JP2002193077A - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

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JP2002193077A
JP2002193077A JP2000394010A JP2000394010A JP2002193077A JP 2002193077 A JP2002193077 A JP 2002193077A JP 2000394010 A JP2000394010 A JP 2000394010A JP 2000394010 A JP2000394010 A JP 2000394010A JP 2002193077 A JP2002193077 A JP 2002193077A
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car
washing
car washing
car wash
alarm
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Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
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Tatsuno Corp
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Tatsuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフタイプの洗車装置で、自動車が洗車機
本体内を通過中の洗車中に、停電が発生したり、また
は、洗車ブラシがドアミラーに引っ掛かるなどのアクシ
デントが発生した場合、かかる事態に迅速に対処できる
とともに、車内の顧客の動揺を解消できる。 【解決手段】 門型の洗車機本体2内に複数の洗浄機構
3を設け、洗車コースの設定等を行う設定機8からの洗
車実行信号を受けて洗浄機構3を駆動し、複数の洗車工
程を洗車エリア4内で順次実行するように制御する制御
装置を設けた洗車装置において、前記設定機8には洗浄
機構3が洗車工程の途中で停止した場合に再駆動を指示
する再起動スイッチ14を設け、前記洗車エリア4内に洗
浄機構3の状況を報知する案内報知器10を設け、前記制
御装置は洗浄機構3の停止時に前記案内報知器10を駆動
し、再起動スイッチ14からの洗車再実行信号を受けて案
内報知器10の駆動を停止し、洗浄機構3を再駆動するよ
う制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油所や洗車場な
どに設置する自動車の洗車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗車装置には、セルフタイプのものとし
て顧客自身がスプレーノズルを握ってこのノズルから噴
射される洗浄液により洗車を行うスプレー式洗車機があ
るが、近年、これに代えて、顧客が自動車に乗ったまま
で洗車が自動的に終了するドライブスルータイプのもの
が登場している。
【0003】これは、門型の洗車機本体内に洗浄ブラシ
や洗浄液・水などを噴射するノズルなどの複数の洗浄機
構を設け、この門型の洗車機本体内を自動車が通過する
間に、または、この門型の洗車機本体内に自動車を停止
して洗車機本体を移動することで、洗車を行うものであ
り、自動車には顧客である運転者が乗ったままの状態で
洗車が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動車が洗車機本体内
を通過中の洗車中に、停電が発生したり、または、洗車
ブラシがドアミラーに引っ掛かるなどのアクシデントが
発生すると、洗浄機構が停止する。この場合、洗車機本
体内にある自動車の位置によっては、洗車ブラシなどが
妨げになって自動車のドアを開くことができず、洗車機
本体内に顧客が閉じ込められるおそれがあり、顧客に大
きな不安を与える。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、自動車が洗車機本体内を通過中の洗車中に、停電が
発生したり、または、洗車ブラシがドアミラーに引っ掛
かるなどのアクシデントが発生した場合、かかる事態に
迅速に対処できるとともに、車内の顧客の動揺を解消で
きる洗車装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、門型の洗車機本体内に噴射ノズルな
どの複数の洗浄機構を設け、洗車コースの設定等を行う
設定機からの洗車実行信号を受けて洗浄機構を駆動し、
複数の洗車工程を洗車エリア内で順次実行するように制
御する制御装置を設けた洗車装置において、前記設定機
には洗浄機構が洗車工程の途中で停止した場合に再駆動
を指示する再起動スイッチを設け、前記洗車エリア内に
洗浄機構の状況を報知する案内報知器を設け、前記制御
装置は洗浄機構の停止時に前記案内報知器を駆動し、再
起動スイッチからの洗車再実行信号を受けて案内報知器
の駆動を停止し、洗浄機構を再駆動するよう制御するこ
とを要旨とするものである。
【0007】第2に、事務所内に屋内報知器を設置し、
洗車機本体には洗浄機構の停止が検知されるとこれを前
記屋内報知器に報知する送信機を設けたことを要旨とす
るものである。
【0008】第3に、案内報知器は非常灯とスピーカと
表示器とを備えることを要旨とするものである。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、自動車が
洗車機本体内を通過中の洗車中に、停電が発生したり、
または、洗車ブラシがドアミラーに引っ掛かるなどのア
クシデントが発生した場合、制御装置からの出力で案内
報知器が駆動し、洗車装置本体内の車内の顧客に状況を
報知する。そして、洗車場などの作業員が洗浄機構停止
の原因となっていた障害を排除した後は、設定機に設け
てある再起動スイッチをオンすれば、制御装置から洗車
再実行信号が洗浄機構と案内報知器に出力されて直ちに
案内報知器の駆動が停止し、洗浄機構が再駆動する。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、洗浄機構の停止が検知されると送信機から洗
浄機構停止が例えば事務所などの屋内報知器に報知され
る。よって作業員は洗浄機構停止を直ちに知ることがで
きるから、再駆動に向けての迅速な対応が可能となる。
【0011】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、洗浄機構停止時に非常灯が点灯することで、
洗車装置本体内が明るくなり、スピーカから音声で、ま
た、表示器による文字表示により現在の状況や、顧客に
対する指示がなされるから、顧客の動揺を和らげること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗車装置の第
1実施形態を示す洗車装置を設置した洗車場の説明図
で、洗車装置1は顧客が自動車に乗ったままで洗車が自
動的に終了するドライブスルータイプのものであり、図
2にも示すように一例として、門型の洗車機本体2内に
洗浄液・水などを噴射するノズルなどの複数の洗浄機構
3を設けている。
【0013】そして、この門型の洗車機本体2内に形成
される洗車エリア4に自動車を搬送するトレイ5をレー
ル状に敷設し、該トレイ5上にタイヤを乗せた自動車が
洗車エリア4内を通過する間に洗浄、乾燥などの複数の
洗車工程を順次実行するものである。
【0014】また、洗車機本体2の入口側に、当該門型
の洗車機本体2内に進入可能な車高の自動車を選択する
ための車高ゲート6を設置し、さらに洗車機本体2の入
口の直前には洗車機本体2への進入を許可するための進
入ゲート7を設置する。この進入ゲート7は例えば踏切
の遮断機のようなバー状のものとする。
【0015】図中8は前記進入ゲート7の近傍に設置の
設定機を示し、この設定機8は例えばシャンプーコー
ス、ワックスコースなどの洗車コースを選択設定した
り、洗車機構を駆動するための洗車実行信号を出力する
ための洗車開始スイッチ15を備えたものである。
【0016】洗車機本体2の出口側には、洗車を終了し
て進行してきた自動車を検知するものとして、例えば超
音波センサなどを使用する出口センサ9を設置し、ま
た、顧客に対して洗車終了を知らせる終了報知器18を設
置する。
【0017】かかる洗車装置1において、停電または装
置の駆動エラーなどが原因で洗浄機構3が停止した場合
に、洗浄機構3の状況を報知する案内報知器10を洗車機
本体2の内部に形成されている洗車エリア4の左右両側
の適宜位置に複数(図示の例では左右にそれぞれ2か
所)設置する。
【0018】この案内報知器10は図3に示すように、ケ
ース内に非常灯11、スピーカー12およびフローサインで
案内表示が表示される表示器13で構成される。
【0019】洗車機本体2にはさらに洗浄機構3が停止
したときこれを検知して報知する無線式の送信機16を設
置し、該送信機16からの送信を受信する屋内報知器17を
事務所などの屋内に設置する。
【0020】そして、洗浄機構3の停止が解除されたと
きに、洗浄機構3の駆動を再開するための再起動スイッ
チ14を前記設定機8に設ける。
【0021】図4は洗車動作の制御ブロック図で、マイ
クロコンピュータを利用する制御装置19の入力側に、洗
車開始スイッチ15からの洗車開始信号、再起動スイッチ
14からの再起動信号、出口センサ9からの車検知信号を
入力し、出力側から案内報知器10へ駆動または駆動停止
信号を、屋内報知器17へ報知信号を、終了報知器18へ報
知信号を、商用電源20とバッテリー21とに電源切換信号
をそれぞれ出力し、また、洗浄機構3から停止信号を入
力するとともに洗浄機構3へ駆動停止信号を出力する。
【0022】次に動作について説明する。洗車装置1を
使用して洗車しようとするときは、車高ゲート6を通過
し、当該洗車装置1が使用可能であるか判断され、通過
できた自動車は使用可能と判断されたものとして、さら
に進入すれば進入ゲート7に至る。
【0023】ここで設定機8を操作して希望の洗車コー
スを設定し、洗車開始スイッチ15を押せば、進入ゲート
7が開くと同時に、洗車開始信号が制御装置19に入力さ
れ、制御装置19からの駆動信号が洗浄機構3に入力され
てこれが駆動し洗車動作が開始する。よって、自動車は
そのまま進行してレール状のトレイ5上に乗り上げ、該
トレイ5をガイドとして洗車エリア4内を前進する。
【0024】自動車の進行にともない、洗車エリア4に
そって順次配設されている洗浄液の噴射ノズルや洗車ブ
ラシなどの洗浄機構3が順次作動し、洗車工程が順次進
行する。
【0025】このようにして洗車機本体2内の洗車エリ
ア4を自動車が進行し、洗浄機構3が駆動している洗車
動作中に、停電が発生したり、洗車ブラシなどの洗浄機
構3がドアミラーなどに引っ掛かるなどのアクシデント
が発生した場合の動作を図5のフローチャートについて
説明する。
【0026】停電やアクシデント発生により洗浄機構3
が停止すると〔ステップ(イ)〕、ここからの停止信号
が制御装置19に入力され、制御装置19から、洗車エリア
4内に設置の案内報知器10に報知信号が出力される。こ
れにより、案内報知器10の非常灯11が点灯し、車内の顧
客に対して非常事態が発生したことを知らせると同時に
周囲を照射する。また、同時にスピーカー12から音声
で、例えば「作業員が到着するまで車内でそのままお待
ち下さい。」などの案内を発声し、表示器13にも同様の
案内表示を行う。
【0027】車内の顧客はこの案内報知器10による報知
により、現在の状況を知ることができ、車内に閉じ込め
られても動揺を少なくできる。
【0028】一方、事務所内の屋内報知器17に対して、
洗車装置1が停止したことが制御装置19から出力される
とともに送信機16からも無線で報知され、屋内報知器17
が作動して作業員に洗車装置1の停止を報知する〔ステ
ップ(ロ)〕。よって、作業員は洗車装置1の所に行
き、停止の原因を究明、状況確認して、洗車ブラシの絡
まりを除くなどの作業を行う。
【0029】その後、洗車装置1の再駆動が可能である
ことが確認されれば、作業員は設定機8に設けてある再
起動スイッチ14をオンし〔ステップ(ハ)〕、洗浄機構
3を再駆動する。これにより停電時には駆動電源がバッ
テリー21に切り換わり、洗浄機構3に駆動信号が出力さ
れてこれが駆動し、案内報知器10の非常灯11が消灯し、
表示器13が駆動を停止し、さらに屋内報知器17の報知も
停止する〔ステップ(ニ)〕。
【0030】このようにして洗浄機構3が再駆動し、洗
車工程が続行して自動車が出口に至ると、出口センサ9
が自動車を検知し〔ステップ(ホ)〕、検知信号が制御
装置19に入力され、制御装置19からの駆動停止信号によ
って洗浄機構3が停止して〔ステップ(ヘ)〕洗車工程
が終了する。
【0031】その後、終了報知器18から洗車が終了した
ことが報知され、例えば「エンジンをかけ、ゆっくり前
進してください。」などの案内が表示される。よって、
顧客はさらに前進して洗車エリア4から退出する。
【0032】図6〜図9は第2実施形態を示し、前記第
1実施形態は門型の洗車機本体2は固定されて設置さ
れ、この洗車機本体2内を自動車が移動する間に、洗車
工程が順次進行するものであるが、この第2実施形態で
は自動車は停止したままで門型の洗車装置本体2がレー
ル2aにそって移動する。
【0033】基本構成は第1実施形態と同様であるが、
自動車が洗車位置に停止した状態で洗車工程が進行する
ものであることから、自動車を所定位置に停止させる必
要があり、そのための構成として洗車装置本体2の直前
に自動車の所定位置への停止を検出する定位置センサ22
を配設した。
【0034】また、洗車工程の最終段階で、第1実施形
態のように自動車が洗車機本体2の出口へ移動すること
もないから第1実施形態で配設した出口センサ9は設置
しない。終了報知器18には、終了を報知する機能の他
に、自動車が所定位置に停止するよう案内する機能も付
与する。
【0035】そして、第1実施形態と同様の制御装置19
の入力側に定位置センサ22からの定位置確認信号を入力
する。その他の制御装置19のブロック構成は第1実施形
態と同様である。
【0036】次に動作を説明する。まず、自動車を洗車
のための定位置に停止するための動作を図8のフローチ
ャートについて説明すると、車高ゲート6と進入ゲート
7を通過した〔ステップ(ト)〕自動車は、洗車エリア
4に進入する。進入ゲート7を通過した後、定位置セン
サ22がオンし、このオン状態が所定時間t1継続すれば
〔ステップ(チ)(リ)〕、定位置に停止したものと判
断して、制御装置19から洗浄機構3に駆動信号が出力さ
れ、洗浄機構3が駆動して〔ステップ(ヌ)〕洗車工程
が開始する。
【0037】これに対して、定位置センサ22がオンして
も、オン状態が所定時間t1に満たない短時間の場合
は、定位置を通り越して停止しているものと判断し〔ス
テップ(チ)(リ)〕、終了報知器18に出力して、例え
ば「もう少し後退してください。」などの報知を行う
〔ステップ(ル)〕。その後、自動車が後退し、定位置
センサ22が再度オンし、このオン状態が所定時間t1継
続すれば〔ステップ(ヲ)(ワ)〕、定位置に停止した
ものと判断して、制御装置19から洗浄機構3に駆動信号
が出力され、洗浄機構3が駆動して〔ステップ(ヌ)〕
洗車工程が開始する。
【0038】また、進入ゲート7を通過した後、定位置
センサ22がオンしないで所定時間t2が経過した場合は
〔ステップ(チ)(カ)〕、自動車が定位置の手前に停
止しているものと判断して、終了報知器18に出力して、
例えば「もう少し前進してください。」などの報知を行
う〔ステップ(ヨ)〕。その後、自動車が前進し、定位
置センサ22がオンし、このオン状態が所定時間t1継続
すれば〔ステップ(タ)(ワ)〕、定位置に停止したも
のと判断して、制御装置19から洗浄機構3に駆動信号が
出力され、洗浄機構3が駆動して〔ステップ(ヌ)〕洗
車工程が開始する。
【0039】このようにして洗車工程が開始し、洗浄機
構3が駆動している洗車動作中に、停電が発生したり、
洗車ブラシなどの洗浄機構3がドアミラーなどに引っ掛
かるなどのアクシデントが発生した場合の動作を図9の
フローチャートについて説明する。
【0040】停電やアクシデント発生により洗浄機構3
が停止したとき〔ステップ(イ)〕、洗車エリア4内に
設置の案内報知器10に報知信号が出力され、案内報知器
10の非常灯11が点灯し、車内の顧客に対して非常事態が
発生したことを知らせると同時に周囲を照射する。ま
た、同時にスピーカー12から音声で、例えば「作業員が
到着するまで車内でそのままお待ち下さい。」などの案
内を発声し、表示器13にも同様の案内表示を行う。
【0041】車内の顧客はこの案内報知器10による報知
により、現在の状況を知ることができ、車内に閉じ込め
られても動揺を少なくできる。
【0042】一方、事務所内の屋内報知器17に対して、
洗車装置1が停止したことが制御装置19から出力される
とともに送信機16からも無線で報知され、屋内報知器17
が作動して作業員に洗車装置1の停止を報知する〔ステ
ップ(ロ)〕。よって、作業員は洗車装置1の所に行
き、停止の原因を究明、状況確認して、洗車ブラシの絡
まりを除くなどの作業を行う。
【0043】その後、洗車装置1の再駆動が可能である
ことが確認されれば、作業員は設定機8に設けてある再
起動スイッチ14をオンし〔ステップ(ハ)〕、洗浄機構
3を再駆動する。これにより停電時には駆動電源がバッ
テリー21に切り換わり、洗浄機構3に駆動信号が出力さ
れてこれが駆動し、案内報知器10の非常灯11が消灯し、
表示器13が駆動を停止し、さらに屋内報知器17の報知も
停止する〔ステップ(ニ)〕。
【0044】このようにして洗浄機構3が再駆動し、洗
車工程が続行する。以上の工程は第1実施形態と同様で
ある。その後、自動車が初期位置にあることが確認され
れば〔ステップ(レ)〕、確認信号が制御装置19に入力
され、制御装置19からの駆動停止信号によって洗浄機構
3が停止して〔ステップ(ヘ)〕洗車工程が終了する。
【0045】なお、設定機8の近傍に可搬式無線発信器
を備えておき、洗車しようとする顧客は、この可搬式無
線発信器を携帯して洗車機本体2内に進行すれば、非常
事態にはこの可搬式無線発信器を使用して事務所内の作
業員と交信でき、非常時に迅速、柔軟に対処でき、顧客
の安心感も増す。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗車装置は、
セルフタイプの洗車装置において、自動車が洗車機本体
内を通過中の洗車中に、停電が発生したり、または、洗
車ブラシがドアミラーに引っ掛かるなどのアクシデント
が発生した場合、かかる事態に迅速に対処できるととも
に、車内の顧客の動揺を解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗車装置の第1実施形態を示す説明図
である。
【図2】本発明の洗車装置の第1実施形態を示す斜視図
である。
【図3】本発明の洗車装置の第1実施形態の要部である
案内報知器の正面図である。
【図4】本発明の洗車装置の第1実施形態の制御ブロッ
ク図である。
【図5】本発明の洗車装置の第1実施形態の異常事態発
生時の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の洗車装置の第2実施形態を示す説明図
である。
【図7】本発明の洗車装置の第2実施形態の制御ブロッ
ク図である。
【図8】本発明の洗車装置の第2実施形態の定位置停止
のための動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の洗車装置の第2実施形態の異常事態発
生時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…洗車装置 2…洗車機本体 2a…レール 3…洗浄機構 4…洗車エリア 5…トレイ 6…車高ゲート 7…進入ゲート 8…設定機 9…出口センサ 10…案内報知器 11…非常灯 12…スピーカー 13…表示器 14…再起動スイッチ 15…洗車開始スイッ
チ 16…送信機 17…屋内報知器 18…終了報知器 19…制御装置 20…商用電源 21…バッテリー 22…定位置センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門型の洗車機本体内に噴射ノズルなどの
    複数の洗浄機構を設け、洗車コースの設定等を行う設定
    機からの洗車実行信号を受けて洗浄機構を駆動し、複数
    の洗車工程を洗車エリア内で順次実行するように制御す
    る制御装置を設けた洗車装置において、前記設定機には
    洗浄機構が洗車工程の途中で停止した場合に再駆動を指
    示する再起動スイッチを設け、前記洗車エリア内に洗浄
    機構の状況を報知する案内報知器を設け、前記制御装置
    は洗浄機構の停止時に前記案内報知器を駆動し、再起動
    スイッチからの洗車再実行信号を受けて案内報知器の駆
    動を停止し、洗浄機構を再駆動するよう制御することを
    特徴とする洗車装置。
  2. 【請求項2】 事務所内に屋内報知器を設置し、洗車機
    本体には洗浄機構の停止が検知されるとこれを前記屋内
    報知器に報知する送信機を設けた請求項1記載の洗車装
    置。
  3. 【請求項3】 案内報知器は非常灯とスピーカと表示器
    とを備える請求項1記載の洗車装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110901597A (zh) * 2019-11-14 2020-03-24 安徽新博普曼智能科技股份有限公司 一种基于机器视觉的智能无人洗车方法
CN113771803A (zh) * 2021-09-26 2021-12-10 无锡亚舟精机有限公司 一种隧道式连续洗车方法及其洗车装置

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