JP2002193043A - 車両用テーブル - Google Patents

車両用テーブル

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JP2002193043A
JP2002193043A JP2000394130A JP2000394130A JP2002193043A JP 2002193043 A JP2002193043 A JP 2002193043A JP 2000394130 A JP2000394130 A JP 2000394130A JP 2000394130 A JP2000394130 A JP 2000394130A JP 2002193043 A JP2002193043 A JP 2002193043A
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JP2000394130A
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Hiroaki Tahira
浩明 田平
Toshio Yumitatsu
壽夫 弓達
Hikari Ogata
光 緒方
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Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Kyushu Inc
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Kyushu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い天板を備え、収納性のよい車両用テーブ
ルを提供すること。 【解決手段】 車室の収納部8内に収納可能な車両用テ
ーブルにおいて、天板1を前後左右に4分割して、第1
の天板部材1Aと第2の天板部材1Bとを隣合わせ、第
1の天板部材1Aと対角をなして第2の天板部材1Bに
隣合わせて第3の天板部材1Cを配し、かつ、第2の天
板部材1Bと対角をなして第1および第3の天板部材1
A,1Cに隣合わせて第4の天板部材1Dを配置し、第
1および第2の天板部材1A,1B間、第2および第3
の天板部材1B,1C間、第3および第4の天板部材1
C,1D間をそれぞれヒンジ2a,2b,2c,2d,
3で結合し、各天板部材1A,1B,1C,1Dをヒン
ジ結合部で折り畳んで積み重ね、収納部8と第1の天板
部材1Aとを連結した回動可能な連結部材4により、積
み重ねた各天板部材1A,1B,1C,1Dを一体に収
納部8内へ収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用テーブル、特
に、運転席に着座した乗員が使用可能の車両用テーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転席に着座した乗員が使用でき
る車両用テーブルには、天板を運転席のシートクッショ
ンの側面にヒンジ機構により上下方向回動可能に設置
し、上記シートクッションの側面に沿うように収納し、
使用時に運転席の側方に水平状に突出せしめるタイプ
や、運転席と助手席との間に設置したコンソールボック
スの上面開口を開閉する蓋部材の裏面に天板を設け、コ
ンソールボックスを開放し、蓋部材を反転して使用する
タイプ等のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ートの側面に設置するタイプのテーブルは天板を回動さ
せる分、シートまわりに空間が必要で、車室の広い大型
車には適用できるが小型車には不向きである。また、上
記コンソールボックスの蓋部材を利用するテーブルでは
天板を広く設定できない。そこで本発明は、天板を広く
でき、かつ、コンパクトに収納して車室スペースを有効
に利用することができる車両用テーブルを実現すること
を課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車室の収納部
内に収納可能な車両用テーブルにおいて、天板を前後左
右に4分割して、第1の天板部材と第2の天板部材とを
隣合わせて配し、上記第1の天板部材と対角をなす位置
で上記第2の天板部材に隣合わせて第3の天板部材を配
し、かつ、上記第2の天板部材と対角をなす位置で上記
第1および第3の天板部材に隣合わせて第4の天板部材
を配置する。そして、上記第1および第2の天板部材の
間と、上記第2および第3の天板部材の間と、上記第3
および第4の天板部材の間とをそれぞれヒンジ結合し
て、第1、第2、第3および第4の各天板部材をヒンジ
結合部で折り畳んで積み重ね可能とする。更に、上記収
納部の開口縁に上記第1の天板部材をヒンジ結合して、
積み重ねた状態で第1、第2、第3および第4の各天板
部材を一体に収納部内へ収納する(請求項1)。天板を
前後左右に4分割して各天板部材を3つのヒンジを用い
て一連に連結したので、使用時には天板を広く形成で
き、かつ、不使用時には各天板部材を折り畳んでコンパ
クトに収納できる。
【0005】上記車両用テーブルは運転席と助手席との
間に設置したコンソールボックス内に収納可能なテーブ
ルで、天板は、隣合う上記第1の天板部材と上記第2の
天板部材とを第1のヒンジにより表面側へ折り畳み可能
に連結し、隣合う上記第3の天板部材と上記第4の天板
部材とを第2のヒンジにより表面側へ折り畳み可能に連
結するとともに、隣合う上記第2の天板部材と上記第3
の天板部材とを第3のヒンジにより裏面側へ折り畳み可
能に連結し、更に、上記第1の天板部材を連結部材を介
して上下方向回動可能に上記コンソールボックスの開口
縁に連結する。そして、上記第1および第2のヒンジに
より上記第2および第3の天板部材をそれぞれ上記第1
および第4の天板部材の表面に重ね合わせ、上記第3の
ヒンジにより、重ね合わされた上記第3および第4の天
板部材を上記第2の天板部材裏面に重ね合わせ、上記連
結部材により、重ね合わされた第1、第2、第3および
第4の天板部材を一体に上記コンソールボックス内へ収
納する(請求項2)。各天板部材を効率よく折り畳みコ
ンパクトに重ね合わせることができ、各天板部材を重ね
合わせた状態でコンソールボックス内へ収納するように
したので運転席用のテーブルとして好適である。
【0006】天板には、使用時に、少なくとも第1の天
板部材と上記第2の天板部材との間、および、上記第1
の天板部材と上記第4の天板部材との間に天板を平坦に
保持する保持手段を設ける(請求項3)。使用時、保持
手段により各天板部材間の折れ変形を効果的に防ぐこと
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明の実施の形
態を説明する。本実施形態の車両用テーブルは、車室の
運転席シートと助手席シートとの間に設置されたコンソ
ールボックス8の上方に展開し、コンソールボックス8
内に収納可能なものである。図1および図2に示すよう
に、テーブルの天板1は前後左右に分割した長方形の板
状をなす4枚の天板部材1A,1B,1C,1Dで構成
してある。
【0008】天板1は、前半側に第1の天板部材1Aと
第2の天板部材1Bとを左右隣り合わせて配置し、第2
の天板部材1B後方に第3の天板部材1Cを配置すると
ともに、第1の天板部材1A後方に第4の天板部材1D
を配し、第3の天板部材1Cと第4の天板部材1Dとを
左右隣合わせてある。天板1は、第1の天板部材1Aと
第2の天板部材1Bとを前後一対の第1のヒンジ部材2
a,2bを介して連結し、第3の天板部材1Cと第4の
天板部材1Dとを前後一対の第2のヒンジ部材2c,2
dを介して連結するとともに、第2の天板部材1Bと第
3の天板部材1Cとを第3のヒンジ3を介して連結する
一方で、第1の天板部材1Aと第4の天板部材1Dとの
間は連結せず、各天板部材1A,1B,1C,1Dを第
1、第2および第3のヒンジ2a,2b,2c,2d,
3で折り畳み、積み重ねて収納するようにしてある。
【0009】以下、図2を中心に詳細を説明する。第1
の天板部材1Aと第2の天板部材1Bとは、長辺をなす
内側端面12a,12bを互いに衝き合わせ、両内側端
面12a,12bの前端間および後端間をそれぞれ第1
のヒンジ2a,2bを介して左右対向方向表面側へ折り
畳み可能に連結してある。第1のヒンジ2a,2bは隠
し丁番で、一対の本体部21,22をリンクアーム23
により相対回動可能に連結したもので、一方の本体部2
1を第1の天板部材1Aの内側端面12aの前後端にそ
れぞれ切欠き形成した凹状の取付け座15内にねじ締め
するとともに、他方の本体部22を第2の天板部材1B
の内側端面12bの前後端の取付け座15内にねじ締め
して両天板部材1A,1Bを連結している。第1のヒン
ジ2a,2bにより第1および第2の天板部材1A,1
Bは両者の内側端面12a,12bを隙間なく衝き合わ
せた平坦姿勢と、表面どうしを重ね合わせる重合姿勢と
に相対回動可能である。
【0010】第3の天板部材1Cと第4の天板部材1D
とは、長辺をなす内側端面12c,12dを互いに衝き
合わせ、両内側端面12c,12dの前端間および後端
間をそれぞれ第2のヒンジ2c,2dを介して左右対向
方向表面側へ折り畳み可能に連結してある。第2のヒン
ジ2c,2dも第1のヒンジ2a,2bと同一の隠し丁
番で、第3および第4の天板部材1C,1Dは両者の内
側端面12c,12dを隙間なく衝き合わせた平坦姿勢
と、表面どうしを重ね合わせる重合姿勢とに相対回動可
能としてある。
【0011】そして、第2の天板部材1Bと第3の天板
部材1Cとは、第2の天板部材1Bの後端面13bと第
3の天板部材1Cの前端面11cとを互いに衝き合わ
せ、後端面13bと前端面11cとの間を第3のヒンジ
3により相対的に前後方向かつ裏面側に折り畳み可能に
連結してある。第3のヒンジ3は一対の板状の本体部を
ヒンジ軸により相対回動可能に連結した丁番で、ヒンジ
軸を衝き合わせた後端面13bと前端面11cとの下縁
に沿わせ、一方の本体部を第2の天板部材1Bの後端部
裏面に、他方の本体部を第3の天板部材1Cの前端部裏
面に重ね合わせてねじ締めしてある。これにより、第1
の天板部材1Aと第4の天板部材1Dとは、第1の天板
部材1Aの後端面13aと第4の天板部材1Dの前端面
11dとが衝き合わされる。
【0012】このように、第2および第3の天板部材1
B,1Cは前後端面13b,11cを隙間なく衝き合わ
せた水平姿勢と、裏面どうしを重ね合わせる重合姿勢と
に相対回動可能としてある。また、第3のヒンジ3によ
る第2および第3の天板部材1B,1Cの回動に伴っ
て、これ等と連結した第1および第4の天板部材1A,
1Dも追従する。
【0013】天板1には、各天板部材1A,1B,1
C,1Dを平坦に配列した使用時に、全体を平坦に保持
する保持手段として第1および第2の保持部材5a,5
bが設けてある。
【0014】第1の天板部材1Aの前端面11aには、
内側端面12a寄りの位置に横方向に延びて内側端面1
2aへ抜ける溝51が設けてある。溝51に対応して、
第2の天板部材1Bの前端面11bには、内側端面12
b寄りの位置に横方向に延びて内側端面12bへ抜ける
溝52が設けてあり、両天板部材1A,1Bの平坦配列
時に両溝51,52が連続するようにしてある。そし
て、第2の天板部材1Bの溝52内には平板棒状の第1
の保持部材5aが内設してあり、保持部材5aは基端を
溝52内の内側端面12b寄りの位置に段付ボルト55
により回動可能に軸着してある。保持部材5aは両天板
部材1A,1Bの平坦配列時に先端側を溝51内に回動
嵌入して両天板部材1A,1B間をかけ渡し、両天板部
材1A,1Bの第1のヒンジ2a,2bからの折れを防
いで、両天板部材1A,1Bを平坦に保持する。
【0015】一方、第1および第4の天板部材1A,1
Dの外側端面14a,14dには、両者間にまたがって
前後方向に一連に延びる溝53,54が形成してある。
第4の天板部材1Dの溝54内には第2の保持部材5b
を内設し、保持部材5bの基端を溝54内の前端寄りの
位置に段付ボルト55により回動可能に軸着してある。
保持部材5bは両天板部材1A,1Dの平坦配列時に先
端側を溝53内に回動嵌入して両天板部材1A,1D間
をかけ渡し、これらを平坦に保持する。
【0016】また、第1の天板部材1Aには下方へ突出
してこれを支える脚部6が取付けてある。脚部6はほぼ
U字形に曲成した細棒材で、底辺には外周にクッション
材61が被装してある。第1の天板部材1Aの裏面には
その前端から後方へ脚部6とほぼ同形でこれを収納する
収納溝16が形成してある。脚部6はその一対の基端部
を収納溝16の前端に枢着して上下方向回動自在とし、
不要時には収納溝16内へ収納する。
【0017】このように構成した天板1は、第1の天板
部材1Aの裏面に連結部材4を設け、連結部材4を介し
てコンソールボックス8に取り付けてある。連結部材4
は断面ほぼZ字形をなす上下一対の板状の連結部41,
42の中間をヒンジ軸43を介して相対回動可能に連結
したもので、上側の連結部41を第1の天板部材1Aの
裏面後端部に重ね合わせてねじ締め固定してある。
【0018】図1および図3に示すように、コンソール
ボックス8内にはその上部開口80を開閉する容器状の
トレー7が設けてある。トレー7はその後端に設けたヒ
ンジアーム71を上部開口80の後縁82に設けた支軸
83に上下方向回動自在に軸支し、トレー7は支軸83
を中心に後方へはね上げてコンソールボックス8を開放
する。閉鎖時、トレー7の前縁72はコンソールボック
ス8の上部開口80の前縁81上に張り出し、前縁72
下面に付設したレバー73の係止爪を上部開口80の前
縁81に係脱可能に係合してロックする。
【0019】また、コンソールボックス8にはトレー7
の容器面70を開閉するリッド9が設けてある。リッド
9は運転席のアームレストを兼ね、その後端を、ヒンジ
アーム91を介してコンソールボックス8の支軸83に
トレー7と同軸に上下方向回動自在に軸支してある。
尚、図略ではあるが、リッド9の底面前端にはトレー7
の前縁72に係脱可能に係合するロック機構が設けてあ
り、これを解除してリッド9のみを後方にはね上げてト
レー7を開放する一方で、上記ロック機構を係合したま
ま、トレー7のレバー73を解除してリッド9とトレー
7とを一体に後方にはね上げてコンソールボックス8を
開放する。
【0020】テーブルは、上記連結部材4の下方の連結
部42をトレー7の容器面70の前壁および底壁に重ね
合わせてボルト締めしてあり、リッド9を開放した状態
で天板1を使用状態に展開する。使用状態において、第
1の天板部材1Aはトレー7の容器面70よりも前方に
位置し、その前端裏面に起立せしめた脚部6の底辺をコ
ンソールボックス8の前方の水平部85上に載置すると
ともに、後端をトレー7の前縁72に載置して水平姿勢
をなす。第2の天板部材1Bはコンソールボックス8の
斜め前方外側位置で空中に水平に保持される。第3の天
板部材1Cは裏面の内側端面12c寄りの部位をトレー
7の容器面70の一方の側縁74上に載置してコンソー
ルボックス8の外方へ突出して水平に保持され、第4の
天板部材1Dはトレー7の容器面70上方の空中に水平
に保持される。
【0021】この場合、天板1は各天板部材1A,1
B,1C,1Dを隙間なく配列でき、かつ、第1および
第2の保持部材5a,5bにより第1および第2のヒン
ジ2a,2b,2c,2dや第3のヒンジ3での折れ曲
がりが起こらず全体に平坦面を形成することができる。
尚、天板1の表面には滑り止め用の表皮材を貼着するこ
とが望ましい。
【0022】テーブルを収納するには、まず、第1の保
持部材5aを回動して第1の天板部材1Aの溝51から
抜いて第2の天板部材1Bの溝52内に収納する。そし
て、第2および第3の天板部材1B,1Cをそれぞれ、
第1および第2のヒンジ2a,2b,2c,2dにより
折り畳んで第1および第4の天板部材1A,1Dの表面
に重ね合わせる。次に、第2の保持部材5bを回動して
第1の天板部材1Aの溝53から抜いて第4の天板部材
1Dの溝54内に収納する。そして、重ね合わせた第3
および第4の天板部材1C,1Dを第3のヒンジ3によ
り折り畳んで第1の天板部材1Aに重ね合わされている
第2の天板部材1Bの裏面に重ね合わせる。次に、連結
部材4により、積み重ねた第1、第2、第3および第4
の天板部材1A,1B,1C,1Dを一体にコンソール
ボックス8内のトレー7内へ収納する。脚部6を第1の
天板部材1Aの裏面に折り畳んで収納し、リッド9を閉
じる。
【0023】尚、テーブル収納時、天板1は、第1およ
び第4の天板部材1A,1Dの表面にそれぞれ第2およ
び第3の天板部材1B,1Cを重ね合わせた状態から、
第3のヒンジ3および連結部材4により重ね合わせた第
1および第2の天板部材1A,1Bを第3の天板部材1
Cの裏面に重ね合わせると同時にトレー7内へ収納する
こともできる。
【0024】本実施形態によれば、テーブル使用時には
天板1を広く形成することができ、収納時には4分割し
た各天板部材1A,1B,1C,1Dを一連に積み重ね
てコンパクトにコンソールボックス8内へ収納すること
ができる。また、天板1の展開および収納は第1、第2
および第3のヒンジ2a,2b,2c,2d,3と連結
部材4の曲げ延ばしにより容易に行うことができ使い勝
手がよい。テーブルはコンソールボックス8内におい
て、その上部開口80を開閉するトレー7内に収納する
ようにしたので、コンソールボックス8はトレー7下方
の空間を物入れとして使用できる。
【0025】本発明は上述の実施形態に限るものではな
く、第1、第2、第3および第4の天板部材の配置を前
後左右入れ換えてもよく、第1の天板部材はそのいずれ
かの一辺をコンソールボックスの開口のいずれか一縁に
連結部材を介して連結すればよい。また、収納部はコン
ソールボックスに限らず、車室のダッシュボードや車室
側壁に形成した収納部に収納するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の車両用テーブルによれば、使用
時には分割した各天板部材を平坦に配列して天板を広く
形成し、不使用時には各天板部材を積み重ねてコンパク
トに収納部内に収納することができ、車室スペースを有
効に利用することができる。かつ、車両用テーブルはそ
の展開および収納の作業性が良好で使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用テーブルの使用状態を示す斜視
図である。
【図2】本発明の車両用テーブルの分解斜視図である。
【図3】本発明の車両用テーブルの収納過程および収納
状態を示す一部断面とした側面図である。
【符号の説明】
1 天板 1A 第1の天板部材 1B 第2の天板部材 1C 第3の天板部材 1D 第4の天板部材 2a,2b 第1のヒンジ 2c,2d 第2のヒンジ 3 第3のヒンジ 4 連結部材 5a,5b 保持手段 8 収納部(コンソールボックス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弓達 壽夫 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 緒方 光 福岡県鞍手郡宮田町大字上有木字平山1番 トヨタ自動車九州株式会社内 Fターム(参考) 3B088 AA08 3D022 CA07 CA22 CC18 CD02 CD05 CD06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の収納部内に収納可能な車両用テー
    ブルにおいて、 天板を前後左右に4分割し、 第1の天板部材と第2の天板部材とを隣合わせて配し、
    上記第1の天板部材と対角をなす位置で上記第2の天板
    部材に隣合わせて第3の天板部材を配し、かつ、上記第
    2の天板部材と対角をなす位置で上記第1および第3の
    天板部材に隣合わせて第4の天板部材を配し、 上記第1および第2の天板部材の間と、上記第2および
    第3の天板部材の間と、上記第3および第4の天板部材
    の間とをそれぞれヒンジ結合して、第1、第2、第3お
    よび第4の各天板部材をヒンジ結合部で折り畳んで積み
    重ね可能とし、 上記収納部の開口縁に上記第1の天板部材をヒンジ結合
    して、積み重ねた状態で第1、第2、第3および第4の
    各天板部材を一体に収納部内へ収納することを特徴とす
    る車両用テーブル。
  2. 【請求項2】 上記車両用テーブルは、運転席と助手席
    との間に設置したコンソールボックス内に収納可能なテ
    ーブルであり、 天板は、隣合う上記第1の天板部材と上記第2の天板部
    材とを第1のヒンジにより表面側へ折り畳み可能に連結
    し、隣合う上記第3の天板部材と上記第4の天板部材と
    を第2のヒンジにより表面側へ折り畳み可能に連結する
    とともに、隣合う上記第2の天板部材と上記第3の天板
    部材とを第3のヒンジにより裏面側へ折り畳み可能に連
    結し、更に、上記第1の天板部材を連結部材を介して上
    下方向回動可能に上記コンソールボックスの開口縁に連
    結して、 上記第1および第2のヒンジにより上記第2および第3
    の天板部材をそれぞれ上記第1および第4の天板部材の
    表面に重ね合わせ、上記第3のヒンジにより、重ね合わ
    された上記第3および第4の天板部材を上記第2の天板
    部材裏面に重ね合わせ、上記連結部材により重ね合わさ
    れた第1、第2、第3および第4の天板部材を一体に上
    記コンソールボックス内へ収納する請求項1に記載の車
    両用テーブル。
  3. 【請求項3】 天板には、使用時に、少なくとも第1の
    天板部材と上記第2の天板部材との間、および、上記第
    1の天板部材と上記第4の天板部材との間に天板を平坦
    に保持する保持手段を設けた請求項1または請求項2に
    記載の車両用テーブル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492407B1 (ko) * 2002-09-09 2005-05-30 현대모비스 주식회사 다용도 플레이트가 설치된 인스트루먼트 패널
JP2008230420A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Nippon Plast Co Ltd テーブル装置及びコンソールボックス
JP2009113586A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Toyota Motor Corp 車両用テーブル装置
JP2015214243A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 トヨタ紡織株式会社 乗物用テーブル
WO2018042227A1 (en) * 2016-08-31 2018-03-08 Faurecia Interior Systems India Pvt. Ltd. Assembly for a vehicle comprising a tray serving as a rear shelf and as a table

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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