JP2002194872A - 手摺り及び接続具 - Google Patents
手摺り及び接続具Info
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- JP2002194872A JP2002194872A JP2000396470A JP2000396470A JP2002194872A JP 2002194872 A JP2002194872 A JP 2002194872A JP 2000396470 A JP2000396470 A JP 2000396470A JP 2000396470 A JP2000396470 A JP 2000396470A JP 2002194872 A JP2002194872 A JP 2002194872A
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- Japan
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- handrail
- piece
- connector
- pieces
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 勾配や曲がりに対応可能で、施工性の良い手
摺り及び接続具を提供する。 【解決手段】 手摺り５、５を接続具１により接続す
る。接続具１は接触面１５において回動可能な回動片１
０と該回動片１０の軸１２に回転可能に設けられた連結
片２０から構成され、該連結片２０に手摺り５を装着す
ることにより任意の方向に曲げ可能とする。
摺り及び接続具を提供する。 【解決手段】 手摺り５、５を接続具１により接続す
る。接続具１は接触面１５において回動可能な回動片１
０と該回動片１０の軸１２に回転可能に設けられた連結
片２０から構成され、該連結片２０に手摺り５を装着す
ることにより任意の方向に曲げ可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、手摺り及び接続
具に関する。
具に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年高齢化と共に手摺りの必要性が屋内
屋外を問わず高まっている。手摺りは通常パイプなどの
長尺材を連結して形成するが、曲がり角や階段などにお
いては、上下方向及び水平方向に曲げて敷設する必要が
ある。
屋外を問わず高まっている。手摺りは通常パイプなどの
長尺材を連結して形成するが、曲がり角や階段などにお
いては、上下方向及び水平方向に曲げて敷設する必要が
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため上下方向曲が
り及び水平方向曲がり用に別々の接続具が必要であり、
しかも曲がり角度によっては異なる角度のものを用意し
ておく必要があった。そのため、コストが高くなり、現
場の施工作業も難しいなどの問題があった。本発明は上
記従来技術の問題を解決することを目的とする。
り及び水平方向曲がり用に別々の接続具が必要であり、
しかも曲がり角度によっては異なる角度のものを用意し
ておく必要があった。そのため、コストが高くなり、現
場の施工作業も難しいなどの問題があった。本発明は上
記従来技術の問題を解決することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は複数の手摺り用長尺材を接続具を用いて連
結した手摺りにおいて、該接続具が、少なくとも１平面
において回動可能に連結された１対の回動片と、該回動
片に前記長尺材を該長尺材が軸心を中心に回転可能に連
結する連結片と、を備えたことを特徴とする。また請求
項２の発明においては、複数の手摺り用長尺材を接続具
を用いて連結した手摺りにおいて、該接続具が、少なく
とも１平面において少なくとも一方が回動可能に連結さ
れた１対の回動片と、該各回動片に接続し、前記長尺材
を連結する連結片であって、該連結片の少なくとも一方
が軸心を中心に回転可能に前記回動片に接続する連結片
と、を備えたことを特徴とする。上記構成において、長
尺材は一平面方向に角度を変えることが可能である上、
その軸心を中心として回転することが可能であるから、
ほぼ３６０゜方向に回動することが可能になる。その結
果、階段やコーナ等の変曲点において、柔軟に対応する
こと可能になる。なお上記接続具は、手摺り用だけでは
なく他の如何なる用途にも適用可能である。
に、本発明は複数の手摺り用長尺材を接続具を用いて連
結した手摺りにおいて、該接続具が、少なくとも１平面
において回動可能に連結された１対の回動片と、該回動
片に前記長尺材を該長尺材が軸心を中心に回転可能に連
結する連結片と、を備えたことを特徴とする。また請求
項２の発明においては、複数の手摺り用長尺材を接続具
を用いて連結した手摺りにおいて、該接続具が、少なく
とも１平面において少なくとも一方が回動可能に連結さ
れた１対の回動片と、該各回動片に接続し、前記長尺材
を連結する連結片であって、該連結片の少なくとも一方
が軸心を中心に回転可能に前記回動片に接続する連結片
と、を備えたことを特徴とする。上記構成において、長
尺材は一平面方向に角度を変えることが可能である上、
その軸心を中心として回転することが可能であるから、
ほぼ３６０゜方向に回動することが可能になる。その結
果、階段やコーナ等の変曲点において、柔軟に対応する
こと可能になる。なお上記接続具は、手摺り用だけでは
なく他の如何なる用途にも適用可能である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１において、支柱６に手摺り５が
２段設けられている。この実施形態では手摺り５は水平
状態から階段に沿って傾斜して設けられている。水平の
手摺り５と傾斜する手摺り５’とは接続具１で連結され
ており、該接続具１の曲がりにより水平から傾斜へと変
化するようになっている。接続具１の位置は地面の勾配
変曲点の位置に一致するようになっている。図２は水平
方向に手摺り５を曲げて敷設した状態を示しており、同
様に接続具１において水平方向に曲げられている。
基づいて説明する。図１において、支柱６に手摺り５が
２段設けられている。この実施形態では手摺り５は水平
状態から階段に沿って傾斜して設けられている。水平の
手摺り５と傾斜する手摺り５’とは接続具１で連結され
ており、該接続具１の曲がりにより水平から傾斜へと変
化するようになっている。接続具１の位置は地面の勾配
変曲点の位置に一致するようになっている。図２は水平
方向に手摺り５を曲げて敷設した状態を示しており、同
様に接続具１において水平方向に曲げられている。
【０００６】図３と図４により接続具１を説明する。接
続具１は回動片１０と連結片２０とから構成されてい
る。回動片１０、１０は円柱材を軸線で半分に切断して
２分割としたような形状をなしており、半円柱形状をな
している。そして、その頭部を４分の１の球体状に成形
してある。回動片１０と１０とは軸線に沿った切断面で
ある接触面１５において互いに摺動接触し、ピボット機
構１１により接触面１５において回動可能に連結されて
いる。
続具１は回動片１０と連結片２０とから構成されてい
る。回動片１０、１０は円柱材を軸線で半分に切断して
２分割としたような形状をなしており、半円柱形状をな
している。そして、その頭部を４分の１の球体状に成形
してある。回動片１０と１０とは軸線に沿った切断面で
ある接触面１５において互いに摺動接触し、ピボット機
構１１により接触面１５において回動可能に連結されて
いる。
【０００７】回動片１０にはそれぞれ軸１２が接続して
おり、ここに円筒の連結片２０を貫挿してある。該連結
片２０は軸１２に対して回転可能に可能に装着され、止
め輪２１により軸線方向に係止され、抜け止めされてい
る。連結片２０の側周にはメネジ２２が形成され、手摺
り５を固定するようになっている。即ち、手摺り５は連
結片２０に貫挿し、ネジによりメネジ２２に固定される
ようになっている。
おり、ここに円筒の連結片２０を貫挿してある。該連結
片２０は軸１２に対して回転可能に可能に装着され、止
め輪２１により軸線方向に係止され、抜け止めされてい
る。連結片２０の側周にはメネジ２２が形成され、手摺
り５を固定するようになっている。即ち、手摺り５は連
結片２０に貫挿し、ネジによりメネジ２２に固定される
ようになっている。
【０００８】以上の接続具１の構成により、連結片２０
に連結された手摺り５は接触面１５の方向だけでなくほ
ぼ３６０゜方向に互いに回動可能になる。そのため、ど
のような曲がりにも対応できる。しかも、接続具１と手
摺り５との取り付け位置の制限などは全くなく、単に装
着した後に適宜の角度に曲げることが可能であり、作業
性が極めて高い。更に、接続具１は１種類あれば良く、
水平用、垂直用、異なる角度用等のものを用意する必要
がない。
に連結された手摺り５は接触面１５の方向だけでなくほ
ぼ３６０゜方向に互いに回動可能になる。そのため、ど
のような曲がりにも対応できる。しかも、接続具１と手
摺り５との取り付け位置の制限などは全くなく、単に装
着した後に適宜の角度に曲げることが可能であり、作業
性が極めて高い。更に、接続具１は１種類あれば良く、
水平用、垂直用、異なる角度用等のものを用意する必要
がない。
【０００９】なお、上記実施形態では連結片２０、２０
の両方とも回転可能としているが、どちら一方を回転可
能とすることも可能である。
の両方とも回転可能としているが、どちら一方を回転可
能とすることも可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の手摺り及び
接続具によれば、どのような傾斜、曲がりの位置にも簡
単に施工することができ、しかも施工作業が容易である
等の効果がある。
接続具によれば、どのような傾斜、曲がりの位置にも簡
単に施工することができ、しかも施工作業が容易である
等の効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を示す正面図。
【図２】本発明の一実施形態を示す平面図。
【図３】本発明の接続具の一実施形態示す正面図。
【図４】本発明の接続具の一実施形態を示す平面図。
１：接続具、５：手摺り、６：支柱、１０：回動片、１
１：ピボット機構、１２：軸、１５：接触面、２０：連
結片、２１：止め輪、２２：メネジ。
１：ピボット機構、１２：軸、１５：接触面、２０：連
結片、２１：止め輪、２２：メネジ。
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の手摺り用長尺材を接続具を用いて
連結した手摺りにおいて、 該接続具が；少なくとも１平面において回動可能に連結
された１対の回動片と、 該回動片に前記長尺材を該長尺材が軸心を中心に回転可
能に連結する連結片と、 を備えたことを特徴とする手摺り。 - 【請求項２】 複数の手摺り用長尺材を接続具を用いて
連結した手摺りにおいて、 該接続具が；少なくとも１平面において少なくとも一方
が回動可能に連結された１対の回動片と、 該各回動片に接続し、前記長尺材を連結する連結片であ
って、該連結片の少なくとも一方が軸心を中心に回転可
能に前記回動片に接続する連結片と、 を備えたことを特徴とする手摺り。 - 【請求項３】 パイプなどの長尺材を接続する接続具で
あって、少なくとも１平面において回動可能に連結され
た１対の回動片と、 該回動片に前記長尺材を該長尺材が軸心を中心に回転可
能に連結する連結片と、 を備えたことを特徴とする接続具。 - 【請求項４】 パイプなどの長尺材を接続する接続具で
あって、少なくとも１平面において少なくとも一方が回
動可能に連結された１対の回動片と、 該各回動片に連結する連結片であって、該連結片の少な
くとも一方が軸心を中心に回転可能に連結する連結片
と、 を備えたことを特徴とする接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396470A JP2002194872A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 手摺り及び接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396470A JP2002194872A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 手摺り及び接続具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002194872A true JP2002194872A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18861750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000396470A Pending JP2002194872A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 手摺り及び接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002194872A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2449666A (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Burbidge Richard Ltd | Handrail connector |
| JP2009127198A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Asahi Steel Industry | 手摺及び接続具 |
| JP2009249855A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Ntt Facilities Inc | 接続具 |
| KR200460198Y1 (ko) | 2011-08-08 | 2012-05-09 | 장기성 | 난간용 파이프 고정구 |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000396470A patent/JP2002194872A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2449666A (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Burbidge Richard Ltd | Handrail connector |
| JP2009127198A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Asahi Steel Industry | 手摺及び接続具 |
| JP2009249855A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Ntt Facilities Inc | 接続具 |
| KR200460198Y1 (ko) | 2011-08-08 | 2012-05-09 | 장기성 | 난간용 파이프 고정구 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080407 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080415 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081007 |