JP2002195614A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JP2002195614A
JP2002195614A JP2000398112A JP2000398112A JP2002195614A JP 2002195614 A JP2002195614 A JP 2002195614A JP 2000398112 A JP2000398112 A JP 2000398112A JP 2000398112 A JP2000398112 A JP 2000398112A JP 2002195614 A JP2002195614 A JP 2002195614A
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JP
Japan
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water
water supply
humidifying
heat exchange
hot air
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Pending
Application number
JP2000398112A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kashiwase
毅 柏瀬
Takashi Saito
尚 斉藤
Hirotaka Kumaki
宏任 久間木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換部よりも風下側の送風流路内に配設さ
れた加湿皿とは別に、熱交換部に添設する蒸気発生装置
を備えることにより、温風のみならず、熱交換部の熱伝
導を利用して加湿量を増加させることができる温風暖房
機を提供する。 【解決手段】 本体ケース11内に形成され、空気吸込
口15と温風吹出口14Bとを連絡する送風流路18
と、この送風流路18に配設された対流用ファン34及
び熱交換部20と、この熱交換部20内に燃焼熱気を供
給する燃焼部21と、熱交換部20に添設された蒸気発
生装置61と、この蒸気発生装置61に給水する給水装
置45と、熱交換部20の風下側の送風流路18内に配
設され、且つ、蒸気発生装置61からの未蒸発水を受け
る加湿皿40とを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加湿機能を備え
たFF式石油温風暖房機、FF式ガス温風暖房機FF式
輻射型温風暖房機等の温風暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、従来のこの種の温風
暖房機1は、前面下部に温風吹出口2を有するとともに
背面上部に空気吸込口3を有する本体ケース1A内に、
空気吸込口3と温風吹出口2とを連絡する送風流路5が
形成され、この送風流路5内に対流ファンF及び熱交換
器4が配置されると共に、前記送風流路5内における熱
交換器4よりも風下側に位置させて加湿を行うための加
湿皿6を配置していた。
【0003】前記した加湿皿6には、カートリッジ式の
給水タンク7とタンク受け体8とを有する給水装置から
加湿用の水が供給され、そして、加湿皿6とタンク受け
体8とは給水管9で一体に結合されている。また、給水
タンク7はタンク受け体8に着脱自在に載置されるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な従来の温風暖房機1では、加湿皿6とこの加湿皿6内
の水が熱交換後の温風によって温められて蒸発すること
により加湿が行なわれるため、暖房機を設置する部屋の
大きさに比べて加湿量が少なく、部屋を適度な湿度に維
持することができないものであった。
【0005】また、タンク受け体8と加湿皿6とが給水
管9で一体に結合されている関係上、加湿皿6を本体ケ
ース1A内から取外すことは容易ではなく、加湿皿6を
掃除する場合でも、加湿皿6は本体ケース1A内に設置
されたままであるため、加湿皿6の掃除が面倒であり、
清潔性を維持しにくいものであった。
【0006】本発明は上述したような従来の問題点を解
決したものであり、熱交換部よりも風下側の送風流路内
に配設された加湿皿とは別に、熱交換部に添設する蒸気
発生装置を備えることにより、温風のみならず、熱交換
部の熱伝導を利用して加湿量を増加させることができる
温風暖房機を提供することを主目的とするものであり、
他の目的は加湿皿を容易に取り外すことができるように
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明では、空気吸込口及び温風吹
出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に形成さ
れ、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡する送風流路
と、この送風流路に配設された対流用ファン及び熱交換
部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、
前記熱交換部に添設された蒸気発生装置と、この蒸気発
生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部よりも風下
側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気発生装置か
らの未蒸発水を受ける加湿皿とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、空気吸込口及
び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース内
に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡する
送風流路と、この送風流路に配設された対流用ファン及
び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する燃
焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置と、こ
の蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部よ
りも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気発
生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿とを備え、この加
湿皿には、温風に接触するように通気性で、且つ、吸水
性の蒸発促進体が付設されていることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の温風暖房機において、前記蒸気発生装置は、
蒸気噴出口を設けた熱伝動性の良好な管で蛇行状に構成
されていることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の温風暖房機において、前記蒸気噴出口は、前記熱交
換部に添設された管部の上面に設けられていることを特
徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
3に記載の温風暖房機において、前記蒸気発生装置は、
下流側に流出口を有し、その流出口を前記加湿皿の直上
に臨ませた構成であることを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の温風暖房機において、前記流出口は、前記蒸発促進
体の直上に臨ませた構成であることを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明では、空気吸込口及
び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース内
に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡する
送風流路と、この送風流路に配設された対流用ファン及
び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する燃
焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置と、こ
の蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部よ
りも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気発
生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿とを備え、前記給
水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タンクと、
この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け体と、
このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給水ポン
プと、この電動給水ポンプに基端が接続された給水管と
から構成されていることを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の発明では、請求項7に記
載の温風暖房機において、前記給水管は、先端に分岐部
が設けられ、その分岐部の一方が蒸気発生装置に接続さ
れ、他方が前記加湿皿に臨ませた吐出管に接続されてい
ることを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載の温風暖房機において、前記分岐部は、分岐されたそ
れぞれの経路の給水量を調節可能とした水量調節栓(水
量調節機構)を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項10に記載の発明では、空気吸込口
及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース
内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡す
る送風流路と、この送風流路に配設された対流用ファン
及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する
燃焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置と、
この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部
よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気
発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿とを備え、前記
給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タンク
と、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け体
と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給水
ポンプと、この電動給水ポンプに基端が接続された給水
管とから構成され、前記蒸気発生装置は、熱伝導性の良
好な金属板で作られ、かつ、上面が開放された横長状の
加湿水槽と、この加湿水槽に流入する加湿水を通す流入
管と、加湿水槽内の加湿水を流出させる流出管とで構成
されていることを特徴とする。
【0017】請求項11に記載の発明では、請求項10
に記載の温風暖房機において、前記流入管は、給水管を
介して給水装置の電動給水ポンプに繋がれていることを
特徴とする。
【0018】請求項12に記載の発明では、請求項10
に記載の温風暖房機において、前記流出管は、それの先
端に流出口を有し、この流出口を前記加湿皿の直上に臨
ませたことを特徴とする。
【0019】請求項13に記載の発明では、空気吸込口
及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース
内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡す
る送風流路と、この送風流路に配設された対流用ファン
及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する
燃焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置と、
この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部
よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気
発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿と、この加湿皿
を着脱可能に収容保持する皿受け体とを備え、前記給水
装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タンクと、こ
の給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け体と、こ
のタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給水ポンプ
と、この電動給水ポンプに基端を接続した給水管とから
構成され、前記皿受け体は、戻しパイプを介して前記給
水装置のタンク受け体に連絡されていることを特徴とす
る。
【0020】請求項14に記載の発明では、請求項13
に記載の温風暖房機において、前記戻しパイプは、皿受
け体側の入口部よりもタンク受け体側の出口部を低位置
にして、前記皿受け体内の余剰水を落差によりタンク受
け体側へ戻すようにしたことを特徴とする。
【0021】請求項15に記載の発明では、空気吸込口
及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケース
内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連絡す
る送風流路と、この送風流路に配設された対流用ファン
及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給する
燃焼部と、前記熱交換部に備えられた蒸気発生装置と、
この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交換部
よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記蒸気
発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿と、この加湿皿
を着脱可能に収容保持する皿受け体とを備え、前記加湿
皿には、温風に接触するように通気性で、且つ、吸水性
の蒸発促進体が付設され、前記本体ケースには、前記加
湿皿を本体ケース内に出し入れ可能に収容する開口部が
設けられていることを特徴とする。
【0022】請求項16に記載の発明では、請求項15
に記載の温風暖房機において、前記開口部には、着脱可
能な吹出グリルが装着されていることを特徴とする。
【0023】請求項17に記載の発明では、請求項16
に記載の温風暖房機において、前記吹出グリルが取り外
された際には、少なくとも燃焼部の燃焼が強制停止され
ることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、この発明の
一実施形態を図1乃至図4に基づき説明する。図1は本
発明の実施形態1を示す石油温風暖房機の外観斜視図、
図2はその側断面図、図3はその一部切欠正面図、図4
は要部を説明する説明図である。
【0025】図1において、石油温風暖房機(以下温風
暖房機という)10は、箱体状の本体ケース11を備
え、この本体ケース11はケース本体10Aと前パネル
12を有し、前記ケース本体10Aの前面が着脱可能な
前パネル12で覆われ、この前パネル12の下方部に
は、複数の水平案内羽根13、13を備えた横長状の吹
出グリル14が着脱可能に取り付けられ、この吹出グリ
ル14の一部(図1では右端の閉塞部14Aを除く部
分)には温風吹出口14Bが設けられている。
【0026】前記本体ケース11の天面には、温風暖房
機10を運転するための運転スイッチ、希望の室内温度
を設定するための設定温度スイッチ及び加湿モードを設
定するための加湿運転スイッチ等を有する操作部(図示
せず)や暖房機の運転モードや設定温度を表示する表示
部(図示せず)が設けられている。
【0027】また、図2及び図3において、ケース本体
10Aの背板上部には、着脱自在なフィルター15Aを
備えた空気吸込口15が設けられている。17は前記ケ
ース本体10Aの後部に取付けられたバックガードであ
り、このバックガード17はケース本体10Aと室壁と
の間の後方空間の上方及び左右両側方を覆うものであ
る。
【0028】前記本体ケース11内には、空気吸込口1
5から吹出グリル14の温風吹出口14Bに連なる送風
流路18が形成され、この送風流路18には、灯油等の
石油燃料を気化して燃焼させる石油バーナ21と、この
石油バーナ21に連結された燃焼筒22、この燃焼筒2
2に連結された連結箱23、複数の熱交換パイプ24及
び排気集合箱25を有する熱交換部20と、排気集合箱
25に連結した排気管26とが収容されている。
【0029】前記ケース本体10A内の一側下部には、
給油管(図示せず)から送られる石油燃料を貯めるオイ
ルレベラー(図示せず)が収容され、このオイルレベラ
ー内の燃料は、燃料ポンプ(図示せず)及び燃料供給管
27を介して石油バーナ(燃焼部)21に供給される。
28は前記石油バーナ21に燃焼用空気を供給する給気
用送風機であり、この給気用送風機28は一端面に給気
管29が接続され、他端部は石油バーナ21に連結して
ある。
【0030】前記ケース本体10A内の上部には、空気
吸込口15に対向して温風用送風機31が設けられ、こ
の温風用送風機31は、モータ33と、複数のシロッコ
ファン(対流用ファン)34と、複数のファンケース3
5とから構成され、空気吸込口15からケース本体10
A内の送風流路18内に吸引された室内空気を前記熱交
換部20に向けて送風するようになっている。
【0031】前記熱交換部20よりも風下側となる送風
流路18内、即ちケース本体10A内の下部には、熱交
換後の約60〜80℃の温風により蒸発させる加湿水を
貯溜するための加湿皿40が設置されると共に、この加
湿皿40を着脱自在に載置収容するための皿受け体36
が設置され、前記加湿皿40は、吹出グリル14を外す
ことによって形成される挿脱用の開口部37(図2参
照)を介してケース本体10Aの外部へ取り出すことが
できるものである。
【0032】前記吹出グリル14は、前記ケース本体1
0A或いは前パネル12から取り外した際、その取り外
しをマイクロスイッチ等の安全装置(図示せず)が検出
して作動することにより、前記本体ケース10A内の適
所に配設した制御器(図示せず)が少なくとも前記石油
バーナ21の燃焼を強制的に停止させる構成となってお
り、この吹出グリル14を取り外しの際の安全性を確保
している。
【0033】前記皿受け体36の底板43の下面適所に
は、この皿受け体36の温度を検出する温度センサ44
が取付けられ、そして、前記温度センサ44が、予め定
められた温度以上を検出した場合には、加湿皿40内の
加湿水が渇水状態である旨を本体ケース11の天面に設
けられた表示部の渇水報知器(図示せず)にて報知す
る。
【0034】また、前記皿受け体36は、浅い皿形状に
形成されると共に、図4に示すように、それの右側面に
は排水口41が設けられ、この排水口41には戻しパイ
プ42が接続されており、加湿皿40から溢れた皿受け
体36内の余剰水は、排水口41及び戻しパイプ42を
通って排出する。
【0035】前記加湿皿40には、セラミックスファイ
バーを母材として作られ、通気性と吸水性を有する不燃
性の蒸発促進体38が付設されている。この蒸発促進体
38は、毛細管現象によって加湿皿40の水を吸い上げ
て湿った状態に保たれており、熱交換して温度上昇した
空気、即ち、温風が蒸発促進体38を通過したり、蒸発
促進体38の表面に接触することにより、蒸発促進体3
8に含浸された水分が気化蒸発し、その水蒸気が温風と
ともに温風吹出口14Bから被暖房室に放出され、温風
暖房と加湿が行なわれる。
【0036】また、前記皿受け体36の右側方のケース
本体10A内には、前記加湿皿40と後述する蒸気発生
装置61に加湿水を供給するための給水装置45が設け
られている。この給水装置45は、着脱可能なカートリ
ッジ式の給水タンク47と、この給水タンク47からの
加湿水を受けるタンク受け体46と、このタンク受け体
46内の加湿水を汲み上げる電磁ポンプ或いはマグネッ
トポンプ等の電動給水ポンプ48と、この電動給水ポン
プ48に接続された給水管51とから構成されている。
【0037】前記給水装置45のタンク受け体46は、
ケース本体10A内に着脱可能に取り付けられ、その内
部には前記給水タンク47から滴下補給された加湿水が
略一定量だけ貯溜される。そして、このタンク受け体4
6に設けられたフロートスイッチ(図示せず)によって
タンク受け体46内の水位の低下が検出されると、前記
給水タンク47が空量状態である旨を報知器(図示せ
ず)にて報知すると共に、前記電動給水ポンプ48の駆
動を停止させる構成となっている。
【0038】また、前記タンク受け体46には、前記し
た戻しパイプ42の他端が繋がれており、この戻しパイ
プ42は、前記加湿皿40から溢れた余剰水を皿受け体
36内からタンク受け体46へ戻すものである。そし
て、この戻しパイプ42は、皿受け体36側の入口部の
高さ位置よりもタンク受け体46側の出口部の高さ位置
が低くなっており、前記皿受け体36内の余剰水を、落
差を利用してタンク受け体46側へ戻す構成である。
【0039】また、前記給水タンク47は、本体ケース
11の天面部に設けられたタンク出し入れ口(図示せ
ず)を介して本体ケース11内に出し入れ自在に収容さ
れ、そのタンク出し入れ口は、開閉蓋49で開閉され
る。
【0040】前記電動給水ポンプ48は、加湿運転モー
ド時に駆動して、受けタンク46内の加湿水を汲み上げ
るものてあり、そして、駆動時には前記シロッコファン
34の回転数(モータ33の回転数)の増減に応じて汲
み上げ量が増減するように可変される構成であるが、汲
み上げ量が予め定められた略一定量のものであっても良
い。
【0041】前記給水管51は、それの基端部が前記電
動給水ポンプ48の吐出口に接続されるとともに、その
先端部分には、略T字状に分岐された分岐部60が設け
ら、この分岐部60は前記加湿皿40の上方に配置され
ている。
【0042】前記分岐部60は、分岐された一方の経路
60Aが、後述する蒸気発生装置61に接続されると共
に、他方の経路60Bには、吐出口62Aを前記加湿皿
40の直上に臨ませた吐出管62が接続されている。
【0043】また、前記分岐部60には、分岐された複
数の経路60A、60Bの給水量をそれぞれ調節可能と
した水量調節栓(水量調節機構)60C、60Dが設け
られ、これら水量調節栓60C、60Dは、回転操作す
ることによって経路60A、60Bの給水量を調節でき
るようになっている。
【0044】また、前記蒸気発生装置61は、図3及び
図4に示すように、銅パイプ等の熱伝導性の良好な管を
折り曲げ加工することにより蛇行状に屈曲形成されてお
り、そして、蛇行状に形成された最上部管61Aの上面
部に沿って、複数個の蒸気噴出口61Bが横並びに列設
されている。また、図2及び図3に示すように、この蒸
気発生装置61は、前記最上部管61Aを含めて蛇行状
に形成された管の大部分が、前記熱交換部20における
燃焼筒22の前面側の周面に熱伝導関係に添設されてい
る。
【0045】また、前記蒸気発生装置61の最上部管6
1Aの下流側縁部には、前記加湿皿40側に向かって下
向きに折曲された垂下管部61Cが連設され、この垂下
管部61Cの下端の流出口61Dは、前記蒸発促進体3
8の直上に臨ませた状態で配置されている。
【0046】上述の実施形態1の構成において、温風暖
房機10の運転を開始させると、石油バーナ21に給気
用送風機28から燃焼空気が供給されるとともに、燃料
ポンプ(図示せず)の作動によって燃料供給管27から
石油燃料が供給され、石油バーナ21が燃焼を開始す
る。この石油バーナ21の燃焼開始により、石油バーナ
21の燃焼ガスは、燃焼筒22、連結箱23、熱交換パ
イプ24及び排気集合箱25からなる熱交換部20を通
って排気管26に入り、排気管26から給排気筒(図示
せず)を介して屋外に排出される。
【0047】ここで、連結箱23等の熱交換部20の温
度が所定温度以上の高温になると、温風用送風機31が
駆動し、フィルタ15Aで浄化された室内空気が空気吸
込口15から本体ケース11内に吸引され、この空気は
温風用送風機31のシロッコファン34で加速されて熱
交換部20に向けて送風され、熱交換部20と熱交換し
て約65〜85℃の温風となり、この温風は吹出グリル
14の温風吹出口14Bから本体ケース11の前方に向
けて放出され、被暖房室内の暖房を行う。
【0048】一方、給水装置45の電動給水ポンプ48
が駆動すると、タンク受け体46内の加湿水が電動給水
ポンプ48に汲み上げられ、この汲み上げられた加湿水
は、給水管51及び分岐部60を介して、その一部が蒸
気発生装置61側に流れるとともに、残りの一部が吐出
管62側に流れる。
【0049】ここで、蒸気発生装置61側に流れた加湿
水は、熱交換部20の燃焼筒22が燃焼ガスの熱によ
り、例えば、約150〜450℃に温度上昇していれ
ば、この燃焼筒22からの伝導熱及び輻射熱を受けて、
最上部管61Aが100℃以上に加熱されて最上部管6
1A内で水蒸気になる。この水蒸気は、蒸気噴出口61
Bより噴出されて送風経路18内で温風に合流するが、
前記蒸気発生装置61で蒸発しきれない加湿水(未蒸発
水)は、流出口61Dから蒸発促進体38に滴下してこ
の蒸発促進体38に吸水され、この蒸発促進体38で温
風の気化作用により水蒸気になる。
【0050】また、前記吐出管62側に流れた加湿水
は、加湿皿40内に直接給水される。そして、この直接
給水された加湿水は、毛細管現象により蒸発促進体38
に吸水され、この蒸発促進体38を通過或いは接触する
温風の気化作用により気化されて水蒸気になり、この水
蒸気も同様に温風と合流して温風吹出口14Bから被暖
房室内に放出され、被暖房室の温風暖房を行うと同時に
加湿を行う。
【0051】また、前記前記蒸気発生装置61や蒸発促
進体38並びに加湿皿40内で蒸発しきれずに加湿皿4
0から溢れた余剰水は、皿受け体36で受けられ、この
皿受け体36から戻しパイプ42を介して落差によりタ
ンク受け体46へ戻される。
【0052】なお、加湿皿40に加湿水が無い状態で暖
房機10が運転されると、加湿皿40と共に皿受け体3
6の底板43の温度が上昇する。底板43に取付けられ
た温度センサ44が予め定められた温度以上の値を検出
した場合には、加湿皿40が渇水である旨が表示部に表
示される。そのため、ユーザーは電動給水ポンプ48の
故障や給水経路の詰まり等で、加湿皿40が渇水である
旨を容易に認識することができる。
【0053】上記した実施形態1の温風暖房機10で
は、熱交換部20の燃焼筒22に添設されて、燃焼筒2
2からの伝導熱或いは輻射熱を受けて水蒸気を発生させ
る蒸気発生装置61と、この蒸気発生装置61に加湿水
を供給する電動給水ポンプ48を含む給水装置45と、
熱交換部20の熱交換パイプ24よりも風下側の送風流
路18内に配設され、且つ、前記蒸気発生装置61から
の未蒸発水を受ける加湿皿40とを備えた構成であるか
ら、温風を利用した加湿皿40での発生蒸気による加湿
のみならず、燃焼筒22の伝導熱や輻射熱を利用した蒸
気発生装置61での発生蒸気による加湿作用が加わるた
め、加湿量を従来よりも飛躍的に増加させることが可能
となり、被暖房室を必要に応じて十分に加湿することが
でき、快適性の高い室内環境を実現することができる。
しかも、加湿により湿度の高められた被暖房室は体感温
度が高まるので、湿度の低い部屋よりも設定温度を低め
に設定しても良好な暖房感を与えることが可能となり、
節約暖房を実現できる。
【0054】また、加湿皿40には、温風に接するよう
に、通気性で、且つ、毛細管現象を利用した吸水性の蒸
発促進体38が付設されているので、加湿量を一層増加
することが可能となり、しかも、この通気性で吸水性の
蒸発促進体38には、約65〜85℃の温風が通過或い
は接触するので、高温滅菌作用により、水分含有に起因
するバクテリアや病原菌等の微生物の増殖繁を抑えるこ
とが可能となり、衛生的である。
【0055】また、前記蒸気発生装置61は、複数の蒸
気噴出口61Bが横並びに列設された銅パイプ等の熱伝
導性の良好な管によって蛇行状に屈曲形成されているの
で、燃焼筒22からの直接的な熱伝導の他に、燃焼筒2
2からの輻射熱をも水蒸気発生の加熱手段として十分に
活用でき、蒸気発生装置61での水蒸気の発生量を十分
に確保できる。
【0056】しかも、前記蒸気発生装置61は、複数の
蒸気噴出口61Bが最上部管61Aの上面部に横並び列
設されているので、供給された水が最も温度上昇し易い
部分に蒸気噴出口61Bが位置することになり、その結
果、水蒸気を効率良く発生させることができるととも
に、未蒸発水が蒸気噴出口61Bから漏水するような事
態を極力防止することが可能である。
【0057】また、前記蒸気発生装置61は、蒸気噴出
口61Bが設けられた最上部管61Aの下流側縁部に、
向きに折り曲げられた垂下管部61Cを有し、この垂下
管部61Cの下端の流出口61Dを、前記加湿皿40及
び蒸発促進体38の直上に臨ませているので、蒸気発生
装置61で蒸発しきれなかった未蒸発水を、加湿皿40
内へ確実に導くことが可能となる。特に、蒸発促進体3
8の直上に流出口61Dを臨ませたものであるから、蒸
気発生装置61で蒸発しきれなかった未蒸発水を蒸発促
進体38に上から降りかけて含浸させることができるた
め、蒸発促進体38は上端部にまで含水状態となり、蒸
発促進体38の広範囲にわたって気化蒸発作用を発揮さ
せることができる。
【0058】また、給水装置45は、着脱可能なカート
リッジ式の給水タンク47と、この給水タンク47から
の加湿水を受けるタンク受け体46と、このタンク受け
体46内の加湿水を汲み上げる電磁ポンプ或いはマグネ
ットポンプ等の電動給水ポンプ48と、この電動給水ポ
ンプ48に繋がれた給水管51とから構成されているの
で、従来のように、加湿皿40と給水装置47とを一体
的に結合することなく、しかも、加湿皿40を単に皿受
け体43に載置した状態とするだけで、加湿皿40へ加
湿水を供給することが可能となり、加湿皿40を掃除す
る場合に、加湿皿40の取り外しを簡便となせる。
【0059】また、前記分岐部60には、分岐された経
路60A、60Bの給水量を、それぞれ調節可能とした
水量調節栓60C、60Dが設けられ、これら水量調節
栓60C、60Dは、回転操作することによって、それ
ぞれの経路60A、60Bへの給水量を調節できるもの
であるから、蒸気発生装置61側への給水量と、加湿皿
40側への給水量とを、任意に調節することが可能であ
り、そのため、被暖房室の湿度環境に応じた加湿要素の
使い分けが可能となせる。
【0060】また、前記加湿皿40を収容保持する皿受
け体36と、給水装置45のタンク受け体46とが、戻
り水路を構成する戻しパイプ42を介して連絡されてい
るので、前記加湿皿40より溢れた余剰水は、皿受け体
36で一旦受容された後、落差によりこの皿受け体36
から戻しパイプ42を介してタンク受け体46へ戻され
ため、加湿皿40から溢れた余剰水が本体ケース11の
外部へ溢出する心配がなく、しかも、電動給水ポンプ4
8の汲み上げ量を各加湿要素での加湿水の蒸発量よりも
多めに設定しても、外に加湿水が溢れ出ないようにする
ことができる。
【0061】また、前記加湿皿40や蒸発促進体38に
相対する本体ケース11の前面下部には、前記吹出グリ
ル14を取り外すことによって形成される挿脱用の開口
部37が設けられ、この挿脱用の開口部37を介して、
蒸発促進体38や加湿皿40を本体ケース11内に出し
入れ可能に収容できるものであるから、蒸発促進体38
や加湿皿40を掃除する際には、加湿皿40を本体ケー
ス11に対して容易に出し入れすることができる。
【0062】また、前記吹出グリル14を本体ケース1
1、ケース本体10A或いは前パネル12から取り外し
た際には、マイクロスイッチ等の安全装置(図示せず)
が作動して、制御器(図示せず)が少なくとも前記石油
バーナ21の燃焼を強制的に停止させる構成であるか
ら、前記吹出グリル14の取り外しの際の安全性を確保
できる。
【0063】(実施形態2)次に、本発明の実施形態2
について、図5乃至図7に基づき説明するが、上記実施
形態1と同一構成部分については同一符号を付してその
説明を省略する。
【0064】この実施形態2においては、図5乃至図7
に示すように、蒸気発生装置61は、アルミニウム合金
或いは銅合金等の熱伝導性の良好な金属板で作られた上
面開放の加湿水槽70を主要構成品とし、そして、この
加湿水槽70は、横長状に形成され、前記熱交換部20
における燃焼筒22の前面側周面に、その燃焼筒22の
軸心方向に沿って熱伝導関係に添設されている。
【0065】そして、前記加湿水槽70は、その一端側
(右端側)に連結して設けられた流入管70Aを介して
前記分岐部60の一方の経路60Aに連通連結され、ま
た、その他端側(左端側)には流出管70Bが連結され
て設けられている。そして、この流出管70Bは、それ
の入口としての基端部が、前記加湿水槽70の上端部近
くに位置して加湿水槽70に接続される一方、それの先
端(下端)の流出口70Cを前記蒸発促進体38の直上
に臨ませている。
【0066】上述の実施形態2の構成において、温風暖
房機10の運転を開始させると、石油バーナ21に給気
用送風機28から燃焼空気が供給されるとともに、燃料
ポンプ(図示せず)の作動によって燃料供給管27から
石油燃料が供給され、石油バーナ21が燃焼を開始す
る。この石油バーナ21の燃焼開始により、石油バーナ
21の燃焼ガスは、燃焼筒22、連結箱23、熱交換パ
イプ24及び排気集合箱25からなる熱交換部20を通
って排気管26に入り、排気管26から給排気筒(図示
せず)を介して屋外に排出される。
【0067】ここで、連結箱23等の熱交換部20の温
度が所定温度以上の高温になると、温風用送風機31が
駆動し、フィルタ15Aで浄化された室内空気が空気吸
込口15から本体ケース11内に吸引され、この空気は
温風用送風機31のシロッコファン34で加速されて熱
交換部20に向けて送風され、熱交換部20と熱交換し
て約65〜85℃の温風となり、この温風は吹出グリル
14の温風吹出口14Bから本体ケース11の前方に向
けて放出され、被暖房室内の暖房を行う。
【0068】一方、給水装置45の電動給水ポンプ48
が駆動すると、タンク受け体46内の加湿水が電動給水
ポンプ48に汲み上げられ、この汲み上げられた加湿水
は、給水管51及び分岐部60を介して、その一部が蒸
気発生装置61側に流れるとともに、残りの一部が吐出
管62側に流れる。
【0069】ここで、蒸気発生装置61側に流れた加湿
水は、熱交換部20の燃焼筒22が燃焼ガスの熱によ
り、例えば、約150〜450℃に温度上昇していれ
ば、この燃焼筒22からの伝導熱を受けて、加湿水槽7
0内の加湿水が100℃以上に加熱されて水蒸気にな
る。この水蒸気は、加湿水槽70の上部開放面から放出
されて送風経路18内で温風に合流するが、前記加湿水
槽70内の蒸発しきれないオーバーフローした加湿水
(未蒸発水)は、流出管70Bを介して流出して、この
流出管70Bの流出口70Cから蒸発促進体38に滴下
し、この蒸発促進体38に吸水され、蒸発促進体38で
温風の気化作用により水蒸気になる。
【0070】また、前記吐出管62側に流れた加湿水
は、加湿皿40内に直接給水される。そして、この直接
給水された加湿水は、毛細管現象により蒸発促進体38
に吸水され、この蒸発促進体38を通過或いは接触する
温風の気化作用により気化されて水蒸気になり、この水
蒸気も同様に温風と合流して温風吹出口14Bから被暖
房室内に放出され、被暖房室の温風暖房を行うと同時に
加湿を行う。
【0071】また、前記前記蒸気発生装置61や蒸発促
進体38並びに加湿皿40内で蒸発しきれずに加湿皿4
0から溢れた余剰水は、皿受け体36で受けられ、この
皿受け体36から戻しパイプ42を介して落差によりタ
ンク受け体46へ戻される。
【0072】上記した実施形態2の温風暖房機10で
は、熱交換部20の燃焼筒22に添設されて、燃焼筒2
2からの伝導熱を受けて水蒸気を発生させる加湿水槽7
0を主要構成品とする蒸気発生装置61と、この蒸気発
生装置61に加湿水を供給する電動給水ポンプ48を含
む給水装置45と、熱交換部20の熱交換パイプ24よ
りも風下側の送風流路18内に配設され、且つ、前記蒸
気発生装置61からの未蒸発水を受ける加湿皿40とを
備えた構成であるから、温風を利用した加湿皿40での
発生蒸気による加湿のみならず、燃焼筒22の伝導熱を
利用した蒸気発生装置61(加湿水槽70)での発生蒸
気による加湿作用が加わるため、加湿量を従来よりも飛
躍的に増加させることが可能となり、被暖房室を必要に
応じて十分に加湿することができ、快適性の高い室内環
境を実現することができ、しかも、加湿により湿度の高
められた被暖房室は体感温度が高まるので、湿度の低い
部屋よりも設定温度を低めに設定しても良好な暖房感を
与えることが可能となり、節約暖房を実現できる。
【0073】また、加湿皿38には、温風に接するよう
に、通気性で、且つ、毛細管現象を利用した吸水性の蒸
発促進体38が付設されているので、加湿量を一層増加
することが可能となり、しかも、この通気性で吸水性の
蒸発促進体38には、約65〜85℃の温風が通過或い
は接触するので、高温滅菌作用により、水分含有に起因
するバクテリアや病原菌等の微生物の増殖繁を抑えるこ
とが可能となり、衛生的である。
【0074】また、前記蒸気発生装置61は、燃焼筒2
2の前面側周面に熱伝導関係に添設されており、その
上、熱伝導の良好な金属板で作られ、かつ、上面が開放
された横長状の加湿水槽70と、この加湿水槽に流入す
る加湿水を通す流入管70Aと、加湿水槽70内の加湿
水を流出させる流出管70Bとで構成されているから、
燃焼筒22からの直接的な熱伝導の他に、燃焼筒22か
らの輻射熱をも水蒸気発生の加熱手段として十分に活用
でき、蒸気発生装置61での水蒸気の発生量を十分に確
保できる。
【0075】以上、本発明の構成を実施形態1並びに実
施形態2に基づいて説明したが、本発明はこれら実施形
態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で
種々の変更が可能である。
【0076】また、上述の各実施形態では石油バーナを
加熱源とした温風暖房機について説明しているが、加熱
源はガスバーナであっても良い。
【0077】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の本発明
によれば、空気吸込口及び温風吹出口を有する本体ケー
スと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸込口と
温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流路に配
設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交換部内
に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に添設さ
れた蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水する給水
装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内に配設
され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を受ける
加湿皿とを備えた構成であるから、温風を利用した加湿
皿での発生蒸気による加湿作用のみならず、熱交換部の
伝導熱を利用した蒸気発生装置での発生蒸気による加湿
作用が加わるため、加湿量を従来よりも飛躍的に増加さ
せることが可能となり、被暖房室が十分に加湿され、快
適性の高い室内環境を実現することができる。しかも、
十分な加湿作用が行なわれるため、体感温度が高まり、
設定温度をやや低めに設定した場合でも良好な暖房感を
与えることが可能となり、節約暖房も実現可能である。
【0078】また、請求項2に記載の本発明によれば、
請求項1に記載の効果に加えて、加湿皿に付設した、通
気性で、且つ、吸水性の蒸発促進体の加湿作用によっ
て、加湿量を一層増加させることが可能となり、しか
も、この通気性で吸水性の蒸発促進体には、約60℃以
上の高温風が通過或いは接触するので、高温風による滅
菌作用により、蒸発促進体でのバクテリアや病原菌等の
微生物の増殖繁を抑えることが可能となり、蒸発促進体
を衛生的に保つことができる。
【0079】請求項7に記載の本発明によれば、空気吸
込口及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケ
ース内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連
絡する送風流路と、この送風流路に配設された対流用フ
ァン及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給
する燃焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置
と、この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交
換部よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記
蒸気発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿とを備え、
前記給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タン
クと、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け
体と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給
水ポンプと、この電動給水ポンプに基端が接続された給
水管とから構成されているから、請求項1に記載の効果
に加えて、加湿皿と給水装置とを分離独立させることが
可能となるとともに、加湿皿の位置が給水装置のタンク
受け体と同レベルでない場合でも、電動給水ポンプの駆
動により加湿皿への給水が可能となり、加湿皿と給水装
置と加湿皿の他に蒸気発生装置を備えた温風暖房機の設
計の自由度を高めることができる。
【0080】請求項10に記載の本発明によれば、空気
吸込口及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体
ケース内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを
連絡する送風流路と、この送風流路に配設された対流用
ファン及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供
給する燃焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装
置と、この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱
交換部よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前
記蒸気発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿とを備
え、前記給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水
タンクと、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク
受け体と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電
動給水ポンプと、この電動給水ポンプに基端が接続され
た給水管とから構成され、前記蒸気発生装置は、熱伝導
性の良好な金属板で作られ、かつ、上面が開放された横
長状の加湿水槽と、この加湿水槽に流入する加湿水を通
す流入管と、加湿水槽内の加湿水を流出させる流出管と
で構成されているから、温風を利用した加湿皿での発生
蒸気による加湿作用のみならず、熱交換部の伝導熱を利
用した蒸気発生装置での発生蒸気による加湿作用が加わ
るため、加湿量を従来よりも飛躍的に増加させることが
可能となり、被暖房室が十分に加湿され、快適性の高い
室内環境を実現することができる。しかも、十分な加湿
作用が行なわれるため、体感温度が高まり、設定温度を
やや低めに設定した場合でも良好な暖房感を与えること
が可能となり、節約暖房も実現可能である。加えて、加
湿皿と給水装置とを分離独立させることが可能となると
ともに、加湿皿の位置が給水装置のタンク受け体と同レ
ベルになくても加湿皿への給水が可能となり、加湿皿と
給水装置と加湿皿の他に蒸気発生装置を備えた温風暖房
機の設計の自由度を高めることができる。
【0081】請求項13に記載の発明によれば、空気吸
込口及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケ
ース内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連
絡する送風流路と、この送風流路に配設された対流用フ
ァン及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給
する燃焼部と、前記熱交換部に添設された蒸気発生装置
と、この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交
換部よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記
蒸気発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿と、この加
湿皿を着脱可能に収容保持する皿受け体とを備え、前記
給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タンク
と、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け体
と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給水
ポンプと、この電動給水ポンプに基端を接続した給水管
とから構成され、前記皿受け体は、戻しパイプを介して
前記給水装置のタンク受け体に連絡されている構成であ
るから、請求項10に記載の効果に加えて、加湿皿より
溢れた余剰水を、皿受け体で受けた後、この皿受け体か
ら戻しパイプを介してタンク受け体へ戻すことができ、
加湿皿から溢れた余剰水が本体ケースの外部へ溢出する
心配がなく、しかも、電動給水ポンプの汲み上げ量を各
加湿要素での加湿水の蒸発量よりも多めに設定しても、
外に加湿水が溢れ出ないようにすることができる。ま
た、加湿皿が皿受け体に着脱自在に収容保持されている
ことにより、加湿皿を本体ケースの外部へ取り容易に取
出すことができ、加湿皿の掃除を容易に行うことができ
る。
【0082】請求項15に記載の発明によれば、空気吸
込口及び温風吹出口を有する本体ケースと、この本体ケ
ース内に形成され、前記空気吸込口と温風吹出口とを連
絡する送風流路と、この送風流路に配設された対流用フ
ァン及び熱交換部と、この熱交換部内に燃焼熱気を供給
する燃焼部と、前記熱交換部に備えられた蒸気発生装置
と、この蒸気発生装置に給水する給水装置と、前記熱交
換部よりも風下側の送風流路内に配設され、且つ、前記
蒸気発生装置からの未蒸発水を受ける加湿皿と、この加
湿皿を着脱可能に収容保持する皿受け体とを備え、前記
本体ケースには、前記加湿皿を本体ケース内に出し入れ
可能に収容する開口部が設けられている構成であるか
ら、請求項1に記載の効果に加え、加湿皿が皿受け体に
着脱自在に収容保持されていることと相俟って、加湿皿
が開口部を介して本体ケース内に出し入れ可能に収容さ
れるため、加湿皿を本体ケースの外部へ取り出す場合の
簡便化が図れ、加湿皿の掃除を一層容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す温風暖房機の外観斜
視図である。
【図2】同じく温風暖房機の側断面図である。
【図3】同じく温風暖房機の一部切欠正面図である。
【図4】同じく要部を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施形態2を示す温風暖房機の側断面
図である。
【図6】同じく実施形態2の温風暖房機の一部切欠正面
図である。
【図7】同じく実施形態2の要部を説明する説明図であ
る。
【図8】従来例を示す温風暖房機の一部切欠正面図であ
る。
【符号の説明】
10 石油温風暖房機 10A ケース本体 11 本体ケース 12 前パネル 14 吹出グリル 14B 温風吹出口 15 空気吸込口 18 送風流路 20 熱交換部 21 石油バーナ(燃焼部) 22 燃焼筒 24 熱交換パイプ 34 シロッコファン(対流用ファン) 36 皿受け体 37 挿脱用開口部(開口部) 38 蒸発促進体 40 加湿皿 42 戻しパイプ 45 給水装置 46 タンク受け体 47 給水タンク 48 電動給水ポンプ 51 給水管 60 分岐部 60C 水量調節栓(水量調節機構) 60D 水量調節栓(水量調節機構) 61 蒸気発生装置 61A 最上部管 61B 蒸気噴出口 61D 流出口 62 吐出管 70 加湿水槽 70A 流入管 70B 流出管 70C 流出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 3/04 301 F24H 3/04 301 (72)発明者 斉藤 尚 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 久間木 宏任 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L028 AA02 AC06 3L055 AA03 BA01 BC01 CA02 DA01 DA05 3L072 AA05 AC01 AD02 AD19

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本体
    ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸込
    口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流路
    に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交換
    部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に添
    設された蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水する
    給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内に
    配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を受
    ける加湿皿とを備えたことを特徴とする温風暖房機。
  2. 【請求項2】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本体
    ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸込
    口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流路
    に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交換
    部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に添
    設された蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水する
    給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内に
    配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を受
    ける加湿皿とを備え、この加湿皿には、温風に接触する
    ように通気性で、且つ、吸水性の蒸発促進体が付設され
    ていることを特徴とする温風暖房機。
  3. 【請求項3】 前記蒸気発生装置は、蒸気噴出口を設け
    た熱伝動性の良好な管で蛇行状に構成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の温風暖房機。
  4. 【請求項4】 前記蒸気噴出口は、前記熱交換部に添設
    された管部の上面に設けられていることを特徴とする請
    求項3に記載の温風暖房機。
  5. 【請求項5】 前記蒸気発生装置は、下流側に流出口を
    有し、その流出口を前記加湿皿の直上に臨ませた構成で
    あることを特徴とする請求項1乃至3に記載の温風暖房
    機。
  6. 【請求項6】 前記流出口は、前記蒸発促進体の直上に
    臨ませた構成であることを特徴とする請求項5に記載の
    温風暖房機。
  7. 【請求項7】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本体
    ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸込
    口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流路
    に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交換
    部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に添
    設された蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水する
    給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内に
    配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を受
    ける加湿皿とを備え、 前記給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タン
    クと、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け
    体と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給
    水ポンプと、この電動給水ポンプに基端が接続された給
    水管とから構成されていることを特徴とする温風暖房
    機。
  8. 【請求項8】 前記給水管は、先端に分岐部が設けら
    れ、その分岐部の一方が蒸気発生装置に接続され、他方
    が前記加湿皿に臨ませた吐出管に接続されていることを
    特徴とする請求項7に記載の温風暖房機。
  9. 【請求項9】 前記分岐部は、分岐されたそれぞれの経
    路の給水量を調節可能とした水量調節栓(水量調節機
    構)を備えたことを特徴とする請求項8に記載の温風暖
    房機。
  10. 【請求項10】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本
    体ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸
    込口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流
    路に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交
    換部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に
    添設された蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水す
    る給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内
    に配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を
    受ける加湿皿とを備え、 前記給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タン
    クと、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け
    体と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給
    水ポンプと、この電動給水ポンプに基端が接続された給
    水管とから構成され、 前記蒸気発生装置は、熱伝導性の良好な金属板で作ら
    れ、かつ、上面が開放された横長状の加湿水槽と、この
    加湿水槽に流入する加湿水を通す流入管と、加湿水槽内
    の加湿水を流出させる流出管とで構成されていることを
    特徴とする温風暖房機。
  11. 【請求項11】 前記流入管は、給水管を介して給水装
    置の電動給水ポンプに繋がれていることを特徴とする請
    求項10に記載の温風暖房機。
  12. 【請求項12】 前記流出管は、それの先端に流出口を
    有し、この流出口を前記加湿皿の直上に臨ませたことを
    特徴とする請求項10に記載の温風暖房機。
  13. 【請求項13】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本
    体ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸
    込口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流
    路に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交
    換部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に
    添設された蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水す
    る給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内
    に配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を
    受ける加湿皿と、この加湿皿を着脱可能に収容保持する
    皿受け体とを備え、 前記給水装置は、着脱可能なカートリッジ式の給水タン
    クと、この給水タンクからの加湿水を受けるタンク受け
    体と、このタンク受け体内の加湿水を汲み上げる電動給
    水ポンプと、この電動給水ポンプに基端を接続した給水
    管とから構成され、 前記皿受け体は、戻しパイプを介して前記給水装置のタ
    ンク受け体に連絡されていることを特徴とする温風暖房
    機。
  14. 【請求項14】 前記戻しパイプは、皿受け体側の入口
    部よりもタンク受け体側の出口部を低位置にして、前記
    皿受け体内の余剰水を落差によりタンク受け体側へ戻す
    ようにしたことを特徴とする請求項13に記載の温風暖
    房機。
  15. 【請求項15】 空気吸込口及び温風吹出口を有する本
    体ケースと、この本体ケース内に形成され、前記空気吸
    込口と温風吹出口とを連絡する送風流路と、この送風流
    路に配設された対流用ファン及び熱交換部と、この熱交
    換部内に燃焼熱気を供給する燃焼部と、前記熱交換部に
    備えられた蒸気発生装置と、この蒸気発生装置に給水す
    る給水装置と、前記熱交換部よりも風下側の送風流路内
    に配設され、且つ、前記蒸気発生装置からの未蒸発水を
    受ける加湿皿と、この加湿皿を着脱可能に収容保持する
    皿受け体とを備え、前記加湿皿には、温風に接触するよ
    うに通気性で、且つ、吸水性の蒸発促進体が付設され、 前記本体ケースには、前記加湿皿を本体ケース内に出し
    入れ可能に収容する開口部が設けられていることを特徴
    とする温風暖房機。
  16. 【請求項16】 前記開口部には、着脱可能な吹出グリ
    ルが装着されていることを特徴とする請求項15に記載
    の温風暖房機。
  17. 【請求項17】 前記吹出グリルが取り外された際に
    は、少なくとも燃焼部の燃焼が強制停止されることを特
    徴とする請求項16に記載の温風暖房機。
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