JP7454482B2 - 車両洗浄システム - Google Patents
車両洗浄システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7454482B2 JP7454482B2 JP2020172132A JP2020172132A JP7454482B2 JP 7454482 B2 JP7454482 B2 JP 7454482B2 JP 2020172132 A JP2020172132 A JP 2020172132A JP 2020172132 A JP2020172132 A JP 2020172132A JP 7454482 B2 JP7454482 B2 JP 7454482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- sensor
- cleaning
- cleaning unit
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 266
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 92
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 71
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 27
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 27
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 22
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
車両に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する車両洗浄システムであって、
前記車両の車長方向に沿って設けられた洗浄ユニット、第1センサ、および第2センサを備え、
前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を実行している最中に、前記第1センサまたは前記第2センサの少なくともいずれか一方がOFF状態からON状態となって継続した場合に、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させる機能を有する、
ことを特徴とする車両洗浄システム。
(解決項2)
前記洗浄ユニットは、第1および第2噴射口と、前記第1噴出口を露出する開口を有する第1板と、前記第2噴出口を露出する開口を有する第2板と、を備え、
前記車両の車高方向において前記第1板より前記第2板が高く設けられ、
前記車両の車幅方向において前記第1板より前記第2板が奥に設けられ、
前記第1および第2センサが、前記車両の車高方向において前記第1板の寸法内の高さに設けられ、かつ前記車両の車幅方向において前記第2板より奥に設けられている、
解決項1記載の車両洗浄システム。
(解決項3)
前記車両の下部に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する下部洗浄ユニットを備え、
前記下部洗浄ユニットは、前記第2センサより前記第1センサの近くに設けられており、
前記第1センサおよび前記第2センサがそれぞれ第1アームおよび第2アームを介して前記洗浄ユニットに取り付けられ、
前記第1アームが前記第2アームよりも長い、
解決項1または2記載の車両洗浄システム。
(解決項4)
前記車両の車長方向に沿って設けられた第3センサを備え、
前記第3センサ、前記洗浄ユニット、前記第1センサ、および前記第2センサは、この順に前記車両が通過するよう配置され、
前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を実行している最中に、前記第3センサがON状態で、かつ前記第2センサがOFF状態からON状態となって継続した場合に、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させる機能を有する、
解決項1~3のいずれか一項に記載の車両洗浄システム。
(解決項5)
前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させるタイミングを前記車両の種類によって設定する機能を有する、
解決項1~4のいずれか一項に記載の車両洗浄システム。
以下、図面を基に本発明の第1実施形態について説明する。図1は本実施形態の洗浄システムを示すレイアウト図である。図1において、車両Aが通行可能な幅の走行路面Bの外側に一定間隔をおいて、車両前面を洗浄する前面洗浄機1、車両側面を洗浄する側面洗浄機2、車両後面を洗浄する後面洗浄機3及び、各洗浄機の動作を制御するための複数のビームセンサを設けている。複数のビームセンサは、前面洗浄機1の動作を制御するための前面ビームセンサ6(第3センサ)、側面洗浄機2(洗浄ユニット)の動作を制御するための側面ビームセンサ7(第1センサ)、後面洗浄機3の動作を制御するための後面ビームセンサ8(第2センサ)から構成される。なお、本実施形態では、洗浄機は3台配置しているが、センサが2台あれば洗浄機は1台ということも想定できる。
図3において、受付ユニット11にてキースイッチを入れ、洗浄コースを選択し、ポンプ5が作動後、洗車をスタートする。洗車をスタート後、図4のように作業者が車両Aを走行路面Bの前面ビームセンサ6の検知位置まで走行する。作業者が車両Aを検知位置まで到達させると、前面ビームセンサ6が遮光され、車両Aを検知したと判断し、回転灯12が点灯する。作業者は、回転灯12が点灯したことを確認し、車両Aの走行を停止する。回転灯12点灯の所定時間後に制御ユニット10からの指示で、弁13aを開き、前面洗浄機1に設けられたノズル9が首振動作を開始するとともに、ノズル9から洗浄水を車両A前面に噴射させ、所定時間後に弁13aを閉じ、ノズル9の首振動作を停止させる。これにより、前面洗浄機1の車両前面への洗車動作を完了し、回転灯12を消灯させる。
その後、後面洗浄機3による後面再洗浄の待機状態に入る。待機状態に入って所定時間が経過しても、作業者が車両Aを後退させずに、後面ビームセンサ8が遮光状態にならない場合、洗車終了とする。また、待機状態に入ってから、図8のように、作業者が車両Aを後退させ、再度後面ビームセンサ8が遮光状態になった場合には、回転灯12が点灯する。回転灯12の点灯を作業者が確認し、車両Aを停止させる。所定時間経過後に後面洗浄機3の洗浄動作を開始し、車両後面を再洗浄する。最後に所定時間が経過するか、後面ビームセンサ8が通光状態になった場合、後面洗浄機3の弁13cを閉じ、ノズル9の首振動作を停止させることにより、回転灯が消灯し、図9のように車両Aを退出させて、洗車終了となる。
さて、図10のように、側面ビームセンサ7(第2センサ)が洗浄水の噴射による誤検知を引き起こした場合については、前面洗浄機1の停止後に、遮光中の側面ビームセンサ7(第2センサ)が噴射した洗浄水の霧状の液滴によって遮光状態(OFF状態)を維持したまま、作業者によって走行中の車両Aが側面洗浄機2(洗浄ユニット)の洗浄範囲から外れ、制御ユニット10の指示で、弁13bを開いたまま、側面洗浄機2(洗浄ユニット)の洗車動作を継続してしまう。また、側面洗浄機2(洗浄ユニット)の洗車動作を完了出来ないため、前面洗浄機1及び側面洗浄機2が動作完了後、動作を開始するはずの後面洗浄機3での後面洗浄が不可能となる。
前記第1実施形態では、洗浄ユニット(洗浄機)を3台、センサを3つ設けた場合について説明した。本発明に係る第2実施形態では、車両に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する車両洗浄システム(単にシステムともいう。)として、洗浄ユニットを1台、センサを2つ設ける場合について、図面を参照して説明する。図12、図13および図14は、システム50の要部の模式的な正面図、平面図および側面図である。図15は、システム50に対する車両Cの位置状況をまとめた表である。図16は、システム50の処理機能の工程フロー図である。なお、システム50および車両CがXYZ座標空間に配置されたものとして、図中にX方向(車両方向に対応)、Y方向(車幅方向に対応)、Z方向(車高方向に対応)を付す場合ある。
Claims (5)
- 車両に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する車両洗浄システムであって、
前記車両の車長方向に沿って設けられた洗浄ユニット、第1センサ、および第2センサを備え、
前記第1センサが前記車長方向の一方側に設けられ、
前記第2センサが前記車長方向の他方側に設けられ、
前記洗浄ユニットが前記第2センサよりも前記一方側に設けられ、
前記処理機能は、前記第1センサがON状態からOFF状態となって前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を開始し、前記第2センサもON状態からOFF状態となった後、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を実行している最中に、前記第1センサまたは前記第2センサがOFF状態からON状態となって所定時間経過した場合に、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させる機能を有する、
ことを特徴とする車両洗浄システム。 - 車両に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する車両洗浄システムであって、
前記車両の車長方向に沿って設けられた洗浄ユニット、第1センサ、および第2センサを備え、
前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を実行している最中に、前記第1センサまたは前記第2センサの少なくともいずれか一方がOFF状態からON状態となって継続した場合に、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させる機能を有し、
前記洗浄ユニットは、第1および第2噴射口と、前記第1噴射口を露出する開口を有する第1板と、前記第2噴射口を露出する開口を有する第2板と、を備え、
前記車両の車高方向において前記第1板より前記第2板が高く設けられ、
前記車両の車幅方向において前記第1板より前記第2板が奥に設けられ、
前記第1および第2センサが、前記車両の車高方向において前記第1板の寸法内の高さに設けられ、かつ前記車両の車幅方向において前記第2板より奥に設けられている、
車両洗浄システム。 - 前記車両の下部に対して洗浄液を噴射する処理機能を有する下部洗浄ユニットを備え、
前記下部洗浄ユニットは、前記第2センサより前記第1センサの近くに設けられており、
前記第1センサおよび前記第2センサがそれぞれ第1アームおよび第2アームを介して前記洗浄ユニットに取り付けられ、
前記第1アームが前記第2アームよりも長い、
請求項1または2記載の車両洗浄システム。 - 前記車両の車長方向に沿って設けられた第3センサを備え、
前記第3センサ、前記洗浄ユニット、前記第1センサ、および前記第2センサは、この順に前記車両が通過するよう配置され、
前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を実行している最中に、前記第3センサがON状態で、かつ前記第2センサがOFF状態からON状態となって継続した場合に、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させる機能を有する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の車両洗浄システム。 - 前記処理機能は、前記洗浄ユニットからの洗浄液の噴射を停止させるタイミングを前記車両の種類によって設定する機能を有する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の車両洗浄システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019187945 | 2019-10-11 | ||
JP2019187945 | 2019-10-11 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021062862A JP2021062862A (ja) | 2021-04-22 |
JP2021062862A5 JP2021062862A5 (ja) | 2022-07-15 |
JP7454482B2 true JP7454482B2 (ja) | 2024-03-22 |
Family
ID=75487377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020172132A Active JP7454482B2 (ja) | 2019-10-11 | 2020-10-12 | 車両洗浄システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7454482B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003160033A (ja) | 2001-11-28 | 2003-06-03 | Daifuku Co Ltd | 洗車設備 |
JP2016078514A (ja) | 2014-10-10 | 2016-05-16 | エムケー精工株式会社 | 洗車機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216753A (ja) * | 1983-05-21 | 1984-12-06 | Hino Motors Ltd | 洗車装置 |
JPH07246917A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-26 | Komatsu Ltd | ダンプトラックの足回り洗浄装置 |
JP3718982B2 (ja) * | 1998-01-12 | 2005-11-24 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | 門型洗車機 |
-
2020
- 2020-10-12 JP JP2020172132A patent/JP7454482B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003160033A (ja) | 2001-11-28 | 2003-06-03 | Daifuku Co Ltd | 洗車設備 |
JP2016078514A (ja) | 2014-10-10 | 2016-05-16 | エムケー精工株式会社 | 洗車機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021062862A (ja) | 2021-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5747829B2 (ja) | 洗車機 | |
KR101386802B1 (ko) | 자동세차기의 세척수 고압분사장치 | |
JP7454482B2 (ja) | 車両洗浄システム | |
JP7559888B2 (ja) | 洗車機 | |
US7562413B2 (en) | Compact vehicle wash system | |
JP6455919B2 (ja) | 洗車機 | |
JP4922789B2 (ja) | 洗車機 | |
JP4400476B2 (ja) | 洗車機 | |
JP4739135B2 (ja) | 洗車機における洗車方法 | |
JP2010018216A (ja) | 洗車機 | |
JP2009214772A (ja) | 洗車設備 | |
JP4597684B2 (ja) | 自動車下部洗浄装置及びその装置を備えた洗車機 | |
JP6308174B2 (ja) | 洗車機および洗車機の制御方法 | |
JP6684080B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP6264263B2 (ja) | 洗車機及び洗車方法 | |
JP2020142801A (ja) | 洗車装置 | |
JP6710520B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP6821427B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP3954926B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP2597904B2 (ja) | 洗車機 | |
JP2019156074A (ja) | 洗車装置 | |
JP6853641B2 (ja) | 車体下部洗浄装置 | |
JP2925828B2 (ja) | 洗車機におけるタイヤ洗浄装置 | |
JP4380474B2 (ja) | 洗車機の洗車方法 | |
JP2991022B2 (ja) | 洗車機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220705 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7454482 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |