JP2002195192A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JP2002195192A
JP2002195192A JP2001341480A JP2001341480A JP2002195192A JP 2002195192 A JP2002195192 A JP 2002195192A JP 2001341480 A JP2001341480 A JP 2001341480A JP 2001341480 A JP2001341480 A JP 2001341480A JP 2002195192 A JP2002195192 A JP 2002195192A
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    • F16M3/00Portable or wheeled frames or beds, e.g. for emergency power-supply aggregates, compressor sets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/426Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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    • F04D29/60Mounting; Assembling; Disassembling
    • F04D29/62Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/628Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポンプ室が異物で詰まったとき、ポンプ室に
アクセスできるようポンプを分解、組立てる方法を改良
し、遠心ポンプの自己プライムを改良すること。 【解決手段】 本発明の遠心ポンプは、ポンプケース1
2の前壁34のアクセス開口32を介してアクセス可能
なるようポンプ室内に配置されたインペラとボリュート
30を有する。このアクセス開口は通常ケースの前壁に
カバー38を取り付けることによって閉じる。カバーと
ボリュートをユニットとして、また個々に除去するた
め、カバーの外側からアクセス可能なるようボリュート
をカバーに対しファスナによって取り付ける。従ってボ
リュートに従来のポンプボリュートよりもより容易にア
クセスでき、これを除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠心ポンプ、特に、
トロイダル ボリュートに比べ放出特性が改良された、
維持、清掃のため容易に取り外し可能なボリュート(V
OLUTE)を有する遠心ポンプに関するものである。
また、本発明はポンプの分解、組立方法及びその使用方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】運動エネルギポンプとして知られる遠心
ポンプは流体処理装置として広く用いられている。この
ようなポンプでは内部または外部動力源によりインペラ
を駆動して液体をポンプ室に流し、ポンプ室から液体を
加圧放出している。最も代表的なものでは、液体をイン
ペラの軸方向入口に流し、インペラの周りのボリュート
によって形成されたトロイダル流路を通してインペラに
よって流体をボリュートとポンプ出口から放出する。
【0003】ボリュートやインペラの修理、交換のた
め、またはポンプ室の清掃のためポンプ室からボリュー
トを時々除去する必要がある。この必要性は、比較的大
きい直径の固形体を高い比率で含む水または他の液体を
送るための構成としたいわゆる“トラシュポンプ”の場
合特に顕著である。トラシュポンプは農業及び工業分野
で広く用いられている。最も代表的なトラシュポンプは
2インチ〜6インチの直径の放出オリフィスを有し、こ
の放出オリフィスの半分の大きさの固形体を含む流体を
送るように構成されている。従って、3インチトラシュ
ポンプは1.5インチの直径の固形体を含む液体を送る
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にトラシュポンプ
は不純物によって詰まる傾向がある。従ってトラシュポ
ンプのあるものは詰まりを除去するためポンプ室の内側
にアクセスできるようにされている。このアクセスは、
通常ポンプ室からボリュートを除去できる大きさのアク
セス開口を設けることによって達成される。このアクセ
ス開口は通常の運転時カバーによって塞ぐようにする。
このカバーは、ポンプ室内部に対するアクセスを可能と
するため速やかに除去できるようノブまたは他の使い易
いファスナによってポンプケースに取り付ける。
【0005】或るボリュートはポンプ室の壁と一体に形
成されているが、この場合にはボリュートをポンプ室の
壁から分離して両者間から異物を除去し清掃することが
できない。この問題を解決するため多くのトラシュポン
プではボリュートを除去可能とし清掃、維持を達成せし
めている。この種のトラシュポンプのボリュートはカバ
ーにボルト付けし、カバーとボリュートを一体に除去で
きるようにしている。然しながら、ボリュートはカバー
にその内側から取り付けられており、従って、ボリュー
トはカバーと共に除去しなければならない。このような
構成では、ポンプ室の壁とボリュート間に存在する異物
によってポンプが詰まったとき、この異物がボリュート
をその位置に固定し、ボリュートをポンプ室から除去す
るのが困難となる。従って、ポンプが詰まった状態を操
作者が検知できてもカバーとボリュートをポンプから取
り外して異物を除去することはできない。この場合には
ポンプを除去する必要を生ずる。
【0006】ボリュートをカバーに固定しないことによ
って上記の問題を解決しようとした例では、カバーとポ
ンプケースの面を接合せしめることによってポンプ室内
にボリュートを単純に保持せしめている。この構成によ
ればポンプが詰まったときカバーの除去が阻止されると
いう問題は解決できるが、新しい問題が発生する。即
ち、ボリュートがポンプ室内によって保持されていない
ときにカバーを除去すれば、操作者が防ぐ前にボリュー
トがポンプケースから落下し、ボリュートが破損したり
操作者が傷付く恐れがある。
【0007】従って、たとえポンプが異物によって詰ま
ってもトラシュポンプのポンプ室に容易にアクセスで
き、ボリュートの落下の恐れを防ぐ構成が必要となって
いる。
【0008】トラシュポンプ及び多くの他の遠心ポンプ
の他の特徴は“自己プライム”にある。総べての遠心ポ
ンプは呼び水(プライム)しなければならず、即ち、遠
心ポンプは空気を追い出すことができないためその操作
の前に少なくとも部分的に水で満たす必要があり、これ
を自己プライムと呼んでいる。ポンプが水源より下方に
位置せず、従って水を重力によってポンプ室に流下でき
ない場合には、操作の前にポンプ室内に水を手動で注ぐ
必要がある。自己プライムポンプでは外側または内側水
タンクを有し、従って流れが遅い期間手動プライムを続
ける必要がない。自己プライムの能力は、遠心ポンプに
フラップ弁または他の一方向弁を用いることによって向
上できる。一方向弁はポンプ室から吸入口への流体の流
れを阻止し、従って、流れが遅い間ポンプ室が完全にま
たは完全に近く水で満たされる。
【0009】自己プライムは、ポンプに対する液体の流
速がしばしばポンプの最小放出速度以下に低下する用途
において特に重量となる。例えば、ポンプのための吸引
ホース内に空気が流入し、ポンプが停止したときであ
る。然しながら、ホースが再び水で満たされる迄ポンプ
室内の残りの水によるポンプの呼び水がなされる。その
結果、ポンプ機能が回復し、吸引ホース内に再び空気が
入り込むまでポンプ機能が維持される。
【0010】自己プライムのためトラシュポンプ及び多
くの他の遠心ポンプはいわゆる“再循環方法”を用いて
いる。これらのポンプは、処理できる水の総てをインペ
ラに供給するためには全く十分でない大きさの再循環口
をボリュート内に設けている。その結果、及びボリュー
トの他の理由によりインペラによってポンプの吸入口か
ら空気が引き込まれる。この結果生じた空気と水の混合
物はインペラによって繰り返しポンプ室に放出する。ポ
ンプ室内で水と気泡が分離され、空気の大部分がポンプ
室から放出される。従って再循環口に帰される液体内の
空気は比較的に少なく、ボリュートを流れる流体の濃さ
が増加し、従って、ポンプの効率が増加する。このサイ
クルは十分な空気が吸入ホースから放出され、水をポン
プ室内に吸引するに十分な真空が作られる迄続けられ
る。
【0011】遠心ポンプの操作には幾つかのファクタが
影響する。これらファクタは最大放出容量、最大合計ヘ
ッド、最大合計吸入リフトを含む。ボリュートは、最大
放出容量に影響を及ぼし、最大合計ヘッドは既知の機械
的計算によって制御される。然しながら、ボリュートの
最大吸入リフト能力とプライム能力はより実験的に最良
の値に決定される。従って、多くの自己プライム遠心ポ
ンプは、ポンプの自己プライム能力を向上するためポン
プ室内にバフル及び他の比較的に複雑な渦巻構造を用い
ているが、この改良のためには大きなポンプ室が必要と
なる。
【0012】従って、本発明の目的はポンプの最大吸入
リフト能力を向上し、より高いプライム速度を得る遠心
ポンプボリュートを得るにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の遠心ポンプにお
いては、操作者の要求により及び環境に応じて遠心ポン
プのカバーとこれに隣接するボリュートとをユニットと
してまたは個々に除去できるようボリュートとカバーを
互いに及び関連するポンプケースに取り付ける。
【0014】好ましくは、カバーをボリュートに取り付
けるボリュートファスナと、カバーをポンプケースに取
り付けるカバーファスナとを用いる。上記2つの型のフ
ァスナはカバーの外面からアクセス可能とする。ボリュ
ートファスナには、カバー内の孔を通して延び、ボリュ
ート内のタップ孔に螺合されるボルトを有せしめる。こ
れらのファスナには更に、ポンプケースからカバーを除
去するためポンプの外側からアクセス可能な、ポンプケ
ースに取り付けられるカバーファスナを有せしめる。ポ
ンプの分解、組立てに用いる工具を少なくすることによ
って野整備を容易にするため、好ましくはカバーファス
ナを1)カバー内の溝に係合せしめ、2)ポンプケース
からカバーファスナを除去することなくこれを緩めて溝
から揺動せしめることによってポンプケースからカバー
を除去できるようにする。例えば、上記カバーファスナ
の夫々には、1)上記ポンプケースに取り付けられるね
じロッドと、2)上記ねじロッドに螺合されるノブとを
有せしめ、上記ノブは1)上記ロッドに螺合される第1
脚と、2)一対の長手方向に離間した三角状の親指係合
部分を有する、上記第1脚から少なくとも直角に延びる
第2脚とを有するT型とする。
【0015】内部にポンプ室を有するポンプケースと、
ポンプボリュートには最大吸込リフトと自己プライムを
改良する形の放出口を有せしめる。ポンプには上記ポン
プ室内に入れた回転可能なインペラと、及び上記ポンプ
室内に入れたボリュートとを有せしめる。上記ボリュー
トには少なくとも円形であり、上記インペラを取り巻く
内側半径方向周縁と、少なくともトロイダル形状である
外側半径方向面と、上記ポンプ室の出口に流体的に連通
する半径方向出口と、及び上記半径方向出口に流体的に
連通する再循環入口とを有せしめる。上記出口は放出ダ
クトの出口で形成し、上記放出ダクトは、上記内側半径
方向周縁に少なくとも接線をなす流体パターンでその出
口から流体を放出する大きさ、形状とする。好ましくは
上記放出ダクトには内側及び外側半径方向の壁を有し、
この内側半径方向の壁には少なくとも直線状に、上記内
側半径方向周縁に少なくとも接線をなすように延びる外
端部分を有せしめる。また、外側半径方向の壁には少な
くとも直線状に、上記内側半径方向周縁に少なくとも接
線をなすように延びる外端部分を有せしめる。上記放出
ダクトの上記出口は上方を向き、上記放出ダクトの上記
外側半径方向の壁に対し上記放出ダクトの上記内側半径
方向の壁から下方に向って傾斜している。
【0016】本発明においては、1)ポンプ室が異物で
詰まったとき、ポンプ室にアクセスできるようポンプを
分解、組立てる方法を改良し、2)遠心ポンプの自己プ
ライムを改良せしめる。
【0017】本発明の他の目的、利益及び特徴は以下図
面と共に詳細に説明するが、本発明はその図面及び説明
で示す実施例に限定されることなく本発明の精神の範囲
内で種々増減変更できることは勿論である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0019】図1は本発明のエンジン駆動遠心トラシュ
ポンプ10を示す。このポンプ10は外部動力源を用い
ることなく自己作動可能なものである。このポンプ10
は緩衝体18を介して支持/搬送フレーム16上に一体
に設けたポンプケース12とエンジン14とを有する。
フレーム16は装置使用の間及び輸送の間ポンプ10を
支持し保護する機能を有する。支持ブラケット17はポ
ンプ10を作業位置から作業位置に移動するために用い
る。この支持ブラケット17はポンプケース12とエン
ジン14間に配置し、ポンプケース12に固定する。
【0020】エンジン14は以下詳述するようにポンプ
のインペラにトルクを伝達することができる任意の部材
を有する。この実施例におけるエンジン14はタンク2
0からガソリンが供給されるガソリンエンジンとする。
このエンジン14はポンプケース12の後壁24に隣接
し、図5に示すようにポンプケース12の後壁24を貫
通して延びる出力軸22を有する。エンジン14のサイ
ズはポンプ10のサイズに応じて変える。代表的なポン
プ10は、5.5馬力のエンジンによって付勢される直
径2インチの放出オリフィスと、8馬力のエンジンによ
って付勢される直径3インチの放出オリフィスを有す
る。
【0021】図1〜図3に良く示すように、ポンプケー
ス12はインペラ28とボリュート(渦巻部材)30と
を囲む内側ポンプ室26を有する。ボリュート30とイ
ンペラ28にアクセスするため、後壁24に対向して配
置したポンプケース12の前壁34にフロントアクセス
開口32を設ける。このフロントアクセス開口32は、
このアクセス開口32を通してポンプ室26内に延びる
カバー38によって通常は閉じる。上記カバー38はア
クセス開口32を通してポンプ室26内に延び、ポンプ
ケース12の前壁34に連なる面となる前面40を有す
る。カバー38の操作を容易ならしめるためカバー38
の前面40にハンドル42をボルト付けするのが好まし
い。
【0022】図3〜図6に良く示すように、ポンプ室2
6はインペラ28とボリュート30の上部に位置する、
流体入口44と流体出口46とを有する。この実施例に
おいては、入口44はポンプケース12の前壁34を通
して外部フイッテング48から軸方向に延びポンプ室2
6内に至る。出口46はケース12の側壁36を通して
フイッテング49から軸方向に延びポンプ室26に至
る。図6に良く示すように、入口44は入口通路52を
介してインペラ28の軸方向入口50に接続する。入口
通路52は上方垂直部分54と、下方部分56とを有す
る。上方垂直部分54はカバー38の上方のポンプケー
ス12内に位置する。下方部分56はカバー38の後壁
58内に形成する。下方部分56は垂直脚と水平脚とを
有するL型形状とする。垂直脚は上方部分54に接す
る。水平脚はカバー38の後壁58の円形ボス60とし
て形成し、この円形ボス60はシールリング63と共に
ボリュート30の軸方向前面64上の円形フランジ62
にシール係合する。アクセス開口32からの漏れは、カ
バー38とアクセス開口32の外周間に介挿したシール
リング53と55によって阻止する。
【0023】図3と図6に示すように、フラップ弁66
を入口44に配置する。このフラップ弁66は、ポンプ
操作の間、または入口44に対する液体の流速がポンプ
10の最少放出値以下に低下したとき、入口44を通し
てポンプ室26の外側に液体が流れるのを阻止するチェ
ック弁として作用する。更に、ポンプ作用の前に呼び水
を入れるための呼び水用オリフィス68をポンプケース
12の頂部に形成する。この呼び水用オリフィス68
は、ポンプ10の正常操作の間はプラグ70によって閉
じる。また、ドレン開口72をポンプ室26の底部に形
成し、通常はこれをプラグ74で塞ぐ。
【0024】インペラ28は、エンジン出力軸22と共
に回転し、液体とこれに含まれる材料を押圧し、ボリュ
ート30を介して流す構造とする。図4〜図6に示すよ
うに、インペラ28は円形後板84から前方に延びる2
つのブレード80と82を有する。このブレード80と
82は、弧状でボリュート30によって囲まれ、後述す
るようにボリュート30を通して流体を流す。後板84
から後方に延びるねじボス86をエンジン出力軸22に
固定し、エンジン14とインペラ28とを結合する。
【0025】図3〜図5に示すように、カバー38をボ
リュートファスナ90によってボリュート30に結合
し、また、カバーファスナ92によってポンプケース1
2に結合し、ポンプケース12の外側からこれら総てに
アクセス可能とする。ボリュートファスナ90はカバー
38とボリュート30を一体に結合するが、ボリュート
30とは独立にポンプケース12からカバー38を外す
ためカバー38の前面40からボリュートファスナ90
を選択的に除去できるようにする。ボリュートファスナ
90は、カバー38を通して形成した関連するカウンタ
ボア開口94を通して延び、ボリュート30の軸方向前
面64に形成したタップ孔96に入る脚ボルトとする。
この実施例においては3本のボリュートファスナ90を
用いる。
【0026】カバーファスナ92は、工具を用いること
なくポンプ10からカバー38とボリュート30を一体
に除去可能ならしめる構成とする。即ち、図3に示すよ
うに各ファスナ92には、ケース12の前壁34から延
び、前壁34の後方位置でポンプケースに固定されるね
じロッド100を有せしめる。各ロッド100はカバー
38の対応する隅部のノッチ102の内側及び外側に揺
動自在とする。ポンプケース12に対してカバー38を
固定するためノブ104をロッド100に手で螺合でき
るようにする。このノブ104は、ロッド100に螺合
可能な雌ねじを有する第1の脚106と、この第1の脚
106から直角に延びる第2の脚108とを有するT型
とするのが好ましい。第2の脚108は長手方向に離間
した一対の三角形状親指係合部110を有する。この係
合部110は操作者がつかむときの疲労の少ない接点と
なり、必要に応じて図2に示すライン112に沿ってね
じ廻し等の工具を挿入するときの係合面として機能す
る。
【0027】ポンプケース12にボリュート30とカバ
ー38とを取り付けるため、ボルト90をカバー38の
前面40からカバー38内にボア開口94を通して挿入
し、ボリュート30内のタップ孔96内に螺合すること
によってカバー38とボリュート30を始めに一体に結
合し、ボリュート/カバー組立を形成する。この組立
を、次いでポンプケース12内のアクセス開口32内に
位置せしめ、この結果、図6に示すようにボリュート3
0がインペラ28を囲む関係でポンプ室26内に位置さ
れ、シール116によってポンプケース12の後壁24
上のボス114に対しシールされるようにする。次いで
カバーファスナ92をカバー38内のノッチ102内に
入れ、ノブ104をねじロッド100に螺合し、カバー
38とボリュート30をポンプケース12の前壁34に
対して位置決め固定し、図3に示すシールリング53と
55がカバー38とボリュート30間に挟持されるよう
にする。
【0028】保守のためカバー38とボリュート30を
一体に取り外し、またはボリュート30を交換するた
め、またはポンプ室26の内部へのアクセスを形成する
ためにはノブ104を緩め、カバーファスナ92をカバ
ー38の隅部のノッチ102から外す。操作者によりハ
ンドル42をつかみ、図4に示すようにポンプケース1
2からカバー38とボリュート30を取り外す。
【0029】図5に示すように塵“D”によってポンプ
室26の代りにボリュート30が詰まった場合のように
ボリュート30を除去することなしにカバー38を除去
することが望ましい場合には、操作者は始めに図5に示
すように外側からボリュートファスナ90を除去すれば
ボリュート30を除去することなくポンプケース12か
らカバー38を除去できる。カバー38を上述のように
除去すれば、ポンプ室26からボリュート30を除去す
ることなくポンプ室26の内部に対しアクセス可能とな
る。
【0030】(ボリュートの構成及び作用)上述のよう
に、ボリュート30は、1)ポンプの自己プライム速度
を増加し、ポンプの吸込能力を最大とし、2)且つポン
プ室26からボリュート30を除去できるような形状な
らしめる。図6から図8に示すように、上記実施例のボ
リュート30は円形の半径方向内縁120と、外側の半
径方向トロイダル周面122と、軸方向前面64と、開
かれた内側軸方向受面124とを有する。分岐室126
を、円形の内縁120によって定められる内側境界と、
ボリュート30の外側の半径方向周面122によって定
められる外側境界によって形成する。室126は内端か
ら外端に向ってその断面積が増加するポンプ液のための
流路を形成するため一般にトロイダル形状とする。この
室126は後述するように円形の内縁120から接線方
向に延びる放出ダクト128に達する。再循環入口13
0をボリュート30の軸方向前面64内に形成する。そ
の直径は後述するボリュート放出オリフィス142の直
径より十分に小さくし、いわゆる自己プライムの“再循
環方法”を達成し得るようにする。最後に、バフルまた
はデフレクタ132を、放出ダクト128と再循環入口
130との間で後述する理由のため半径方向周面122
から外方に、流体の流れ方向に延ばす。
【0031】図4〜図8に示すように放出ダクト128
は、従来の遠心ポンプの場合と同様、少なくとも円方向
ではなく円形内縁120に対し少なくとも接線となるよ
うポンプ流体を放出することによってポンプによって送
られる液体とその内部の空気とを最大に分離する形なら
しめる。放出ダクト128は更に、ポンプ室の清掃その
他のためポンプ10からボリュート30全体を容易に除
去できるようにするためボリュート30に一体に形成す
る。ボリュート30には内側及び外側半径方向の壁13
4と136及び内側及び外側軸方向の壁138と140
とを有せしめる。ボリュート30の内側及び外側軸方向
の壁138と140は互いに及び他の内側及び外側軸方
向受面124と64に平行に延ばす。内側半径方向の壁
134は、ボリュート30の内側半径方向縁120によ
って定められる面から接線方向内側に延ばす。外側半径
方向の壁136は少なくとも直線状に、またその出力端
である内側半径方向の壁134に少なくとも平行に延ば
すが、ボリュート30の関連する部分の軸方向受面12
4の曲率に少なくとも合致する角度でその内端をカーブ
せしめるのが好ましい。図8に示すように放出ダクト1
28の放出オリフィス142は傾斜せしめ、好ましくは
外側半径方向の壁136に向って放出ダクト128の内
側半径方向の壁134から弧状に下方に且つ外方に延び
るようにする。
【0032】ポンプ10操作の任意の時点で空気がホー
スからポンプ10内に引かれてポンプ室26内の水のレ
ベルが図8に示すように入口44のレベル以下に低下す
れば、空気がポンプ室26に入ってポンプ操作が停止す
るがインペラ28の回転は継続する。このインペラの回
転によってボリュート通路である分岐室126内に空気
または空気を含む多量の流体が押圧される。分岐室12
6内の流体は後述するように濃い液体と合流し、放出ダ
クト128内に流され、放出ダクト128の入口におけ
る円方向の流れは放出オリフィス142において接線方
向の流れに変えられる。図8に示すように、放出流の少
なくとも1部はボリュート30の外側に帰還し、一方比
較的多くの空気が出口46を通して内側ポンプ室26か
ら放出される。従って、再循環される流体内の空気は流
入流体内のそれより十分に小さい。バフル132は、再
循環流体が再循環入口130に達する前に再循環流から
空気を更に分離する。即ち、上方を向く放出ダクト12
8は噴水効果をもたらし、再循環水をバフル132の周
りに落下し、空気が水から再に分離される。ボリュート
30の再循環入口130内に流れる再循環流に含まれる
空気は、ボリュート30の周りに流れ再循環入口130
にバイパスされる流体内の空気より本質的に少ない。比
較的濃く、従って空気を多量に含む流体よりもより容易
にポンプにより移送できる分岐室126内の合流した流
体は放出ダクト128から少なくとも接線方向に放出さ
れ、合流した流体に含まれる空気の大部分が再循環され
ずにポンプ室26から放出される。この連続したポンプ
作用及び再循環プロセスは入口44から十分な空気が放
出される迄繰り返し、ポンプ室26に流体を引き込み、
自己プライムを完成せしめ、正常なポンプ作用を開始し
または再開せしめる。
【0033】本発明の実施例は種々変更できる。例えば
ポンプカバー38とボリュート30を互いに結合しカバ
ー38をポンプケース12に結合するためには、カバー
38とボリュート30をポンプケース12から夫々、単
独または一体に除去できる限り幾つかの他のファスナを
用いることができる。同様にして放出ダクト128に入
る流体の円形方向の流れを放出オリフィス142におい
て接線方向の流体に変えるためには幾つかの異なる放出
ダクトを用いることができる。更に、放出ダクトを垂直
面に対して傾斜せしめても良い。ダクト出口は垂直に向
ける必要があるが、垂直面から傾斜せしめても良い。更
に、放出ダクトの長さは種々変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラシュポンプの斜視図である。
【図2】図1に示すポンプの分解斜視図である。
【図3】図1に示すポンプの分解斜視図である。
【図4】図1に示すポンプの一部の分解縦断側面図であ
る。
【図5】図4に対応するポンプの一部の分解縦断側面図
である。
【図6】ポンプケース及び関連部品の縦断側面図であ
る。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図6の8−8線断面図である。
【符号の説明】
10 トラシュポンプ 12 ポンプケース 14 エンジン 16 支持/搬送フレーム 17 支持ブラケット 18 緩衝体 20 タンク 22 出力軸 24 後壁 26 内側ポンプ室 28 インペラ 30 ボリュート 32 フロントアクセス開口 34 前壁 36 側壁 38 カバー 40 前面 42 ハンドル 44 流体入口 46 流体出口 48 外部フィッテング 49 フイッテング 50 軸方向入口 52 入口通路 53 シールリング 54 上方垂直部分 55 シールリング 56 下方部分 58 後壁 60 円形ボス 62 円形フランジ 63 シールリング 64 軸方向前面 66 フラップ弁 68 呼び水用オリフィス 70 プラグ 72 ドレン開口 74 プラグ 80 ブレード 82 ブレード 84 円形後板 86 ねじボス 90 ボリュートファスナ 92 カバーファスナ 94 カウンタボア開口 96 タップ孔 100 ねじロッド 102 ノッチ 104 ノブ 106 第1の脚 108 第2の脚 110 親指係合部 112 ライン 114 ボス 116 シール 120 内側半径方向縁 122 半径方向周面 124 内側軸方向受面 126 分岐室 128 放出ダクト 130 再循環入口 132 バフルまたはデフレクタ 134 壁 136 壁 138 壁 140 壁 142 放出オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル ジエイ. ドマンスキイ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53150マスケゴ フリントロック トライ ル サウス 70 ウエスト13099 (番地 なし) Fターム(参考) 3H034 AA03 AA20 BB01 BB06 CC01 CC03 DD01 DD08 EE04 EE05

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)内部にポンプ室を有するポンプケ
    ースと、 (B)上記ポンプ室内に入れた回転可能なインペラと、 (C)上記ポンプ室内に入れたボリュートと、及び (D)上記ポンプケースとボリュートにファスナによっ
    て取り付けたカバーとより成り、 選択的に1)上記カバーとボリュートを一体に上記ポン
    プケースから除去でき、及び2)上記ポンプ室内に上記
    ボリュートを残しながら上記ポンプケースから上記カバ
    ーを除去できるポンプ。
  2. 【請求項2】 上記ポンプが、遠心ポンプであり、その
    インペラが軸方向入口と半径方向出口とを有する請求項
    1記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 上記ポンプが、分散された固形分を有す
    る液体のためのトラシュポンプである請求項2記載のポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 上記ファスナが、上記カバーを上記ボリ
    ュートに固定するものであり、上記ボリュートから上記
    カバーを除去するため上記カバーの外面からアクセス可
    能とされるボリュートファスナを有する請求項1記載の
    ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記ボリュートファスナが、上記カバー
    の孔を通して延び、上記ボリュートのタップ孔に螺合さ
    れるボルトを有する請求項4記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 上記ファスナが、更に上記ポンプケース
    に取り付けられ、上記ポンプケースから上記カバーを除
    去するため上記ポンプの外側からアクセス可能なカバー
    ファスナを有する請求項4記載のポンプ。
  7. 【請求項7】 上記カバーファスナが、1)上記カバー
    の溝に協働し、2)上記ポンプケースから上記カバーフ
    ァスナを除去することなく上記溝から緩めて外すことが
    でき、その結果上記ポンプケースから上記カバーを除去
    できる請求項4記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 上記カバーファスナの夫々が、1)上記
    ポンプケースに取り付けられるねじロッドと、2)上記
    ねじロッドに螺合されるノブとを有し、上記ノブが1)
    上記ロッドに螺合される第1脚と、2)一対の長手方向
    に離間した三角状の親指係合部分を有する、上記第1脚
    から少なくとも直角に延びる第2脚とを有するT型であ
    る請求項7記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 上記ポンプが自己プライム遠心ポンプで
    あり、上記ボリュートが、1)少なくとも円形であり、
    上記インペラを取り巻く内側半径方向周縁と、2)少な
    くともトロイダル形状である外側半径方向周面と、及び
    3)所定の距離上記内側半径方向周面から接線方向に延
    びる放出ダクトとを有し、上記所定の距離が、上記放出
    ダクト入口における少なくとも円形の流体パターンから
    上記放出ダクトの出口における内側半径方向周縁に対し
    少なくとも接線をなす流体パターンに流体パターンを変
    えるのに十分な値である請求項1記載のポンプ。
  10. 【請求項10】 1)ファスナで互いに一体のユニット
    にしたカバーとボリュートがポンプケースから除去で
    き、2)上記ポンプケース内に上記ボリュートを残しな
    がら上記ポンプケースから上記カバーを除去できる請求
    項1記載のポンプ。
  11. 【請求項11】 上記ボリュートが上記カバーに取り付
    けてユニットとされ、上記ユニットが上記ポンプケース
    に取り付けられる請求項10記載のポンプ。
  12. 【請求項12】 外側面から上記カバーを通したボルト
    が上記ボリュートに取り付けられる請求項11記載のポ
    ンプ。
  13. 【請求項13】 1)上記ポンプケースの開口内に上記
    ユニットが位置され、2)上記ポンプケースに取り付け
    た上記ロッドが上記カバーの溝を通して延び、3)ノブ
    を上記カバーに対して引き出すためノブが上記ロッドに
    固定されている請求項11記載のポンプ。
  14. 【請求項14】 (A)内部にポンプ室を有するポンプ
    ケースと、 (B)上記ポンプ室内に入れた回転可能なインペラと、
    及び (C)上記ポンプ室内に入れたボリュートとより成り、 上記ボリュートが、1)少なくとも円形であり、上記イ
    ンペラを取り巻く内側半径方向周縁と、2)少なくとも
    トロイダル形状である外側半径方向面と、3)上記ポン
    プ室の出口に流体的に連通する半径方向出口と、及び
    4)上記半径方向出口に流体的に連通する再循環入口と
    を有し、上記出口が放出ダクトの出口で形成され、上記
    放出ダクトが、上記内側半径方向周縁に少なくとも接線
    をなす流体パターンでその出口から流体を放出する大き
    さ、形状である自己プライム遠心ポンプ。
  15. 【請求項15】 上記放出ダクトが内側半径方向の壁を
    有し、この壁が1)少なくとも直線状に、2)上記内側
    半径方向周縁に少なくとも接線をなすように延びる外端
    部分を有する請求項14記載のポンプ。
  16. 【請求項16】 上記放出ダクトが外側半径方向の壁を
    有し、この壁が1)少なくとも直線状に、2)上記内側
    半径方向周縁に少なくとも接線をなすように延びる外端
    部分を有する請求項15記載のポンプ。
  17. 【請求項17】 上記放出ダクトの上記外側半径方向の
    壁が、上記ボリュートの上記外側半径方向面の隣接部分
    の曲率に少なくとも合致する曲率のカーブをなす請求項
    16記載のポンプ。
  18. 【請求項18】 上記放出ダクトの上記出口が上方を向
    き、上記放出ダクトの上記外側半径方向の壁に対し上記
    放出ダクトの上記内側半径方向の壁から下方に向って傾
    斜している請求項16記載のポンプ。
  19. 【請求項19】 上記放出ダクトの上記出口が垂直面か
    ら15°以下の角度をなす請求項14記載のポンプ。
  20. 【請求項20】 上記再循環開口が上記ボリュートの軸
    方向面に形成されている請求項14記載のポンプ。
  21. 【請求項21】 上記放出ダクトと上記再循環開口間に
    位置する上記ボリュートの上記外側半径方向の壁から外
    方に延びるバフルを更に有する請求項14記載のポン
    プ。
  22. 【請求項22】 (A)十分な量の空気を含む流体が遠
    心ポンプのインペラ内に少なくとも軸方向に引き込ま
    れ、 (B)少なくとも円形である内側半径方向縁と少なくと
    もトロイダルである外側半径方向面とを有する、上記イ
    ンペラを囲むボリュートを通して上記流体が流れ、 (C)上記ボリュートの放出ダクトの入口における円形
    の流れが上記ボリュートの放出ダクトの出口において上
    記内側半径方向縁に対し少なくとも接線方向の流れに変
    えるよう上記放出ダクトに上記流体が流される請求項1
    4記載のポンプ。
  23. 【請求項23】 1)放出流体の一部が上記ボリュート
    の再循環入口に再循環され、この再循環流体部分が含有
    する空気が放出流体の含有する空気より少なく、 2)放出流体の再循環部分が、上記インペラに軸方向に
    流入する、上記放出流体の再循環部分が含有する空気よ
    り多い空気を含有する流体に合流され、 3)上記ボリュートの放出ダクトの入り口において円形
    の流れを上記ボリュートの放出ダクトの出口において上
    記内側半径方向縁に対し少なくとも接線方向の流れに変
    えるよう上記放出ダクトに上記合流した流体が流される
    請求項22記載のポンプ。
  24. 【請求項24】 放出流体の再循環部分が少なくとも本
    質的に空気を有しなくなる迄再循環及び合流が繰り返さ
    れる請求項23記載のポンプ。
  25. 【請求項25】 放出流体の再循環部分が、上記放出ダ
    クトから放出された後の、上記ボリュートの周りの放出
    流体の大部分を有し、更に、この大部分の流体が、空気
    含有量が比較的に多い外側半径方向部分と、含有空気が
    比較的に少ない、放出流体の再循環部分を形成する内側
    半径方向部分に分離される請求項22記載の方法。
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