JP2002197866A - 表示用ドライバic - Google Patents
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- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
- G09G3/3685—Details of drivers for data electrodes
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示用読み出し線がビット線から受ける悪影
響を低減すること。 【解決手段】 メモリセル列の任意のメモリセルよりデ
ータを読み出す第1のビット線対BM,/BMと、メモ
リセル列の他の任意のメモリセルにデータを書き込む第
2のビット線対BS,/BSとは、メモリセル列から順
次表示データを読み出す表示用読み出し線OLCDとを
有する。平面視にて、ビット線対BS,/BSの間に、
表示用読み出し線OLCDが配置される。ビット線対B
S,/BSを伝送される信号の電位は相反する関係にあ
る。よって、ビット線対BS,/BSビット線と表示用
読み出し線OLCDとの間にカップリング容量C1,C
2が形成されても、この容量と表示用読み出し線OLC
Dとの間で充放電される電荷が相殺され、表示用読み出
し線OLCDの信号電位は劣化しない。
響を低減すること。 【解決手段】 メモリセル列の任意のメモリセルよりデ
ータを読み出す第1のビット線対BM,/BMと、メモ
リセル列の他の任意のメモリセルにデータを書き込む第
2のビット線対BS,/BSとは、メモリセル列から順
次表示データを読み出す表示用読み出し線OLCDとを
有する。平面視にて、ビット線対BS,/BSの間に、
表示用読み出し線OLCDが配置される。ビット線対B
S,/BSを伝送される信号の電位は相反する関係にあ
る。よって、ビット線対BS,/BSビット線と表示用
読み出し線OLCDとの間にカップリング容量C1,C
2が形成されても、この容量と表示用読み出し線OLC
Dとの間で充放電される電荷が相殺され、表示用読み出
し線OLCDの信号電位は劣化しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリプルポートR
AMを内蔵した表示用ドライバICに関する。
AMを内蔵した表示用ドライバICに関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】表示用ド
ライバICとして、RAMを内蔵したICが知られてい
る。さらに、このRAM内蔵ICに用いられるRAMと
して、トリプルポートRAMが知られている。
ライバICとして、RAMを内蔵したICが知られてい
る。さらに、このRAM内蔵ICに用いられるRAMと
して、トリプルポートRAMが知られている。
【0003】このトリプルポートRAMは、例えばIC
外部のMPUとの間でデータの書き込み/読み出しのた
めに2ポートが使用される。すなわち、あるメモリセル
に対して1ポートを介してデータ書き込みしながら、他
の1ポートを介して他のメモリセルからデータ読み出し
が可能となっている。従って、この種のRAMは、一つ
のメモリセルに対して2本のワード線と、2対のビット
線が必要となっている。さらに、3ポートのうちの残り
の1ポートは、表示のためにメモリセルからデータを読
み出す専用線に接続される。このために、各メモリセル
は表示用ワード線と表示用読み出し線にも接続されてい
る。
外部のMPUとの間でデータの書き込み/読み出しのた
めに2ポートが使用される。すなわち、あるメモリセル
に対して1ポートを介してデータ書き込みしながら、他
の1ポートを介して他のメモリセルからデータ読み出し
が可能となっている。従って、この種のRAMは、一つ
のメモリセルに対して2本のワード線と、2対のビット
線が必要となっている。さらに、3ポートのうちの残り
の1ポートは、表示のためにメモリセルからデータを読
み出す専用線に接続される。このために、各メモリセル
は表示用ワード線と表示用読み出し線にも接続されてい
る。
【0004】近年では、半導体プロセスの微細化に伴
い、よりメモリ容量の大きなメモリ装置が開発されてい
る。
い、よりメモリ容量の大きなメモリ装置が開発されてい
る。
【0005】この微細プロセスを用いてよりメモリセル
数の多いRAM内蔵ICを製造し、このRAM内蔵IC
により液晶表示パネルを駆動してみた。
数の多いRAM内蔵ICを製造し、このRAM内蔵IC
により液晶表示パネルを駆動してみた。
【0006】このとき、RAMに書き込んだデータ通り
に表示されない事態が確認された。この事態は、表示用
読み出し線を介して読み出される信号が、他の配線との
干渉により損なわれることに起因していることが判明し
た。
に表示されない事態が確認された。この事態は、表示用
読み出し線を介して読み出される信号が、他の配線との
干渉により損なわれることに起因していることが判明し
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、メモリセルに書
き込まれたデータ通りに表示素子を表示駆動できる表示
用ドライバICを提供することにある。
き込まれたデータ通りに表示素子を表示駆動できる表示
用ドライバICを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、表示用読み出し線と
2対のビット線との間の容量カップリングに起因した不
具合を防止することのできる表示用ドライバICを提供
することにある。
2対のビット線との間の容量カップリングに起因した不
具合を防止することのできる表示用ドライバICを提供
することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、表示用読み出
し線と2対のビット線との間の干渉を防止することので
きる表示用ドライバICを提供することにある。
し線と2対のビット線との間の干渉を防止することので
きる表示用ドライバICを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示用ドラ
イバICは、列方向に沿って配列された複数のメモリセ
ルと、行方向に沿って延び、前記複数のメモリセルの中
から任意の2つを非同期で選択可能な複数のワード線
と、前記列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに
共用され、選択された2つのメモリセルにそれぞれ接続
される2対のビット線と、前記複数のメモリセルを列方
向に沿って順次選択する複数の表示用ワード線と、前記
列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに共用さ
れ、前記複数の表示用ワード線により順次選択される一
つのメモリセルに接続される表示用読み出し線と、を有
し、平面視にて、前記2対のビット線のいずれか一対の
間に前記表示用読み出し線を配置したことを特徴とす
る。
イバICは、列方向に沿って配列された複数のメモリセ
ルと、行方向に沿って延び、前記複数のメモリセルの中
から任意の2つを非同期で選択可能な複数のワード線
と、前記列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに
共用され、選択された2つのメモリセルにそれぞれ接続
される2対のビット線と、前記複数のメモリセルを列方
向に沿って順次選択する複数の表示用ワード線と、前記
列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに共用さ
れ、前記複数の表示用ワード線により順次選択される一
つのメモリセルに接続される表示用読み出し線と、を有
し、平面視にて、前記2対のビット線のいずれか一対の
間に前記表示用読み出し線を配置したことを特徴とす
る。
【0011】本発明によれば、平面視にて表示用読み出
し線の両側に配置される一対のビット線では、伝送され
る信号の電位が相反する関係にある。この一対のビット
線を伝送される信号は、共に同期して、その一方がHI
GH→LOWに変化すると、その他方はLOW→HIG
Hに変化する。
し線の両側に配置される一対のビット線では、伝送され
る信号の電位が相反する関係にある。この一対のビット
線を伝送される信号は、共に同期して、その一方がHI
GH→LOWに変化すると、その他方はLOW→HIG
Hに変化する。
【0012】このため、表示用読み出し線と一対のビッ
ト線との間にそれぞれカップリング容量が形成されて
も、各容量と表示用読み出し線との間で充放電される電
荷は相殺される。よって、一対のビット線の電位が変化
しても、表示用読み出し線の電位は変化しなくなる。ま
た、表示用読み出し線の両側の各ビット線の電位が相反
する関係にあるので、一対のビット線からの干渉が相殺
され、表示用読み出し線を伝送される信号電位に悪影響
を及ぼさなくなる。
ト線との間にそれぞれカップリング容量が形成されて
も、各容量と表示用読み出し線との間で充放電される電
荷は相殺される。よって、一対のビット線の電位が変化
しても、表示用読み出し線の電位は変化しなくなる。ま
た、表示用読み出し線の両側の各ビット線の電位が相反
する関係にあるので、一対のビット線からの干渉が相殺
され、表示用読み出し線を伝送される信号電位に悪影響
を及ぼさなくなる。
【0013】ここで、平面視にて前記表示用読み出し線
の両側に配置される前記一対のビット線は、前記表示用
読み出し線と同じ層に形成されても良いし、層間絶縁膜
を挟んで、前記表示用読み出し線とは異なる層に形成さ
れてよい。いずれの場合も、メモリセルの面積を増大さ
せずに、カップリング容量に起因した表示データ電位の
過渡的な劣化を防止できる。
の両側に配置される前記一対のビット線は、前記表示用
読み出し線と同じ層に形成されても良いし、層間絶縁膜
を挟んで、前記表示用読み出し線とは異なる層に形成さ
れてよい。いずれの場合も、メモリセルの面積を増大さ
せずに、カップリング容量に起因した表示データ電位の
過渡的な劣化を防止できる。
【0014】本発明は、0.25μm以下の微細プロセ
スにて製造される表示用ドライバICにて好適に実施で
きる。
スにて製造される表示用ドライバICにて好適に実施で
きる。
【0015】このようなドライバICでは、表示用読み
出し線が非同期で電位変化するビット線の間に配置され
ると、容量カップリングによって過渡的に、表示データ
の電位変動が生じるからである。
出し線が非同期で電位変化するビット線の間に配置され
ると、容量カップリングによって過渡的に、表示データ
の電位変動が生じるからである。
【0016】本発明はメモリ容量の大きなメモリにて好
適に実施でき、例えば列方向に配列された複数のメモリ
セルの総数が280個以上のものである。この場合、上
述のカップリング容量値が大きくなるからである。
適に実施でき、例えば列方向に配列された複数のメモリ
セルの総数が280個以上のものである。この場合、上
述のカップリング容量値が大きくなるからである。
【0017】本発明は特に、0.25μm以下の微細プ
ロセスを用いて、列方向に280個以上のメモリセルを
形成する際に好適に実施できる。この場合、ライン&ス
ペースの最小幅が、0.4μm以下となり、配線間スペ
ースが狭くなりかつ配線容量自体も増大するので、デー
タの誤検出がより顕著となるからである。このように本
発明は、ライン&スペースの最小幅が、0.4μm以下
のメモリセルを形成する際に好適に実施できる。
ロセスを用いて、列方向に280個以上のメモリセルを
形成する際に好適に実施できる。この場合、ライン&ス
ペースの最小幅が、0.4μm以下となり、配線間スペ
ースが狭くなりかつ配線容量自体も増大するので、デー
タの誤検出がより顕著となるからである。このように本
発明は、ライン&スペースの最小幅が、0.4μm以下
のメモリセルを形成する際に好適に実施できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、表示用ドライバI
Cに含まれるRAM領域を模式的に示している。なお、
本発明が適用される表示用ドライバICとは、図1に示
すRAM以外に、外部MPUとの間のインターフェー
ス、MPUからの指令に従ってRAMを制御するMPU
系制御回路、表示例えば液晶表示のためにRAMを制御
するLCD系制御回路、RAMから読み出されたデータ
を表示素子例えば液晶素子の駆動に適合する電圧に変換
するドライバ部などを含むことができる。
て図面を参照して説明する。図1は、表示用ドライバI
Cに含まれるRAM領域を模式的に示している。なお、
本発明が適用される表示用ドライバICとは、図1に示
すRAM以外に、外部MPUとの間のインターフェー
ス、MPUからの指令に従ってRAMを制御するMPU
系制御回路、表示例えば液晶表示のためにRAMを制御
するLCD系制御回路、RAMから読み出されたデータ
を表示素子例えば液晶素子の駆動に適合する電圧に変換
するドライバ部などを含むことができる。
【0019】(メモリセルの説明)図1において、この
表示用ドライバICは行方向にm個及び列方向にn個、
計m×n個配置されたメモリセルM11〜Mmnを有す
る3ポートRAMを内蔵している。
表示用ドライバICは行方向にm個及び列方向にn個、
計m×n個配置されたメモリセルM11〜Mmnを有す
る3ポートRAMを内蔵している。
【0020】メモリセルM11〜Mmnの各々は同一の
構成を有し、その一つであるメモリセルM11が図2に
示されている。
構成を有し、その一つであるメモリセルM11が図2に
示されている。
【0021】図2において、メモリセルM11は、2つ
のインバータ12,14をループ状に接続して構成した
フリップ・フロップ10を有する。このフリップ・フロ
ップ10は、第1,第2のワード線WL11,WL12
により駆動される例えばN型MOSトランジスタにて形
成された第1〜第4のトランジスタ20,22,24,
26を介して、ビット線対BM,/BMと、ビット線対
BS,/BSとに接続されている。なお、ビット線対B
M,/BMは、伝送される信号の論理が互いに異なり、
ビット線BMの電位がHIGHであれば、ビット線/B
Mの電位はLOWである。この関係は、ビット線対B
S,/BSについても同様である。
のインバータ12,14をループ状に接続して構成した
フリップ・フロップ10を有する。このフリップ・フロ
ップ10は、第1,第2のワード線WL11,WL12
により駆動される例えばN型MOSトランジスタにて形
成された第1〜第4のトランジスタ20,22,24,
26を介して、ビット線対BM,/BMと、ビット線対
BS,/BSとに接続されている。なお、ビット線対B
M,/BMは、伝送される信号の論理が互いに異なり、
ビット線BMの電位がHIGHであれば、ビット線/B
Mの電位はLOWである。この関係は、ビット線対B
S,/BSについても同様である。
【0022】ここで、第1,第2のワード線WL11,
WL12は、第1行目のメモリセルM11,M12,…
M1mに共用される。図1に示すように、他の行のメモ
リセル群に共用される第1,第2のワード線WL21,
WL22,…,WLn1,WLn2が設けられている。
WL12は、第1行目のメモリセルM11,M12,…
M1mに共用される。図1に示すように、他の行のメモ
リセル群に共用される第1,第2のワード線WL21,
WL22,…,WLn1,WLn2が設けられている。
【0023】そして、第1のワード線WL11,WL2
1,…WLn1の中から1本が選択されることで、ある
行のメモリセルが選択できる。この選択動作とは非同期
で、第2のワード線WL12,WL22,…WLn2の
中から1本が選択されることで、他の行のメモリセルが
選択できる。
1,…WLn1の中から1本が選択されることで、ある
行のメモリセルが選択できる。この選択動作とは非同期
で、第2のワード線WL12,WL22,…WLn2の
中から1本が選択されることで、他の行のメモリセルが
選択できる。
【0024】また、図2において、第1のワード線WL
11が選択されると、第1,第2のトランジスタ20,
22がオンし、フリップ・フロップ10はビット線対B
S,/BSと接続される。従って、ビット線対BS,/
BSを介して、メモリセルM11に対してMPUからの
データを書き込むことができる。
11が選択されると、第1,第2のトランジスタ20,
22がオンし、フリップ・フロップ10はビット線対B
S,/BSと接続される。従って、ビット線対BS,/
BSを介して、メモリセルM11に対してMPUからの
データを書き込むことができる。
【0025】図1に示す3ポートRAMでは、メモリセ
ルM11が選択されている期間に、メモリセルM11と
同一列に属する他のメモリセルを選択することが可能と
なっている。
ルM11が選択されている期間に、メモリセルM11と
同一列に属する他のメモリセルを選択することが可能と
なっている。
【0026】例えば、第2行目の第2のワード線WL2
1が選択されることで、メモリセルM21内のフリップ
・フロップ10が、ビット線対BM,/BMに接続され
る。こうして、ビット線対BM,/BMを介して、メモ
リセルM21からデータを読み出してMPUに出力する
ことができる。
1が選択されることで、メモリセルM21内のフリップ
・フロップ10が、ビット線対BM,/BMに接続され
る。こうして、ビット線対BM,/BMを介して、メモ
リセルM21からデータを読み出してMPUに出力する
ことができる。
【0027】ここで、ビット線対BM,/BMをデータ
読み出し専用に用い、ビット線対BS,/BSをデータ
書き込み専用に用いることができ、あるいはその逆に設
定しても良い。ただし、この例に限らず、ビット線対B
M,/BMと、ビット線対BS,/BSとが共に、デー
タ書き込み及びデータ読み出しの双方に用いられるもの
であっても良い。
読み出し専用に用い、ビット線対BS,/BSをデータ
書き込み専用に用いることができ、あるいはその逆に設
定しても良い。ただし、この例に限らず、ビット線対B
M,/BMと、ビット線対BS,/BSとが共に、デー
タ書き込み及びデータ読み出しの双方に用いられるもの
であっても良い。
【0028】このトリプルポートRAMでは、各列のメ
モリセルを列方向に沿って順次選択する複数の表示用ワ
ード線LCDWL1〜LCDWLnがさらに設けられて
いる。また、列方向に沿って延びて一列のメモリセルM
11〜M1nに共用され、表示用ワード線LCDWL1
〜LCDWLnにより順次選択される一つのメモリセル
に接続される表示用読み出し線OLCDが設けられてい
る。
モリセルを列方向に沿って順次選択する複数の表示用ワ
ード線LCDWL1〜LCDWLnがさらに設けられて
いる。また、列方向に沿って延びて一列のメモリセルM
11〜M1nに共用され、表示用ワード線LCDWL1
〜LCDWLnにより順次選択される一つのメモリセル
に接続される表示用読み出し線OLCDが設けられてい
る。
【0029】ここで、表示用読み出し線OLCDよりデ
ータが読み出される前に、この表示用読み出し線OLC
Dは所定電位にプリチャージされ、本実施の形態ではL
OWにプリチャージされるものとする。
ータが読み出される前に、この表示用読み出し線OLC
Dは所定電位にプリチャージされ、本実施の形態ではL
OWにプリチャージされるものとする。
【0030】LOWにプリチャージされた表示用読み出
し線OLCDに対して、フリップ・フロップ10での保
持電位に応じてHIGHのデータを供給するために、例
えばP型MOSトランジスタにて形成されたトランジス
タ28,29が設けられている。このトランジスタ2
8,29は、電源電位VDDの供給線と表示用読み出し
線OLCDとの間に直列接続されている。
し線OLCDに対して、フリップ・フロップ10での保
持電位に応じてHIGHのデータを供給するために、例
えばP型MOSトランジスタにて形成されたトランジス
タ28,29が設けられている。このトランジスタ2
8,29は、電源電位VDDの供給線と表示用読み出し
線OLCDとの間に直列接続されている。
【0031】トランジスタ28のゲートはインバータ1
2の出力線が接続され、トランジスタ29のゲートに表
示用ワード線LCDWL1が接続されている。
2の出力線が接続され、トランジスタ29のゲートに表
示用ワード線LCDWL1が接続されている。
【0032】従って、表示用ワード線LCDWL1の電
位がLOWとなってメモリセルM11が表示のために選
択されると、トランジスタ29がオンされる。このと
き、インバータ12の出力がLOWであれば、トランジ
スタ28もオンするので、LOWにプリチャージされて
いた表示用読み出し線OLCDがVDD電位までチャー
ジされてHIGHが読み出される。逆に、インバータ1
2の出力がHIGHであれば、トランジスタ28はオフ
するので、LOWにプリチャージされていた表示用読み
出し線OLCDの電位は変化せずにLOWが読み出され
る。
位がLOWとなってメモリセルM11が表示のために選
択されると、トランジスタ29がオンされる。このと
き、インバータ12の出力がLOWであれば、トランジ
スタ28もオンするので、LOWにプリチャージされて
いた表示用読み出し線OLCDがVDD電位までチャー
ジされてHIGHが読み出される。逆に、インバータ1
2の出力がHIGHであれば、トランジスタ28はオフ
するので、LOWにプリチャージされていた表示用読み
出し線OLCDの電位は変化せずにLOWが読み出され
る。
【0033】このような表示のための読み出し動作を、
列方向に沿ってメモリセルを順次選択して実施すること
で、例えば液晶表示パネルを駆動するためのデータ読み
出しを行うことができる。
列方向に沿ってメモリセルを順次選択して実施すること
で、例えば液晶表示パネルを駆動するためのデータ読み
出しを行うことができる。
【0034】(断面構造)図3は、図1のA−A線の部
分断面図であり、ビット線対BM,/BM、ビット線対
BS,/BS及び表示用読み出し線OLCDの形成位置
を示している。
分断面図であり、ビット線対BM,/BM、ビット線対
BS,/BS及び表示用読み出し線OLCDの形成位置
を示している。
【0035】図3の構造では、2対のビット線BM,/
BM,BS,/BSと表示用読み出し線OLCDの全て
が同一層、例えば金属第二層30に形成されている。
BM,BS,/BSと表示用読み出し線OLCDの全て
が同一層、例えば金属第二層30に形成されている。
【0036】さらに、平面視にて、2対のビット線対の
いずれか一対、例えばビット線対BS,/BSの間に、
表示用読み出し線OLCDが配置されている。
いずれか一対、例えばビット線対BS,/BSの間に、
表示用読み出し線OLCDが配置されている。
【0037】(比較例の断面構造)図4及び図5はそれ
ぞれ、比較例の部分断面図である。図4では、ビット線
BM,BS間に表示用読み出し線OLCDが配置されて
いる。図5では、ビット線/BM,/BS間に表示用読
み出し線OLCDが配置されている。
ぞれ、比較例の部分断面図である。図4では、ビット線
BM,BS間に表示用読み出し線OLCDが配置されて
いる。図5では、ビット線/BM,/BS間に表示用読
み出し線OLCDが配置されている。
【0038】(比較例の動作説明)図4または図5のよ
うに構成された3ポートRAMにて、同一例例えば図1
の第1列の複数のメモリセルM11,M12,…M1n
から順番に表示のためのデータ読み出しを行っている間
に、その同一列中の任意のメモリセルとMPUとの間で
データの書き込みまたは読み出しを行う場合について考
察する。
うに構成された3ポートRAMにて、同一例例えば図1
の第1列の複数のメモリセルM11,M12,…M1n
から順番に表示のためのデータ読み出しを行っている間
に、その同一列中の任意のメモリセルとMPUとの間で
データの書き込みまたは読み出しを行う場合について考
察する。
【0039】図4の構造を有する場合には、表示のため
のデータ読み出しが実施されている間に、ビット線BM
またはBSの電位が変化すると不具合が生ずる。例え
ば、図6に示すように、ビット線BMの電位はHIGH
が維持されている間に、ビット線BSの電位がHIGH
からLOWに変化したとする。
のデータ読み出しが実施されている間に、ビット線BM
またはBSの電位が変化すると不具合が生ずる。例え
ば、図6に示すように、ビット線BMの電位はHIGH
が維持されている間に、ビット線BSの電位がHIGH
からLOWに変化したとする。
【0040】図6では、ビット線BSの電位がHIGH
からLOWに変化すると、表示用読み出し線OLCDの
電位がHIGHから一旦降下し、その後に徐々にHIG
Hに復帰している。
からLOWに変化すると、表示用読み出し線OLCDの
電位がHIGHから一旦降下し、その後に徐々にHIG
Hに復帰している。
【0041】このビット線BMの読み出し電位の過渡的
な変化は、図4に示すように、例えば間隔0.25μm
をあけて形成されたビット線BSと表示用読み出し線O
LCD同士が、カップリング容量C1にて容量結合して
いることに起因していると考えられる。
な変化は、図4に示すように、例えば間隔0.25μm
をあけて形成されたビット線BSと表示用読み出し線O
LCD同士が、カップリング容量C1にて容量結合して
いることに起因していると考えられる。
【0042】まず、図6の時刻t0ではビット線BS、
表示用読み出し線OLCD間に形成されるカップリング
容量C1にチャージされた電荷が安定している。時刻t
1では、ビット線BSの電位がHIGHからLOWに切
り換えられ、このとき表示用読み出し線OLCDより正
の電荷がカップリング容量C1に流れ込む。これによ
り、図6の時刻t1に示すように、表示用読み出し線O
LCDの電位が過渡的に降下する。カップリング容量C
1に電荷がチャージされる過程で、表示用読み出し線O
LCDからカップリング容量C1に流れ込む電荷量が減
るため、図6の時刻t2に示すように表示用読み出し線
OLCDの電位は徐々に回復する。
表示用読み出し線OLCD間に形成されるカップリング
容量C1にチャージされた電荷が安定している。時刻t
1では、ビット線BSの電位がHIGHからLOWに切
り換えられ、このとき表示用読み出し線OLCDより正
の電荷がカップリング容量C1に流れ込む。これによ
り、図6の時刻t1に示すように、表示用読み出し線O
LCDの電位が過渡的に降下する。カップリング容量C
1に電荷がチャージされる過程で、表示用読み出し線O
LCDからカップリング容量C1に流れ込む電荷量が減
るため、図6の時刻t2に示すように表示用読み出し線
OLCDの電位は徐々に回復する。
【0043】ここで、表示画素数の増大により読み出し
周波数が高くなると、表示用読み出し線OLCDのラッ
チタイミングが短くなる。このとき、データラッチ時期
が、図6の時刻t1を含むタイミングに設定されると、
本来HIGHであったデータを、LOWであると誤認識
してしまう。
周波数が高くなると、表示用読み出し線OLCDのラッ
チタイミングが短くなる。このとき、データラッチ時期
が、図6の時刻t1を含むタイミングに設定されると、
本来HIGHであったデータを、LOWであると誤認識
してしまう。
【0044】この現象は、図4に示すビット線BMと表
示用読み出し線OLCDとの間でも同様に生じ、図4に
示すカップリング容量C2の存在に起因して、表示デー
タを誤認識してしまうおそれがある。
示用読み出し線OLCDとの間でも同様に生じ、図4に
示すカップリング容量C2の存在に起因して、表示デー
タを誤認識してしまうおそれがある。
【0045】図5の構造例でも同様であり、ビット線/
BSと表示用読み出し線OLCDとの間のカップリング
容量C1、あるいはビット線/BMと表示用読み出し線
OLCDとの間のカップリング容量C2の存在に起因し
て、図4の構造例の場合と同様の不具合が生ずる。
BSと表示用読み出し線OLCDとの間のカップリング
容量C1、あるいはビット線/BMと表示用読み出し線
OLCDとの間のカップリング容量C2の存在に起因し
て、図4の構造例の場合と同様の不具合が生ずる。
【0046】さらには、表示用読み出し線OLCDの間
近に、電位が変動するいずれか一つのビット線が存在す
ると、電位変動するビット線からの干渉により、表示用
読み出し線の電位が損なわれるおそれもある。
近に、電位が変動するいずれか一つのビット線が存在す
ると、電位変動するビット線からの干渉により、表示用
読み出し線の電位が損なわれるおそれもある。
【0047】(本実施形態の動作説明)図4及び図5に
示す比較例の断面構造を、図3に示す断面構造に改良す
ると、メモリセルの占有面積が拡大することなく、上述
した容量カップリングまたは干渉に伴うデータ電位の劣
化を防止できることが確認できた。
示す比較例の断面構造を、図3に示す断面構造に改良す
ると、メモリセルの占有面積が拡大することなく、上述
した容量カップリングまたは干渉に伴うデータ電位の劣
化を防止できることが確認できた。
【0048】図3に示す構造によれば、ビット線対B
S,/BS間に表示用読み出し線OLCDが配置されて
いる。ビット線対BS,/BSを伝送される信号の電位
は相反する関係にある。つまり、ビット線対BS,/B
Sを伝送される信号は、同期して、その一方がHIGH
→LOWとなれば、その他方がLOW→HIGHに変化
する(図7参照)。
S,/BS間に表示用読み出し線OLCDが配置されて
いる。ビット線対BS,/BSを伝送される信号の電位
は相反する関係にある。つまり、ビット線対BS,/B
Sを伝送される信号は、同期して、その一方がHIGH
→LOWとなれば、その他方がLOW→HIGHに変化
する(図7参照)。
【0049】ところで、図8に示すように、表示用読み
出し線OLCDは、ビット線BSとの間にカップリング
容量C1を有し、ビット線/BSとの間にカップリング
容量C2を有する。
出し線OLCDは、ビット線BSとの間にカップリング
容量C1を有し、ビット線/BSとの間にカップリング
容量C2を有する。
【0050】ここで、図7に示すように、ビット線B
S,/BSの電位は、同期して、相反する電位間で変化
する。このとき、図8に示すように、カップリング容量
C1には表示用読み出し線OLCDから正の電荷が流れ
込み、これと同時にカップリング容量C2から表示用読
み出し線/BSから正の電荷が流れ込む。よって、表示
用読み出し線OLCDに充放電される電荷は相殺される
ので、表示用読み出し線OLCDの電位は変動しない。
S,/BSの電位は、同期して、相反する電位間で変化
する。このとき、図8に示すように、カップリング容量
C1には表示用読み出し線OLCDから正の電荷が流れ
込み、これと同時にカップリング容量C2から表示用読
み出し線/BSから正の電荷が流れ込む。よって、表示
用読み出し線OLCDに充放電される電荷は相殺される
ので、表示用読み出し線OLCDの電位は変動しない。
【0051】さらに、表示用読み出し線OLCDの両側
の各ビット線BS,/BSの電位が相反する関係にある
ので、ビット線対BS,/BSからの干渉が相殺され、
表示用読み出し線OLCDを伝送される信号電位に悪影
響を及ぼさなくなる。
の各ビット線BS,/BSの電位が相反する関係にある
ので、ビット線対BS,/BSからの干渉が相殺され、
表示用読み出し線OLCDを伝送される信号電位に悪影
響を及ぼさなくなる。
【0052】ここで、上述したカップリング容量C1,
C2の容量値は、2対のビット線BM,BM,BS,/
BSの長さが長くなるほど増大し、その長さはRAMの
記憶容量の増大に伴って長くなる。またこれらの容量値
は、配線間隔が狭くなるほど増大し、その間隔は半導体
プロセスの微細化に伴って狭くなる。
C2の容量値は、2対のビット線BM,BM,BS,/
BSの長さが長くなるほど増大し、その長さはRAMの
記憶容量の増大に伴って長くなる。またこれらの容量値
は、配線間隔が狭くなるほど増大し、その間隔は半導体
プロセスの微細化に伴って狭くなる。
【0053】本発明者によれば、半導体プロセスでのラ
イン&スペースの最小幅が0.25μm以下であり、図
1に示す列方向のメモリセルの個数が280個を超える
と、上述した表示データの劣化が確認されることが分か
った。
イン&スペースの最小幅が0.25μm以下であり、図
1に示す列方向のメモリセルの個数が280個を超える
と、上述した表示データの劣化が確認されることが分か
った。
【0054】(他の構造の説明)図9は、ビット線対B
S,/BS及び表示用読み出し線OLCDを金属第二層
30に形成し、ビット線対BM,/BMは、層間絶縁膜
32が介して金属第三層34に形成している。
S,/BS及び表示用読み出し線OLCDを金属第二層
30に形成し、ビット線対BM,/BMは、層間絶縁膜
32が介して金属第三層34に形成している。
【0055】このため、図9に示すビット線対BS,/
BSの間隔は、図3に示す構造例と比較して広がってい
る。こうして、ビット線BSと表示用読み出し線OLC
Dとの間の距離と、ビット線/BSと表示用読み出し線
OLCDとの間の距離をそれぞれ広げることで、図8に
示すカップリング容量C1,C2はほとんど無視できる
ようになる。
BSの間隔は、図3に示す構造例と比較して広がってい
る。こうして、ビット線BSと表示用読み出し線OLC
Dとの間の距離と、ビット線/BSと表示用読み出し線
OLCDとの間の距離をそれぞれ広げることで、図8に
示すカップリング容量C1,C2はほとんど無視できる
ようになる。
【0056】図9の構造例では、平面視にて、表示用読
み出し線OLCDの形成層とは異なる層に形成されたビ
ット線対BM,/BMの間に、表示用読み出し線OLC
Dが存在する。従って、層間絶縁膜32の厚さなどにも
依存するが、表示用読み出し線OLCDはビット線対B
S,/BSよりもむしろ、ビット線対BM,/BMに接
近して配置される。
み出し線OLCDの形成層とは異なる層に形成されたビ
ット線対BM,/BMの間に、表示用読み出し線OLC
Dが存在する。従って、層間絶縁膜32の厚さなどにも
依存するが、表示用読み出し線OLCDはビット線対B
S,/BSよりもむしろ、ビット線対BM,/BMに接
近して配置される。
【0057】しかし、この表示用読み出し線OLCDと
ビット線対BM,/BMとの間にカップリング容量C
1,C2が形成されたとしても、上述した通り表示用読
み出し線OLCDの電位変化は防止できる。
ビット線対BM,/BMとの間にカップリング容量C
1,C2が形成されたとしても、上述した通り表示用読
み出し線OLCDの電位変化は防止できる。
【0058】さらには、表示用読み出し線OLCDとビ
ット線対BM,/BMとは、層間絶縁膜32が介在され
ることで隔離されている。しかも、各線OLCD,B
M,/BMは層間絶縁膜32を挟んでそれぞれ非対向の
位置に形成されている。このため、表示用読み出し線O
LCDとビット線対BM,/BMとの間に容量カップリ
ング自体が形成されることも防止できる。
ット線対BM,/BMとは、層間絶縁膜32が介在され
ることで隔離されている。しかも、各線OLCD,B
M,/BMは層間絶縁膜32を挟んでそれぞれ非対向の
位置に形成されている。このため、表示用読み出し線O
LCDとビット線対BM,/BMとの間に容量カップリ
ング自体が形成されることも防止できる。
【0059】なお、図9とは異なり、ビット線対BM,
/BMを表示用読み出し線OLCDと同層に形成し、ビ
ット線対BS,/BSを表示用読み出し線OLCDとは
異層に形成しても良い。また、図9とは異なり、表示用
読み出し線OLCD及びビット線対BS,/BSを上層
に、ビット線対BM,/BMを下層に配置しても良い。
/BMを表示用読み出し線OLCDと同層に形成し、ビ
ット線対BS,/BSを表示用読み出し線OLCDとは
異層に形成しても良い。また、図9とは異なり、表示用
読み出し線OLCD及びビット線対BS,/BSを上層
に、ビット線対BM,/BMを下層に配置しても良い。
【0060】本発明は上述した実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。本発明は、2対のビット線と表示用読み
出し線とを含むトリプルポートRAMを内蔵した表示用
ドライバICに適用され、表示駆動対象は必ずしも液晶
表示パネルに限らない。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。本発明は、2対のビット線と表示用読み
出し線とを含むトリプルポートRAMを内蔵した表示用
ドライバICに適用され、表示駆動対象は必ずしも液晶
表示パネルに限らない。
【図1】本発明が適用される表示用ドライバICのメモ
リ領域の概略平面図である。
リ領域の概略平面図である。
【図2】図1に示すメモリセル群の一つを拡大して示す
概略説明図である。
概略説明図である。
【図3】図1のA−A線の部分断面図である。
【図4】図3と比較される比較例の部分断面図である。
【図5】図3と比較される他の比較例の部分断面図であ
る。
る。
【図6】図4または図5の構造を有する比較例の不良動
作を説明する波形図である。
作を説明する波形図である。
【図7】図3の構造を有する本実施形態の動作を説明す
る波形図である。
る波形図である。
【図8】図3の構造を有する本実施形態の動作を説明す
る回路図である。
る回路図である。
【図9】図3とは異なる他の断面構造を示す部分断面図
である。
である。
10 フリップ・フロップ 12,14 インバータ 20,22,24,26,28,29 トランジスタ 30 金属第二層 32 層間絶縁膜 34 金属第三層 OLCD 表示用読み出し線 BM,/BM ビット線対 BS,/BS ビット線対 WL11,WL21,…WLn1 第1のワード線 WL12,WL22,…WLn2 第2のワード線 LCDWL1,…LCDWLn 表示用ワード線 M11,M12,…Mnm メモリセル C1,C2 …カップリング容量
Claims (6)
- 【請求項1】 列方向に沿って配列された複数のメモリ
セルと、 行方向に沿って延び、前記複数のメモリセルの中から任
意の2つを非同期で選択可能な複数のワード線と、 前記列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに共用
され、選択された2つのメモリセルにそれぞれ接続され
る2対のビット線と、 前記複数のメモリセルを列方向に沿って順次選択する複
数の表示用ワード線と、 前記列方向に沿って延びて前記複数のメモリセルに共用
され、前記複数の表示用ワード線により順次選択される
一つのメモリセルに接続される表示用読み出し線と、 を有し、 平面視にて、前記2対のビット線のいずれか一対の間に
前記表示用読み出し線を配置したことを特徴とする表示
用ドライバIC。 - 【請求項2】 請求項1において、 平面視にて前記表示用読み出し線の両側に配置される前
記一対のビット線は、前記表示用読み出し線と同じ層に
形成されていることを特徴とする表示用ドライバIC。 - 【請求項3】 請求項1において、 平面視にて前記表示用読み出し線の両側に配置される前
記一対のビット線は、層間絶縁膜を挟んで、前記表示用
読み出し線とは異なる層に形成されていることを特徴と
する表示用ドライバIC。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 0.25μm以下の微細プロセスにて製造されたことを
特徴とする表示用ドライバIC。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記列方向に配列された前記複数のメモリセルの数が2
80個以上であることを特徴とする表示用ドライバI
C。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 ライン&スペースの最小幅が、0.4μm以下である表
示用ドライバIC。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001245392A JP2002197866A (ja) | 2000-09-05 | 2001-08-13 | 表示用ドライバic |
US09/944,206 US6636207B2 (en) | 2000-09-05 | 2001-09-04 | Display driver IC |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268277 | 2000-09-05 | ||
JP2000-268277 | 2000-09-05 | ||
JP2001245392A JP2002197866A (ja) | 2000-09-05 | 2001-08-13 | 表示用ドライバic |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002197866A true JP2002197866A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=26599253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001245392A Pending JP2002197866A (ja) | 2000-09-05 | 2001-08-13 | 表示用ドライバic |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6636207B2 (ja) |
JP (1) | JP2002197866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7940542B2 (en) | 2007-08-31 | 2011-05-10 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
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JP3633455B2 (ja) * | 2000-07-28 | 2005-03-30 | セイコーエプソン株式会社 | 記憶装置を内蔵した駆動装置およびそれを用いた電気光学装置並びに電子機器 |
US6774892B2 (en) * | 2000-09-13 | 2004-08-10 | Seiko Epson Corporation | Display driver IC |
KR100574368B1 (ko) * | 2004-09-30 | 2006-04-27 | 엘지전자 주식회사 | 데이터 집적회로 및 이를 이용한 플라즈마 디스플레이패널의 구동장치 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1044292C (zh) * | 1993-05-13 | 1999-07-21 | 卡西欧计算机公司 | 显示器驱动设备 |
TW247359B (en) * | 1993-08-30 | 1995-05-11 | Hitachi Seisakusyo Kk | Liquid crystal display and liquid crystal driver |
WO1995013601A1 (en) * | 1993-11-09 | 1995-05-18 | Honeywell Inc. | Partitioned display apparatus |
JP3304635B2 (ja) * | 1994-09-26 | 2002-07-22 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置 |
JP3583482B2 (ja) * | 1994-10-04 | 2004-11-04 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体集積回路装置 |
US5776789A (en) * | 1995-06-05 | 1998-07-07 | Fujitsu Limited | Method for fabricating a semiconductor memory device |
US5717638A (en) * | 1996-11-18 | 1998-02-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-port memory cells and memory with parallel data initialization |
KR100289386B1 (ko) * | 1997-12-27 | 2001-06-01 | 김영환 | 멀티 포트 에스램 |
JP3871813B2 (ja) * | 1998-08-10 | 2007-01-24 | 株式会社ルネサステクノロジ | マルチポートメモリ、データプロセッサ及びデータ処理システム |
-
2001
- 2001-08-13 JP JP2001245392A patent/JP2002197866A/ja active Pending
- 2001-09-04 US US09/944,206 patent/US6636207B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7940542B2 (en) | 2007-08-31 | 2011-05-10 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US8189358B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-05-29 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US8467214B2 (en) | 2007-08-31 | 2013-06-18 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US8867253B2 (en) | 2007-08-31 | 2014-10-21 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US9378773B2 (en) | 2007-08-31 | 2016-06-28 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US9672872B2 (en) | 2007-08-31 | 2017-06-06 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US9830975B2 (en) | 2007-08-31 | 2017-11-28 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US10224095B2 (en) | 2007-08-31 | 2019-03-05 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
US10566047B2 (en) | 2007-08-31 | 2020-02-18 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having multiport memory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020033810A1 (en) | 2002-03-21 |
US6636207B2 (en) | 2003-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |