ム13の裏面13aに、上述した一括出力装置(図示し
ない)を用いてグラフィック印刷層14を形成する。
【0026】次いで、当該透光性樹脂フィルム13を、
グラフィック印刷層14がキートップ成形用金型22の
成形凹部22aの開口側に位置するように配置し、合成
樹脂を注入するゲート22bから溶融した合成樹脂を射
出する。
【0027】これにより、溶融した合成樹脂の射出圧力
により透光性樹脂フィルム13が成形凹部22aの内面
形状と略同形状に湾曲され、成形凹部22aの内面形状
と略同形状のキートップ本体12が射出成形されるとと
もに、キートップ本体12と透光性樹脂フィルム13と
が熱融着により一体成形される。言い換えれば、透光性
樹脂フィルム13は、キートップ本体12の外周面12
a形状と略同一形状に湾曲されることとなり、その結
果、キートップ本体12の外周面12aが透光性樹脂フ
ィルム13にて被覆されるとともに、キートップ本体1
2と透光性樹脂フィルム13との間にグラフィック印刷
層14が介装されたシート状キートップ11が製造され
ることとなる。
【0028】ここで、キートップ成形用金型22に配置
する透光性樹脂フィルム13を、キートップ成形用金型
22の成形凹部22aの内面形状に沿って予め湾曲させ
ておくことが好ましい。言い換えれば、透光性樹脂フィ
ルム13を、成形されるキートップ本体12の外周面1
2a形状と略同一形状に予め湾曲させておくことが好ま
しい。透光性樹脂フィルム13を予め湾曲させる方法と
しては、特に限定されるものではないが、例えば、透光
性樹脂フィルム13を、圧縮熱成形、高圧エア噴出或い
は真空吸引などすることにより湾曲させることができ
る。
【0029】この場合、透光性樹脂フィルム13を予め
湾曲させた後、図4(a),(b)に示すように、当該
透光性樹脂フィルム13を、キートップ成形用金型22
に対して、グラフィック印刷層14が成形凹部22aに
位置するように配置し、ゲート22bから溶融した合成
樹脂を射出する。これにより、成形凹部22aの内面形
状と略同形状のキートップ本体12が射出成形されると
ともに、キートップ本体12と透光性樹脂フィルム13
とが熱融着により一体成形される。その結果、キートッ
プ本体12と透光性樹脂フィルム13との間にグラフィ
ック印刷層14が介装されるとともに、キートップ本体
12の外周面12aが透光性樹脂フィルム13にて被覆
されたシート状キートップ11が製造されることとな
る。
【0030】上記実施形態により奏される作用効果につ
いて、以下に記載する。 ・透光性樹脂フィルム13の裏面13aに、一括出力装
置を用いて複数色の微小ドットにて描かれたグラフィッ
ク印刷層14を形成した。これにより、微細印刷による
フルカラー印刷を実現して小面積部分に多彩な色、文
字、図形、絵柄などを一括印刷することができるため、
濃淡や色彩を鮮明に表示できる。そのため、従来のスク
リーン印刷法又はパッド印刷法では難しかったグラデー
ション変化などを容易に表現させることができ、より一
層視認性及び装飾性を向上させたグラフィック印刷層1
4を容易に得ることができる。
【0031】また、グラフィック印刷層14は、微小ド
ット単位で構成されることとなるため、従来のスクリー
ン印刷のような多層塗り重ねという構成にならずに、透
光性を有するグラフィック印刷層14を簡易に形成する
ことができることとなる。従って、キートップ本体12
を透光性合成樹脂より構成し、キートップ本体12の裏
面12b側にLEDやELなどの照光器を付設すること
により、簡易に照光機能を付与することができる。
【0032】・透光性樹脂フィルム13の裏面13aに
グラフィック印刷層14を形成し、グラフィック印刷層
14がキートップ本体12と透光性樹脂フィルム13と
の間に介装された構成とした。これにより、キートップ
本体12の裏面12b側にグラフィック印刷層14が形
成されている上記特開2000−231849号公報に
て提唱されているような構成と比較して、反射光による
視認性及び装飾性を向上させることができる。また、最
表面が透光性樹脂フィルム13となることから、グラフ
ィック印刷層14の耐摩耗性の向上を図ることができ
る。加えて、透光性樹脂フィルム13の裏面13aにグ
ラフィック印刷層14を印刷して形成したため、別個独
立した印刷シートを必要とせず、部品点数を増加させる
ことがなく構成が簡単となる。
【0033】・グラフィック印刷層14を、一括出力装
置を用いて形成した。これにより、印刷作業者に高度な
印刷技術が必要とされず、また、グラフィック印刷層1
4の印刷位置のずれや異物の混入などを防止して印刷不
良を抑制することができる。さらに、無版印刷を実現し
て、単色又は多色印刷に関係なく製造工程を簡略化する
ことができるとともに低コストを推進することができる
ようになる。加えて、パーソナルコンピュータを用いて
作成した文字、記号、絵柄の他、デジタル画像などのデ
ザインデータなどを使用できるようになるため、デザイ
ン変更や修正などが簡単となる。
【0034】・透光性樹脂フィルム13を、グラフィッ
ク印刷層14がキートップ成形用金型22の成形凹部2
2aの開口側に位置するように配置し、ゲート22bか
ら溶融した合成樹脂を射出することにより透光性樹脂フ
ィルム13とキートップ本体12とを熱融着により一体
成形した。これにより、透光性樹脂フィルム13の射出
成形と、透光性樹脂フィルム13の湾曲と、キートップ
本体12と透光性樹脂フィルム13との一体成形とを、
同時にかつ簡易に行うことができるようになり、製造工
程を簡略化でき低コスト化を推進することができるよう
になる。
【0035】また、キートップ成形用金型22に配置す
る透光性樹脂フィルム13を、キートップ成形用金型2
2の成形凹部22aの内面形状に沿って予め湾曲させて
おくと、溶融した合成樹脂を射出する際の射出圧力によ
って透光性樹脂フィルム13を湾曲させる場合と比較し
て、グラフィック印刷層14の変形を抑制することがで
きるようになる。さらに、キートップ本体12と透光性
樹脂フィルム13との接着強度をより増大させることが
できるとともに、キートップ本体12及び透光性樹脂フ
ィルム13の寸法精度を確保することができるようにな
る。
【0036】(第2実施形態)図5に示すように、本実
施形態のシート状キートップ11は、透光性樹脂フィル
ム13のグラフィック印刷層14の裏面側、より具体的
にはグラフィック印刷層14の裏面14aに、液状高分
子材料よりなる保護層16が形成されている他は、上記
第1実施形態と同様の構成となっているため、重複する
記載を省略する。
【0037】保護層16を構成する液状高分子材料とし
ては、特に限定されるものではなく、公知の液状の高分
子材料であれば好適に用いることができ、液状高分子材
料を印刷、塗装又は熱転写等した後、硬化させる等して
簡易に形成することができる。なお、液状高分子材料の
硬化形態は、特に限定されるものではないが、加熱硬化
性、常温硬化性、光硬化性、湿気硬化性の高分子材料が
好適に用いることができる。
【0038】そして、本実施形態のシート状キートップ
11は、グラフィック印刷層14が形成された透光性樹
脂フィルム13の裏面側、より具体的にはグラフィック
印刷層14の裏面14aに、液状高分子材料からなる保
護層16を形成した後、透光性樹脂フィルム13とキー
トップ本体12とを一体成形することにより製造され
る。
【0039】従って、本実施形態によれば、上記第1実
施形態の作用効果に加えて、以下に記載の作用効果が奏
される。 ・透光性樹脂フィルム13のグラフィック印刷層14の
裏面側に、液状高分子材料からなる保護層16を形成し
た後、透光性樹脂フィルム13とキートップ本体12と
を一体成形すると、キートップ本体12を射出成形する
際の溶融樹脂の圧力及び熱によるグラフィック印刷層1
4の変形を抑制することができるようになる。
【0040】(第3実施形態)図6に示すように、本実
施形態のシート状キートップ11は、透光性樹脂フィル
ム13のグラフィック印刷層14の裏面14aに白色又
は銀色の着色層15が形成されている他は、前記第2実
施形態と同様の構成となっているため、重複する記載を
省略する。
【0041】着色層15は、透光性樹脂フィルム13の
グラフィック印刷層14の裏面14aに、白色又は銀色
のインクやトナーなどを印刷、塗装又は熱転写等するこ
とにより簡便に形成することができる。また、銀色の着
色層15の場合は、アルミニウム等の金属を蒸着やスパ
ッタリング等の公知の薄膜形成技術を応用して直接薄膜
を形成したり、別途形成された金属薄膜を熱転写等して
形成したりすることによっても簡便に設けることができ
る。
【0042】そして、本実施形態のシート状キートップ
11は、グラフィック印刷層14が形成された透光性樹
脂フィルム13の裏面13aに着色層15を形成し、こ
の着色層15の裏面15aに液状高分子材料からなる保
護層16を形成した後、透光性樹脂フィルム13とキー
トップ本体12とを一体成形することにより製造され
る。
【0043】従って、本実施形態によれば、上記第2実
施形態の作用効果に加えて、以下に記載の作用効果が奏
される。 ・透光性樹脂フィルム13のグラフィック印刷層14の
裏面14aに、白色又は銀色の着色層15を形成した。
これにより、グラフィック印刷層14の濃淡や色彩、文
字や記号、絵柄などの輪郭などがより鮮明となり、視認
性及び装飾性を向上させることができる。
【0044】(第4実施形態)図7に示すように、本実
施形態のシート状キートップ11は、白色の合成樹脂よ
りなる白色キートップ本体17を用いた構成となってい
る他は、上記第1実施形態と同様の構成となっている。
【0045】従って、本実施形態によれば、上記第1実
施形態の作用効果に加えて、以下に記載の作用効果が奏
される。 ・白色キートップ本体17を用いた構成とすると、白色
キートップ本体17自体が着色層15としての機能を発
揮することとなり、グラフィック印刷層14の濃淡や色
彩、文字や記号、絵柄などの輪郭などがより鮮明とな
り、視認性及び装飾性を向上させることができる。加え
て、着色層15を新たに設ける必要がなくなり、構成を
より簡易にすることができ、製造工程の簡略化が図れて
低コスト化に寄与することができるようになる。
【0046】
【実施例】以下、実施例を挙げて前記各実施形態を更に
具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら制限
するものではない。
【0047】(実施例1)透光性樹脂フィルム13とし
て膜厚125μmのポリエステルフィルムを用い、透光
性樹脂フィルム13の裏面13aに、パーソナルコンピ
ュータを用いて作成したカラーデザインデータを、一括
出力装置としてのインクジェット方式のカラープリンタ
(図示しない)を用いて印刷して、グラフィック印刷層
14を形成した。
【0048】そして、図3(a)に示すように、このグ
ラフィック印刷層14が形成された透光性樹脂フィルム
13を、キートップ成形用金型22に対して、グラフィ
ック印刷層14が成形凹部22aに位置するように配置
した。
【0049】次いで、図3(b)に示すように、合成樹
脂としての溶融したポリカーボネート樹脂を射出し、そ
の射出圧力により、透光性樹脂フィルム13を成形凹部
22aの内面形状と略同形状に湾曲させるとともに、成
形凹部22aの内面形状と略同形状のキートップ本体1
2を射出成形して、透光性樹脂フィルム13とキートッ
プ本体12とを熱融着により一体成形し、図2に示すよ
うな押圧部21を有するシート状キートップ11を得
た。
【0050】(実施例2)透光性樹脂フィルム13とし
て膜厚100μmのポリウレタンフィルムを用い、透光
性樹脂フィルム13の裏面13aに、パーソナルコンピ
ュータを用いて作成したカラーデザインデータを、一括
出力装置としてのインクジェット方式のカラープリンタ
(図示しない)を用いて印刷して、グラフィック印刷層
14を形成した。
【0051】そして、図3(a)に示すように、このグ
ラフィック印刷層14が形成された透光性樹脂フィルム
13を、キートップ成形用金型22に対して、グラフィ
ック印刷層14が成形凹部22aに位置するように配置
した。
【0052】次いで、図3(b)に示すように、合成樹
脂としての溶融した白色のポリカーボネート樹脂を射出
し、その射出圧力により、透光性樹脂フィルム13を成
形凹部22aの内面形状と略同形状に湾曲させるととも
に、成形凹部22aの内面形状と略同形状の白色キート
ップ本体17を射出成形して、透光性樹脂フィルム13
と白色キートップ本体17とを熱融着により一体成形
し、図7に示すような押圧部21を有するシート状キー
トップ11を得た。
【0053】(実施例3)透光性樹脂フィルム13とし
て膜厚100μmのポリカーボネートフィルムを用い、
透光性樹脂フィルム13の裏面13aに、パーソナルコ
ンピュータを用いて作成したカラーデザインデータを、
一括出力装置としての熱転写昇華型のカラープリンタ
(図示しない)を用いて印刷して、グラフィック印刷層
14を形成した。次いで、形成したグラフィック印刷層
14の裏面14aに、エポキシ樹脂系紫外線硬化性樹脂
を塗布して厚さ30μmの保護層16を形成した。
【0054】そして、図3(a)に示すように、このグ
ラフィック印刷層14及び保護層16が形成された透光
性樹脂フィルム13を、キートップ成形用金型22に対
して、グラフィック印刷層14が成形凹部22aに位置
するように配置した。
【0055】次いで、図3(b)に示すように、合成樹
脂としての溶融したポリカーボネート樹脂を射出し、そ
の射出圧力により、透光性樹脂フィルム13を成形凹部
22aの内面形状と略同形状に湾曲させるとともに、成
形凹部22aの内面形状と略同形状のキートップ本体1
2を射出成形して、透光性樹脂フィルム13とキートッ
プ本体12とを熱融着により一体成形し、図5に示すよ
うな押圧部21を有するシート状キートップ11を得
た。
【0056】(実施例4)透光性樹脂フィルム13とし
て膜厚100μmのポリアミドフィルムを用い、透光性
樹脂フィルム13の裏面13aに、パーソナルコンピュ
ータを用いて作成したカラーデザインデータを、一括出
力装置としてのレーザー露光熱現像転写方式のカラープ
リンタ(図示しない)を用いて印刷し、グラフィック印
刷層14を形成した。次いで、形成したグラフィック印
刷層14の裏面14aに、アクリル樹脂系の白色インク
を塗布して白色の着色層15を形成し、さらに、形成し
た白色の着色層15の裏面15aにエポキシ樹脂系紫外
線硬化性樹脂を塗布して厚さ30μmの保護層16を形
成した。
【0057】そして、図3(a)に示すように、このグ
ラフィック印刷層14、着色層15及び保護層16が形
成された透光性樹脂フィルム13を、キートップ成形用
金型22に対して、グラフィック印刷層14が成形凹部
22aに位置するように配置した。
【0058】次いで、図3(b)に示すように、合成樹
脂としての溶融したポリカーボネート樹脂を射出し、そ
の射出圧力により、透光性樹脂フィルム13を成形凹部
22aの内面形状と略同形状に湾曲させるとともに、成
形凹部22aの内面形状と略同形状のキートップ本体1
2を射出成形して、透光性樹脂フィルム13とキートッ
プ本体12とを熱融着により一体成形して、図6に示す
ような押圧部21を有するシート状キートップ11を得
た。
【0059】上記のようにして得られた実施例1から実
施例4のシート状キートップ11は、いずれも、グラフ
ィック印刷層14が明瞭に視認され、視認性及び装飾性
に優れたものであった。
【0060】以下、上記実施形態及び実施例より把握さ
れる技術的思想について記載する。 ・前記グラフィック印刷層は、キートップ本体の外周面
を被覆する被覆面となる透光性樹脂フィルムの裏面に形
成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の
いずれかに記載のシート状キートップ。このように構成
することにより、視認性及び装飾性に優れた押圧部を有
するシート状キートップを得ることができる。
【0061】・前記グラフィック印刷層は、キートップ
本体の外周面を被覆する被覆面となる透光性樹脂フィル
ムの裏面に形成することを特徴とする請求項5から請求
項7のいずれかに記載のシート状キートップ。このよう
に構成することにより、視認性及び装飾性に優れた押圧
部を有するシート状キートップを得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、透光性樹脂フィルムの裏面の少なくとも一部に、
複数色の微小ドットにて描かれたグラフィック印刷層を
形成したため、構成が簡易で小型化、薄型化及び軽量化
を推進し、より一層視認性及び装飾性を向上させたシー
ト状キートップを提供することができる。
【0063】また、複数色の微小ドットを被着面に形成
することによりカラーデザインを一括印刷可能な出力装
置を用いて、透光性樹脂フィルムの裏面にグラフィック
印刷層を形成し、射出成形法を応用してキートップ本体
と透光性樹脂フィルムとを一体成形したことにより、製
造工程を簡略化でき、印刷作業者によらず安定して低コ
ストで製造可能なシート状キートップの製造方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のシート状キートップの斜視
図。
【図2】 図1のシート状キートップの2−2断面図。
【図3】 シート状キートップの製造方法を示す要部断
面図。
【図4】 シート状キートップの他の製造方法を示す要
部断面図。
【図5】 第2実施形態のシート状キートップの要部断
面図。
【図6】 第3実施形態のシート状キートップの要部断
面図。
【図7】 第4実施形態のシート状キートップの要部断
面図。
【符号の説明】 11…シート状キートップ、12…キートップ本体、1
2a…外周面、12b,13a,14a,15a…裏
面、13…透光性樹脂フィルム、14…グラフィック印
刷層、15…着色層、16…保護層、17…白色キート
ップ本体、21…押圧部、22…キートップ成形用金
型、22a…成形凹部、22b…ゲート。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂よりなるキートップ本体と、透
    光性樹脂フィルムとを一体成形してなり、キートップ本
    体の外周面が透光性樹脂フィルムにて被覆された押圧部
    を有するシート状キートップであって、 前記透光性樹脂フィルムの裏面に、複数色の微小ドット
    にて描かれたグラフィック印刷層が形成されていること
    を特徴とするシート状キートップ。
  2. 【請求項2】 前記グラフィック印刷層の裏面側に、液
    状高分子材料よりなる保護層が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のシート状キートップ。
  3. 【請求項3】 前記グラフィック印刷層の裏面に、白色
    又は銀色の着色層が形成されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のシート状キートップ。
  4. 【請求項4】 前記キートップ本体が、白色の合成樹脂
    よりなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のシート状キートップ。
  5. 【請求項5】 合成樹脂よりなるキートップ本体と、透
    光性樹脂フィルムとを一体成形してなり、キートップ本
    体の外周面が透光性樹脂フィルムにて被覆された押圧部
    を有するシート状キートップの製造方法であって、 複数色の微小ドットを被着面に形成することによりカラ
    ーデザインを一括印刷可能な出力装置を用いて、透光性
    樹脂フィルムの裏面の少なくとも一部にグラフィック印
    刷層を形成した後、 当該透光性樹脂フィルムを、グラフィック印刷層がキー
    トップ成形用金型の成形凹部に位置するように配置し、 溶融した合成樹脂を成形凹部に射出することにより、透
    光性樹脂フィルムとキートップ本体とを一体成形するこ
    とを特徴とするシート状キートップの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記グラフィック印刷層が形成された透
    光性樹脂フィルムを、成形凹部の内面形状に沿って予め
    湾曲させた後、透光性樹脂フィルムとキートップ本体と
    を一体成形することを特徴とする請求項5に記載のシー
    ト状キートップの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記グラフィック印刷層の裏面側に、液
    状高分子材料よりなる保護層を形成した後、透光性樹脂
    フィルムとキートップ本体とを一体成形することを特徴
    とする請求項5又は請求項6に記載のシート状キートッ
    プの製造方法。
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