JP2002193492A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2002193492A
JP2002193492A JP2000395452A JP2000395452A JP2002193492A JP 2002193492 A JP2002193492 A JP 2002193492A JP 2000395452 A JP2000395452 A JP 2000395452A JP 2000395452 A JP2000395452 A JP 2000395452A JP 2002193492 A JP2002193492 A JP 2002193492A
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Masayuki Ito
雅之 伊藤
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Oki Data Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送速度を一定にすることができ、改行精度を
高くすることができ、ジャムが発生するのを防止するこ
とができるようにする。 【解決手段】搬送路と、記録媒体の搬送に寄与しない第
1の面、及び記録媒体の搬送に寄与する第2の面を備え
た回転体と、第1の駆動手段と、回転体より下流側に配
設された一対のフィードローラと、第2の駆動手段と、
第1の駆動手段を駆動して回転体を回転させ、第2の面
を介して記録媒体を搬送し、スキューを補正するスキュ
ー補正処理手段と、第2の駆動手段を駆動してフィード
ローラを回転させ、記録媒体を搬送する搬送処理手段と
を有する。フィードローラによって記録媒体を搬送して
いる間は第2の面が退避させられるので、記録媒体の搬
送速度を一定にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルインパクトプリンタ等の
印刷装置においては、給紙装置、印刷ヘッド等が配設さ
れ、前記給紙装置によって給紙された記録媒体としての
用紙が印刷位置に送られるようになっている。ところ
で、給紙装置によって給紙された用紙にスキューが発生
することがある。そこで、発生したスキューを補正する
ことができるようになっている。
【0003】図2は従来の印刷装置の要部を示す斜視
図、図3は従来の印刷装置の概略図、図4は従来のスキ
ュー補正ローラの拡大図、図5は従来の印刷装置の動作
を示すフローチャートである。
【0004】オペレータが、図2及び3に示されるよう
に、スキュー補正ローラ12を構成する複数のローラ1
2a〜12eのうちの少なくとも一つに掛かるように用
紙11をテーブル13上に置き、セットすると、該テー
ブル13の下部に配設されたテーブルセンサ14が、用
紙11がセットされたことを検出し、検出信号を図示さ
れない制御部に送る。該制御部は、前記検出信号が送ら
れてくると、スキュー補正モータ15を駆動する。該ス
キュー補正モータ15の図示されない駆動軸に第1のプ
ーリ16が、前記スキュー補正ローラ12の一端に第2
のプーリ18が取り付けられ、第1、第2のプーリ1
6、18間に第1のベルト17が張設される。したがっ
て、前記スキュー補正モータ15を駆動することによっ
て、スキュー補正ローラ12を回転させ、前記用紙11
を搬送することができる。
【0005】該用紙11の搬送方向におけるスキュー補
正ローラ12より下流側には、一対のフィードローラ1
9、20が互いに接触させて配設される。該フィードロ
ーラ19は複数のローラ19a〜19eによって、フィ
ードローラ20は複数のローラ20a〜20eによって
それぞれ構成される。なお、前記ローラ12a〜12e
とローラ19a〜19eとローラ20a〜20eは、軸
方向において互いに対応する位置に配設される。
【0006】そして、スキューが発生している場合、前
記用紙11の搬送に伴って、用紙11の前端がフィード
ローラ19、20を構成する各ローラ19a〜19e、
20a〜20eのうちの所定の、例えば、ローラ19
a、20aの接触点に突き当たる。このとき、前記ロー
ラ19a、20aとローラ12aとは軸方向において対
応する位置に配設されるので、用紙11の前端がローラ
19a、20aの接触点に突き当たるのに伴って、それ
以降、用紙11に対してローラ12aはスリップさせら
れ、ローラ12aによる用紙11の搬送は行われない。
【0007】そして、他のローラ12b〜12eは、そ
れ以降も用紙11の搬送を継続するので、用紙11の前
端がローラ19a〜19e、20a〜20eの各接触点
に順次突き当たり、用紙11に対してローラ12b〜1
2eがそれぞれスリップさせられ、ローラ12b〜12
eによる用紙11の搬送が行われなくなる。
【0008】このようにして、発生したスキューが補正
される。なお、スキュー補正ローラ12は、用紙11に
対してローラ12a〜12eが十分にスリップさせられ
るように、柔軟なゴム材料によって形成される。
【0009】そして、前記スキュー補正ローラ12が所
定の量だけ回転させられると、前記制御部は駆動信号を
ラインフィードモータ(以下「LFモータ」という。)
22に送り、LFモータ22を駆動する。
【0010】ところで、用紙11の搬送方向における前
記フィードローラ19、20より下流に、印刷ヘッド2
1がプラテン21aと対向させて配設され、前記印刷ヘ
ッド21より更に下流に一対のフィードローラ25、2
8が配設され、印刷ヘッド21の下方にLFモータ22
が配設される。そして、該LFモータ22の図示されな
い駆動軸の一端に取り付けられた第3のプーリ23、前
記フィードローラ19の一端に取り付けられた第4のプ
ーリ26、及び前記フィードローラ25の一端に取り付
けられた第5のプーリ27に第2のベルト24が張設さ
れる。なお、前記印刷ヘッド21とプラテン21aとの
間の印刷位置において印刷処理が行われる。
【0011】したがって、前記LFモータ22を駆動す
ると、第2のベルト24が走行させられ、用紙11が印
刷位置に送られる。なお、スキュー補正モータ15とL
Fモータ22とは同期させて駆動され、スキュー補正ロ
ーラ12とフィードローラ19、20、25、28とは
同期させて回転させられる。
【0012】このようにして印刷処理が行われた後、用
紙11はフィードローラ25、28によって印刷装置の
背面に排出される。続いて、スキュー補正モータ15及
びLFモータ22の駆動が停止させられ、スキュー補正
ローラ12及びフィードローラ19、20、25、28
は停止させられる。なお、前記用紙11を正面(図3に
おける右方)に排出するタイプの印刷装置においては、
印刷処理が行われた後、スキュー補正ローラ12及びフ
ィードローラ19、20、25、28は逆方向に駆動さ
れる。
【0013】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 用紙11がセットされるのを待機する。 ステップS2 スキュー補正モータ15を駆動する。 ステップS3 用紙11の前端がフィードローラ19、
20に突き当たる。 ステップS4 スキュー補正ローラ12をスリップさせ
る。 ステップS5 LFモータ22を駆動する。 ステップS6 印刷処理を行う。 ステップS7 用紙11を排出する。 ステップS8 スキュー補正モータ15及びLFモータ
22の駆動を停止させ、ステップS1に戻る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の印刷装置においては、スキュー補正ローラ12によ
る用紙11の搬送速度と、フィードローラ19、20、
25、28による用紙11の搬送速度とを等しくする必
要があるが、フィードローラ19、20、25、28は
剛体によって形成され、搬送速度を一定にすることがで
きるのに対して、スキュー補正ローラ12は柔軟なゴム
材料によって形成されるので、用紙11の搬送速度を一
定にすることができない。
【0015】したがって、スキュー補正ローラ12が、
フィードローラ19、20、25、28を過度に回転さ
せようとしたり、フィードローラ19、20、25、2
8の回転に対して負荷になったりする。その結果、改行
精度が低くなったり、ジャムを発生させたりする。
【0016】また、スキュー補正ローラ12はゴム材料
によって形成されるので、前記用紙11を正面に排出す
るタイプの印刷装置においては、印刷処理が行われるの
に伴って用紙11に付着したインクがスキュー補正ロー
ラ12に転写され、次に印刷するためにセットされた用
紙11を汚してしまう。
【0017】なお、スキュー補正ローラ12の円周方向
における4箇所に放射状に延在させられてリブ29が形
成される。
【0018】本発明は、前記従来の印刷装置の問題点を
解決して、搬送速度を一定にすることができ、改行精度
を高くすることができ、ジャムが発生するのを防止する
ことができる給紙装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の給
紙装置においては、記録媒体を搬送するための搬送路
と、該搬送路に臨ませて配設され、記録媒体の搬送に寄
与しない第1の面、及び記録媒体の搬送に寄与する第2
の面を備えた回転体と、該回転体を回転させる第1の駆
動手段と、前記記録媒体の搬送方向における回転体より
下流側に配設された一対のフィードローラと、該フィー
ドローラを回転させる第2の駆動手段と、前記第1の駆
動手段を駆動して回転体を回転させ、第2の面を介して
記録媒体を搬送し、スキューを補正するスキュー補正処
理手段と、前記第2の駆動手段を駆動してフィードロー
ラを回転させ、記録媒体を搬送する搬送処理手段とを有
する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施の形態における
スキュー補正ローラの拡大図、図6は本発明の第1の実
施の形態における印刷装置の概略図である。
【0022】図において、10は用紙ガイド、11は記
録媒体としての用紙、13はテーブルであり、該テーブ
ル13の上方に前記用紙ガイド10が配設され、該用紙
ガイド10とテーブル13との間に用紙11を案内し、
搬送するための搬送路としての用紙ルート33が形成さ
れる。また、32は該用紙ルート33に臨ませて配設さ
れた回転体としてのスキュー補正ローラであり、該スキ
ュー補正ローラ32は軸方向に所定のピッチで配設され
た複数のローラから成る。そして、前記テーブル13
は、スキュー補正ローラ32に対応する部分に、下方に
突出させられた湾曲部13aを備える。
【0023】前記テーブル13の下部にテーブルセンサ
14が配設され、該テーブルセンサ14は用紙11がセ
ットされたことを検出し、検出信号を図示されない制御
部に送る。また、スキュー補正ローラ32の下方に、第
1の駆動手段としてのスキュー補正モータ15が配設さ
れ、該スキュー補正モータ15の図示されない駆動軸に
第1のプーリ16が、前記スキュー補正ローラ32の一
端に第2のプーリ18が取り付けられ、第1、第2のプ
ーリ15、18間に第1のベルト17が張設される。し
たがって、前記スキュー補正モータ15を駆動すること
によって、スキュー補正ローラ32を回転させ、前記用
紙11を搬送することができる。
【0024】該用紙11の搬送方向におけるスキュー補
正ローラ12より下流側には、一対のフィードローラ1
9、20が互いに接触させて配設される。該フィードロ
ーラ19、20はいずれも軸方向に所定のピッチで配設
された複数のローラから成る。なお、前記スキュー補正
ローラ32を構成する各ローラと、フィードローラ19
を構成する各ローラ及びフィードローラ20を構成する
各ローラとは、軸方向において互いに対応させて配設さ
れる。
【0025】また、用紙11の搬送方向における前記フ
ィードローラ19、20より下流に、印刷ヘッド21が
プラテン21aと対向させて配設され、前記印刷ヘッド
21より更に下流に一対のフィードローラ25、28が
配設され、印刷ヘッド21の下方に第2の駆動手段とし
てのLFモータ22が配設される。そして、該LFモー
タ22の駆動軸の一端に取り付けられた第3のプーリ2
3、前記フィードローラ19の一端に取り付けられた第
4のプーリ26、及び前記フィードローラ25の一端に
取り付けられた第5のプーリ27に第2のベルト24が
張設される。なお、前記印刷ヘッド21とプラテン21
aとの間の印刷位置において印刷処理が行われる。
【0026】前記スキュー補正ローラ32の円周方向に
おける所定の箇所が切り欠かれ、外周に、用紙11の搬
送に寄与しない第1の面としての平坦(たん)部32
a、及び用紙11の搬送に寄与する第2の面としての扇
状部32bが形成される。そして、スキュー補正ローラ
32が回転させられて、図1に示されるように、平坦部
32aが下側に、扇状部32bが上側に置かれると、用
紙ルート33が完全に開放され、平坦部32aが上側
に、扇状部32bが下側に置かれると、用紙ルート33
が完全に閉鎖される。なお、破線はスキュー補正ローラ
32が回転させられたときの、扇状部32bの軌跡を表
す。また、Xはスキュー補正ローラ32の形状を表すロ
ーラ形状パラメータであり、該ローラ形状パラメータX
は、前記所定の箇所の最大厚さの値である。そして、Y
は用紙ルート33のルート幅である。そして、前記ロー
ラ形状パラメータXはルート幅Yより大きくされる。さ
らに、扇状部32bの周方向長さが、スキュー補正ロー
ラ32とフィードローラ19、20の接触点との距離L
aより長くなるように前記スキュー補正ローラ32の直
径が設定される。例えば、スキュー補正ローラ32の直
径が約20〔mm〕であるとき、径方向において直径の
1/3〜1/4程度が切り欠かれる。その場合、前記距
離Laは20〜40〔mm〕にされる。なお、スキュー
補正モータ15、フィードローラ19、20、LFモー
タ22、スキュー補正ローラ32、用紙ルート33、制
御部等によって給紙装置が構成される。
【0027】次に、前記構成の印刷装置の動作について
説明する。
【0028】図7は本発明の第1の実施の形態における
スキュー補正ローラの回転方向における位置を示す第1
の図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるスキュ
ー補正ローラの回転方向における位置を示す第2の図、
図9は本発明の第1の実施の形態におけるスキュー補正
ローラの回転方向における位置を示す第3の図、図10
は本発明の第1の実施の形態における印刷装置の動作を
示すフローチャートである。
【0029】まず、用紙11がセットされるのを待機し
ている状態(以下、「待機状態」という。)において、
制御部の初期状態設定処理手段は、スキュー補正モータ
15を駆動してスキュー補正ローラ32を図7に示され
る回転方向における初期位置に置く。なお、該初期位置
において、平坦部32aは傾斜させられ、用紙11の搬
送方向における上流側の端部e1が用紙ルート33内に
進入し、下流側の端部e2が前記端部e1より高くさ
れ、用紙ルート33から退避させられる。そして、オペ
レータが用紙11をセットするために用紙ルート33内
に用紙11を挿入すると、用紙11の前端(図における
左端)は扇状部32bの端部e1の近傍に突き当てられ
る。
【0030】このようにして、用紙11がセットされる
と、テーブルセンサ14が、用紙11がセットされたこ
とを検出し、検出信号を制御部に送る。該制御部のスキ
ュー補正処理手段は、前記検出信号が送られてくると、
スキュー補正モータ15を駆動する。そして、スキュー
補正ローラ32が回転させられるのに伴って、図8に示
されるように、扇状部32bを介して用紙11が湾曲部
13aに沿って移動させられ、前端がフィードローラ1
9、20に突き当たる。
【0031】そして、スキューが発生している場合、前
記用紙11の搬送に伴って、用紙11がフィードローラ
19、20を構成する各ローラのうちの所定のローラの
接触点に突き当たる。このとき、前記フィードローラ1
9、20の所定のローラとスキュー補正ローラ32の対
応するローラとは軸方向において対応する位置に配設さ
れるので、用紙11がフィードローラ19、20の前記
所定のローラの接触点に突き当たるのに伴って、それ以
降、スキュー補正ローラ32の対応するローラは扇状部
32bにおいて用紙11に対してスリップさせられ、ス
キュー補正ローラ32の対応するローラによる用紙11
の搬送は行われない。
【0032】そして、スキュー補正ローラ32の他のロ
ーラは、それ以降も用紙11の搬送を継続するので、用
紙11がフィードローラ19、20の他のローラの各接
触点に順次突き当たり、スキュー補正ローラ32の対応
する他のローラがそれぞれ扇状部32bにおいて用紙1
1に対してスリップさせられ、他のローラによる用紙1
1の搬送が行われなくなる。
【0033】このようにして、発生したスキューが補正
される。なお、スキュー補正ローラ32は、用紙11に
対して各ローラが十分にスリップさせられるように、柔
軟な材料、例えば、ゴム材料によって形成される。
【0034】前記スキューの補正が行われている間、ス
キュー補正モータ15とLFモータ22とは同期させて
駆動され、スキュー補正ローラ32とフィードローラ1
9、20、25、28とは同期させて回転させられる。
【0035】なお、スキュー補正ローラ32は扇状部3
2bが終わるまで回転し続ける。そして、最終的にスキ
ュー補正ローラ32は、図9に示されるように、平坦部
32aが真下に向けられ、平坦部32aと用紙11の搬
送方向とが平行になり、扇状部32bが用紙ルート33
から退避させられ、回転方向における位置、すなわち、
退避位置に置かれ、停止させられる。
【0036】続いて、前記制御部の搬送処理手段は、L
Fモータ22を駆動し、フィードローラ19、20、2
5、28を回転させ、用紙11の搬送を開始し、印刷ヘ
ッド21を駆動して印刷処理を行う。この間、扇状部3
2bは用紙ルート33から退避させられる。
【0037】次に、印刷処理が終了すると、用紙11を
背面(図6における左方)に排出するタイプの印刷装置
の場合、用紙11が印刷装置の背面から排出されるのに
伴って、前記初期状態設定処理手段は、直ちにスキュー
補正ローラ32を回転させ、前記初期位置に置く。ま
た、用紙11を正面(図6における右方)に排出するタ
イプの印刷装置の場合、オペレータが用紙11を取り出
し、テーブルセンサ14によって用紙11が検出されな
くなるのに伴って、前記初期状態設定処理手段はスキュ
ー補正ローラ32を回転させ、前記初期位置に置く。続
いて、スキュー補正モータ15及びLFモータ22の駆
動が停止させられ、スキュー補正ローラ12及びフィー
ドローラ19、20、25、28は停止させられる。
【0038】なお、前記スキュー補正ローラ32の一連
の動作は、スキュー補正ローラ32とフィードローラ1
9、20との位置関係に基づいて設定され、スキュー補
正ローラ32が1回転する間に行われる。
【0039】このように、本実施の形態においては、ス
キュー補正ローラ32の一部に平坦部32aが形成され
るとともに、印刷処理が開始され、フィードローラ1
9、20、25、28によって用紙11を搬送している
間は扇状部32bが退避させられ、搬送速度を一定にす
ることができる。
【0040】したがって、スキュー補正ローラ32が、
フィードローラ19、20、25、28を過度に回転さ
せようとしたり、フィードローラ19、20、25、2
8の回転に対して負荷になったりすることがないので、
改行精度を高くすることができるだけでなく、ジャムが
発生するのを防止することができる。
【0041】また、前記用紙11を前方に排出するタイ
プの印刷装置において、印刷処理が行われるのに伴って
用紙11に付着したインクがスキュー補正ローラ32に
転写されることがないので、次に印刷するためにセット
された用紙11が汚れることはない。
【0042】さらに、スキュー補正ローラ32を1回転
させることによってスキュー補正を行うようになってい
るので、印刷を開始するまでの時間を短くすることがで
きる。
【0043】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS11 用紙11がセットされるのを待機す
る。 ステップS12 スキュー補正モータ15を駆動する。 ステップS13 用紙11の前端がフィードローラ1
9、20に突き当たる。 ステップS14 スキュー補正ローラ32をスリップさ
せる。 ステップS15 スキュー補正モータ15の駆動を停止
する。 ステップS16 LFモータ22を回転させる。 ステップS17 印刷処理を行う。 ステップS18 用紙11を排出する。 ステップS19 スキュー補正ローラ32を初期位置に
置く。 ステップS20 スキュー補正モータ15及びLFモー
タ22の駆動を停止させ、ステップS11に戻る。
【0044】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0045】図11は本発明の第2の実施の形態におけ
る印刷装置の概略図である。
【0046】この場合、図に示されるように、回転体と
してのスキュー補正ローラ32の一端に取り付けられた
第2のプーリ35として図示されないワンウェイクラッ
チが内蔵されたワンウェイプーリが使用される。該第2
のプーリ35は、第1の駆動手段としてのスキュー補正
モータ15が駆動され、スキュー補正ローラ32が記録
媒体としての用紙11をフィードローラ19、20に突
き当てる方向には回転させられるが、スキュー補正モー
タ15が停止している状態でフィードローラ19、20
側から用紙11を引き抜くと、スキュー補正ローラ32
と用紙11との摩擦負荷によってスキュー補正ローラ3
2の軸がワンウェイクラッチ内で無負荷で空転させられ
る。
【0047】さらに、スキュー補正ローラ32と同軸上
にセンサディスク37が配設され、該センサディスク3
7と対向させて位置センサ36が配設される。したがっ
て、図示されない制御部の位置検出処理手段は、前記位
置センサ36のセンサ出力に基づいてスキュー補正ロー
ラ32の初期位置、退避位置等を検出することができ
る。
【0048】次に、前記構成の印刷装置の動作について
説明する。
【0049】図12は本発明の第2の実施の形態におけ
るスキュー補正ローラの回転方向における位置を示す第
1の図、図13は本発明の第2の実施の形態におけるス
キュー補正ローラの回転方向における位置を示す第2の
図、図14は本発明の第2の実施の形態におけるスキュ
ー補正ローラの回転方向における位置を示す第3の図、
図15は本発明の第2の実施の形態におけるスキュー補
正ローラの回転方向における位置を示す第4の図、図1
6は本発明の第2の実施の形態におけるスキュー補正ロ
ーラの回転方向における位置を示す第5の図、図17は
本発明の第2の実施の形態における印刷装置の動作を示
すフローチャートである。
【0050】まず、待機状態において、制御部の初期状
態設定処理手段は、スキュー補正モータ15を駆動して
スキュー補正ローラ32を図12に示される初期位置に
置く。
【0051】そして、用紙11がセットされると、前記
制御部のスキュー補正処理手段は、スキュー補正モータ
15を駆動し、スキュー補正ローラ32を回転させ、用
紙11の前端をフィードローラ19、20に突き当て
る。その後、スキュー補正ローラ32は、用紙11に対
して第2の面としての扇状部32bにおいてスリップさ
せられ、発生したスキューが補正される。そして、図1
5に示されるように、扇状部32bの一番最後の部分e
3が用紙11から離れる直前に、前記制御部はスキュー
補正モータ15の駆動を停止させる。その結果、スキュ
ー補正ローラ32は停止させられる。
【0052】このとき、用紙11はスキュー補正ローラ
32から開放されず、スキュー補正ローラ32によって
押さえられたままの状態になる。その後、前記制御部の
搬送処理手段は、LFモータ22を駆動してフィードロ
ーラ19、20、25、28を回転させ、用紙11の搬
送を開始し、印刷処理を開始するが、スキュー補正ロー
ラ32は、フィードローラ19、20、25、28が回
転させられる間、連れ回りで(用紙11に連れられて)
回転させられ、図15に示されるように、最終的に扇状
部32bが用紙11から外れる回転方向における位置で
停止する。
【0053】そして、印刷処理が終了した直後に、図1
6に示されるように、スキュー補正ローラ32を回転さ
せ、退避位置に置く。なお、図15に示される状態は用
紙11の材質によって多少異なるが、位置センサ36の
センサ出力に基づいて、スキュー補正ローラ32を的確
に図15に示される所定の位置で停止させることもでき
る。その後、前記第1の実施の形態と同様に用紙11は
排出され、前記初期状態設定処理手段は、スキュー補正
ローラ32を図12に示される初期位置に置く。続い
て、スキュー補正モータ15及びLFモータ22の駆動
が停止させられ、スキュー補正ローラ12及びフィード
ローラ19、20、25、28は停止させられる。
【0054】このように、本実施の形態においては、ス
キューが補正された後、スキュー補正ローラ32は用紙
11を開放することなく押さえたままの状態に保持され
るので、腰の強い用紙11が手前に跳ね返ったり、フィ
ードローラ19、20の回転が開始されるときに、用紙
11がテーブル13に対して滑ることがなくなる。した
がって、スキューの補正ミスが発生するのを防止するこ
とができる。
【0055】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS21 用紙11がセットされるのを待機す
る。用紙11がセットされた場合はステップS22に進
む。 ステップS22 スキュー補正モータ15を駆動する。 ステップS23 用紙11の前端がフィードローラ1
9、20に突き当たる。 ステップS24 スキュー補正ローラ32をスリップさ
せる。 ステップS25 スキュー補正ローラ32を停止させ
る。 ステップS26 LFモータ22を駆動する。 ステップS27 印刷処理を行う。 ステップS28 スキュー補正ローラ32から用紙11
が外れるのを待機する。 ステップS29 スキュー補正ローラ32を退避位置に
置く。 ステップS30 スキュー補正ローラ32を停止させ
る。 ステップS31 用紙11を排出する。 ステップS32 スキュー補正ローラ32を停止位置に
置く。 ステップS33 スキュー補正モータ15及びLFモー
タ22の駆動を停止させ、ステップS21に戻る。
【0056】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0057】図18は本発明の第3の実施の形態におけ
るスキュー補正ローラの斜視図、図19は本発明の第3
の実施の形態におけるスキュー補正ローラの断面図であ
る。
【0058】図に示されるように、回転体としてのスキ
ュー補正ローラ42は、軸方向に配設された複数のロー
ラ43から成り、各ローラ43のボス44にシャフト4
5が圧入されるようになっている。前記ボス44はシャ
フト45が圧入されることによってほぼ剛体になる。前
記ボス44と外輪47との間には、円周方向における複
数箇所に、ボス44からスキュー補正ローラ42の回転
方向に対して反対の方向に延びる接線上にリブ46a〜
46dが形成される。この場合、リブ46aによって用
紙11の搬送に寄与しない第1の面としての平坦部が、
外輪47によって用紙11の搬送に寄与する第2の面と
しての扇状部が構成される。なお、前記リブ46a〜4
6d、外輪47は柔軟な材料、例えば、ゴム材料によっ
て形成される。
【0059】次に、前記構成の印刷装置の動作について
説明する。
【0060】図20は本発明の第3の実施の形態におけ
るスキュー補正ローラの動作を示す説明図、図21は本
発明の第3の実施の形態におけるスキュー補正ローラの
第1の状態を示す図、図22は本発明の第3の実施の形
態におけるスキュー補正ローラの第2の状態を示す図で
ある。
【0061】この場合、スキュー補正ローラ42は、図
20に示されるように、ボス44と外輪47との間にリ
ブ46a〜46dを備え、矢印A方向に回転させられ
る。
【0062】そして、腰の弱い薄い記録媒体としての用
紙48についてスキューを補正する場合、図21に示さ
れるように、シャフト45が回転すると、用紙48が撓
(たわ)みスキュー補正ローラ42はほとんど変形しな
い。したがって、記録媒体としての用紙11の撓みが元
に戻ろうとする力が押付力となってスキュー補正ローラ
42に加わり、前記押付力に基づいて発生した摩擦力が
搬送力になって用紙11が搬送される。
【0063】また、腰の強い厚い記録媒体としての用紙
49についてスキューを補正する場合、図22に示され
るように、シャフト45が回転すると、最初にリブ46
aと外輪47とが交差する部分e4が用紙49に当た
り、部分e4が変形して潰(つぶ)れる。そして、外輪
47と用紙49との間には比較的に大きい摩擦力が発生
し、外輪47にシャフト45の回転方向と反対の方向に
力が加わり、外輪47及びリブ46aはボス44に巻き
付くように変形する。その後、リブ46b〜46dが外
輪47と共に順に変形し、スキュー補正ローラ42から
用紙49が外れると元の形状に復元する。
【0064】このように、本実施の形態においては、ス
キュー補正ローラ42において、腰の強い厚い用紙49
についてスキューを補正する場合、外輪47及びリブ4
6aはボス44に巻き付くように変形するので、腰の強
い用紙49を使用した場合に、過剰な押付力が発生しな
い。したがって、過剰な摩擦力及び過剰な搬送力が発生
するのを防止することができるので、用紙49の搬送速
度を一定にすることができる。その結果、腰の弱い薄い
用紙48に近い条件でスキューを補正することができ
る。
【0065】また、過剰な摩擦力が発生することがなく
なるので、用紙49に振動音が発生するのを防止するこ
とができる。
【0066】なお、前記第2、第3の実施の形態におい
ては、シリアルインパクトプリンタにおいてスキューを
補正するようにしているが、他の種類の印刷装置におい
てスキューを補正することもできる。
【0067】また、前記第3の実施の形態においては、
スキュー補正ローラ42はスキュー補正ローラとしてだ
け使用されているが、用紙を搬送するためのフィードロ
ーラとして使用することもできる。この場合、腰の強い
厚い用紙49を搬送するに当たり、過剰な押付力が発生
しない。したがって、過剰な摩擦力及び過剰な搬送力が
発生するのを防止することができるので、腰の弱い薄い
用紙48に近い条件で用紙を搬送することができる。
【0068】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、給紙装置においては、記録媒体を搬送するための
搬送路と、該搬送路に臨ませて配設され、記録媒体の搬
送に寄与しない第1の面、及び記録媒体の搬送に寄与す
る第2の面を備えた回転体と、該回転体を回転させる第
1の駆動手段と、前記記録媒体の搬送方向における回転
体より下流側に配設された一対のフィードローラと、該
フィードローラを回転させる第2の駆動手段と、前記第
1の駆動手段を駆動して回転体を回転させ、第2の面を
介して記録媒体を搬送し、スキューを補正するスキュー
補正処理手段と、前記第2の駆動手段を駆動してフィー
ドローラを回転させ、記録媒体を搬送する搬送処理手段
とを有する。
【0070】この場合、回転体は、記録媒体の搬送に寄
与しない第1の面、及び記録媒体の搬送に寄与する第2
の面を備えるので、フィードローラによって記録媒体を
搬送している間は第2の面が退避させられるので、記録
媒体の搬送速度を一定にすることができる。
【0071】したがって、回転体が、フィードローラを
過度に回転させようとしたり、フィードローラの回転に
対して負荷になったりすることがないので、改行精度を
高くすることができるだけでなく、ジャムが発生するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるスキュー補
正ローラの拡大図である。
【図2】従来の印刷装置の要部を示す斜視図である。
【図3】従来の印刷装置の概略図である。
【図4】従来のスキュー補正ローラの拡大図である。
【図5】従来の印刷装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第1の実施の形態における印刷装置の
概略図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるスキュー補
正ローラの回転方向における位置を示す第1の図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるスキュー補
正ローラの回転方向における位置を示す第2の図であ
る。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるスキュー補
正ローラの回転方向における位置を示す第3の図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態における印刷装置
の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態における印刷装置
の概略図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの回転方向における位置を示す第1の図であ
る。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの回転方向における位置を示す第2の図であ
る。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの回転方向における位置を示す第3の図であ
る。
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの回転方向における位置を示す第4の図であ
る。
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの回転方向における位置を示す第5の図であ
る。
【図17】本発明の第2の実施の形態における印刷装置
の動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第3の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの斜視図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの断面図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの動作を示す説明図である。
【図21】本発明の第3の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの第1の状態を示す図である。
【図22】本発明の第3の実施の形態におけるスキュー
補正ローラの第2の状態を示す図である。
【符号の説明】
11、48、49 用紙 15 スキュー補正モータ 19、20 フィードローラ 22 LFモータ 32 スキュー補正ローラ 32a 平坦部 32b 扇状部 33 用紙ルート 35 第2のプーリ 36 位置センサ 42 スキュー補正ローラ 44 ボス 46a〜46d リブ 47 外輪

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)記録媒体を搬送するための搬送路
    と、(b)該搬送路に臨ませて配設され、記録媒体の搬
    送に寄与しない第1の面、及び記録媒体の搬送に寄与す
    る第2の面を備えた回転体と、(c)該回転体を回転さ
    せる第1の駆動手段と、(d)前記記録媒体の搬送方向
    における回転体より下流側に配設された一対のフィード
    ローラと、(e)該フィードローラを回転させる第2の
    駆動手段と、(f)前記第1の駆動手段を駆動して回転
    体を回転させ、第2の面を介して記録媒体を搬送し、ス
    キューを補正するスキュー補正処理手段と、(g)前記
    第2の駆動手段を駆動してフィードローラを回転させ、
    記録媒体を搬送する搬送処理手段とを有することを特徴
    とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の面の周方向長さは、前記回転
    体と、前記一対のフィードローラの接触点との間の距離
    より長くされる請求項1に記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 スキューが補正された後、前記フィード
    ローラが回転させられる間、前記第2の面は搬送路から
    退避させられる請求項1に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記フィードローラが回転させられる
    間、前記第1の駆動手段は停止させられ、前記回転体は
    連れ回りで回転させられる請求項1に記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 (a)前記回転体と同軸上にワンウェイ
    クラッチが内蔵されたプーリが配設され、(b)前記回
    転体の回転方向における位置が位置センサによって検出
    される請求項4に記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 前記回転体は、柔軟な材料から成り、ボ
    ス、外輪、及びボスと外輪との間において回転体の回転
    方向と反対の方向に延びる接線上に形成されたリブを備
    える請求項1に記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 (a)記録媒体を搬送するための搬送路
    と、(b)該搬送路に臨ませて配設された回転体と、
    (c)該回転体を回転させる駆動手段とを有するととも
    に、(d)前記回転体は、柔軟な材料から成り、ボス、
    外輪、及びボスと外輪との間において回転体の回転方向
    と反対の方向に延びる接線上に形成されたリブを備える
    ことを特徴とする印刷装置。
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