JP2002195161A - ポンプ構造 - Google Patents

ポンプ構造

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JP2002195161A JP2000390561A JP2000390561A JP2002195161A JP 2002195161 A JP2002195161 A JP 2002195161A JP 2000390561 A JP2000390561 A JP 2000390561A JP 2000390561 A JP2000390561 A JP 2000390561A JP 2002195161 A JP2002195161 A JP 2002195161A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ダイヤフラムが不測にして破損しても、リーク
が液封式にされて完全にリークが防止される、ダイヤフ
ラムポンプの構造を提供すること。 【解決手段】ダイヤフラムカバー7内に介装するダイヤ
フラム4が作動液(オイル液)室5と被処理液室6とに
隔成し、作動液9を加圧減圧するプランジャー3がクロ
スヘッド2により自動的に往復動するものにおいて、プ
ランジャー3の中途部に段差部31を設けて前後にφD
>φd、又は、φd>φDの径差を有するようにし径差
部分の外側に液溜りチャンバー23を形成し、液溜りチ
ャンバー23の前後にグランドパッキン17,17´
を複段的に設け、更に、該液溜りチャンバー23にチェ
ックバルブのボール25,25´ を介装して自動的に
ポンピング作用により漏出した作動液27を漏出タンク
8´ 或いは8´´に循環させて完全に液封式にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、ダイヤフラムポンプ
等ののダイヤフラムの破損による作動液(オイル液等)
の被処理液中への混入による汚染等のトラブルを防止
し、ダイヤフラムポンプ等の機能を初期設定のまま半永
久的に恒常的に維持することが出来るようにしたポンプ
構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、ポンプは各種産業施設等の
多方面において利用されているが、その中でもグランド
部に直接被処理液が接しなく、且つ吐出量が安定してい
る等の数々の多大のメリットからダイヤフラムポンプが
広く科学,水処理施設等に用いられている。
【0003】而しながら、該種ダイヤフラムポンプを恒
常的に使用するに当たっては、所謂ダイヤフラムの破損
による作動液(オイル液)の被処理液に対するリーク現
象等の発生により、汚染等のトラブルが避けれないデメ
リットがあった。
【0004】即ち、図4に示す在来型のダイヤフラムポ
ンプ1においては、クロスヘッド2により進退作動する
プランジャー3の先端部にダイヤフラム4を配設して作
動液(オイル液)室5及び、被処理液室6を隔成し、ダ
イヤフラムケース11内の通路12を介し、作動液9の
吸排を行うようにしている。
【0005】而して、作動液タンク8に於ては、均圧安
全弁13により、コントロールしながらオイル等の作動
液9を作動液(オイル液)室5に送給し、プランジャー
3のクロスヘッド2による往復動により該ダイヤフラム
4をサイクル的に脈動させ、被処理液をして被処理液室
6からダイヤフラムカバー7内の通路14を介し、ポー
トにより所定の次段処理装置へ被処理液を吸入排出する
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】而しながら、ダイヤフ
ラム4においては、そのリーフ(プレート)が1枚のみ
では高頻度で脈動的サイクルが反復されると、その端部
等が疲労破壊して破損して作動液(オイル液)が被処理
液に混入したりして汚染が発生したりするトラブル発生
があるために該ダイヤフラム4をそのリーフ(プレー
ト)を複数枚にする様な手段が設けられているが、それ
でもその対処手段には限度があり、経時的にダイヤフラ
ム4の破れなどの破損によるトラブルが避けられない。
プランジャー3は作動軸シールとしてのグランドパッキ
ン17の締め付けネジ18やボルト19が設けられてい
る。尚、20は、作動液(オイル液)の抜き用のネジで
ある。
【0007】そして、ダイヤフラム4の一方側に設けら
れている、作動液(オイル液)室5に対する作動液タン
ク8中に作動液9を被処理液と同様な液等としても万一
台ダイヤフラムにリークが生じた場合、被処理液の汚染
を防止する様な対策も取れていることも配慮されている
技術もあるが、而しながら、被処理液によっては作動液
9を一般的にはオイルや水とすることが出来ず、その作
動液(オイル液)の性質によっては、グランドパッキン
17から経時的に微小にリークした場合、単なる汚染の
みならず、悪臭や固結や結晶等が生ずる虞れもあり、ダ
イヤフラムポンプ1の機能が全う出来ないという欠点も
あった。
【0008】又、このような問題はダイヤフラムポンプ
1以外にもプランジャー型のポンプに於けるシールパッ
キンを有するものにおいても共通の問題点でもあった。
【0009】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述の如く、各
方面に多用されている、ダイヤフラムポンプ等のポンプ
作動中における不可避的な作動液の漏出の問題点を解決
すべき技術的課題とし、初期セット状態でも、経時的な
高頻度の使用に耐えながら、作動液の漏出を完全に近く
防止し、恒常的な使用に耐えるようにし、被処理液送給
がスムーズに行えるようにして水利産業における被処理
液輸送技術利用分野に益する優れたダイヤフラムポンプ
構造を提供せんとするものである。
【0010】
【発明が解決するための手段】上述目的に沿い先述特許
請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述
課題を解決するために、ブラケット内に作動液室と被処
理液室とが形成されそのプランジャーに対してシールパ
ッキンが該ブラケットとの間に配設されているポンプ構
造であって、該シールパッキンをプランジャーに沿って
前後を所定する複数段に配設し、該前後複数段のシール
パッキン間に液溜りチャンバーが形成されるようにする
ことを基幹とし、而して、上記液溜りチャンバーが漏出
液タンクに接続されて液封式にされるようにし、上記液
溜りチャンバーに対し往復するプランジャー部分に段差
部を介してその前後に径差をもたせて自動的にポンピン
グが行えるようにし、又、上記液溜りチャンバーと漏出
液タンクとの通路に漏出液の吸入排出用のバルブが介装
されているようにもし、加えて、上記シールパッキンが
グランドパッキン又はピストンリングにするようにも
し、上記通路部分にサイトグラスが配設されるようにも
し、上記漏出液タンクが作動液タンク内に隔壁を介して
配設されるようにもし、上記漏出タンクが作動液タンク
内とは独立に形成されるようにもした技術的手段を講じ
たものである。
【0011】
【作用】上述構成において、ポンプの作動に際し作動液
は被処理液とは必ずしも同質である必要は無く、プラン
ジャーの高頻度の往復動等の反復作動により作動液室か
ら該作動液が漏出するような場合においても、プランジ
ャーとブラケットとの間に介装するグランドパッキン等
を前後二段等の複段に形成して、該複段のグランドパッ
キンの間に狭隘なチャンバーを形成して、複段的なグラ
ンドパッキンを介して第一義的に漏出を防止し、更に、
該チャンバーに漏出した作動液がある場合には、該チャ
ンバーを往復動する段差部をプランジャーにより、ポン
ピング作用を行って、該チャンバー内に液溜りされた漏
出液の作動液を作動液タンクに仕切壁を介して設けた漏
出液タンク、或いは、該作動液タンクとは独立の漏出液
タンクに循環するようにし、該漏出液タンクにはサイト
グラス等を設けて作動液の漏出をチェック検出し、常に
作動液の該グランドパッキンからの漏出が検出されて、
ポンプの機能が常に維持され得るようにしたものであ
り、又、上記漏出液タンクに洗浄効果のある洗浄液を入
れることで液留りチャンバーに漏れ出た作動液は洗浄さ
れ、常に当該プランジャーのバッキン部分が清浄に保た
れ、該プランジャー、パッキンの長寿化が図れ、特に、
作動液が漏れると危険な溶液、ガス化する液や臭気のあ
る流体、又、固化する液体に対して洗浄液で希釈し、外
部への漏出を防ぎ、又、製品化する液は品質の不良にな
るのを防ぎ、プランジャー、及び、パッキンの磨耗を防
ぐ効果を発揮するようにしたものである。
【0012】
【発明が実施しようとする形態】次ぎにこの出願の発明
の実施しようとする形態を実施例の態様として図1乃至
図3により説明すれば以下の通りである。尚、各実施例
は図4と同一態様部分は同一符号を用いて説明するもの
とする。
【0013】図1に示す実施例は、この出願の発明の基
本的原理態様であり、そのポンプにしてのダイヤフラム
ポンプ1´ においては、そのブラケット16内に於て
クロスヘッド2により往復動するプランジャー3にはシ
ールパッキンとしての一対のグランドパッキン17,1
7´ が設けられダイヤフラム4寄りの一方側のグラン
ドパッキン17側の径Dが後側のグランドパッキン17
´ のその径dよりも大径であり、「φD>φd」中途
には段差部31が両グランドパッキン17,17´ 間
にチャンバー23を形成されて該プランジャー3の往復
動において、該チャンバー23内に於てポンピング作用
を行うようにされており、不測にしてダイヤフラム4が
破損するような場合に、チャンバー23に漏出する作動
液9をチェックボール25,25´ を介し、通路30
を介し作動液タンク8内に於て仕切壁26により隔成さ
れる一方側の部屋にインレットポート29,アウトレッ
トポート28を介して、循環することが出来、系外には
漏出しないようにされている。
【0014】尚、プランジャー3の段差部31が「φD
<φd」でも同一作用を行うものである。
【0015】27は、漏出した作動液である場合は前述
通りの作用が行われる。
【0016】即ち、第一及び第二のグランドパッキン1
7,17´ の二段的なグランドパッキンによる第一義
的なリーク防止とチャンバー23を介しての作動液27
のリークタンク8´ との間の完全な循環によりダイヤ
フラム4の破損等のトラブルによる作動液漏出によるト
ラブルを第一義的に防止することが出来る。
【0017】尚、チェックボール25,25´ はチャ
ンバー23の通路に連係して設けられており、プランジ
ャー3によるポンピングはプランジャー3のクロスヘッ
ド2による自動的な往復動による自動的に行われて何等
の他の駆動系は必要としないものである。
【0018】この様な構造にすることにより、ダイヤフ
ラム4の破損等によるトラブルにより漏出する作動液2
7はオイルばかりでなく薬液等の匂いや臭み等の支障や
固化作用や結晶作用を及ぼす様な溶液等の液体ばかりで
なく水等の清浄液によりチャンバー23部分及びチェッ
クボール25,25´ を自己洗浄が出来るようにされ
ている。
【0019】又、31´ は液面計やサイトグラスであ
って、作業員の目視による作動液27の漏出やトラブル
を検出することが出来るものである。
【0020】尚、均圧安全弁13や接続パイプ16や取
付ナット22等は、図4に示す在来態様と変わりはない
ものである。
【0021】又、吸排通路14のボール15,15は当
該図4に示す在来態様と変わりは無いものである。
【0022】そして、作動液9の作動液室5に対する補
給は作動液タンク8から均圧安全弁13を介し、適宜に
補給が成され、この場合、仕切壁26によりリークして
循環する漏出液27とは仕切壁26により仕切られてい
るために何等被処理液と混合して該被処理液を汚染した
りする虞れはない。
【0023】又、チャンバー23とチェックバルブのボ
ール25,25´ の自己洗浄は確実に行われ、当該自
己洗浄を司どるポンピングはプランジャー3の段差部3
1により経時的に安定し行われる。
【0024】尚、当該図1に示す実施例は、自己洗浄す
るチャンバー23とチェックバルブのボール25,25
´ の機構部を系の内外から完全に独立してよりトラブ
ルの発生を防止することが出来るようにした態様であ
る。
【0025】全実施形態においては、漏出液タンク8´
´は作動液タンク8の右上部位に図面上は配設するもの
となる。
【0026】而して、図2に示す実施例はサイトグラス
31´ ,31´ を配設した漏出液タンク8´´を作動
液タンク8とは別体に配設してチャンバー23とを通路
30´ を介して接続した態様である。
【0027】尚、当該態様に於ては、サイトグラス31
´ は適宜の部位に配設され適宜数だけ配設される。
【0028】そして、漏出液タンク8のカバーであり、
該漏出液タンク8を液封式に保持することができるもの
である。
【0029】尚、この出願の発明の実施形態は、上述各
実施例の態様に限らず、例えば、図3に示す様に、プラ
ンジャー3のチャンバー23の前後に往復動する部分の
段差部31を介してのシールパッキンタイプにするもの
をピストンリング32タイプに代える様にすることも可
能であり、又、上述ダイヤフラムポンプ以外のプランジ
ャーポンプ等に用いることも可能である。
【0030】そして、サイトグラスは単基配設するよう
にするタイプも採用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に在来型のポンプにあってグランドパッキン等による多
くの利点を有しながらも、その作動液の漏出による種々
のトラブルが避けられなかったものが基本的に複段的な
液封式による第一義的なリーク防止、或いは、自己洗浄
が自動的に行われて、初期組付の機構の維持が常に図ら
れるという優れた効果が奏される。
【0032】したがって、当該ダイヤフラムポンプ等の
ポンプ等の使用作業においては、作業員が常時目視によ
るトラブル発生をチェックしたり、又、自動的にその検
出を行う装置を配設せずに済むためにコスト的にも易
く、又、安心してその機能を図ることが出来るという優
れた効果が奏される。
【0033】又、グランドパッキン等のシールパッキン
がプランジャーに沿って前後複段に設置されていること
により、単一のグランドパッキン等によるシール機能よ
りもよりリーク防止することが出来る効果がある上に、
これらのシールパッキンの間に液溜りチャンバーが形成
されていることにより、不測にして作動液の漏出が発生
しても、当該リークの防止が図られるという優れた効果
がある。
【0034】又、当該液溜りチャンバーが漏出液タンク
に接続されていたり、独立した漏出液タンクに循環的に
接続されていることにより複段のシールパッキンにより
漏出作動液とは別に第三義的に漏出離隔防止が図られる
という優れた効果が奏される。
【0035】又、液溜りチャンバー部分を往復動するプ
ランジャー部分に段差部が形成されていることにより、
該プランジャーのクロスヘッドを介しての往復動に自動
的に追従してポンピング作用が行われて、不測にして漏
出する作動液を漏出液タンクの間に循環させて液溜りチ
ャンバーや該液溜りチャンバーの機構部に設けらたチェ
ックバルブボールの機構部を自己洗浄出来るという優れ
た効果が奏される。
【0036】又、該漏出液タンク部分や外部に接続され
る通路にサイトグラスを配設することにより、作動液の
漏出の目視が可能であり、又、液面計等を通じて液変化
による発生を検出出来るという優れた効果が奏される。
【0037】又、構造を簡単にするために、漏出液タン
クが作動液タンク内に仕切壁を介し、隔成して設けるこ
とにより漏出液タンクが単基で済むというコンパクトな
メリットもあり、該タンクは漏出液の性状によってさま
ざまなタイプのものが用いられることは勿論のことであ
り、開放型、密閉型等が採られることは勿論のことであ
る。
【0038】又、該漏出液タンクが作動液タンクとは独
立的に形成することにより、自己洗浄されたリーク作動
液を系外及び系内に対して、完全に独立遮断させておく
ことが出来るという優れた効果が奏される。
【0039】又、プランジャーに沿って配設シールする
パッキンは二段以上等の三段以上の複数段にすることに
より、機構的には複雑であるが、より完全に近く作動液
(オイル液)の漏出作動液(オイル液)を防止すること
が出来るという保証が成されるという効果もある。
【0040】尚、8´ は漏出液タンク8のカバーであ
り、該漏出液タンク8を液封式に保持することが出来る
ものである。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の基本的実施例の全体概略側断
面図である。
【図2】同別の実施形態の全体概略側面図である。
【図3】別の実施形態のプランジャーの部分側面図であ
る。
【図4】外来態様に基ずくダイヤフラムポンプの概略断
面図である。
【符号の説明】
7 ダイヤフラムカバー 5 作動液(オイル液)室6被処理液室 3 プランジャー 17´ ,17 シールパッキン 16 ブラケット 23 液溜りチャンバー 1´ ダイヤフラムポンプ 8,8´´ 漏出液タンク 31 段差部 25,25´ チェックバルブ 17,17´ シールパッキン(グランドパッキ
ン) 30,30´ 通路 32 ピストンリング 31´ サイトグラス 26 仕切壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月25日(2000.12.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】追加
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラケット内に作動液室と被処理液室が隔
    成されている該作動液室に連係するプランジャーとブラ
    ケットとの間にシールパッキンが配設されているポンプ
    構造において、該シールパッキンをプランジャーに沿っ
    て前後複数段に配設し、該前後複数段のシールパッキン
    間に液溜りチャンバーが形成されていることを特徴とす
    るポンプ構造。
  2. 【請求項2】上記液溜りチャンバーが漏出液タンクに接
    続されていることを特徴とする請求項1記載のポンプ構
    造。
  3. 【請求項3】上記液溜りチャンバーを往復動するプラン
    ジャー部分に段差部を有して前後に径差をもたせてある
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ構造。
  4. 【請求項4】上記液溜りチャンバーと上記漏出液タンク
    との間の通路に漏出液に対する吸入排出用のバルブが介
    装されていることを特徴とする請求項3記載のポンプ構
    造。
  5. 【請求項5】上記漏出液タンクに洗浄作用のある洗浄液
    を収納し、該洗浄液を自在にを循環するようにすること
    を特徴とする請求項3記載のポンプ構造。
  6. 【請求項6】上記シールパッキンがグランドパッキン又
    はピストンリングにされていることを特徴とする請求項
    1記載のポンプ構造。
  7. 【請求項7】上記通路部分又は漏出液タンクにサイトグ
    ラスが配設されていることを特徴とする請求項4記載の
    ポンプ構造。
  8. 【請求項8】上記漏出液タンクが作動液タンク内に仕切
    壁を介して配設されていることを特徴とする請求項1記
    載のポンプ構造。
  9. 【請求項9】上記漏出液タンクが作動液タンクとは別に
    独立に形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    ポンプ構造。
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